JPH0874290A - 建設機械のカウンタウエイト - Google Patents
建設機械のカウンタウエイトInfo
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- JPH0874290A JPH0874290A JP6232339A JP23233994A JPH0874290A JP H0874290 A JPH0874290 A JP H0874290A JP 6232339 A JP6232339 A JP 6232339A JP 23233994 A JP23233994 A JP 23233994A JP H0874290 A JPH0874290 A JP H0874290A
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- Japan
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-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C1/00—Ingredients generally applicable to manufacture of glasses, glazes, or vitreous enamels
- C03C1/10—Ingredients generally applicable to manufacture of glasses, glazes, or vitreous enamels to produce uniformly-coloured transparent products
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C03—GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
- C03C—CHEMICAL COMPOSITION OF GLASSES, GLAZES OR VITREOUS ENAMELS; SURFACE TREATMENT OF GLASS; SURFACE TREATMENT OF FIBRES OR FILAMENTS MADE FROM GLASS, MINERALS OR SLAGS; JOINING GLASS TO GLASS OR OTHER MATERIALS
- C03C8/00—Enamels; Glazes; Fusion seal compositions being frit compositions having non-frit additions
- C03C8/14—Glass frit mixtures having non-frit additions, e.g. opacifiers, colorants, mill-additions
- C03C8/18—Glass frit mixtures having non-frit additions, e.g. opacifiers, colorants, mill-additions containing free metals
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来技術のカウンタウエイトは背が高くエン
ジンとの隙間が少ないため、エンジン後部側に付属され
た機器類のメンテナンスがやりにくかった。またエンジ
ン下部は薄板部材で形成したアンダカバでガ−ドしてい
るが、荒場などでの作業中に岩石などが衝突してアンダ
カバを損傷させたり、ときにはエンジンのオイルパンな
どを変形、破損させることがあった。本発明は、この問
題点を解決する。 【構成】 エンジン室内の下部空間に補助ウエイトを設
け、また上記補助ウエイトの設置にともない主ウエイト
の重量を調整してその高さを縮め、所定の機体安定度を
確保した。
ジンとの隙間が少ないため、エンジン後部側に付属され
た機器類のメンテナンスがやりにくかった。またエンジ
ン下部は薄板部材で形成したアンダカバでガ−ドしてい
るが、荒場などでの作業中に岩石などが衝突してアンダ
カバを損傷させたり、ときにはエンジンのオイルパンな
どを変形、破損させることがあった。本発明は、この問
題点を解決する。 【構成】 エンジン室内の下部空間に補助ウエイトを設
け、また上記補助ウエイトの設置にともない主ウエイト
の重量を調整してその高さを縮め、所定の機体安定度を
確保した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、主として油圧ショベル
など建設機械、作業車両に装備しているカウンタウエイ
トの構造に関する。
など建設機械、作業車両に装備しているカウンタウエイ
トの構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】図７は、従来技術のカウンタウエイトを
装備した油圧ショベルの上部旋回体の斜視図である。図
において、１は上部旋回体、２は旋回フレ−ム、３は運
転室、４はエンジン室、５はエンジン、６はカウンタウ
エイトである。図８は、図７のＡ−Ａ断面図である。図
において、７，７は旋回フレ−ム２を形成する左右一対
のメインフレ−ム、８，９は同じく旋回フレ−ム２の
左，右サイドフレ−ム、１０，１１，１２はそれぞれア
ンダカバである。図７に示すように、上部旋回体１の左
前部に運転室を、後部にエンジン５を内蔵するエンジン
室４を配設し、最後部にカウンタウエイト６を取付けて
いる。また図８に示すように、左右のメインフレ−ム
７，７間に薄板部材で形成したアンダカバ１０を取付
け、左メインフレ−ム７及び左サイドフレ−ム８間にア
ンダカバ１１を取付け、右メインフレ−ム７及び右サイ
ドフレ−ム９間にアンダカバ１２を取付けエンジン室４
の下面部を構成している。
装備した油圧ショベルの上部旋回体の斜視図である。図
において、１は上部旋回体、２は旋回フレ−ム、３は運
転室、４はエンジン室、５はエンジン、６はカウンタウ
エイトである。図８は、図７のＡ−Ａ断面図である。図
において、７，７は旋回フレ−ム２を形成する左右一対
のメインフレ−ム、８，９は同じく旋回フレ−ム２の
左，右サイドフレ−ム、１０，１１，１２はそれぞれア
ンダカバである。図７に示すように、上部旋回体１の左
前部に運転室を、後部にエンジン５を内蔵するエンジン
室４を配設し、最後部にカウンタウエイト６を取付けて
いる。また図８に示すように、左右のメインフレ−ム
７，７間に薄板部材で形成したアンダカバ１０を取付
け、左メインフレ−ム７及び左サイドフレ−ム８間にア
ンダカバ１１を取付け、右メインフレ−ム７及び右サイ
ドフレ−ム９間にアンダカバ１２を取付けエンジン室４
の下面部を構成している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した従来技術
のカウンタウエイトには、次のような問題点があった。
すなわちカウンタウエイトの背が高く、またエンジンと
カウンタウエイトとのクリアランスが少ないため、エン
ジン後部側に付属された機器類のメンテナンスがやりに
くい。またエンジン下部は薄板部材で形成したアンダカ
バでガ−ドしているが、荒場などの作業において岩石な
どが衝突してアンダカバを損傷させたり、ときにはエン
ジンのオイルパンやその他の機器類を変形、破損させた
りすることがある。本発明は、上記の問題点を解決する
ことを目的とする。
のカウンタウエイトには、次のような問題点があった。
すなわちカウンタウエイトの背が高く、またエンジンと
カウンタウエイトとのクリアランスが少ないため、エン
ジン後部側に付属された機器類のメンテナンスがやりに
くい。またエンジン下部は薄板部材で形成したアンダカ
バでガ−ドしているが、荒場などの作業において岩石な
どが衝突してアンダカバを損傷させたり、ときにはエン
ジンのオイルパンやその他の機器類を変形、破損させた
りすることがある。本発明は、上記の問題点を解決する
ことを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のカウンタウエイトは、エンジン室内の下部
空間に補助ウエイトを設け、また上記補助ウエイトの設
置にともない主ウエイトの重量を調整してその高さを縮
め、所定の機体安定度を確保した。
め、本発明のカウンタウエイトは、エンジン室内の下部
空間に補助ウエイトを設け、また上記補助ウエイトの設
置にともない主ウエイトの重量を調整してその高さを縮
め、所定の機体安定度を確保した。
【０００５】上記補助ウエイトは、その前後方向におい
て上記エンジン室の前面部付近より主ウエイトの前面部
にわたり、また左右方向で上部旋回体の左側面部より右
側面部にわたる平面視長方形の厚肉構造で一体成形さ
れ、その下面部は上記上部旋回体の下面部と略面一に形
成して、上部旋回体の下面部及び左，右側面部の一部を
成し、また幅中央部に取付け部を設けて上部旋回体を形
成する旋回フレ−ムに載置し、固定金具を介して上記旋
回フレ−ムに固定するようにした。
て上記エンジン室の前面部付近より主ウエイトの前面部
にわたり、また左右方向で上部旋回体の左側面部より右
側面部にわたる平面視長方形の厚肉構造で一体成形さ
れ、その下面部は上記上部旋回体の下面部と略面一に形
成して、上部旋回体の下面部及び左，右側面部の一部を
成し、また幅中央部に取付け部を設けて上部旋回体を形
成する旋回フレ−ムに載置し、固定金具を介して上記旋
回フレ−ムに固定するようにした。
【０００６】上記補助ウエイトを上記旋回フレ−ムと一
体成形した。
体成形した。
【０００７】上記補助ウエイト及び主ウエイトを上記旋
回フレ−ムと一体成形した。
回フレ−ムと一体成形した。
【０００８】
【作用】本発明のカウンタウエイトでは、エンジン室内
の下部空間を利用して補助ウエイトを設け、所定の機体
安定度を維持するように主ウエイトの重量を削減してそ
の高さを低くし開閉カバを設けた。これにより上記エン
ジン室の余剰空間を有効利用できるとともに、図１の２
点鎖線で示すようにエンジン、油圧ポンプなどのメンテ
ナンスがしやすくなり、さらに主ウエイトの重心が下が
るので主ウエイトの取付安定性を向上できる。また上記
補助ウエイトは、上部旋回体の左側面部より右側面部に
わたり厚肉構造で成形しているので、荒場作業における
岩石などの突上げによる損傷を防止してメンテ費用を削
減し、サイドデッキ、アンダカバなどの廃止によりコス
トダウンができる。また上記補助ウエイトを旋回フレ−
ム後半部のセンタセクション及び左右のサイドデッキを
含めて一体成形したので、溶接の工数低減を図るととも
に溶接による歪みを防止できる。さらに上記補助ウエイ
トとともに主ウエイトを上記旋回フレ−ムと一体成形し
たので、主ウエイトの取付け座及び固定用ボルトなど不
要となり、組立工数の低減ができる。
の下部空間を利用して補助ウエイトを設け、所定の機体
安定度を維持するように主ウエイトの重量を削減してそ
の高さを低くし開閉カバを設けた。これにより上記エン
ジン室の余剰空間を有効利用できるとともに、図１の２
点鎖線で示すようにエンジン、油圧ポンプなどのメンテ
ナンスがしやすくなり、さらに主ウエイトの重心が下が
るので主ウエイトの取付安定性を向上できる。また上記
補助ウエイトは、上部旋回体の左側面部より右側面部に
わたり厚肉構造で成形しているので、荒場作業における
岩石などの突上げによる損傷を防止してメンテ費用を削
減し、サイドデッキ、アンダカバなどの廃止によりコス
トダウンができる。また上記補助ウエイトを旋回フレ−
ム後半部のセンタセクション及び左右のサイドデッキを
含めて一体成形したので、溶接の工数低減を図るととも
に溶接による歪みを防止できる。さらに上記補助ウエイ
トとともに主ウエイトを上記旋回フレ−ムと一体成形し
たので、主ウエイトの取付け座及び固定用ボルトなど不
要となり、組立工数の低減ができる。
【０００９】
【実施例】図１は、本発明請求項１及び請求項２のカウ
ンタウエイトを装備した上部旋回体１３の要部側面図で
ある。図において、従来技術と同一構成要素を使用する
ものに対しては同符号を付す。１４は左サイドフレ−
ム、１５は主ウエイト、１６はメインフレ−ム７，７に
固設した主ウエイト１５の取付け金具、１７は主ウエイ
ト１５の固定用ボルト、１８は補助ウエイト、１９は左
サイドカバ、２０は後部カバである。図２は、図１のＢ
−Ｂ断面図である。図において、２１は補助ウエイト１
８の固定用ボルト、２２は右サイドカバである。図１及
び図２に示すように、上部旋回体１３の最後部に主ウエ
イト１５を、その前方に補助ウエイト１８を配設し、上
記主ウエイト１５及び補助ウエイト１８はともにメイン
フレ−ム７，７の上面部に載置され、固定用ボルト１
７，２１を介してそれぞれメインフレ−ム７，７に固定
されている。また上記補助ウエイト１８は、エンジン５
下部の空間を利用して設けられ、その前後はエンジン室
４の前面部付近より上記主ウエイト１５の前面部にわた
り、その左右側面部は左，右サイドカバ１９，２２と略
面一に形成されていて、上記エンジン室４の下面部と左
右側面部の一部を成している。また上記補助ウエイト１
８の下面中央部で上記メインフレ−ム７，７に対応する
部分に凹溝部２３，２３を形成して上記補助ウエイト１
８をメインフレ−ム７，７に載置し、ボルト２１にて固
定している。また上記補助ウエイト１８を設けたことに
より、上記主ウエイト１５の重量調整を行い、その高さ
を縮めて後部カバ２０を設けている。
ンタウエイトを装備した上部旋回体１３の要部側面図で
ある。図において、従来技術と同一構成要素を使用する
ものに対しては同符号を付す。１４は左サイドフレ−
ム、１５は主ウエイト、１６はメインフレ−ム７，７に
固設した主ウエイト１５の取付け金具、１７は主ウエイ
ト１５の固定用ボルト、１８は補助ウエイト、１９は左
サイドカバ、２０は後部カバである。図２は、図１のＢ
−Ｂ断面図である。図において、２１は補助ウエイト１
８の固定用ボルト、２２は右サイドカバである。図１及
び図２に示すように、上部旋回体１３の最後部に主ウエ
イト１５を、その前方に補助ウエイト１８を配設し、上
記主ウエイト１５及び補助ウエイト１８はともにメイン
フレ−ム７，７の上面部に載置され、固定用ボルト１
７，２１を介してそれぞれメインフレ−ム７，７に固定
されている。また上記補助ウエイト１８は、エンジン５
下部の空間を利用して設けられ、その前後はエンジン室
４の前面部付近より上記主ウエイト１５の前面部にわた
り、その左右側面部は左，右サイドカバ１９，２２と略
面一に形成されていて、上記エンジン室４の下面部と左
右側面部の一部を成している。また上記補助ウエイト１
８の下面中央部で上記メインフレ−ム７，７に対応する
部分に凹溝部２３，２３を形成して上記補助ウエイト１
８をメインフレ−ム７，７に載置し、ボルト２１にて固
定している。また上記補助ウエイト１８を設けたことに
より、上記主ウエイト１５の重量調整を行い、その高さ
を縮めて後部カバ２０を設けている。
【００１０】図３は、本発明請求項２の補助ウエイトを
一体化した旋回フレ−ム２４の要部平面図である。図に
おいて、２５は前部フレ−ム、２６は補助ウエイトを一
体化した後部フレ−ム、２７は前部フレ−ム２５のセン
タセクション、２８，２９は左，右サイドデッキ、３
０，３０はセンタセクション２７を形成する左右一対の
メインフレ−ム、３１，３１は後部フレ−ム２６の左右
一対のメインフレ−ム部、３２，３３は左，右サイドデ
ッキ部、３４はボルト穴である。図４は、図３のＣ−Ｃ
断面図である。図３及び図４に示すように、旋回フレ−
ム２４は前部フレ−ム２５及び後部フレ−ム２６により
形成されていて、上記後部フレ−ム２６は左右一対のメ
インフレ−ム部３１，３１及び左，右サイドデッキ部３
２，３３などより構成され、一体成形されている。また
上記前部フレ−ム２５はセンタセクション２７及び左，
右サイドデッキ２８，２９などにより構成され、センタ
セクション２７には左右一対のメインフレ−ム３０，３
０が立設されている。また前部フレ−ム２５のメインフ
レ−ム３０，３０及び左右のサイドフレ−ム２８，２９
に対し後部フレ−ムのメインフレ−ム部３１，３１及び
左右のサイドデッキ部３２，３３をそれぞれ当接させ固
着している。また上記後部フレ−ム２６のメインフレ−
ム部３１，３１の後部に主ウエイト１５を載置固定する
ためのボルト穴を開穿している。
一体化した旋回フレ−ム２４の要部平面図である。図に
おいて、２５は前部フレ−ム、２６は補助ウエイトを一
体化した後部フレ−ム、２７は前部フレ−ム２５のセン
タセクション、２８，２９は左，右サイドデッキ、３
０，３０はセンタセクション２７を形成する左右一対の
メインフレ−ム、３１，３１は後部フレ−ム２６の左右
一対のメインフレ−ム部、３２，３３は左，右サイドデ
ッキ部、３４はボルト穴である。図４は、図３のＣ−Ｃ
断面図である。図３及び図４に示すように、旋回フレ−
ム２４は前部フレ−ム２５及び後部フレ−ム２６により
形成されていて、上記後部フレ−ム２６は左右一対のメ
インフレ−ム部３１，３１及び左，右サイドデッキ部３
２，３３などより構成され、一体成形されている。また
上記前部フレ−ム２５はセンタセクション２７及び左，
右サイドデッキ２８，２９などにより構成され、センタ
セクション２７には左右一対のメインフレ−ム３０，３
０が立設されている。また前部フレ−ム２５のメインフ
レ−ム３０，３０及び左右のサイドフレ−ム２８，２９
に対し後部フレ−ムのメインフレ−ム部３１，３１及び
左右のサイドデッキ部３２，３３をそれぞれ当接させ固
着している。また上記後部フレ−ム２６のメインフレ−
ム部３１，３１の後部に主ウエイト１５を載置固定する
ためのボルト穴を開穿している。
【００１１】図５は、本発明請求項３の補助ウエイト及
び主ウエイトを一体化した旋回フレ−ム３４の要部側面
図である。図において、３５は後部フレ−ム、３６は後
部フレ−ム３５を形成する補助ウエイト部、３７は同じ
く主ウエイト部、３８，３８は左右一対のメインフレ−
ム部である。図６は、図５のＤより見た後部フレ−ム３
５の要部平面図である。図において、３９，４０はそれ
ぞれ左，右サイドデッキ部である。図５及び図６に示す
ように、後部フレ−ム３５は補助ウエイト部３６と主ウ
エイト部３７を一体成形して構成し、また上記補助ウエ
イト部３６は左右一対のメインフレ−ム部及び左，右サ
イドデッキ部３９，４０より構成されていて、上記前部
フレ−ム２５のメインフレ−ム３０，３０及び左，右サ
イドデッキ２８，２９とそれぞれ連結されている。
び主ウエイトを一体化した旋回フレ−ム３４の要部側面
図である。図において、３５は後部フレ−ム、３６は後
部フレ−ム３５を形成する補助ウエイト部、３７は同じ
く主ウエイト部、３８，３８は左右一対のメインフレ−
ム部である。図６は、図５のＤより見た後部フレ−ム３
５の要部平面図である。図において、３９，４０はそれ
ぞれ左，右サイドデッキ部である。図５及び図６に示す
ように、後部フレ−ム３５は補助ウエイト部３６と主ウ
エイト部３７を一体成形して構成し、また上記補助ウエ
イト部３６は左右一対のメインフレ−ム部及び左，右サ
イドデッキ部３９，４０より構成されていて、上記前部
フレ−ム２５のメインフレ−ム３０，３０及び左，右サ
イドデッキ２８，２９とそれぞれ連結されている。
【００１２】
【発明の効果】本発明では、機械室の下部空間に補助ウ
エイトを設け、主ウエイトの高さを縮めたので、上記機
械室の余剰空間を有効利用できるとともにエンジン、油
圧ポンプなどのメンテナンスがしやすくなり、また主ウ
エイト自体の重心が下がるので主ウエイトの取付安定性
が向上する。また上記補助ウエイトは、上部旋回体の左
側面部より右側面部にわたり、エンジン室下面部の略全
域と左右両側面部の下部を形成し、しかも厚肉構造で成
形しているので、荒場作業における岩石などの突上げに
よる損傷を防止してメンテ費用を削減し、サイドデッ
キ、アンダカバの廃止によるコストダウンができる。ま
た上記補助ウエイトを旋回フレ−ム後半部のセンタセク
ション及び左右のサイドデッキを含めて一体成形したの
で、溶接の工数低減を図るとともに溶接歪を防止でき
る。さらに上記補助ウエイトとともに主ウエイトを一体
成形したので主ウエイトの取付け座及び固定用ボルトな
どが不要となってコストダウンとなり、また組立工数の
低減ができる。
エイトを設け、主ウエイトの高さを縮めたので、上記機
械室の余剰空間を有効利用できるとともにエンジン、油
圧ポンプなどのメンテナンスがしやすくなり、また主ウ
エイト自体の重心が下がるので主ウエイトの取付安定性
が向上する。また上記補助ウエイトは、上部旋回体の左
側面部より右側面部にわたり、エンジン室下面部の略全
域と左右両側面部の下部を形成し、しかも厚肉構造で成
形しているので、荒場作業における岩石などの突上げに
よる損傷を防止してメンテ費用を削減し、サイドデッ
キ、アンダカバの廃止によるコストダウンができる。ま
た上記補助ウエイトを旋回フレ−ム後半部のセンタセク
ション及び左右のサイドデッキを含めて一体成形したの
で、溶接の工数低減を図るとともに溶接歪を防止でき
る。さらに上記補助ウエイトとともに主ウエイトを一体
成形したので主ウエイトの取付け座及び固定用ボルトな
どが不要となってコストダウンとなり、また組立工数の
低減ができる。
【図１】本発明請求項１及び請求項２のカウンタウエイ
トを装備した上部旋回体の要部側面図である。
トを装備した上部旋回体の要部側面図である。
【図２】図１のＢ−Ｂ断面図である。
【図３】本発明請求項２の補助ウエイトを一体化した旋
回フレ−ムの要部平面図である。
回フレ−ムの要部平面図である。
【図４】図３のＣ−Ｃ断面図である。
【図５】本発明請求項３の補助ウエイト及び主ウエイト
を一体化した旋回フレ−ムの要部側面図である。
を一体化した旋回フレ−ムの要部側面図である。
【図６】図５のＤより見た要部平面図である。
【図７】従来技術のカウンタウエイトを装備した上部旋
回体の要部斜視図である。
回体の要部斜視図である。
【図８】図７のＡ−Ａ断面図である。
１，１３ 上部旋回体 ２，２４，２５，３５ 旋回フレ−ム ４ エンジン室 ６，１５，３７ 主ウエイト ７，３０ メインフレ−ム １０，１１，１２ アンダカバ １８，３６ 補助ウエイト ２０ 後部カバ ２５ 前部フレ−ム ４６，３５ 後部フレ−ム ３１，３８ メインフレ−ム部
Claims (4)
- 【請求項１】 上部旋回体の最後部にカウンタウエイト
を配設し、その前部にエンジン、油圧ポンプなどを内蔵
したエンジン室を配設している建設機械において、上記
エンジン室内の下部空間に補助ウエイトを設け、また上
記補助ウエイトの設置にともない主ウエイトの重量を調
整してその高さを縮め、所定の機体安定度を確保したこ
とを特徴とする建設機械のカウンタウエイト。 - 【請求項２】 上記補助ウエイトは、その前後方向にお
いて上記エンジン室の前面部付近より主ウエイトの前面
部にわたり、また左右方向で上部旋回体の左側面部より
右側面部にわたる平面視長方形の厚肉構造で一体成形さ
れ、その下面部は上記上部旋回体の下面部と略面一に形
成して、上部旋回体の下面部及び左，右側面部の一部を
成し、また幅中央部に取付け部を設けて上部旋回体を形
成する旋回フレ−ムに載置し、固定金具を介して上記旋
回フレ−ムに固定するようにしたことを特徴とする、請
求項１記載の建設機械のカウンタウエイト。 - 【請求項３】 上記補助ウエイトを上記旋回フレ−ムと
一体成形したことを特徴とする、請求項１及び請求項２
記載の建設機械のカウンタウエイト。 - 【請求項４】 上記補助ウエイト及び主ウエイトを上記
旋回フレ−ムと一体成形したことを特徴とする、請求項
１及び請求項２記載の建設機械のカウンタウエイト。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232339A JPH0874290A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 建設機械のカウンタウエイト |
| KR1019940033036A KR100304035B1 (ko) | 1994-08-31 | 1994-12-07 | 유리착색용발색제 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6232339A JPH0874290A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 建設機械のカウンタウエイト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0874290A true JPH0874290A (ja) | 1996-03-19 |
Family
ID=16937660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6232339A Pending JPH0874290A (ja) | 1994-08-31 | 1994-08-31 | 建設機械のカウンタウエイト |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0874290A (ja) |
| KR (1) | KR100304035B1 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004116097A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Komatsu Ltd | 建設機械 |
| EP1997965A1 (en) * | 2006-03-13 | 2008-12-03 | Yanmar Co., Ltd. | Excavation machine |
-
1994
- 1994-08-31 JP JP6232339A patent/JPH0874290A/ja active Pending
- 1994-12-07 KR KR1019940033036A patent/KR100304035B1/ko not_active IP Right Cessation
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004116097A (ja) * | 2002-09-25 | 2004-04-15 | Komatsu Ltd | 建設機械 |
| EP1997965A1 (en) * | 2006-03-13 | 2008-12-03 | Yanmar Co., Ltd. | Excavation machine |
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Also Published As
| Publication number | Publication date |
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