JP3352381B2 - 美白パウダー - Google Patents

美白パウダー

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JP3352381B2
JP3352381B2 JP02253898A JP2253898A JP3352381B2 JP 3352381 B2 JP3352381 B2 JP 3352381B2 JP 02253898 A JP02253898 A JP 02253898A JP 2253898 A JP2253898 A JP 2253898A JP 3352381 B2 JP3352381 B2 JP 3352381B2
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【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は美白パウダーに関
し、更に詳細には、美白成分の安定性が良好で、粉末状
の形態を有しながら、使用時に塗擦すると液化して化粧
水様又は乳液様となり、かつ、使用性並びに使用感に優
れた美白パウダーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、紫外線によるシミやソバカス
を防止、改善するために、各種の美白成分を含有した美
白化粧料が知られている。しかし、美白成分は、水と接
触して分解してしまうものが多いため、美白成分を粉体
と混合し、安定な粉末形態とした美白粉末化粧料の形で
市販されることが多かった。
【0003】しかし、これらの美白粉末化粧料は、使用
時に水性成分を含有する化粧料と混ぜ合わせて溶解又は
分散して用いる二剤型や、使用者が任意に水と混合溶解
又は分散して使用するものであるため、使用性が簡便で
はなく、また、水との混合比率によっては美白粉末化粧
料が溶けにくかったり、逆に水を加え過ぎて使用性に支
障をきたす等の問題点があった。さらに、肌に塗布した
際にきしみ感があり、良好な感触が得られ難いというの
が現状であった。
【0004】上記化粧料の使用性の問題を解決するもの
として、本発明者らは、疎水化無水ケイ酸およびフッ素
化合物被覆処理化粧料粉体を用い、油性成分や水性成分
等を粉末化した粉末化粧料を見出し、特許出願した(特
願平4−46752号、同4−321946号、同5−
19232号)。ここで用いられるフッ素化合物被覆処
理化粧料粉体は、化粧料粉体をパーフルオロアルキルリ
ン酸エステル・ジエタノールアミン塩やパーフルオロア
ルキルシラン等のフッ素化合物によって被覆処理して撥
水性および撥油性を与えたものである。そして、この粉
末化粧料は、塗擦すると容易に液化するものであり、使
用性が飛躍的に向上し、かつ有効成分の安定性に優れた
ものであって、美白パウダーとして有利に使用できるも
のである。しかしながら、油性成分やフッ素化合物被覆
処理化粧料粉体を使用するため、ややもすると肌に塗布
した場合にきしみ感がでたり、よれたりするという官能
的な問題が残っていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、優れた使用性
はそのまま保ちながら、官能的な使用感のより優れた美
白パウダーの提供が求められていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
を解決すべく鋭意研究を行った結果、特定の疎水化無水
ケイ酸と多価アルコールを組み合わせ用いることによ
り、油性成分やフッ素化合物被覆処理化粧料粉体を使用
しなくても使用性および使用感の良い美白パウダーが得
られることを見出し、本発明を完成するに至った。
【0007】すなわち本発明は、次の成分(A)〜
(D); (A)比表面積が80m2/g以上で、且つ、疎水化率50%以上のトリメチル シロキシル化無水ケイ酸 0.1〜7重量% (B)多価アルコール 5〜40重量% (C) 水 50〜94重量% (D)美白成分 0.01〜5重量% を含有し、実質的にフッ素化合物被覆処理化粧料粉体を
含有せず、成分(A)に対する成分(B)の重量比が1
以上で、且つ、成分(B)と成分(C)の合計量が80
重量%以上であることを特徴とする美白パウダーであ
る。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明に用いられる成分(A)
は、その比表面積が80m2/g以上であり、かつ疎水
化率が、50%以上、好ましくは55%以上であるトリ
メチルシロキシル化無水ケイ酸である。このようなトリ
メチルシロキシル化無水ケイ酸は、微粒子無水ケイ酸の
表面をトリメチルシロキシル化を行うことができるシリ
ル化剤、例えば、トリメチルクロロシラン、トリメチル
メトキシシラン、トリメチルエトキシシラン、ヘキサメ
チルジシラザン等で処理することにより調製されるもの
である。
【0009】この成分(A)の比表面積が80m2/g
未満であると、疎水化された無水ケイ酸の粒子径が大き
すぎるために水性成分の表面に多量に配向することがで
きず、水性成分を安定に粉末化することができなくなる
おそれがある。また、該トリメチルシロキシル化無水ケ
イ酸の疎水化率が50%未満であると、トリメチルシロ
キシル化無水ケイ酸の水性成分に対する親和性が高くな
りすぎるため、やはり水性成分を安定に粉末化すること
ができない場合がある。更に、本発明のトリメチルシロ
キシル化無水ケイ酸の効果は特有のものであり、他の疎
水化無水ケイ酸に比べて特に優れている。例えば、疎水
化無水ケイ酸として類似のジメチルシロキシル化無水ケ
イ酸を単独で用いた場合(すなわち、前記フッ素化合物
被覆処理化粧料粉体を配合しない場合)、それだけでは
満足に粉末化することができない。
【0010】なお、トリメチルシロキシル化無水ケイ酸
の疎水化率は、以下の方法により測定し、算出した値で
ある。すなわち、まずトリメチルシロキシル化無水ケイ
酸0.2gを500mlビーカーに採取し、精製水50
mlを添加する。次に、これを電磁撹拌しながら、ビュ
レットを用いて液面下にメタノールを添加し、液面上に
トリメチルシロキシル化無水ケイ酸が浮遊しなくなった
時点を終点とする。添加したメタノール量(Xml)か
ら、下記式より疎水化率を算出する。
【0011】
【0012】本発明の成分(A)は、前記したように8
0m2/g以上の比表面積を有する微粒子無水ケイ酸の
表面を、シリル化剤で疎水化率が50%以上となるよう
に処理することにより調製されるが、例えば、キャボジ
ルTS−530(キャボット社製)、エロジールR−8
12(デグッサ社製)等の商品名で市販されているトリ
メチルシロキシル化無水ケイ酸を用いることもできる。
【0013】本発明の成分(A)としては、上記特性を
有するトリメチルシロキシル化無水ケイ酸を一種で、も
しくは二種以上を適宜選択して用いることができる。
【0014】本発明に用いられる成分(B)の多価アル
コールとしては、化粧料において一般に使用されている
ものであれば特に限定されず、例えば、グリセリン、ジ
グリセリン、トリグリセリンに代表されるグリセリン誘
導体、プロピレングリコール、1,3−ブチレングリコ
ール、ヘキシレングリコールに代表されるアルキレング
リコール、ソルビトール、キシリトールに代表される糖
誘導体等が挙げられる。この成分(B)も、その一種又
は二種以上を適宜選択して配合することができる。
【0015】本発明に用いられる成分(C)の水は、塗
擦時、上記成分(B)とともに化粧料に液化性を付与
し、水性成分の溶媒として機能するとともに、化粧料に
みずみずしさやしっとり感等の良好な使用感を与えるも
のである。
【0016】本発明に用いられる成分(D)の美白成分
としては、生体内におけるメラニン生成過程の反応阻害
作用を有する物質あるいは生体内の黒色メラニンを漂白
する作用を有する物質であり、且つ化粧料に配合するこ
とが可能なものであれば、特に限定されずに使用するこ
とができる。
【0017】成分(D)としては、例えば、胎盤抽出物
や、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウム、アス
コルビン酸リン酸エステルナトリウム、アスコルビン酸
ジパルミテート、グルコピラノシルアスコルビン酸に代
表されるアスコルビン酸誘導体等が挙げられる。これら
の中でも、アスコルビン酸リン酸エステルマグネシウ
ム、アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム等の水溶
性アスコルビン酸誘導体がより好ましい。これらの成分
(D)は一種又は二種以上を組み合わせて用いることが
できる。
【0018】本発明の美白パウダーにおける成分(A)
〜(D)の配合量は以下のとおりである。まず、成分
(A)の含有量は、0.1〜7重量%(以下、単に
「%」と記す)が好ましく、0.5〜5%であることが
より好ましい。成分(A)が0.1%未満では水性成分
を充分に粉末化できず、安定な粉末化粧料の形態を得る
ことができない場合がある。また、7%を超えて成分
(A)を配合すると使用時に塗擦しても充分に液化する
ことができず、使用性が悪化するおそれがある。
【0019】一方、成分(B)の含有量は、5〜40%
が好ましく、10〜30%であることがより好ましい。
5%未満であると、成分(A)に起因するきしみ感が強
くなり、良好なしっとり感が得られない場合があり、逆
に40%を超えて配合すると、べたつき感を生じること
があるため好ましくない。さらに、成分(A)に対する
成分(B)の重量比が、1以上であることが必要である
が、できれば2以上がより好ましい。
【0020】成分(C)の水は、その含有量が50〜9
4%であることが好ましい。50%未満では使用時に塗
擦しても充分に液化できない場合があり、また、94%
を超えると粉末化が困難となる場合がある。さらに、成
分(B)と(C)の合計量が80%以上であることが好
ましく、90%を超えるとより好ましい。成分(B)と
(C)の合計量が80%以上の場合は、肌上での液化が
スムーズで、みずみずしく、粉っぽさやきしみの少ない
ものとなり、90%を超えるとその効果がより一層高ま
るためである。
【0021】成分(D)の含有量は、0.01〜5%で
あることが好ましい。0.01%未満では、充分な美白
効果が得られないことがあり、また、5%を超えて配合
すると皮膚に対する刺激や副作用が生じる可能性があ
る。
【0022】本発明の美白パウダーには、その発明の効
果を妨げない範囲で、上記成分(A)〜(D)に加え、
通常化粧料に使用される各種の任意成分、例えば、界面
活性剤、水溶性高分子、低級アルコール、白色顔料、有
色顔料、香料、防腐剤、紫外線吸収剤、キレート剤、酸
化防止剤等を配合することができる。なお、油剤につい
ても、本発明の特長を損なわない範囲で少量配合するこ
とが可能である。油剤を配合する場合は、その種類に応
じ、適当な手段、例えば適切な界面活性剤や水溶性高分
子の配合等の手段を講じることが望ましい。
【0023】本発明の美白パウダーは、各成分の組成や
配合量、美白成分の種類等を考慮して製造することがで
きるが、その一例を示せば、次の通りである。 :成分(A)をヘンシェルミキサー等を用いて均一に
混合する。 :成分(B)〜(D)を均一に溶解する。 :を撹拌しながら、をゆっくりと注入して粉末化
を行い、美白パウダーを得る。
【0024】以上の如くして製造される本発明の美白パ
ウダーは、粉体の形態を有しながら、塗擦すると液化し
て化粧水様ないしは乳液様となる。即ち、本発明美白パ
ウダーは、粉末状の形態を有する化粧料であるが、使用
時に塗擦により容易に液化するものであり、使用中はみ
ずみずしく滑らかで、使用後も粉っぽさやきしみ感を呈
することが少なく、しっとり感を付与することができ
る。
【0025】
【実施例】次に実施例により本発明を更に詳細に説明す
るが、本発明はこれにより限定されるものではない。な
お、実施例、比較例中の%は重量%を示す。
【0026】実施例1〜4及び比較例1〜4 下記表1に示す組成の美白パウダーを下記方法により各
々調製し、粉末化可否並びに使用感触について評価を行
った。
【0027】
【表1】
【0028】(調製方法) A:成分1〜6及び9を室温下にて、ヘンシェルミキサ
ーを用い撹拌する。 B:成分7〜8及び10〜12を室温下にて、混合溶解
する。 C:Aを撹拌しているところへ、Bをゆっくりと添加
し、美白パウダーを得た。
【0029】(評価方法) 1.粉末化可否 得られた美白パウダーの製造直後の状態を目視によって
観察し、下記の基準により評価を行った。
【0030】 [評価] [基 準] ◎:非常に均質に粉末化されている。 ○:やや不均質な部分はあるものの、粉末化されている。 △:下部に、粉末化されない水性成分が認められる。 ×:疎水化無水ケイ酸が水性成分中に分散しており、粉末化が全くできてい ない。
【0031】2.使用性及び使用感 女性評価パネル20名により、毎日1回、連続10日間
の使用テストを行った。良好な粉末化が得られた実施例
1〜4及び比較例3をサンプルとして用いた。サンプル
を適量掌にとり、塗擦して液化した後、それを顔面に塗
布した。塗擦した際の「液化性」、使用中の「みずみず
しさ」及び「のびの滑らかさ」、使用後の「きしみ感の
なさ」及び「しっとり感」について下記基準より5段階
評価し、さらにそれを平均して判定した。
【0032】
【0033】[判定] ◎:平均点4.5点以上。 ○:平均点3.5点以上4.5点未満。 △:平均点2.5点以上3.5点未満。 ×:平均点2.5点未満。 上記評価方法により得られた結果を表1に併せて示す。
【0034】得られた結果から明らかなように、本発明
に係わる実施例1〜4は、良好な粉末化を呈し、塗擦に
より容易に液化して使用性に優れ、且つ優れた使用感を
有するものであった。それに対し、比較例ではすべての
項目を満足し得るものは得られなかった。
【0035】 実施例5 美白パウダー(しっとりタイプ): (成分) (%) 1.トリメチルシロキシル化無水ケイ酸 5.0 (比表面積;250m2/g、疎水化率;98%) 2.1,3−ブチレングリコール 10.0 3.グリセリン 15.0 4.アスコルビン酸リン酸エステルナトリウム 1.0 5.防腐剤 0.5 6.精製水 68.5
【0036】(製造方法) A:成分2〜6を室温下にて、混合溶解する。 B:ヘンシェルミキサーを用いて成分1を撹拌し、それ
にAをゆっくりと添加注入して美白パウダーを得た。 得られた化粧料は、均質な粉末形態を有し、塗擦時の液
化性も良好で、使用感に優れ、特に使用後のしっとり
感、保湿効果に優れた美白パウダーであった。
【0037】 実施例6 美白パウダー(エモリエントタイプ): (成分) (%) 1.トリメチルシロキシル化無水ケイ酸 3.0 (比表面積;280m2/g、疎水化率;60%) 2.プロピレングリコール 15.0 3.ジグリセリン 5.0 4.グルコピラノシルアスコルビン酸 4.0 5.精製水 71.9 6.防腐剤 0.1 7.スクワラン 0.5 8.水素添加大豆リン脂質 0.5
【0038】(製造方法) A:成分2〜8を70℃にて撹拌混合した後、冷却す
る。 B:ヘンシェルミキサーを用いて成分1を撹拌し、それ
にAをゆっくりと添加注入して美白パウダーを得た。 得られた化粧料は、均質な粉末形態を有し、塗擦時の液
化性も良好で、使用感に優れ、特に使用後に肌を柔軟化
させるエモリエント効果に優れた美白パウダーであっ
た。
【0039】実施例7および比較例5、6 下記表2に示す組成の美白パウダーを下記方法により各
々調製し、経時安定性、衝撃強度および使用感触につい
て評価を行った。
【0040】
【表2】 *1;キャボジルTS−530(キャボット社製) *2;アサヒガードAG530(旭硝子社製)5%処理マ
イカ *3;アサヒガードAG530(旭硝子社製)5%処理ポ
リエチレンパウダー
【0041】(調製方法) A:成分8〜9を室温下にて、混合、粉砕する。 B:成分10〜11とAを室温下にて、ヘンシェルミキ
サーを用いて混合攪拌する。 C:成分2〜7を室温下にて、混合溶解する。 D:成分1をヘンシェルミキサーを用いて攪拌している
ところへ、Cをゆっくりと添加し、さらにBを添加して
美白パウダーを得た。
【0042】(評価方法) 1.経時安定性 得られた美白パウダーを40℃、6ヶ月間保存し、経時
安定性を下記の基準により評価した。
【0043】
【0044】2.衝撃強度 得られた美白パウダーを、内容量10mlの樹脂容器に
5g充填し、70cmの高さからコンクリート面へ落下
させたときの衝撃強度を下記の基準により評価した。
【0045】
【0046】3.使用性及び使用感 前記実施例1〜4と同様に試験を行い判定した。
【0047】得られた結果から明らかなように、本発明
に係わる実施例7の美白パウダーは、塗擦により容易に
液化して使用性に優れ、且つ優れた使用感を有するもの
であり、比較例5および6の美白パウダーに比べて、よ
り優れた特徴を備えたものであった。
【0048】
【発明の効果】本発明の美白パウダーは、粉末状の形態
を有しながら使用時に塗擦することによって液化するも
のであり、多量の水性成分を含有しても良好な粉末形成
性並びに液化性を有するものである。従って、水の量が
予めコントロールされているため、従来の美白パウダー
のように使用時に水性成分を添加する必要がないので、
使用性が非常に簡便である。さらには、みずみずしさや
しっとり感を有し、使用感触が著しく優れたものであ
る。また、本発明の美白パウダーは、実質的にフッ素化
合物被覆処理化粧料粉体を含有しないため、肌に塗布し
た場合にきしみ感がでたり、よれたりするという官能的
な問題が生ずる心配もない。 以 上
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI A61K 7/02 A61K 7/02 P (56)参考文献 特開 平6−211620(JP,A) 特開 平6−166611(JP,A) 特開 平5−65212(JP,A) 特開 平7−33625(JP,A) 特開 平6−40847(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A61K 7/00 - 7/50 CA(STN)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の成分(A)〜(D); (A)比表面積が80m2/g以上で、且つ、疎水化率50%以上のトリメチル シロキシル化無水ケイ酸 0.1〜7重量% (B)多価アルコール 5〜40重量% (C) 水 50〜94重量% (D)美白成分 0.01〜5重量% を含有し、実質的にフッ素化合物被覆処理化粧料粉体を
    含有せず、成分(A)に対する成分(B)の重量比が1
    以上で、且つ、成分(B)と成分(C)の合計量が80
    重量%以上であることを特徴とする美白パウダー。
  2. 【請求項2】 成分(B)と成分(C)の合計量が、9
    0重量%以上であることを特徴とする請求項1記載の美
    白パウダー。
  3. 【請求項3】 成分(D)が、水溶性アスコルビン酸誘
    導体から選ばれる一種又は二種以上であることを特徴と
    する請求項1又は2のいずれかに記載の美白パウダー。
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