JP4142009B2 - エレベータ装置 - Google Patents
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Description
この発明はエレベータ装置に関する。更に具体的には、エレベータ装置において、エレベータ用昇降路の上部に配置される機械室に用いられるものである。
背景技術
図5は、従来のエレベータ装置200内部を示す概念図である。
図5に示すように、エレベータ装置200には、昇降路2が備えられている。昇降路2の上部は、機械室床4で仕切られ、機械室6が設けられている。
昇降路2には、かご8及び釣合錘10が釣り下げられ、昇降路2をかご8及び、釣合錘10が昇降するようになっている。
また、機械室6には、巻上車12が設けられている。巻上車12には、制御装置14が接続されている。また、機械室6には、ドア16が設けられ、このドアから機械室6に出入りすることができる。
巻上車12には、ロープ18が巻きかけられている。また、ロープ18の一端は、機械室6から、昇降路2に垂れ下がり、かご8に接続し、昇降路2にかご8を釣り下げている。また、他端は、機械室6から、昇降路2に垂れ下がり、釣合錘10に接続し、昇降路2に釣合錘10を釣り下げている。
図6は、エレベータ装置200の機械室6を示す上面図であり、図7は、機械室6の、図6のA−A´におけるの断面図である。
図6、図7に示すように、機械室床4は、建築梁62、機械室床板44、機械台66を含んで構成される。
建築梁62は、昇降路2の所定の高さにおいて、昇降路2の壁に固定されている。機械室床板44は、建築梁62の上に配置されている。建築梁62は、機械室床板44の両端、即ち、図6、図7においては左右端部を支えている。また、機械室床板44には、ロープ通路68、70が設けられている。
機械室床板44の上部には、建築梁62に対して垂直な方向に、機械台66が平行に二本配置されている。機械台66は、300mm〜500mm程度の高さを有する柱である。機械台66の上には、巻上機12が設置されている。
機械台66は、かご8や釣合錘10を釣り下げて昇降させる巻上機12を支持するため、十分な強度を確保する必要がある。従って、機械台66はある程度の高さを必要とする。
上述したように、機会室6内には、300〜500mmの高さを有する機械台66が設けられ、この巻上機12や制御装置14等が設置される。しかし、エレベータ装置をビルなどに設置する場合には、できるだけ、設置するためのスペースを小さくすることが要求されることが多く、このため、エレベータ上部に配置される機械室6についても、小さくする必要があり、機械室6の大きさには、ある程度の制約がかかる。
このように、大きさの制約された機械室内で、巻上機12や制御装置14等の点検や修理等の作業を行う場合には、機械台66等の突出物により、十分な足場を確保することができず、機械台66の上に登った状態や、機械台66、巻上機12、制御装置14等の突出物を避けるような体勢等、不自然な姿勢で作業を行わざるをえない。このため、円滑に作業を進めることが困難であり、作業時間が多く必要となり、安全点検等の作業の際におけるエレベータの停止時間が長時間に渡ってしまう。
さらに、機械室6の小型化の要求は進み、現在では、図5〜7に示すように、機械室6の幅を、昇降路2の幅と同じする、即ち、機械室6の水平方向の断面積を、昇降路2の断面積と同じにすることが要求されることも多い。この場合、特に、機械室6のドア16を開けるとすぐに機械台66が設置されて、入り口部分にすぐに大きな段差ができることになる。また、機械台66が、部屋の全面に左右に渡って張られることになるため、制御装置14の設置スペースを取ることができず、制御装置14を機械台66の上に配置することになってしまう。しかし、制御装置14は、ある程度の高さを有するものであるため、これを機械台66の上に配置したのでは、機械室6は、上方に、ある程度の高さを必要とするものとなってしまう。
発明の概要
従って、この発明は、以上の問題を解決するため、エレベータの構造上大きさの制約される狭い機械室を、広く使えるようにし、また、機械室内における突出物を少なくすることを目的として、改良したエレベータ装置を提案するものである。
従って、この発明のエレベータ装置は、エレベータのかごが昇降する昇降路と、機械室と、前記機械室と昇降路を仕切る機械室床と、前記機械室に設けられ、前記エレベータのかごを昇降するための巻上機と、を備えたエレベータ装置であって、前記機械室床は、昇降路の所定の位置に固定された支持部と、前記支持部に支持され、前記巻上機を設置するための機械台と、を含み、前記機械台は、前記巻上機を設置する機械台設置部と、前記支持部に支持される機械台支持部と、を有し、前記機械台設置部は、前記機械台支持部に対して厚く形成されたものである。
このようにすれば、機械台の強度を確保しながら、機械室床全体を薄くすることができるため、機械室を広くすることができ、従って、機械室内における作業を円滑に進めることができる。
また、この発明のエレベータ装置は、前記機械室床が、更に、前記支持部と、前記機械台支持部との間に、前記支持部に支持される機械室床板を備え、
前記機械台設置部は、前記機械室床板に嵌め込まれたものである。
また、この発明のエレベータ装置は、前記機械室床板が、中央部に開口を有し、前記機械台設置部は、前記開口に係合して嵌め込まれたものである。
また、この発明のエレベータ装置は、前記機械室床が、更に、前記機械台に支持され、機械室床表面全体を覆う表面床板を含むものである。
また、この発明のエレベータ装置は、前記巻上機の回転を制御する制御装置を備えるものである。
また、この発明のエレベータ装置は、前記制御装置が、一部において、前記機械室床に嵌め込まれたものである。
また、この発明のエレベータ装置は、前記巻上機の回転を制御する制御装置を備え、前記制御装置は、2面がほぼ垂直に交わるL字型の形状を有する部分を含み、前記2面のうち、1面が、前記表面床板に嵌め込まれ、前記支持部に支持されるものである。
さらにまた、この発明のエレベータ装置は、前記機械室が、前記昇降路の上方を仕切ることにより設けられ、前記昇降路の水平方向の断面積と、前記機械室の水平方向の断面積とは同じであるものである。
発明を実施するための最良の形態
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。なお、各図において、同一または相当する部分には同一符号を付してその説明を簡略化ないし省略する。
図1は、この発明の実施の形態におけるエレベータ装置100を説明するための正面図であり、エレベータ装置100の正面の壁を取り除いて内部を示す。図1に示すように、エレベータ装置100は、昇降路2を備える。昇降路2の上方は、機械室床4によって仕切られ、機械室6が設けられている。
かご8と、釣合錘10は、昇降路2内に釣り下げられている。
機械室6には、巻上機12が備えられている。巻上機12には、制御装置14が接続されている。また、機械室6には、機械室6に出入りするための、機械室ドア16が設けられている。
巻上機12には、ロープ18が巻きかけられている。ロープ18の一端は、機械室6から昇降路2に垂れ下がり、かご8に接続して、かご8を昇降路2に釣り下げている。また、他端は、機械室6から昇降路2に垂れ下がり、釣合錘10に接続して、釣合錘10を昇降路2に釣り下げている。
このように構成されたエレベータ装置100において、巻上機12の回転速度は、制御装置14により設定され、また、エレベータ運行時における、巻上機12の回転、停止も、制御装置14により制御されている。
制御装置14により巻上機12の回転が開始すると、巻上機12に巻きかけられたロープ18が、回転方向に合わせて移動を開始し、これによって、昇降路2内を、かご8及び釣合錘10がバランスをとって、それぞれ逆向きに昇降するようになっている。
図2は、エレベータ装置100の機械室6を説明するための一部透視図を含む上面図である。また、図3は、機械室6の、図2におけるA−A´面の断面図であり、図4は、B−B´面における断面図である。
機械室床4は、建築梁20、機械室床板22、機械台24及び上面床板26を含んで構成される。
建築梁20は、図3及び図4に示すように、正面から見て、I型の梁であり、昇降路2の所定の高さにおいて、昇降路2の対向する左右2側面の壁に突出するようにして固定されている。機械室床板22は、中央部に四角形の開口28を有する板である。また、機械室床板22は、建築梁20の上に配置され、その両端、即ち、図2〜図4における左右端部において、建築梁20によって支えられている。
機械台24は、2本の梁によって構成される。各梁は、従来の機械台のようなI型の梁の、左右両端部を切り欠いて細くしたような形状を有し、両端部の切りかかれて細くなった機械台端部30と、中央の太さの太いまま残された機械台中央部32とにより構成される。機械台中央部30は、もっとも厚い部分において、300mm〜500mmの厚さを有する。また、機械台端部30は、それぞれ、梁の長手方向が、建築梁20に対して垂直となるように、機械室床板22の上部に設置されている。機械台中央部32は、機械台端部30に接続して支えられ、正面から見て、機械室床4の中央に位置するように配置されている。また、機械台中央部32は、機械室床板22設けられた開口28に嵌め込まれ、機械室床板22の表面よりも下方に突出している。
また、機械台24の上には、一面に上面床板26が張られている。但し、図2は、上面床板26を取り外した状態の上面を示しているため、上面床板26は、図示されてない。上面床板26は、機械室6の床面全面に張られたフラットな板である。また、上面床板26には、ロープ通し穴34、36が形成されている。
このように構成された機械室床4の上部には、巻上機12が設置されている。巻上機12は、支持盤40と、支持盤40に回転可能に取り付けられた大プーリー42と、小プーリー44とを備える。巻上機12の大小プーリー42、44を回転させることにより、大小プーリー42、44に巻きかけられたロープ18を左右に動かし、これに伴って、かご8、釣合錘10を昇降することができる。
制御装置14は、制御盤46と制御盤固定具48とを含んで構成される。制御盤46は、小型の薄い制御盤であり、制御盤固定具48は、2面が90度に交わった薄いL字型の形状を有する。制御盤46は、制御盤固定具48に固定されている。また、図4に示すように、制御盤固定具48の下方は、上面床板26の下側に埋め込まれ、機械室床板22の上部に設置されている。また、制御装置14から、巻上機12に、回転や停止の信号を送信するためのケーブルも、上面床板26の下部に配置されている。即ち、上面床板26は、機械台24の上部に設置されているが、機械台24は、機械室床板22の上面に配置された2本の梁であるため、上面床板26と、機械室床板22との間の、機械台24の配置されていない部分には、空間が存在する。この空間部分を利用して、制御装置14の制御盤固定具48の下方と、制御盤46の下方に接続されるケーブル50とを、上面床板26の下に、埋め込んで、制御装置14が設置されている。
以上説明したように、この実施の形態によれば、機械台24は、従来の梁の両端を薄く形成したような形状を有する梁を用いて構成される。即ち、機械台24の、巻上機12を支える機械台中央部32は、機械台端部30に対して、ある程度の厚く形成されている。また、この厚い機械台中央部32は、機械室床板22の開口30に嵌め込まれている。従って、機械室床4を、全体として薄く形成することができ、これによって、機械室6のスペースを広く確保することができる。従って、安全点検や修理等の機械室6内における作業を効率よく進めることができ、作業に係る時間を短縮することができ、これによって、エレベータサービスの向上を図ることができる。
また、ここで、機械台24において、巻上機12が設置され、かご8や、釣合錘10を昇降することにより、最も大きな力がかかるのは、巻上機12を設置した機械台中央部32である。従って、この実施の形態のように、巻上機等の設置される部分を厚くしておけば、機械台24において、巻上機12を十分支えられる強度を確保することができる。
また、この実施の形態によれば、上面床板26により、機械台24を機械室床4表面に突出するのを防いでいる。従って、機械室床4は、巻上機12や制御装置14等の機器を除いて、フラットな状態となっている。これにより、機械室ドア16から出入りする際の機械室6内の段差を抑えることができ、また、巻上機12や制御装置14の安全点検や修理等の機械室6内における作業の際にも、十分な足場を確保することができる。従って、作業を円滑に進め、作業にかかる時間を短縮することができ、これによって、エレベータサービスの向上を図ることができる。
また、この実施の形態によれば、制御装置14の制御盤固定具42の下方と、ケーブル50とを、上面床板26の下方に埋め込み、上面床板26と、機械室床板22との間の空間を利用して設置している。従って、高さの高い制御装置14を、機械台24を避けて、低い位置に設置することができるため、機械室6の高さが、制御装置14によって高くなることを防ぐことができる。
また、制御盤固定具48は、L字型の形状にし、一面を機械室床4内に埋め込み、この制御盤固定具48に、薄型の制御盤46を固定している。従って、制御装置14の全体の厚さを薄くし、かつ、設置に要する部品に幅を取られることなく、安定した状態で、設置することができる。
なお、この実施の形態においては、機械室6に制御装置14が備えられたものについて説明したが、この発明はこれに限るものではなく、制御装置14は、エレベータ装置の外部に備えられているもの等であってもよい。また、制御装置が、機械室6内に設置されている場合も、制御装置の形状は、この実施の形態において説明したものに限らず、他の形状であってもよい。また、機械室床4内に、制御装置が嵌め込まれているものに限らず、従来のように、機械室床4の上面に設置されているものであってもよい。
また、この実施の形態においては、機械室床板22は、四角形の開口30を有し、この部分に、機械台中央部42を嵌め込むことにより、機械台24を機械室床板22に嵌め込んでいる。しかし、開口は四角形に限るものではなく、機械台中央部42の形状に合わせて、左右に長い長方形の開口を2つ平行に設けたものなどであってもよい。ただし、この場合には、別途、ロープ通し穴が必要となる。また、機械台24を機械室床板22に嵌め込む方法は、これに限るものではない。
また、この実施の形態の機械台24においては、機械室6の中央に配置されるように厚さの厚い機械室中央部分32を設けて、ここに巻上機12を設置した。しかし、機械台24の形状はこれに限るものではなく、巻上機12を設置する部分が厚く形成されているものであれば良い。
また、この実施の形態において、機械室6の幅が、昇降路2の幅と同じ幅、即ち、機械室6と昇降路2との水平方向の断面積が同じである場合について説明したが、この発明は、これに限るものではなく、機械室6のスペースが更に必要な場合には、機械室6が、昇降路2の幅よりも大きくなっているものであっても良い。
また、エレベータ装置の昇降するための機構や、巻上機12や、建築梁20等の形状、構造等は、この実施の形態において説明したものに限るものではなく、この発明の範囲内において、他の形状、構造であってもよい。
なお、この発明において、支持部は、機械室床を支持する部分であり、例えば、この実施の形態においては、建築梁20が該当する。また、機械台設置部は、巻上機を設置するため、機械台の他の部分に対して厚く形成されている部分であり、例えば、この実施の形態における機械室中央部32が該当する。また、機械台支持部は、支持部に支持される部分であり、例えば、この実施の形態における機械室端部30が該当する。
産業上の利用可能性
以上説明したように、この発明によれば、機械台の巻上機を設置する部分を厚く形成し、この部分を、機械室床板に嵌め込んでいる。従って、巻上機等を設置する機械台の強度を保ちながら、機械室床部分全体の厚みを薄くして、機会室内のスペースを広く取ることができる。したがって、機械室の省スペース化を図ることができる。また、小さな機械室内でも作業を効率よく進めることができ、従って、エレベータサービスの向上を図ることができる。
また、この発明において、機械台の上面に表面床板を配置するものについては、機械室床の突出物を少なくすることができる。従って、更に十分な足場を確保して機械室内での作業を効率よく進めることができ、作業にかかる時間を短縮することができる。
また、この発明において、制御装置を機械室床に嵌め込むものについては、高さの高い制御装置を配置するために、機械室全体の高さが高くなることを抑えることができる。従って、機械室の省スペース化を図ることができる。また、制御装置の一部を嵌め込む構造にしているため、制御装置を薄型にしても、安定して制御装置を設置することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、この発明の実施の形態におけるエレベータ装置を示す模式図である。
図2は、この発明の実施の形態におけるエレベータ装置の機械室を示す上面模式図である。
図3は、この発明の実施の形態におけるエレベータ装置の機械室を示す断面模式図である。
図4は、この発明の実施の形態におけるエレベータ装置の機械室を示す断面模式図である。
図5は、従来のエレベータ装置を示す模式図である。
図6は、従来のエレベータ装置の機械室を示す上面模式図である。
図7は、従来のエレベータ装置の機械室を示す断面模式図である。
Claims (7)
- エレベータのかごが昇降する昇降路と、
機械室と、
前記機械室と昇降路を仕切る機械室床と、
前記機械室に設けられ、前記エレベータのかごを昇降するための巻上機と、を備えたエレベータ装置であって、
前記機械室床は、
昇降路の所定の位置に固定された支持部と、
前記巻上機を設置する機械台設置部と、前記支持部に支持される機械台支持部と、を有し、かつ、前記支持部に支持される機械台と、
前記支持部と、前記機械台支持部との間に、前記支持部に支持される機械室床板と、を備え、
前記機械台設置部は、前記機械台支持部に対して厚く形成され、かつ、前記機械室床板に嵌め込まれていることを特徴とするエレベータ装置。 - 前記機械室床板は、中央部に開口を有し、
前記機械台設置部は、前記開口に係合して嵌め込まれていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。 - エレベータのかごが昇降する昇降路と、
機械室と、
前記機械室と昇降路を仕切る機械室床と、
前記機械室に設けられ、前記エレベータのかごを昇降するための巻上機と、を備えたエレベータ装置であって、
前記機械室床は、
昇降路の所定の位置に固定された支持部と、
前記支持部に支持され、前記巻上機を設置するための機械台と、
前記機械台に支持され、機械室床表面全体を覆う表面床板と、を含み、
前記機械台は、
前記巻上機を設置する機械台設置部と、
前記支持部に支持される機械台支持部と、を有し、
前記機械台設置部は、前記機械台支持部に対して厚く形成されていることを特徴とすることを特徴とするエレベータ装置。 - 前記巻上機の回転を制御する制御装置を、更に備えることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記制御装置は、一部において、前記機械室床に嵌め込まれていることを特徴とする請求項4に記載のエレベータ装置。
- 前記巻上機の回転を制御する制御装置を、更に備え、
前記制御装置は、2面がほぼ垂直に交わるL字型の形状を有する部分を含み、
前記2面のうち、1面が、前記表面床板に嵌め込まれ、前記支持部に支持されることを特徴とする請求項3に記載のエレベータ装置。 - 前記機械室は、前記昇降路の上方を仕切ることにより設けられ、前記昇降路の水平方向の断面積と、前記機械室の水平方向の断面積とは同じであることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のエレベータ装置。
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