JP4201520B2 - 滅菌袋の利用方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、医療用具、医薬品、注射器、カテーテル、ガーゼ、シート状コラーゲン等の医療分野において、滅菌処理が必要なものを収納して滅菌用として使用される滅菌袋の利用方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の滅菌袋は、図9に示すように、袋本体1が金属蒸着フィルム等の菌バリヤー性の素材からなり、且つ該袋の一部縦方向にはガス透過性を有し且つ菌バリヤー性を有する滅菌紙4が袋本体1内からシールされてなる構成、また、図10に示すように、袋本体1が金属蒸着フィルムにて3方シールにより製袋されてなり、且つ表裏フィルム2a、2bのいずれか一方のフィルムの縦方向中央に滅菌紙4が設けられてなるもの、さらには図11に示すように、袋本体1が金属蒸着フィルムにて3方シールにより製袋されてなり、且つ表裏フィルム2a、2bのいずれか一方のフィルムが菌バリヤー性フィルム、他方が滅菌紙からなるものがある。
【0003】
このように構成された滅菌袋は、該袋内に被滅菌処理物としての注射器等を収納し、その後袋本体1の開口部5をシールし、この状態でガス滅菌や蒸気滅菌等の滅菌処理をすると、前記滅菌紙4を介してガス等が袋本体1内に侵入して袋本体1内の注射器等を滅菌処理することができるのである。その際、前記滅菌紙はガス等は透過するが、菌が内部に侵入しないように遮断するため、袋本体1内での滅菌処理が可能となるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、上記従来の滅菌袋中、図9においては、製袋上の関係から滅菌紙4は、袋本体1の略中央に横方向の開封方向に対して直交する方向全面に熱シールによって設けられてなるため、滅菌処理された袋本体1を切断開封して注射器等を取り出すためには、ピールオープンできない形状であり、そのため、袋本体1の一側縁に設けられたV字型の切断用ノッチ6aから切断するよりなく、切断小片が医療現場で思わぬ医療事故を引き起こす要因となりえた。
【0005】
図10においては、切断用ノッチ6aから切断した場合、切断小片がでる他、前記開封方向に対して直交して存在する滅菌紙4が支障となって容易に切断できない問題点があり、またできても紙粉が発生し、これが袋本体内の被滅菌処理物に悪影響を与えることとなるので、紙粉の発生しない特に高価な滅菌紙の使用を余儀なくされるのである。ピールオープンによる開封を行なった際には、開封時に滅菌紙が紙であると毛羽立ちが生じ、これが袋本体内の被滅菌処理物に悪影響を与えることとなった。
【0006】
さらに、図11で示される滅菌袋は、高価な滅菌紙の使用量が多く、経済的に不都合であった。
いずれにしても従来のこの種の滅菌袋においては、滅菌紙が要因となって、シール安定性や開封の困難性等、種々の問題点が発生していたものである。特にピールオープンに不適切であることが致命的な欠点であった。
【0007】
本発明の課題は、上記問題点に鑑み、被滅菌処理物の滅菌処理に適し、滅菌袋の開封が紙粉が出るような廉価な滅菌紙を使用しても紙粉が出ることなく、ピールオープン可能となり袋の開封を容易にすることにある。
他の課題は、滅菌処理後に不要な滅菌紙の部分を切り取り、密封袋として湿気防止状態で輸送、保管できしかも開封を容易とすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記課題を解決するためになされたものである。本発明に係る滅菌袋の利用方法は、菌バリヤー性素材からなる表裏フィルムの少なくとも周縁がシールされて袋本体の上部に開口部が形成され、しかも該開口部近傍に被滅菌処理物を取り出す際に袋本体を底部側から上部側に向かって開封する開封方向と直交する方向に滅菌紙が設けられた袋本体内に、被滅菌処理物を開口部から収納し、その後前記開口部をシールし、シール後袋本体内の被滅菌処理物を滅菌し、滅菌後前記滅菌紙の直下をシールし、シール後滅菌紙と該シール部との間を切り取り可能にしてなることを特徴とする。
【0009】
なお、本明細書でいう滅菌紙とは、紙だけに限らず、多孔性不織布等も含む概念である。
【0010】
本発明は、袋本体開口時に袋本体を底部側から上部側に向かって開封する開封方向と直交する方向に滅菌紙を設けてなるため、滅菌処理後に袋本体内の被滅菌処理物を取り出す際の袋本体の全面開封が前記滅菌紙の存在に関係なく、滅菌紙がない部分で容易に開封できるのである。従ってピールオープン(剥がれ開封)が可能となったのである。さらにピールオープンによって開封する場合、滅菌紙の所在が関係ない部位で開封できるので、毛羽立ち等に関係なく容易に開封することができる。次に、滅菌処理後に、滅菌紙の直下をシールした後、滅菌紙と該シール部との間を切断して、不要な滅菌紙を取り除いた密封袋とすることで、保管、輸送中にも該密封袋内の被処理物が完全密封され、且つ袋本体が菌バリヤー性素材からなるため、被処理物の湿気防止等が完全に図られるのである。しかも前記密封袋内の被滅菌処理物を取り出す際には、すでに不要物となっている滅菌紙が廃棄されているため、開封個所を間違えることもなく、さらに滅菌袋自体のサイズや重量を小さくすることができ、輸送に有利になる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図面を参照して説明する。図1は本発明の実施の形態に依る滅菌袋7の正面概略図であり、図2は図1のA−A線における断面図である。
【0012】
1は熱溶融フィルムがラミネートされた金属蒸着フィルムからなる表裏フィルム2a、2bの両側縁1a、1b及び底部1cを略V字状に熱シールしてなり、上面に開口部3を有する縦長な滅菌袋本体で、前記底部1cのV字状の熱シール部直下1dはピールオープン可能なように両フィルムは熱シールされていない。4は該袋本体1の上面開口部3の近傍で袋本体1の開口時の開封方向イに対して直交する方向で表フィルム2aに設けられた滅菌紙で、帯状の高密度ポリエチレン繊維からなる多孔性不織布であるタイベック(登録商標)からなる。該タイベック(登録商標)4の上下の縁4a、4bは、熱溶融性のフィルムがラミネートされた金属蒸着フィルム2a’、2a’’の縁とそれぞれ熱シール部9とされることにより、タイベック4と金属蒸着フィルム2a’、2a’’とを有する表フィルム2aが構成されてなる。
【0013】
次に上記滅菌袋7を使用するには、まず袋本体1の開口部3から例えば注射器等被滅菌処理物Aを袋本体1内に収納する。収納後に図3のように袋本体1の開口部3周縁を熱シール部10として袋本体1を閉鎖状態にする。
【0014】
その後、前記被滅菌処理物Aを収納した滅菌袋7を滅菌容器(図示せず)等に入れて、例えばガス滅菌処理をすると、ガスは滅菌袋7のタイベック(登録商標)4から袋本体1内に透過して被滅菌処理物Aを滅菌処理することとなる。
その際タイベック4は袋本体1内に新たに菌が侵入しない遮断構造なるため、完全に袋本体1内の被滅菌処理物Aはガス滅菌処理されるのである。
このようにして滅菌処理が完了すると、この状態で輸送して病院等で保管されるのである。その後、該滅菌袋を開封して注射器Aを取り出す場合には、図4に示すように、滅菌袋7を反転させて袋本体1の底部側の非シール部1dから両フィルム2a、2bを引き裂きながらイ方向に開封(ピールオープン)するのである。この開封の際、滅菌紙4は開封方向と反対側に直交して存在するため開封には該滅菌紙4の存在が一切支障となることがないので、開封が容易となるのである。
【0015】
次に上記滅菌袋は、滅菌後滅菌紙が取り付けられた状態で、輸送、保管されるものであるが、被滅菌処理物が前記のような注射器等の場合には問題ないが、シート状コラーゲン等薬液含侵物の場合には、輸送途中や保管中に、前記滅菌紙を介して湿気付くこととなり、これが問題となるのである。
よって、請求項2に係る発明は、滅菌処理後に、滅菌袋から滅菌紙を取り外す滅菌袋の利用方法を提供するものである。
【0016】
前記のように滅菌処理が完了した後、図5に示すように、滅菌紙4直下の前記袋本体1の両側縁1a、1bの熱シール部に形成された切断用ノッチ6a、6bの直下を熱シール部11として熱シールされた袋本体1内に被滅菌処理物Aを封入せしめる。
【0017】
その後、前記切断用ノッチ6a、6bを使用して袋本体1の横方向(タイベック(登録商標)と平行な方向)に袋本体1を切断すると図6の状態となりて密封袋体8が完成する。その際、袋本体1の素材が切断方向(引き裂き方向)性フィルムで構成するとより一層切断が容易となる。
【0018】
この密封袋体8を流通させるとともに病院等で保管しても袋本体1が金属蒸着フィルムからなるため、被滅菌処理物Aは完全に密封され湿気防止が図られる他、遮光的にも機能することとなるのである。
【0019】
特に被滅菌処理物Aがシート状コラーゲン等薬液含侵物の場合には前記湿気防止にする防湿性効果は極めて有効に作用する。
【0020】
さらに前記密封袋体8を医療現場で開封する場合には、図7のように、開封部分のシールを引っ張ることによって上半身のみ開封(ピールオープン)して被滅菌処理物を容易に取り出すことができるのである。
【0021】
以上のように、該実施の態様における滅菌袋7は、滅菌袋として使用可能であると同時に滅菌処理後にタイベック(登録商標)4側と袋本体1側とを切断して切断後の袋を密封袋体8として有効利用するものである。
【0022】
図8は他の実施の態様で袋本体1がシール温度の調整によってシール強度が変化する素材、例えば和田化学工業株式会社IMXフィルムを使用し、開封部分Bのシール強度を小さく非開封部分Cのシール強度を大きくするために、開封部分Bをシールする時はシール温度を低く、非開封部分Cをシールする時はシール温度を高くすることによってシール強度を調整したものである。
この結果、袋体の開封時に開封部分Bの開封が容易で非開封部分Cが開封困難となって、開封が大となりて中身(被滅菌処理物)の落下がない等、開封が極めてスムーズに行える利便性がある。しかも非開封部分にある滅菌紙がピールオープンすることがないのである。
【0023】
さらには袋本体の底部を略W字状のスタンディング形状や袋本体の両側縁をガゼット状にすることもむろん可能である。
【0024】
さらにタイベック(登録商標)4を設ける表裏いずれかのフィルムの周縁とタイベック(登録商標)4との熱シール強度を大とすることにより、両者の剥離防止を図ることに寄与する。
【0025】
尚、上記実施例においては袋本体を金属蒸着フィルムで構成したが、該フィルム以外にアルミ蒸着フィルムやケイ素蒸着フィルム等、ガスや水蒸気のバリヤー性フィルム、すなわち菌バリヤー性フィルムであればその素材は問うものではなく、むろんフィルムとポリエチレンフィルムやナイロンフィルム、さらには一軸延伸フィルムとの複合フィルムとして引き裂き方向性のあるフィルムとして構成してもよい。要は熱シール可能な構成であればよい。
【0026】
また、滅菌紙として上記実施例ではタイベック(登録商標)を使用してなるが、その他ガス等を通過させ、菌を遮断する素材であれば紙、不織布等如何なる物でもよく、さらに表裏フィルムと熱シール可能な素材であればよい。
【0027】
尚、袋本体の製法としてはその手段を問うものではない他、滅菌方法も、放射線を照射する方法、オートクレーブを使用する方法、プラズマ滅菌等その手段を問うものではないのである。
【0028】
【本発明の効果】
本発明の滅菌袋によれば、被滅菌処理物の滅菌処理に適し、滅菌袋の開封がピールオープン可能となり、袋の開封を容易にすることができる。また、本発明は、滅菌処理後に不要な滅菌紙の部分を切り取り、密封袋として湿気防止状態で輸送、保管できしかも開封を容易できる等実用的効果は大である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す概略正面図。
【図2】図1のA−A線における断面図。
【図3】図1の滅菌袋の使用方法を示す説明図。
【図4】図1の滅菌袋の開封方法を示す説明図。
【図5】本発明の他の実施の形態を示す概略正面図。
【図6】図5の密封袋体の使用方法を示す説明図。
【図7】図5の密封袋体の開封方法を示す説明図。
【図8】本発明の更に他の実施の形態を示す概略正面図。
【図9】従来の滅菌袋の概略正面図。
【図10】他の従来の滅菌袋の概略正面図。
【図11】更に他の従来の滅菌袋の概略正面図。
【符号の説明】
1…袋本体、1a、1b…側縁、1c…底部
2a、2b…表裏フィルム
3…開口部
4…滅菌紙
6a、6b…ノッチ
7…滅菌袋
8…密封袋体
9、10、11…熱シール部
Claims (2)
- 菌バリヤー性素材からなる表裏フィルムの少なくとも周縁がシールされて袋本体(1)の上部に開口部(3)が形成され、しかも該開口部(3)近傍に被滅菌処理物を取り出す際に袋本体(1)を底部(1c)側から上部側に向かって開封する開封方向と直交する方向に滅菌紙が設けられた袋本体(1)内に、被滅菌処理物を開口部(3)から収納し、その後前記開口部(3)をシールし、シール後袋本体(1)内の被滅菌処理物を滅菌し、滅菌後前記滅菌紙の直下をシールし、シール後滅菌紙と該シール部(11)との間を切り取り可能にしてなることを特徴とする滅菌袋の利用方法。
- 滅菌紙とシール部(11)との間の切り取りが、袋本体(1)の両側縁(1a)、(1b)の切断用ノッチ(6a)、(6b)によってなされる請求項1記載の滅菌袋の利用方法。
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