JP3028233U - ビニールハウス構造材用固定金具 - Google Patents

ビニールハウス構造材用固定金具

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JP3028233U
JP3028233U JP1996001788U JP178896U JP3028233U JP 3028233 U JP3028233 U JP 3028233U JP 1996001788 U JP1996001788 U JP 1996001788U JP 178896 U JP178896 U JP 178896U JP 3028233 U JP3028233 U JP 3028233U
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周次 田中
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渡辺パイプ株式会社
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
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    • Y02A40/25Greenhouse technology, e.g. cooling systems therefor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】蟻溝を有するシート受け材をビニールハウスの
構造材であるパイプに直接取り付ける場合に、楔の過度
の打ち込みによっても構造材のパイプがシート受け材を
押し潰すことがないビニールハウス構造材用固定金具を
提供すること。 【解決手段】断面がコ字状に折り曲げられた薄板の背面
中央部から両側辺部にかけてシート受け材を挟持する中
央切欠き部を形成し、該両側辺部に楔を収容する断面略
コ字形の透孔を形成した固定金具本体と、断面コ字状の
楔とからなるビニールハウス構造材用固定金具におい
て、前記中央切欠き部の相対する上縁を内側に向けて突
出した係止縁を形成し、該中央切欠き部付近の前記両側
辺部にパイプ規制片を形成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はビニールハウスに用いるパイプなどの構造材にシート受け材を十字状 に連結固定する構造材用固定金具に係り、特に断面がコ字状に折り曲げられた固 定金具本体と、断面コ字状のくさびとの組合せによって構造材にシート受け材を 安全確実に交差連結でき、しかも楔の過度の打ち込みによっても構造材であるパ イプがシート受け材を押し潰すことがないビニールハウスに用いる構造材用固定 金具に関する。
【0002】
【従来技術】
従来はビニールハウスなどの構築に際して、薄肉で軽量の構造材用パイプなど を打ち込みくさびを利用したくさび式管固定具を使用して交差連結するものが多 く知られており、この固定具はビニールハウスの構造材を強固に固定する必要が ある場合に多く利用されている。 この種のくさび式管固定具としては、登録実用新案第3004905号公報に 記載されたものが知られている。これは上部で断面がU字状に折り曲げられた薄 板の両側辺16中央部に下端から馬蹄形状の切欠き部17を形成し、その両側辺 下端部18を互いに内方に折り返してくさび挿入溝19,19aを形成したもの であり、一方断面コ字状のくさび20は、くさび20の上面が基部から先端にか けて傾斜角の大きい下向傾斜面21、水平面22、および傾斜角の小さい下向傾 斜面23の3つの面に形成され、またくさび20の両側面24の下縁を基部から 先端にかけてパイプを締結した際に、前記くさび挿入溝19,19aと適合する ように、互いに内側へ傾斜させて下向傾斜縁25、水平縁26、上向傾斜縁27 がそれぞれ形成され、しかもくさび20の側面24全体が先細り形状に形成され ている。
【0003】 したがって、上記公報に記載されたものによれば、固定具本体15の両側辺下 端部16に形成されたくさび挿入溝19,19aを長手方向に互いに内方へ傾斜 させて形成するとともに、そのくさび挿入溝19,19aに嵌合されたくさび両 側面24の下縁25,27が基部と先部において互いに内側へ傾斜させて形成さ れているから、くさび20が一旦打ち込まれ2本のパイプ1,2を交差状に緊締 して固定すると、その打ち込み方向または反対の抜け出し方向のいずれにもくさ び20は移動できなくなり、ビニールハウス使用中に風圧によって構造材が揺れ ても十字状に交差する2本のパイプ1,2の連結部が弛むことがなく、ビニール ハウスの長期使用に対応できる効果があるというものである。
【0004】 一方、シート受け材をビニールハウスの構造材にくさびを利用して取り付ける 装置としては実公平3−2116公報に記載されたものが知られている。これは ビニールハウスの角形垂木1の上部に形成されたシート受け蟻溝2の弯曲した両 端縁部3,3に係止するため上部を内方に折曲して掛止片4を形成し、中央下部 に馬蹄形状の切欠き部5を有しており、この一対の鋼製掛け止め金具6,6を相 対向して上方から前記掛止片4,4によって係止する。また掛け止め金具6の馬 蹄形状切欠き部5にはその中央部を折り返して補強リブ7を形成し、その下端は それぞれ上記掛止片4と同方向に折り曲げてくさび案内溝8が設けられている。 一方、このくさび案内溝8に係止する断面コ字形の楔体9はテーパ状の両側縁 10を有し、一端面にはハンマ打撃面11が設けられている。 そして、通し部材のパイプ体13が仮止めされている場合も、仮止めされてい ない場合でも垂木1の上方から一対の掛け止め金具6,6を垂木1の蟻溝2の両 側端縁3,3に掛止片4,4によって係止し、その後パイプ体13が掛け止め金 具6,6の中央下部に形成された馬蹄形状切欠き部5,5の中に挿入されのち下 端のくさび案内溝8,8に楔体9の両側縁10,10を嵌挿し、楔体9のハンマ 打撃面11をハンマによって打ち込み、楔体9の上面12によりパイプ体13を 垂木1の下面に押圧し、掛け止め金具6を緊張材として挾持するものである。
【0005】 したがつて、上記公報に記載されたものによれば、鋼板などのプレス加工で大 量生産される掛け止め金具6,6と楔体9とによって掛け止め金具6の掛止片4 を蟻溝2の両側縁3,3に引き掛け、下端に楔体9を打ち込むだけでくさび効果 を利用して強固に垂木と通し部材のパイプ体13を締結することができるという ものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記実公平3−2116公報に記載されたものではシート受け 蟻溝2がビニールハウスの角形垂木1の上部に一体に形成されており、しかも鋼 製掛け止め金具6,6の掛止片4,4を係止する角形垂木1のシート受け蟻溝2 の両側端縁3,3は二重になって非常に強固であるから楔体9を強く打ち込んで もシート受け蟻溝2が変形することがないが、蟻溝状をした単体のシート受け材 をビニールハウスの構造材であるパイプに直接取り付ける際に、楔の過度の打ち 込みによってしばしばパイプによってシート受け材が押し潰されてシート受け材 が曲がったり、互いに内側に傾斜した側面が潰れたりして全体が変形してしまい 、その後の波形線によるビニールシートの展張作業ができなくなるという欠点や 、またこのようなシート受け材の変形によって風に煽られた際にビニールシート が破損して長期使用に耐えられないという問題があった。
【0007】 本考案は上記の事情に鑑みてなされたものであり、蟻溝を有するシート受け材 をビニールハウスの構造材であるパイプに直接取り付ける場合に、楔の過度の打 ち込みによっても構造材のパイプがシート受け材を押し潰すことがないビニール ハウス構造材用固定金具を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記の目的を達成するために、断面がコ字状に折り曲げられた薄板の 背面中央部から両側辺部にかけてシート受け材を挟持する中央切欠き部を形成し 、該両側辺部に楔を収容する断面略コ字形の透孔を形成した固定金具本体と、断 面コ字状の楔とからなるビニールハウス構造材用固定金具において、前記中央切 欠き部の相対する上縁を内側に向けて突出した係止縁を形成し、該中央切欠き部 付近の前記両側辺部にパイプ規制片を形成したことを特徴とし、また前記中央切 欠き部の相対する上縁を内側に向けて突出した係止縁を形成し、かつ該中央切欠 き部の各縦縁部を内向きに折り曲げて4つのパイプ規制片を形成したことを特徴 としている。
【0009】 また、断面がコ字状に折り曲げられた薄板の背面中央部から両側辺部にかけて シート受け材を挟持する中央切欠き部を形成し、該両側辺部に楔を収容する断面 略コ字形の透孔を形成した固定金具本体と、断面コ字状の楔とからなるビニール ハウス構造材用固定金具において、前記中央切欠き部の相対する上縁を内側に向 けて突出したシート受け材の係止縁を形成し、かつ該中央切欠き部の各縦縁部を 内向きに折り曲げて4つのパイプ規制片を形成し、前記固定金具両側辺部の断面 略コ字形の透孔に断面コ字形の楔を打ち込む際、前記パイプ規制片によりパイプ がシート受け材を押し潰さないようにしたことを特徴とし、また前記中央切欠き 部の相対する上縁を内側に向けて突出したシート受け材の係止縁を形成し、かつ 該中央切欠き部の各縦縁部を内向きに折り曲げて4つのパイプ規制片を形成し、 前記固定金具両側辺部の断面略コ字形の透孔にストッパを備えた断面コ字形の楔 を打ち込む際、前記パイプ規制片によりパイプがシート受け材を押し潰さないよ うにしたことを特徴としている。
【0010】
【考案の実施の形態】
次に、本考案の実施の形態について説明すると、ビニールハウス構造材用固定 金具を使用してビニールハウスの構造材であるパイプにシート受け材を連結固定 するには、ビニールハウスのパイプに断面がコ字状に折り曲げられた薄板製固定 金具本体の両側辺部間の空間部から装着し、その固定金具本体の中央切欠き部に 上記パイプと交差する方向からシート受け材を挿入し、このシート受け材の内側 に傾斜した両側面に中央切欠き部の相対する係止縁を当てて位置決めした後、固 定金具本体の両側辺部に形成した断面略コ字形の一対の透孔に断面がコ字状に形 成された楔を挿入し、この楔を打ち込むと楔のテーパー状に形成された端縁がパ イプを押圧し、これに伴ってシート受け材の互いに内側に傾斜した両側面が上記 中央切欠き部の内側に向けて突出した係止縁に挟持されているため上記パイプと シート受け材とが交差状態で一体に固定される。 その際、楔の打ち込みによるパイプのシート受け材への押圧力は、中央切欠き 部の各縦縁部を内向きに折り曲げて形成された4つのパイプ規制片によってパイ プが所定の位置に規制されるためこの押圧力が一定の大きさに制限されるので、 楔の過度な打ち込みによってもシート受け材がパイプによって押し潰されること がない。 さらに、断面コ字形の楔の基部近くの両テーパー辺に凸条のストッパを備えて いるから、楔の打ち込みの際に固定金具本体の両側辺部に形成された断面略コ字 形の透孔への楔の打ち込み位置の目安となり、楔の過度な打ち込みがなくなり、 より一層的確な連結固定が得られる。
【0011】
【実施例】
次に、本考案に係るビニールハウス構造材用固定金具の一実施例について図面 を参照して説明すると、図1と図2は本実施例を用いてビニールハウスの構造材 であるパイプとシート受け材とを交差状に連結した斜視図、図3は図1の一部断 面とした側面図、図4は同じく図1の一部断面とした正面図、図5は本実施例の 正面図、図6は本実施例の側面図である。 図において、断面がコ字状に折り曲げられた薄板製固定金具本体1にはその背 面2の中央部から両側辺部3にかけて蟻溝4が形成されたシート受け材5を挟持 する中央切欠き部6が形成され、この固定金具本体1の両側辺部2には楔7を収 容する断面略コ字形の透孔8が形成されている。
【0012】 また、前記固定金具本体1の中央切欠き部6の相対する上縁を内側に向けて突 出された係止縁9が形成され、この係止縁9によって上記シート受け材5の傾斜 面10を挟持させる。さらに中央切欠き部6の各縦縁部11を内向きに折り曲げ て4つのパイプ規制片12を形成し、このパイプ規制片12によって前記固定金 具両側辺部3に形成された断面略コ字形の透孔8に断面コ字形の楔7を打ち込む 際、このパイプ規制片12によりパイプ13がシート受け材5を押し潰さないよ うになっている。 さらに、上記楔7のテーパー状をした両側辺7Aの基部には凸条のストッパ7 Bが設けられていて、楔7の打ち込みの際の目安となる。
【0013】 したがって、本実施例のビニールハウス構造材用固定金具を使用してビニール ハウスの構造材であるパイプ13にシート受け材5を連結固定するには、パイプ 13に断面がコ字状に折り曲げられた固定金具本体1の両側辺部間3の空間部3 Aから装着し、その固定金具本体1の中央切欠き部6に上記パイプ13と交差す る方向からシート受け材5を挿入し、このシート受け材5の内側に傾斜した両側 面10に中央切欠き部6の相対する係止縁9,9を当てて位置決めした後、固定 金具本体1の両側辺部3に形成された断面略コ字形の一対の透孔8,8に断面が コ字状に形成された楔7を挿入し、この楔7を打ち込むと楔7のテーパー状に形 成された両側辺7Aの端縁がパイプ13を押圧し、これに伴ってシート受け材5 の両側面10,10が上記中央切欠き部6の内側に向けて突出した係止縁9,9 に挟持されているため上記パイプ13とシート受け材5とが交差状態で一体に固 定される。
【0014】 本実施例によれば、楔7の打ち込みによるパイプ13のシート受け材5への押 圧力は、中央切欠き部6の各縦縁部11を内向きに折り曲げて形成された4つの パイプ規制片12によってパイプ13が所定の位置に規制されるため押圧力は一 定の大きさに制限されるので、楔の過度な打ち込みによってもシート受け材5が パイプ13によって押し潰されることがない。 さらに、断面コ字形の楔7の基部近くの両テーパー辺7Aに凸条のストッパ7 Bを備えているから、楔7の打ち込みの際に固定金具本体1の両側辺部3に形成 された断面略コ字形の透孔8への楔7の打ち込み位置の目安となり、楔7の過度 な打ち込みがなく、より一層的確な連結固定が得られる。
【0015】
【考案の効果】
上述した本考案によれば、中央切欠き部の相対する上縁を内側に向けて突出し た係止縁を形成し、該中央切欠き部付近の前記両側辺部にパイプ規制片を形成し たから、固定金具本体の両側辺部に形成された断面略コ字形の一対の透孔に楔を 打ち込むと楔のテーパー状に形成した端縁がパイプを押圧し、これに伴ってシー ト受け材の両側面が上記中央切欠き部の内側に向けて突出した係止縁に挟持され ているため上記パイプとシート受け材とが交差状態で強固に固定できる。
【0016】 また、その楔の打ち込みによってパイプがシート受け材を押圧する際、中央切 欠き部の各縦縁部を内向きに折り曲げて形成された4つのパイプ規制片によって パイプが所定の位置に規制されるため、そのパイプの押し付け力は一定の大きさ に制限されて、楔の過度な打ち込みによってもシート受け材がパイプによって押 し潰されることが決してないという効果がある。 さらに、断面コ字形の楔の基部近くの両テーパー辺に凸条のストッパを備えて いるから、楔の打ち込みの際に固定金具本体の両側辺部に形成された断面略コ字 形の透孔への楔の打ち込み位置の目安となるため楔の過度な打ち込みの防止とな り、パイプとシート受け材とのより一層的確な連結固定が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例を用いてビニールハウスの構造材であ
るパイプとシート受け材とを交差状に連結した状態を示
す斜視図である。
【図2】図1の反対方向から見た斜視図である。
【図3】図1の一部断面とした側面図である。
【図4】図1の一部断面とした正面図である。
【図5】本実施例の正面図である。
【図6】本実施例の側面図である。
【符号の説明】
1 固定金具本体 2 背面 3 側辺部 4 蟻溝 5 シート受け材 6 中央切欠き部 7 楔 8 透孔 9 係止縁 10 傾斜面 11 縦縁部 12 パイプ規制片 13 パイプ

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面がコ字状に折り曲げられた薄板の背
    面中央部から両側辺部にかけてシート受け材を挟持する
    中央切欠き部を形成し、該両側辺部に楔を収容する断面
    略コ字形の透孔を形成した固定金具本体と、断面コ字状
    の楔とからなるビニールハウス構造材用固定金具におい
    て、前記中央切欠き部の相対する上縁を内側に向けて突
    出した係止縁を形成し、該中央切欠き部付近の前記両側
    辺部にパイプ規制片を形成したことを特徴とするビニー
    ルハウス構造材用固定金具。
  2. 【請求項2】 断面がコ字状に折り曲げられた薄板の背
    面中央部から両側辺部にかけてシート受け材を挟持する
    中央切欠き部を形成し、該両側辺部に楔を収容する断面
    略コ字形の透孔を形成した固定金具本体と、断面コ字状
    の楔とからなるビニールハウス構造材用固定金具におい
    て、前記中央切欠き部の相対する上縁を内側に向けて突
    出した係止縁を形成し、かつ該中央切欠き部の各縦縁部
    を内向きに折り曲げて4つのパイプ規制片を形成したこ
    とを特徴とするビニールハウス構造材用固定金具。
  3. 【請求項3】 断面がコ字状に折り曲げられた薄板の背
    面中央部から両側辺部にかけてシート受け材を挟持する
    中央切欠き部を形成し、該両側辺部に楔を収容する断面
    略コ字形の透孔を形成した固定金具本体と、断面コ字状
    の楔とからなるビニールハウス構造材用固定金具におい
    て、前記中央切欠き部の相対する上縁を内側に向けて突
    出したシート受け材の係止縁を形成し、かつ該中央切欠
    き部の各縦縁部を内向きに折り曲げて4つのパイプ規制
    片を形成し、前記固定金具両側辺部の断面略コ字形の透
    孔に断面コ字形の楔を打ち込む際、前記パイプ規制片に
    よりパイプがシート受け材を押し潰さないようにしたこ
    とを特徴とするビニールハウス構造材用固定金具。
  4. 【請求項4】 断面がコ字状に折り曲げられた薄板の背
    面中央部から両側辺部にかけてシート受け材を挟持する
    中央切欠き部を形成し、該両側辺部に楔を収容する断面
    略コ字形の透孔を形成した固定金具本体と、断面コ字状
    の楔とからなるビニールハウス構造材用固定金具におい
    て、前記中央切欠き部の相対する上縁を内側に向けて突
    出したシート受け材の係止縁を形成し、かつ該中央切欠
    き部の各縦縁部を内向きに折り曲げて4つのパイプ規制
    片を形成し、前記固定金具両側辺部の断面略コ字形の透
    孔にストッパを備えた断面コ字形の楔を打ち込む際、前
    記パイプ規制片によりパイプがシート受け材を押し潰さ
    ないようにしたことを特徴とするビニールハウス構造材
    用固定金具。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004337180A (ja) * 2004-09-03 2004-12-02 Honda Motor Co Ltd ビニールハウスのシート止め具

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