JP4191864B2 - サッシ枠組込壁パネル及びサッシ枠組込壁パネルの設置構造 - Google Patents

サッシ枠組込壁パネル及びサッシ枠組込壁パネルの設置構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、開口部と、該開口部の内側に設けられたサッシ枠とを備えたサッシ枠組込壁パネルと、基礎上に載置された床部とが接合されてなるサッシ枠組込壁パネルと床部との接合構造に関するものである。
【0002】
【背景の技術】
住宅の構築においては、その工業化が進み、例えば、壁や床、屋根といった構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てることにより、住宅を構築するといったパネル工法が一部に採用されている。
近年、パネル工法についての工業化を進めるべく、例えば特開平7−189367号公報に示すように、工場等で予めサッシ枠が組み込まれたサッシ枠組込壁パネルを形成する技術が知られている。
【0003】
すなわち、この技術におけるサッシ枠組込壁パネルは、矩形状の袖パネルとこれらの上端側側端面間に配設された矩形状の小壁パネルとからなるコ字状の連結パネルと、この連結パネルの前面側でかつ両袖パネルと小壁パネルとの内側に取り付けられたサッシ枠と、前記両袖パネルの下端面に取り付けられた半土台とから構成されている。そして、前記サッシ枠の下枠が袖パネルの下端面より下側に突出し、かつ前記半土台の上端面に凹部が形成され、前記下枠が半土台の凹部に嵌入されている。すなわち、サッシ枠が半土台上に予め設置されている。
【0004】
また、小壁パネル、両袖パネル及び半土台とサッシ枠との接合部分には、防水テープが前記接合部分を覆うようにして貼り付けられており、この防水テープの上から、サッシ枠の縦枠の外側に、ケーシングやシャッターケース等の部品が取り付けられている。
そして、このようなサッシ枠組込壁パネルを現場にて基礎及び床パネル上に設置し固定することで、サッシ枠が組み込まれた壁を構築する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、半土台及び床パネルと基礎との接合は、以下のようにして行われる。
すなわち、基礎の上面からアンカーボルトを突設する一方、半土台と床パネルとの接合部分の上端部に凹部を形成し、この凹部の底面から前記接合部分の下端部に連通する貫通穴を形成する。そして、前記アンカーボルトを前記貫通穴に通して、前記凹部の内部に突出したアンカーボルトをナットで締結する。
【0006】
そして、このような接合構造が、サッシ枠が設けられる開口部を構成する半土台及び床パネルに形成される場合があり、この場合に、前記従来のサッシ枠組込壁パネルを用いてサッシ枠が組み込まれている壁を構築しようとすると、半土台は連結パネルに予め取り付けられているので、前記接合作業は前記サッシ枠組込壁パネルを床パネル及び基礎上に設置した後に行うことになる。しかし、この場合、半土台上に予めサッシ枠が設置されているので、半土台及び床パネル上でアンカーボルトを締結することができない。したがって、半土台及び床パネルと基礎との接合構造が、サッシ枠が設けられる開口部を構成する半土台及び床パネルに形成される場合には、前記サッシ枠組込壁パネルを用いてサッシ枠が組み込まれている壁を構築することができない。
【0007】
そこで、従来は、矩形状の袖パネルとこれらの上端側側端面間に配設された矩形状の小壁パネルとからなるコ字状の連結パネルと、この連結パネルの前面側でかつ両袖パネルと小壁パネルとの内側に取り付けられたサッシ枠とで構成されるサッシ枠組込壁パネルを用意する一方、開口部を構成する半土台を基礎に設置しておき、半土台及び床パネルと基礎との接合作業を行った後に、前記サッシ枠組込壁パネルを設置し固定するようにしている。ここで、前記サッシ枠の下枠は、前記両袖パネルの下端面より下側に突出しており、この下枠を治具等で補強している。そして、この治具は前記サッシ枠組込壁パネルを床部に設置する際に取り外される。
【0008】
しかし、この場合、サッシ枠の下枠を半土台に現場で取り付けなければならなかった。また、前記半土台と下枠との接合部分に防水テープを貼り付ける作業も現場で行わなければならないほか、防水テープを貼り付けたあとでなければ、サッシ枠の外側に、サッシ枠の縦枠に沿って、ケーシングやシャッターレール等の長尺な部品を取り付けることができなかったので、現場でのこれらの取付作業に手間がかかり、よってサッシ枠が組み込まれている壁の構築に手間がかかってしまっていた。
【0009】
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、サッシ枠が組み込まれている壁の構築を容易に行うことができるサッシ枠組込壁パネルと、サッシ枠組込壁パネルの設置構造を提供することを課題としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決すべく請求項1記載のサッシ枠組込壁パネル2は、例えば図1に示すように、壁パネルに開口部33が形成され、この開口部33が壁パネルの下端に開口してなる開口壁パネル2aと、この開口壁パネル2aの前記開口部33に取り付けられたサッシ枠60とを備えたサッシ枠組込壁パネル2において、
前記開口壁パネル2aの下端には、該開口壁パネル2aの下端より下方に突出する開口補強板40が前記開口部33に亙って設けられており、
前記開口補強板40は、前記開口壁パネル2aの表面とほぼ面一に設けられ、かつ、前記開口壁パネル2aの厚さの1/4以下であり、前記開口補強板40にサッシ枠60の下枠61が取付けられていることを特徴とする。
【0011】
ここで、壁パネルとしては、框材を矩形枠状に組み付け、その内側に補強桟材を縦、横もしくは縦横に組み付けてなる枠体の表裏両面に合板等の面材を取り付けることで構成されているものが一般的である。
また、壁パネルに開口部を形成する方法としては、壁パネルに直接開口部を形成するか、あるいは複数の壁パネル(袖パネル)10,20を離間して配置し、互いに隣り合う壁パネル10,20の上端部間に壁パネル(小壁パネル)30を設ける方法等が考えられる。
また、開口補強板40は合板等で形成されるが、その厚さは、開口壁パネル2aの厚さの1/4以下であれば任意である。
また、このようなサッシ枠組込壁パネル2は工場等で予め生産される。
【0012】
請求項1記載のサッシ枠組込壁パネル2においては、その開口部33にサッシ枠60が取り付けられており、かつ、前記開口補強板40にサッシ枠60の下枠61が取付けられているので、工場等において、サッシ枠60と開口壁パネル2a及び開口補強板40との接合部分を覆うようにして防水テープを貼り付けることができ、さらに、この防水テープの上から、サッシ枠60の縦枠62,62の外側に、ケーシング64,64やシャッターレール等の部品を取り付けることができる。
【0013】
そして、前記開口補強板40は、前記開口壁パネル2aの表面とほぼ面一に設けられ、かつ、前記開口壁パネル2aの厚さの1/4以下であるので、サッシ枠60が組み込まれた壁の構築に際しては、現場において、サッシ枠組込壁パネル2が設置される基礎4の上端面(台輪)4aの内側半分に、床部3の側端部を設置し、前記基礎4の上端面4aの外側半分の、前記サッシ枠組込壁パネル2の開口補強板40に対応する位置に、半土台53aを前記基礎4の外側の側面より内側に配置されるようにして設置し、半土台53a及び床部3を基礎4に接合した後に、前記サッシ枠組込壁パネル2を、その開口補強板40が前記半土台53aの外側に配置されるようにして、前記床部3および半土台53a上に設置固定することができる。
したがって、現場ではサッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置固定するだけでよいので、サッシ枠60が組み込まれた壁を容易に構築することができる。
【0014】
また、前記開口補強板40は、前記開口壁パネル2aの表面とほぼ面一に設けられているので、前記サッシ枠組込壁パネル2の前記床部3及び半土台53aに対する位置決めが容易である。すなわち、前記サッシ枠組込壁パネル2を、その開口補強板40が前記半土台53aの外側に配置されるようにして、前記床部3および半土台53a上に設置することで、床部3及び半土台53aに対する前記サッシ枠組込壁パネル2の位置決めを行うことができる。
【0015】
請求項2記載のサッシ枠組込壁パネル2は、例えば図1に示すように、請求項1記載のサッシ枠組込壁パネル2において、
前記開口壁パネル2aの表面下端部には、前記開口部33より外側において、前記開口壁パネル2aの下端から下方に突出する補強板11,12,21,22が設けられていることを特徴とする。
ここで、補強板11,12,21,22は合板等で構成されるが、前記開口部33より外側において連続的に設けられるのが好ましい。
【0016】
請求項2記載のサッシ枠組込壁パネル2においては、前記開口壁パネル2aの表面下端部には、前記開口部33より外側において、前記開口壁パネル2aの下端から下方に突出する補強板11,12,21,22が設けられているので、外壁仕上材71を前記開口壁パネル2aの表面及び前記補強板11,12,21,22を覆うようにして設けることで、外壁仕上材71を、その下端部を前記開口壁パネル2aの下端部から下方に突出させるとともに、この下端部をその裏側から前記補強板11,12,21,22で補強した状態で、開口壁パネル2aに取り付けることができる。
【0017】
そして、この状態では、このようなサッシ枠組込壁パネル2を搬送したり取り扱う際に、外壁仕上材71の下端部にある程度の外力が作用しても、この外力に耐えることができるので、外壁仕上材71を、その下端部が開口壁パネル2aの下端部から下方に突出させて開口壁パネル2aに予め取り付けた状態で、サッシ枠60が組み込まれた壁を構築することができる。そして、この下端部は、サッシ枠組込壁パネル2が設置される床部3の端面の少なくとも一部を覆うので、現場で外壁仕上材71を設ける作業を省略または簡略化できる。
【0018】
請求項3記載のサッシ枠組込壁パネル2は、例えば図1に示すように、請求項2記載のサッシ枠組込壁パネル2において、
前記開口補強板40は、前記補強板(開口補強板取付け部)11,21の裏面に取り付けられていることを特徴とする。
【0019】
請求項3記載のサッシ枠組込壁パネル2においては、前記開口補強板40は、前記補強板11,21の裏面に取り付けられているので、前記開口補強板40を容易かつ確実に開口壁パネル2aの表面とほぼ面一に設けることができる。
【0020】
請求項4記載のサッシ枠組込壁パネル2の設置構造は、例えば図2に示すように、請求項1〜3のいずれか記載のサッシ枠組込壁パネル2を基礎4上に設置する設置構造であって、
前記基礎4の上端面4aの内側半分には、床部3の側端部が設置されており、前記基礎4の上端面4aの外側半分には、前記サッシ枠組込壁パネル2の開口補強板40に対応する位置に、半土台53aが基礎4の外側の側面より内側に配置されるようにして設置され、
前記サッシ枠組込壁パネル2は、その開口補強板40が前記半土台53aの外側に配置されるようにして、前記床部3および半土台53a上に設置されていることを特徴とする。
【0021】
ここで、前記床部3としては、例えば框材を矩形枠状に組み付け、その内側に補強桟材を縦、横もしくは縦横に組み付けてなる枠体の表面に合板等の面材を取り付けることで構成される床パネル50・・・を用いることができる。
また、前記基礎4には、アンカーボルト58を該基礎4の上端面から突出するようにして埋設する。そして、前記床部3の側端部及び半土台53aの、前記アンカーボルト58に対応する位置に、前記床部3の側端部及び半土台53aの厚さ全体を切り欠いてなる切欠部を形成し、この切欠部からなる貫通穴に前記アンカーボルト58を挿通して固定することで、前記床部3及び半土台53aを基礎4に接合する。
【0022】
請求項4記載のサッシ枠組込壁パネル2の設置構造においては、半土台53aが基礎4の外側の側面より内側に配置されるようにして設置されており、前記サッシ枠組込壁パネル2は、その開口補強板40が前記半土台53aの外側に配置されるようにして、前記床部3および半土台53a上に設置されている、すなわち、前記サッシ枠組込壁パネル2が、前記開口補強板40を取り付けたまま設置されている。そして前記開口補強板40にはサッシ枠60の下枠61が取り付けられているので、サッシ枠60と開口壁パネル2a及び開口補強板40との接合部分を覆うようにして防水テープを貼り付けることができ、さらに、この防水テープの上からサッシ枠60の縦枠62,62の外側に、ケーシング64,64やシャッターレール等の部品を取り付けることができる。
【0023】
すなわち、サッシ枠が組み込まれた壁を構築するに際して、現場では前記サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置固定するだけでよいことになるので、サッシ枠が組み込まれた壁を容易に構築することができる。
【0024】
請求項5記載のサッシ枠組込壁パネル2の設置構造は、請求項4記載のサッシ枠組込壁パネル2の設置構造であって、
前記開口補強板40の下端面と、前記基礎4の上端面との間には、所定の大きさのクリアランス43が設けられていることを特徴とする。
【0025】
請求項5記載のサッシ枠組込壁パネル2の設置構造においては、前記開口補強板40の下端面と、前記基礎4の上端面との間には、所定の大きさのクリアランス43が設けられているので、サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置した場合に基礎4から前記開口補強板40に力が作用することがなく、したがって、開口補強板40が痛んだり、サッシ枠組込壁パネル2からはずれたりすることがない。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。
本実施の形態においては、図2に示すように、建物1を構成する壁にサッシ枠を組み込むに際して、本発明に係るサッシ枠組込壁パネル2と床部3との接合構造を適用している。ここで、図2は、サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置する態様を示した斜視図である。
建物1は、パネル工法により構築されるプレファブ住宅である。すなわち、建物1の壁や床、屋根といった構成要素を予め工場にてパネル化しておき、施工現場でこれらのパネルを組み立てることにより、建物1が構築される。
【0027】
まず、図1〜図5に基づいて、サッシ枠組込壁パネル2及び床部3の構成について説明する。ここで、図1はサッシ枠組込壁パネル2の構成を示した斜視図であり、図3は、サッシ枠組込壁パネル2を構成する開口補強板40及びその周辺の構成を示した正面図であり、図4は開口補強板40の一部を拡大して示した斜視図であり、図5はサッシ枠組込壁パネル2と床部3との接合構造を示した縦断面図である。
【0028】
サッシ枠組込壁パネル2は、工場等で予め生産され、図1に示すように、開口壁パネル2a、補強板12,22、開口補強板40、サッシ枠60等から構成されている。
開口壁パネル2aは、離間して配置された袖パネル10,20の上端部間に小壁パネル30を設けることで形成されており、開口部33を備えている。そして、この開口部は開口壁パネル2aの下端に開口している。
ここで、袖パネル10,20及び小壁パネル30は、框材を矩形枠状に組み付け、その内側に補強桟材を縦、横もしくは縦横に組み付けてなる枠体の表裏両面に合板等の面材を取り付けることで構成されている。
【0029】
袖パネル10の表面下端部には、補強板12が袖パネル10の一方の側端部から他方の側端部にわたって設けられている。そして、袖パネル10の開口部33を向く側端面には桁材31が設けられている。
同様に、袖パネル20の表面下端部には、補強板22が袖パネル20の一方の側端部から他方の側端部にわたって設けられている。そして、袖パネル20の開口部33を向く側端面には桁材32が設けられている。
【0030】
補強板12は、袖パネル10の下端から下方に延出している。なお、補強板12のうち、開口部33に隣接している部分は、開口補強板取付け部11となっている。
そして、開口補強板取付け部11は、開口補強板取付け部11から袖パネル10の框材10aに釘11a,11a,11aを打ち込むことにより、袖パネル10に固定されており、また、図示は省略するが補強板12も、補強板12から袖パネル10に釘を複数打ち込むことで袖パネル10に固定されている。
【0031】
補強板22も同様の構成となっている。すなわち、補強板22は、袖パネル20の下端から下方に延出している。なお、補強板22のうち、開口部33に隣接している部分は、開口補強板取付け部21となっている。
そして、開口補強板取付け部21は、開口補強板取付け部21から袖パネル20の框材20aに釘21a,21a,21aを打ち込むことにより、袖パネル20に固定されており、また、図示は省略するが補強板22も、補強板22から袖パネル20に釘を複数打ち込むことで袖パネル20に固定されている。
【0032】
開口補強板40は、図1及び図3に示すように、その両側端部において開口補強板取付け部11,21の延出部分の裏面に接着剤等で接合されている。
開口補強板40は、開口壁パネル2aの下方に突出しているとともに、その上端面には凹部41が形成されている。そして、桁材31,32が、該桁材31,32の開口部33に向く側面と凹部41の両側面41a,41aとがほぼ面一になるようにして、開口補強板40に接合されている。
【0033】
そして、補強板40の厚さは、開口壁パネル2aの厚さの1/4以下となっており、開口補強板40の高さは、サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置した際に、開口補強板40の下端面42と後述する台輪4aとの間に所定の大きさのクリアランス43が設けられるように設定されている。
【0034】
また、開口補強板40は、以下の方法により形成されている。
すなわち、図4に示すように、開口補強板40は、2つの長尺板材45,46の側面どうしを接着剤等で接合することで形成されている。
これら長尺板材45,46は、複数の板材45a・・・,45b・・・の端面どうしを接合することで形成されており、長尺部材45の前記板材45a・・・どうしの接合部分45b・・・は、長尺部材46の前記板材46a・・・どうしの接合部分46b・・・から、開口補強板40の長さ方向に所定の間隔だけずれた位置に配置されている。
【0035】
そして、図1及び図5に示すように、サッシ枠60が、開口壁パネル2aの表面から開口壁パネルの厚さ方向に突出し、かつその下枠61が袖パネル10,20の下端面より下側に突出するようにして開口部33に取り付けられている。
ここで、サッシ枠の60の下枠61が袖パネル10,20の下端面より下側に突出しているのは、サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置した際に下枠61の内側の面が床部3の表面と面一になるようにするためである。
【0036】
ここで、サッシ枠60は、上枠63と下枠61とこれらを連結する縦枠62,62とからなる矩形枠状のものであって、上枠63は小壁パネル30に取り付けられ、縦枠62,62はそれぞれ袖パネル10,20に取り付けられている。そして、サッシ枠60の下枠61は、この突出部分が開口補強板40の凹部41に嵌入するようにして、開口補強板40に取り付けられている。
なお、取り付けにはビス等が用いられている。
【0037】
そして、図示は省略するが、サッシ枠60と袖パネル10,20、小壁パネル30及び開口補強板40との接合部分には、該接合部分を覆うようにして防水テープが貼りつけられている。そして、この防水テープ上から、長尺な部品であるケーシング64,64が、縦枠62,62の外側に沿って設けられている。
このケーシング64,64は、後述する外壁仕上材70と縦枠62,62との間に生じる隙間を充填するとともに、サッシ枠60の縦枠62,62の突出部分を補強するために設けられるものである。
【0038】
さらに、図5に示すように、袖パネル10,20の、ケーシング64,64が設けられていない表面および小壁パネル30の表面には、これら表面を覆うようにして、桟材(胴縁)70・・・を介して外壁仕上材71が設けられている。この外壁仕上材71は、袖パネル10,20の下端から突出しており、この突出部分は、開口補強板取付け部11,21及び補強板12,22の下端よりも上方に配置されている。
なお、サッシ枠が組み込まれた壁に、開口部を開閉するシャッターを設ける場合は、前記ケーシング64,64の代わりに、シャッターを案内するシャッターレールが設けられるとともに、サッシ枠60の上枠63の上方に、シャッターが収まっているシャッターケースが設けられる。
【0039】
サッシ枠組込壁パネル2が設置される床部3は、図1及び図5に示すように、複数の床パネル50・・・で構成されている。
ここで、床パネル50は、框材を矩形枠状に組み付け、その内側に補強桟材を縦、横もしくは縦横に組み付けてなる枠体51の表面に合板等の面材52を取り付けることで構成されている。
【0040】
つぎに、サッシ枠組込壁パネル2を基礎4上に設置する方法について、図2及び図5に基づいて説明する。
まず、基礎4に床部3及び半土台53,53aを設置する。
すなわち、床部3を構成する床パネル50・・・の側端部を、基礎4の上端面を構成する台輪4aの内側部分に設置する。ここで、台輪4aは開口部を有する金属板である。
そして、台輪4aの外側半分に、半土台53,53を設置する。ここで、前記サッシ枠組込壁パネル2の開口補強板40に対応する位置には、半土台53の代わりに半土台53aを設置する。一方、半土台53,53及び半土台53aを床パネル50・・・の側端面に接着剤等で接合する。
【0041】
ここで、半土台53aは、その高さが床パネル50の高さよりも低くなっており、サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置した際に、半土台53aの上端面が開口補強板40の凹部41の底面41bとほぼ面一となるように設定されている。これは、サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置した際に、サッシ枠60の下枠61が、半土台53aの上端面に載置されるためである。
また、半土台53aの外側の側面は、基礎4の外側の側面よりも内側に配置されているが、この外側の側面と基礎4の外側の側面との間隔は、サッシ枠組込壁パネル2を床部3に設置した際に、開口補強板40と半土台53aとの間に所定の大きさのクリアランス44が設けられるように設定されている。
【0042】
したがって、床パネル50の製造時における寸法誤差や床パネル50の設置時における設置誤差等の原因により、床パネル50・・・の側端部が台輪4aの外側に多少伸びた場合でも、この伸びた分の誤差をクリアランス44で吸収させることができるようになっている。
【0043】
また、基礎4には、半土台53に対応する位置に、複数の壁固定用アンカーボルトが該基礎4の上端面から突出するようにして埋設されている。
一方、床パネル50・・・及び半土台53の、壁固定用アンカーボルトに対応する位置に、床パネル50・・・及び半土台53の厚さ全体を切り欠いてなる切欠部が形成されており、床部3と半土台53とを接合した際に、壁固定用アンカーボルトが貫通するボルト穴が形成されるようになっている。そして、床パネル50・・・及び半土台53を基礎4に設置する際には、前記ボルト穴に壁固定用アンカーボルトが通される。なお、壁固定用アンカーボルトの上端は、床パネル50・・・及び半土台53の上端面よりも上方に突出するようになっている。
【0044】
また、基礎4には、半土台53aに対応する位置に、アンカーボルト58が該基礎4の上端面から突出するようにして埋設されている。
一方、床パネル50・・・及び半土台53aの、アンカーボルト58に対応する位置に、床パネル50・・・及び半土台53aの厚さ全体を切り欠いてなる切欠部が形成されており、床パネル50・・・と半土台53aとを接合した際に、床パネル50・・・と半土台53aとの接合部分の上端部に、凹部56が形成され、さらに、この凹部56の底面から床パネル50・・・と半土台53aとの接合部分の下端部に連通するボルト穴57が形成されるようになっている。そして、ボルト穴57にアンカーボルト58を通すようにして、半土台53a及び床パネル50・・・を基礎4に設置する。なお、アンカーボルト58の上端は、半土台53aの上端面よりも下方に配置するようになっている。
【0045】
そして、凹部56内部に突出したアンカーボルト58に座金54を外挿し、ナット55でアンカーボルト58を締結して、床部3を基礎4に接合する。
一方、袖パネル10,20の下端部を構成する框材に、前記アンカーボルトが挿通される貫通穴を形成しておくとともに、袖パネル10,20の裏面下端部に、ナット等を挿入し締め付け操作するための穴を形成しておく。
【0046】
次いで、サッシ枠組込壁パネル2を、床パネル50・・・の上面縁部に、開口補強板40が半土台53aの外側に配置されるように、かつ、開口補強板40の表面と前記基礎4の外側の側面とがほぼ面一なるようにして設置する。ここで、設置の際に、前記壁固定用アンカーボルトを前記貫通穴に挿通させる。
そして、この状態で、前記穴から座金及びナットを挿入し、袖パネル10,20内部に突出した壁固定用アンカーボルトに前記座金を外挿した後、前記ナットでアンカーボルトを締結することで、サッシ枠組込壁パネル2と床部3とを接合する。
【0047】
また、この状態では、外壁仕上材71の下端部が、半土台53の外側の側面の一部を覆っているので、半土台53の外側の側面のうち、外壁仕上材71で覆われていない部分に幕板等を設ける。
【0048】
以上のように、本実施の形態によれば、その開口部33にサッシ枠60が取り付けられており、かつ、前記開口補強板40にサッシ枠60の下枠61が取付けられているので、工場等において、サッシ枠60と開口壁パネル2a及び開口補強板40との接合部分を覆うようにして防水テープを貼り付けることができ、さらに、この防水テープの上から、サッシ枠60の縦枠62,62の外側に、ケーシング64,64やシャッターレール等の部品を取り付けることができる。
【0049】
また、袖パネル10,20の表面下端部に、袖パネル10,20の下端から下方に突出する補強板11,12,21,22が設けられており、外壁仕上材71が、開口壁パネル2aの表面及び補強板11,12,21,22を覆うようにして設けられているので、外壁仕上材71を、その下端部を開口壁パネル40の下端部から下方に突出させるとともに、この下端部をその裏側から補強板11,12,21,22で補強した状態で、開口壁パネル40に取り付けることができる。
【0050】
そして、この状態では、サッシ枠組込壁パネル2を搬送したり取り扱う際に、外壁仕上材71の下端部にある程度の外力が作用しても、この外力に耐えることができるので、外壁仕上材70を、その下端部が開口壁パネル2aの下端部から下方に突出させて開口壁パネル2aに予め取り付けた状態で、サッシ枠60が組み込まれた壁を構築することができる。
【0051】
そして、この下端部は、サッシ枠組込壁パネル2を基礎上に設置した際に、半土台53,53の端面の一部を覆うので、現場で外壁仕上材を設ける作業を簡略化できる。
また、開口補強板40は、補強板の開口補強板取付け部11,21の裏面に取り付けられているので、開口補強板40を容易かつ確実に開口壁パネル2aの表面とほぼ面一に設けることができる。
【0052】
そして、現場においては、サッシ枠組込壁パネル2が設置される基礎4の台輪4aの内側半分に、床パネル50・・・の側端部を設置し、台輪4aの外側半分の、サッシ枠組込壁パネル2の開口補強板40に対応する位置に、半土台53aを基礎4の外側の側面より内側に配置されるようにして設置し、半土台53a及び床パネル50・・・を基礎に接合した後に、サッシ枠組込壁パネル2を、開口補強板40が半土台53aの外側に配置されるようにして、前記床パネル50・・・および半土台53a上に設置固定することで、サッシ枠60が組み込まれた壁を構築することができる。
したがって、現場ではサッシ枠組込壁パネル2を床パネル50・・・に設置固定するだけでよいので、サッシ枠60が組み込まれた壁を容易に構築することができる。
【0053】
ここで、前記開口補強板40は、開口壁パネル2aの表面とほぼ面一に設けられているので、サッシ枠組込壁パネル2を、開口補強板40が半土台53aの外側に配置されるようにして、床パネル50・・・および半土台53a上に設置することで、床パネル50・・・及び半土台53aに対するサッシ枠組込壁パネル2の位置決めを行うことができる。
【0054】
また、開口補強板40の下端面と、台輪4aとの間には、所定の大きさのクリアランス43が設けられているので、サッシ枠組込壁パネル2を床パネル50・・・に設置した場合に基礎4から開口補強板40に力が作用することがなく、したがって、開口補強板40が痛んだり、サッシ枠組込壁パネル2からはずれたりすることがない。
【0055】
なお、以上の実施の形態においては、開口部33を一つ備えたサッシ枠組込壁パネル2を用いたが、本発明はこれに限定されるものではなく、開口部を複数備えたサッシ枠組込壁パネルを用いても良い。
この場合、開口壁パネルは、複数の袖パネルを離間して配置し、これら複数の袖パネルの上端部間に小壁パネルを設けることで形成される。
【0056】
【発明の効果】
以上のように、請求項1記載の発明に係るサッシ枠組込壁パネルによれば、その開口部にサッシ枠が取り付けられており、かつ、前記開口補強板にサッシ枠の下枠が取付けられているので、工場等において、サッシ枠と開口壁パネル及び開口補強板との接合部分を覆うようにして防水テープを貼り付けることができ、さらに、この防水テープの上から、サッシ枠の縦枠の外側に、ケーシングやシャッターレール等の部品を取り付けることができる。
【0057】
そして、サッシ枠が組み込まれた壁の構築に際しては、現場において、サッシ枠組込壁パネルが設置される基礎の上端面の内側半分に、床部の側端部を設置し、前記基礎の上端面の外側半分の、前記サッシ枠組込壁パネルの開口補強板に対応する位置に、半土台を前記基礎の外側の側面より内側に配置されるようにして設置し、半土台及び床部を基礎に接合した後に、前記サッシ枠組込壁パネルを、その開口補強板が前記半土台の外側に配置されるようにして、前記床部および半土台上に設置固定することができる。
したがって、現場ではサッシ枠組込壁パネルを床部に設置固定するだけでよいので、サッシ枠が組み込まれた壁を容易に構築することができる。
【0058】
また、前記開口補強板は、前記開口壁パネルの表面とほぼ面一に設けられているので、前記サッシ枠組込壁パネルの前記床部及び半土台に対する位置決めが容易である。すなわち、前記サッシ枠組込壁パネルを、その開口補強板が前記半土台の外側に配置されるようにして、前記床部および半土台上に設置することで、床部及び半土台に対する前記サッシ枠組込壁パネルの位置決めを行うことができる。
【0059】
請求項2記載の発明に係るサッシ枠組込壁パネルによれば、請求項1と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、外壁仕上材を、その下端部を前記開口壁パネルの下端部から下方に突出させるとともに、この下端部をその裏側から前記補強板で補強した状態で、開口壁パネルに取り付けることができる。
【0060】
すなわち、外壁仕上材を、その下端部が開口壁パネルの下端部から下方に突出させて開口壁パネルに予め取り付けた状態で、サッシ枠が組み込まれた壁を構築することができる。そして、この下端部は、サッシ枠組込壁パネルが設置される床部の端面の少なくとも一部を覆うので、現場で外壁仕上材を設ける作業を省略または簡略化できる。
【0061】
請求項3記載の発明に係るサッシ枠組込壁パネルによれば、請求項2と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、前記開口補強板は、前記補強板の裏面に取り付けられているので、前記開口補強板を容易かつ確実に開口壁パネルの表面とほぼ面一に設けることができる。
【0062】
請求項4記載の発明に係るサッシ枠組込壁パネルの設置構造によれば、前記サッシ枠組込壁パネルが、前記開口補強板を取り付けたまま設置されている。そして、前記開口補強板にはサッシ枠の下枠が取り付けられているので、前記サッシ枠と前記開口壁パネル及び開口補強板との接合部分を覆うようにして防水テープを貼り付けることができ、さらに、この防水テープ上から、サッシ枠の縦枠の外側にケーシングやシャッターレール等の部品を取り付けることができる。
すなわち、サッシ枠が組み込まれた壁を構築するに際して、現場では前記サッシ枠組込壁パネルを床部に設置固定するだけでよいことになるので、サッシ枠が組み込まれた壁を容易に構築することができる。
【0063】
請求項5記載の発明に係るサッシ枠組込壁パネルの設置構造によれば、請求項4と同様の効果を得ることができるのは勿論のこと、前記開口補強板の下端面と、前記基礎の上端面との間には、所定の大きさのクリアランスが設けられているので、サッシ枠組込壁パネルを床部に設置した場合に基礎から前記開口補強板に力が作用することがなく、したがって、開口補強板が痛んだり、サッシ枠組込壁パネルからはずれたりすることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一例としてのサッシ枠組込壁パネル2の構成を示した斜視図である。
【図2】同、サッシ枠組込壁パネルを床部に設置する態様を示した斜視図である。
【図3】サッシ枠組込壁パネルを構成する開口補強板及び補強板の正面図である。
【図4】開口補強板の一部を拡大して示した斜視図である。
【図5】サッシ枠組込壁パネルと床部との接合構造を示した縦断面図である。
【符号の説明】
2 サッシ枠組込壁パネル
2a 開口壁パネル
3 床部
4 基礎
4a 台輪(基礎の上端面)
12,22 補強板
33 開口部
40 開口補強板
43 クリアランス
53a 半土台
60 サッシ枠
61 下枠

Claims (5)

  1. 壁パネルに開口部が形成され、この開口部が壁パネルの下端に開口してなる開口壁パネルと、この開口壁パネルの前記開口部に取り付けられたサッシ枠とを備えたサッシ枠組込壁パネルにおいて、
    前記開口壁パネルの下端には、該開口壁パネルの下端より下方に突出する開口補強板が前記開口部に亙って設けられており、
    前記開口補強板は、前記開口壁パネルの表面とほぼ面一に設けられ、かつ、前記開口壁パネルの厚さの1/4以下であり、前記開口補強板にサッシ枠の下枠が取付けられていることを特徴とするサッシ枠組込壁パネル。
  2. 請求項1記載のサッシ枠組込壁パネルにおいて、
    前記開口壁パネルの表面下端部には、前記開口部より外側において、前記開口壁パネルの下端から下方に突出する補強板が設けられていることを特徴とするサッシ枠組込壁パネル。
  3. 請求項2記載のサッシ枠組込壁パネルにおいて、
    前記開口補強板は、前記補強板の裏面に取り付けられていることを特徴とするサッシ枠組込壁パネル。
  4. 請求項1〜3のいずれか記載のサッシ枠組込壁パネルを基礎上に設置するサッシ枠組込壁パネルの設置構造であって、
    前記基礎の上端面の内側半分には、床部の側端部が設置されており、
    前記基礎の上端面の外側半分には、前記サッシ枠組込壁パネルの開口補強板に対応する位置に、半土台が基礎の外側の側面より内側に配置されるようにして設置され、
    前記サッシ枠組込壁パネルは、その開口補強板が前記半土台の外側に配置されるようにして、前記床部および半土台上に設置されていることを特徴とするサッシ枠組込壁パネルの設置構造。
  5. 請求項4記載のサッシ枠組込壁パネルの設置構造であって、
    前記開口補強板の下端面と、前記基礎の上端面との間には、所定の大きさのクリアランスが設けられていることを特徴とするサッシ枠組込壁パネルの設置構造。
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