JP4193855B2 - 光源装置及びプロジェクタ - Google Patents

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Description

本発明は、照明光を発生する光源装置、及び、これを組み込んだプロジェクタに関する。
従来、光源から射出された光束を画像情報に応じて変調し光学像を拡大投射するプロジェクタが存在し、このようなプロジェクタは、プレゼンテーションやホームシアター用途に使用される。プロジェクタ用の光源装置として、高圧水銀ランプの発光管と、この発光管からの光束を一定方向にそろえるリフレクタと、発光管からの光束を発光管内に戻す副反射鏡とを備えるものが公知となっている(特開2005−5183号公報参照)。なお、以上のような光源装置では、副反射鏡の存在により、光束の効率的利用を図ることができる。
しかしながら、上記のような光源装置において、発光部から射出される光束のうち発光部と封止部との境界部分を透過する光束はその境界部分の管材の形状により屈折するため、副反射鏡の特に根元側で反射された光束を正確に制御して電極間の発光部に戻すことが容易でない。このため、副反射鏡で反射された光束の一部が電極又はその周辺に入射して、発光管の温度を必要以上に上昇させたり、電極にダメージを与えたりして、発光管の寿命低下を招く場合がある。
そこで、本発明は、副反射鏡からの戻り光によって発光管の寿命低下が生じることを防止した光源装置を提供することを目的とする。
また、本発明は、上記光源装置を組み込んだ高性能のプロジェクタを提供することを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る第1の光源装置は、一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、発光管の第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、発光管の第2封止部側に設けられ、発光管から主反射鏡の反対側に放射された光束を発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の第2封止部側に設けられ、当該副反射部に対して段差状に形成された根元部とを有する副反射鏡とを備える。
上記光源装置では、発光部からの光束を元に戻すための副反射鏡が根元部を有し、この根元部を副反射部に対して段差状に形成することによって、発光管から根元部に入射した光束が発光部及び当該発光部近傍に逆行することを防止する。根元部は、副反射部の第2封止部側に設けられることに起因して、光束を電極間の発光部に戻すことが容易でないという事情があるが、根元部が光束の発光部への逆行を積極的に防止し、光束が電極又はその周辺に入射することを防止できるので、発光管の温度上昇や電極のダメージを抑制して、発光管の長寿命化を図ることができる。
また、本発明に係る第2の光源装置は、一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、発光管の第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、発光管の第2封止部側に設けられ、発光管から主反射鏡の反対側に放射された光束を発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の第2封止部側に設けられ、副反射部と異なる曲率の曲面が形成された根元部とを有する副反射鏡とを備える。この場合、根元部が発光管からの光束を発光部及び当該発光部近傍からそれるように反射することになるので、根元部に入射した光束を副反射鏡の前方等に効率的に排出することができる。
また、本発明に係る第3の光源装置は、一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、発光管の第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、発光管の第2封止部側に設けられ、発光管から主反射鏡の反対側に放射された光束を発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の第2封止部側に設けられ、副反射部と中心が異なる曲面が形成された根元部とを有する副反射鏡とを備える。この場合、根元部が発光管からの光束を発光部及び当該発光部近傍からそれるように反射することになるので、根元部に入射した光束を副反射鏡の前方等に効率的に排出することができる。
また、本発明に係る第4の光源装置は、一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、発光管の第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、発光管の第2封止部側に設けられ、発光管から主反射鏡の反対側に放射された光束を発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の第2封止部側に設けられ、光が透過される根元部とを有する副反射鏡とを備える。この場合、根元部に入射した光束を副反射鏡の後方に効率的に排出することができる。
また、本発明に係る第5の光源装置は、一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、発光管の第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、発光管の第2封止部側に設けられ、発光管から主反射鏡の反対側に放射された光束を発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の第2封止部側に設けられ、光が散乱される根元部とを有する副反射鏡とを備える。この場合、根元部に入射した光束をランダムに発散させることができ、光源装置から射出される光束にムラや偏りが生じにくい。
また、本発明に係る第6の光源装置は、一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、発光管の第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、発光管の第2封止部側に設けられ、発光管から主反射鏡の反対側に放射された光束を発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の第2封止部側に設けられ、発光管からの光束が発光部及び当該発光部近傍に逆行することを防止する根元部とを有する副反射鏡とを備える。この場合、根元部に入射した光束が発光部及び当該発光部近傍に逆行することが防止されるので、発光管の温度上昇や電極のダメージを抑制して、発光管の長寿命化を図ることができる。
また、本発明の別の具体的態様によれば、副反射鏡が、第2封止部の周囲に固定される支持部をさらに備え、根元部が、副反射部と支持部との間に形成された環状の部分である。この場合、第2封止部を軸として第2封止部に副反射鏡全体を簡易に支持することができる。
また、本発明に係るプロジェクタは、上述の光源装置のうちいずれかの光源装置と、光源装置から射出された光束を入力された画像情報に応じて変調して変調光を形成する光変調装置と、光変調装置からの変調光を像光として投射する投射光学系とを備える。
上記プロジェクタでは、光変調装置によって形成された変調光を像光としてスクリーン等に投射することができる。この際、光源装置として、明るく劣化の進行が少ない長寿命の光源装置を用いるので、明るく鮮明な画像を長期間にわたって投射することができる。
また、本発明の別の具体的態様又は観点によれば、上記プロジェクタにおいて、光変調装置が、各色光をそれぞれ変調する各色用の光変調部を有し、光源装置から射出された光束を各色光に分離して各色用の光変調部に導く色分離光学系と、各色用の光変調部によって変調された各色の変調光を合成する色合成光学系とをさらに備え、投射光学系が、当該色合成光学系によって合成された像光を投射する。この場合、複数の光変調部によって形成された各色の変調光を合成することによって得たカラー画像を投射することができる。
〔第1実施形態〕
以下、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタを図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の第1実施形態に係るプロジェクタ1の光学系を表す模式図である。このプロジェクタ1は、光源から射出された光束を、画像情報に応じて変調して光学像を形成し、スクリーン上に拡大投射する光学機器であり、光源装置としての光源ランプユニット10、均一照明光学系20、色分離光学系30、リレー光学系35、光学装置40、及び投射光学系50を備えて構成され、光学系20、30、35を構成する各光学素子は、所定の照明光軸IXが設定された光学部品用筐体2内に位置決め調整されて収納されている。
なお、プロジェクタ1は複数のファン(不図示)を備え、これらのファンによって光源ランプユニット10及び光学系20〜35を対象とする冷却機構が構成されている。
光源ランプユニット10は、光源ランプ11から周囲に放射された光束を集めて射出し、光学系20〜35を介して光学装置40を照明するためのものであり、詳しくは後述するが、発光管である光源ランプ11と、楕円リフレクタである主反射鏡12と、球面状リフレクタである副反射鏡13と、平行化凹レンズ14とを備えている。
そして、光源ランプ11から放射された光束は、主反射鏡12によって装置前方側すなわち光束射出前方側に収束される収束光として射出され、平行化凹レンズ14によって平行化され、均一照明光学系20に射出される。
均一照明光学系20は、光源ランプユニット10から射出された光束を複数の部分光束に分割し、対象とする照明領域の面内照度を均一化する光学系であり、第1レンズアレイ21、第2レンズアレイ22、PBSアレイ23、コンデンサレンズ24、及び反射ミラー25を備えている。
第1レンズアレイ21は、光源ランプ11から射出された光束を複数の部分光束に分割する光束分割光学素子としての機能を有し、照明光軸IXと直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えて構成され、各小レンズの輪郭形状は、後述する光学装置40を構成する液晶パネル42R、42G、42Bの画像形成領域の形状とほぼ相似形をなすように設定されている。
第2レンズアレイ22は、前述した第1レンズアレイ21により分割された複数の部分光束を集光する光学素子であり、第1レンズアレイ21と同様に照明光軸IXに直交する面内にマトリクス状に配列される複数の小レンズを備えた構成であるが、集光を目的としているため、各小レンズの輪郭形状が液晶パネル42R、42G、42Bの画像形成領域の形状と対応している必要はない。
PBSアレイ23は、第1レンズアレイ21により分割された各部分光束の偏光方向を一方向の直線偏光に揃える偏光変換素子である。
このPBSアレイ23は、図示を略したが、照明光軸IXに対して傾斜配置される偏光分離膜及び反射ミラーを交互に配列した構成を具備する。偏光分離膜は、各部分光束に含まれるP偏光光束及びS偏光光束のうち、一方の偏光光束を透過し、他方の偏光光束を反射する。反射された他方の偏光光束は、反射ミラーによって曲折され、一方の偏光光束の射出方向、すなわち照明光軸IXに沿った方向に射出される。射出された偏光光束のいずれかは、PBSアレイ23の光束射出面に設けられる位相差板によって偏光変換され、すべての偏光光束の偏光方向が揃えられる。このようなPBSアレイ23を用いることにより、光源ランプ11から射出される光束を、一方向の偏光光束に揃えることができるため、光学装置40で利用する光源光の利用率を向上することができる。
コンデンサレンズ24は、第1レンズアレイ21、第2レンズアレイ22、及びPBSアレイ23を経た複数の部分光束を集光して液晶パネル42R、42G、42Bの画像形成領域上に重畳させる光学素子である。このコンデンサレンズ24は、本例では光束透過領域の入射側端面が平面で射出側端面が球面の球面レンズであるが、射出側端面が双曲面状の非球面レンズを用いることも可能である。
このコンデンサレンズ24から射出された光束は、反射ミラー25で曲折されて色分離光学系30に射出される。
色分離光学系30は、2枚のダイクロイックミラー31、32と、反射ミラー33とを備え、ダイクロイックミラー31、32より均一照明光学系20から射出された複数の部分光束を、赤(R)、緑(G)、青(B)の3色の色光に分離する機能を具備する。
各ダイクロイックミラー31、32は、基板上に所定の波長領域の光束を反射し、他の波長の光束を透過する波長選択膜が形成された光学素子である。両各ダイクロイックミラー31、32のうち、光路前段に配置されるダイクロイックミラー31は、赤色光を透過し、その他の色光を反射するミラーである。また、光路後段に配置されるダイクロイックミラー32は、緑色光を反射し、青色光を透過するミラーである。
リレー光学系35は、入射側レンズ36と、リレーレンズ38と、反射ミラー37、39とを備え、色分離光学系30を構成するダイクロイックミラー32を透過した青色光を光学装置40まで導く機能を有している。なお、青色光の光路にこのようなリレー光学系35が設けられているのは、青色光の光路が他の色光の光路よりも長いことを考慮したももので、光の発散等による光の利用効率の低下を防止するためである。本例においては青色光の光路が長いのでこのような構成とされているが赤色光や緑色光の光路を長くする構成も考えられる。
前述したダイクロイックミラー31により分離された赤色光は、反射ミラー33により曲折された後、フィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。また、ダイクロイックミラー32により分離された緑色光は、そのままフィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。さらに、青色光は、リレー光学系35を構成するレンズ36、38及び反射ミラー37、39により適宜集光、発散、曲折されてフィールドレンズ41を介して光学装置40に供給される。なお、光学装置40の各色光の光路前段に設けられるフィールドレンズ41は、第2レンズアレイ22から射出された各部分光束を、照明光軸IXに対して平行な光束に変換するために設けられている。
光学装置40は、入射した光束を画像情報に応じて変調してカラー画像を形成するものであり、照明対象となる光変調装置としての液晶パネル42(42R,42G,42B)と、色合成光学系としてのクロスダイクロイックプリズム43とを備えて構成される。なお、図示を略したが、フィールドレンズ41及び各液晶パネル42R、42G、42Bの間には、入射側偏光板が介在配置され、各液晶パネル42R、42G、42B及びクロスダイクロイックプリズム43の間には、射出側偏光板が介在配置されており、入射側偏光板、液晶パネル42R、42G、42B、及び射出側偏光板で構成される液晶ライトバルブ(光変調部)によって、これらに入射する各色光の光変調が行われる。
各液晶パネル42R、42G、42Bは、一対の透明なガラス基板に電気光学物質である液晶を密閉封入したものであり、例えば、ポリシリコンTFTをスイッチング素子として、与えられた画像信号に従って、それぞれに入射した偏光光束の偏光方向を変調する。この液晶パネル42R、42G、42Bの変調を行う画像形成領域は、矩形状であり、その対角寸法は、例えば0.7インチである。
クロスダイクロイックプリズム43は、射出側偏光板から射出された各色光毎に変調された光学像を合成してカラー画像を形成する光学素子である。このクロスダイクロイックプリズム43は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、略X字状に交差する一対の誘電体多層膜が形成されている。一方の誘電体多層膜は、赤色光を反射するものであり、他方の誘電体多層膜は、青色光を反射するものであり、これらの誘電体多層膜によって赤色光及び青色光は曲折され、緑色光の進行方向と揃えられることにより、3つの色光が合成される。
クロスダイクロイックプリズム43から射出されたカラー画像は、投射光学系50によって拡大投射され、図示を略したスクリーン上で大画面画像を形成する。
図2は、図1のプロジェクタ1に組み込まれている光源ランプユニット10の斜視図である。
光源ランプユニット10は、前述した光源ランプ11、主反射鏡12、副反射鏡13、及び平行化凹レンズ14のほかに、平行化凹レンズ14を保持する保持部材16と、主反射鏡12を保持するランプハウジング15とを備えて構成されている。
発光管としての光源ランプ11は、中央部が球状に膨出した石英ガラス管から構成され、中央部分が発光部71、この発光部71の両側に延びる部分が第1及び第2封止部73、74となっている。
この光源ランプ11には、メタルハライドランプ、高圧水銀ランプ、超高圧水銀ランプのいずれかが採用されており、当該ランプは、高輝度であるとともに、強い紫外線を含んで発光する。
発光部71の内部には、図3で示すように、内部に所定距離で離間配置される一対のタングステン製の電極75、76と、水銀、希ガス、及び少量のハロゲンが封入されている。
各封止部73、74の内部には、発光部71に設けた電極75、76と電気的に接続されるモリブデン製の金属箔77a、77bが挿入され、両封止部73、74の先端部は、ガラス材料等で封止されている。そして、この金属箔77a、77bに接続されたリード線78a、78bに電圧を印加すると、一対の電極75、76間でアーク放電が生じ、発光部71が発光する。
主反射鏡12は、光源ランプ11の第1封止部73が挿通される首状部121と、この首状部121から拡がる楕円曲面状の主反射部122とを備えた石英ガラス製の一体成形品である。
首状部121には、中央に挿入孔123が形成されており、この挿入孔123に第1封止部73が配置される。
主反射部122の楕円曲面状の内側ガラス面には、金属薄膜蒸着によって増反射膜である誘電体多層膜が成膜された反射面124が構成されている。なお、耐熱性の点で、この反射面124は、例えば、タンタル化合物とSiO2の交互積層、又はハフニウム化合物とSiO2の交互積層等から構成されるのが好ましい。
また、この反射面124は、可視光を反射して赤外線及び紫外線を透過するコールドミラーが形成された仕様となっている。
光源ランプ11は、主反射部122の光軸SXに沿って配置されるとともに、発光部71内の電極75、76間の発光中心Oが反射面124の楕円曲面の第1焦点F1位置となるように配置される。光源ランプ11を点灯した場合、発光部71から放射された光束は反射面124で反射され、楕円曲面の第2焦点F2位置に収束する収束光となる。
この主反射鏡12に光源ランプ11を固定する際には、光源ランプ11の第1封止部73を主反射鏡12の挿入孔123に挿入し、発光部71内の電極75、76間の発光中心Oが反射面124の楕円曲面の第1焦点F1と一致するように配置し、挿入孔123内部にシリカ・アルミナを主成分とする無機系接着剤MBを充填する。ここで、主反射部122の光軸方向寸法は、光源ランプ11の長さ寸法よりも短くなっていて、光源ランプ11を主反射鏡12に固定した場合、光源ランプ11の光束射出前方側の第2封止部74が主反射鏡12の光束射出開口から突出する。
副反射鏡13は、光源ランプ11の発光部71のうち光束射出前方側の略半分を覆う反射部材であり、例えば低熱膨張材である石英又はネオセラムや、高熱伝導材である透光性アルミナ、サファイア、水晶、蛍石、YAG等を利用して製作される。この副反射鏡13は、光源ランプ11の発光部71から前方に放射された光束を発光部71に戻す副反射部81と、発光部71からの光束が発光部71の内部及びその近傍に逆行することを阻止または防止する根元部82と、根元部82を支持した状態で第2封止部74の周囲に固定される支持部83とを備える。
副反射部81の内側ガラス面は、発光部71の表面に倣う略球面の凹曲面状に加工され、その表面上に反射面85が形成されている。この反射面85は、主反射鏡12の反射面124と同様に、増反射膜である誘電体多層膜を成膜することによって得られる。この反射面85も、可視光のみを反射させ、赤外線及び紫外線を透過させるコールドミラーとなっている。
副反射鏡13の根元部82は、副反射部81の第2封止部74側に形成された副反射部81に対して段差状に形成された環状部分であり、副反射部81とは反射特性が異なる。つまり、この根元部82の内面にも、副反射部81と一括して誘電体多層膜が成膜されているが、副反射部81の反射面85に対して段差となる形状の内面を有している。具体的に説明すると、この根元部82の内面は、円錐面、球面等に加工された帯状の反射面であるが、副反射部81の反射面85の凹曲面状の延長面上からはずれた位置にあって反射面85の曲率とは異なる曲率を有する。或いは、根元部82の内面は、副反射部81の反射面85の凹曲面状の延長面と同一の曲率を有するが反射面85又は延長面の曲率中心とは異なる位置に曲率中心を有する。これにより、根元部82は、この根元部82に入射した光束を発光部71の内部及びその近傍からそらすように反射する。つまり、根元部82に入射した発光部71からの光束は、発光部71の内部に戻されず、例えば支持部83側に伝搬して外部に射出される。或いは、発光部71からの光束が根元部82によって発光部71の内部に戻された場合であっても、このような光束のうち主なものは、発光部71の内部を掠めるように通過するので、電極75、76に入射する戻り光はほとんど存在しない。この結果、発光部71の温度が上昇することを防止し、電極75、76へのダメージを防止できるので、光源ランプ11を長寿命化することができる。
なお、副反射鏡13に上記のような根元部82を設けず、副反射部81を延長した球面反射鏡を形成した場合、この球面反射鏡で反射された発光部71からの光束が発光部71内の電極75、76を照明する可能性がある。発光部71から光束射出前方側に射出された光束のうち光軸SXに対して40゜以下の角度方向に進行する光束は、発光部71の一端すなわち第2封止部74に隣接する端部分を経て外部に射出されるが、このような端部分では、発光部71の表面が球面からかなり外れ、発光部71の肉厚も徐々に厚くなるなど、反射光を発光部71の中心に戻す光線の制御が容易でなくなる傾向がある。しかも、前述の発光部71の端部分から発光部71の中心を見込んだ場合、両電極75、76の間隔が極めて狭くなるので、発光部71の中心に戻す光線制御の許容誤差が極めて厳しいものとなる。そこで、本実施形態では、発光部71から射出された光束のうち光軸SXに対して40゜以下の角度方向に進行する光束を発光部71側に積極的に戻すことをあきらめる。そして、このように光軸SXに対して比較的小さな角度(20゜〜40゜の角度方向)で射出する光束については、副反射鏡13に設けた根元部82を利用して、発光部71内にほとんど戻さないようにする。これにより、発光部71の温度が上昇すること、および電極75、76へのダメージが防止され、光源ランプ11の長寿命化を図ることができる。
副反射鏡13の支持部83は、第2封止部74の外径よりも大きな内径を有する筒状の部材であり、副反射鏡13を光源ランプ11に固定する際には、光源ランプ11の第2封止部74を支持部83内に挿入し、発光部71内の電極75、76間の発光中心Oが反射面85の球面の焦点となるように配置し、支持部83内部にシリカ・アルミナを主成分とする無機系接着剤MBを充填する。
ここで、光源ランプ11から放射される光束について詳しく見てみると、発光部71の発光中心Oから放射された光束のうち、主反射鏡12に向かった光束L1は、主反射鏡12の反射面124によって反射され、第2焦点F2位置に向かって射出される。
また、発光部71の発光中心Oから主反射鏡12とは反対側に放射される光束L2は、副反射鏡13の反射面85によって反射され、発光管71の発光中心Oを通って主反射鏡12側に向かい、さらに主反射鏡12の反射面124で反射されて主反射鏡12から第2焦点F2位置に向かって収束するように射出される。つまり、副反射鏡13が設けられていることによって、発光部71から主反射鏡12とは反対側(光束射出前方側)に放射された光束を、光源ランプ11から主反射鏡12の反射面124に直接入射した光束と同様に、主反射鏡12の第2焦点F2位置に収束させることができる。
この際、副反射鏡13において、根元部82に入射した光束が発光部71の内部及びその近傍からそれるように反射され、電極75、76に入射するものはほとんどないので、発光部71の温度が上昇することを防止し、電極75、76へのダメージを防止できるので、既に説明したように、光源ランプ11の長寿命化を図ることができる。
なお、以上のような副反射鏡13を設けることによって、主反射鏡12に設けた主反射部122のサイズに拘わらず発光部71から射出された光束の大半を第2焦点F2に収束するように射出できるので、主反射鏡12の光軸方向寸法及び開口径を小さくすることができる。したがって、光源ランプユニット10やプロジェクタ1を小型化でき、光源ランプユニット10をプロジェクタ1内に組込むレイアウトも容易になる。
また、副反射鏡13を設けることにより、第2焦点F2での集光スポット径を小さくするために主反射鏡12の第1焦点F1と第2焦点F2を近づけたとしても、発光部71から放射された光のほとんど全てが主反射鏡12及び副反射鏡13により第2焦点F2に集光されて利用可能となり、光の利用効率を大幅に向上させることができる。
このことから、比較的低出力の光源ランプ11が採用可能となり、光源ランプ11及び光源ランプユニット10の低温化を図ることも可能である。
平行化凹レンズ14は、光源ランプ11から放射されて主反射鏡12によって収束される光束を平行化するためのものであり、光束入射面141が非球面、例えば双曲面の凹面となっており、光束射出面142が平面となっている。
このような平行化凹レンズ14の光束入射面141には、反射防止膜(ARコート・Anti Reflection Coating)が施されている。このようにすることで、光の利用効率を向上させることができる。さらに、平行化凹レンズ14の光束射出面142には、紫外線カット膜が形成されている。この紫外線カット膜は、紫外線を反射させることにより、紫外線の透過を防止するものであり、これにより、光源ランプユニット10から紫外線が射出されることを防止することができる。
図4は、光源ランプユニット10に用いる副反射鏡13を製造するのに好適な方法を説明する図である。
副反射鏡13は、気圧成形法によって製造され、図4(a)に示すように、副反射鏡13の材料からなる管T80の一部を加熱する第1工程と、図4(b)に示すように、第1工程で加熱された管T80を成形型M80に入れ、不活性ガスにより内圧をかけながら管T80の中央部を膨張させて、膨張した内面の一部が所望の形状(具体的には、副反射鏡13の根元部82、副反射部81等の反射面85に対応する形状)を有するように成形する第2工程と、図4(c)に示すように、管T80を中央部と両端部とで切断して2つの副反射鏡部材P80を形成する第3工程と、各副反射鏡部材P80の内面にTiO2やSiO2などの誘電体多層膜を蒸着、スパッタリング、CVDなどにより成膜して反射層を形成することによって副反射鏡13を完成する第4工程(不図示)とを含む。なお、本製法において、管T80の材料としては、硬質ガラスや石英ガラスが適している。なかでも、石英ガラスが特に適している。熱膨張率が低いうえ内部歪が残らないため、アニールの必要がないことによる。
以上の工程によって作製された副反射鏡13は、副反射部81と支持部83との間に環状の根元部82を有しており、副反射部81と根元部82が異なる反射角特性を有する。この根元部82は、既述のように光源ランプ11の発光部71からの光束を発光部71及びその近傍からそれるように反射する。
図4(a)〜(c)に例示した副反射鏡13の製造方法によれば、副反射鏡13に反射角特性が異なる特殊な内面形状の根元部82を簡易に形成することができる。また、副反射鏡13の内側の反射面を形成するための成形型が不要になるので、成形型M80の表面状態が劣化しにくくなり、製造される副反射鏡13の反射面の特性が劣化しにくくなる。また、上記製造方法によれば、副反射鏡部材P80内面が不活性ガスのみに接することになるため、副反射鏡13として表面粗さが極めて小さい滑らかな反射面を得ることができる。また、上記製造方法によれば、副反射鏡13を極めて肉厚の薄いものにでき、主反射鏡12からの反射光を副反射鏡13の外側面が遮る割合を最小限とすることができる。
図2に戻って、光源ランプユニット10において、ランプハウジング15は、断面L字状の合成樹脂製の一体成形品であり、水平部151及び垂直部152を備えている。
水平部151は、光学部品用筐体2(図1参照)の壁部と係合し、光源ランプユニット10を光学部品用筐体2内に隠蔽して光漏れが出ないようにする部分である。また、図示を省略したが、この水平部151には、光源ランプ11を外部電源と電気的に接続するための端子台が設けられており、この端子台には、光源ランプ11に接続されたリード線78a、78bが接続される。
垂直部152は、主反射鏡12の光軸方向の位置決めを行う部分であり、この垂直部152に対して主反射鏡12の光束射出開口側の先端部分が機械的な押圧や接着剤等によって固定される。この垂直部152には、主反射鏡12の光束射出開口端縁に沿って開口部153が形成されている。
また、このような水平部151及び垂直部152の適所には、突起及び凹部が形成されており、これらの突起・凹部が光学部品用筐体2内に形成された凹部・突起とそれぞれ係合することにより、主反射部122の光軸SXと光学部品用筐体2の照明光軸IXとがアライメントされ、光源ランプ11の発光中心Oが光学部品用筐体2の照明光軸IX上に配置される。
保持部材16は、主反射鏡12の光束射出開口に応じた円筒形状であって、主反射鏡12とは反対側から垂直部152に接着固定され、平行化凹レンズ14の外周端部を保持するものである。
この保持部材16は、外側に設けられた保持部材本体163と、その内側に設けられた吸収部材164との二重構造となっている。
この外側の保持部材本体163は、ポリフェニレンサルファイド(PPS)やベクトラ(LCP)等の合成樹脂射出成形品であり、一体成形された筒部161及び保持部162で構成されている。筒部161は、内部に光源ランプ11を覆っている。保持部162は、この筒部161の光束射出側端面を塞ぐように設けられ、平行化凹レンズ14が嵌め込まれる開口169を有している。
内側の吸収部材164は、保持部材本体163に対する光源ランプ11からの光を遮光し、かつ、反射率が低く光吸収可能な各種の部材から構成できる。遮光特性を有しながら反射率を低く抑えるには、例えば、アルミニウム、マグネシウム、チタン、鉄、銅、これらの合金等の金属板を基板として、内側の表面に黒アルマイト処理を施したり、腐食加工、エッチングなどによって表面を荒らしたりすることができる。
なお、アルミニウムの無垢基板の反射率は約80%であるが、この黒アルマイト処理によって反射率が約20%以下に抑えられ、吸収部材164に入射した光束が確実に吸収・遮光される。
このような吸収部材164の黒アルマイト処理に基く耐食性及び光吸収作用により、保持部材本体163が保護され、熱劣化や、シロキサン等の有害なガスの発生を防止できる。
また、吸収部材164により保持部材16全体としての耐熱性が確保できるので、保持部材本体163の材料の選択肢が広がり、軽量化や低コスト化、成形の容易化に応じることができる。
ところで、上述のように、主反射鏡12及び副反射鏡13に反射され、第2焦点F2位置に収束するのは、光源ランプ11の光源光のうち、可視光線についてであって、光源光に含まれる赤外線及び紫外線については可視光線の場合と相違する。
つまり、光源ランプ11から主反射鏡12に射出された赤外線及び紫外線は、主反射鏡12の基材を突き抜け、光源ランプユニット10の外部に射出する。これにより、主反射鏡12の裏側に熱が逃げ、光源ランプ11を熱線である赤外線、及び紫外線から保護できる。なお、主反射鏡12を突き抜けた赤外線及び紫外線は、光源ランプユニットを覆っている光学部品用筐体2によって遮光され外部へ漏出しない。
一方、光源ランプ11から副反射鏡13側に射出された赤外線は、副反射鏡13を突き抜けるが、その射出方向は保持部材16によって覆われており、光源ランプユニット10の外部には漏出しない。このように、保持部材16によって遮光された赤外線は、保持部材16内側に設けられている吸収部材164によって大部分が吸収され、光源ランプ11への照り返しを十分に低減できるので、光源ランプ11の過熱を防ぎ、低温化の効果が高い。なお、光源ランプ11から副反射鏡13側に射出された紫外線も、上述した赤外線と同様に吸収部材164によって吸収される。
保持部材16には、保持部材16の筒部161の一方の側面に吸気口91を、他方の側面に排気口95を、それぞれ矩形状に切り欠いて形成してある。これにより、保持部材16及び主反射鏡12内の空間を通過する冷却流路を確保することができる。これら吸気口91及び排気口95には、光源ランプ11の破裂時にランプの破片が飛散しないようにメッシュ(図示しない)が備えられている。
〔第2実施形態〕
図5は、第2実施形態に係る光源ランプユニット210を説明する図である。この光源ランプユニット210は、図1に示す第1実施形態に係るプロジェクタ1において光源ランプユニット10に代えて組み込まれるものであり、特に説明しない部分については第1実施形態の光源ランプユニット10と同一の構造を有し、また、共通する部分については同一の符号を付して重複説明を省略するものとする。
本実施形態の光源ランプユニット210では、副反射鏡213が光透過性の材料で形成された根元部282を備える。この根元部282の内面は、副反射部81を延長した球面となっているが、反射面85が形成されているのは、副反射部81の内面のみである。つまり、発光部71から射出されて副反射部81に入射した光束は、戻り光として発光部71の発光中心O及びその近傍に入射するが、発光部71から射出されて根元部282に入射した光束は、根元部282を通過して保持部材16内面の吸収部材164(第1実施形態の図2参照)に入射する。つまり、第2封止部74に近い根元部282に入射した発光部71からの光束は、この根元部282を通過して戻されることがないので、発光部71内の電極75、76に戻り光が入射することを避けることができる。これにより、発光部71の温度が上昇することを防止し、電極75、76へのダメージを防止できるので、光源ランプ11を長寿命化することができる。
なお、根元部282は、誘電体多層膜を形成せず入射光束を透過させるので、根元部282の内面を球面に形成する必要はない。根元部282の内面は、例えば、円錐面その他の回転対象な曲面等とすることができ、第1実施形態の場合のように段差形状とすることもできる。また、根元部282の材料は、光透過性の材料であれば、第1実施形態と同様の材料(例えば石英ガラス等)を使用することができる。なお、本実施形態の根元部282は、副反射鏡213の基材が透光性の材料であり根元部282の内面に誘電体多層膜を形成しない構成でも、光透過性の材料で形成された根元部282の部分を副反射部81と支持部83との間に接続させる構成でも可能である。
以下、本例の副反射鏡213の製造方法の一例について説明する。本副反射鏡213の製造工程は、第1実施形態の説明において図4に示した副反射鏡13の製造方法と類似するものとなる。つまり、本例の副反射鏡213も気圧成形法によって好適に製造されるが、図4(c)の工程で使用する成形型M80の型面が滑らかで、根元部282に対応する凹凸を有しない。また、副反射鏡部材P80の内面に誘電体多層膜を成膜する際には、根元部282に対応する部分にマスクを設けて根元部282内面に反射面が形成されることを防止する。
〔第3実施形態〕
図6は、第3実施形態に係る光源ランプユニット310を説明する図である。この光源ランプユニット210は、図1に示す第1実施形態に係るプロジェクタ1において光源ランプユニット10に代えて組み込まれるものであり、特に説明しない部分については第1実施形態の光源ランプユニット10と同一の構造を有する。
本実施形態の光源ランプユニット310では、副反射鏡313が光散乱性の材料で形成された根元部382を備える。この根元部382の内面は、副反射部81を延長した球面となっているが、反射面ではなくフロスト処理された散乱面となっている。つまり、発光部71から射出されて副反射部81に入射した光束は、戻り光として発光部71の発光中心O及びその近傍に入射するが、発光部71から射出されて根元部382に入射した光束は、根元部382で散乱される。つまり、一部はランダムに発散しつつ根元部382を透過し、一部は根元部382でランダムに反射されて発散する。よって、第2封止部74に近い根元部382に入射した発光部71からの光束が戻り光となって、かかる戻り光が発光部71内の電極75、76に直接的に入射することを避けることができる。これにより、発光部71の温度が上昇することを防止し、電極75、76へのダメージを防止できるので、光源ランプ11を長寿命化することができる。
なお、根元部382には誘電体多層膜を形成せず入射光束を散乱させるので、根元部382の内面を球面に形成する必要はない。根元部382の内面は、例えば、円錐面その他の回転対象な曲面等とすることができ、第1実施形態の場合のように段差形状とすることもできる。
また、根元部382の内面ではなく外面を散乱面とすることもできる。つまり、根元部382は、発光部71からの入射光を散乱する表面又は内部領域を含む材料で形成することができる。なお、本実施形態の根元部382は、副反射鏡313の基材が光を散乱させる材料であり根元部382の内面に反射面(誘電体多層膜)を形成しない構成、光を散乱させる材料で形成された根元部382の部分を副反射部81と支持部83との間に接続させる構成、または、副反射鏡313の基材がいかなる基材であっても根元部382の内面及び外面の少なくとも一方に光を散乱させる加工が施されている構成でも可能である。
以下、本例の副反射鏡313の製造方法の一例について説明する。本副反射鏡313の製造工程は、第1実施形態の説明において図4に示した副反射鏡13の製造方法と類似するものとなる。つまり、本例の副反射鏡313も気圧成形法によって好適に製造されるが、図4(c)の工程で使用する成形型M80が滑らかで、根元部382に対応する凹凸を有しない。また、副反射鏡部材P80の内面に誘電体多層膜を成膜する前に、根元部382に対応する部分の表面にフッ酸処理、サンドブラスト処理等を施すことによって表面をすりガラス面とする。さらに、副反射鏡部材P80の内面に誘電体多層膜を成膜する際には、根元部382に対応する部分にマスクを設けて根元部382内面に反射面が形成されることを防止する。
以上実施形態に即して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。例えば、主反射鏡12の反射面124や副反射鏡13の反射面85は、それぞれ楕円曲面や球面に限らず、光源ランプユニット10、210、310に要求される精度その他の仕様に応じて多様な曲面とすることができる。
また、上記実施形態では、光源ランプユニット10等からの光を複数の部分光束に分割するため、2つのレンズアレイ22、23を用いていたが、この発明は、このようなレンズアレイ22、23を用いないプロジェクタにも適用可能である。さらに、レンズアレイ22、23をロッドインテグレータに置き換えることもできる。
また、上記実施形態では、光源ランプユニット10等からの光を特定方向の偏光とするPBSアレイ23を用いていたが、この発明は、このようなPBSアレイ23を用いないプロジェクタにも適用可能である。
上記実施例では、光変調装置を3つ用いたプロジェクタの例について説明したが、本発明は、光変調装置を1つ、2つ、あるいは4つ以上用いたプロジェクタにも適用することができる。
また、上記実施形態では、透過型のプロジェクタに本発明を適用した場合の例について説明したが、本発明は、反射型プロジェクタにも適用することが可能である。ここで、「透過型」とは、液晶パネル等を含むライトバルブが光を透過するタイプであることを意味しており、「反射型」とは、ライトバルブが光を反射するタイプであることを意味している。反射型プロジェクタの場合、ライトバルブは液晶パネルのみによって構成することが可能であり、一対の偏光板は不要である。なお、光変調装置は液晶パネル等に限られず、例えばマイクロミラーを用いた光変調装置であってもよい。
また、プロジェクタとしては、投射面を観察する方向から画像投射を行う前面プロジェクタと、投射面を観察する方向とは反対側から画像投射を行う背面プロジェクタとがあるが、図1のプロジェクタ1の構成は、いずれにも適用可能である。
第1実施形態に係るプロジェクタの光学系を説明する図である。 図1に示すプロジェクタ中の光源ランプユニットの斜視図である。 光源ランプユニットの光学的構造を説明する概念図である。 光源ランプユニットの副反射鏡の製造方法を説明する図である。 第2実施形態における光源ランプユニットを説明する図である。 第3実施形態における光源ランプユニットを説明する図である。
符号の説明
1…プロジェクタ、 10,210,310…光源ランプユニット、 11…光源ランプ、 12…主反射鏡、 13,213,313…副反射鏡、 14…平行化凹レンズ、
15…ランプハウジング、 16…保持部材、 20…均一照明光学系、21,22…レンズアレイ、 23…PBSアレイ、 30…色分離光学系、 31,32…ダイクロイックミラー、 35…リレー光学系、 40…光学装置、 42,42R、42G、42B…液晶パネル、 43…クロスダイクロイックプリズム、 50…投射光学系、 71…発光部、 73…第1封止部、 74…第2封止部、 75,76…電極、 81…副反射部、 82,282,382…根元部、 83…支持部、 85…反射面、 122…主反射部、 124…反射面。

Claims (9)

  1. 一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、
    前記発光管の前記第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、
    前記発光管の前記第2封止部側に設けられ、前記発光管から前記主反射鏡の反対側に放射された光束を前記発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の前記第2封止部側に設けられ、当該副反射部に対して段差状に形成された根元部とを有する副反射鏡と、
    を備える光源装置。
  2. 一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、
    前記発光管の前記第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、
    前記発光管の前記第2封止部側に設けられ、前記発光管から前記主反射鏡の反対側に放射された光束を前記発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の前記第2封止部側に設けられ、当該副反射部と異なる曲率の曲面が形成された根元部とを有する副反射鏡と、
    を備える光源装置。
  3. 一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、
    前記発光管の前記第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、
    前記発光管の前記第2封止部側に設けられ、前記発光管から前記主反射鏡の反対側に放射された光束を前記発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の前記第2封止部側に設けられ、当該副反射部と中心が異なる曲面が形成された根元部とを有する副反射鏡と、
    を備える光源装置。
  4. 一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、
    前記発光管の前記第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、
    前記発光管の前記第2封止部側に設けられ、前記発光管から前記主反射鏡の反対側に放射された光束を前記発光管の発光部に戻す副反射部と、当該副反射部の前記第2封止部側に設けられ、光が透過される根元部とを有する副反射鏡と、
    を備える光源装置。
  5. 一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、
    前記発光管の前記第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、
    前記発光管の前記第2封止部側に設けられ、前記発光管から前記主反射鏡の反対側に放射された光束を前記発光管の発光部に戻す副反射部を有する副反射鏡と、
    を備える光源装置であって、
    前記副反射鏡は、前記第2封止部側に接着剤を介して固定されており、
    前記副反射鏡は、さらに、前記副反射部の前記第2封止部側に設けられ、光が散乱される根元部を備える光源装置。
  6. 一対の電極によって放電発光可能な発光部と、当該発光部の両側に設けられる第1及び第2封止部とを有する発光管と、
    前記発光管の前記第1封止部側に設けられ、当該発光管から放射された光束を所定方向に揃えて射出する主反射部を有する主反射鏡と、
    前記発光管の前記第2封止部側に設けられ、前記発光管から前記主反射鏡の反対側に放射された光束を前記発光管の発光部に戻す副反射部を有する副反射鏡と、
    を備える光源装置であって、
    前記副反射鏡は、前記第2封止部側に接着剤を介して固定されており、
    前記副反射鏡は、さらに、前記副反射部の前記第2封止部側に設けられ、前記発光管からの光束が前記発光部及び当該発光部近傍に逆行することを防止する根元部を備える光源装置。
  7. 前記副反射鏡は、前記第2封止部の周囲に固定される支持部をさらに備え、前記根元部は、前記副反射部と前記支持部との間に形成された環状の部分であることを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項記載の光源装置。
  8. 請求項1から請求項7のいずれか一項記載の光源装置と、
    前記光源装置から射出された光束を入力された画像情報に応じて変調して変調光を形成する光変調装置と、
    前記光変調装置からの変調光を像光として投射する投射光学系と、
    を備えるプロジェクタ。
  9. 前記光変調装置は、前記各色光をそれぞれ変調する各色用の光変調部を有し、
    前記光源装置から射出された光束を各色光に分離して前記各色用の光変調部に導く色分離光学系と、前記各色用の光変調部によって変調された各色の変調光を合成する色合成光学系とをさらに備え、
    前記投射光学系は、当該色合成光学系によって合成された像光を投射する
    ことを特徴とする請求項8記載のプロジェクタ。
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