JP4193952B2 - 車両用バンパー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、乗用車等でフロント或いはリアに取着される車両用バンパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
乗用車等の車両用バンパーは、少なくともバンパーとして剛性を発揮させるビーム部と、車体外部に露出するフェイシャ部と、車体に取付けるためのブラケットとからなり、従来、これらは別部品構成であるのが一般的であった。
ところが、近年、斯る車両用バンパーについて、特開平6−247237号公報等のごとく、部品点数の削減,軽量化等を狙ってブロー成形によりこれらの部品を一体成形したものが検討されている(図4)。該公報技術は、全体が熱可塑性樹脂のブロー成形によって一体成形されており、バンパー本体81と該バンパー本体を車両に取付けるためのブラケット82を有し、バンパー本体81にビーム部83とフェイシャ部84とを備えている。そして、バンパー本体裏面側を構成するビーム部にバンパー取付用凹部85を形成し、このバンパー取付用凹部85内に前記ブラケット82を形成した車両用バンパーになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかるに、前記公報技術によれば、ブロー成形で中空部Oを形成しながら且つビーム部83とブラケット82を設けるために、図4のA部分やB部分が薄肉化する懸念があった。また、該公報技術では、フロントバンパーが掲載されているが、リアバンパーの場合、意匠面が一様断面になるケースが多く、車両内側よりブラケット82やビーム部83を形成するしかなく、A部分やB部分がさらに薄肉化する虞れがあった。
一方、バンパービーム9ではあるが、図5のような形状のものが開示されている(特開平8−34052号公報)。バンパービーム9はメンバーへボルト92で螺着される。ただ、斯る形状のものを車両用バンパーに直接採用しても、衝突の際、凹部91の途絶えた地点で、図中の矢印方向に応力が集中し、折れ易い欠点があった。
【0004】
本発明は、上記問題点を解決するもので、ブロー成形による一体成形品でありながら、薄肉部分ができ難く、且つ、優れた衝撃吸収を発揮する車両用バンパーを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成すべく、請求項1記載の発明の要旨は、バンパー本体(A)が複数の中空部(O)を有してブロー成形により一体成形されてなる車両用バンパーであって、バンパー本体(A)が、車体外部に露出するフェイシャ部(1a)を形成しバンパーの意匠面となる表面部(1)と、車両側の裏面部(2)とを備え、該裏面部(2)は、車両の二つのメンバー(4)に対向する位置で平坦面(21)を形成し、且つ、両平坦面(21)を車幅方向につないだ連接面(22)を形成すると共に、両平坦面(21)および前記連接面(22)に接する上下位置に車両側からバンパーの表面部(1)へ向けて凹部(23)を設け、さらに該凹部(23)は車幅方向で前記連接面のところから前記平坦面(21)を越えるところ(R)まで形成し、該凹部の溝底(g)を前記表面部(1)に接合させて表面部(1)とで複数の中空部(0)に区画し、該中空部(O)の一つがロアバックリンフォース(51)に対応する部位に設けられ、この部分の裏面部(2)にロアバックパネル(52)に合わせたフラット面(25)が形成され、加えて、前記両平坦面(21)にバンパー本体(A)をメンバー(4)へ取着するためのボルト(3)又はナットがバンパー本体のブロー成形時にインサートされ、インサート成形で設けられたことを特徴とする車両用バンパーにある。
【0006】
請求項1記載の発明のごとく、凹部が設けられると、凹部の起立リブがバンパーとしての剛性を発揮してビーム部の役割を担う。そして、両平坦面および前記連接面に接する上下位置に車両側からバンパーの表面部へ向けて凹部が設けられると、バンパーに衝撃を受けた際、その衝撃荷重がメンバーへ確実に伝わる。さらに、凹部を構成する起立リブは、ある程度まで弾性変形が可能な構造にあるため、小衝撃に対しバンパー本体に損傷を与えずその衝撃を緩和できる。
また、裏面部が両平坦面および前記連接面に接する上下位置に凹部を形成した形状であると、断面形状が単純化するので、ブロー成形で造っても製品に薄肉部分が出来難くなる。車両用バンパーは、車体に取付けるボルト(或いはナット)をインサートし、ビーム部(起立リブ),フェイシャ部を一体化したブロー成形品であるので、低コスト化に結び付く。さらに、凹部が車幅方向で前記連接面のところから前記平坦面を越えるところ(R)まで形成されると、耐衝撃性に一層優れる。中空部の一つがロアバックリンフォースに対応する部位に設けられ、この部分の裏面部にロアバックパネルに合わせたフラット面が形成されると、衝突の際、ロアバックパネル(ボディ)へ入力する荷重を小さくしてボディ変形を極力抑えることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る車両用バンパーの実施形態について詳述する。図1〜図3は本発明の車両用バンパーの一形態を表し、図1はその横断面図、図2は車両用バンパーの概略縦断面図、図3は平坦面付近の部分斜視図を示す。乗用車のリアバンパーに適用したものである。
【0008】
車両用バンパーは、バンパー本体Aがブロー成形で造られ、バンパーの意匠面となる表面部1と車両側の裏面部2とを備え、さらに裏面部2に車両のメンバー4へ取着するためのボルト3をインサート成形したものである。
バンパー本体Aは表面部1と裏面部2とからなる。表面部1は、横断面が図1のような円弧状の一様断面になって、車体外部に露出するフェイシャ部1aを形成する。
【0009】
バンパー本体Aの裏面部2は、車両の両サイドにあるメンバー4,4へ安定してバンパー本体Aを当てがえるよう、両メンバー4に対向する位置でそれぞれ矩形の平坦面21,21を形成する。そして、図2のごとく、両平坦面21に車幅方向につなぐ連接面22を形成し、さらに、両平坦面21および連接面22に接する上下位置に、車両側からバンパーの表面部1に向けて凹部23を設ける(図1,図3)。連接面22は車両側に合致させた緩やかな弓なりカーブになっている。図2は、連接面22のカーブの縦断面模式図を表しており、さらに、上記凹部23の領域を判り易くするため、これをハッチングで図示する。
上記裏面部2は、ブロー成形時に該凹部23の溝底gを表面部1に接合させて、表面部1とで複数(ここでは三つ)の中空部Oに区画化している。中空部Oは閉空間を形成して衝撃吸収を行う。また、前記凹部23を形成する起立リブ23aが、バンパーとして剛性を発揮させるビーム部の役割を担う。メンバー4に対応するバンパー本体Aには上下の凹部23の立壁たる起立リブ23aが配され頑丈であり、衝撃を受けたバンパーからメンバー4へ衝撃荷重が確実に伝わる。一方、これら起立リブ23aの場合は、断面視V形であることから、立壁となって上記剛性を発揮しつつも、あるレベルまでの衝撃荷重(図1の白抜き矢印)を弾性変形によって緩和し、バンパー本体Aの保形維持に努める。特に、連接面22のところだけでなく平坦面21の領域まで、これらに接する上下両位置で凹部23が伸びているため、小衝突程度の衝撃荷重であればバンパー本体Aに損傷を与えず該衝撃荷重を緩和する。衝突後も車幅方向全域にわたって復元し、バンパーの保形維持が図られる。図5のように、凹部23が終焉した平坦部93の手前で応力集中することもない。本実施形態では、図3のごとく更に平坦面21を越えるところRまで凹部23が形成されているため、耐衝撃性に一層優れる。
【0010】
ところで、上述の三つの中空部Oは、平坦面21の背部に一つと、残りの一つはロアバックリンフォース51に対応する部位に設け、この部分の裏面部2はロアバックパネル52に合わせた大きめのフラット面25を形成する(図1)。衝突の際、ロアバックパネル(ボディ)へ入力する荷重を小さくしてボディ変形を極力抑えるためである。
【0011】
さらに、前記平坦面21にバンパー本体Aをメンバー4に取着するためのボルト3がブロー成形時にインサートされ、植え込まれる。ここでは、ボルト3をインサート成形させているが、該ボルト3に代えナットでも構わない。
【0012】
こうして、車両用バンパーは、凹部23を構成してビーム部の役目を果たす起立リブ23aと、フェイシャ部になる表面部1と、車体に取付けるべくインサートされるボルト3と、表面部1と裏面部2とが形づくる中空部Oとをブロー成形により一体化したものになっている。
表面部1と裏面部2をつくるバンパー本体Aは、ポリプロピレン樹脂やフィラー入りポリプロピレン樹脂(PPF)等からなる。勿論、表面部1については、必要に応じ、その表層に意匠面を形成する別の樹脂を多層成形によってバンパー本体Aに接合させることもできる。
表面部1は図1のごとく比較的単純な円弧形状にし、また、裏面部2は、両平坦面21および連接面22に接する上下位置にだけV字状の凹部23を設ける。さらに、平坦面21に対し、上方にあるフラット面25や下方に位置する下裏面26を平坦にして余分な突起等の形成を排除し、ブロー成形で造られるバンパー本体Aに薄肉部分ができるのを防止している。
【0013】
このように構成した車両用バンパーは、中空部Oの存在に加え、両平坦面21および連接面22に接する上下位置に車両側からバンパーの表面部1へ向けて凹部23を形成しているので、凹部23の起立リブ23aがビーム部の役割を担い、衝撃を受けた場合、起立リブ23aを経由してその衝撃の大半を頑強なメンバー4で受け支えることができる。また、該起立リブ23aが衝撃吸収に威力を発揮する。連接面22を含めて両平坦面21の車幅方向の上下に凹部23を設けているので、小衝突程度では、その凹部23の起立リブ23aが弾性変形して衝撃を吸収して復元する。実際、バリア試験でストロング5マイル規制をクリアした。小衝突程度ではボディが変形しなかった。ボディが変形しないため、トランクの開閉を円滑に行うことが可能になる。
そして、メンバー4に対向する平坦面21の上下にも凹部23が形成されていることから、図5のように局部的な応力集中は起こらず、小衝撃によるバンパーの崩壊はない。
【0014】
さらに、バンパー本体Aを構成する表面部1および裏面部2がブロー成形し易い比較的単純な断面形状になっているので、薄肉部分が出来難い構造になる。従って、製品不良を抑え、歩留り向上を果たすことができる。
勿論、車両用バンパーは、車体に取付けるボルト3(或いはナット)をインサートし、ビーム部(起立リブ23a),フェイシャ部を一体化したブロー成形品であるので、低コスト化に結び付く。
【0015】
尚、本発明においては、前記実施例に示すものに限られず、目的,用途に応じて本発明の範囲で種々変更できる。表面部1,裏面部2,平坦面21,連接面22,凹部23,ボルト3等の形状,大きさ等は用途に合わせて適宜選択できる。
【0016】
【発明の効果】
以上のごとく、本発明の車両用バンパーは、衝撃吸収に優れ、ブロー成形の一体成形品であっても薄肉部分が出来難いなど極めて有益である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一形態で、車両用バンパーの横断面図である。
【図2】 図1の車両用バンパーの概略縦断面図である。
【図3】 平坦面付近の部分斜視図である。
【図4】 従来技術の説明図である。
【図5】 従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1 表面部
1a フェイシャ部
2 裏面部
21 平坦面
22 連接面
23 凹部
23a 起立リブ
25 フラット面
3 ボルト
4 メンバー
51 ロアバックリンフォース
52 ロアバックパネル
A バンパー本体
O 中空部
g 溝底
R 凹部が平坦面を越えるところ
Claims (1)
- バンパー本体(A)が複数の中空部(O)を有してブロー成形により一体成形されてなる車両用バンパーであって、
バンパー本体(A)が、車体外部に露出するフェイシャ部(1a)を形成しバンパーの意匠面となる表面部(1)と、車両側の裏面部(2)とを備え、該裏面部(2)は、車両の二つのメンバー(4)に対向する位置で平坦面(21)を形成し、且つ、両平坦面(21)を車幅方向につないだ連接面(22)を形成すると共に、両平坦面(21)および前記連接面(22)に接する上下位置に車両側からバンパーの表面部(1)へ向けて凹部(23)を設け、さらに該凹部(23)は車幅方向で前記連接面のところから前記平坦面(21)を越えるところ(R)まで形成し、該凹部の溝底(g)を前記表面部(1)に接合させて表面部(1)とで複数の中空部(0)に区画し、該中空部(O)の一つがロアバックリンフォース(51)に対応する部位に設けられ、この部分の裏面部(2)にロアバックパネル(52)に合わせたフラット面(25)が形成され、加えて、前記両平坦面(21)にバンパー本体(A)をメンバー(4)へ取着するためのボルト(3)又はナットがバンパー本体のブロー成形時にインサートされ、インサート成形で設けられたことを特徴とする車両用バンパー。
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JP30796197A JP4193952B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車両用バンパー |
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JP30796197A Expired - Lifetime JP4193952B2 (ja) | 1997-10-21 | 1997-10-21 | 車両用バンパー |
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