JP4201199B2 - ビニールハウスのシート止め具 - Google Patents

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Description

本発明はビニールハウスのシート止め具に関するものである。
図8は、アーチ型ビニールハウスの正面図であり、ビニールハウス100は、アーチパイプ101に後述のシート止め具を用いてシート102を貼っただけの簡易型温室である。ハウス内の過度な温度上昇を抑えることなどを目的として換気が必要となるので、適宜、換気窓103,103を開けることができる構造を採用している。
図9(a),(b)は従来の換気窓の拡大図である。
(a)において、アーチパイプ101に横渡ししたシート止め具105に上部シート106の下端を止め、一方、下方のシート止め具107に下部シート108の上端を止めることで、所定の高さの開口、すなわち換気窓103を形成し、上方のシート止め具105からウインドウシート109を垂らすことで、換気窓103を塞ぐというものである。そして、ウインドウシート109の下部に取付けた巻取り芯110を矢印方向へ回動することで換気窓103を開けることができる。
(b)は換気窓103が開いた状態を示す。
図10は、従来の換気窓の課題を示す図であり、掛軸状に巻上げ/下げる都合上、巻取り芯110はハウスの外方に置かざるを得ない。すると、雨による水滴112・・・(・・・は複数個を示す。以下同様。)が、上隅に溜まって水溜まり113となり、結果的に、薄いシート同士が貼り着いたり、巻取り芯110が錆びることになる。
ところで、前記図9に示したシート止め具105,107は、軽量C形鋼形状のレールにシート106,108を押込み、これらをスプリングワイヤ105a,107aで抑える構造のものである。
図から明らかなように、ごみが溜まりやすくごみや土砂により汚れが目立つ。また、スプリングワイヤ105a,107aは深く噛合しているため、脱着に手間取る。
そこで、本発明の課題は、スプリングワイヤを使用せずにシートを止めることのできるシート止め具を提供することを課題とする。
請求項1に係る発明は、ビニールハウスのシート止め具であって、上段溝と下段溝とを備えたE字断面の条材と、この条材の上段溝に一方のシートの端部を押込み、下段溝に他のシートの端部を押込む横向きU字断面のストッパと、前記条材をビニールハウスの骨格材に係止するアタッチメントとからなることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1において、前記アタッチメントはくさびによって骨格材に条材を係止するものであることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、ビニールハウスのシート止め具で、上段溝と下段溝とを備えたE字断面の条材と、この条材の上段溝に一方のシートの端部を押込み、下段溝に他のシートの端部を押込む横向きU字断面のストッパと、前記条材をビニールハウスの骨格材に係止するアタッチメントとからなるので、U字断面のストッパをE字断面の条材に差込むだけでシートを固定することができ、ストッパを条材から引抜くだけでシートを外すことができる。従って、シート張り作業が極めて容易になる。
請求項2に係る発明では、前記アタッチメントをくさびによって骨格材に条材を係止するようにしたので、請求項1の効果に加えるに、ボルト、ナットを使用せずに、くさびだけで係止するので、アタッチメントの取付け作業が極めて容易になる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は、ビニールハウスの庇部材の斜視図であり、庇部材1は、二条の軽量C形鋼状のレール部2,2と、レール部2,2の内側フランジ3,3の縁からレール部2,2のウェブ4,4に略直角に張出した庇部5とを、一体的に形成してなる。
庇部材1は、金属薄板を折り曲げたところの板金工作で一体形成することができる。庇部5を二重にしたのはそのためである。
または、アルミニウム押出し成形法でも簡単に製造できる。さらには、樹脂の射出成形又は押出し成形でも製造可能である。これらの場合は、庇部5を一重にすればよい。
図2は、庇部材をビニールハウス換気窓の上方に取付けた例を示す図であり、アーチパイプ10に、庇部材1を沿わせ、引張り具11,11の爪12・・・を庇部材1の凹部に掛けた状態で、くさび14,14を打込んで庇部材1を、アーチパイプ10に固定する。
庇部材1の上方のレール部2に上部シート16の下端を嵌めてスプリングワイヤ17で固定し、下方のレール部2にウインドウシート18の下端を嵌めてスプリングワイヤ17で固定する。スプリングワイヤ17,17はO部17a,17aを備え、これらのO部17a,17aに工具を引掛けることで簡単に取外すことができる。19は巻取り芯である。
以上に述べた庇部材の作用を次に述べる。
図3は、図2の作用説明図であり、下方のシート止め具21に下部シート22の上端を止めて、換気窓23を構成したものであり、ウインドウシート18の下部が下部シート22に重なっているので、換気窓23は閉じた状態にある。
この状態で雨が降ってきたとすると、水滴25・・・は庇部5に遮られるためウインドウシート18には直接掛からない。
巻取り芯19を図左に回してウインドウシート18を巻上げて換気窓23を開けた状態でも、ウインドウシート18に水滴25・・・が直接掛かる心配はない。
従って、巻取り芯19が錆びたり、ウインドウシート18が貼りつくという心配はない。
図4(a),(b)は、庇部材の別実施例図である。
(a)において、庇部材30は、別々に製作した二条の軽量C形鋼状のレール部32,32と、庇部35とからなる。この庇部35のフランジ部36,36を、レール部32,32の内側フランジ33,33に当接する。
(b)において、フランジ部36,36を内側フランジ33,33に溶接することで一体化する。
すなわち、庇部材は複数の部品を接合することで一体形成してもよい。
次に、ビニールハウスに好適な本発明に係るシート止め具を、図5〜図7で説明する。
図5は、本発明に係るビニールハウスのシート止め具の分解斜視図であり、シート止め具40は、上段溝41と下段溝42とを備えたE字断面の条材43と、この条材43の上段溝41に一方のシートの端部を押込み、下段溝42に他のシートの端部を押込む横向きU字断面のストッパ44と、前記条材43をビニールハウスの骨格材としてのアーチパイプ10に係止するアタッチメント45と、このアタッチメント45に付属したくさび46とからなる。
詳しくは、条材43は金属薄板を折り畳むことで一体成形したものであり、板金の一端(上段溝41の入口)に折返部43a、他端(底板43bの左端)に折返部43cを形成し、底板43bの右端も圧潰により鍔43dを形成したものである。なお、43f・・・は水抜き孔である。これら水抜き孔43fの作用は後述する。
ストッパ44は金属薄板を折り畳むことで一体成形したものであり、板金の一端に折返部44a、他端に折返部44bを形成し、水抜き切欠き44c・・・を設けたものである。
アタッチメント45は、側面視で底面45a、この底面45aの両辺から起設した脚45b,45bと、これら脚45b,45bの上端を内側に折曲て形成した係止爪45c,45cと、アーチパイプ10を通すために底面45a及び脚45b,45bに開けた切欠き孔45dとからなる。
図6は、本発明に係るビニールハウスのシート止め具の組立図であり、条材43の折返部43cと鍔43dに、アタッチメント45の係止爪45c,45cを引掛け、底面45aとアーチパイプ10との間にくさび46を打込むことで、アーチパイプ10に条材43を固定する。この条材43に次の要領で上部シート48と下部シート49を固定する。
図7(a),(b)は、本発明に係るシートの取付け要領説明図である。
(a)にて、条材43の上面に両面粘着テープ51を用いて上部シート48の一端を巻き込み代を保って貼りつける。同様に、下段溝42の入口に両面粘着テープ52を用いて下部シート49の一端を巻き込み代を保って貼りつける。次に、ストッパ44を矢印に沿って条材43に差し込む。すなわち、上部シート48端を上段溝41に、下部シート49端を下段溝42に巻き込む。
(b)は巻き込み後の断面を示し、上部シート48の後端と、下部シート49の前端が条材43を介して接続された状態となる。
ストッパ44を抜くだけで簡単に上部シート48及び下部シート49を条材43から取外すことができる。
そして、スプリングワイヤを使用した従来のシート止め具をビニールハウスの屋根も適用した場合には、汚れを溜めないようにするため、シート止め具を屋根勾配に沿って縦に敷設し、シートを「縦張り」するに必要があった。
これに対して、本発明のシート止め具40は、シートの「横張り」が可能となり、条材43をアーチパイプ10・・・のクロス材としての骨格材を兼ねさせることができ、部材の有効活用が図れる。
図6は、シート止め具40をアーチパイプ10・・・のクロス材とした場合に相当するが、ハウス内の蒸気が上部シート48の裏面(下面)に結露し、図示Bに溜まる虞れがある。そこで、その水を水抜き孔43f及び水抜き切欠き44cを通じて下部シート49上面へ流し、下部シート49の上面を流してハウス外へ排出することができる。
なお、ビニールハウスに貼るシートはビニールに限るものではなく樹脂シートであれば種類は問わない。
本発明に係るビニールハウスのシート止め具は、農業用のビニールハウスのビニールシートを骨材に試着する止め具に好適である。
ビニールハウスの庇部材の斜視図 庇部材をビニールハウス換気窓の上方に取付けた例を示す図 図2の作用説明図 庇部材の別実施例図 本発明に係るビニールハウスのシート止め具の分解斜視図 本発明に係るビニールハウスのシート止め具の組立図 本発明に係るシートの取付け要領説明図 アーチ型ビニールハウスの正面図 従来の換気窓の拡大図 従来の換気窓の課題を示す図
符号の説明
10…骨格材、 43…E字断面の条材、 41…上段溝、 42…下段溝、 44…U字断面のストッパ、 45…アタッチメント、 46…くさび、 48,48…シート。

Claims (2)

  1. 上段溝と下段溝とを備えたE字断面の条材と、
    この条材の上段溝に一方のシートの端部を押込み、下段溝に他のシートの端部を押込む横向きU字断面のストッパと、
    前記条材をビニールハウスの骨格材に係止するアタッチメントと、
    からなることを特徴とするビニールハウスのシート止め具。
  2. 前記アタッチメントはくさびによって骨格材に条材を係止するものであることを特徴とする請求項1記載のビニールハウスのシート止め具。
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