JPH10219601A - 軌道にバラストを敷込むための軌道走行可能な車両 - Google Patents

軌道にバラストを敷込むための軌道走行可能な車両

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JPH10219601A
JPH10219601A JP2820698A JP2820698A JPH10219601A JP H10219601 A JPH10219601 A JP H10219601A JP 2820698 A JP2820698 A JP 2820698A JP 2820698 A JP2820698 A JP 2820698A JP H10219601 A JPH10219601 A JP H10219601A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軌道へのバラスト敷込み時における使用可能
性が拡張された車両を提供する。 【解決手段】 作業方向で見て放出シュート26の後方
に扛上器40が配置され、該扛上器の後方には、枕木側
頭域のバラストを締固めるためのサイドタイタンパー4
5が配置されており、該サイドタイタンパーが、車両横
方向で相互に隔てられて車両フレーム7の縦辺側47に
装着されていて駆動装置48を介して高さ調整可能な2
つのタンピングユニット46を有し、前記の各タンピン
グユニットが夫々、車両長手方向に延びる旋回軸51を
中心として軌道長手方向に対して垂直な方向に旋回可能
な複数本のタンピングビータ49を装備しており、かつ
作業方向で見て前部のレール走行台車6が、高さ調整駆
動装置54によって後部のレール走行台車5に対して相
対的に高さ調整可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のレール走行
台車上に支持された車両フレームと、前記レール走行台
車間に配置されていて軌道に向けて方位づけられた制御
可能な放出シュートを有する収容ホッパと、運転兼作業
室とを装備した形式の、軌道にバラストを敷込むための
軌道走行可能な車両に関する。
【0002】
【従来の技術】前記形式のバラスト敷込み車両はすでに
オーストリア国特許第389333号明細書に基づいて
公知である。該車両は、上向きに開いた収容ホッパ及び
運転室を搭載した、走行駆動装置によって走行可能な車
両フレームを主体としている。作業現場での操業中、該
車両は、片持ち式に張出す引渡しコンベヤベルトを装備
した慣用のばら荷積載貨車の放出端部に連結されてお
り、前記ばら荷積載貨車には、別の同型式の貨車が追従
することができる。この態勢で引渡しコンベヤベルトを
介してバラストは収容ホッパに直接給送可能であり、給
送されたバラストは収容ホッパから、4つの放出漏斗を
備えた制御可能な放出シュートを介して、必要に応じて
両レールの左右両側に目標を定めて軌道上に放出され
る。
【0003】更にまた、軌道高低・通り整正用タイタン
パー機械に、作業方向で見てタンピングユニットに前置
されたバラスト貯蔵槽を装備することは、オーストリア
国特許第389336号明細書に基づいてすでに公知に
なっている。前記バラスト貯蔵槽はコンベヤベルトユニ
ットによって装填可能であり、該コンベヤベルトユニッ
トは、タイタンパー機械の上部域で該機械の長手方向に
延在しており、かつ該コンベヤベルユニットの受容端部
は、タイタンパー機械に連結されたばら荷積載貨車の引
渡しコンベヤベルトの放出端部の下位に位置決めされて
いる。バラスト貯蔵槽から放出シュートを介して道床に
放出されたバラストは、枕木間区画内へ侵入可能なタン
ピングユニットのタンピングツールによって、軌框下を
締固められる。前記公知のタイタンパー機械は、長い測
定ベースを有する基準系が軌道高低・通り整正ユニット
に配設されていると共にタンピングユニットが長手方向
にシフト可能に構成されていることに基づいて、比較的
長尺に構成されている。
【0004】またツール支持体によって横方向移動調整
可能にタイタンパー機械の機械フレームに取付けられて
おり、かつ、枕木側頭域のバラストを締固めるために軌
道長手方向に対して横方向に旋回可能なタンピングビー
タを装備したサイドタンピングユニットが欧州特許第0
518845号明細書に基づいて公知である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで本発明の課題
は、冒頭で述べた形式の車両を改良して、軌道へのバラ
スト敷込み時における使用可能性が拡張された車両を提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の構成手段は、作業方向で見て放出シュートの
後方に扛上器が配置され、該扛上器の後方には、枕木側
頭域のバラストを締固めるためのサイドタイタンパーが
配置されており、該サイドタイタンパーが、車両横方向
で相互に隔てられて車両フレームの縦辺側に装着されて
いて駆動装置を介して高さ調整可能な2つのタンピング
ユニットを有し、前記の各タンピングユニットが夫々、
車両長手方向に延びる旋回軸を中心として軌道長手方向
に対して垂直な方向に旋回可能な複数本のタンピングビ
ータを装備しており、かつ作業方向で見て前部のレール
走行台車が、高さ調整駆動装置によって後部のレール走
行台車に対して相対的に高さ調整可能である点にある。
【0007】
【作用】ところで、このように構成された車両は第1
に、例えば汚染したバラスト道床からの全体的な軌框扛
上に続いて、完全にバラストから解放された軌框に簡便
かつ迅速な仕方で新規バラストを改めて敷込むことがで
きるばかりでなく、同一作業工程において有利に新規バ
ラストに等しく予締固めを施す可能性を与える。この場
合、軌框は例えば、枕木下に設置された複数のブロック
上に載っている。第1の収容ホッパの放出シュートを介
して全道床横断面の領域内に有利に放出されたバラスト
は、即座にサイドタイタンパーのタンピングユニットに
よって軌框下に推動されて締固めることができ、しかも
部分的に依然として空いている枕木下の間隙にもバラス
トを確実に充填することが可能である。その場合、軌框
は扛上器によって前記ブロックからリフトされるのが有
利である。サイドタイタンパーのタンピングユニットの
タンピングビータの締固め運動は、枕木側頭域並びに枕
木両端部下の領域のみに制限されているので、車両は問
題なく定速度で連続的に走行することができ、これによ
って高い路線区仕事量と相俟って極めて高い枕木下突固
め性能が得られる。バラスト道床が完全には締固められ
ない場合でも、枕木頭部下の領域内へ比較的多量のバラ
スト量を迅速に移動させることが可能であり、これによ
って、慣用のタンピングユニットの場合に必要とされて
いるところの、突固めるべき枕木に対する時間のかかる
タンピングビータのセンタリング操作が省かれる。前部
レール走行台車の高さ調整可能性によって、扛上器に接
続する軌框区分の負荷を除去することが可能である。
【0008】本発明の有利な実施形態は、請求項2以降
に記載した構成手段並びに以下の図面に基づく実施例の
説明から明らかである。
【0009】
【実施例】次に図面に基づいて本発明の実施例を詳説す
る。
【0010】図1に示した軌道走行可能な車両1は、該
車両と連結されたばら荷積載貨車2と相俟って、軌道3
にバラストを装入するための作業ユニットを形成してい
る。図示は省いたが必要に応じて、矢印4で示した作業
方向に関して別のばら荷積載貨車2が後続することがで
きる。
【0011】拡大して詳細に示した図2から判るように
車両1は、2つのレール走行台車5,6を介して軌道3
に支持された車両フレーム7を有し、該車両フレーム
は、車両長手方向で互いに相前後して配置されていて夫
々前記レール走行台車の1つと結合された2つのフレー
ム部分8,9から構成されている。両フレーム部分8,
9はヒンジ10を介して互いに連結されており、該ヒン
ジによって、両フレーム部分8,9相互は、車両横方向
に延びる水平軸11を中心とする相対運動もしくは相対
旋回運動を行うことができる。作業方向で見て後部フレ
ーム部分8はその後端部12では、センターポール状に
延長されて張出す、しかも車両横方向に関して中央に延
在する縦桁13として構成されており、該縦桁を介して
車両1はばら荷積載貨車2に枢着されている。実質的に
同じく縦桁状に延在する前部フレーム部分9は、その自
由前端部14に標準型の連結器15を装備し、しかも前
記自由前端部に配設されたレール走行台車6は単軸型固
定輪軸16の形態を有している。これに対して、後部フ
レーム部分8を支持しているレール走行台車5は、走行
駆動装置18を備えたボギー台車17として構成されて
おり、前記走行駆動装置18は、車両1の他の全ての駆
動装置と同様に、エネルギ源19を介して負荷可能並び
に、運転兼作業室20内に搭載された制御装置21を介
して遠隔制御可能である。
【0012】車両フレーム7の後部フレーム部分8は、
ヒンジ10の領域から作業方向で見て前方へ向かって張
出して上向きに屈曲された張出し区分22を有するよう
に構成されており、該張出し区分22の自由前端部に
は、上向きに開いた第1の収容ホッパ23が固定されて
いる。該第1の収容ホッパ23は、図3から判るよう
に、車両横方向で相互に隔てられた実質的に鉛直方向に
延在する2つの分配脚筒24を有し、両分配脚筒間に前
部フレーム部分9が位置決めされている。両分配脚筒2
4の下端は、軌道全幅にわたって延びていて軌道3に向
かって方位づけられた放出シュート26を備えた分配器
25へ開口しており、しかも該分配器25の、軌道横方
向で相互に隔てられた両端部には、枕木28の側頭域に
おいて調整可能な排出フラップ27が設けられている。
軌道3のレール29の上には、各レールをカバーするレ
ールトンネル30が配置されている。作業方向で見てボ
ギー台車17の後方で後部フレーム部分8には、上向き
に開いた第2の収容ホッパ31が装着されており、か
つ、車両横方向で相互に隔てられていて各枕木側頭域に
方位づけられた2つの管状放出シュート32を備えてい
る(図5参照)。両管状放出シュート32の各下部区分
33は夫々駆動装置34によってテレスコープ式に高さ
調整可能に構成されている。更に各管状放出シュート3
2は別の駆動装置55によって、車両長手方向に延びる
水平軸56を中心として旋回することができる。
【0013】車両1の上部域もしくは作業室20の上位
には、車両長手方向に延在するコンベヤベルト35が設
けられており、該コンベヤベルトの、作業方向で見て前
方に位置する放出端部36は、第1の収容ホッパ23に
対応配設されているのに対して、該放出端部36とは反
対側に位置する受容端部37は、第2の収容ホッパ31
の領域内に幾分低位に配置されて斜め上方に向かって延
びるように構成されている。これによって現場操業中、
コンベヤベルト35の受容端部37は、連結されたばら
荷積載貨車2の引渡しコンベヤベルト39の放出端部3
8の下位に位置することになり、かつ該ばら荷積載貨車
の引渡しコンベヤベルト39からコンベヤベルト35へ
のバラスト給送が可能になる。特に図5から判るよう
に、コンベヤベルト35の幅は、車両横方向で見て引渡
しコンベヤベルト39の幅よりも著しく小さい。
【0014】車両1の作業方向で見て第1の収容ホッパ
23の放出シュート26の直ぐ後方に扛上器40が配置
されており、該扛上器は、軌道3のレール29に当接し
て該レールを把持するためのローラ形扛上トング41を
装備している。該ローラ形扛上トングは旋回フレーム4
2に固着されており、該旋回フレーム42は、前部フレ
ーム部分9の下位で車両長手方向に延びるように配置さ
れており、かつ作業方向で見て前記旋回フレーム42の
後端部が、車両横方向に延びる水平軸43を中心として
旋回可能に前部フレーム部分9に枢着されている。更に
扛上器40は、後部フレーム部分8の張出し区分22に
支承された扛上駆動装置44を有している。旋回フレー
ム42の自由前端部は、第1の収容ホッパ23の分配器
25と連結されているので、該分配器に配設された放出
シュート26は、扛上器40のローラ形扛上トング41
と一緒に扛上駆動装置44によって高さ調整可能であ
る。
【0015】更にまた車両1はサイドタイタンパー45
を装備しており、該サイドタイタンパーは、作業方向で
見て扛上器40に後置されて、車両フレーム7の後部フ
レーム部分8の張出し区分22に装着されている。前記
サイドタイタンパー45は2つのタンピングユニット4
6を有し、両タンピングユニットは、車両横方向で相互
に隔てて車両フレーム7の両縦辺側47に装着されてお
り、かつそれぞれ駆動装置48を介して高さ調整可能も
しくは旋回軸50を中心として旋回可能である(図4参
照)。各タンピングユニット46は、車両長手方向で互
いに並んで配置された4本のタンピングビータ49を有
しており、該タンピングビータは駆動装置52を介し
て、車両長手方向に延びる旋回軸51を中心として旋回
可能である。その結果生じる駆動装置48及び52によ
る旋回軸50及び51を中心とする二重の旋回運動つま
り合成旋回運動によって、タンピングビータ49は、図
4に鎖線で示したように枕木28の両端の下位域へ向か
って一種のパドル運動を行い、該パドル運動は枕木側頭
域のバラストを締固めるために役立つ。
【0016】作業現場操業時、車両1と単数又は複数の
ばら荷積載貨車2とから編成された作業ユニットは、前
以て道床バラストが完全に除去されている軌道3上を、
走行駆動装置18の負荷の下に、矢印4で示した作業方
向に走行させられる。軌道3、(より正確に云えば軌
框)は、その操業走行の中間時間帯に枕木28の下に設
置された複数個のブロック(詳細には図示せず)上に支
持されている。これによって最低限の安定性をもって支
持されているに過ぎない軌道3に不相応な過負荷を及ぼ
すことがないようにするために前部フレーム部分9が、
第1の収容ホッパ23に枢着された、ひいては後部フレ
ーム部分8に枢着された高さ調整駆動装置54(図2参
照)を介して水平軸11を中心として僅かに上向旋回さ
せられ、これによって前部のレール走行台車6がレール
29から幾分吊り上げられる。いまや車両1の総重量は
後部のレール走行台車5にかかり、或いは、扛上器40
の扛上力も吸収せねばならない後部フレーム部分8にか
かる。この場合、縦桁13を介して車両フレーム7をば
ら荷積載貨車2と連結したことによって、有利な安定効
果が奏せられる。ここでレール29にローラ形扛上トン
グ41を当接させるために、扛上器40が扛上駆動装置
44を介して降下させられ、これによって同時に分配器
25又は第1の収容ホッパ23の放出シュート26が作
業位置にもたらされ、それに続いて軌道3が扛上され
る。
【0017】こうして今やバラストがばら荷積載貨車2
から、該ばら荷積載貨車の引渡しコンベヤベルト39を
介してコンベヤベルト35によって受取られて第1の収
容ホッパ23に供給され、該収容ホッパからバラスト
は、軌道全幅にわたって放出され、かつ特に枕木側頭域
では排出フラップ27を介して放出される(図3)。後
続のサイドタイタンパー45によってバラストは枕木の
両端部下に推動されて予締固めが施され(図4)、しか
もバラストは、枕木28下のなお空いている隙間内へも
押し込められ、こうして軌框全体の下にバラストが均等
に充填される。従って後部のレール走行台車5並びにこ
れに後続するばら荷積載貨車2は、すでに予締固めの施
されたバラスト道床上に支持される。前述のブロック
は、前部のレール走行台車6の直前に軌道から除去され
る。
【0018】第1の収容ホッパ23へのバラスト充填と
同時に第2の収容ホッパ31へのバラスト給送も行わ
れ、該バラストは、比較的狭幅のコンベヤベルト35の
両側で第2の収容ホッパ31内へ落下し、それに引き続
いて、駆動装置55によって操業位置へ外旋された管状
放出シュート32を介して目標を定めて枕木側頭域へ装
入される(図5)。このようにして該枕木側頭域では、
サイドタイタンパー45によって軌框下へ推動されたバ
ラストには、バラストの完全かつ均等に敷込まれた軌道
3にするために、再び後突固めが施される。
【図面の簡単な説明】
【図1】軌道にバラストを装入するためにばら荷積載貨
車と連結された本発明の車両の概略側面図である。
【図2】図1に示した車両細部の拡大側面図である。
【図3】図1の断面線IIIに沿った概略断面図であ
る。
【図4】図1の断面線IVに沿った概略断面図である。
【図5】図1の断面線Vに沿った概略断面図である。
【符号の説明】
1 車両、 2 ばら荷積載貨車、 3 軌道、
4 作業方向を示す矢印、 5,6 レール走行
台車、 7 車両フレーム、 8 後部フレーム部
分、 9 前部フレーム部分、 10 ヒンジ、
11 水平軸、 12 後端部、 13 縦桁、
14 自由前端部、 15 連結器、 16
単軸型固定輪軸、 17 ボギー台車、 18 走
行駆動装置、 19 エネルギ源、 20 運転兼
作業室、 21 制御装置、22 張出し区分、
23 第1の収容ホッパ、 24 分配脚筒、 2
5 分配器、 26 放出シュート、 27 排
出フラップ、 28枕木、 29 レール、 30
レールトンネル、 31 第2の収容ホッパ、 3
2 管状放出シュート、 33 下部区分、 34
駆動装置、 35 コンベヤベルト、 36
放出端部、 37 受容端部、 38 放出端部、
39 引渡しコンベヤベルト、 40 扛上器、
41ローラ形扛上トング、 42 旋回フレーム、
43 水平軸、 44扛上駆動装置、 45 サ
イドタイタンパー、 46 タンピングユニット、
47 縦辺側、 48 駆動装置、 49 タン
ピングビータ、50,51 旋回軸、 52 駆動
装置、 54 高さ調整駆動装置、55 駆動装
置、 56 水平軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨーゼフ トイラー オーストリア国 ウイーン ヨハネスガッ セ 3 (72)発明者 ギュンター ブーフベルガー オーストリア国 バート ハル ヘーエン ベルク 26

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のレール走行台車(5,6)上に支
    持された車両フレーム(7)と、前記レール走行台車間
    に配置されていて軌道(3)に向けて方位づけられた制
    御可能な放出シュート(26)を有する収容ホッパ(2
    3)と、運転兼作業室(20)とを装備した形式の、軌
    道(3)にバラストを敷込むための軌道走行可能な車両
    (1)において、作業方向で見て放出シュート(26)
    の後方に扛上器(40)が配置され、該扛上器の後方に
    は、枕木側頭域のバラストを締固めるためのサイドタイ
    タンパー(45)が配置されており、該サイドタイタン
    パーが、車両横方向で相互に隔てられて車両フレーム
    (7)の縦辺側(47)に装着されていて駆動装置(4
    8)を介して高さ調整可能な2つのタンピングユニット
    (46)を有し、前記の各タンピングユニットが夫々、
    車両長手方向に延びる旋回軸(51)を中心として軌道
    長手方向に対して垂直な方向に旋回可能な複数本のタン
    ピングビータ(49)を装備しており、かつ作業方向で
    見て前部のレール走行台車(6)が、高さ調整駆動装置
    (54)によって後部のレール走行台車(5)に対して
    相対的に高さ調整可能であることを特徴とする、軌道に
    バラストを敷込むための軌道走行可能な車両。
  2. 【請求項2】 枕木側頭域へ向けて方位づけられた放出
    シュート(32)を備えた別の第2の収容ホッパ(3
    1)が作業方向で見てサイドタイタンパー(45)に後
    置されている、請求項1記載の車両。
  3. 【請求項3】 第1の収容ホッパ(23)の上位に位置
    決めされた放出端部(36)と、第2の収容ホッパ(3
    1)の上位に位置する受容端部(37)とを備えたコン
    ベヤベルト(35)が車両長手方向に延在している、請
    求項1又は2記載の車両。
  4. 【請求項4】 コンベヤベルト(35)の受容端部(3
    7)が、連結可能なばら荷積載貨車(2)の引渡しコン
    ベヤベルト(39)の放出端部(38)の下位に位置決
    め可能であり、しかも前記コンベヤベルト(35)の幅
    が、車両横方向で見て前記引渡しコンベヤベルト(3
    9)の幅よりも小さく構成されている、請求項3記載の
    車両。
  5. 【請求項5】 作業方向で見て車両フレーム(7)の後
    端部が、後続のばら荷積載貨車(2)と連結するため
    に、センターポール状に延長されて車両横方向に関して
    中央に延在する縦桁(13)として構成されている、請
    求項1から4までのいずれか1項記載の車両。
  6. 【請求項6】 車両フレーム(7)が、車両長手方向で
    互いに相前後して配置されて夫々1つのレール走行台車
    (5,6)を装備した2つのフレーム部分(8,9)か
    ら構成されており、この両フレーム部分が、車両横方向
    に延びる水平軸(11)を有するヒンジ(10)を介し
    て互いに連結されている、請求項1から5までのいずれ
    か1項記載の車両。
  7. 【請求項7】 作業方向で見て前部フレーム部分(9)
    が、両収容ホッパ(23,31)と運転兼作業室(2
    0)とを搭載する後部フレーム部分(8)に対して相対
    的に、高さ調整駆動装置(54)を介して鉛直方向で旋
    回可能である、請求項6記載の車両。
  8. 【請求項8】 作業方向で見て前部のレール走行台車
    (6)が単軸型固定輪軸(16)として構成されている
    のに対して、後部フレーム部分(8)を支持するレール
    走行台車(5)が、走行駆動装置(18)を装備したボ
    ギー台車(17)として構成されている、請求項6又は
    7記載の車両。
  9. 【請求項9】 ローラ形扛上トング(41)を備えた扛
    上器(40)が、第1の収容ホッパ(23)に配設され
    た放出シュート(26)と共に共通の旋回フレーム(4
    2)上に配置されており、該旋回フレームが、車両横方
    向に延びる水平軸(43)を中心として旋回可能に前部
    フレーム部分(9)と連結されておりかつ扛上器(4
    0)の扛上駆動装置(44)を介して高さ調整可能であ
    る、請求項1から8までのいずれか1項記載の車両。
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