JP2007245930A5 - - Google Patents

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車載機器
本発明は車載機器に関する。
カーオーディオ装置やカーナビゲーション装置などの車載機器として、車室内に設置される機器本体と、機器本体の前面に配置され機器本体を操作する操作部材が設けられたフロントパネルとを備えたものがある(特許文献1参照)。
車載機器はフロントパネルが後方を向いた状態で、ダッシュボードやセンターコンソールパネルなどの車体の箇所に組み込まれる。
したがって、運転席および助手席の何れか一方の前方に臨む車体の箇所に車載機器が配設されている場合には、一方の席に座っているユーザーは操作部材を操作しやすい反面、他方に座っているユーザーは操作部材を操作しにくい。
特開2002−166786号公報
従来、この種の車載機器の多くは、運転席および助手席の中間位置のセンターコンソールパネルに配設されて後方に向いている場合が多く、したがって、運転席および助手席に座っている双方のユーザーは操作部材を操作しにくい。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであり、その目的は、運転席および助手席の何れに座っても操作がしやすく、使い勝手がよく、構造を簡易化する上で有利な車載用機器を提供することにある。
上述の目的を達成するため、本発明は、車室内に設置され記録媒体に記録されたデータの再生を行う再生部が設けられた機器本体と、前記機器本体の前面に設けられた前記記録媒体の装脱口と、前記機器本体の前面に配置され前記機器本体を操作する操作部材が設けられたフロントパネルとを備えた車載機器であって、前記機器本体と前記フロントパネルとを連結する駆動機構が設けられ、前記駆動機構により前記フロントパネルは、前記フロントパネルが前記機器本体の前面に装着された装着使用位置と、前記フロントパネルの左側部が右側部よりも前方に突出した左突出使用位置と、前記フロントパネルの右側部が左側部よりも前方に突出した右突出使用位置と、前記フロントパネルが前記機器本体の前面の前方箇所に位置して上下に倒れ前記装脱口を解放する開放位置との4つの位置に移動され、前記駆動機構は、前記フロントパネルを前記4つの位置に移動する際に、前記フロントパネルを、前記左突出使用位置と前記開放位置との間で移動させる途中で前記装着使用位置とし、かつ、前記右突出使用位置と前記開放位置との間で移動する途中で前記装着使用位置とするように構成されていることを特徴とする。
また、本発明は、車室内に設置され記録媒体に記録されたデータの再生を行う再生部が設けられた機器本体と、前記機器本体の前面に設けられた前記記録媒体の装脱口と、前記機器本体の前面に配置され前記機器本体を操作する操作部材が設けられたフロントパネルとを備えた車載機器であって、前記機器本体と前記フロントパネルとを連結する駆動機構が設けられ、前記駆動機構により前記フロントパネルは、前記フロントパネルが前記機器本体の前面に装着された装着使用位置と、前記フロントパネルの左側部が右側部よりも前方に突出した左突出使用位置と、前記フロントパネルの右側部が左側部よりも前方に突出した右突出使用位置と、前記フロントパネルが前記機器本体の前面の前方箇所に位置して上下に倒れ前記装脱口を解放する開放位置との4つの位置に移動され、前記駆動機構はモータを有し、前記駆動機構は、前記モータの正転により前記フロントパネルを、前記左突出使用位置から前記装着使用位置、前記開放位置、前記装着使用位置、前記右突出使用位置とし、前記モータの逆転により、前記右突出使用位置から前記装着使用位置、前記開放位置、前記装着使用位置、前記左突出使用位置とすることを特徴とする。
フロントパネルの左突出使用位置では、運転席に座ったユーザーが操作部材を操作しやすい。
また、フロントパネルの右突出使用位置では、助手席に座ったユーザーが操作部材を操作しやすい。
また、フロントパネルの開放位置で、装脱口を介して記録媒体の装脱が行なわれる。
また、フロントパネルの装着使用位置では、フロントパネルが邪魔にならず、また、車載機器を含む車室内の外観が高められる。
ここで、ユーザーが運転席に座っている場合には、フロントパネルを左突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で移動させる頻度が最も高いと考えられる。
また、ユーザーが助手席に座っている場合には、フロントパネルを右突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で移動させる頻度が最も高いと考えられる。
したがって、本発明では、ユーザーが運転席に座っている場合、フロントパネルを左突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で短時間で効率よく移動させることができ、また、ユーザーが助手席に座っている場合、フロントパネルを右突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で短時間で効率よく移動させることができ、使い勝手に優れ、車載機器の実用的価値を格段に高めることができる。
また、本発明では、装着使用位置から左突出使用位置へ、また、装着使用位置から開放位置へとし、かつ、装着使用位置から右突出使用位置へ、また、装着使用位置から開放位置へと移動させるようにしたので、装着使用位置を基準としてフロントパネルを移動させることができる。したがって、フロントパネルの動きを簡単化でき、駆動機構をカム溝やカムピンを用いて構成するような場合に、その構造を簡易化する上で有利となる。
次に本実施の形態について図面を参照して説明する。
図1乃至図4は本実施の形態の車載機器10の斜視図である。
図1乃至図4に示すように、本実施の形態の車載機器10は、記録媒体としてCDやMDやDVDなどのディスク状記録媒体(光ディスク)を装脱して使用するカーオーディオシステムである。
車載機器10は、カーオーディオシステムの主要部が収納された機器本体12と、機器本体12を操作する複数の操作部材14が設けられたフロントパネル16とを備え、機器本体12とフロントパネル16とは駆動機構18によって連結されている。
機器本体12は扁平な直方体を呈する筐体20を有している。
機器本体12の前面は、左右に横長の矩形を呈し、前面にはディスク状記録媒体の装脱口22が設けられている。
フロントパネル16は、機器本体12の前面を開閉するもので、複数の操作部材14は、フロントパネル16の前面に配置され、それら操作部材14により操作部1010(図6参照)が構成されている。
操作部材14は、図示しないが、スピーカー18(図6参照)から発せられる音響の音量調整を行うボリュームつまみ、ディスク状記録媒体Dの再生の開始、停止、曲の選択、早送り、早戻し、ディスク状記録媒体Dの取り出しなどを行なう操作スイッチ、チューナー部の選局を行なう選局スイッチなどを含んでいる。
さらに、操作部材14は、図6に示すように、フロントパネル16を開閉する開閉ボタン14A、フロントパネル16を左右に傾斜させる左傾斜ボタン14B、右傾斜ボタン14Cを含んでいる。
フロントパネル16の前面には表示部1012(図6参照)が前方に臨ませて設けられている。表示部1012は例えばLEDや液晶表示器などで構成されている。
本実施の形態では、操作部材14および表示部1012と、後述する制御部1014とは、機器本体12とフロントパネル16の間に設けられたフレキシブル基板11(図6参照)を介して電気的に接続され、これにより制御部1014と操作部材14および表示部1012との間で制御信号の授受がなされる。
図5は車載機器10が車室内に設置された状態を示す説明図、図6は車載機器10の制御系の構成を示すブロック図である。
図5に示すように、機器本体12は、車室2内に位置するダッシュボード2Aやセンターコンソールパネル2Bなどの車体の箇所に組み込まれ、本実施の形態では、機器本体12は運転席と助手席との間に位置するセンターコンソールパネル2Bに組み込まれ、機器本体12の前面は車室内に臨んでいる。
図6に示すように、前記カーオーディオシステムの主要部は、例えば、再生部1002、チューナー部1004、音声出力部1006、操作部1010、表示部1012、制御部1014などを含んで構成されている。
再生部1002は、CDやMDやDVDなどのディスク状記録媒体Dに記録されている音声データなどのデータの再生を行い、音声信号などを出力するものである。なお、再生部1002の代わりに、ディスク状記録媒体Dに対してデータの記録および再生を行う記録再生部が設けられていてもかまわない。
チューナー部1004は、ラジオ放送局から送信されるAM波やFM波の電波を受信して音声信号を出力するものである。
音声出力部1006は、制御部1014を介して供給される前記音声信号に対して増幅を含む所定の信号処理を行い車室2内に組み込まれたスピーカー18に供給することで、スピーカー18から音響を発生させるものである。
操作部1010は、再生部1002、チューナー部1004、音声出力部1006の動作を指令するために操作されるものであり、操作部1010に対してなされた操作に応じた制御信号を制御部1014に供給するものである。
表示部1012は、制御部1014の制御に基づいて、再生部1002、チューナー部1004、音声出力部1006などの動作状態を文字や記号、アイコン、あるいは、画像などで表示するものである。
制御部1014は、再生部1002、チューナー部1004、音声出力部1006、操作部1010、表示部1012の制御を司るものである。
なお、本実施の形態では、機器本体12に再生部1002、チューナー部1004、音声出力部1006、制御部1014が設けられ、フロントパネル16に操作部1010、表示部1012が設けられている。
また、機器本体12には、駆動機構18を動かすための単一のモータ30が設けられ、モータ30は制御部1014によってその回転が制御されるように構成されている。
次に駆動機構18について説明する。
図7は駆動機構18の斜視図、図8は左駆動機構の分解斜視図、図9は右駆動機構の分解斜視図である。
フロントパネル16はホルダ24で脱着可能に支持され、ホルダ24は駆動機構18に連結されている。
フロントパネル16は駆動機構18により、図1に示すように、フロントパネル16が機器本体12の前面に装着された装着使用位置と、図2に示すように、フロントパネル16の左側部が右側部よりも前方に突出した左突出使用位置と、図3に示すように、フロントパネル16の右側部が左側部よりも前方に突出した右突出使用位置と、図4に示すようにフロントパネル16が機器本体12の前面の前方箇所に位置して上下に倒れ装脱口22を開放する開放位置との4つの位置に移動される。
そして、駆動機構18は、フロントパネル16を前記4つの位置に移動する際に、フロントパネル16を、前記左突出使用位置と前記開放位置との間で移動させる途中で前記装着使用位置とし、かつ、前記右突出使用位置と前記開放位置との間で移動する途中で前記装着使用位置とするように構成されている。
より詳細には、駆動機構18は、モータ30を有し、モータ30の正転によりフロントパネル16を、前記左突出位置から前記装着使用位置、前記開放位置、前記装着使用位置、前記右突出使用位置とし、モータ30の逆転により、前記右突出使用位置から前記装着使用位置、前記開放位置、前記装着使用位置、前記左突出位置とするように構成されている。
図7乃図9に示すように、駆動機構18は、機器本体12の左側部に設けられフロントパネル16の左側部に連結された左駆動機構26と、機器本体12の右側部に設けられフロントパネル16の右側部に連結された右駆動機構28とで構成されている。
左駆動機構26は、図7、図8に示すように、モータ30、歯車列32、カム板34、ガイド板36、第1アーム38、第2アーム40などを備えている。
図7に示すように、ガイド板36はカム板34の外側方に配設され、第1アーム38、第2アーム40はガイド板36の外側方に設けられている。
モータ30の動力は歯車列32により減速されてカム板34に伝達され、モータ30の正逆転によりカム板34が正逆転する。
本実施の形態では、図8、図9に示すように、カム板34の前方に、左右方向に延在する回転軸62が配設され、回転軸62の左端の歯車6202がカム板34の外周の歯車3404に噛合され、モータ30の回転駆動力が回転軸62を介して右駆動機構28に伝達され、回転軸62の右端の歯車6202が右駆動機構28のカム板34の外周の歯車3404に噛合し、右駆動機構28のカム板34が左駆動機構26のカム板34と同一方向に回転されるように構成されている。
なお、図8に示すように、歯車列32を構成する歯車3202およびカム板34は、筐体20に取り付けられた板61の支軸3204、3402により回転可能に支持されている。
図10乃至図16は左駆動機構26の動作説明図、図22はカム板34の平面図である。
図10に示すように、第1アーム38は筐体20の左側面において前後に延在している。
第1アーム38の延在方向の中間部で前記延在方向と交差する方向に間隔をおいた箇所に第1カムピン46と第2カムピン48が設けられている。
第1アーム38の延在方向の一端である後端に第3カムピン50が設けられている。
第1アーム38の延在方向の他端である前端は、図8および図10に示すように、球面体2402および球面状の軸受面3802を介してホルダ24の左側部が揺動可能に連結されている。
図10、図22に示すように、カム板34に第1カムピン46に係合する第1カム溝52と、第2カムピン48に係合する第2カム溝54が設けられている。
図10に示すように、ガイド板36には、第1カムピン46に係合する第3カム溝56と、第2カムピン48に係合する第4カム溝58と、第3カムピン50に係合する第5カム溝60が設けられ、後述する第4カムピン43に係合する第6カム溝64が設けられている。
そして、第1カムピン46が第1カム溝52と第3カム溝56に係合し、第2カムピン48が第2カム溝54と第4カム溝58に係合することで、カム板34の回転による第1アーム38の動きが定まるように構成されている。
図8、図10に示すように、第2アーム40は、ホルダ24と第3カムピン50とにわたって延在して設けられている。
第2アーム40は、前アーム42と後アーム44とにより構成され、前アーム42の後端と後アーム44の前端は、第4カムピン43を介して互いに揺動可能に連結され、したがって、第2アーム40はその延在方向の中間部が折曲可能に形成されている。
第4カムピン43は、ガイド板36の第6カム溝64に係合されている。
第2アーム40の延在方向の他端である前端(前アーム42の前端)は、図8および図10に示すように、球面体2404および球面状の軸受面4202を介してホルダ24の左側部に揺動可能に連結されている。
そして、第2アーム40はカム板34の回転により拡開折曲しつつ前後動するように設けられている。
図10に示すように、第3カム溝56は、第1案内部5602と第2案内部5604を有している。
第1案内部5602は、第1の方向に延在し第1カム溝52と協働して第1カムピン46を第1の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第1の方向は前後方向である。
第2案内部5604は、第1の方向とは異なる第2の方向に延在し第1カム溝52と協働して第1カムピン46を第2の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第2の方向は前方に至るにつれて下方に変位する斜め方向である。
第1案内部5602の延在方向の端部(後端)と第2案内部5604の延在方向の端部(後端)とは接続され、本実施の形態では、鋭角をなすV字状を呈している。
図10に示すように、第4カム溝58は、第3案内部5802と第4案内部5804を有している。
第3案内部5802は、第3の方向に延在し第2カム溝54と協働して第2カムピン48を第3の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第3の方向は第1の方向と平行する前後方向である。
第4案内部5804は、第3の方向とは異なる第4の方向に延在し第2カム溝54と協働して第2カムピン48を第4の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第4の方向は前方に至るにつれて前記第3の方向よりも大きな傾斜で下方に変位する斜め方向である。
第3案内部5802の延在方向の端部(後端)と第4案内部5804の延在方向の端部(後端)とは接続され、本実施の形態では、第3カム溝56の前記鋭角よりも大きな角度で交差するV字状を呈している。
図12に示すように、第2カム溝54と第4カム溝58は、第1カムピン46が第1案内部5602の延在方向の端部と第2案内部5604の延在方向の端部とが接続された箇所に位置した際に、第2カムピン48を介し第1アーム38を動かすことで、第1カムピン46を第1案内部5602または第2案内部5604の何れか一方に案内する第1カムピン用案内部70を有している。
本実施の形態では、第1カムピン用案内部70は、第4カム溝58の第3案内部5802の延在方向の端部と第4案内部5804の延在方向の端部とが接続された箇所を含んで構成されている。
第1カム溝52は、第3カム溝56と協働して主として第1カムピン46に前後方向の力を与えるように構成されている。
図22に示すように、第1カム溝52は、第1カム部5202、第2カム部5204、第3カム部5206、第4カム部5208を有している。
第1カム部5202は、カム板34の正転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第1の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第1の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成されている。
第2カム部5204は、カム板34の正転時、第1カム部5202の端部に接続され第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第1カム部5202の端部に接続され第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成されている。
第3カム部5206は、第2カム部5204の端部に接続され、カム板34の正転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成されている。
第4カム部5208は、カム板34の正逆転時、第3カム部5206の端部に接続され第3カム溝56と協働して第1カムピン46を第3ガイド溝56の第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に留めておくように形成されている。
図22に示すように、第2カム溝54は、第5カム部5402、第6カム部5404、第7カム部5406、第8カム部5408を有している。
第5カム部5402は、カム板34の正転時、第4カム溝58と協働して第2カムピン48を前記第3の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第3の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成されている。
第6カム部5404は、カム板34の正転時、第5カム部5402の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を前記第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成され、カム板34の逆転時、第5カム部5402の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成されている。
第7カム部5406は、カム板34の正転時、第6カム部5404の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を前記第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成され、カム板34の逆転時、第6カム部5404の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成されている。
第8カム部5408は、第7カム部5406の端部に接続され、カム板34の正逆転時、第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に留めておくように形成されている。
本実施の形態では、第1カムピン46が第1カム溝52に係合する部分と、第2カムピン48が第2カム溝54に係合する部分とは同一の外径で形成され、第1カム溝52と第2カム溝54は連通している。
第3カムピン50が係合する第5カム溝60は、ガイド板36の後部の下部に設けられ、前後に延在している。
第4カムピン43が係合する第6カム溝64は、ガイド板36の前部の下部に設けられ、前後に延在している。
本実施の形態では、特に、図12に示すように、第1カムピン46が第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に位置した状態で、モータ30が正転すると、第1カムピン46にはほぼ鉛直方向に延在する第1カム溝52の第2カム部5204の壁面5204Aが当接し、第1カムピン46に前方へ移動するための力を与える。
そのため、第1カムピン46が第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所の壁部56Aに当接し、カム板34の回転が阻止される可能性がある。
本実施の形態では、第2カムピン48を第2カム溝54および第4カム溝58により動かし、これにより第1アーム38を動かすことで、第1カムピン46を、モータ30の正転により進行すべき溝である第2案内部5604に案内する第1カムピン用案内部70が設けられている。
左駆動機構26では、第1カムピン用案内部70は、より詳細には、第2カム溝54の第5カム部5402と第6カム部5404が接続される箇所、および、第4カム溝58の第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所を含んで構成されている。
なお、図10に想像線で示すように第1アーム38とガイド板36との間にコイルスプリング80を設け、第1アーム38のがたつきを防止するなど任意である。
また、図10に想像線で示すように前アーム42と後アーム44との間にコイルスプリング82を設け、前アーム42と後アーム44のがたつきを防止するなど任意である。
図17乃至図21は右駆動機構28の動作説明図、図23はカム板34の平面図である。
右駆動機構28は、図7、図9に示すように、左駆動機構26と同様のカム板34、ガイド板36、第1アーム38、第2アーム40などを備えている。
図9に示すように、ガイド板36はカム板34の外側方に配設され、第1アーム38、第2アーム40はガイド板36の外側方に設けられている。
なお、カム板34は、筐体20に取り付けられた板61の支軸3402により回転可能に支持されている。
図17に示すように、第1アーム38は筐体20の右側面において前後に延在している。
第1アーム38の延在方向の中間部で前記延在方向と交差する方向に間隔をおいた箇所に第1カムピン46と第2カムピン48が設けられている。
第1アーム38の延在方向の一端である後端に第3カムピン50が設けられている。
第1アーム38の延在方向の他端である前端は、図9および図17に示すように、球面体2402および球面状の軸受面3802を介してホルダ24の側部が揺動可能に連結されている。
図17、図23に示すように、カム板34に第1カムピン46に係合する第1カム溝52と、第2カムピン48に係合する第2カム溝54が設けられている。
図17に示すように、ガイド板36には、第1カムピン46に係合する第3カム溝56と、第2カムピン48に係合する第4カム溝58と、第3カムピン50に係合する第5カム溝60が設けられ、後述する第4カムピン43に係合する第6カム溝64が設けられている。
そして、第1カムピン46が第1カム溝52と第3カム溝56に係合し、第2カムピン48が第2カム溝54と第4カム溝58に係合することで、カム板34の回転による第1アーム38の動きが定まるように構成されている。
図9、図17に示すように、第2アーム40は、ホルダ24と第3カムピン50とにわたって延在して設けられている。
第2アーム40は、前アーム42と後アーム44とにより構成され、前アーム42の後端と後アーム44の前端は、第4カムピン43を介して互いに揺動可能に連結され、したがって、第2アーム40はその延在方向の中間部が折曲可能に形成されている。
第4カムピン43は、ガイド板36の第6カム溝64に係合されている。
第2アーム40の延在方向の他端である前端(前アーム42の前端)は、図9および図17に示すように、球面体2404および球面状の軸受面4202を介してホルダ24の側部に揺動可能に連結されている。
そして、第2アーム40はカム板34の回転により拡開折曲しつつ前後動するように設けられている。
図17に示すように、第3カム溝56は、第1案内部5602と第2案内部5604を有している。
第1案内部5602は、第1の方向に延在し第1カム溝52と協働して第1カムピン46を第1の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第1の方向は前後方向である。
第2案内部5604は、第1の方向とは異なる第2の方向に延在し第1カム溝52と協働して第1カムピン46を第2の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第2の方向は前方に至るにつれて下方に変位する斜め方向である。
第1案内部5602の延在方向の端部(後端)と第2案内部5604の延在方向の端部(後端)とは接続され、本実施の形態では、鋭角をなすV字状を呈している。
図17に示すように、第4カム溝58は、第3案内部5802と第4案内部5804を有している。
第3案内部5802は、第3の方向に延在し第2カム溝54と協働して第2カムピン48を第3の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第3の方向は第1の方向と平行する前後方向である。
第4案内部5804は、第3の方向とは異なる第4の方向に延在し第2カム溝54と協働して第2カムピン48を第4の方向に案内するように形成されている。本実施の形態では、第4の方向は前方に至るにつれて前記第3の方向よりも大きな傾斜で下方に変位する斜め方向である。
第3案内部5802の延在方向の端部(後端)と第4案内部5804の延在方向の端部(後端)とは接続され、本実施の形態では、第3カム溝56の前記鋭角よりも大きな角度で交差するV字状を呈している。
図18に示すように、第2カム溝54と第4カム溝58は、第1カムピン46が第1案内部5602の延在方向の端部と第2案内部5604の延在方向の端部とが接続された箇所に位置した際に、第2カムピン48を介し第1アーム38を動かすことで、第1カムピン46を第1案内部5602または第2案内部5604の何れか一方に案内する第1カムピン用案内部70を有している。
本実施の形態では、第1カムピン用案内部70は、第4カム溝58の第3案内部5802の延在方向の端部と第4案内部5804の延在方向の端部とが接続された箇所を含んで構成されている。
第1カム溝52は、第3カム溝56と協働して主として第1カムピン46に前後方向の力を与えるように構成されている。
図23に示すように、第1カム溝52は、第1カム部5202、第2カム部5204、第3カム部5206、第4カム部5208を有している。
第1カム部5202は、カム板34の正転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第1の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第1の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成されている。
第2カム部5204は、カム板34の正転時、第1カム部5202の端部に接続され第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第1カム部5202の端部に接続され第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成されている。
第3カム部5206は、第2カム部5204の端部に接続され、カム板34の正転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を前記第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第3カム溝56と協働して第1カムピン46を第2の方向(第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成されている。
第4カム部5208は、カム板34の正逆転時、第3カム部5206の端部に接続され第3カム溝56と協働して第1カムピン46を第3ガイド溝56の第1案内部5602と第2案内部5604が接続される箇所に留めておくように形成されている。
図23に示すように、第2カム溝54は、第5カム部5402、第6カム部5404、第7カム部5406、第8カム部5408を有している。
第5カム部5402は、カム板34の正転時、第4カム溝58と協働して第2カムピン48を前記第3の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成され、また、カム板34の逆転時、第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第3の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成されている。
第6カム部5404は、カム板34の正転時、第5カム部5402の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を前記第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成され、カム板34の逆転時、第5カム部5402の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成されている。
第7カム部5406は、カム板34の正転時、第6カム部5404の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を前記第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所から離れる方向)に案内するように形成され、カム板34の逆転時、第6カム部5404の端部に接続され第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第4の方向(第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に近づく方向)に案内するように形成されている。
第8カム部5408は、第7カム部5406の端部に接続され、カム板34の正逆転時、第4カム溝58と協働して第2カムピン48を第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所に留めておくように形成されている。
本実施の形態では、第1カムピン46が第1カム溝52に係合する部分と、第2カムピン48が第2カム溝54に係合する部分とは同一の外径で形成され、第1カム溝52と第2カム溝54は連通している。
第3カムピン50が係合する第5カム溝60は、ガイド板36の後部の下部に設けられ、前後に延在している。
第4カムピン43が係合する第6カム溝64は、ガイド板36の前部の下部に設けられ、前後に延在している。
本実施の形態では、特に、図18に示すように、第1カムピン46が第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に位置した状態で、モータ30が正転すると、第1カムピン46にはほぼ鉛直方向に延在する第1カム溝52の第3カム部5206の壁面5206Aが当接し、第1カムピン46に前方へ移動するための力を与える。
そのため、第1カムピン46が第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所の壁部56Aに当接し、カム板34の回転が阻止される可能性がある。
本実施の形態では、第2カムピン48を第2カム溝54および第4カム溝58により動かし、これにより第1アーム38を動かすことで、第1カムピン46を、モータ30の正転により進行すべき溝である第2案内部5604に案内する第1カムピン用案内部70が設けられている。
すなわち、右駆動機構28では、第1カムピン用案内部70は、第2カム溝54の第8カム部5408と第7カム部5406が接続される箇所、および、第4カム溝58の第3案内部5802と第4案内部5804が接続される箇所を含んで構成されている。
なお、図17に想像線で示すように第1アーム38とガイド板36との間にコイルスプリング80を設け、第1アーム38のがたつきを防止するなど任意である。
また、図17に想像線で示すように前アーム42と後アーム44との間にコイルスプリング82を設け、前アーム42と後アーム44のがたつきを防止するなど任意である。
また、本実施の形態では、フロントパネル16の装着使用位置は、左右の駆動機構26、28の第1アーム38と第2アーム40が共に装着使用位置に位置した状態で形成される。また、フロントパネル16の左突出使用位置は、左駆動機構26の第1アーム38と第2アーム40が共に左突出使用位置に位置し、右駆動機構28の第1アーム38と第2アーム40が共に装着使用位置に位置した状態で形成される。また、フロントパネル16の右突出使用位置は、左駆動機構26の第1アーム38と第2アーム40が共に装着使用位置に位置し、右駆動機構28の第1アーム38と第2アーム40が共に右突出使用位置に位置した状態で形成される。また、フロントパネル16の開放位置は、左右の駆動機構26、28の第1アーム38と第2アーム40が共に開放位置に位置した状態で形成される。
次に動きについて説明する。
以下では、制御部1014によってモータ30の正転、逆転、停止の制御が行なわれるものとして説明する。
(左突出使用位置)
フロントパネル16が図2に示すように、左突出使用位置に位置している状態から説明する。
左駆動機構26について説明する。
フロントパネル16の左突出使用位置では、左駆動機構26の第1アーム38および第2アーム40は左突出使用位置に位置し、図10に示すように、第1アーム38の第1カムピン46は、カム板34の第1カム溝52の第1カム部5202の端部に位置し、ガイド板36の第3カム溝56の第1案内部5602の前端に位置している。
第1アーム38の第2カムピン48は、カム板34の第2カム溝54の第5カム部5402の端部に位置し、ガイド板36の第4カム溝58の第3案内部5802の前端に位置している。
第1アーム38の第3カムピン50は、ガイド板36の第3カム溝60の前端に位置している。
第2アーム40の第4カムピン43は、ガイド板36の第4カム溝64の前端に位置している。
次に右駆動機構28について説明する。
フロントパネル16の左突出使用位置では、右駆動機構28の第1アーム38および第2アーム40は装着使用位置に位置し、図17に示すように、第1アーム38の第1カムピン46は、カム板34の第1カム溝52の第4カム部5208の端部に位置し、ガイド板36の第3カム溝56の第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に位置している。
第1アーム38の第2カムピン48は、カム板34の第2カム溝54の第8カム部5408の端部に位置し、ガイド板36の第4カム溝58の第3案内部5802と第4案内部5804とが接続された箇所に位置している。
第1アーム38の第3カムピン50は、ガイド板36の第3カム溝60の後端に位置している。
第2アーム40の第4カムピン43は、ガイド板36の第4カム溝64の後端に位置している。
以上の状態で、図2に示すように、左駆動機構26の第1アーム38と第2アーム40が共に左突出使用位置に位置し、右駆動機構28の第1アーム38と第2アーム40が共に装着使用位置に位置し、これによりフロントパネル16の左側部が右側部よりも前方に突出した左突出使用位置となり、運転席に座ったユーザーにとって操作部材14が操作しやすくなり、また、表示部1012が見やすくなる。
(装着使用位置)
左駆動機構26について説明する。
左突出位置からモータ30が正転すると、カム板34の正転により第1カムピン46が第1カム部5202と第1案内部5602により案内されることで、かつ、第2カムピン48が第5カム部5402と第3案内部5802により案内されることで第1アーム38は後方に移動され、第2アーム40は第1アーム38に追従して折曲しつつ後方に移動され、図1、図11、図12に示すように、第1アーム38および第2アーム40は左突出使用位置から装着使用位置となる。
装着使用位置では、図12に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第1カム部5202と第2カム部5204とが接続された箇所に位置し、第3カム溝56の第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に位置している。
第2カムピン48は、第2カム溝54の第5カム部5402と第6カム部5404とが接続された箇所に位置し、第4カム溝58の第3案内部5802と第4案内部5804とが接続された箇所に位置している。
第3カムピン50は、第3カム溝60の後端に位置している。
第4カムピン43は、第4カム溝64の後端に位置している。
次に右駆動機構28について説明する。
左突出位置からモータ30が正転すると、カム板34が正転するものの第1カムピン46は第4カム部5208内を移動し、また、第2カムピン48は第8カム部5408内を移動するので、右側の第1アーム38および第2アーム40は当初の装着使用位置に留まる。
したがって、図18に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第4カム部5208と第3カム部5206とが接続された箇所に位置し、第3カム溝56の第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に留まる。
また、第2カムピン48は、第2カム溝54の第8カム部5408と第7カム部5406とが接続された箇所に位置し、第4カム溝58の第3案内部5802と第4案内部5804とが接続された箇所に留まる。
また、第1アーム38の第3カムピン50は、第3カム溝60の後端に留まり、第2アーム40の第4カムピン43は、第4カム溝64の後端に留まる。
以上の状態で、図1に示すように、左右の駆動機構26、28の第1アーム38及び第2アーム40が装着使用位置となり、これによりフロントパネル16が機器本体12の前面と平行をなした装着使用位置となり、フロントパネル16の背面によって装脱口22が閉塞された状態となる。
(開放位置)
左駆動機構26について説明する。
前述の装着使用位置からモータ30が正転すると、カム板34の正転により第1カムピン46が第2カム部5204と第2案内部5604により案内されることで、かつ、第2カムピン48が第6カム部5404と第4案内部5804により案内されることで、第1アーム38は第3カムピン50を支点として前端が下方に揺動し、第2アーム40は拡開しつつ前方に移動し、図4、図13、図14に示すように、第1アーム38および第2アーム40は開放位置となる。
開放位置では、図14に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第2カム部5204と第3カム部5206とが接続された箇所に位置し、第3カム溝56の第2案内部5604の前端(下端)に位置している。
第2カムピン48は、第2カム溝54の第6カム部5404と第7カム部5406とが接続された箇所に位置し、第4カム溝58の第4案内部5804の前端(下端)に位置している。
第3カムピン50は、第3カム溝60の後端に位置している。
第4カムピン43は、第4カム溝64の後端に位置している。
次に右駆動機構28について説明する。
前述の装着使用位置からモータ30が正転すると、カム板34の正転により第1カムピン46が第3カム部5206と第2案内部5604により案内されることで、かつ、第2カムピン48が第7カム部5406と第4案内部5804により案内されることで、第1アーム38は第3カムピン50を支点として前端が下方に揺動し、第2アーム40は拡開しつつ前方に移動し、図4、図19に示すように、第1アーム38および第2アーム40は開放位置となる。
開放位置では、図19に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第3カム部5206と第2カム5204とが接続された箇所に位置し、第3カム溝56の第2案内部5604の前端(下端)に位置している。
第2カムピン48は、第2カム溝54の第7カム部5406と第6カム部5404とが接続された箇所に位置し、第4カム溝58の第4案内部5804の前端(下端)に位置している。
第1アーム38の第3カムピン50は、ガイド板36の第3カム溝60の後端に位置している。
第2アーム40の第4カムピン43は、ガイド板36の第4カム溝64の後端に位置している。
以上の状態で、図4に示すように、フロントパネル16は、機器本体12の前方で下方の箇所に位置しフロントパネル16が上下に倒れその前面が斜め上方を向いて装脱口22を開放した開放位置となり、装脱口22に対するディスク状記録媒体の装脱が可能となる。
(装着使用位置)
左駆動機構26について説明する。
前述の開放位置からモータ30が正転すると、カム板34の正転により第1カムピン46が第3カム部5206と第2案内部5604により案内されることで、かつ、第2カムピン48が第7カム部5406と第4案内部5804により案内されることで、第1アーム38は第3カムピン50を支点として前端が上方に揺動し、第2アーム40は折曲しつつ後方に移動し、図1、図15に示すように、第1アーム38および第2アーム40は装着使用位置となる。
装着使用位置では、図15に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第3カム部5206と第4カム部5208とが接続された箇所に位置し、第3カム溝56の第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に位置している。
第2カムピン48は、第2カム溝54の第7カム部5406と第8カム部5408とが接続された箇所に位置し、第4カム溝58の第3案内部5802と第4案内部5804とが接続された箇所に位置している。
第3カムピン50は、第3カム溝60の後端に位置している。
第4カムピン43は、第4カム溝64の後端に位置している。
次に右駆動機構28について説明する。
前述の開放位置からモータ30が正転すると、カム板34の正転により第1カムピン46が第2カム部5204と第2案内部5604により案内されることで、かつ、第2カムピン48が第6カム部5404と第4案内部5804により案内されることで、第1アーム38は第3カムピン50を支点として前端が上方に揺動し、第2アーム40は折曲しつつ後方に移動し、図1、図20に示すように、第1アーム38および第2アーム40は装着使用位置となる。
装着使用位置では、図20に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第2カム部5204と第1カム部5202とが接続された箇所に位置し、第3カム溝56の第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に位置している。
第2カムピン48は、第2カム溝54の第6カム部5404と第5カム部5402とが接続された箇所に位置し、第4カム溝58の第3案内部5802と第4案内部5804とが接続された箇所に位置している。
第1アーム38の第3カムピン50は、第3カム溝60の後端に位置している。
第2アーム40の第4カムピン43は、第4カム溝64の後端に位置している。
以上の状態で、図1に示すように、フロントパネル16が機器本体12の前面と平行をなした装着使用位置となり、フロントパネル16の背面によって装脱口22が閉塞された状態となる。
(右突出使用位置)
左駆動機構26について説明する。
前述の装着使用位置からモータ30が正転すると、カム板34が正転するものの第1カムピン46は第4カム部5208内を移動し、また、第2カムピン48は第8カム部5408内を移動するので、左駆動機構26の第1アーム38および第2アーム40は前述の装着使用位置に留まる。
すなわち、フロントパネル16の右突出使用位置では、第1アーム38および第2アーム40は装着使用位置に位置し、図16に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第4カム部5208の端部に位置し、第3カム溝56の第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所に留まる。
第2カムピン48は、第8カム部5408の端部に位置し、第4カム溝56の第3案内部5802と第4案内部5804とが接続された箇所に留まる。
第3カムピン50は、第3カム溝60の後端に位置している。
第4カムピン43は、第4カム溝64の後端に位置している。
次に右駆動機構28について説明する。
前述の装着使用位置からモータ30が正転すると、カム板34の正転により第1カムピン46が第1カム部5202と第1案内部5602により案内されることで、かつ、第2カムピン48が第5カム部5402と第3案内部5802により案内されることで、第1アーム38は前方に移動し、第2アーム40は第1アーム38に追従して前方に移動し、図3、図21に示すように、第1アーム38および第2アーム40は右突出使用位置となる。
フロントパネル16の右突出使用位置では、第1アーム38および第2アーム40が右突出使用位置となり、図21に示すように、第1カムピン46は、第1カム溝52の第1カム部5202の端部に位置し、第3カム溝56の第1案内部5602の前端に位置している。
第2カムピン48は、第2カム溝54の第5カム部5402の端部に位置し、第4カム溝58の第3案内部5802の前端に位置している。
第1アーム38の第3カムピン50は、第3カム溝60の前端に位置している。
第2アーム40の第4カムピン43は、第4カム溝64の前端に位置している。
以上の状態で、図3に示すように、フロントパネル16の右側部が左側部よりも前方に突出した右突出使用位置となり、助手席に座ったユーザーにとって操作部材14が操作しやすくなり、また、表示部1012が見やすくなる。
なお、右突出使用位置からモータ30を逆転させると、フロントパネル16は、前述とは逆の動作で右突出使用位置から装着使用位置、開放位置、装着使用位置、左突出使用位置に移動する。
また、フロントパネル16を、左突出使用位置、装着使用位置、開放位置、右突出使用位置のそれぞれに動かす際には、例えば、前述した開閉ボタン14A、左傾斜ボタン14B、右傾斜ボタン14Cの操作に応じて制御部1014がモータ30を正逆転させることで行なわれる。
具体的に説明すると、フロントパネル16が開放位置以外の位置(左突出使用位置、装着使用位置、右突出使用位置)にある状態で開閉ボタン14Aを押圧操作すると、制御部1014がモータ30を正転あるいは逆転させることでフロントパネル16を開放位置に移動させ、フロントパネル16が開放位置にある状態で開閉ボタン14Aを押圧操作することで、モータ30を正転あるいは逆転させることでフロントパネル16を装着使用位置に移動させる。
フロントパネル16が右突出使用位置以外の位置(左突出使用位置、装着使用位置、開放位置)にある状態で左傾斜ボタン14Bを押圧操作すると、制御部1014がモータ30を正転させることでフロントパネル16を右突出使用位置に移動させる。
フロントパネル16が左突出使用位置以外の位置(右突出使用位置、装着使用位置、開放位置)にある状態で右傾斜ボタン14Cを押圧操作すると、制御部1014がモータ30を逆転させることでフロントパネル16を左突出使用位置に移動させる。
次に、第1カム溝52、第2カム溝54、第1乃至第4カムピン46、48、50、43、第3乃至第6カム溝56、58、60、64からなるカム機構の作用効果について説明する。
第1カムピン46、第2カムピン48の移動方向と、第1カム溝52、第2カム溝54の壁が第1カムピン46、第2カムピン48を押圧する方向とがなす向かい角(角度θ)が90度ならば最も効率よく力を伝達でき、小さいと力を伝達しにくく、角度変動が大きいと動きの円滑さが阻害されることが知られている。
小径なカム板34の360度の範囲でフロントパネル16を左突出使用位置、装着使用位置、開放位置、装着使用位置、右突出使用位置の5つの位置に移動させるようにしたので、上述の向かい角(角度θ)は90度よりも小さくしなくてはならない。
本実施の形態では、第1カム溝52、第2カム溝54の全ての範囲において向かい角(角度θ)が40度乃至45度の範囲となるようにカム溝形状を最適化し、効率的に前後方向の力を第1カムピン46、第2カムピン48に伝達するようにしている。
本実施の形態のカム機構では、第1カム溝52により主として第1アーム38に前方への力および後方への力を与えるようにしている。
したがって、図12に示すように、左駆動機構26では、第1カムピン46が第1カム部5202と第2カム部5204との境の箇所に位置した状態でモータ30が正転すると、第1カムピン46にはほぼ鉛直方向に延在する第2カム部5204の壁面5204Aが当接し、第1カムピン46に前方へ移動するための大きな力を与えるため、第1カムピン46が第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所の壁部56Aに当接し、カム板34の回転が阻止される可能性がある。
また、図18に示すように、右駆動機構28では、第1カムピン46が第1カム部5202と第2カム部5204との境の箇所に位置した状態でモータ30が正転すると、第1カムピン46にはほぼ鉛直方向に延在する第3カム部5206の壁面5206Aが当接し、第1カムピン46に前方へ移動するための大きな力を与えるため、第1カムピン46が第1案内部5602と第2案内部5604とが接続された箇所の壁部56Aに当接し、カム板34の回転が阻止される可能性がある。
そこで、本実施の形態のカム機構では、第1カムピン用案内部70により第2カムピン48を動かし、これにより第1アーム38を動かすことで、第1カムピン46を、モータ30の正転により進行すべき溝である第2案内部5604に案内するようにしている。
すなわち、本実施の形態のカム機構では、第1カム溝52により主として第1アーム38に前方への力および後方への力を与えるようにし、第2カム溝54と第4カム溝58により主として第1カムピン46が第1カム部5202と第2カム部5204とが接続された箇所に位置した際に、進行すべき第1案内部5602または第2案内部5604に案内するようにしている。
したがって、従来に比べ第1カムピン46を第2案内部5604に案内するための専用部材を設けたり、直径や長さが異なる複数のカムピンとそれらカムピンの直径や長さに対応した幅や深さが異なる複数のカム溝を設けることなく、フロントパネル16を前後に変位させるための第1アーム38の移動を円滑に行なうことが可能となる。
そのため、専用部材や複数のカムピンが不要となることから部品点数の削減化、構造の簡易化を図ることができ、駆動機構18および車載機器10のコンパクト化、コストダウンを図る上で有利となる。
次に、本実施の形態の作用効果について説明する。
本実施の形態では、フロントパネル16は駆動機構18により、左突出使用位置と、右突出使用位置と、開放位置と、装着使用位置との4つの位置に移動される。
そして、フロントパネル16の左側部が右側部よりも前方に突出した左突出使用位置では、運転席に座ったユーザーが操作部材14を操作しやすくなり、表示部1012が見やすくなる。
また、フロントパネル16の右側部が左側部よりも前方に突出した右突出使用位置では、助手席に座ったユーザーが操作部材14を操作しやすくなり、表示部1012が見やすくなる。
また、フロントパネル16が機器本体12の前面の前方箇所に位置して上下に倒れ装脱口22を開放する開放位置では、装脱口22を介してディスク状記録媒体の装脱が行なわれる。
また、装着使用位置では、フロントパネル16が機器本体12の前面に平行して近接するので、フロントパネル16が邪魔にならず、また、車載機器10を含む車室内の外観が高められる。
ここで、ユーザーが運転席に座っている場合には、フロントパネル16を左突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で移動させる頻度が最も高いと考えられる。
また、ユーザーが助手席に座っている場合には、フロントパネル16を右突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で移動させる頻度が最も高いと考えられる。
したがって、本実施の形態によれば、フロントパネル16を前記4つの位置に移動する際に、フロントパネル16を、左突出使用位置と開放位置との間で移動させる途中で装着使用位置とし、かつ、右突出使用位置と開放位置との間で移動する途中で装着使用位置とするようにしたので、ユーザーが運転席に座っている場合、フロントパネル16を左突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で短時間で効率よく移動させることができ、また、ユーザーが助手席に座っている場合、フロントパネル16を右突出使用位置と装着使用位置と開放位置との間で短時間で効率よく移動させることができ、使い勝手に優れ、車載機器10の実用的価値を格段に高めることができる。
また、本実施の形態によれば、フロントパネル16を、左突出使用位置と開放位置との間で移動させる途中で装着使用位置とし、かつ、右突出使用位置と開放位置との間で移動する途中で装着使用位置とするようにしたので、言い換えると、装着使用位置から左突出使用位置へ、また、装着使用位置から開放位置へとし、かつ、装着使用位置から右突出使用位置へ、また、装着使用位置から開放位置へと移動させるようにしたので、装着使用位置を基準としてフロントパネル16を移動させることができる。したがって、フロントパネル16の動きを簡単化でき、本実施の形態のように、駆動機構18をカム溝やカムピンを用いて構成するような場合に、その構造を簡易化する上で有利となる。
また、本実施の形態によれば、上述のように駆動機構18の構造を簡易化できるので、駆動機構18を左駆動機構26と右駆動機構28とで構成した場合にも、それら左右の駆動機構26,28の構造を簡易化でき、単一のモータ30でそれら左右の駆動機構26,28を確実に駆動することが可能となり、コストダウン、コンパクト化を図る上で有利となる。
なお、第1アーム38の動きは互いに異なる2点により決定されるので、第1カムピン46が第1カム溝52と第3カム溝56に係合し、第2カムピン48が第2カム溝54と第4カム溝58に係合することで、カム板34の回転による第1アーム38の動きが定まる場合には、第3カムピン50および第5カム溝60は不要となる。
また、第1カムピン46が第1カム溝52と第3カム溝56に係合し、第3カムピン50が第5カム溝60に係合することで、カム板34の回転による第1アーム38の動きが定まる場合には、第2カムピン48が係合する第2カム溝54、第4カム溝58は、第1カムピン用案内部70を構成する箇所のみを残存させ、その他の箇所は単なる逃げ用の溝としてもよい。
また、本実施の形態では、車載機器10がカーオーディオシステムである場合について説明したが、車載機器10はカーナビゲーションシステムなどのその他の車載機器に無論適用可能である。
また、本発明においてカムピンとは、カムピン自体のみならず、カムピンに装着されたローラなどを含む。
なお、本発明は、駆動機構18によりフロントパネル16を、装着使用位置と、左突出使用位置と、右突出使用位置と、開放位置との4つの位置に移動し、駆動機構18によりフロントパネル16を前記4つの位置に移動する際に、フロントパネル16を、左突出使用位置と開放位置との間で移動させる途中で装着使用位置とし、かつ、右突出使用位置と開放位置との間で移動する途中で装着使用位置とする点に特徴があるものであり、駆動機構18すなわち左駆動機構26や右駆動機構28の構成自体に特徴があるものではない。例えば、左駆動機構26、右駆動機構28を、それぞれ個別のモータ、このモータにより回転されるピニオン、このピニオンに噛合するラックなどを介してフロントパネル16を移動させてもよく、また、個別のモータ、このモータにより回転されるピニオン、このピニオンに噛合するラックなどを介してフロントパネル16を移動させてもよい。さらに、フロントパネル16を移動させる構成には、モータの回転運動を直線運動に変換させる従来公知の様々な構成などが採用可能であり、アクチュエータとしてはモータではなくソレノイドやリニアモータなどの直動式アクチュエータを用いてもよい。ただし、実施の形態の構成を採用すると、構造の簡易化、コンパクト化を図る上で有利となる。
また、本実施の形態では、モータの正転によりフロントパネルを、左突出使用位置から装着使用位置、開放位置、装着使用位置、右突出使用位置としてモータの正転を停止させ、モータの逆転により、右突出使用位置から装着使用位置、開放位置、装着使用位置、左突出使用位置としてモータの逆転を停止するようにしたが、モータの正転により、左突出使用位置から装着使用位置、開放位置、装着使用位置、右突出使用位置に位置した後、再度左突出使用位置となり、この左突出使用位置から装着使用位置、開放位置、装着使用位置、右突出使用位置と循環していくようにカム溝を形成してもよい。
本実施の形態の車載機器10のフロントパネル16が装着位置にある状態を示す斜視図である。 本実施の形態の車載機器10のフロントパネル16が左傾斜使用位置にある状態を示す斜視図である。 本実施の形態の車載機器10のフロントパネル16が右傾斜使用位置にある状態を示す斜視図である。 本実施の形態の車載機器10のフロントパネル16が開放位置にある状態を示す斜視図である。 車載機器10が車室内に設置された状態を示す説明図である。 車載機器10の制御系の構成を示すブロック図である。 駆動機構18の斜視図である。 左駆動機構の分解斜視図である。 右駆動機構の分解斜視図である。 左駆動機構26の動作説明図である。 左駆動機構26の動作説明図である。 左駆動機構26の動作説明図である。 左駆動機構26の動作説明図である。 左駆動機構26の動作説明図である。 左駆動機構26の動作説明図である。 左駆動機構26の動作説明図である。 右駆動機構28の動作説明図である。 右駆動機構28の動作説明図である。 右駆動機構28の動作説明図である。 右駆動機構28の動作説明図である。 右駆動機構28の動作説明図である。 左駆動機構26のカム板34の平面図である。 右駆動機構28のカム板34の平面図である。
10……車載機器、12……機器本体、16……フロントパネル、22……装脱口、18……駆動機構。
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