JP4191360B2 - 粒状入浴剤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、浴湯中での溶解・拡散に優れた粒状入浴剤に関する。
【0002】
【従来技術】
無機塩類を主成分とした粉末状の入浴剤を浴湯中に投入して用いる際には、浴湯中に十分に拡散させるために、よく掻き混ぜることが必要であった。この煩わしさを改良して、浴湯中への拡散を良くするために発泡錠剤とした入浴剤が知られている。ところが発泡錠剤は、浴湯中で拡散するまでに時間がかかったり、溶け残りが生じたりするなどの欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は、上記のような従来の入浴剤の有する問題点を解決して、投入後に浴湯を掻き混ぜる必要がなく、短時間で浴湯中に色素や有効成分等を溶解・拡散できる優れた粒状入浴剤を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、鋭意検討した結果、以下の粒状入浴剤によって上記課題を満足することを見い出し本発明に至った。
(1)有効成分を浴湯中で沈降しながら溶解するように、入浴剤全重量に対して炭酸ナトリウム10〜50重量%とサリチル酸又はその塩0.1〜1重量%を配合し、さらに硫酸ナトリウム30〜86.9重量%を含むことを特徴とする粒状入浴剤。
(2)40℃の浴湯中で55cm沈降している間に溶解し溶け残らないことを特徴とする(1)記載の粒状入浴剤。
【0005】
すなわち、本発明は、有効成分を浴湯中で沈降しながら溶解・拡散するように、炭酸ナトリウムとサリチル酸又はその塩を併用することによって、投入後に浴湯を掻き混ぜる必要がなく、短時間で浴湯中で、有効成分や色素等を溶解・拡散できる。その結果、浴槽底面に製剤が殆ど溶け残ることがないので、足の裏がザラザラするなどの不快感がない。
さらに、硫酸ナトリウムを配合することで、長期間保存しても固結を防止し流動性の高い粒状入浴剤とすることができる。これは炭酸ナトリウム、サリチル酸又はその塩が有する吸湿しやすい性質、それによる固結を硫酸ナトリウムが抑制することによるものと考えられる。
【0006】
【発明の実施の形態】
本発明において、粒状入浴剤とは、粉粒体に属する製剤を意味し、具体的には、粒剤(細粒剤も含む)、散剤(粉末状の製剤)、顆粒剤及びこれらの混合物を意味するものである。本発明においては、散剤(粉末状の製剤)が好ましい。
本発明において、有効成分を浴湯中で沈降しながら溶解するとは、浴湯投入後に、入浴剤に含まれる有効成分が、浴湯中で沈降していき、浴槽の底部付近に入浴剤が到達した時には殆ど溶解していることを意味する。
【0007】
本発明において、有効成分を浴湯中で沈降させながら溶解させる手段としては、炭酸ナトリウムとサリチル酸又はその塩の入浴剤中の含有量を調製する方法等の手段で行なうことができる。
【0008】
上記のような、本発明の粒状入浴剤に含有される炭酸ナトリウムの配合量としては、入浴剤全重量に対して、10〜50重量%、さらには10〜30重量%とするのがよい。これよりも配合量が少ないと浴湯に投入した際に、溶け残りがあったり、拡散が十分でない場合があり好ましくない。また配合量が多すぎると、固結してダマ状となって流動性を欠く場合があるので好ましくない。
【0009】
サリチル酸の塩としては、ナトリウム塩、カルシウム塩等が挙げられる。
サリチル酸又はその塩の配合量としては、入浴剤全重量に対して、0.1〜1重量%、さらには0.1〜0.5重量%とするのがよい。これよりも配合量が少ないと浴湯中での拡散が弱くなる場合があり、多すぎると、溶解スピードが速すぎて、浴湯の表面で拡散してしまう場合があるので好ましくない。
炭酸ナトリウムとサリチル酸又はその塩とは配合比で、500:1〜10:1とするのがよく、 さらには100:1〜10:1とするのが好ましい。
【0010】
本発明の粒状入浴剤では、少なくとも硫酸ナトリウムを配合することにより、炭酸ナトリウム及びサリチル酸又はその塩による製剤の固結を防ぐことができる。硫酸ナトリウムとしては、乾燥硫酸ナトリウム(所謂、芒硝)が好ましく、入浴剤全重量に対して、30〜90重量%、さらには50〜80重量%を配合させるのがよい。
【0011】
本発明の粒状入浴剤は、上記の各成分を公知の方法により、例えば、混合機等で均一に混合して粉剤としたり、造粒機等で造粒して粒剤とすればよい。また粉剤と粒剤とを均一に混合したものでもよい。これらを製造するに際しては、必要に応じて、本発明の効果を奏する限り以下の各種成分を併用することができる。本発明において、有効成分としては温浴効果等が発揮できる成分(例えば無機塩類、無機粉体)、生薬成分、保湿成分、皮膚保護成分、皮膚収斂成分等が挙げられる。
【0012】
無機塩類としては、例えば、炭酸水素ナトリウム、セスキ炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸マグネシウム、重炭酸マグネシウム等の炭酸塩;塩化ナトリウム、塩化カリウム、塩化アンモニウム等の塩化物;硫酸ナトリウム、硫酸アルミニウム、硫酸鉄、チオ硫酸ナトリウム、チオ硫酸カリウム、次亜硫酸ナトリウム等の硫酸塩;硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、硝酸カルシウム等の硝酸塩;リン酸ナトリウム、ポリリン酸ナトリウム、リン酸水素カルシウム等のリン酸塩;イオウ、硫化ナトリウム、硫化カリウム、亜硫化鉄等の硫化物;水酸化ナトリウム、水酸化カルシウム等の水酸化物;その他にも、ホウ砂、ホウ酸、酸化カルシウム、臭化カリウム、過マンガン酸カリウム、人工カルルス塩、鉱泉、鉱砂、花の湯等が挙げられる。
【0013】
有機酸としては、例えば、コハク酸、リンゴ酸、クエン酸、酒石酸、フマル酸、ピロリドンカルボン酸等が挙げられる。
無機粉体としては、例えば、酸化チタン、タルク、ベンガラ、ケイ酸マグネシウム、マイカ、雲母、チタン、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、二酸化チタン、無水ケイ酸、メタケイ酸、中性白土、黄酸化鉄等が挙げられる。
【0014】
油脂類としては、例えば、ヌカ油、オリーブ油、大豆油、流動パラフィン、白色ワセリン、ステアリルアルコール、ミリスチン酸、ラウリン酸、パルミチン酸、モノグリセライド、トリグリセライド、米ぬかエキス、米胚芽油、卵黄油、リン脂質、スクワラン、スクワレン等が挙げられる。
高分子物質類としては、例えば、カルボキシメチルセルロース、デキストリン、カゼイン、脱脂粉乳、いりぬか等が挙げられる。
【0015】
生薬類としては、例えば、カンゾウ、カノコソウ、カミツレ、ガイヨウ、カンピ、ウイキョウ、ケイガイ、ケイヒ、ケイヒ油、ショウキョウ末、ジャスミン、センキュウ、ショウブ、ショウブ油、ソウジュツ、テルピン油、チンピ、トウキ、トウヒ、トウヒ油、ドクカツ、ビャクシン、ビャクジュツ、ヒノキ油、パイン油、ハッカ葉、ハッカ油、ベルガモット油、マツブサ、ラベンダー油、リュウノウ、オウゴン、サフラン、ニンジン、オウバクエキス、コウボク、シャクヤク、サンシン、ブクリョウ、モモ、ヘチマ、アロエ、カッコン、シコン等が挙げられる。
【0016】
酵素類としては、例えば、トリプシン、α−キモトリプシン、プロメライン、パパイン、プロテアーゼ、プロクターゼ、セラチオペプチダーゼ、リゾチーム等が挙げられる。
糖アルコールとしては、例えば、マルチトール、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、トレハロース、エリスリトール等が挙げられる。
その他の成分としては、例えば、ニコチン酸誘導体、グリチルリチン酸塩およびその誘導体、グリチルレチン酸塩およびその誘導体、ビタミン類(A、B、C、E、トコフェロールなど)、パラオキシ安息香酸エステル、イソプロピルメチルフェノール、尿素等が挙げられる。
【0017】
香料としては、例えば、ラベンダー油、ジャスミン油、レモン油等の天然香料;ゲラニオール、シトロネラール、オイゲノール、ウンデカラクトン、リモネン、フェネチルアルコール等の人工香料;前記人工香料や天然香料を調製して得られる調合香料等が挙げられる。
【0018】
色素としては、例えば、青色1号、赤色106号、赤色2号、黄色4号、黄色202(1)号、緑色3号等の厚生省令タール色素;クロロフィル、リボフラビン、アンナット等の食品添加物として認められている天然色素等が挙げられる。
美白剤としては、例えば、ビタミンEフェニル酸エステル、ビタミンCおよびその誘導体、エラグ酸、コウジ酸、α−ヒドロキシ酸等が挙げられる。
【0019】
保湿剤としては、例えば、モモ、ヘチマ、アロエ等の植物エキス、トマト、キュウリ等の野菜エキス、グリコール、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコール、ソルビトール、ブドウ糖、ショ糖、キシロース、トレハロース等が挙げられる。
また必要に応じて、例えば、アルキル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ラウリン酸ジエタノールアミド、ポリエチレングリコールモノステアレート等の界面活性剤等を配合してもよい。
【0020】
【実施例】
以下に実施例において本発明を具体的に説明するが、これらの実施例に限定されるものではない。
(1)溶解、拡散の確認試験
下記表1記載の処方からなる粒状入浴剤(粉末)を調製し、各30gを200リットル(深さ:55cm)の浴湯(40℃)に投入し、溶解、拡散等について目視にて確認した。結果は表2に示した。
【0021】
【表1】
【0022】
【表2】
【0023】
表2中、溶解が沈降しながら起こったものを○、そうでないものを×、浴槽底部での溶け残りがないものを○、そうでないものを×、浴湯全体に有効成分、色素等の拡散が見られたものを○、そうでないものを×、として示した。
浴湯中に沈降しながら溶解し、浴槽底部での溶け残りもない、本発明の粒状入浴剤である製剤1〜5は、有効成分(硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム)と色素が浴湯全体に拡散していた。
一方、いずれも浴湯中に沈降しながら殆ど溶解せず、浴槽底部に溶け残りがある比較の粒状入浴剤では、有効成分(硫酸ナトリウム、炭酸ナトリウム)と色素の浴湯への拡散が見られなかった。製剤7は、浴湯表面でほとんどが溶解してしまった。製剤8は、浴槽底部での溶け残りが若干みられ、浴湯での拡散も十分ではなかった。
なお製剤9は、ポリエチレン容器で保存中(50℃で1週間)に固結してダマとなり、流動性がなくなっていたので浴湯への投入は行わなかった。
【0024】
以下、更に本発明の入浴剤の処方例を示すが、本発明の内容がこれらに限定されるものではない。
処方例1(粉剤、又は顆粒剤)
(成分) (重量%)
乾燥硫酸ナトリウム 65.85
炭酸ナトリウム 30.0
サリチル酸 1.0
アロエエキス散 1.0
加水分解コラーゲン 0.05
無水ケイ酸 1.0
黄色202(1)号 0.1
ハーブ系香料 1.0
【0025】
処方例2(粉剤、又は顆粒剤)
(成分) (重量%)
乾燥硫酸ナトリウム 42.68
炭酸ナトリウム 50.0
サリチル酸 0.2
グリチルリチン酸ジカリウム 1.0
加水分解コラーゲン 0.05
無水ケイ酸 1.0
黄色202(1)号 0.1
シトラス系香料 1.0
【0026】
処方例3(粉剤、又は顆粒剤)
(成分) (重量%)
乾燥硫酸ナトリウム 86.88
炭酸ナトリウム 10.0
サリチル酸 1.0
クマザサエキス散 0.1
ユキノシタエキス散 0.1
無水ケイ酸 1.0
青色1号 0.04
黄色202(1)号 0.1
フローラル系香料 1.0
【0027】
処方例4(粉剤、又は顆粒剤)
(成分) (重量%)
乾燥硫酸ナトリウム 46.84
炭酸ナトリウム 45.0
サリチル酸 1.0
ヒノキチオール 0.01
加水分解シルク末 0.05
無水ケイ酸 1.0
被覆酸化チタン 5.0
橙色205号 0.05
黄色202(1)号 0.05
グリーン系香料 1.0
【0028】
【発明の効果】
本発明の粒状入浴剤は、有効成分が、浴湯に投入した時に沈降しながら溶解していくように、炭酸ナトリウム、サリチル酸が配合されているので、浴湯中での溶解・拡散を優れたものとできる。その結果、浴湯を改めて掻き混ぜる必要がなく、さらに浴槽底面に製剤が溶け残ることがないので、足の裏がザラザラするなどの不快感がない。また硫酸ナトリウムを配合することで、長期間固結を防止し流動性の高い粒状入浴剤とすることができる。
Claims (2)
- 有効成分を浴湯中で沈降しながら溶解するように、入浴剤全重量に対して炭酸ナトリウム10〜50重量%とサリチル酸またはその塩0.1〜1重量%を配合し、さらに硫酸ナトリウム30〜86.9重量%を含むことを特徴とする粒状入浴剤。
- 40℃の浴湯中で55cm沈降している間に溶解し溶け残らないことを特徴とする請求項1に記載の粒状入浴剤。
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