JP4199853B2 - レーザ基準系を有する軌道作業機械及び軌道位置を復元する方法 - Google Patents

レーザ基準系を有する軌道作業機械及び軌道位置を復元する方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軌道作業機械であって、第1及び第2のフレーム部分から成っておりかつ台車に支持された機械フレームと、運転方向で見て前側に位置した第1のフレーム部分に関連した軌道の長手方向の傾斜を検出するための長手方向傾斜計とが設けられており、さらに、第2のフレーム部分に配置された作業ユニットの鉛直方向の位置を制御するための、機械に配置されたレーザ基準系が設けられており、該レーザ基準系が、調整装置によって基準面を相対的に調整するために装備されたレーザ発信器と、レーザ受信器によって形成されており、さらに、オドメータと制御装置とが設けられている形式のものに関する。
【0002】
さらに、本発明は、バラスト道床リハビリテーションの経過において破壊される軌道位置を復元する方法であって、軌道の長手方向傾斜を、作業方向で進行しながら機械フレームの第1のフレーム部分によって検出し、レーザビームによって形成される基準面を、第2のフレーム部分に配置された作業ユニットの鉛直方向の位置を制御するために使用する方法に関する。
【0003】
互いに関節連結式に接続された2つのフレーム部分によって形成されたバラストふるい分け機が英国特許第2268021号明細書より公知である。レーザ基準系は前側のフレーム部分の領域における軌道の長手方向傾斜を検出するために働き、これにより、前記測定の結果第2のフレーム部分に位置した作業ユニットの鉛直方向の位置を制御することができる。このために、レーザ発信器が設けられており、このレーザ発信器は永久的に水平位置に保持されている。第1のフレーム部分の前側の台車にはレーザ受信器が配置されており、このレーザ受信器は、水平なレーザ基準面と比較することによって第1のフレーム部分の長手方向の傾斜を検出するために働く。アルゴリズムを介して計算された長手方向の傾斜値は、第2のフレーム部分に設けられた除去チェーンに配置された別のレーザ受信器に時間をずらして伝達され、これにより、除去チェーンの鉛直方向の位置を制御するようになっている。
【0004】
さらに、英国特許第2268529号明細書よりバラストふるい分け機が公知であり、このバラストふるい分け機の場合には、個々の長手方向傾斜計及び横方向傾斜計が第1のフレーム部分と第2のフレーム部分とに取り付けられている。第1のフレーム部分の領域において測定された軌道の長手方向の傾斜は、所望の値として保存され、除去チェーンの鉛直方向の位置を制御するために時間をずらして伝達される。この場合、第2のフレーム部分の長手方向傾斜計によって検出される実際の傾斜を考慮しなければならない。鉛直方向位置を制御するために、緊張ケーブルポテンショメータが第2のフレーム部分と除去チェーンとの間に設けられている。軌道位置の復元は第2のフレーム部分を介して行われるので、フレームのねじれ又はたわみによって生じる不正を排除することができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
したがって、本発明の課題は、実際の軌道位置を比較的正確かつ容易に復元することができるような軌道作業機械を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために本発明の構成では、前記制御装置が、時間遅延式に、走行距離に応じて、長手方向傾斜計によって検出された長手方向傾斜値を、検出された長手方向傾斜に応じて基準面を調整するために、レーザ発信器の調整装置へ伝達するように形成されているようにした。
【0007】
さらに、前記課題を解決するために本発明の方法では、第1のフレーム部分によって規定された長手方向傾斜値を、所望の傾斜として記録し、保存し、かつ作業進行中に第2のフレーム部分が軌道の検出された長手方向傾斜の局所的な領域に達するやいなや、すなわち時間をずらして、対応する基準面の傾斜のために使用するようにした。
【0008】
【発明の効果】
このように形成された基準系が設けられていると、比較的小さな構造的コストで、軌道位置の破壊前に存在していた軌道の長手方向傾斜を極めて単純に検出し、かつ、作業ユニットの領域において軌道を復元させることができる。この場合、フレームのあらゆる生じるたわみ又はねじりが測定結果に影響しないことが特に有利である。
【0009】
本発明の付加的な実施例及び利点は、従属請求項及び図面より明らかである。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態を図面につき詳しく説明する。
【0011】
図1に単純に示された例えば軌道2のバラストをふるい分けるための軌道作業機械1は、台車3上で支持された機械フレーム4を有している。この機械フレーム4は、矢印5で示された運転方向で見て前側に配置された第1のフレーム部分6と、連結部7によって第1のフレーム部分に接続された後側の第2のフレーム部分8とから成っている。
【0012】
第2のフレーム部分8には、バラスト道床を処理するのに適した、除去チェーン11の形状を有する、駆動装置10によって鉛直方向で調整可能な作業ユニット9と、駆動装置12によって鉛直方向で調整可能でかつ前記除去チェーンに迅速に追従する地ならしチェーン13とを有している。除去チェーン11によって取り上げられたバラストのふるい分けは、振動可能なふるいかけ装置14によって行われる。ふるい分けされたバラストは、水平面に沿って循環可能な排出コンベヤベルト15を介して排出される。ふるいかけ装置14と、後部の運転手及び操作者用の運転台16との間にはシュート17が配置されており、このシュート17を介して必要であれば排出コンベヤベルト15に新たなバラストが供給されてよい。鉛直方向で調整可能な持上げ装置18は、軌道2を持ち上げるために設けられている。除去チェーン11の直ぐ前方には、中央制御コンソール20を備えた操作者運転台19が配置されている。ふるい分け作業時に堆積した不要物はコンベヤユニット21を介して機械前端部へ搬出することができる。様々な駆動装置にエネルギを供給しかつ駆動装置22を起動するために前側の第1のフレーム部分6にはモータユニット23が設けられている。
【0013】
作業ユニット9の鉛直方向位置を制御しかつ最後方の台車3の領域における新たに形成された軌道の鉛直方向位置を確認するために、レーザ基準系24が設けられている。このレーザ基準系24は、主に、連結部7の領域に位置決めされたレーザ発信器25と、作業ユニット9の領域又は運転手又は操作者の運転台16の領域に配置されたレーザ受信器26と、制御装置と、第1のフレーム部分6に取り付けられた長手方向傾斜計28とから成っている。基準面を形成するためにファン状に拡開したレーザ発信器25は、調整装置30を用いて機械の長手方向で傾斜するように形成されている。軌道の横方向の傾きを検出するために横方向傾斜計39が設けられている。
【0014】
特に図2に示したように、各レーザ受信器26は、駆動装置31によって補助フレーム32に対して鉛直方向に調整されるように(調整経路V)形成されている。前記補助フレーム32は、レーザ受信器26の取付けのために働き、また、機械の長手方向に対して横方向に延び第2のフレーム部分8に結合された、湾曲した三日月形のガイド33に沿って、横方向に移動するように取り付けられており、さらに、傾斜計34に影響されて、機械の長手方向に延びた軸線43を中心にした回転を介して駆動装置35によって水平位置に永久に保持されるようになっている。補助フレーム32は、レーザ受信器26と共にスピンドル駆動装置36によって前記ガイド33に沿って横方向に移動可能である。各補助フレーム32は、各端部において緊張ケーブルポテンショメータ37に結合されており、この緊張ケーブルポテンショメータのケーブル38は、このケーブルの下方に配置された個々の作業ユニット9に解離可能に結合されている。緊張ケーブルポテンショメータ37によって、鉛直方向の測定値Sが検出される。湾曲した三日月形のガイド33の理論上の回転中心は5m下方に位置決めされており、このガイド33を介してレーザ受信器26は軌道湾曲の余正弦を補償するように横方向に移動させられる。
【0015】
レーザ基準系24の原理は、第1のフレーム部分6の領域において記録された旧軌道の傾きに対して平行に、軌道の長手方向で基準平面29を調整することを基礎としており(つまり、軌道2の既存の位置は作業ユニット9による作業操作の前には第1のフレーム部分6の領域に存在している)、第2のフレーム部分6が旧軌道の対応する区分に到達するやいなや、すなわち時間をずらして、軌道を横方向で、軌道軸線から鉛直方向で一定の距離に調整する。この人工的な基準平面29に対し、第2のフレーム部分8内の3つの箇所、すなわち、除去チェーン(除去深さを与える)の領域と、地ならしチェーン11(軌道2の下降量を与える)の領域と、新たに形成された軌道2の存在位置が確認される後部の台車3の領域とにおいて測定が行われる。
【0016】
横方向での軌道の位置は、横方向傾斜計39を用いて測定される。第1のフレーム部分6の長手方向傾斜(図3に示した状態の場合には軌道位置Xにおける傾斜)は長手方向傾斜計28によって測定され、この長手方向の傾斜は、軌道2上の2つの台車3の支持によって規定される。この、第1のフレーム部分6の長手方向傾斜が存在するならば、第1のフレーム部分6に関連した、軌道区分Cの対応する長手方向傾斜(旧軌道の位置)も間接的に検出することができる。作業運転時に軌道作業機械1が走行する距離は、オドメータ40によって検出される。1m走行するごとに、長手方向傾斜値が制御装置27のシフトレジスタ41に書き込まれる。第1のフレーム部分6のボギー回転軸間の距離は12mで、第2のフレーム部分8のボギー回転軸間の距離は24mであるので、軌道作業機械1の24m前進の後、軌道位置Xで測定される長手方向傾斜値(軌道区分Aのための)は、シフトレジスタ41における25番目の位置を占める。前記長手方向傾斜値は、このように、より短い第1のフレーム部分6にも拘わらず24mの長さの第2のフレーム部分8の長手方向傾斜を得るために、シフトレジスタ41における13番目の長手方向傾斜値(軌道区分Bのための軌道箇所Xにおいて測定される)に付加される。フレーム部分が別の長さ関係にある場合には、対応して転換する必要がある。
【0017】
軌道作業機械1が1m走行するごとにシフトレジスタ41の出力において形成される長手方向傾斜値は、2.5cmの間隔を置いて行われる多数の測定の平均値である。この場合、平均値から極端に逸脱した値は無視することが有効である。
【0018】
軌道箇所Xにおいてシフトレジスタ41によって調整装置30に提供される長手方向傾斜値は(X及びXにおいて測定された2つの長手方向傾斜値の付加に対応する)、軌道作業機械の長手方向でレーザ発信器25の旋回を生ぜしめる。したがって、基準平面29は、軌道区分A及びBのための長手方向傾斜値を付加することによって得られる長手方向傾斜値に対して平行に整合させられる。つまり、軌道の既存の位置が作業ユニット9の運転によって破壊されていないならば、第2のフレーム部分8は基準平面29に対して平行に位置するべきである。しかしながら、保存され、かつ時間をずらして伝達された長手方向傾斜値から再形成される基準平面29は、作業ユニット9の領域において、軌道の破壊された既存位置を参照することができる。なぜならば、この既存位置は作業ユニット9の運転前は存在していたからである。基準面29を所望の軌道位置に設定するためのレーザ発信器25の調整時には、レーザ発信器25に接続された第1のフレーム部分6の瞬間的な長手方向傾斜を考慮する必要がある。なぜならば、この瞬間的な長手方向傾斜は、軌道区分Cに応じて別の長手方向傾斜を示すからである。
【0019】
図3に示されたレーザ基準系24の概略的な図においては、2つの作業ユニット9がTOR(レール上)に正確に位置決めされており、ひいては、後側の台車3とレーザ発信器25とのように、基準面29に対して距離Hだけ間隔を置いて位置している。この間、レーザ受信器26は、ゼロ箇所に対して、軌道2に対して平行に延びた基準面29に正確に位置決めされており、それぞれの緊張ケーブルポテンショメータ37は、調整経路に対してゼロ値を示す(鉛直方向の測定値S)。
【0020】
図4によるレーザ基準系24の概略的な図においては、2つの作業ユニット9は運転位置で示されており、この場合、個々の緊張ケーブルポテンショメータ37によって検出される2つの鉛直方向の測定値S及びSは、地ならしチェーン13による軌道又は除去深さRの下降の手段を示す。要求に応じて、両鉛直方向の測定値S及びSは、与えられた所望の値として設定することができる。破線42は、レーザ受信器26の理論上のゼロ箇所の位置を示している。なぜならば、2つの作業ユニット9と後側の台車3とは、所望の位置H又はH+S又はH+Sの下方に位置決めされているからである。基準面29からのレーザ受信器26のゼロ箇所のあらゆる逸脱は、鉛直方向の調整を生ぜしめる個々の駆動装置31によって補償される。前記調整経路V又はVは、関連した駆動装置12又は10の対応する作動によって、調整経路V,Vがゼロの値を示すまで自動的に地ならしチェーン13又は除去チェーン11をハイドロリック式に再調整させる。
【0021】
後部のレーザ受信器26の調整経路V(V=駆動装置31の作動前のレーザ受信器26の位置と、基準面29によって規定された所望の位置に達した後の位置との差)は、軌道の実際の下降分に相当し、この下降分は、台車3の負荷によって生ぜしめられる可能性のある軌道の沈下分を含んでいる。後側の台車3の領域において生じるおそれのある所望の位置からの軌道2の実際の位置の逸脱は、S又はSにおいて修正位置を入力することによって補償される。
【0022】
第1のフレーム部分6に長手方向傾斜計28を取り付けるような前記解決手段の代わりに、第2のレーザ基準系によって第1のフレーム部分6の長手方向傾斜を検出することも可能である。このためには、最前の台車3の領域においてレーザ受信器を配置することしか必要ではなく、この場合、第1のフレーム部分6の長手方向傾斜を検出するためにレーザ発信器25は例えば前記前側のレーザ受信器のゼロ箇所に調整されている。次いで、このように検出された長手方向傾斜は、時間をずらして後部のレーザ受信器26へ伝達される(軌道区分A,Bのために検出された2つの長手方向傾斜値の付加後に伝達される)。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザ発信器とレーザ受信器とから形成された基準系を有する、バラストをふるい分けるための軌道作業装置の単純な側面図である。
【図2】機械の長手方向で見たレーザ受信器の拡大した詳細な図である。
【図3】基準系を概略的に示す図である。
【図4】基準系を概略的に示す図である。
【符号の説明】
1 軌道作業機械、 2 軌道、 3 台車、 5 矢印、 6 第1のフレーム部分、 7 連結部、 8 第2のフレーム部分、 9 作業ユニット、 10 駆動装置、 11 除去チェーン、 12 駆動装置、 13 地ならしチェーン、 14 ふるいかけ装置、 15 排出コンベヤ、 16 運転台、17 シュート、 18 持上げ装置、 19 運転台、 20 中央制御コンソール、 21 コンベヤユニット、 22 駆動装置、 23 モータユニット、 24 レーザ基準系、 25 レーザ発信器、 26 レーザ受信器、27 制御装置、 28 傾斜計、 29 基準面、 30 調整装置、 31 駆動装置、 32 補助フレーム、 33 湾曲した三日月形のガイド、 34 傾斜計、 35 駆動装置、 36 スピンドル駆動装置、 37 緊張ケーブルポテンショメータ、 38 ケーブル、 39 横方向傾斜計、 40オドメータ、 41 シフト調整装置、 42 破線、 S 鉛直方向の測定値、 H 距離、 V 調整経路

Claims (6)

  1. 軌道作業機械(1)であって、第1及び第2のフレーム部分(6,8)から成っておりかつ台車(3)上に支持された機械フレーム(4)と、運転方向で見て前側に位置した第1のフレーム部分に関連した軌道の長手方向の傾斜を検出するための長手方向傾斜計(28)とが設けられており、さらに、第2のフレーム部分(8)に配置された作業ユニット(9)の鉛直方向の位置を制御するための、機械(1)に配置されたレーザ基準系(24)が設けられており、該レーザ基準系(24)が、調整装置(30)によって基準面(29)を相対的な調整するために装備されたレーザ発信器(25)と、レーザ受信器(26)とによって形成されており、さらに、オドメータ(40)と制御装置(27)とが設けられている形式のものにおいて、
    前記制御装置(27)が、長手方向傾斜計(28)によって検出された長手方向傾斜値を、検出された長手方向傾斜に応じて基準面(29)を調整するために、時間をずらして、走行距離に応じて、レーザ発信器(25)の調整装置(30)へ伝達するように形成されていることを特徴とする、レーザ基準系を有する軌道作業機械。
  2. レーザ受信器(26)が、第2のフレーム部分(8)に配置された補助フレーム(32)に個々に取り付けられており、前記レーザ受信器がが、機械の長手方向に延びた軸線(43)を中心として駆動装置(35)によって旋回するように取り付けられており、かつ、傾斜計(34)に接続されており、レーザ受信器(26)が、駆動装置(31)によって補助フレーム(32)に対して鉛直方向で調整されるように形成されている、請求項1記載の軌道作業機械。
  3. 補助フレーム(32)が、駆動装置(36)によって第2のフレーム部分(8)に対して横方向に移動するために、軌道作業機械の横方向に延びた、湾曲した三日月形のガイド(33)に取り付けられている、請求項2記載の軌道作業機械。
  4. 駆動装置(31)によって鉛直方向で調整可能なレーザ受信器(26)が、運転方向で見て、第2のフレーム部分(8)の後端部に設けられている、請求項1から3までのいずれか1項記載の軌道作業機械。
  5. バラスト道床リハビリテーションの経過において破壊される軌道位置を復元する方法であって、軌道の長手方向傾斜を、作業方向で進行しながら機械フレーム(4)の第1のフレーム部分(6)によって検出し、レーザビームによって形成される基準面(29)を、第2のフレーム部分(8)に配置された作業ユニット(9)の鉛直方向の位置を制御するために使用する方法において、
    第1のフレーム部分(6)によって規定された長手方向傾斜値を、所望の傾斜として傾斜計(28)によって記録し、保存し、かつ作業進行中に第2のフレーム部分(8)が軌道の検出された長手方向傾斜の局所的な領域に達するやいなや作動させられる調整装置(30)によって基準面(29)の対応する傾斜のために時間をずらして使用することを特徴とする、軌道位置を復元する方法。
  6. 基準面(29)を記録するために設けられたレーザ受信器(26)を機械フレーム(4)の位置に拘わらず永久に水平位置に保持し、前記レーザ受信器(26)を機械の長手方向に延びた軸線(43)を中心にして旋回させる、請求項5記載の方法。
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