JP4196375B2 - カウンタウエイト - Google Patents
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- E02F9/18—Counterweights
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、建設機械等に使用されるカウンタウエイトに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
油圧ショベル等の建設機械は一般にカウンタウエイトが使用される。すなわち、図8に示すように、油圧ショベルは、下部走行体51と、この下部走行体51に旋回機構を介して旋回自在に装着される上部旋回体52とを備え、この上部旋回体52の後部にカウンタウエイト53が配置される。また、上部旋回体52に作業機54が連設されている。この作業機54は、その基部が上部旋回体52に揺動可能に連結されているブーム55と、このブーム55の先端に揺動可能に連結されているアーム56と、このアーム56の先端に揺動可能に連結されているバケット57とを備える。
【0003】
そして、このカウンタウエイト53としては、鋼板から成る筐体に、多数の重量物が収容されたもの(例えば、特許文献1参照)、また、複数のブロックから骨格を形成し、この骨格に外表面を被覆板にて覆うもの(例えば、特許文献2参照)、さらに、鉄板枠組製等の下段カウンタウエイトと、鉄板を積層した中段カウンタウエイトと、鉄板を積層した上段カウンタウエイトとを備えたもの(例えば、特許文献3参照)等がある。
【0004】
上記特許文献1に記載のカウンタウエイトは、図9に示すように、鋼板から成る筐体60と、この筐体60に収容される複数の重量物(ブロック)61・・とを有するものである。この場合、筐体60は、底面板60aと、上面板60bと、前面板60cと、後面板60dとから成り、重量物(ブロック)61・・が収容される中空室が形成され、この中空室が閉状態となっている。また、複数個の重量物61・・が積み上げられた状態で、その上下の重量物61に挿通されるボルト部材62を底面板60aに螺着することによって、この筐体60内に固定される。
【0005】
また、特許文献2に記載のカウンタウエイトは、図10に示すように、複数のブロック63・・を上下方向に積層して骨格64を形成し、この骨格64の外表面を被覆板65にて覆っている。そして、各ブロック63・・の接合、及び骨格64と被覆板65との接合は溶接等にて行われている。また、特許文献3のカウンタウエイトは、中段カウンタウエイトと上段カウンタウエイトとが、上記特許文献2に記載のカウンタウエイトと同様、複数のブロックを上下方向に積層して骨格を形成し、この骨格を被覆板(カバー)にて覆うことによって、構成している。なお、特許文献2に記載のカウンタウエイト用のブロック63としては、例えば、スラブ材が使用される。なお、不合格スラブ材をカウンタウエイトの重量物に使用する従来例も存在する(例えば、特許文献4参照)。
【0006】
【特許文献1】
特開平8−199630号公報(第3−4頁、図1)
【特許文献2】
特開2000−302376号公報(第4−5頁、図1)
【特許文献3】
特開2000−63082号公報(第2−3頁、図1、図2)
【特許文献4】
特開2000−225458号公報(第4−5頁、図7)
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、建設機械のカウンタウエイトは車体フレームに取付けられるものであり、この車体フレームのカウンタウエイト取付部と、カウンタウエイトの下面部とを嵌合させて取付けることになる。そのため、嵌合のために、カウンタウエイトの下面部に凹凸部を設けて嵌合部を形成する。このため、上記図9に示すように、その筐体60の底面板60aは平板体から形成されているものでは、内部においてこの凹凸部に対応して凸凹が形成されることになり、安定して重量物61を収容することができない。さらに、建設機械の上部旋回体には、エンジン等が収容される機械室が形成され、この機械室の後方開口部をカウンタウエイトにて塞ぐことになる。このため、カウンタウエイトの内面(機械室対応面)には、エンジンやエンジンに接続される配管等のために、凹凸部が形成される場合が多い。このようなときにも、上記図9に示すカウンタウエイトでは、対応させることが困難であった。すなわち、筐体60の形状に合わせて各重量物61・・の形状を複雑な形状に仕上げる必要があり、製造しにくく、コスト高となっていた。
【0008】
また、上記図10のカウンタウエイトでは、骨格の最下位の重量物が、車体フレームに取付けられることになる。このため、この最下位の重量物の下面形状をその車体フレームのカウンタウエイト取付部に対応した形状とする必要がある。しかしながら、この重量物がスラブ材にて構成されているので、このスラブ材を切断によって加工する必要があるが、車体フレーム側のカウンタウエイト取付部に対応した形状に精度良く切断加工することが困難であった。すなわち、この図10のカウンタウエイトや上記特許文献4に記載のカウンタウエイトのように、重量物をスラブ材にて構成すれば、重量物(ブロック)の形状が複雑になることによって切断歩留まりの低下、及び各重量物の溶接の煩雑さを招くことになり、上記図9のカウンタウエイトと同様にコスト高となる。
【0009】
このように、特許文献2に記載のカウンタウエイトにおいては、車体フレームへの取付部を精度良く形成することが困難であって、車体フレーム側のカウンタウエイト取付部との形状の整合度合いにより、組上げられたカウンタウエイトに、外観意匠にずれや傾き等が生じて、商品価値を低下させるおそれがあった。
【0010】
また、上記特許文献3に記載のカウンタウエイトでは、上段カウンタウエイト及び中段カウンタウエイトとは、それぞれ複数枚の鉄板を積層したものであり、コスト高となる。しかも、このように、上段カウンタウエイト及び中段カウンタウエイトを有するものであり、製造組立てが面倒である。
【0011】
この発明は、上記従来の欠点を解決するためになされたものであって、その目的は、車体フレームへの取付部を精度良く形成することができ、この車体フレームへの取付け精度を向上することが可能であると共に、低コスト化を実現できるカウンタウエイトを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段及び効果】
そこで請求項1のカウンタウエイトは、車体フレームに取付けるための鋳鉄製の取付部が一体的に形成された鋳鉄製基部1と、スラブ材より成るブロック体を有するスラブ材製ウエイト部2とを有し、上記鋳鉄製基部1上にスラブ材製ウエイト部2を取付けたカウンタウエイトであって、上記鋳鉄製基部1に、その外端縁部が鋳鉄製基部1の円弧状の外表面から外部に露出するように鋼製で円弧状の結合用プレート7を鋳包むことによって取付け、上記スラブ材製ウエイト部2の外表面を鋼製で円弧状に湾曲した被覆板30にて覆い、上記被覆板30の下端縁部を、上記結合用プレート7に溶接すると共に、上記被覆板30の上端縁部を、上記スラブ材製ウエイト部2の上部に溶接したことを特徴としている。
【0013】
上記請求項1のカウンタウエイトでは、鋳鉄製基部1を車体フレームに取付けるようにしているので、車体フレームへの取付部は、従来のようにスラブ材を使用して切断によって形成する場合とは異なり、低コストにて簡単に精度良く形成することができる。これによって、車体フレームへの取付け精度が向上して、組立て後のカウンタウエイトは、外観意匠のずれや傾き等が生じにくいことになる。また、重量物として、車体フレームに取付ける部位にのみ鋳鉄製のものを使用し、他の部分は主としてスラブ材を使用するので、全体として低コスト化を達成することができる。
また、上記カウンタウエイトでは、スラブ材製ウエイト部2の外表面を被覆板30にて覆うので、外観品質の向上を達成できる。また、被覆板30にて覆うことによって、スラブ材製ウエイト部2のブロック体が外部に露出せず、そのため、ブロック体の切断精度はさほどは要求されず、ブロック体を形成する場合の切断加工、組立作業が容易となる。
さらに、上記カウンタウエイトでは、被覆板30の下端縁部を、上記結合用プレート7を介して鋳鉄製基部1に接合するので、この被覆板30と鋳鉄製基部1との接合を確実に行うことができる。すなわち、鋳鉄は一般には溶接が困難であるが、鋳鉄製基部1に取付けられた結合用プレート7に被覆板30を溶接することによって、被覆板30と鋳鉄製基部1とを確実に接合させることができる。また、被覆板30の上端縁部を上記ウエイト部2の上部に接合する場合、スラブ材は溶接が可能であるので、上記結合用プレート7等を使用することなく、スラブ材製ウエイト部2と被覆板30とを簡単に接合することができる。このように、基部1を鋳鉄にしても、スラブ材製ウエイト部2の外表面を覆う被覆板30を鋳鉄製基部1に対して確実に接合することができ、被覆板30の装着が安定したものとなる。
【0016】
請求項2のカウンタウエイトは、上記被覆板30と結合用プレート7との溶接部及びその近傍にシール材Sを注入していることを特徴としている。
【0017】
上記請求項2のカウンタウエイトでは、外部からの雨水等の内部への浸入を防止することができる。
【0018】
請求項3のカウンタウエイトは、鋼板等から成る板部材26でもってこのスラブ材製ウエイト部2の外表面を構成することを特徴としている。
【0019】
上記請求項3のカウンタウエイトでは、スラブ材製ウエイト部2を形成する場合、スラブ材を切断するものであって、その外表面を高精度に仕上げることが困難である。そのため、鋼板等から成る板部材26を曲げ加工等を施し、この板部材26でもってこのスラブ材製ウエイト部1の外表面を構成する。このことによって、スラブ材製ウエイト部2の外表面を、被覆板30に対応する形状に精度良く形成することができる。この結果、被覆板30の内側に板部材26が配置されることになり、被覆板30に外部から大きな負荷が加わっても被覆板30の変形を低減することが可能となり、被覆板30の強度向上が達成できる。また、板部材26の重量がカウンタウエイト重量に加わるので安定した作業が可能となる。さらに被覆板30の装着が容易となる効果が得られる。
【0020】
上記スラブ材製ウエイト部2は、請求項4のように、スラブ材のブロック体を、上下方向に積層して構成してもよいし、また請求項5のように、スラブ材のブロック体を、横方向に並設して構成してもよい。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、この発明のカウンタウエイトの具体的な実施の形態について、図面を参照しつつ詳細に説明する。図1はこのカウンタウエイトの内側から見た斜視図を示し、図2は外側から見た斜視図を示している。このカウンタウエイトは、鋳鉄製基部1と、この鋳鉄製基部1に載置状に取付けられるスラブ材製ウエイト部2とを有するものであって、例えば、油圧ショベル等の建設機械に使用される。
【0022】
鋳鉄製基部1は、図1〜図3に示すように、その外表面3が円弧状面とされると共に、その内面に凹部4や凸部5が形成された円弧状ブロックからなり、その一端側の上部に切欠部6が形成されている。また、この鋳鉄製基部1には、図4に示すように、結合用プレート7が設けられている。結合用プレート7は、軟鋼等の鋼製のもので、図4と図5(a)と図6(a)とに示すように、円弧状の帯板体からなり、所定ピッチで貫孔8・・が貫設されている。
【0023】
この場合、図4に示すように、鋳鉄製基部1の外表面3には凹窪部10が設けられ、この凹窪部10の下部側において上記結合用プレート7が配置されている。すなわち、図2に示すように、凹窪部10は、その下端縁が切欠部6の水平状切欠面6aと同一高さに設定され、切欠部6の鉛直状切欠面6bから、反切欠部側の端縁11に渡って形成される。そして、図5(a)に示すように、結合用プレート7は、その外端縁部9が凹窪部10の下部側においてこの鋳鉄製基部1から外部に露出するように、鋳鉄製基部1に埋設される。この場合、この基部1は鋳鉄製であるので、この基部1を鋳造する際に、結合用プレート7を、その外端縁部9が外部へ露出するように、鋳包むことによって、鋳鉄製基部1に取付けるようにしている。
【0024】
また、図3(b)に示すように、鋳鉄製基部1の下面12には、車体フレームへの取付部としての平面部13及び凹部14等が形成されている。そして、平面部13には、図3(a)に示すように、スラブ材製ウエイト部2が載置される上面15に開口する貫孔16・・が設けられている。この貫孔16・・は、スラブ材製ウエイト部2をこの鋳鉄製基部1に取付けるためのものである。さらに、下面12側の凹部14には、車体フレームにこの鋳鉄製基部1を取付けるためのねじ孔17・・が設けられている。すなわち、車体フレームのカウンタウエイト取付部がこの凹部14に嵌合状となって、カウンタウエイト取付部を介して下方からこのねじ孔17にボルト部材を螺着することによって、鋳鉄製基部1が車体フレームに取付けられる。なお、上記貫孔16の下面側開口部には座ぐり18が形成されている。また、図4に示すように、鋳鉄製基部1の下面12の外縁に沿って、垂下部19が形成されている。
【0025】
次に、スラブ材製ウエイト部2は、図1と図2と図4等に示すように、下部ブロック体23aと、上部ブロック体23bと、この下部ブロック体23aと上部ブロック体23bとの間に介装される2個の中間ブロック体23c、23dとをそれぞれ上下方向に積層したもの(すなわち、水平方向に延びる各ブロック体を上下方向に重ねたもの)であって、それぞれ、スラブ材を切断することによって形成している。各ブロック体23a、23b、23c、23dは、その外表面20a、20b、20c、20dが円弧状面とされると共に、その内面に凹部21a、21b、21c、21dや凸部22a、22b、22c、22dが形成された円弧状ブロックから成る。また、上部ブロック体23b及び中間ブロック体23dは、その長さ(円弧長さ)が鋳鉄製基部1の長さ(円弧長さ)よりも長く設定され、下部ブロック体23a及び中間ブロック体23cは、その長さ(円弧長さ)が鋳鉄製基部1よりも短く設定されている。そのため、上部ブロック体23b及び中間ブロック体23dは、その一方の端部が鋳鉄製基部1の切欠部6の水平状切欠面6aに対して上方に対面し、その他方の端部が鋳鉄製基部1の反切欠端部よりも突出している。また、下部ブロック体23a及び中間ブロック体23cは、その一方の端部が切欠部6の鉛直状切欠面6bに対応し、その他方の端部が鋳鉄製基部1の反切欠端部に対応している。そのため、このカウンタウエイトには窓部24、25が形成されることになる。
【0026】
ところで、各ブロック体23a、23b、23c、23dは溶接にて接合一体化される。また、下部ブロック体23aにはねじ孔(図示省略)が設けられ、この接合一体化されたブロック体23a、23b、23c、23dを、鋳鉄製基部1の上面15に載置した状態にて、この基部1の下方から、この基部1の貫孔16・・に挿入されるボルト部材(図示省略)を、この下部ブロック体23aのねじ孔に螺着する。これによって、この鋳鉄製基部1と、下部ブロック体23a、すなわちスラブ材製ウエイト部2とを締結することができる。
【0027】
上記各ブロック体23a、23b、23c、23dは、スラブ材を切断することによって形成されるので、その外表面20a、20b、20c、20dを精度良く形成することができない。そこで、各ブロック体23a、23b、23c、23dの外表面20a・・(図例では、外表面20c、20d)に、図4に示すように、鋼板等から成る板部材26を曲げ成形し、この板部材26を装着(例えば溶接)することによって、スラブ材製ウエイト部2の外表面2aを、この板部材26の外面でもって構成している。これによって、スラブ材製ウエイト部2の外表面2aの曲率半径を、後述する被覆板30の内面と略同一径に形成することができる。
【0028】
このように、鋳鉄製基部1と、スラブ材製ウエイト部2とが締結一体化されれば、このスラブ材製ウエイト部2の外表面2aを覆う被覆板30が付設される。被覆板30は、図1、図2及び図4に示すように、スラブ材製ウエイト部2の外表面2aに沿う湾曲板からなり、その上端縁部31が内方へ湾曲している。この場合、上記窓部24、25に対応して、この被覆板30には切欠部30a、30bが形成されている。なお、この被覆板30としては、鋼板等にて構成することができる。
【0029】
上記被覆板30は、その上端縁部31をスラブ材製ウエイト部2側へ湾曲させて、このカウンタウエイト本体2の上部、つまり、上部ブロック体23bの上部に溶接にて接合すると共に、その下端縁部33を上記結合用プレート7の外部へ露出している外端縁部9に溶接にて接合する(図5(a)参照)。そして、上部ブロック体23bへの接合部や結合用プレート7への接合部及びそれらの近傍には、この図5(a)に示すように、コーキング材やパテ等のシール部材Sを注入する。これにより、外部からの雨水等の内部への侵入及び、やむを得ず内部に入った水が錆び汁として外部に流出するのを防止している。また、結合用プレート7としては、図5(a)では図6(a)に示した円弧状の帯板体のものを使用したが、図6(b)(c)のように、結合用プレート7を、貫孔8を有する水平部7aと、鉛直部7bとからなる断面L字状体から構成してもよい。図6(b)のものを使用する場合には、図5(b)に示すように、水平部7aを内方側に配置して、これを鋳鉄製基部1に埋設状としている。また、図6(c)のものを使用する場合には、図5(c)に示すように、水平部7aを外方側に配置して、これを鋳鉄製基部1に埋設状としている。そして、被覆板30の下端縁部33を、外部に露出している鉛直部7bに溶接にて接合している。この場合も、下端縁部33の外側に設けられる隙間にシール部材Sを注入することになる。
【0030】
また、上記窓部24、25は図示省略の蓋部材にて塞がれる。この場合、蓋部材は蝶番を介して揺動可能にこのカウンタウエイトに装着されるので、各窓部24、25の枢支部に、図1に示すように、蝶番を取付けるための取付板36、37が付設されている。これによって、スラブ材製ウエイト部2の外表面2aは被覆板30及び蓋部材にて包囲されてカウンタウエイトが形成される。また、このカウンタウエイトの内面は、基部1の内面の凹凸部4、5及本体2の内面の凹凸部21、22にて、エンジンやエンジンに接続される機器、配管等との干渉を避けるための凹凸部が形成される。
【0031】
上記カウンタウエイトによれば、鋳鉄製基部1を車体フレームに取付けるものであるので、車体フレームへの取付部を精度良く形成することができる。これによって、この車体フレームへの取付け精度が向上して、組立て後のカウンタウエイトは、外観意匠のずれや傾き等が生じにくいことになる。また、重量物として、車体フレームに取付ける部位にのみ鋳鉄製のものを使用し、他の部分は主として、スラブ材を使用するので、全体として低コスト化を達成することができる。
【0032】
また、スラブ材製ウエイト部2の外表面2aを被覆板30にて覆うので、外観品質の向上を達成できる。また、被覆板30にて覆うことによって、スラブ材のブロック体23a、23b、23c、23dが外部に露出せず、このブロック体23a、23b、23c、23dの外観形状を美しく形成する必要がなく、各ブロック体23a、23b、23c、23dを形成する場合の切断加工が容易となる。
【0033】
被覆板30の下端縁部を上記結合用プレート7を介して鋳鉄製基部1に接合するので、この被覆板30と鋳鉄製基部1との接合を確実に行うことができる。また、被覆板30の上端縁部を上記スラブ材製ウエイト部2の上部に接合する場合、溶接が可能であるので、上記結合用プレート7等を使用することなく、スラブ材製ウエイト部2と被覆板30とを簡単に接合することができる。このように、鋳鉄製基部1を使用しても、スラブ材製ウエイト部2の外表面2aを覆う被覆板30を鋳鉄製基部1に対して確実に接合することができ、被覆板30の装着が安定したものとなる。
【0034】
さらに、鋼板等から成る板部材26でもって、このスラブ材製ウエイト部2の外表面2aを被覆板30に対応する形状に精度良く形成することができる。この結果、被覆板30の内側に板部材26が配置されることになり、被覆板30に外部から大きな負荷が加わっても被覆板30の変形を低減することが可能となり、被覆板30の強度向上が達成できる。また、板部材26の重量がカウンタウエイト重量に加わるので安定した作業が可能となる。さらに被覆板30の装着が容易となる効果が得られる。また、ブロック体23a、23b、23c、23dの切断精度はさほどは要求されず、各ブロック体23a、23b、23c、23dを形成する場合の切断加工が容易となる。
【0035】
次に、図7は他の実施形態を示し、この場合、スラブ材製ウエイト部2を、鉛直方向(横方向)に沿って並設される複数のブロック体40a、40b、40c、40dにて構成(すなわち、鉛直方向に延びる各ブロック体を横方向に重ねて構成)したものである。この場合、下方の鋳鉄製基部1は、上記図1に示すものと同一であるので、その説明を省略する。また、隣り合うブロック体40a、40b等は溶接にて接合一体化され、スラブ材製ウエイト部2の下面にはねじ孔が設けられる。すなわち、スラブ材製ウエイト部2を鋳鉄製基部1の上面15に載置した状態にて、この基部1の下方からこの基部1の貫孔16・・に挿入されるボルト部材(図示省略)を、スラブ材製ウエイト部2の下面のねじ孔に螺着する。これによって、この鋳鉄製基部1と、スラブ材製ウエイト部2とを締結することができる。
【0036】
そして、この場合も、スラブ材製ウエイト部2の外側面2aを被覆板30にて覆うと共に、スラブ材製ウエイト部2の外側面2aを鉄板等の板部材26から構成している。さらに、蓋部材にて塞がれる窓部24、25が形成される。なお、カウンタウエイトの内面には、エンジンやエンジンに接続される配管等のための凹凸部が形成される。
【0037】
従って、この図7に示すカウンタウエイトも、上記図1に示すカウンタウエイトと同様、この車体フレームへの取付け精度が向上して、組立て後のカウンタウエイトは、外観意匠のずれや傾き等が生じにくいことになる等の作用効果を発揮することができる。
【0038】
以上にこの発明の具体的な実施の形態について説明したが、この発明は上記形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で種々変更して実施することができる。例えば、スラブ材製ウエイト部2を構成するブロック体23、40の数の増減は自由であり、また、各ブロック体23、40の形状も、このカウンタウエイトが使用される機械室の収容物(例えば、エンジン等)の形状等に応じて種々変更できる。さらに、スラブ材製ウエイト部2を構成する場合、上下に積層されるブロック体と、横方向に並設されるブロック体とを組み合わせてもよい。また、結合用プレート7として、被覆板30が溶接可能なものであればよく、鋳包みによらずに他の手段(例えば、ボルト結合等)にて鋳鉄製基部1に装着させてもよい。なお、このカウンタウエイトが使用される機械としては、油圧ショベル以外にも、ホイールローダやブルドーザ等の各種の建設機械であっても、さらには、カウンタウエイトを必要とする各種の農業機械等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のカウンタウエイトの実施形態を示す内側から見た斜視図である。
【図2】上記カウンタウエイトの外側から見た斜視図である。
【図3】上記カウンタウエイトの鋳鉄製基部を示し、(a)は上方から見た斜視図であり、(b)は下方から見た斜視図である。
【図4】上記カウンタウエイトの断面図である。
【図5】上記カウンタウエイトの被覆板と結合用プレートとの接合状態を示し、(a)は拡大断面図であり、(b)は他の接合状態の拡大断面図であり、(c)は別の接合状態の拡大断面図である。
【図6】上記カウンタウエイトの結合用プレートを示し、(a)は斜視図であり、(b)は他の結合用プレートの斜視図であり、(c)は別の結合用プレートの斜視図である。
【図7】この発明のカウンタウエイトの他の実施形態を示す斜視図である。
【図8】建設機械の全体側面図である。
【図9】従来のカウンタウエイトの斜視図である。
【図10】従来の他のカウンタウエイトを示し、(a)は平面図であり、(b)は正面図である。
【符号の説明】
1 鋳鉄製基部
2 スラブ材製ウエイト部
26 板部材
30 被覆板
31 上端縁部
33 下端縁部
Claims (5)
- 車体フレームに取付けるための鋳鉄製の取付部が一体的に形成された鋳鉄製基部と、スラブ材より成るブロック体を有するスラブ材製ウエイト部とを有し、上記鋳鉄製基部上にスラブ材製ウエイト部を取付けたカウンタウエイトであって、上記鋳鉄製基部に、その外端縁部が鋳鉄製基部の円弧状の外表面から外部に露出するように鋼製で円弧状の結合用プレートを鋳包むことによって取付け、上記スラブ材製ウエイト部の外表面を鋼製で円弧状に湾曲した被覆板にて覆い、上記被覆板の下端縁部を、上記結合用プレートに溶接すると共に、上記被覆板の上端縁部を、上記スラブ材製ウエイト部の上部に溶接したことを特徴とするカウンタウエイト。
- 上記被覆板と結合用プレートとの溶接部及びその近傍にシール材を注入していることを特徴とする請求項1のカウンタウエイト。
- 鋼板等から成る板部材でもって上記スラブ材製ウエイト部の外表面を構成することを特徴とする請求項1または請求項2のカウンタウエイト。
- 上記スラブ材のブロック体は、上下方向に積層されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかのカウンタウエイト。
- 上記スラブ材のブロック体は、横方向に並設されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかのカウンタウエイト。
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