JP4403142B2 - エレベータ装置用駆動ユニット、エレベータ装置、エレベータ装置の据付方法、及びエレベータ装置の保守点検方法 - Google Patents

エレベータ装置用駆動ユニット、エレベータ装置、エレベータ装置の据付方法、及びエレベータ装置の保守点検方法 Download PDF

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Description

この発明は、例えば駆動装置等の昇降路機器の少なくとも一部が昇降路の上部に配置されるエレベータ装置に関するものである。
例えば、特開2000−255933号公報に示された従来のエレベータ装置では、かごを昇降させる巻上機が昇降路の天井に設置されている。また、巻上機は、建築物内に昇降路が形成された旨の連絡を建築業者から受けた後、エレベータ業者により昇降路内に搬入され、昇降路の天井に固定される。従って、エレベータ装置の据付工事の工期が長くなってしまう。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、据付工事の工期を短縮することができるエレベータ装置、そのエレベータ装置用駆動ユニット、そのエレベータ装置の据付方法、及びそのエレベータ装置の保守点検方法を得ることを目的とする。
また、エレベータ装置ユニットを昇降路頂部に配置した場合の昇降路内空間の有効利用も目的とする。
この発明によるエレベータ装置用駆動ユニットは、昇降路頂部の開口部に配置される蓋体、及びかご及び釣合おもりを吊り下げる主ロープが巻き掛けられる駆動シーブと、駆動シーブを回転させる駆動装置本体とを有し、蓋体により支持される駆動装置を備えている。
また、この発明によるエレベータ装置は、昇降路頂部の開口部に配置された蓋体、駆動装置本体と、駆動装置本体により回転される駆動シーブとを有し、蓋体により支持されている駆動装置、駆動シーブに巻き掛けられている主ロープ、及び主ロープにより昇降路内に吊り下げられ、駆動装置の駆動力により昇降されるかご及び釣合おもりを備えている。
さらに、この発明によるエレベータ装置は、建築物本体の天井部に設けられた開口部を含む昇降路内を昇降される昇降体、昇降路の上部に配置されている支持フレーム、及び支持フレームに設けられている昇降路機器を備えている。
さらにまた、この発明によるエレベータ装置の据付方法は、昇降路頂部に設けられた開口部を通して、開口部の上方から昇降路内に支持フレームを搬入し昇降路内の上部に設置する搬入設置工程と、昇降路機器を支持フレームに取り付ける機器取付工程とを含む。
また、この発明によるエレベータ装置の保守点検方法は、昇降路内で支持フレームの下方から昇降路機器の保守点検作業を行う工程を含む。
さらに、この発明によるエレベータ装置の保守点検方法は、昇降路内で支持フレームから昇降路機器を取り外す工程と、昇降路機器の保守点検作業を行う工程とを含む。
さらにまた、この発明によるエレベータ装置の保守点検方法は、天井部上から開口部を通して昇降路機器の保守点検作業を行う工程を含む。
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置の昇降路内を示す平面図、
図2は図1のエレベータ装置を示す側面図、
図3は図1のエレベータ装置の据付途中の状態を示す平面図、
図4はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す側面図、
図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す側面図、
図6はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す側面図、
図7はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す側面図、
図8はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置の要部を示す側面図、
図9はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置の要部を示す側面図、
図10はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置の要部を示す側面図、
図11は図10の要部を示す拡大図、
図12はこの発明の実施の形態9によるエレベータ装置の要部を示す側面図、
図13はこの発明の実施の形態10によるエレベータ装置の要部を示す側面図、
図14はこの発明の実施の形態11によるエレベータ装置の要部を示す側面図、
図15はこの発明の実施の形態12によるエレベータ装置の昇降路内を示す平面図、
図16は図15のエレベータ装置を示す側面図、
図17は図15のエレベータ装置の据付途中の状態を示す平面図である。
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置の昇降路内を示す平面図、図2は図1のエレベータ装置を示す側面図である。
図において、建築物本体1には、昇降路2が設けられている。昇降路2は、建築物本体1の天井部3に設けられた開口部3aを含んでいる。即ち、開口部3aは、昇降路2の一部として昇降路2の頂部に位置している。この例では、開口部3aの幅寸法や奥行き寸法は、昇降路2の幅寸法や奥行き寸法と同じになっている。即ち、開口部3aの開口面積は、昇降路2の水平断面積と同じである。
昇降路2内には、一対のかごガイドレール4と一対の釣合おもりガイドレール5とが設置されている。昇降体であるかご6はかごガイドレール4により案内されて昇降路2内を昇降される。昇降体である釣合おもり7は、釣合おもりガイドレール5により案内されて昇降路2内を昇降される。
かご6の前面には、かご出入口を開閉する一対のかごの戸8が設けられている。乗場出入口9には、かごの戸8に連動して乗場出入口9を開閉する一対の乗場の戸10が設けられている。また、かご6は、垂直投影面において、開口部3aの内側に配置されている。
建築物本体1の上部には、一対の建築梁11が固定されている。建築梁11は、昇降路2内の上部に位置している。建築梁11上には、支持フレーム12(図1では図示せず)が固定されている。支持フレーム12には、支持フレーム12を建築梁11に対して固定するための複数の梁固定部が設けられている。また、建築梁11には、支持フレーム12を固定するためのフレーム固定部が設けられている。
支持フレーム12上には、かご6及び釣合おもり7を昇降させる昇降路機器としての駆動装置13が搭載されている。支持フレーム12には、駆動装置13を装着するための駆動装置装着部(取付座)12aが設けられている。
駆動装置13は、垂直投影面において、80%以上(図1では全体)がかご6と重なっている。即ち、駆動装置13は、かご6の真上に配置されている。また、駆動装置13は、モータ及びブレーキを含む駆動装置本体14と、駆動装置本体14により回転される駆動シーブ15とを有している。この例では、駆動シーブ15が駆動装置本体14の上に配置されている。
さらに、駆動装置13は、駆動シーブ15の回転軸が垂直(ほぼ垂直を含む)となるように水平(ほぼ水平を含む)に配置されている。さらにまた、駆動装置13としては、軸方向寸法が駆動シーブ15の径寸法又は駆動装置本体14の径寸法よりも小さい薄形巻上機が用いられている。特に、この例では、駆動装置13の軸方向寸法と、軸方向に垂直な方向の外形寸法との比率が、1:2〜1:6の間になっている。また、駆動シーブ15は、減速機構を介さずに駆動装置本体14のモータにより直接駆動される。
駆動シーブ15には、かご6及び釣合おもり7を昇降路2内に吊り下げる主ロープ群16が巻き掛けられている。主ロープ群16は、複数本(図では1本のみ示す)の第1主ロープ17と、複数本(図では1本のみ示す)の第2主ロープ18とを含んでいる。
かご5と第1及び第2釣合おもり6,7とは、主ロープ群16により、1:1ローピング方式で吊り下げられている。
かご6の幅方向一端部の下部には、第1主ロープ17が接続される第1ロープ接続部19が設けられている。かご6の幅方向他端部の下部には、第2主ロープ18が接続される第2ロープ接続部20が設けられている。垂直投影面において、第1及び第2ロープ接続部19,20は、かご6の重心C又はその近傍を中心として互いに対称に配置されている。即ち、かご6は、実質的にその重心位置又はその近傍で吊られている。
第1主ロープ17は、第1ロープ接続部19に接続された第1端部17aと、釣合おもり7の上部に接続された第2端部17bとを有している。第2主ロープ18は、第2ロープ接続部20に接続された第3端部18aと、釣合おもり7の上部に接続された第4端部18bとを有している。
支持フレーム12上には、第1主ロープ17を第1ロープ接続部19に導く第1プーリ21と、第2主ロープ18を第2ロープ接続部20に導く第2プーリ22と、第1及び第2主ロープ17,18を釣合おもり7に導く第3プーリ23と、駆動シーブ15から延びる第1主ロープ17を第1プーリ21に導く転向プーリ24とが搭載されている。第1〜第3プーリ21〜23及び転向プーリ24は、昇降路機器である。第1プーリ21は、かごガイドレール4に対して乗場の戸10側に配置されている。第2プーリ22は、かごガイドレール4に対して釣合おもり7側に配置されている。
第1〜第3プーリ21〜23は、それらの回転軸が水平となるように配置されている。転向プーリ24は、その回転軸が垂直(ほぼ垂直を含む)となるように配置されている。
駆動装置13及びプーリ21〜24は、共通の支持フレーム12に搭載されてユニット化されている。即ち、実施の形態1の駆動ユニット26は、支持フレーム12、駆動装置13及びプーリ21〜24を有している。また、この例では、駆動ユニット26のほぼ全体が、開口部3a内に配置されている。
天井部3上には、開口部3aを塞ぐカバー25が固定されている。カバー25には、開口部3aへの水の浸入を防止するシール部25aと、カバー25を吊り上げるための吊り上げ装置(例えばクレーン装置等)が連結される複数の吊りフック(把持部)25bとが設けられている。同様の吊りフック又は吊りワイヤの接続部は、支持フレーム12にも設けられている。また、カバー25を透明な材料により構成することもできる。
次に、据付方法について説明する。図3は図1のエレベータ装置の据付途中の状態を示す平面図である。図において、駆動ユニット26は、開口部3aを通して、開口部3aの上方から昇降路2内に搬入され、建築梁11上に固定される。即ち、支持フレーム12への駆動装置13及びプーリ21〜24の取付は、支持フレーム12の搬入設置工程の前に予め実施される。
このように、駆動ユニット26を搬入・設置した後、カバー25が天井部3上に固定される。この後、ガイドレール4,5が昇降路2内に設置され、かご6及び釣合おもり7が昇降路2内に搬入され組み立てられる。そして、主ロープ群16が駆動シーブ15及びプーリ21〜24に巻き掛けられ、かご6及び釣合おもり7が主ロープ群16により吊り下げられる。
なお、支持フレーム12への駆動装置13及びプーリ21〜24の取付は、支持フレーム12の搬入設置工程の後に昇降路2内で実施してもよい。
このようなエレベータ装置では、昇降路2の頂部の開口部3aから支持フレーム12を昇降路2内に搬入することができるので、建築物本体1側の建築中に支持フレーム12を予め搬入しておくことができ、据付工事の工期を短縮することができる。特に、駆動装置13及びプーリ21〜24を支持フレーム12に予め搭載して駆動ユニット26としておくことにより、工期をさらに短縮することができる。
例えば、支持フレーム12(又は駆動ユニット26)とカバー25とを建築業者に預けておき、昇降路2が出来上がった段階で支持フレーム12及びカバー25の据付(又は仮置き)を行ってもらっておけば、エレベータ据付業者は、その後の任意の時期に残りの据付作業を実施することができ、据付作業の効率が大幅に向上する。
ここで、昇降路2内に設置されるガイドレール4,5と、支持フレーム12に搭載される駆動装置13及びプーリ21〜24との間の位置調整は、支持フレーム本体に対する昇降路機器の取付位置を調整するための機器位置調整機構を支持フレーム12に設けることにより行うことができる。即ち、ガイドレール4,5の設置後に、駆動装置13及びプーリ21〜24の支持フレーム12への取付位置を機器位置調整機構により調整すればよい。
また、支持フレーム12の建築物本体1に対する取付位置を調整するためのフレーム位置調整機構を設けてもよい。これにより、駆動装置13及びプーリ21〜24の相対的な位置関係を保持したまま、ガイドレール4,5に対して駆動ユニット26全体の取付位置を調整することができる。
さらに、ガイドレール4,5の設置位置の基準に対して予め位置決めされた基準面を建築物本体1に予め設けておき、その基準面に当接される位置決め面を支持フレーム12に設けておいてもよい。この方法によれば、支持フレーム12の据付時に位置決め面を基準面に当接させるだけで、支持フレーム12に搭載される昇降路機器とガイドレール4,5との位置決めを行うことができる。
さらにまた、支持フレーム12に搭載される昇降路機器とガイドレール4,5との相対的な位置決めを行うためのレール位置決め部を支持フレーム12に設けておいてもよい。
このように、ガイドレール4,5と昇降路機器との相対的な位置決め方法としては、昇降路機器の位置を基準としてガイドレール4,5を設置する方法と、ガイドレール4,5の位置を基準として昇降路機器の位置を調整する方法とがある。支持フレーム12の位置決めを行わない場合は、前者の方法が有効であるが、支持フレーム12の位置決めを予め行う場合には、後者の方法を採ることも可能であり、据付作業の効率を向上させることができる。
次に、駆動装置13及びプーリ21〜24等の昇降路機器の保守点検方法について説明する。まず、保守点検作業の第1の方法は、昇降路2内で支持フレーム1の下方から行う方法である。この場合、作業者は、例えばかご6上に乗って保守点検作業を行えばよい。また、駆動装置13の保守点検作業を下方から行う場合、保守点検作業の頻度が比較的高いブレーキが下側に位置するように駆動装置13を配置するのが好適である。
また、保守点検作業の第2の方法は、昇降路機器を支持フレーム12の下側から支持フレーム12に対して脱着可能にしておき、昇降路2内で支持フレーム12から昇降路機器を取り外した後、保守点検作業を行う方法である。この第2の方法によれば、楽な姿勢で保守点検作業を行うことができる。また、支持フレーム12から昇降路機器を完全に取り外すことなく、保守点検可能な位置まで下方へ変位可能としてもよい。
さらに、保守点検作業の第3の方法は、カバー25を取り外し、天井部3上から開口部3aを通して昇降路機器の保守点検作業を行う方法である。第3の方法は、カバー25に開閉可能な点検口を設けることによっても可能である。駆動装置13の保守点検作業を上方から行う場合、ブレーキが上側に位置するように駆動装置13を配置するのが好適である。
実施の形態2.
次に、図4はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、昇降路2の上部には、蓋体としての支持フレーム31が配置されている。支持フレーム31は、天井部3により支持されている。
また、支持フレーム31は、駆動装置13及びプーリ21〜24を支持する支持フレーム本体32と、開口部3aを塞ぐカバー部33と、支持フレーム本体32とカバー部33とを連結する連結部34とを有している。
カバー部33には、開口部3aへの水の浸入を防止するシール部33aと、天井部3に固定するための天井固定部33bと、支持フレーム31を吊り上げるための吊り上げ装置(例えばクレーン装置等)が連結される吊りフック(把持部)33cとが設けられている。また、カバー部33を透明な材料により構成することもできる。
駆動装置13及びプーリ21〜24は、共通の支持フレーム31に搭載されてユニット化されている。即ち、実施の形態2の駆動ユニット35は、支持フレーム31、駆動装置13及びプーリ21〜24を有している。また、この例では、駆動装置13及びプーリ21〜24のほぼ全体が、開口部3a内に配置されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム31を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。また、カバー部33を含む支持フレーム31を用いることにより、支持フレーム31を据え付けるだけで開口部3aを同時に塞ぐことができ、据付作業の効率をさらに向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、昇降路2の上部には、蓋体としての支持フレーム36が配置されている。支持フレーム36は、天井部3により支持されている。
また、支持フレーム36は、駆動装置13及びプーリ21〜24を支持する支持フレーム本体37と、開口部3aを覆う平板状のカバー部38と、支持フレーム本体37とカバー部38とを連結する連結部39とを有している。
駆動装置13及びプーリ21〜24は、共通の支持フレーム36に搭載されてユニット化されている。即ち、実施の形態3の駆動ユニット40は、支持フレーム36、駆動装置13及びプーリ21〜24を有している。また、この例では、駆動装置13及びプーリ21〜24のほぼ全体が、開口部3a内に配置されている。
天井部3の上面は、屋上防水層41により覆われている。屋上防水層41は、例えば樹脂により構成されている。また、屋上防水層41は、カバー部38上にも連続して被せられている。
支持フレーム36は、建築物の建築中、屋上防水層41を施工する前に所定の位置に配置される。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム36を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。また、屋上防水層41が支持フレーム36上にも設けられるため、支持フレーム36には防水機能を持たせる必要がなく、支持フレーム36の構造を簡単にすることができる。
なお、カバー部38は、防水機能を持たなくてもよく、開口部3aを覆うだけでもよいため、例えば枠状のもの、又は枠と網とを組み合わせたものなどであってもよい。これにより、支持フレーム36の軽量化を図ることができる。
また、屋上防水層41の施工前に開口部3aに対する防水が必要であれば、別の防水シート等を支持フレーム36上に仮に被せておけばよい。
さらに、支持フレーム36に防水機能を持たせ、開口部3aを二重の防水構造としてもよい。
実施の形態4.
次に、図6はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す側面図である。この実施の形態4では、駆動装置13及びプーリ21〜24を支持する支持フレーム42が建築梁11に支持され固定されている。実施の形態4の駆動ユニット43は、支持フレーム42、駆動装置13及びプーリ21〜24を有している。
天井部3上には、開口部3aを覆う平板状のカバー44が配置されている。カバー44は、駆動ユニット43とは別体で構成され、天井部3上に置かれている。天井部3の上面は、屋上防水層41により覆われている。屋上防水層41は、カバー44上にも連続して被せられている。他の構成は、実施の形態3と同様である。
また、支持フレーム42は、建築物の建築中、屋上防水層41を施工する前に建築梁11上に配置される。カバー44は、支持フレーム42の据付時に同時に配置しても、屋上防水層41を施工する際に配置してもよい。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム42を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。また、支持フレーム42は建築梁11上に支持されるので、カバー44には、かご6、釣合おもり7及び駆動ユニット43の荷重がかからず、カバー44の構造を簡単にすることができる。
なお、カバー44は、防水機能を持たなくてもよく、開口部3aを覆うだけでもよいため、例えば枠状のもの、又は枠と網とを組み合わせたものなどであってもよい。
また、カバー44を省略して屋上防水層41のみで開口部3aを塞いでもよい。即ち、屋上防水層41がカバーを兼ねてもよい。
実施の形態5.
次に、図7はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す側面図である。図において、天井部3における開口部3aの縁部には、フレーム支持部(段部)3bが設けられている。フレーム支持部3bには、予め位置決めされた基準面3cが設けられている。
昇降路2の頂部には、駆動装置13及びプーリ21〜24を支持する支持フレーム45が配置されている。支持フレーム45には、フレーム支持部3bに係合される天井係合部(天井取付部)45aが設けられている。天井係合部45aには、基準面3cに当接される位置決め面45bが設けられている。
位置決め面45bを基準面3cに当接させることにより、昇降路2の奥行き方向(図7の左右方向)への支持フレーム45の位置決めが行われる。また、図示しないが、かご6の幅方向と平行な方向への支持フレーム45の位置決めを行うための基準面及び位置決め面がフレーム支持部3b及び天井係合部45aにそれぞれ設けられている。
実施の形態5の駆動ユニット46は、支持フレーム45、駆動装置13及びプーリ21〜24を有している。天井部3上には、開口部3aを塞ぐカバー47が固定されている。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム45を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。
また、建築物本体1に設けられた基準面3cに位置決め面45bを当接させることにより、支持フレーム45を容易に位置决めすることができ、据付作業の効率を向上させることができる。
実施の形態6.
次に、図8はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置の要部を示す側面図である。図において、天井部3上には、防水部及びフレーム取付部を兼ねる突起部3dが設けられている。突起部3dは、開口部3aの周囲を連続して囲むように設けられている。
昇降路2の上部には、蓋体としての支持フレーム48が配置されている。支持フレーム48は、天井部3により支持されている。
また、支持フレーム48は、駆動装置13及びプーリ21〜24を支持する支持フレーム本体49と、開口部3aを塞ぐカバー部50と、支持フレーム本体49とカバー部50とを連結する連結部51とを有している。
カバー部50には、突起部3dの開口部3aとは反対側の側面に接合又は対向する嵌合部50aが設けられている。突起部3dの側面を基準面とし、嵌合部50の内面を位置決め面として、支持フレーム49の位置決めを行うこともできる。
駆動装置13及びプーリ21〜24は、共通の支持フレーム48に搭載されてユニット化されている。即ち、実施の形態6の駆動ユニット52は、支持フレーム48、駆動装置13及びプーリ21〜24を有している。また、この例では、駆動装置13及びプーリ21〜24のほぼ全体が、開口部3a内に配置されている。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム48を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。また、簡単な構造により、開口部3aへの水の浸入を防止することができる。
実施の形態7.
次に、図9はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置の要部を示す側面図である。この例では、天井部3の上面に傾斜が設けられている。即ち、天井部3の上面は、開口部3aの周囲から遠ざかるほど低くなるように緩やかに傾斜している。他の構成は、実施の形態6と同様である。
このように、天井部3の上面に傾斜を設けることにより、開口部3aへの水の浸入をより確実に防止することができる。
実施の形態8.
次に、図10はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置の要部を示す側面図、図11は図10の要部を示す拡大図である。図において、昇降路2の上部には、蓋体としての支持フレーム53が配置されている。支持フレーム53は、天井部3により支持されている。
また、支持フレーム53は、天井部3上に固定されたカバー部54と、カバー部54の下部に固定された複数の支持腕55と、支持腕55により支持された支持フレーム本体56とを有している。支持フレーム本体56には、駆動装置13及びプーリ21〜24が支持されている。
支持腕55と支持フレーム本体56との間には、第1緩衝部材57が介在されている。支持腕55と開口部3aの内面(昇降路壁)との間には、第2緩衝部材58が介在されている。第1及び第2緩衝部材57,58は、例えばゴム板等により構成されている。
支持腕55の下端部には、複数の脚部59が固定されている。駆動装置13及びプーリ21〜24を取り付けた状態で支持フレーム53を水平面上に載置するとき、水平面へのプーリ21〜23の当接が脚部59により阻止される。
支持フレーム本体56には、ねじ孔56aが設けられており、このねじ孔56aには、位置調整ねじ60が螺着されている。位置調整ねじ60の先端部は、支持腕55に当接している。従って、位置調整ねじ60の位置を調整することにより、支持フレーム本体56が建築物本体1に対して昇降路2の奥行き方向に変位される。これにより、駆動装置13及びプーリ21〜24の建築物本体1に対する位置が調整される。実施の形態8における機器位置調整機構は、ねじ孔56a及び位置調整ねじ60を有している。
また、実施の形態8の駆動ユニット61は、支持フレーム53、駆動装置13及びプーリ21〜24を有している。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム53を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。
また、支持腕55と支持フレーム本体56との間に第1緩衝部材57を設けたので、駆動装置13やプーリ21〜24の振動が建築物本体1に伝わるのを抑えることができる。また、支持腕55と昇降路壁との間に第2緩衝部材58を設けたので、建築物本体1に伝わる振動をさらに低減することができる。
さらに、支持フレーム53に脚部59を設けたので、駆動ユニット61を組み立てた状態のまま、トラックの荷台に載せて輸送したり、工場や据付現場に置いたりすることができ、作業効率を向上させることができる。また、駆動ユニット61に含まれる機器の損傷を防止することができる。
さらにまた、位置調整ねじ60を設けたので、建築物本体1に対する駆動装置13やプーリ21〜24の位置を容易に調整することができる。
なお、緩衝部材は、支持フレーム53と駆動装置13やプーリ21〜24との間に設けてもよい。
また、実施の形態8では、昇降路2の奥行き方向への機器の位置調整についてのみ示したが、かごの間口方向に平行な方向への機器の位置調整も同様の機器位置調整機構により行ってもよい。
実施の形態9.
次に、図12はこの発明の実施の形態9によるエレベータ装置の要部を示す側面図である。支持フレーム62は、建築梁11上に緩衝部材63を介して支持されている。支持フレーム62には、駆動装置13及びプーリ21〜24に加えて、昇降路機器としての制御装置(制御盤)64が搭載されている。駆動装置13は、制御装置64により制御される。即ち、かご6及び釣合おもり7の昇降は、制御装置64により制御される。また、制御装置64は、昇降路2内から保守点検可能になっている。
天井部3上には、開口部3aを塞ぐカバー65が設けられている。カバー65には、冷却手段としての複数の通気口65aが設けられている。また、カバー65には、通気口65aへの雨水の浸入を防止する複数の庇部65bが設けられている。カバー65と支持フレーム62との間には、通気路66が確保されている。
また、実施の形態9の駆動ユニット67は、支持フレーム62、駆動装置13、プーリ21〜24及び制御装置64を有している。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム62を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。
また、支持フレーム62と建築梁11との間に緩衝部材63が介在しているので、駆動装置13やプーリ21〜24から建築物本体1に伝わる振動が低減される。
さらに、制御装置64を支持フレーム62に搭載したので、昇降路2内のスペースをより有効に利用することができる。
さらにまた、カバー65と支持フレーム62との間に通気路66を確保したので、制御装置64や駆動装置13からの熱を昇降路2外へ効率良く放出することができる。
実施の形態10.
次に、図13はこの発明の実施の形態10によるエレベータ装置の要部を示す側面図である。図において、昇降路2の上部には、蓋体としての支持フレーム68が配置されている。支持フレーム68は、天井部3により支持されている。
また、支持フレーム68は、天井部3上に固定されたカバー部69と、カバー部69の下部に固定された支持フレーム本体70とを有している。支持フレーム本体70には、駆動装置13、プーリ21〜24及び制御装置64が支持されている。
支持フレーム本体70内には、通気路が形成されている。制御装置64は、駆動装置13よりも通気路の上流側に配置されている。支持フレーム本体70には、昇降路2内の空気を支持フレーム本体70内に導入する冷却手段としてのファン72がダクト73を介して接続されている。
カバー部69には、支持フレーム本体70内を通過した空気を昇降路2外へ放出するための排気口74が設けられている。実施の形態10の駆動ユニット75は、支持フレーム68、駆動装置13、プーリ21〜24及び制御装置64を有している。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム68を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。
また、支持フレーム本体70内に通気路を設け、ファン72により通気路に空気を導入するようにしたので、制御装置64や駆動装置13を効率良く冷却することができる。
さらに、カバー部69に排気口74を設けたので、制御装置64や駆動装置13からの熱を昇降路2外へ効率良く放出することができる。
なお、ファン72は、ダクト73を用いずに支持フレーム本体70に直接設けてもよい。
また、カバー部にファンを設けて、昇降路外の空気を支持フレーム本体内に導入してもよい。
さらに、排気口にファンを設けてもよい。
さらにまた、冷却手段は、ファンに限定されるものではなく、ファン以外の種々の冷却手段を支持フレームに設けてもよい。
実施の形態11.
次に、図14はこの発明の実施の形態11によるエレベータ装置の要部を示す側面図である。図において、昇降路2の上部には、蓋体としての支持フレーム76が配置されている。支持フレーム76は、天井部3により支持されている。
また、支持フレーム76は、天井部3上に固定されたカバー部77と、カバー部77の下部に固定された支持フレーム本体78とを有している。支持フレーム本体78には、駆動装置13、プーリ21〜24及び制御装置64が支持されている。実施の形態11の駆動ユニット80は、支持フレーム76、駆動装置13、プーリ21〜24及び制御装置64を有している。
カバー部77には、駆動装置13を保守点検するための第1点検口77aと、制御装置64を保守点検するための第2点検口77bとが設けられている。また、カバー部77には、第1及び第2点検口77a,77bを開閉する第1及び第2点検扉79,80が設けられている。
駆動装置13及び制御装置64は、昇降路2の上部から点検口77a,77bを通して保守点検可能に配置されている。特に、駆動装置13は、駆動装置本体14が点検口77aに対向するように、即ち駆動シーブ15が下となるように配置されている。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム76を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。
また、カバー部77に点検口77a,77bを設けたので、駆動装置13や制御装置64の保守点検作業を天井部3上で容易に実施することができる。
実施の形態12.
次に、図15はこの発明の実施の形態12によるエレベータ装置の昇降路内を示す平面図、図16は図15のエレベータ装置を示す側面図、図17は図15のエレベータ装置の据付途中の状態を示す平面図である。
実施の形態1のエレベータ装置のローピング方式を2:1ローピング方式としたものである。
図において、支持フレーム12には、かご側返し車81及び釣合おもり側返し車82が搭載されている。また、支持フレーム12には、かご側綱止め部83及び釣合おもり側綱止め部84が設けられている。実施の形態12の駆動ユニット89は、支持フレーム12、駆動装置13及び返し車81,82を有している。
かご6の下部には、第1及び第2かご吊り車85,86が設けられてぃる。釣合おもり7の上部には、釣合おもり吊り車87が設けられている。
かご6及び釣合おもり7は、複数本(図では1本のみ示す)の主ロープ88により吊り下げられている。主ロープ88は、かご側綱止め部83に接続された第1端部と、釣合おもり側綱止め部84に接続された第2端部とを有している。
また、主ロープ88は、第1端部側から順に、第1かご吊り車85、第2かご吊り車86、かご側返し車81、駆動シーブ15、釣合おもり側返し車82及び釣合おもり吊り車87に巻き掛けられている。
第1及び第2かご吊り車85,86は、垂直投影面において、第1及び第2かご吊り車85,86間に延びる主ロープ88がかご6の重心Cを通るように配置されている。即ち、かご6は、実質的にその重心位置で吊られている。制御装置64は、垂直投影面において、昇降路壁とかご6との間に配置されている。
このようなエレベータ装置によっても、支持フレーム12を所定の位置に予め据え付けておくことにより、据付工事の工期を短縮することができる。即ち、この発明は、あらゆるローピング方式のエレベータ装置に適用できる。
例えば、実施の形態2〜11のエレベータ装置を2:1ローピング方式としてもよい。
なお、開口部の幅寸法や奥行き寸法は昇降路の幅寸法や奥行き寸法より小さくてもよい。即ち、開口部の開口面積は、支持フレームのサイズに応じて昇降路の水平断面積より小さくてもよい。
また、上記の例では薄形巻上機を用いたが、装置全体の外径寸法よりも軸寸法が長い円筒形巻上機を用いてもよい。この場合、軸線が水平となるように配置することが好適である。
さらに、上記の例では、昇降路機器として、駆動装置、プーリ及び制御装置を示したが、例えば調速機など、他の昇降路機器を支持フレームに搭載してもよい。
さらにまた、上記の例では、駆動装置が昇降路の上部に配置されているエレベータ装置を示したが、駆動装置が昇降路の下部に配置されているエレベータ装置にもこの発明は適用できる。この場合、支持フレームには、昇降路機器である返し車等が搭載される。
また、上記の例では、支持フレームが天井部又は建築梁により支持されているが、ガイドレールにより支持されるようにしてもよい。この場合、支持フレームは、ガイドレールの据付前は天井部や建築梁により仮に支持させておき、ガイドレールの据付後にガイドレールにより支持させればよい。
さらに、建築物の中間階が最上停止階となるエレベータ装置にも、この発明は適用できる。この場合、最上停止階までを建築物本体と考え、最上停止階の天井部に昇降路と連通する開口部を設け、最上停止階よりも上の階の建設が施工される前に開口部から支持フレームを搬入すればよい。
さらにまた、上記の例では、トラクション方式のエレベータ装置を示したが、この発明は、昇降路の上部に昇降路機器が配置されるエレベータ装置であれば、他の方式のエレベータ装置(例えば巻胴式エレベータ、リニアモータエレベータ等)にも適用できる。
また、この発明は、マルチデッキ式エレベータやマルチカー式エレベータにも適用できる。

Claims (4)

  1. 建築物本体の天井部に設けられた開口部を含む昇降路内を昇降される昇降体、
    上記昇降路の上部に配置されている支持フレーム、及び
    上記支持フレームに設けられている昇降路機器
    を備え
    上記支持フレームには、上記開口部を覆うカバー部が含まれているエレベータ装置。
  2. 建築物本体の天井部に設けられた開口部を含む昇降路内を昇降される昇降体、
    上記昇降路の上部に配置されている支持フレーム、及び
    上記支持フレームに設けられている昇降路機器
    を備え、
    上記支持フレームには、上記支持フレームを吊り上げるための吊り上げ装置が連結される吊りフックが設けられているエレベータ装置。
  3. 建築物本体の天井部に設けられた開口部を含む昇降路内を昇降される昇降体、
    上記昇降路の上部に配置されている支持フレーム、及び
    上記支持フレームに設けられている昇降路機器
    を備え、
    上記支持フレームには、上記昇降路機器を取り付けた状態で水平面上に載置されたときに、上記水平面への上記昇降路機器の当接を阻止する脚部が設けられているエレベータ装置。
  4. 建築物本体の天井部に設けられた開口部を含む昇降路内を昇降される昇降体、上記昇降路の上部に配置されている支持フレーム、及び上記支持フレームに設けられている昇降路機器を備えているエレベータ装置の保守点検方法であって、
    上記昇降路内で上記支持フレームから上記昇降路機器を取り外す工程と、
    上記昇降路機器の保守点検作業を行う工程と
    を含むエレベータ装置の保守点検方法。
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