JPH09195319A - 建設機械のカウンタウエイト装置 - Google Patents

建設機械のカウンタウエイト装置

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JPH09195319A
JPH09195319A JP8031396A JP3139696A JPH09195319A JP H09195319 A JPH09195319 A JP H09195319A JP 8031396 A JP8031396 A JP 8031396A JP 3139696 A JP3139696 A JP 3139696A JP H09195319 A JPH09195319 A JP H09195319A
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JP
Japan
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counterweight
counterweights
construction machine
bolt
bolt hole
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Application number
JP8031396A
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English (en)
Inventor
Katsuyuki Nishida
勝幸 西田
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Yutani Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来より小型車種の油圧ショベルでは上部旋
回体の大きさに合わせてカウンタウエイトを製作してい
るので、カウンタウエイト取付用のボルト穴の位置とボ
ルト穴の大きさがそれぞれ異なっている。したがって上
記車種の上部旋回体のカウンタウエイトを相互に取付け
替えすることができないので、コスト上不経済であっ
た。本発明は、複数の車種の上部旋回体に対して対応設
定できるカウンタウエイト装置を提供することを目的と
する。 【解決手段】 本発明では複数のカウンタウエイトの、
上部旋回体に取付けるためのボルト穴の位置とボルト穴
の大きさをそれぞれ同じに設定し、そのそれぞれカウン
タウエイトの重量を異なるものにするか、または上部旋
回体の後端旋回半径が異なるように取付けるか、または
第1のカウンタウエイトの後面部に第2のカウンタウエ
イトを取付けることによって、建設機械の車種の大きさ
を対応設定可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として油圧ショ
ベルなど建設機械,作業車両に装備するカウンタウエイ
ト装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は、実開平6−34062号公報
に記載されている小型の油圧ショベルの全体側面図であ
る。図13に示す油圧ショベルでは、下部走行体1の上
部にカウンタウエイト2を装着した上部旋回体3を旋回
自在に設けている。また図14は、実開昭60−538
60号公報に記載されているカウンタウエイト取付断面
図である。図14に示す従来技術の一実施例では、カウ
ンタウエイト4のボルト穴部のボス4aを延長し、該ボ
ス4aをフレーム5に挿入し、締付ボルト6にて固定し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】建設機械である油圧シ
ョベルでは、車体重量又はバケット容量などにより超小
型、小型、中型にわたる多数段階の大きさの車種を区分
して設定している。特に小型の油圧ショベルでは、車体
重量をたとえば3.5t,4.0t,4.5t、───
と小刻みに区分して車種を設定している。そのためにそ
れぞれ車種の上部旋回体の大きさに合わせてカウンタウ
エイトを製作しているので、カウンタウエイト取付用の
ボルト穴の位置とボルト穴の大きさがそれぞれ異なって
いる。したがって上記車種の上部旋回体のカウンタウエ
イトを相互に取付け替えすることができないので、コス
ト上不経済であった。また図14に示す一実施例のよう
にカウンタウエイトを後面側からボルト締付けして固定
するとき、カウンタウエイトの内面側にエンジンなどの
付設機器類が近接して配設され、手を入れるスペースが
狭くてナットを保持することができないので、カウンタ
ウエイトの着脱操作に支障を生じていた。本発明は小刻
みの車種に区分された上部旋回体に装着するカウンタウ
エイトのそれぞれボルト穴の位置とボルト穴の大きさを
同じにして建設機械の車種の大きさを対応設定可能にす
るとともに、上記カウンタウエイトの後面部に追加カウ
ンタウエイトを取付けることによって上部旋回体の後端
旋回半径を大きく設定することができ、しかも上記追加
カウンタウエイトの着脱操作時におけるボルト締付けを
容易に行うことのできるカウンタウエイト装置を提供す
ることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明では、下部走行体
の上部にカウンタウエイトを装着した上部旋回体を旋回
自在に設けた建設機械において、重量の異なる複数のカ
ウンタウエイトの、上部旋回体に取付けるためのボルト
穴の位置とボルト穴の大きさをそれぞれ同じに設定し、
上記複数のカウンタウエイトより所要のカウンタウエイ
トを選定して上部旋回体に取付けるようにした。あるい
はまた複数のカウンタウエイトの、上部旋回体に取付け
るためのボルト穴の位置とボルト穴の大きさをそれぞれ
同じに設定し、上記複数のカウンタウエイトより所要の
カウンタウエイトを選定して上部旋回体の後端旋回半径
が異なるように取付けるようにした。あるいはまた上部
旋回体のカウンタウエイトに別の追加カウンタウエイト
を取付けるようにした建設機械において、上記カウンタ
ウエイトの後面部に追加カウンタウエイトを取付けるこ
とにより上部旋回体の後端旋回半径を大きく設定するよ
うにした。あるいはまた、カウンタウエイトの後面部よ
り前方へ向けて複数のボルト穴を開穿し、そのボルト穴
に対応して貫通するボルト穴を上記追加カウンタウエイ
トに開穿し、また上記カウンタウエイトの内面部に、そ
のボルト穴のナット締付座を底面としかつ水平方向断面
形状がコ字形のガイド溝を垂直方向に形成してそのガイ
ド溝の上端は上方へ開放状態とし、また上記ガイド溝の
溝巾寸法より小寸で、長さがカウンタウエイトの上面部
より上記ボルト穴までの距離より長寸のレバー板を形成
し、そのレバー板の下端部にナットを固着して上記ガイ
ド溝に挿入せしめ、ボルトを上記追加カウンタウエイト
のボルト穴よりカウンタウエイトのボルト穴に貫通して
挿通し、上記ナットに螺合せしめた。
【0005】本発明では、上記旋回体に取付けるための
カウンタウエイトのボルト穴の位置とボルト穴の大きさ
をそれぞれ同じに設定し、しかしそれぞれ重量は異なる
ように設定したので、重量の大なるカウンタウエイトを
取付けて大きな車種として対応設定できるし、また重量
の小なるカウンタウエイトを取付けて小さな車種として
対応設定できる。あるいはまた複数のカウンタウエイト
の、上部旋回体に取付けるためのボルト穴の位置とボル
ト穴の大きさをそれぞれ同じに設定し、上記複数のカウ
ンタウエイトより所要のカウンタウエイトを選定して上
部旋回体の後端旋回半径が異なるように取付けるように
したので、上記後端旋回半径を大きく設定して大きな車
種に対応設定できるし、また上記後端旋回半径を小さく
設定して小さな車種に対応設定できる。また本発明で
は、所定のカウンタウエイトを上部旋回体の後端部に取
付けて所定の大きさの車種に設定し、上記カウンタウエ
イトの後面部に追加カウンタウエイトを取付けるように
したので、その追加カウンタウエイトを取付けることに
より上部旋回体の後端旋回半径が大きくなり、建設機械
の車種を大きく対応設定することができる。そして上記
追加カウンタウエイトの取付時には、追加カウンタウエ
イトの外面側からそのボルト穴、カウンタウエイトのボ
ルト穴を貫通して締付用のボルトを挿入し、またカウン
タウエイトの内面部のガイド溝に対して、下端部にナッ
トを固着したレバー板を上方側から挿入する。そのレバ
ー板をガイド溝に一致させた状態にして、ボルトを締付
ける。それによって追加カウンタウエイトがカウンタウ
エイトの後面部に固定されるとともに、レバー板がガイ
ド溝内に保持されているので、そのレバー板はボルト締
付時の回り止めと、締付後のナットの緩み止めを行うこ
とができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基いて詳細に説明する。図1は、本発明のカウンタウ
エイト装置を装備した小型の油圧ショベルの側面図であ
る。図において、7は油圧ショベルの下部走行体、8は
下部走行体7の上部に旋回自在に設けている上部旋回
体、9は上部旋回体8の後端部に装着しているカウンタ
ウエイト(以下、第1のカウンタウエイト9という)、
10(仮想線で示す)は第1のカウンタウエイト9の後
面部に取付け可能な追加カウンタウエイト、(以下、第
2のカウンタウエイトという)、11は上部旋回体8の
フロント部に装着した作業アタッチメント(作業アタッ
チメント11の全体図は図示していない)である。図2
は、図1のAより見た平面図である。図3は、第1のカ
ウンタウエイト9を示す平面図である。図において、1
2(仮想線で示す)は上部旋回体8の旋回フレーム、1
3,14,15は第1のカウンタウエイト9を旋回フレ
ーム12に対してボルト(図示していない)締付けする
ためのボルト穴、16L ,16R は第2のカウンタウエ
イト10取付用ボルト穴、17L ,17R はボルト穴1
L ,16R に対応して形成したそれぞれガイド溝、0
は上部旋回体8の旋回中心である。図4は、図3のBよ
り見た第1のカウンタウエイト9の正面図である。図に
おいて、18はエンジン用排気管(図示していない)の
排気口用窓穴である。
【0007】次に図5は、図3に示す第1のカウンタウ
エイト9の後面部に第2のカウンタウエイト10を取付
けた状態を示す平面図である。図において、19は第2
のカウンタウエイト10を第1のカウンタウエイト9の
後面部に対して締付け固定するためのボルト、20はナ
ット付きレバー板である。図6は、図5における第2の
カウンタウエイト10の拡大図である。図において、2
1は第2のカウンタウエイト10のボルト穴22部に延
長突起して第1のカウンタウエイト9の対応穴部(図示
していない)に挿入するボス、23はつりボルト(図示
していない)用のねじ穴である。図7は、図6のCより
見た後面図である。図8は、図6のDより見た正面図で
ある。図9は、図5のE−Eより見た要部断面図であ
る。図において、24は第1のカウンタウエイト9を旋
回フレーム12に対して締付け固定しているボルトであ
る。図10は、図5のF−Fより見た要部断面図であ
る。図11は、図10におけるナット付きレバー板20
の正面図である。図において、25はナット付きレバー
板20のレバー板、26はレバー板25の下端部に溶着
したナットである。図12は、図11のGより見た側面
図である。
【0008】次に、本発明のカウンタウエイト装置の構
成を図1〜図12について述べる。本発明では、重量の
異なる複数の第1のカウンタウエイト(図3及び図4に
示す第1のカウンタウエイト9を代表して説明する)
の、上部旋回体8の旋回フレーム12に取付けるための
ボルト穴13,14,15の位置(寸法L1 ,〜,L4
によってきめられたそれぞれ所定の位置)とボルト穴1
3,14,15の大きさをそれぞれ同じに設定し、上記
複数のカウンタウエイトより所要のカウンタウエイトを
選定して上部旋回体(上部旋回体の車体の大きさが上部
旋回体8と異なるものを含む)に取付けるようにした。
あるいはまた複数の第1のカウンタウエイト(図3及び
図4に示す第1のカウンタウエイト9を代表して説明す
る)の、上部旋回体8の旋回フレーム12に取付けるた
めのボルト穴13,14,15の位置とボルト穴13,
14,15の大きさをそれぞれ同じに設定し、上記複数
のカウンタウエイトより所要のカウンタウエイトを選定
して上部旋回体(上部旋回体8以外の上部旋回体も含
む)の後端旋回半径(図3に示す寸法RX の半径)が異
なるように取付けるようにした。
【0009】また本発明では、第1のカウンタウエイト
9の後面部に第2のカウンタウエイト10を取付けるこ
とにより上部旋回体8の後端旋回半径を大きく設定する
(図5に示すように寸法RX より大寸の寸法RZ にす
る)ようにした。そして上記の場合、第2のカウンタウ
エイト10の後面部より前方へ向けて複数のボルト穴2
2を開穿し、そのボルト穴22に対応して貫通するボル
ト穴16L ,16R (図10にボルト穴16L を示して
いる)を上記第1のカウンタウエイト9に開穿し、その
第1のカウンタウエイト9の内面部に上記ボルト穴16
L ,16R のナット締付座を底面(図3及び図4におけ
る符号イで示す面)とし、かつ水平方向断面形状がコ字
形のガイド溝17L ,17R を垂直方向に形成して、そ
のガイド溝17L ,17R の上端は上方へ開放状態と
し、また上記ガイド溝17L ,17Rの溝巾寸法W(図
4に示す)より小寸の寸法w(図11に示す)で、長さ
l(図11に示す)が第1のカウンタウエイト9の上面
部(図4に示す符号ロの部分)より上記ボルト穴16L
(16R )までの距離(図4に示す寸法h)より長寸の
レバー板25を形成し、そのレバー板25の下端部にナ
ット26を溶着してそれぞれ上記ガイド溝17L ,17
R に挿入せしめ、ボルト19(図10に示す)を上記第
2のカウンタウエイト10のボルト穴22、第1のカウ
ンタウエイト9のボルト穴16L (16R )に挿通し、
上記ナット26に螺合せしめた。
【0010】次に、本発明のカウンタウエイト装置の作
用について述べる。本発明では、上部旋回体8に取付け
るための第1のカウンタウエイト9のボルト穴13,1
4,15の位置とボルト穴13,14,15の大きさを
それぞれ同じに設定し、しかしそれぞれ重量は異なるよ
うに設定したので、重量の大なるカウンタウエイトを取
付けて大きな車種として対応設定できるし、また重量の
小なるカウンタウエイトを取付けて小さな車種として対
応設定できる。あるいはまた複数の第1のカウンタウエ
イトの、上部旋回体8に取付けるためのボルト穴13,
14,15の位置とボルト穴13,14,15の大きさ
をそれぞれ同じに設定し、上記複数のカウンタウエイト
より所要のカウンタウエイトを選定して上部旋回体の後
端旋回半径が異なるように取付けるようにしたので、上
記後端旋回半径を大きく設定して大きな車種に対応設定
できるし、また上記後端旋回半径を小さく設定して小さ
な車種に対応設定できる。
【0011】また本発明では、第1のカウンタウエイト
9を上部旋回体8の後端部に取付けて所定の大きさの車
種に設定し、上記第1のカウンタウエイト9の後面部に
第2のカウンタウエイト10を取付けるようにしたの
で、その第2のカウンタウエイト10を取付けることに
より上部旋回体8の後端旋回半径(寸法RX )が寸法R
Z と大きくなり、油圧ショベルの車種を大きく対応設定
することができる。そして上記第2のカウンタウエイト
10の取付時には、第2のカウンタウエイト10の外面
側からそのボルト穴22、第1のカウンタウエイト9の
ボルト穴16L (16R )を貫通して締付用のボルト1
9を挿入し、また第1のカウンタウエイト9の内面部の
ガイド溝17L (17R )に対して、下端部にナット2
6を溶着したレバー板25を上方側から挿入する。その
レバー板25をガイド溝17L (17R )に沿って下降
せしめ、上記ナット26のねじ穴と上記ボルト19先端
部のねじ部の芯を一致させた状態にして、ボルト19を
締付ける。それによって第2のカウンタウエイト10が
第1のカウンタウエイト9の後面部に固定されるととも
に、レバー板25がガイド溝17L (17R )内に保持
されているので、そのレバー板25はボルト19締付時
の回り止めと、締付後のナット26の緩み止めを行うこ
とができる。
【0012】
【発明の効果】本発明では、上部旋回体に取付けるため
のカウンタウエイトのボルト穴の位置とボルト穴の大き
さをそれぞれ同じに設定し、しかしそれぞれ重量は異な
るように設定したので、重量の大なるカウンタウエイト
を取付けて大きな車種として対応設定できるし、また重
量の小なるカウンタウエイトを取付けて小さな車種とし
て対応設定できる。あるいはまた複数のカウンタウエイ
トの、上部旋回体に取付けるためのボルト穴の位置とボ
ルト穴の大きさをそれぞれ同じに設定し、上記複数のカ
ウンタウエイトより所要のカウンタウエイトを選定して
上部旋回体の後端旋回半径が異なるように取付けるよう
にしたので、上記後端旋回半径を大きく設定して大きな
車種に対応設定できるし、また上記後端旋回半径を小さ
く設定して小さな車種に対応設定できる。また本発明で
は、所定のカウンタウエイトを上部旋回体の後端部に取
付けて所定の大きさの車種に設定し、上記カウンタウエ
イトの後面部に追加カウンタウエイトを取付けるように
したので、その追加カウンタウエイトを取付けることに
より上部旋回体の後端旋回半径が大きくなり、建設機械
の車種を大きく対応設定することができる。そして上記
追加カウンタウエイトの取付時には、追加カウンタウエ
イトの外面側からそのボルト穴、カウンタウエイトのボ
ルト穴を貫通して締付用のボルトを挿入し、またカウン
タウエイトの内面部のガイド溝に対して、下端部にナッ
トを固着したレバー板を上方側から挿入する。そのレバ
ー板をガイド溝に一致させた状態にして、ボルトを締付
ける。それによって追加カウンタウエイトがカウンタウ
エイトの後面部に固定されるとともに、レバー板がガイ
ド溝内に保持されているので、そのレバー板はボルト締
付時の回り止めと、締付後のナットの緩み止めを行うこ
とができる。したがって本発明のカウンタウエイト装置
を油圧ショベルに適用することにより、合理的かつ安価
に複数段階の車種の設定が可能となり、非常に経済的で
ある。また第1のカウンタウエイトの内面部にガイド溝
を形成し、そのガイド溝にナット付きレバー板を挿入す
るようにしたので、上記カウンタウエイトの内面側にエ
ンジンなどの付設機器類が近接して配設され、手を入れ
るスペースが狭くてナットを保持することができない状
態の場合でも第2のカウンタウエイトの着脱操作を支障
なく容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカウンタウエイト装置を装備した小型
の油圧ショベルの側面図である。
【図2】図1のAより見た平面図である。
【図3】本発明における第1のカウンタウエイトを示す
平面図である。
【図4】図3のBより見た第1のカウンタウエイトの正
面図である。
【図5】図3に示す第1のカウンタウエイトの後面部に
第2のカウンタウエイトを取付けた状態を示す平面図で
ある。
【図6】図5における第2のカウンタウエイトの拡大図
である。
【図7】図6のCより見た後面図である。
【図8】図6のDより見た正面図である。
【図9】図5のE−Eより見た要部断面図である。
【図10】図5のF−Fより見た要部断面図である。
【図11】図10におけるナット付きレバー板の正面図
である。
【図12】図11のGより見た側面図である。
【図13】従来技術の一実施例油圧ショベルの全体側面
図である。
【図14】従来技術の一実施例カウンタウエイトの取付
断面図である。
【符号の説明】
2,4 カウンタウエイト 3,8 上部旋回体 9 第1のカウンタウエイト 10 第2のカウンタウエイト(追加カウンタウエイ
ト) 12 旋回フレーム 13,14,15,16L ,16R ,22 ボルト穴 17L ,17R ガイド溝 19,24 ボルト 20 ナット付きレバー板 21 ボス 25 レバー板 26 ナット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体の上部にカウンタウエイトを
    装着した上部旋回体を旋回自在に設けた建設機械におい
    て、重量の異なる複数のカウンタウエイトの、上部旋回
    体に取付けるためのボルト穴の位置とボルト穴の大きさ
    をそれぞれ同じに設定し、上記複数のカウンタウエイト
    より所要のカウンタウエイトを選定して上部旋回体に取
    付けるようにしたことを特徴とする建設機械のカウンタ
    ウエイト装置。
  2. 【請求項2】 下部走行体の上部にカウンタウエイトを
    装着した上部旋回体を旋回自在に設けた建設機械におい
    て、複数のカウンタウエイトの、上部旋回体に取付ける
    ためのボルト穴の位置とボルト穴の大きさをそれぞれ同
    じに設定し、上記複数のカウンタウエイトより所要のカ
    ウンタウエイトを選定して上部旋回体の後端旋回半径が
    異なるように取付けるようにしたことを特徴とする建設
    機械のカウンタウエイト装置。
  3. 【請求項3】 下部走行体の上部にカウンタウエイトを
    装着した上部旋回体を旋回自在に設け、その上部旋回体
    のカウンタウエイトに別の追加カウンタウエイトを取付
    けるようにした建設機械において、上記カウンタウエイ
    トの後面部に追加カウンタウエイトを取付けることによ
    り上部旋回体の後端旋回半径を大きく設定するようにし
    たことを特徴とする建設機械のカウンタウエイト装置。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲請求項3記載の建設機械
    のカウンタウエイト装置において、前記カウンタウエイ
    トの後面部より前方へ向けて複数のボルト穴を開穿し、
    そのボルト穴に対応して貫通するボルト穴を前記追加カ
    ウンタウエイトに開穿し、また上記カウンタウエイトの
    内面部に、そのボルト穴のナット締付座を底面としかつ
    水平方向断面形状がコ字形のガイド溝を垂直方向に形成
    してそのガイド溝の上端は上方へ開放状態とし、また上
    記ガイド溝の溝巾寸法より小寸で、長さがカウンタウエ
    イトの上面部より上記ボルト穴までの距離より長寸のレ
    バー板を形成し、そのレバー板の下端部にナットを固着
    して上記ガイド溝に挿入せしめ、ボルトを上記追加カウ
    ンタウエイトのボルト穴よりカウンタウエイトのボルト
    穴に貫通して挿通し、上記ナットに螺合せしめたことを
    特徴とする建設機械のカウンタウエイト装置。
JP8031396A 1996-01-24 1996-01-24 建設機械のカウンタウエイト装置 Pending JPH09195319A (ja)

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