JP4191333B2 - エレベーター巻上機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、かご及びつり合おもりを連結した主索を駆動するためのエレベーター巻上機に関する。
【0002】
【従来の技術】
図16〜図18は、例えば特開平10−139321号公報に示された従来のエレベーター装置を示す図で、図16は概念的に示す斜視図、図17は図16の要部横断平面図、図18は図16の巻上機の縦断面図である。図において、1は昇降路、2は昇降路1内の所定経路を昇降するかご、3は昇降路1内の他の所定経路を昇降するつり合おもり、4は巻上機で、昇降路1上部に設けられた支持用部材5によって天井下面に配置され、鉛直軸線を介して枢持された駆動綱車6が設けられている。
【0003】
7はかご2の下部の一側に設けられたかご第一滑車、8はかご2の下部の他側に設けられたかご第二滑車、9はつり合おもり3の上部に設けられたつり合おもり滑車、10は昇降路1の上部に水平軸線を介して枢着されてかご第二滑車8対応位置に配置されたかご側滑車、11は昇降路1の上部に水平軸線を介して枢着されてつり合おもり滑車9対応位置に配置されたつり合おもり側滑車である。
【0004】
12は主索で、一端がかご第一滑車7に対応して昇降路1の天井に配置された第一綱止め具13によって昇降路1の上部に連結されて下降して、かご第一滑車7及びかご第二滑車8に巻掛けられて上昇し、かご側滑車10に巻掛けられて水平方向に張設されて、駆動綱車6に巻掛けられてつり合おもり側滑車11に巻掛けられ、下降してつり合おもり滑車9に巻掛けられて上昇し他端はつり合おもり滑車9に対応して昇降路1の天井に配置された第二綱止め具14によって昇降路1の上部に連結されている。
【0005】
また、15は巻上機4のフレーム、16はフレーム15に枢持されて鉛直に配置された軸、17は下側の外周に駆動綱車6が形成され、駆動綱車6に対応した下向き凹所の内周に制動面18が形成され、反駆動綱車6側の外周に電機子19が形成された回転体、20はフレーム15に設けられて電機子19に対応した配置された固定子巻線、21はフレーム15に支持されて制動子22が制動面18に対向して配置された制動機である。
【0006】
従来のエレベーター装置は上記のように構成され、巻上機4が付勢されて駆動綱車6が回転し、主索12を介してかご2及びつり合おもり3が互いに反対方向に昇降する。また、巻上機4を昇降路1内の上部に配置して、独立的に設けられる機械室を省き、建物におけるエレベーター装置用のスペースを節減するようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来のエレベーター装置では、巻上機4のフレーム15内において、駆動綱車6の外周側にフレーム15に支持された制動機21が配置される。このため、駆動綱車6から飛散する主索12のロープ油が制動機21に付着したり、また制動機21が駆動綱車6に接近して配置されるため制動機21の点検が困難であったりして、制動機21機能の信頼性が損なわれるという問題点があった。
【0008】
この発明は、かかる問題点を解消するためになされたものであり、安定した制動作用を容易に維持することができるエレベーター巻上機を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
この発明に係るエレベーター巻上機においては、一側に開放面が形成された碗状をなす基体と、この基体の底面から基体内に立設された軸と、基体の開放面を横切って設けられて開放面の縁部に装着された支持板と、この支持板に設けられて軸の中心に対して外側方向に動作する制動機と、基体の開放面側の内周面に形成された固定子巻線と、一側が開放された碗状をなし底面側が軸に枢持されて、この底面側の外周面に駆動綱車が形成されて開放側の外周面に固定子巻線に対向した電機子が形成され、電機子と反対側の内周面に制動機に対向した制動面が形成された回転体とからなり駆動綱車及び制動機とを隔離した構成をなし、支持板は、基体の一側の縁部に設けられた固定部と、この固定部に一方の端部 が枢着され他方の端部は基体の他側の縁部に着脱自在に締結された回動部と、によって構成される。
【0010】
また、この発明に係るエレベーター巻上機においては、一側に開放面が形成された碗状をなす基体と、この基体の底面から基体内に立設された軸と、基体の開放面を横切って設けられて開放面の縁部に装着された支持板と、この支持板に設けられて軸の中心に対して外側方向に動作する制動機と、基体の開放面側の内周面に形成された固定子巻線と、一側が開放された碗状をなし底面側が軸に枢持されて、この底面側の外周面に駆動綱車が形成されて開放側の外周面に固定子巻線に対向した電機子が形成され、電機子と反対側の内周面に制動機に対向した制動面が形成された回転体とからなり駆動綱車及び制動機とを隔離した構成をなし、回転体は、開口縁部端面に設けられた油切り溝を有する。
【0011】
また、この発明に係るエレベーター巻上機においては、碗状をなす回転体の底面側と開放側の間に、回転体自体によって隔離体が形成される。
【0012】
また、この発明に係るエレベーター巻上機においては、回転体とは別体に構成されて回転体に装着され、回転体の一側に設けられた駆動綱車及び回転体の駆動綱車側に駆動綱車と対応して配置された制動機の両者の間に設けられて上記両者を隔離する隔離体が設けられる。
【0013】
また、この発明に係るエレベーター巻上機においては、基体は、駆動綱車のリム面に対向して配置され、駆動綱車のリム周面に沿う方向に互いに離れて複数個が貫通して設けられた点検孔を有する。
【0014】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
図1〜図10は、この発明の実施の形態の一例を示す図で、図1は概念的に示す正面図、図2は図1の側面図、図3は図1の要部横断平面図、図4は図3に対応した斜視図、図5は図1の巻上機の拡大縦断面図、図6は図5の底面図、図7は図5の巻上機の制動機の平面図、図8は図1の巻上機の制動機を除外して示す他の拡大縦断面図、図9は図1の巻上機の拡大斜視図、図10は図8の主索外れ止め具の拡大斜視図である。
【0015】
図において、1は昇降路、2は昇降路1の所定経路を昇降するかごで、出入口23及び上梁24が設けられ、また天井上面が上梁24上面から下降した引退面25が形成されている。3は水平投影面における昇降路1の内壁及びかご2の間の空隙に配置されたつり合おもりである。
【0016】
26は巻上機で、詳細は後述するが出入口23から離れたかご2の側面の上方対応位置、すなわちかご2の引退面25に対応した位置に配置されて昇降路1の天井下面位置に装着され、鉛直線に沿う軸線を介して枢持された駆動綱車27が上側に設けられている。
【0017】
7はかご2の下部の一側に設けられたかご第一滑車、8はかご2の下部の他側に設けられたかご第二滑車である。9はつり合おもり3の上部に設けられたつり合おもり滑車、10はかご側転向滑車で、水平投影面において昇降路1の内壁及びかご2の間の空隙内に配置されて、昇降路1の上部に水平軸線を介して枢着されてかご第二滑車8対応位置に配置されている。
【0018】
11はつり合おもり側転向滑車で、水平投影面において昇降路1の内壁及びかご2の間の空隙内に配置されて、昇降路1の上部に水平軸線を介して枢着されてつり合おもり滑車9対応位置に配置されている。28は昇降路1の底面に設けられてかご2及びつり合おもり3にそれぞれ対応して配置された緩衝器である。
【0019】
12は主索で、一端がかご第一滑車7に対応して昇降路1上部に配置された第一綱止め具13によって昇降路1の上部に連結されて下降して、かご第一滑車7及びかご第二滑車8に巻掛けられて上昇し、かご側転向滑車10に巻掛けられて水平方向に張設され駆動綱車27に巻掛けられてつり合おもり側転向滑車11に巻掛けられ、下降してつり合おもり滑車9に巻掛けられて上昇して、他端はつり合おもり滑車9に対応して昇降路1上部に配置された第二綱止め具14によって昇降路1の上部に連結されている。
【0020】
29は一側に開放面が形成されて碗状をなす巻上機26の基体で、開口縁部290、底面30、主索12の引出口48が形成されている。31は軸で、基体29の底面30から軸31のフランジ部49を介して基体29内に立設されている。32は支持板で、長手が基体29の開放面を横切って設けられて両端部がそれぞれ開口縁部290に配置され、開口縁部290に挿通されて支持板32にねじ込まれたボルトからなる締結具33によって基体29に締結されている。
【0021】
34は基体29の開口縁部290側の内周面に設けられた固定子巻線、35は回転体で、一側が開放された碗状をなし底面側が軸31に枢持されて、この底面側の外周面に前述の駆動綱車27が形成され、開放側の外周面に固定子巻線34に対向した電機子36が形成され、電機子36に対向した内周面に制動面37が形成されている。
【0022】
38は支持板32に設けられて回転体35内に配置された電磁ブレーキからなる制動機で、一端が支持ピン39により支持板32に枢持されたブレーキ腕40、両端が支持板32及びブレーキ腕40の回動端にそれぞれ連結されたブレーキばね41、ブレーキ腕40の支持ピン39寄りに配置されて制動面37と対向したブレーキシューからなる制動片42、ブレーキ腕40に挿通されたねじ棒を主要部材として構成されて球面座43を介して制動片42をブレーキ腕40に保持する保持具44及び支持板32に設けられて連結ピン45によりブレーキ腕40の長手中間に連結された電磁石機構46によって構成されている。
【0023】
47は締結具で、支持板32と軸31を締結するナットによって構成されている。
なお、制動機38は、ブレーキ腕40、ブレーキばね41、制動片42、電磁石機構46等によって構成され、軸31を中心として、両側の対称位置にそれぞれ配備されている。
【0024】
50は回転体35の開口縁部における端面に設けられた油切り溝、51は基体29に貫通して設けられた点検孔で、駆動綱車27のリム面に対向して配置されると共に、駆動綱車27のリム周面に沿う方向に互いに離れて複数個が配置されている。
【0025】
52は点検孔51に嵌合される主索外れ止め具で、一側に締結部53が形成されて点検孔51の縁部に取付ねじ54によって締結され、他側は対向面55が形成されて、駆動綱車27に巻掛けられた主索12との間に少ない空隙を形成して対向して配置される。
【0026】
56は隔離体で、回転体35の一部を兼用して形成されて、回転体35の底面側の外周面に形成された駆動綱車27に対して、回転体35内に配置された制動機38及び回転体35の開放側の内周面に形成された制動面37を隔離する。
【0027】
上記のように構成されたエレベーター装置において、巻上機26が付勢されて駆動綱車27が回転して、主索12を介してかご2及びつり合おもり3が互いに反対方向に昇降する。また、昇降路1の上端部に巻上機26が装着されて駆動綱車27がかご側転向滑車10、つり合おもり側転向滑車11の対向位置に配置される。
【0028】
また、巻上機26が出入口23から離れたかご2の側面の上方対応位置、すなわちかご2の引退面25に対応した位置に設けられる。さらに、かご側転向滑車10及びつり合おもり側転向滑車11が、かご2の縁部と昇降路1の内壁との隙間内に配置される。
【0029】
このように、巻上機26の上側に駆動綱車27が設けられると共に、駆動綱車27近くの主索12が駆動綱車27に対して水平方向に張設される。このため、かご2の上梁24の上方に主索12を配置した状況で、巻上機26の下面をかご2の引退面25に接近して配置することができる。したがって、建物における最上階(図示しない)の階高に相当した高さに形成された昇降路1に巻上機26を容易に装着でき、また主索12を容易に張設することができる。
【0030】
したがって、建物における最上階の階高よりも昇降路1の天井下面を高くする必要がなく、エレベーター装置の設置スペースのために要する建築費を節減することができる。また、このような作用と共に建物の高さを低くすることができるので、近隣の日照権を損なう不具合を解消することができる。
【0031】
また、回転体35の開口縁部の端面に油切り溝50が設けられる。また、回転体35の一部を兼用して形成された隔離体56により、回転体35の底面側の外周面に形成された駆動綱車27に対して、回転体35内に配置された制動機38及び回転体35の開放側の内周面に形成された制動面37が隔離される。
【0032】
したがって、主索12のロープ油が飛散して、駆動綱車27から回転体35の内側に設けられた制動機38、制動面37に付着する不具合を防ぐことができる。これにより、制動機38の機能が損なわれることがなく安定した制動作用を容易に維持することができる。
【0033】
また、基体29を貫通した点検孔51が設けられるので、駆動綱車27に巻掛けられた主索12の状況を点検孔51から容易に検定することができる。このため、主索12の不具合に容易に対応することができ、エレベーターの据付、保守等の作業能率を向上することができる。
【0034】
実施の形態2.
図11及び図12は、この発明の他の実施の形態の一例を示す図であり、図11は巻上機の底面図で前述の図6相当図、図12は図11の巻上機が設置されて制動機箇所が開放された状況を示す側面図である。なお、図11及び図12の他は前述の図1〜図10の実施の形態と同様にエレベーター装置が構成されている。図において、前述の図1〜図10と同符号は相当部分を示す。
【0035】
57は支持板で、固定部58及び回動部59によって構成され、固定部58は長手の一側を形成し基体29の開口縁部290に配置されて、開口縁部290に挿通されて支持板57にねじ込まれたボルトからなる締結具33によって基体29に固定的に締結されている。
【0036】
また、回動部59は支持板57の長手の他側を形成して基体29の開放面を横切って設けられて一端が固定部58にヒンジ60によって枢着され、他端は開口縁部290に配置されて、開口縁部290に挿通されて支持板57にねじ込まれたボルトからなる締結具33によって基体29に着脱自在に締結されている。
【0037】
上記のように構成されたエレベーター用巻上機においても、巻上機26の上側に駆動綱車27が設けられる。また、回転体35の一部を兼用して形成された隔離体56により、回転体35の底面側の外周面に形成された駆動綱車27に対して、回転体35内に配置された制動機38及び回転体35の開放側の内周面に形成された制動面37が隔離される。したがって、詳細な説明を省略するが図11及び図12の実施の形態においても、図1〜図10の実施の形態における作用と同様な作用が得られる。
【0038】
また、図11及び図12の実施の形態において、制動機38が装着された支持板57の回動部59が、基体29の開口縁部290対応位置で固定部58にヒンジ60によって枢着されている。この構成において締結具33、締結具47による基体29との締結を解除し、図11に示すように回動部59を回動させると、短い上下方向移動距離により、また制動機38を要部とする比較的に軽量な部材の上下方向移動により、制動機38を容易に開放することができ、この状態で制動機38等の保守、点検作業が行われる。したがって、制動機38等の保守作業が容易にできて作業能率を向上することができる。
【0039】
実施の形態3.
図13及び図14も、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、図13は概念的に示すであって前述の図1相当図、図14は図13の要部横断平面図である。なお、図13及び図14の他は前述の図1〜図10の実施の形態と同様にエレベーター装置が構成されている。図において、前述の図1〜図10と同符号は相当部分を示す。
【0040】
26は巻上機で、出入口23から離れたかご2の側面の上方対応位置、すなわちかご2の引退面25に対応した位置に配置されて昇降路1の天井下面位置に装着される。そして、駆動綱車27の回転軸線が鉛直線に対して傾斜し、つり合おもり3に対応する巻上機26の基体29の縁部が下方に傾斜して配置される。
【0041】
上記のように構成されたエレベーター用巻上機においても、巻上機26の上側に駆動綱車27が設けられる。また、回転体35の一部を兼用して形成された隔離体56により、回転体35の底面側の外周面に形成された駆動綱車27に対して、回転体35内に配置された制動機38及び回転体35の開放側の内周面に形成された制動面37が隔離される。したがって、詳細な説明を省略するが図13及び図14の実施の形態においても、図1〜図10の実施の形態における作用と同様な作用が得られる。
【0042】
また、図13及び図14の実施の形態において、巻上機26が、水平位置に対して、つり合おもり3に対応する縁部が下方に傾斜して配置される。これによって、昇降路1の天井下面におけるつり合おもり3の直上位置に図13に示す建築梁1aが突出した場合に、容易に建築梁1aを回避して巻上機26を設置することができる。したがって、昇降路1の天井下面を高くする必要がなく、エレベーター装置の設置スペースのために要する建築費を節減することができる。
【0043】
実施の形態4.
図15も、この発明の他の実施の形態の一例を示す図で、巻上機の拡大縦断面図である。なお、図15の他は前述の図1〜図10の実施の形態と同様にエレベーター装置が構成されている。図において、前述の図1〜図10と同符号は相当部分を示す。
【0044】
61は巻上機で、フレーム62、フレーム62に枢持されて鉛直に配置された軸63、上側の外周に駆動綱車27が形成され、駆動綱車27に対応した上向き凹所の内周に形成された制動面37、反駆動綱車27側の外周に電機子36が形成された回転体64、フレーム62内に設けられて電機子36に対応した配置された固定子巻線34、フレーム62に設けられて制動子65が制動面37に対向して配置された制動機66及び回転体64の上側寄りに設けられて駆動綱車27と制動機66の間に配置されて制動機66を覆う隔離体67が設けられる。
【0045】
上記のように構成されたエレベーター用巻上機においても、巻上機61の上側に駆動綱車27が設けられる。また、隔離体67によって回転体64の上側の外周面に形成された駆動綱車27と、回転体64内に配置された制動機66及び回転体64の内周面に形成された制動面37とが隔離される。したがって、詳細な説明を省略するが図13及び図14の実施の形態においても、図1〜図10の実施の形態における作用と同様な作用が得られる。
【0046】
【発明の効果】
この発明は以上説明したように、一側に開放面が形成された碗状をなす基体と、この基体の底面から基体内に立設された軸と、基体の開放面を横切って設けられて開放面の縁部に装着された支持板と、この支持板に設けられて軸の中心に対して外側方向に動作する制動機と、基体の開放面側の内周面に形成された固定子巻線と、一側が開放された碗状をなし底面側が軸に枢持されて、この底面側の外周面に駆動綱車が形成されると共に、開放側の外周面に固定子巻線に対向した電機子が形成され、電機子と反対側の内周面に制動機に対向した制動面が形成された回転体とからなり駆動綱車及び制動機とを隔離した構成をなし、上記支持板は、基体の一側の縁部に設けられた固定部と、この固定部に一方の端部が枢着され他方の端部は基体の他側の縁部に着脱自在に締結された回動部と、によって構成されるものである。
【0047】
これによって、回転体の底面側の外周面に形成された駆動綱車と、回転体内に配置された制動機及び回転体の開放側の内周面に形成された制動面とが隔離される。したがって、主索のロープ油が飛散して、駆動綱車から回転体の内側に設けられた制動機、制動面に付着する不具合を防ぐことができ、制動機の機能が損なわれることがなく巻上機の安定した制動作用の維持を容易化する効果がある。
また、基体と回動部との締結を解除して回動部を回動し、短い上下方向移動距離によって、また制動機を要部とする比較的に軽量な部材の上下方向移動により、制動機を容易に開放することができる。そして、この状態で制動機等の保守、点検作業を行うことができるので、制動機等の保守作業が容易にできて作業能率を向上する効果がある。
【0048】
また、この発明は以上説明したように、一側に開放面が形成された碗状をなす基体と、この基体の底面から基体内に立設された軸と、基体の開放面を横切って設けられて開放面の縁部に装着された支持板と、この支持板に設けられて軸の中心に対して外側方向に動作する制動機と、基体の開放面側の内周面に形成された固定子巻線と、一側が開放された碗状をなし底面側が軸に枢持されて、この底面側の外周面に駆動綱車が形成されると共に、開放側の外周面に固定子巻線に対向した電機子が形成され、電機子と反対側の内周面に制動機に対向した制動面が形成された回転体とからなり駆動綱車及び制動機とを隔離した構成をなし、上記回転体は、開口縁部端面に設けられた油切り溝を有するものである。
【0049】
これによって、回転体の底面側の外周面に形成された駆動綱車と、回転体内に配置された制動機及び回転体の開放側の内周面に形成された制動面とが隔離される。したがって、主索のロープ油が飛散して、駆動綱車から回転体の内側に設けられた制動機、制動面に付着する不具合を防ぐことができ、制動機の機能が損なわれることがなく巻上機の安定した制動作用の維持を容易化する効果がある。
また、回転体の駆動綱車と制動機及び制動面とが隔離体によって隔離されることと、回転体の開口縁部端面の油切り溝とによって、主索のロープ油が飛散して、駆動綱車から制動機等に付着する不具合を一層有効に防ぐことができ、制動機の機能が損なわれることがなく巻上機の安定した制動作用の維持を容易化する効果がある。
【0050】
また、この発明は以上説明したように、碗状をなす回転体の底面側と開放側の間に、回転体自体によって隔離体を形成したものである。
【0051】
これによって、回転体の底面側の外周面に形成された駆動綱車と、回転体内に配置された制動機及び回転体の開放側の内周面に形成された制動面とが、回転体自体によって形成された隔離体によって隔離される。したがって、主索のロープ油が飛散して、駆動綱車から回転体の内側に設けられた制動機、制動面に付着する不具合を防ぐことができ、制動機の機能が損なわれることがなく巻上機の安定した制動作用の維持を容易化する効果がある。
【0052】
また、この発明は以上説明したように、回転体とは別体に構成されて回転体に装着され、回転体の一側に設けられた駆動綱車及び回転体の駆動綱車側に駆動綱車と対応して配置された制動機の両者の間に設けられて上記両者を隔離する隔離体を設けたものである。
【0053】
これによって、回転体の一側に設けられた駆動綱車と、回転体の駆動綱車側に駆動綱車と対応して配置された制動機とが、回転体とは別体をなす隔離体により隔離される。したがって、主索のロープ油が飛散して、駆動綱車から回転体の内側に設けられた制動機、制動面に付着する不具合を防ぐことができ、制動機の機能が損なわれることがなく巻上機の安定した制動作用の維持を容易化する効果がある。
【0054】
また、この発明は以上説明したように、基体は、駆動綱車のリム面に対向して配置され、駆動綱車のリム周面に沿う方向に互いに離れて複数個が貫通して設けられた点検孔を有するものである。
【0055】
これによって、駆動綱車に巻掛けられた主索の状況を点検孔によって容易に検定することができ、主索の不具合に容易に対応することができる。したがって、エレベーターの据付、保守等の作業能率を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す概念的正面図。
【図2】 図1の側面図。
【図3】 図1の要部横断平面図。
【図4】 図3に対応した斜視図。
【図5】 図1の巻上機の拡大縦断面図。
【図6】 図5の底面図。
【図7】 図5の巻上機の制動機の平面図。
【図8】 図1の巻上機の制動機を除外して示す他の拡大縦断面図。
【図9】 図1の巻上機の拡大斜視図。
【図10】 図8の主索外れ止め具の拡大斜視図。
【図11】 この発明の実施の形態2を示す巻上機の底面図で、前述の図6相当図。
【図12】 図11の巻上機が設置されて制動機箇所が開放された状況を示す側面図。
【図13】 この発明の実施の形態3を示す概念的正面図で、前述の図1相当図。
【図14】 図13の要部横断平面図。
【図15】 この発明の実施の形態4を示す巻上機の拡大縦断面図。
【図16】 従来のエレベーター装置を示す概念的斜視図。
【図17】 図16の要部横断平面図。
【図18】 図16の巻上機の縦断面図。
【符号の説明】
1 昇降路、2 かご、3 つり合おもり、10 かご側転向滑車、11 つり合おもり側転向滑車、12 主索、23 出入口、26 巻上機、27 駆動綱車、29 基体、290 開口縁部、30 底面、31 軸、32 支持板、34 固定子巻線、35 回転体、36 電機子、37 制動面、38 制動機、50 油切り溝、51 点検孔、56 隔離体、57 支持板、58 固定部、59 回動部、64 回転体、67 隔離体。
Claims (5)
- 一側に開放面が形成された碗状をなす基体と、
この基体の底面から上記基体内に立設された軸と、
上記基体の開放面を横切って設けられて上記開放面の縁部に装着された支持板と、
この支持板に設けられて上記軸の中心に対して外側方向に動作する制動機と、
上記基体の開放面側の内周面に形成された固定子巻線と、
一側が開放された碗状をなし底面側が上記軸に枢持されて、この底面側の外周面に駆動綱車が形成されて上記開放側の外周面に上記固定子巻線に対向した電機子が形成され、上記電機子と反対側の内周面に上記制動機に対向した制動面が形成された回転体と
からなり上記駆動綱車及び上記制動機とを隔離した構成をなし、
上記支持板は、
上記基体の一側の縁部に設けられた固定部と、
この固定部に一方の端部が枢着され他方の端部は上記基体の他側の縁部に着脱自在に締結された回動部と、
によって構成されたことを特徴とするエレベーター巻上機。 - 一側に開放面が形成された碗状をなす基体と、
この基体の底面から上記基体内に立設された軸と、
上記基体の開放面を横切って設けられて上記開放面の縁部に装着された支持板と、
この支持板に設けられて上記軸の中心に対して外側方向に動作する制動機と、
上記基体の開放面側の内周面に形成された固定子巻線と、
一側が開放された碗状をなし底面側が上記軸に枢持されて、この底面側の外周面に駆動綱車が形成されて上記開放側の外周面に上記固定子巻線に対向した電機子が形成され、上記電機子と反対側の内周面に上記制動機に対向した制動面が形成された回転体と
からなり上記駆動綱車及び上記制動機とを隔離した構成をなし、
上記回転体は、開口縁部端面に設けられた油切り溝を有することを特徴とするエレベーター巻上機。 - 碗状をなす回転体の底面側と開放側の間に、上記回転体自体によって形成された隔離体を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベーター巻上機。
- 回転体とは別体をなし上記回転体に装着され、上記回転体の一側に設けられた駆動綱車及び上記回転体の上記一側に上記駆動綱車と対応して配置された制動機の両者の間に設けられて上記両者を隔離する隔離体を備えたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベーター巻上機。
- 基体は、
駆動綱車のリム面に対向して配置され、上記駆動綱車のリム周面に沿う方向に互いに離れて複数個が貫通して設けられた点検孔を有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベーター巻上機。
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