JP2000291058A - 旋回式建設機械 - Google Patents

旋回式建設機械

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JP2000291058A
JP2000291058A JP11100684A JP10068499A JP2000291058A JP 2000291058 A JP2000291058 A JP 2000291058A JP 11100684 A JP11100684 A JP 11100684A JP 10068499 A JP10068499 A JP 10068499A JP 2000291058 A JP2000291058 A JP 2000291058A
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JP
Japan
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cover
radiator
front cover
engine
frame
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JP11100684A
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English (en)
Inventor
Makoto Motozu
誠 本図
Kazunori Yamada
一徳 山田
Koji Nishimura
孝治 西村
Hiroshi Iwashita
弘 岩下
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Hokuetsu Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ラジエータ前カバーの隙間調整作業を容易に
し、組立作業性を向上する。 【解決手段】 旋回フレーム3に対して左,右方向に調
整可能な取付板33と前,後方向に調整可能な中継板3
4とからなる軸体取付部32を備えたヒンジ装置30に
よってラジエータ前カバー27を前,後方向に開,閉可
能に支持すると共に、このヒンジ装置30の軸体取付部
32は、ラジエータ前カバー27の下端部よりも低い位
置に配置する構成としている。これにより、右側面カバ
ー、エンジンカバーとラジエータ前カバー27との隙間
を調整するときには、ラジエータ前カバー27を閉扉し
たままの状態で右側面カバー、エンジンカバーとの隙間
を見ながら軸体取付部32を調整することにより、隙間
調整作業を短時間で容易に行なうことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の旋回式建設機械に関し、特に、小さな旋回半径で
旋回を可能にした旋回式建設機械に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、旋回式建設機械としては油圧シ
ョベル等が知られており、この油圧ショベルは、下部走
行体と、該下部走行体上に旋回可能に設けられた上部旋
回体とを備えている。
【0003】また、油圧ショベルには、後方小旋回型、
超小旋回型と呼ばれる旋回式油圧ショベル(以下、単に
小旋回式油圧ショベルという)があり、この小旋回式油
圧ショベルは、上部旋回体を上方からみた場合、少なく
ともカウンタウェイトが位置する上部旋回体の後側部分
が旋回中心を中心とする略円形状に形成され、上部旋回
体が旋回するときに、少なくともカウンタウェイトが位
置する上部旋回体の後側部分が概ね車幅内に収まるよう
に構成されている。このように構成したことにより、運
転席から見通しの悪い上部旋回体の後側部分を概ね車幅
内で旋回可能とし、作業時の安全性を高めるようにして
いる。
【0004】ここで、上述した小旋回式油圧ショベルに
用いられる上部旋回体について説明するに、この上部旋
回体は、前側に作業装置が設けられた旋回フレームと、
該旋回フレーム上に設けられた運転席と、該運転席の後
側に位置して前記旋回フレームに左,右方向に延在する
横置き状態に搭載されたエンジンと、該エンジンの左,
右方向の一方に設けられたラジエータと、前記エンジ
ン、ラジエータ等の上部旋回体上の機器を覆う外装カバ
ーとを備えている。
【0005】また、小旋回式油圧ショベルでは、上部旋
回体を構成する運転席、コンソール、キャノピ等の割合
が機体の外形に対して大きくなるため、エンジンカバー
等の開,閉式のカバーを大きく設計することができな
い。このことから小旋回式油圧ショベルに用いられる外
装カバーは、運転席の左,右の側方を覆う左,右の側面
カバーと、エンジンを覆うエンジンカバーと、ラジエー
タと対面する位置で前記一方の側面カバーとエンジンカ
バーとの間に設けられたラジエータ前カバーとにより構
成されている。
【0006】さらに、エンジンカバーは後側に向けて開
口するように上,下方向に開,閉可能に設けられ、ラジ
エータ前カバーは後側から前側に向けて開口するように
前,後方向に開,閉可能に設けられている。そして、ラ
ジエータ前カバーは、前側の端部がヒンジを介して一方
の側面カバーに回動可能に取付けられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術による小旋回式油圧ショベルでは、ラジエータ前
カバーの前側端部と側面カバーの後側端部との間にヒン
ジを設けているから、このヒンジはラジエータ前カバー
と側面カバーとに隠れた位置に配設される。
【0008】このため、ラジエータ前カバーを組付ける
にあたり、ラジエータ前カバーとエンジンカバーとの間
の隙間、ラジエータ前カバーと側面カバーとの間の隙間
を調整する場合には、ラジエータ前カバーを閉扉して隙
間の寸法を調整した後、該ラジエータ前カバーを開扉し
てねじを締付ける。しかし、ねじを締付けると各部の隙
間寸法が変化するため、適正な隙間となるまでこの作業
を数回繰り返えさなくてはならず、調整作業に時間を要
してしまい、作業性の低下を招くという問題がある。
【0009】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明の目的は、ラジエータ前カバーの
隙間調整作業を容易に行なうことができると共に、組立
作業性を向上することができるようにした旋回式建設機
械を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による旋回式建設
機械は、下部走行体と、該下部走行体上に旋回可能に設
けられた上部旋回体とからなり、該上部旋回体は、前側
に作業装置が設けられると共に後端部にカウンタウェイ
トが搭載される旋回フレームと、該旋回フレーム上に設
けられた運転席と、前記カウンタウェイトの前側に位置
して前記旋回フレームに左,右方向に延在する横置き状
態に搭載されたエンジンと、該エンジンの左,右方向の
一方に設けられたラジエータと、前記エンジン、ラジエ
ータを含む上部旋回体上の機器を覆う外装カバーとを備
え、該外装カバーは、前記運転席の左,右の側方を覆う
左,右の側面カバーと、前記エンジンを覆うエンジンカ
バーと、前記ラジエータと対面する位置で前記一方の側
面カバーとエンジンカバーとの間に設けられたラジエー
タ前カバーとにより構成している。
【0011】そして、上述した課題を解決するために、
請求項1による発明が採用する構成の特徴は、旋回フレ
ームには、ラジエータ前カバーを前,後方向に開,閉可
能に支持するヒンジ装置を立設し、該ヒンジ装置は前記
ラジエータ前カバーの下端部よりも低い位置で旋回フレ
ームに取付けたことにある。
【0012】このように構成したことにより、旋回フレ
ームに対するヒンジ装置の取付位置がラジエータ前カバ
ーの下側に露出した状態となるから、ラジエータ前カバ
ーを閉扉したままの状態で該ラジエータ前カバーと一方
の側面カバーとの隙間、ラジエータ前カバーとエンジン
カバーとの隙間を見ながら調整作業を行なうことができ
る。
【0013】請求項2の発明によると、旋回フレームに
は、外装カバーよりも下側で旋回フレームの周囲を覆う
スカートカバーを設け、該スカートカバーには、ヒンジ
装置の取付位置に対応する位置に開,閉可能な窓を設け
たことにある。
【0014】このように構成したことにより、旋回フレ
ーム上に左,右の側面カバー、エンジンカバー、ラジエ
ータ前カバーを取付け、旋回フレームの周囲にスカート
カバーを取付けた状態でも、スカートカバーに設けられ
た窓を開口させることにより、この窓を介して旋回フレ
ームに対するヒンジ装置の取付位置を露出することがで
きるから、大きなスカートカバーを取外すことなく、ヒ
ンジ装置を調整することができる。
【0015】請求項3の発明によると、ヒンジ装置は、
ラジエータ前カバーのうち側面カバー寄りに位置して設
け、ラジエータ前カバーのうちエンジンカバー寄りに
は、旋回フレームとの間でラジエータ前カバーを閉扉状
態でロックするロック装置を設けたことにある。
【0016】このように構成したことにより、ロック装
置によってラジエータ前カバーを閉扉状態でロックする
ことができる。また、ロック装置によるロックを解除し
たときには、ラジエータ前カバーをヒンジ装置を中心に
して前側に開扉することができ、エンジンからラジエー
タに亘って大きく開口することができる。
【0017】請求項4の発明によると、ヒンジ装置は、
上,下方向に伸長した軸体と、旋回フレームに立設した
支柱に対し該軸体を前,後方向と左,右方向に調整可能
に取付ける軸体取付部と、前記軸体に回動可能に外嵌さ
れる筒体と、該筒体に設けられ前記ラジエータ前カバー
を支持するカバー取付部とによって構成したことにあ
る。
【0018】このように構成したことにより、軸体取付
部を旋回フレームに設けられた支柱に取付けて軸体を
上,下方向に伸長して配置し、該軸体にカバー取付部が
設けられた筒体を外嵌することによりヒンジ装置を形成
でき、カバー取付部にラジエータ前カバーを取付けるこ
とにより、該ラジエータ前カバーを開,閉可能に支持す
ることができる。
【0019】請求項5の発明によると、ヒンジ装置と旋
回フレームに搭載される機器との間には、筒体の振れを
抑える振れ止め部材を設けたことにある。
【0020】このように構成したことにより、軸体に片
持ち支持されている筒体の振れを振れ止め部材で抑える
ことができ、ラジエータ前カバーの支持強度を高めるこ
とができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態による
旋回式建設機械として小旋回式油圧ショベルを例に挙
げ、図1ないし図7に従って詳細に説明する。なお、本
実施の形態では、「前,後」および「左,右」とは運転
席に着座したオペレータからみた方向または位置を意味
するものとして使用する。
【0022】1は下部走行体、2は該下部走行体1上に
旋回可能に搭載された上部旋回体で、該上部旋回体2
は、図2、図3に示すように、後述する旋回フレーム
3、カウンタウェイト9、運転席10、キャノピ14、
エンジン15、外装カバー23、ヒンジ装置30等によ
って大略構成されている。
【0023】3は上部旋回体2のベースを構成する旋回
フレームで、該旋回フレーム3は、図4に示すように、
平板状の板材により後部側が円弧形状に形成された底板
4と、該底板4から上向きに立設されて前,後方向に延
びた左,右で一対の縦板5,6と、該各縦板5,6の前
部側を上側から覆うように該縦板5,6の上端側に設け
られた上板7とによって大略構成されている。また、旋
回フレーム3には、右側の後側寄り位置に後述するヒン
ジ装置30が取付けられる支柱8が底板4から上向きに
立設されている。
【0024】ここで、支柱8は、図6に示す如く、前,
後方向に延びた縦板部8Aと左,右方向に延びた横板部
8Bとにより断面ほぼL字状の板体として形成されてい
る。また、縦板部8Aには、後述のヒンジ装置30を
前,後方向に調整可能に支持するために前,後方向に長
穴となった2個のボルト挿通穴8C,8Cが形成されて
いる。
【0025】9は旋回フレーム3の後部に取付けられた
カウンタウェイトで、該カウンタウェイト9の外周は旋
回半径の円弧に沿って形成されている。そして、カウン
タウェイト9は後述の作業装置46,47とバランスを
とるものである。
【0026】10は旋回フレーム3のほぼ中央部に位置
して床板11上に設けられた運転席で、該運転席10の
周囲には下部走行体1、作業装置46,47を操作する
ための操作レバー12A,12B等が配設されている。
【0027】13は運転席10の後側に位置して旋回フ
レーム3に取付けられたサポート部材で、該サポート部
材13は、図7に示す如く、エンジン16の上方に位置
して左,右方向に延びる取付板13Aと、該取付板13
Aからエンジン15の前側に延び、旋回フレーム3に取
付けられる前脚体13Bと、前記取付板13Aからエン
ジン16の後側に延び、旋回フレーム3に取付けられる
後脚体13Cとによって大略構成されている。また、サ
ポート部材13の後脚体13Cには、図5、図6に示す
如く後述のストライカ止め具41が取付けられている。
【0028】14は運転席10の上方を覆うように設け
られたキャノピで、該キャノピ14は、支柱14Aと、
該支柱14Aの上側に取付けられたキャノピルーフ14
Bとによって大略構成され、前記支柱14Aの下端側が
サポート部材13の取付板13Aに取付けられている。
【0029】15はカウンタウェイト9の前側に位置し
て旋回フレーム3に搭載されたエンジンで、該エンジン
15は、図3に示すように、左,右方向に延在する横置
き状態に搭載されている。また、エンジン15の左側に
は、当該エンジン15によって駆動されることにより圧
油を吐出する油圧ポンプ16等が取付けられている。さ
らに、エンジン15の右側には、後述するラジエータ1
8、オイルクーラ19等に冷却風を供給するための冷却
ファン17が設けられている。
【0030】18はエンジン15の冷却ファン17に対
面するように配設されたラジエータで、該ラジエータ1
8は、エンジン15を冷却した冷却水の熱を放出し、こ
の冷却水を冷却するものである。
【0031】また、19はラジエータ18の前側に重ね
て配設された他のラジエータをなすオイルクーラで、該
オイルクーラ19は、下部走行体1、作業装置46,4
7等を駆動するための作動油を冷却するものである。
【0032】20は旋回フレーム3の底板4に搭載さ
れ、油圧モータ、減速機、ピニオンギヤ等からなる旋回
装置、21は旋回フレーム3の右側前部に搭載された複
数個の制御弁からなる多連弁装置で、該多連弁装置21
の後側には後述の作動油タンク22が配設されている。
【0033】22はラジエータ18、オイルクーラ19
と多連弁装置21との間に位置して旋回フレーム3に搭
載された作動油タンクで、該作動油タンク22は、上面
板22A、底面板(図示せず)および4面の側面板22
Bによって上側からみたとき台形状をしたタンクとして
形成されている。また、作動油タンク22には、図6に
示す如く、後側に位置する側面板22Bの上側寄りに後
述の振れ止め部材40が取付けられるねじ座22Cが設
けられている。
【0034】23は運転席10の周囲に位置して旋回フ
レーム3の上側を覆う外装カバーで、該外装カバー23
は、後述の左側面カバー24、右側面カバー25、エン
ジンカバー26、ラジエータ前カバー27によって構成
されている。
【0035】24は運転席10の左側方を覆う左側面カ
バー、25は運転席10の右側方を覆う右側面カバー
で、該右側面カバー25は、前側から後側に向けて漸次
膨らみをもって形成されている。そして、右側面カバー
25は多連弁装置21、作動油タンク22等を覆ってい
る。
【0036】26はカウンタウェイト9の上側に設けら
れたエンジンカバーで、該エンジンカバー26は、エン
ジン15を覆うものでカウンタウェイト9に沿った円弧
状に形成されている。また、エンジンカバー26は、上
端側がサポート部材13にヒンジ等を介して上,下方向
に回動可能に取付けられ、下端側に当該エンジンカバー
26を閉扉状態で固定するロック装置(いずれも図示せ
ず)を有している。そして、エンジンカバー26は、前
記ロック装置を解除することにより、上側に向けて開扉
することができる。ここで、エンジンカバー26は、そ
の右側端縁26Aが後述のラジエータ前カバー27の係
合鍔部27Cに外側から係合し、これにより、エンジン
カバー26を開扉しないとラジエータ前カバー27を開
扉できないようになっている。
【0037】27はラジエータ18、オイルクーラ19
と対面する位置で右側面カバー25とエンジンカバー2
6との間に設けられたラジエータ前カバーで、該ラジエ
ータ前カバー27は、後述する化粧板28と補強フレー
ム29とによって構成されている。
【0038】28はラジエータ前カバー27の外面をな
す化粧板で、該化粧板28は、円筒面状の周面部28A
と扇状の上面部28Bとからなり、該周面部28Aには
冷却風が流通する複数のスリット28Cが形成されてい
る。
【0039】29は化粧板28内にボルト止めされる補
強フレームで、該補強フレーム29は、パイプ材をほぼ
コ字状に折曲げて形成された主フレーム部29Aと、該
主フレーム部29Aの基端側と先端側とを連結した平板
からなる副フレーム部29Bとによって構成されてい
る。また、右側面カバー25寄りとなる主フレーム部2
9Aの基端側には、後述のヒンジ装置30のカバー取付
部37に取付けられる板体29Cが固着され、一方エン
ジンカバー26寄りとなる主フレーム部29Aの先端側
には、ロック装置の一部をなすストライカ29Dが固着
されている。
【0040】このように構成されたラジエータ前カバー
27は、当該ラジエータ前カバー27を閉扉した状態
で、化粧板28の周面部28A、上面部28Bに亘って
延びる前側端縁27Aが右側面カバー25の後側端縁2
5Aと所望の隙間をもって配置され、後側端縁27Bが
エンジンカバー26の右側端縁26Aと所望の隙間をも
って配置される。また、ラジエータ前カバー27には、
後側端縁27Bから突出して係合鍔部27Cが形成さ
れ、該係合鍔部27Cはエンジンカバー26の右側端縁
26Aに係合するものである。
【0041】30は旋回フレーム3に立設され、ラジエ
ータ前カバー27を前,後方向に開,閉可能に支持する
ヒンジ装置で、該ヒンジ装置30は、後述する軸体3
1、軸体取付部32、筒体36、カバー取付部37等に
よって大略構成されている。
【0042】31は上,下方向に伸長して設けられた軸
体で、該軸体31は、ラジエータ前カバー27が開,閉
(回動)するときの回動中心となるものである。
【0043】32は軸体31の下側に設けられた軸体取
付部で、該軸体取付部32は、軸体31の下側に固着さ
れた長板状の取付板33と、該取付板33を旋回フレー
ム3の支柱8に取付ける断面L字状の板体からなる中継
板34とから構成され、前記取付板33には、ヒンジ装
置30を左,右方向に調整可能に支持するために左,右
方向に長穴となった2個のボルト挿通穴33A,33A
が形成されている。ここで、軸体取付部32は、ラジエ
ータ前カバー27の下端部よりも低い位置に設けられて
いる。
【0044】そして、軸体取付部32は、支柱8のボル
ト挿通穴8Cを介してボルト35を中継板34に螺着す
ることにより、中継板34を旋回フレーム3の支柱8に
前,後方向に調整可能に取付け、取付板33のボルト挿
通穴33Aを介してボルト35を中継板34に螺着する
ことにより、取付板33を中継板34に左,右方向に調
整可能に取付ける。これにより、軸体取付部32は、軸
体31を前,後方向と左,右方向とに調整可能に支持し
ている。
【0045】36は軸体31に回動可能に外嵌される筒
体、37は筒体36に軸方向に沿って固着して設けられ
たカバー取付部で、該カバー取付部37は長板状に形成
され、ラジエータ前カバー27を取付けるねじ穴37A
が複数個穿設されている。そして、カバー取付部37を
有する筒体36は、ブッシュ38、ワッシャ39を介し
て軸体31に外嵌され、回動可能に支持されている。
【0046】ここで、筒体36とカバー取付部37と
は、ラジエータ前カバー27を支持するもので、該ラジ
エータ前カバー27は化粧板28との間に補強フレーム
29を挟んだ状態で外側から螺着されるボルト35によ
ってカバー取付部37に取付けられている。
【0047】40は軸体31と作動油タンク22との間
に設けられた振れ止め部材で、該振れ止め部材40は、
長板を折曲げることにより形成され、一端が軸体31の
上端部にねじ止めによって固定され、他端側が作動油タ
ンク22に設けられたねじ座22Cにねじ止めによって
固定されている。これにより、振れ止め部材40は、軸
体取付部32を介して片持ち状態に支持された筒体36
を両持ち支持とし、ラジエータ前カバー27の振れを抑
えるものである。
【0048】このように構成されたヒンジ装置30は、
ラジエータ前カバー27の前側を回動可能に支持し、該
ラジエータ前カバー27を前,後方向に開,閉可能とし
ている。また、ヒンジ装置30は、ラジエータ前カバー
27を前,後方向と左,右方向に調整する軸体取付部3
2を、該ラジエータ前カバー27の下端部よりも低い位
置に配置することにより、ラジエータ前カバー27を閉
扉した状態でも隙間の調整を行なうことができるように
なっている。
【0049】一方、41はサポート部材13の後脚体1
3Cに設けられたストライカ止め具で、該ストライカ止
め具41は、ラジエータ前カバー27の補強フレーム2
9に設けられたストライカ29Dと共にロック装置を構
成している。そして、ストライカ止め具41は、ラジエ
ータ前カバー27のストライカ29Dをある程度の力で
押込むことにより、ばね力によって該ストライカ29D
に係合し、ラジエータ前カバー27を閉扉状態にロック
する。一方、ラジエータ前カバー27が閉扉された状態
から、該ラジエータ前カバー27をある程度の力で引っ
張ったときには、ストライカ29Dのロックを解除して
ラジエータ前カバー27が開扉するのを許すものであ
る。
【0050】42は外装カバー23よりも下側で旋回フ
レーム3の左側面を覆うように設けられた左側スカート
カバーで、該左側スカートカバー42は、図2に示す如
く、旋回フレーム3の前側からカウンタウェイト9まで
延びて設けられている。
【0051】また、43は外装カバー23よりも下側で
旋回フレーム3の右側面を覆うように設けられた右側ス
カートカバーで、該右側スカートカバー43は、図2、
図7に示すように、旋回フレーム3の右側角隅部からカ
ウンタウェイト9まで延びて設けられている。
【0052】44は右側スカートカバー43に設けられ
た方形状の窓で、該窓44は、ヒンジ装置30の軸体取
付部32に対応する位置で開口している。また、窓44
には、冷却風が流通するスリット45Aを有する蓋体4
5が着,脱可能にボルト止めされている。そして、窓4
4は、ラジエータ前カバー27を前,後方向と左,右方
向に調整するときに、蓋体45を取外して開口すること
により、旋回フレーム3の支柱8に軸体取付部32を固
定している各ボルト35を外部から締めたり、緩めたり
できるようにしている。
【0053】46,47は油圧ショベルの前方に設けら
れた2つの作業装置で、作業装置46は土砂の掘削作業
等を行なうもので、旋回フレーム3の前側に上,下方向
と左,右方向に回動可能に取付けられている。また、作
業装置47は土砂の排出作業等を行なうもので、下部走
行体1の前部に上,下方向に回動可能に取付けられてい
る。
【0054】本実施例による小旋回式油圧ショベルは上
述の如き構成を有するもので、次に、旋回フレーム3に
外装カバー23、スカートカバー42,43を組付ける
場合の組立作業について説明する。
【0055】まず、旋回フレーム3にエンジン15、旋
回装置20、多連弁装置21、作動油タンク22等を搭
載し、サポート部材13を取付けたら、外装カバー2
3、スカートカバー42,43の組付け作業に移る。
【0056】この場合には、運転席10の左側に位置し
て旋回フレーム3上に左側面カバー24を取付け、運転
席10の右側に位置して右側面カバー25を取付け、サ
ポート部材13の取付板13Aにエンジンカバー26を
開,閉可能に取付ける。そして、右側面カバー25とエ
ンジンカバー26との間に位置してラジエータ前カバー
27を取付ける。
【0057】ここで、ラジエータ前カバー27を旋回フ
レーム3に取付ける場合には、ラジエータ前カバー27
の外面側からボルト35を通し、このボルト35をヒン
ジ装置30のカバー取付部37に螺着することにより、
ラジエータ前カバー27をヒンジ装置30を介して前,
後方向に開,閉可能に取付けることができる。
【0058】また、ラジエータ前カバー27を旋回フレ
ーム3側のヒンジ装置30に取付けただけの状態では、
ラジエータ前カバー27を閉扉したときに、該ラジエー
タ前カバー27の前側端縁27Aと右側面カバー25の
後側端縁25Aとの間の隙間、ラジエータ前カバー27
の後側端縁27Bとエンジンカバー26の右側端縁26
Aとの隙間が不均一であるから、ラジエータ前カバー2
7を移動し、これらの隙間がほぼ均一になるように調整
する。
【0059】そこで、右側面カバー25、エンジンカバ
ー26に対するラジエータ前カバー27の隙間調整作業
について説明する。
【0060】この場合には、ラジエータ前カバー27を
閉扉した状態で、図7に示すように、右側スカートカバ
ー43に取付けられている蓋体45を取外し、窓44を
開口させる。
【0061】これにより、ヒンジ装置30の軸体取付部
32が窓44を介して外部に露出した状態となるから、
作業者は窓44を介して軸体取付部32の中継板34を
固定しているボルト35を緩めて軸体31を前,後方向
に移動することができ、また、中継板34に取付板33
を固定しているボルト35を緩めて軸体31を左,右方
向に移動することができる。また、ボルト35を締付け
ることもできる。
【0062】このように、右側面カバー25、エンジン
カバー26に対するラジエータ前カバー27の隙間調整
作業時には、ラジエータ前カバー27を閉扉した状態
で、右側面カバー25、エンジンカバー26との隙間を
見ながらラジエータ前カバー27を移動して隙間の調整
を行なうことができる。
【0063】一方、ラジエータ18等を交換するために
ラジエータ前カバー27を取外す場合には、該ラジエー
タ前カバー27の外面側からボルト35を緩めることに
より、容易に取外すことができる。しかも、ラジエータ
前カバー27を再度取付けるときには、ラジエータ前カ
バー27をボルト35によってヒンジ装置30のカバー
取付部37に取付ける。このときには、旋回フレーム3
に対するヒンジ装置30の取付位置は調整済みであるか
ら、右側面カバー25、エンジンカバー26に対するラ
ジエータ前カバー27の隙間調整作業を省略することが
できる。
【0064】以上のように、本実施の形態によれば、旋
回フレーム3にラジエータ前カバー27を前,後方向に
開,閉可能に取付けるヒンジ装置30を設け、該ヒンジ
装置30は、旋回フレーム3に対する取付部位となる軸
体取付部32をラジエータ前カバー27の下端部よりも
低い位置に配置する構成としている。従って、右側面カ
バー25、エンジンカバー26とラジエータ前カバー2
7との隙間を調整するときには、該ラジエータ前カバー
27を閉扉したままで右側面カバー25、エンジンカバ
ー26との隙間を見ながら軸体取付部32の取付板3
3、中継板34の位置を変えることによって調整するこ
とができるから、この隙間調整作業を短時間で容易に行
なうことができ、組立作業性を向上することができる。
【0065】また、ヒンジ装置30の軸体取付部32を
覆うように旋回フレーム3に取付けられた右側スカート
カバー43には、前記軸体取付部32に対応する位置に
窓44を設け、該窓44には蓋体45を着,脱可能に取
付ける構成としているから、蓋体45を取外して窓44
を開口させることにより、大きな右側スカートカバー4
3を取外すことなく、ヒンジ装置30を調整することが
でき、作業性を向上することができる。
【0066】また、ラジエータ前カバー27の前側にヒ
ンジ装置30を設け、後側にロック装置を構成するスト
ライカ29Dを設けることにより、ラジエータ前カバー
27をヒンジ装置30を中心にして前側に開扉すること
ができるから、エンジンからラジエータに亘って大きく
開口することができ、メンテナンス作業時の作業性を高
めることができる。
【0067】一方、ヒンジ装置30の軸体31先端と作
動油タンク22との間に振れ止め部材40を設けている
から、軸体31に片持ち支持されている筒体36の振れ
を抑えることができ、ラジエータ前カバー27の支持強
度を高めて開,閉動作を円滑にすることができる。
【0068】さらに、ラジエータ前カバー27は、該ラ
ジエータ前カバー27の外面側からボルト35を通し、
該ボルト35をヒンジ装置30に螺着することにより取
付ける構成としているから、ヒンジ装置30に対してラ
ジエータ前カバー27を取付け、取外しするときに、ラ
ジエータ前カバー27の外面側から容易に着脱作業を行
なうことができる。また、ラジエータ前カバー27を取
外しても、ヒンジ装置30の全てが旋回フレーム側に取
付けられたままの状態であるから、ラジエータ前カバー
27を再度取付けるときには、隙間の再調整作業を省略
することができ、この点においても作業性を向上するこ
とができる。
【0069】なお、実施の形態では、右側スカートカバ
ー43の窓44を開,閉する蓋体45を、右側スカート
カバー43に着,脱可能にボルト止めするものとして述
べたが、本発明はこれに限るものではなく、例えば、蓋
体45を右側スカートカバー43に開扉,閉扉可能(回
動可能)に設ける構成としてもよい。
【0070】また、実施の形態では、運転席10の上方
のみを覆うキャノピ14を用いた油圧ショベルを例に挙
げて説明したが、本発明はこれに限らず、例えば、図8
に示す変形例の如く、運転席10の前,後、左,右、上
方を覆うキャブボックス51を用いた油圧ショベルに適
用してもよい。
【0071】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1の発明によ
れば、旋回フレームには、ラジエータ前カバーを前,後
方向に開,閉可能に支持するヒンジ装置を立設し、該ヒ
ンジ装置は前記ラジエータ前カバーの下端部よりも低い
位置で旋回フレームに取付けているので、旋回フレーム
に対するヒンジ装置の取付位置をラジエータ前カバーの
下側に露出した状態とすることができる。このため、ラ
ジエータ前カバーを閉扉したままの状態で該ラジエータ
前カバーと一方の側面カバーとの隙間、ラジエータ前カ
バーとエンジンカバーとの隙間を見ながら調整作業を行
なうことができ、この隙間調整作業を容易にし、組立作
業性を向上することができる。
【0072】請求項2の発明によれば、旋回フレームに
は、外装カバーよりも下側で旋回フレームの周囲を覆う
スカートカバーを設け、該スカートカバーには、ヒンジ
装置の取付位置に対応する位置に開,閉可能な窓を設け
たので、旋回フレーム上に左,右の側面カバー、エンジ
ンカバー、ラジエータ前カバーを取付け、旋回フレーム
の周囲にスカートカバーを取付けた状態でも、スカート
カバーに設けられた窓を開口させることにより、この窓
を介して旋回フレームに対するヒンジ装置の取付位置を
露出することができるから、大きなスカートカバーを取
外すことなく、ヒンジ装置を調整することができ、作業
性を高めることができる。
【0073】請求項3の発明によれば、ヒンジ装置は、
ラジエータ前カバーのうち側面カバー寄りに位置して設
け、ラジエータ前カバーのうちエンジンカバー寄りに
は、旋回フレームとの間でラジエータ前カバーを閉扉状
態でロックするロック装置を設けたので、ロック装置に
よってラジエータ前カバーを閉扉状態でロックすること
ができる。また、ロック装置によるロックを解除したと
きには、ラジエータ前カバーをヒンジ装置を中心にして
前側に開扉することができ、エンジンからラジエータに
亘って大きく開口させ、メンテナンス作業時の作業性を
向上することができる。
【0074】請求項4の発明によれば、ヒンジ装置は、
上,下方向に伸長した軸体と、旋回フレームに立設した
支柱に対し該軸体を前,後方向と左,右方向に調整可能
に取付ける軸体取付部と、前記軸体に回動可能に外嵌さ
れる筒体と、該筒体に設けられ前記ラジエータ前カバー
を支持するカバー取付部とによって構成しているので、
軸体取付部を旋回フレームに設けられた支柱に取付けて
軸体を上,下方向に伸長して配置し、該軸体にカバー取
付部が設けられた筒体を外嵌することによりヒンジ装置
を形成でき、カバー取付部にラジエータ前カバーを取付
けることにより、該ラジエータ前カバーを開,閉可能に
支持することができる。
【0075】請求項5の発明によれば、ヒンジ装置と旋
回フレームに搭載される機器との間には、筒体の振れを
抑える振れ止め部材を設けているので、軸体に片持ち支
持されている筒体の振れを振れ止め部材で抑えることが
でき、ラジエータ前カバーの支持強度を高めて、該ラジ
エータ前カバーの開,閉動作を円滑にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に適用される油圧ショベル
を示す正面図である。
【図2】図1中の下部走行体、上部旋回体を示す平面図
である。
【図3】エンジン、旋回装置、多連弁装置、油圧ホース
等を取付けた状態の旋回フレームを示す平面図である。
【図4】旋回フレームを示す斜視図である。
【図5】図2中のラジエータ前カバーを開扉した状態で
示す一部破断の要部拡大平面図である。
【図6】ラジエータ前カバー、ヒンジ装置を分解した状
態で示す分解斜視図である。
【図7】右側スカートカバーから蓋体を取外して窓を開
口させた状態を示す正面図である。
【図8】本発明の変形例による油圧ショベルを示す正面
図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 3 旋回フレーム 8 支柱 9 カウンタウェイト 10 運転席 15 エンジン 18 ラジエータ 19 オイルクーラ 22 作動油タンク(機器) 23 外装カバー 24 左側面カバー 25 右側面カバー 26 エンジンカバー 27 ラジエータ前カバー 28 化粧板 29 補強フレーム 29D ストライカ(ロック装置) 30 ヒンジ装置 31 軸体 32 軸体取付部 35 ボルト 36 筒体 37 カバー取付部 40 振れ止め部材 41 ストライカ止め具(ロック装置) 42 左側スカートカバー 43 右側スカートカバー 44 窓 45 蓋体 46,47 作業装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 一徳 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 西村 孝治 茨城県土浦市神立町650番地 日立建機株 式会社土浦工場内 (72)発明者 岩下 弘 茨城県新治郡千代田町新治1828 Fターム(参考) 2D015 CA03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部走行体と、該下部走行体上に旋回可
    能に設けられた上部旋回体とからなり、該上部旋回体
    は、前側に作業装置が設けられると共に後端部にカウン
    タウェイトが搭載される旋回フレームと、該旋回フレー
    ム上に設けられた運転席と、前記カウンタウェイトの前
    側に位置して前記旋回フレームに左,右方向に延在する
    横置き状態に搭載されたエンジンと、該エンジンの左,
    右方向の一方に設けられたラジエータと、前記エンジ
    ン、ラジエータを含む上部旋回体上の機器を覆う外装カ
    バーとを備え、該外装カバーは、前記運転席の左,右の
    側方を覆う左,右の側面カバーと、前記エンジンを覆う
    エンジンカバーと、前記ラジエータと対面する位置で前
    記一方の側面カバーとエンジンカバーとの間に設けられ
    たラジエータ前カバーとにより構成してなる旋回式建設
    機械において、 前記旋回フレームには、前記ラジエータ前カバーを前,
    後方向に開,閉可能に支持するヒンジ装置を立設し、該
    ヒンジ装置は前記ラジエータ前カバーの下端部よりも低
    い位置で前記旋回フレームに取付けたことを特徴とする
    旋回式建設機械。
  2. 【請求項2】 前記旋回フレームには、前記外装カバー
    よりも下側で前記旋回フレームの周囲を覆うスカートカ
    バーを設け、該スカートカバーには、前記ヒンジ装置の
    取付位置に対応する位置に開,閉可能な窓を設けてなる
    請求項1に記載の旋回式建設機械。
  3. 【請求項3】 前記ヒンジ装置は、前記ラジエータ前カ
    バーのうち前記側面カバー寄りに位置して設け、前記ラ
    ジエータ前カバーのうち前記エンジンカバー寄りには、
    前記旋回フレームとの間で前記ラジエータ前カバーを閉
    扉状態でロックするロック装置を設けてなる請求項1ま
    たは2に記載の旋回式建設機械。
  4. 【請求項4】 前記ヒンジ装置は、上,下方向に伸長し
    た軸体と、前記旋回フレームに立設した支柱に対し該軸
    体を前,後方向と左,右方向に調整可能に取付ける軸体
    取付部と、前記軸体に回動可能に外嵌される筒体と、該
    筒体に設けられ前記ラジエータ前カバーを支持するカバ
    ー取付部とによって構成してなる請求項1,2または3
    に記載の旋回式建設機械。
  5. 【請求項5】 前記ヒンジ装置と前記旋回フレームに搭
    載される機器との間には、前記筒体の振れを抑える振れ
    止め部材を設けてなる請求項4に記載の旋回式建設機
    械。
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