JPH09193718A - 車載用ディスプレイ - Google Patents

車載用ディスプレイ

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Publication number
JPH09193718A
JPH09193718A JP642396A JP642396A JPH09193718A JP H09193718 A JPH09193718 A JP H09193718A JP 642396 A JP642396 A JP 642396A JP 642396 A JP642396 A JP 642396A JP H09193718 A JPH09193718 A JP H09193718A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
housing
cover
stored
display device
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP642396A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Tsuda
斉 津田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
Priority to JP642396A priority Critical patent/JPH09193718A/ja
Publication of JPH09193718A publication Critical patent/JPH09193718A/ja
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 蓋のある状態で収納可能でありかつ視認性の
高い車載用ディスプレイを提供する。 【解決手段】 表示器103はインスツルメントパネル
11のほぼ中央に埋め込まれた筐体101の搭乗者側上
辺を中心に回転自在に取り付けられ、蓋105は筐体の
フロントウィンド側上辺を中心に回転自在に取り付けら
れる。なお蓋105には庇106が設けられている。デ
ィスプレイ使用状態においては、表示器103は約80
°起立し、蓋105は約70°起立する。庇は昼間の太
陽光による表示面の直射を防止し、夜間に表示面がガラ
スへ写ることを防止する。不使用時は表示器103の筐
体101内に格納され、蓋105は表示器103を完全
に被う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車載用ディスプレイ
に係わり、特にインスツルメントパネルに収納可能であ
り、かつ視認性の高い車載用ディスプレイに関する。
【0002】
【従来の技術】近年テレビジョン放送、カーナビゲーシ
ョン情報等を表示するために自動車にディスプレイが搭
載されることが多くなってきている。図4は従来のディ
スプレイ搭載状態を示す斜視図であって、 a.インスツルメントパネル上に設置する。 b.助手席のグローブボックスに設置する。 c.カーステレオ内に引込み可能に設置する。 ことが一般的であった。
【0003】しかしaおよびbの設置方法は、主として
ディスプレイを後付けする際に適用される方法であっ
て、不使用時にディスプレイを格納することはできない
ため見栄えがわるいだけでなくディスプレイを十分に保
護することもできない。またcの設置方法は、不使用時
に格納はできるもののカーステレオ用コンポーネントの
取り付けスペースを侵食する。
【0004】さらにbおよびcの設置方法は、ディスプ
レイの取り付け位置が低く使用時の視認性が劣る。これ
らの課題を解決するために、不使用時にはインスツルメ
ントパネル上面に設けられた凹部の手前端を軸として起
倒自在に取り付けられたディスプレイが既に提案されて
いる(実開平4−42449公報参照)。
【0005】上記提案にかかるディスプレイは、不使用
時はインスツルメントパネル上面の凹部に格納されるた
めに見栄えはよくなる。また使用時は凹部から引き出さ
れて起立した状態となるため視認性は向上する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記提
案にかかるディスプレイは表示面が上方を向いて蓋がさ
れない状態で収納されるため、ディスプレイ表示面を十
分に保護することはできない。さらに上記提案にかかる
ディスプレイは助手席のグローブボックス内に格納する
ことを想定しているため、運転者にとっての視認性は十
分ではない。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、蓋のある状態で収納可能でありかつ視認性の高い
車載用ディスプレイを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1にかかる車載用
ディスプレイは、インスツルメントパネルに埋め込まれ
た状態で設置される凹部を有する筐体と、筐体の搭乗者
側辺を中心として起倒自在に設置された表示器と、表示
器が前記筐体の凹部内に格納されているときに表示器の
表示面を被い筐体のフロントウィンド側辺を中心として
起倒自在に設置されたカバーと、を具備する。
【0009】請求項2にかかる車載用ディスプレイは、
インスツルメントパネルの搭乗者端に埋め込まれた状態
で設置される凹部を有する筐体と、筐体の搭乗者側辺を
中心として起倒自在に設置された表示器と、表示器が筐
体の凹部内に格納されているときに表示器の表示面およ
び底面を被い筐体のフロントウィンド側辺を中心として
起倒自在に設置されたカバーと、を具備する。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明にかかる車載用ディ
スプレイの搭載状態を示す斜視図であって、車載用ディ
スプレイ10はインスツルメントパネル11のほぼ中央
のコンソールボックス上部に設置される。図2は本発明
にかかる車載用ディスプレイの使用時の斜視図、図3は
図2の切断線X−Xにおける断面図であって(イ)は使
用時、(ロ)は不使用時を表す。
【0011】本発明にかかる車載用ディスプレイ10
は、インスツルメントパネル11の搭乗者側上辺に埋め
込まれる凹部を有する筐体101、筐体101の搭乗者
側上辺近傍に設置される第1の軸102を中心として回
転自在に設置される表示器103、筐体101のフロン
トウィンド側上辺近傍に設置される第2の軸104を中
心として回転自在に設置される蓋105とから構成され
る。
【0012】即ちディスプレイ使用時には、表示器10
3は第1の軸102を中心に約80゜起立し、蓋105
は第2の軸104を中心に約70°起立する。ディスプ
レイ不使用時には、表示器103は筐体101の凹部内
に横倒して格納され、その上から蓋105が閉じた状態
となる。なお蓋105は、単に表示器103の表示面を
被うだけのものであってもよいが、庇106を有してい
てもよい。
【0013】この庇106は使用状態において、昼間は
太陽光が直接表示器103の表示面を照射することを防
いで視認性を向上し、夜間は表示器103の表示面がウ
ィンドガラスに写ることを防止する。さらに不使用時に
おいて表示器103を完全に被って、見栄えを良くする
働きも有する。
【0014】また筐体101には開/閉ボタン107を
設け、開/閉ボタン107を操作することにより使用状
態と不使用状態とを切り換えるようにしてもよい。使用
状態と不使用状態とを切り換える駆動手段としては電気
モータ、バネ等周知の手段を使用することができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1にかかるディスプレイによれ
ば、不使用時に表示面を被った状態でインスツルメント
パネルに格納して見栄えを良くすることができるだけで
なく、運転者に近い位置に設置できるため使用時の運転
者の視認性を向上することも可能となる。
【0016】請求項2にかかるディスプレイによれば、
蓋に設けた庇により昼間は太陽光が直接表示器の表示面
を照射することを防いで視認性を向上することが可能と
なり、夜間は表示器の表示面がウィンドガラスに写るこ
とを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるディスプレイの搭載状態を示す
斜視図である。
【図2】本発明にかかるディスプレイの使用時の斜視図
である。
【図3】図2の断面図である。
【図4】従来のディスプレイの搭載状態を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
101…筐体 102…第1の軸 103…表示器 104…第2の軸 105…蓋 106…庇 107…開/閉ボタン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インスツルメントパネルに埋め込まれた
    状態で設置される凹部を有する筐体と、 前記筐体の搭乗者側辺を中心として起倒自在に設置され
    た表示器と、 前記表示器が前記筐体の凹部内に格納されているときに
    前記表示器の表示面を被い、前記筐体のフロントウィン
    ド側辺を中心として起倒自在に設置されたカバーと、を
    具備する車載用ディスプレイ。
  2. 【請求項2】 インスツルメントパネルの搭乗者端に埋
    め込まれた状態で設置される凹部を有する筐体と、 前記筐体の搭乗者側辺を中心として起倒自在に設置され
    た表示器と、 前記表示器が前記筐体の凹部内に格納されているときに
    前記表示器の表示面および底面を被い、前記筐体のフロ
    ントウィンド側辺を中心として起倒自在に設置されたカ
    バーと、を具備する車載用ディスプレイ。
JP642396A 1996-01-18 1996-01-18 車載用ディスプレイ Withdrawn JPH09193718A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP642396A JPH09193718A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 車載用ディスプレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP642396A JPH09193718A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 車載用ディスプレイ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH09193718A true JPH09193718A (ja) 1997-07-29

Family

ID=11637977

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP642396A Withdrawn JPH09193718A (ja) 1996-01-18 1996-01-18 車載用ディスプレイ

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JP (1) JPH09193718A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010070122A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置、駆動制御方法
JP2010070124A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置、駆動制御方法
JP2010070125A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置、駆動制御方法
KR101250758B1 (ko) * 2010-09-13 2013-04-04 주식회사 만도 전동자전거

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JP2010070124A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置、駆動制御方法
JP2010070125A (ja) * 2008-09-19 2010-04-02 Pioneer Electronic Corp ディスプレイ装置、駆動制御方法
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20030401