JPH082338A - 車載用モニターの取付け構造 - Google Patents
車載用モニターの取付け構造Info
- Publication number
- JPH082338A JPH082338A JP16467594A JP16467594A JPH082338A JP H082338 A JPH082338 A JP H082338A JP 16467594 A JP16467594 A JP 16467594A JP 16467594 A JP16467594 A JP 16467594A JP H082338 A JPH082338 A JP H082338A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitor
- liquid crystal
- glove box
- lid
- vehicle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】表示画面の角度を見易いように設定することが
でき、外観や機能性に優れた車載用モニターの取付け構
造を提供する。 【構成】グローブボックス２を開閉する蓋３はその表面
に凹みを形成するように箱形状部３ｂが連なっている。
液晶モニター７はモニターベース７ａに固定され、モニ
ターベース７ａは中心軸１０により水平軸回りに回動自
在に支持されている。モニターベース７ａと回動自在に
連結された駆動軸１１はモータ８により回転されるギヤ
９により前後方向に駆動されモニターベース７ａを水平
軸回りに回動させる。
でき、外観や機能性に優れた車載用モニターの取付け構
造を提供する。 【構成】グローブボックス２を開閉する蓋３はその表面
に凹みを形成するように箱形状部３ｂが連なっている。
液晶モニター７はモニターベース７ａに固定され、モニ
ターベース７ａは中心軸１０により水平軸回りに回動自
在に支持されている。モニターベース７ａと回動自在に
連結された駆動軸１１はモータ８により回転されるギヤ
９により前後方向に駆動されモニターベース７ａを水平
軸回りに回動させる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は車載用テレビジョン、
カーナビゲーション装置等の車載用映像機器に係わり、
特に、そのモニターの取付け構造に関する。
カーナビゲーション装置等の車載用映像機器に係わり、
特に、そのモニターの取付け構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動車用テレビジョン受信機の取付け構
造として、実開昭５８−１４３７４６号公報に提案され
たものは図３に示すように、ダッシュボード１の一部に
配置されたグローブボックス２の蓋３に窓３ａを設け、
グローブボックス２内にシールド箱４を配置し、シール
ド箱４内にテレビジョン受信機５を設置していた。
造として、実開昭５８−１４３７４６号公報に提案され
たものは図３に示すように、ダッシュボード１の一部に
配置されたグローブボックス２の蓋３に窓３ａを設け、
グローブボックス２内にシールド箱４を配置し、シール
ド箱４内にテレビジョン受信機５を設置していた。
【０００３】また、特開平３−１５３４３３号公報に提
案された液晶ディスプレイの取付け構造では、図４に示
すように、液晶モニター７が取付金具６によりグローブ
ボックス２の蓋３に取り付けられ、液晶モニター７はグ
ローブボックスのスペースの外に配置されていた。
案された液晶ディスプレイの取付け構造では、図４に示
すように、液晶モニター７が取付金具６によりグローブ
ボックス２の蓋３に取り付けられ、液晶モニター７はグ
ローブボックスのスペースの外に配置されていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記した図３に示す従
来の自動車用テレビジョン受信機の取付け構造では、ブ
ラウン管モニターがグローブボックス内部に配置されて
おり、表示面の取付け角度を変えることができない。な
お、ブラウン管モニターの取付け角度の調整機構を取付
けようとしても、ブラウン管モニターの奥行きが深く、
また、重量が重いため角度調整機構を取付けることは極
めて困難である。
来の自動車用テレビジョン受信機の取付け構造では、ブ
ラウン管モニターがグローブボックス内部に配置されて
おり、表示面の取付け角度を変えることができない。な
お、ブラウン管モニターの取付け角度の調整機構を取付
けようとしても、ブラウン管モニターの奥行きが深く、
また、重量が重いため角度調整機構を取付けることは極
めて困難である。
【０００５】このようにブラウン管モニターの表示画面
が固定されているため、助手席あるいは運転席の人が見
易いように表示画面の角度を設定することができないと
いう欠点があった。また、ブラウン管モニターがグロー
ブボックスのスペースを殆ど占めてしまい、グローブボ
ックスを小物入れとして用いることができないという欠
点があった。
が固定されているため、助手席あるいは運転席の人が見
易いように表示画面の角度を設定することができないと
いう欠点があった。また、ブラウン管モニターがグロー
ブボックスのスペースを殆ど占めてしまい、グローブボ
ックスを小物入れとして用いることができないという欠
点があった。
【０００６】図４に示す液晶ディスプレイの取付け構造
では、取付金具６を蝶番構造とすることで表示画面の角
度調整が可能であり、また、グローブボックスの蓋３を
開閉してグローブボックスのスペースを小物入れとして
使用することも可能である。
では、取付金具６を蝶番構造とすることで表示画面の角
度調整が可能であり、また、グローブボックスの蓋３を
開閉してグローブボックスのスペースを小物入れとして
使用することも可能である。
【０００７】しかしながら、液晶ディスプレイがグロー
ブボックスの外側に大きく突出しておりデザイン上好ま
しいものでなかった。さらに、グローブボックスの蓋３
を開くときに液晶ディスプレイ７が蓋から突出している
ので邪魔になるという欠点があった。
ブボックスの外側に大きく突出しておりデザイン上好ま
しいものでなかった。さらに、グローブボックスの蓋３
を開くときに液晶ディスプレイ７が蓋から突出している
ので邪魔になるという欠点があった。
【０００８】この発明は上記した点に鑑みてなされたも
のであって、その目的とするところは、グローブボック
スのスペース内にモニターを配置する車載用モニターの
取付け構造において、表示画面の角度を見易いように設
定することができ、外観や機能性に優れた車載用モニタ
ーの取付け構造を提供することにある。
のであって、その目的とするところは、グローブボック
スのスペース内にモニターを配置する車載用モニターの
取付け構造において、表示画面の角度を見易いように設
定することができ、外観や機能性に優れた車載用モニタ
ーの取付け構造を提供することにある。
【０００９】この発明の他の目的は、グローブボックス
のスペースを利用しながらもグローブボックスを小物入
れとして使用することが可能な車載用モニターの取付け
構造を提供することである。
のスペースを利用しながらもグローブボックスを小物入
れとして使用することが可能な車載用モニターの取付け
構造を提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】この発明の車載用モニタ
ーの取付け構造は、グローブボックスの蓋の表面に切り
欠きまたは凹みを設け、該蓋の内側に液晶モニターを支
持および回動させる支持装置を取付け、グローブボック
スの蓋の前記切り欠きまたは凹みに埋め込むように液晶
モニターを配置して前記支持装置に支持させたものであ
る。
ーの取付け構造は、グローブボックスの蓋の表面に切り
欠きまたは凹みを設け、該蓋の内側に液晶モニターを支
持および回動させる支持装置を取付け、グローブボック
スの蓋の前記切り欠きまたは凹みに埋め込むように液晶
モニターを配置して前記支持装置に支持させたものであ
る。
【００１１】
【作用】この発明の車載用モニターの取付け構造によれ
ば、薄型の液晶モニターをグローブボックスの蓋の切り
欠きまたは凹みに埋め込むように配置しているので、外
観に優れグローブボックスの蓋開閉時にも液晶モニター
が邪魔にならない。
ば、薄型の液晶モニターをグローブボックスの蓋の切り
欠きまたは凹みに埋め込むように配置しているので、外
観に優れグローブボックスの蓋開閉時にも液晶モニター
が邪魔にならない。
【００１２】また、液晶モニターは薄型軽量であるの
で、それを支持および回動させる支持装置も実現可能で
あり表示画面の角度を視聴者に見易いように設定するこ
とができる。さらに、液晶モニターとその支持装置を含
めた奥行き寸法もグローブボックスの寸法に比べて小さ
くすることができ、液晶モニターとその支持装置の奥の
部分を小物入れとして利用することができる。
で、それを支持および回動させる支持装置も実現可能で
あり表示画面の角度を視聴者に見易いように設定するこ
とができる。さらに、液晶モニターとその支持装置を含
めた奥行き寸法もグローブボックスの寸法に比べて小さ
くすることができ、液晶モニターとその支持装置の奥の
部分を小物入れとして利用することができる。
【００１３】
【実施例】この発明の実施例である車載用モニターの取
付け構造を図面に基づいて説明する。図１はこの発明の
実施例である車載用モニターの取付け構造を示す断面図
である。図に示すグローブボックス２を開閉する蓋３は
その表面に凹みを形成するように箱形状部３ｂが連なっ
ている。蓋３の表面の凹みに埋め込まれるように液晶モ
ニター７が配置されている。すなわち、液晶モニター７
はモニターベース７ａに固定され、モニターベース７ａ
は中心軸１０により水平軸回りに回動自在に支持されて
いる。
付け構造を図面に基づいて説明する。図１はこの発明の
実施例である車載用モニターの取付け構造を示す断面図
である。図に示すグローブボックス２を開閉する蓋３は
その表面に凹みを形成するように箱形状部３ｂが連なっ
ている。蓋３の表面の凹みに埋め込まれるように液晶モ
ニター７が配置されている。すなわち、液晶モニター７
はモニターベース７ａに固定され、モニターベース７ａ
は中心軸１０により水平軸回りに回動自在に支持されて
いる。
【００１４】中心軸１０は蓋３の箱形状部３ｂとそれに
締着された押えパネル３ｃにより固定されている。モニ
ターベース７ａと回動自在に連結された駆動軸１１はモ
ータ８により回転されるギヤ９により前後方向に駆動さ
れ、モニターベース７ａを水平軸回りに回動させる。
締着された押えパネル３ｃにより固定されている。モニ
ターベース７ａと回動自在に連結された駆動軸１１はモ
ータ８により回転されるギヤ９により前後方向に駆動さ
れ、モニターベース７ａを水平軸回りに回動させる。
【００１５】モータ８は箱形状部３ｂと押えパネル３ｃ
により固定されており、ギヤ９は箱形状部３ｂと押えパ
ネル３ｃに回転自在に支持されている。図２に詳しく示
すように、モータ８の回転軸に固着されたはすば歯車８
ａはギヤ９の外周に形成されたはすば歯車９ａと噛合っ
ている。また、ギヤ９の中心に設けられた軸には螺旋溝
９ｂが刻まれている。
により固定されており、ギヤ９は箱形状部３ｂと押えパ
ネル３ｃに回転自在に支持されている。図２に詳しく示
すように、モータ８の回転軸に固着されたはすば歯車８
ａはギヤ９の外周に形成されたはすば歯車９ａと噛合っ
ている。また、ギヤ９の中心に設けられた軸には螺旋溝
９ｂが刻まれている。
【００１６】図１に示すように、ギヤ９の螺旋溝９ｂと
駆動軸１１に設けられた爪が係合しており、駆動軸１１
がギヤ９の回転により前後方向に駆動されモニターベー
ス７ａが回動され、従って、液晶モニター７が図示の矢
印方向に回動される。
駆動軸１１に設けられた爪が係合しており、駆動軸１１
がギヤ９の回転により前後方向に駆動されモニターベー
ス７ａが回動され、従って、液晶モニター７が図示の矢
印方向に回動される。
【００１７】モータ８はスイッチにより正転または逆転
され液晶モニター７が回動されて表示面を視聴者の見易
い角度に設定することができる。図１は液晶モニター７
の表示面がグローブボックス２の蓋３の表面と一致した
状態を示している。この状態で蓋３を下部の支点回りに
回動させてグローブボックス２を開くことができ、グロ
ーブボックス２の空いたスペースを小物入れとして利用
できる。液晶モニター７は蓋３の表面より突出していな
いので、蓋３の開閉時に邪魔にならない。
され液晶モニター７が回動されて表示面を視聴者の見易
い角度に設定することができる。図１は液晶モニター７
の表示面がグローブボックス２の蓋３の表面と一致した
状態を示している。この状態で蓋３を下部の支点回りに
回動させてグローブボックス２を開くことができ、グロ
ーブボックス２の空いたスペースを小物入れとして利用
できる。液晶モニター７は蓋３の表面より突出していな
いので、蓋３の開閉時に邪魔にならない。
【００１８】実施例は以上のように構成されているが発
明はこれに限られず、例えば、液晶モニター７を垂直軸
回りに回動させて、運転席方向に向けるようにすること
もできる。さらに、液晶モニター７を球面ジャーナルお
よび球面軸受で支持し、駆動機構を球面ジャーナルの横
および下に配置することにより液晶モニター７を垂直お
よび水平の２軸回りに回動させるようにすることもでき
る。
明はこれに限られず、例えば、液晶モニター７を垂直軸
回りに回動させて、運転席方向に向けるようにすること
もできる。さらに、液晶モニター７を球面ジャーナルお
よび球面軸受で支持し、駆動機構を球面ジャーナルの横
および下に配置することにより液晶モニター７を垂直お
よび水平の２軸回りに回動させるようにすることもでき
る。
【００１９】
【発明の効果】この発明の車載用モニターの取付け構造
によれば、モニターの表示面の角度調整が可能であり、
運転席、助手席等の視聴者の位置に画面の向きを合わせ
ることができるので画面が見易くなる。
によれば、モニターの表示面の角度調整が可能であり、
運転席、助手席等の視聴者の位置に画面の向きを合わせ
ることができるので画面が見易くなる。
【００２０】そして不使用時にはモニターの表面を蓋の
表面と同一面しておくことができ、不要な突起物がなく
なり安全である。また、デザイン上も好ましいものとな
る。
表面と同一面しておくことができ、不要な突起物がなく
なり安全である。また、デザイン上も好ましいものとな
る。
【００２１】さらに、液晶モニターとその支持装置を含
めた奥行き寸法もグローブボックスの寸法に比べて小さ
くすることができ、液晶モニターとその支持装置の奥の
部分を小物入れとして利用することができる。
めた奥行き寸法もグローブボックスの寸法に比べて小さ
くすることができ、液晶モニターとその支持装置の奥の
部分を小物入れとして利用することができる。
【図１】この発明の実施例である車載用モニターの取付
け構造を示す断面図である。
け構造を示す断面図である。
【図２】同車載用モニターの取付け構造の部分を示す斜
視図である。
視図である。
【図３】従来の自動車用テレビジョン受信機の取付け構
造の例を示す分解斜視図である。
造の例を示す分解斜視図である。
【図４】従来の車載用モニターの取付け構造の他の例を
示す断面図である。
示す断面図である。
１ ダッシュボード ２ グローブボックス ３ 蓋、３ｂ 箱形状部、３ｃ 押えパネル ４ シールド箱 ５ テレビジョン受信機 ６ 取付金具 ７ 液晶モニター、７ａ モニターベース ８ モータ、８ａ はすば歯車 ９ ギヤ、９ａ はすば歯車 １０ 中心軸 １１ 駆動軸
Claims (1)
- 【請求項１】 グローブボックスの蓋の表面に切り欠き
または凹みを設け、該蓋の内側に液晶モニターを支持お
よび回動させる支持装置を取付け、グローブボックスの
蓋の前記切り欠きまたは凹みに埋め込むように液晶モニ
ターを配置して前記支持装置に支持させた車載用モニタ
ーの取付け構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16467594A JPH082338A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 車載用モニターの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16467594A JPH082338A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 車載用モニターの取付け構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH082338A true JPH082338A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15797711
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16467594A Pending JPH082338A (ja) | 1994-06-23 | 1994-06-23 | 車載用モニターの取付け構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH082338A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2771354A1 (fr) * | 1997-11-26 | 1999-05-28 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Panneau d'obturation d'un logement de rangement d'objets dans une piece d'equipement de vehicule automobile |
-
1994
- 1994-06-23 JP JP16467594A patent/JPH082338A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2771354A1 (fr) * | 1997-11-26 | 1999-05-28 | Ecia Equip Composants Ind Auto | Panneau d'obturation d'un logement de rangement d'objets dans une piece d'equipement de vehicule automobile |
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