JP4189284B2 - 避難用梯子装置 - Google Patents

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Description

本発明は、避難用梯子装置に関するものである。
避難時に展開して使用される避難用梯子装置としては、例えば、特許文献1に記載されたものが知られている。
この従来例において、梯子装置は、壁面に連結、固定される折畳主梯子と、折畳主梯子に対して連結される折畳補助梯子とを有して構成される。避難時には、折畳主梯子を壁面に対して直交方向に展張し、該主梯子を伝って避難することができる。
また、特許文献2には、避難用開口となる窓等の前面を覆う構造の避難用梯子装置が記載されている。
実開昭51-115795号公報 実公昭44-17273号公報
しかし、上述した第1の従来例には以下の欠点がある。まず、避難者が使用する主梯子は、壁面に対して直交姿勢に配設されるために、主梯子に乗り移る際には、避難用開口から外に身を乗り出した状態で、身体を90度回転させる必要がある。この身体の回転動作は、避難の際には高所で行う必要があるために、恐怖心を伴い、迅速な避難動作の妨げになる。
この点、上述した第1の従来例において、展張時に壁面に正対する折畳補助梯子を伝って避難者が降下することも可能であるが、上記第1の従来例においては、主梯子を伝った避難を前提としているために、上記問題は依然として解決されない。すなわち、上記第1の従来例において、主梯子の幅寸法を避難が容易な程度に確保すると、補助梯子と壁面との間隔が離れていくことになり、主梯子を使用した避難しやすさと、補助梯子への直接的な乗り移りやすさとは背反する条件となる。この結果、本来的な主梯子を使用した避難しやすさを優先させた場合には、補助梯子は主梯子の幅に比べて狭いことを考慮に入れると、一旦主梯子に乗り移ってから再度身体を90度回転させる必要が発生してしまう。
次に、上記第1の従来例は、梯子装置が展張された状態で主梯子の下端が地面に当接した状態となり、梯子を伝って降下する避難者の荷重は、地面との接地部、および梯子の長手方向に沿った壁面との連結部に負荷される。一方、例えば、雑居ビル等においては、壁面の構造等がまちまちであり、長尺の梯子に沿うような壁面での応力負担を必ずしも期待できない場合が多いために、設置可能な建物が限られてしまい、汎用性に欠けるという問題が生ずる。
さらに、主梯子、および補助梯子は上端が自由端で、平面状の主梯子の下端と側縁が固定された状態なっているに過ぎないために、不安定で、避難者に恐怖心を伴わせるという問題がある。
また、上記第2の従来例は、窓等の避難用開口から直接梯子に乗り移る事が可能であるが、未使用の収納状態において、避難用開口となる窓等の前面を覆う構造である為、窓を使用する場合の障害となると共に、収納状態でも梯子全体が建物壁面に露出しているので、建物の外観上、見苦しいという問題が有る。
本発明は、以上の欠点を解消すべくなされたものであって、窓等の避難用開口から直接梯子に乗り移り可能にすることにより、使い勝手を向上させた避難用梯子装置の提供を目的とする。
本発明によれば上記目的は、
建物壁面1に開設される避難用開口4の一側方に固定されて建物壁面1に沿って収容可能で、使用状態において、縦方向に長寸の梯子支持杆2に所定ピッチで連結した梯子桟3を建物壁面1から所定間隔を隔てて建物壁面1に正対させ、前記避難用開口4から梯子桟3への乗り移りを可能にする避難用梯子装置であって、
前記梯子桟3は、使用状態において、前記避難用開口4の少なくともほぼ半分以上の領域に正対可能な長さ寸法を有する避難用梯子装置を提供することにより達成される。
避難用梯子装置は、縦方向に長寸の梯子支持杆2に所定ピッチで梯子桟3を連結して構成され、避難用梯子装置の使用状態において、梯子桟3は、建物壁面1から所定間隔離れた平面上において水平姿勢をとって、避難者に降下時の手掛け、あるいは足掛け部を提供する。
図3(a)に示すように、梯子桟3の展開平面と建物壁面1との間の間隔(d)は、建物壁面1に開設された窓等の避難用開口4から直接梯子桟3に容易に乗り移ることができる程度に設定され、さらに、梯子桟3を握り、梯子桟3に脚を乗せて乗り移った状態で、背中が建物壁面1に押し付けられる程度の間隔に設定すると、単純に空間に立設される梯子を伝って降下する場合に比して、安心感を得られる。
また、上記梯子桟3の長さは、使用状態において避難用開口4の少なくとも半分以上の領域に正対可能に形成される。梯子桟3は、避難者が伝って降下できる十分な長さに形成されるとともに、避難用開口4の半分以上の領域にわたって正対することにより避難用開口4の中央から容易に乗り移ることができ、乗り移る際の避難者の恐怖心を軽減させることができる。
ところで、上述した第1の従来例は、避難者が梯子を伝って降下する際の荷重負担という点においても問題がある。すなわち、壁面に連結された主梯子が受ける荷重は本来的には壁面によって支持されるものであるが、壁面の強度は時間の経過とともに劣化してゆくために主梯子設置当初に予定していた壁面による荷重負担を常に確保することは困難である。これに対し、例えば、主梯子が固定された雑居ビル等の壁面の強度を随時測定するとともに、強度が低下している場合には主梯子の長手方向に沿って複数階に渡って壁面を補強することは現実的ではないため、実際の使用状態において壁面による負担を超えてしまった荷重については、主梯子の下端が当接する地面が支持することとなる。
しかしながら、使用状態において主梯子下端が当接する地面は、主梯子が折り畳まれて収納されている間は避難用梯子装置を構成する部分であるとは分かりにくく、例えば雑居ビルの多い繁華街等においては違法駐車やゴミの放置などが考えられるために、常に十分な荷重負担を期待することはできない。したがって、上記第1の従来例は、避難時の荷重負担について、信頼性に欠けるという問題がある。
以下に記載する発明は、この問題を解決すべくなされたものであって、吊り架台によって梯子部の荷重を支えることにより、避難時における荷重負担の信頼性を高め、雑居ビル等への設置に適した避難用梯子装置の提供を目的とする。
この発明によれば、上記目的は、
梯子桟3が梯子支持杆2に連結され、収容位置から使用位置まで移動可能に形成される梯子部7と、
前記梯子部7の荷重を支える吊り架台5とを有する避難用梯子装置であって、
使用状態において梯子桟3の下方に配置される補助梯子桟8を有し、
前記補助梯子桟8は、梯子支持杆2の使用位置への移動完了後に下方に移動する補助縦桟9に連結される避難用梯子装置提供することにより達成される。
この発明において、避難用梯子装置は、梯子部7を吊り架台5から直接、あるいは間接に吊下することにより、梯子部7の荷重を吊り架台5で支持する。この場合、梯子部7の長手方向には剛性の高い杆体が使用されるために長尺であっても避難時にあまりぐらつくことはない。
梯子部7を伝って降下する避難者の荷重を吊り架台5に負担させる本発明によれば、吊り架台5に避難時における荷重負担を集中して負担させることができ、梯子部7が壁面に連結されるとともに壁面での荷重の分担があまり期待できない場合であっても、吊り架台5周辺に対する補強を行うだけで確実に避難用梯子装置の取り付け強度を確保することができる。しかも、多数階に渡る壁面の強度を向上させる場合等に比して施工が容易である。
なお、梯子部7は吊り架台5に荷重が支えられて、避難時の荷重負担が実質的に吊り架台5によって確保されていれば足り、例えば、避難用梯子装置の使用状態において、吊り架台5から吊り下げた梯子部7の下端を地面に当接させるものであってもよい。また、梯子部7を壁面等に連結することなく、全ての荷重を吊り架台5に負担させるように構成しても全く問題はない。
また、本発明の避難用梯子装置は、吊り架台5を建物の屋上や壁面の複数箇所に固定して複数の梯子部7を吊り下げさせ、中層階間をつなぐ程度の長さの複数の梯子部7を乗り継ぐことによって上層階から地面まで降下可能に構成することもできる。このように個々の梯子部7の長さを短く設定することにより、個々の吊り架台5が負担する荷重を比較的小さくすることができ、高層階に対して長期に渡って避難用梯子装置を設置する場合において、荷重負担の信頼性をより向上させることができる。
さらに、梯子部7を移動可能に形成することは収納効率を高める上で望ましく、この場合、梯子部7は、吊り架台5の移動に伴って移動しても、吊り架台5に対して相対移動してもよいが、少なくとも使用位置において吊り架台5に吊下、保持されることにより、荷重負担を確保することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、窓等の避難用開口から直接梯子に乗り移り可能にすることにより、使い勝手を向上させることができる。
また、梯子部を吊り架台から吊り下げて吊り架台に荷重を負担させることにより、避難用梯子装置の避難時における荷重負担の信頼性を向上させることができる。
図1に3階建ての建物に設置された避難用梯子装置の使用状態を示す。建物は各階に避難用開口4となる引き違い戸が装着された窓部を有しており、各階の避難用開口4の下部にはフック受け11が固定される。この実施の形態において、引き違い戸は一般的な幅である一間(約180cm)であり、避難用開口4の幅は約90cmとなる。
図示のように、避難用梯子装置は、縦方向に長寸の梯子支持杆2に複数の梯子桟3を連結した梯子部7と、使用状態において梯子部7の上端を支持する吊り架台5とを備える。
梯子支持杆2は、建物の高さよりやや短い程度の長さを有しており、例えば、アルミニウム材に押し出し加工を施して製せられる。この梯子支持杆2には所定ピッチで複数の連結リンク12の一端が垂直回転自在に連結される。この連結リンク12の他端は建物壁面1に固定される固定縦桟13に垂直回転自在に連結され、図4(a)に示すように、連結リンク12を縦姿勢にすることにより、梯子支持杆2を固定縦桟13上に重ね合わせるようにして収容することができ、図4(b)に示すように、連結リンク12を水平姿勢にすることによって、梯子支持杆2を建物壁面1から垂直方向に飛び出させることができる。なお、図4(a)において14aは、連結リンク12と梯子支持杆2との連結ピン、14bは連結リンク12と固定縦桟13との連結ピンを示す。
また、梯子部7の梯子桟3は、図4(a)に示すように、一端が上記梯子支持杆2に、他端が可動縦桟6に各々連結ピン15a、15b周りに垂直回転自在に連結される。梯子桟3は、上記連結リンク12の回転面に対して直交面、すなわち、建物壁面1に対して平行面内で回転自在であり、縦姿勢をとるときに可動縦桟6は梯子支持杆2上に重なるようにして収容され、水平姿勢において建物壁面1に平行に正対する。水平姿勢である使用状態において避難に使用される梯子桟3の梯子支持杆2と可動縦桟6の間における長さは、前述した避難用開口4の半分以上の領域に正対する長さ、すなわち50cm程度の長さに形成すれば良いが、図3(b)に示すように避難開口のほぼ全面にわたって正対する長さに形成することにより、避難者が避難用開口4のどの位置から乗り出しても、梯子桟3は避難者の正面に位置し、恐怖心を伴うことなく避難用開口4から真っ直ぐ乗り出して梯子桟3に乗り移ることができる。これら可動縦桟6、および梯子支持杆2の上端には、吊り下げフック6a、2aが各々形成される。
一方、吊り架台5は、図2、3に示すように、建物の屋上に固定される固定架台17と、固定架台17に対して垂直回転自在な可動架台18とを有する。可動架台18は、枠内部に上記可動縦桟6と梯子支持杆2の上端部が挿通するガイド開口19を形成した枠状部材であり、図5(b)に示す建物壁面1からほぼ直角に突出する使用姿勢と、図5(a)に示す前傾姿勢との間で回転することができる。ガイド開口19は、使用姿勢において固定架台17への連結基端から垂直方向に延びる飛び出し方向ガイド部19aと、飛び出し方向ガイド部19aの終端から直角方向に折れ曲がる水平方向ガイド部19bとを有して平面視L字形状に形成される。
この可動架台18の前傾姿勢での維持は、各階の避難用開口4近傍に配置される図外の操作部により解除操作可能な図外のストッパによりなされ、さらに、後述するように、使用姿勢における荷重負担を軽減するために、可動架台18と固定架台17との間にはリンク20が装着される。
したがってこの実施の形態において、避難用梯子装置が不使用の場合には、図4(a)に示すように、梯子支持杆2が固定縦桟13に対して建物壁面1正面側から重なり、さらに、可動縦桟6が梯子支持杆2上に側方から重なった状態となる。このように建物壁面1に沿って収容された姿勢では、避難梯子装置は、建物壁面1からの突出寸法も小さく、邪魔になることはない。また、避難梯子装置の収納位置は避難用開口4となる窓等の一側方である為、窓等を使用する際の障害と成らない。
この状態から、火災等が発生した場合には、各階から上記操作部を操作してストッパを解除すると、まず、図5(b)に示すように、吊り架台5の可動架台18が使用姿勢側に垂直回転する。図6(a)に示すように、可動架台18の回転に伴って、上記可動架台18により使用位置側への移動を規制されていた梯子支持杆2は支えを失って自重により使用位置側に移動する。梯子支持杆2の使用位置への移動は、連結リンク12の水平姿勢側の回転と、梯子支持杆2の降下動作を伴い、連結リンク12が水平姿勢に達すると、図7、8に示すように、梯子支持杆2の吊り下げフック2aが可動架台18に係止し、以後、梯子支持杆2への負荷を可動架台18が負担する。
以上のように、梯子支持杆2が飛び出し方向ガイド部19aに沿って移動している際には、可動縦桟6は、飛び出し方向ガイド部19aの側壁面により側方、すなわち、建物壁面1に対して平行方向への移動が規制されるために、梯子支持杆2との接触状態をほぼ維持しながら該梯子支持杆2に追随して飛び出し方向ガイド部19a内を移動する。この可動縦桟6への移動規制は、図6(a)に示すように、梯子支持杆2が使用姿勢に完全に移動し、可動縦桟6が水平方向ガイド部19bに面することにより解除され、以後、図6(b)に示すように、可動縦桟6は水平方向ガイド部19b内を側方に移動しながら使用姿勢に移行する。
可動縦桟6の使用位置への移動も、可動縦桟6の自重が利用され、可動縦桟6が使用位置に移動した状態で梯子桟3は水平姿勢になり、さらに、可動縦桟6の吊り下げフック6aが可動架台18に係止し、以後、可動縦桟6への負荷を可動架台18が負担する。
この状態で各梯子桟3は、図3(b)に示すように、避難用開口4の側方から避難用開口4のほぼ半面に正対して所定ピッチで配置され、避難用開口4を開放した避難者は、そのまま、正面の梯子桟3に乗り移り、背中を建物壁面1に向けた状態で梯子桟3を利用して降下することができる。図3(a)に示すように、梯子桟3の展開平面と建物壁面1との間の間隔(d)、すなわち、可動架台18の回転位置における突出寸法は、40〜60cm程度に設定され、避難用開口4から直接梯子桟3に容易に乗り移ることができ、さらに、梯子桟3を握り、梯子桟3に脚を乗せて乗り移った状態で、背中が建物壁面1に押し付けられる程度の間隔なので、避難者が梯子桟3を握ったまま後傾姿勢を取った際に、背中に建物壁面1によって支えられている感覚を感じることができるために、安心感を得られる。加えて、上述した後傾姿勢においては、梯子桟3を握る握力を弱めても、身体の姿勢を保つことができるために、例えば、高層階からの避難時においては、途中で休憩を取ることも可能になる。
また、梯子桟3に避難者が乗った状態で、梯子桟3への負荷は屋上に設置された吊り架台5が負担し、建物壁面1は、不使用時における避難用梯子装置の支持荷重のみを負担するために、建物壁面1の強度が高くなくても設置することができる。さらに、梯子桟3は、両側上端において吊り架台5から吊下され、かつ、一側縁が連結リンク12を介して建物壁面1に連結されているために、ぐらつきが少なく、避難時の安全性が向上する。梯子桟3及び可動縦桟6は、建物の高さよりやや短い程度の長さであり、下端が地面より上方に位置しているので、地面にゴミ箱などが置かれていても、避難用梯子装置の展開を行う事が可能である。
さらに、咄嗟の際に避難者が連結リンク12側への乗り移りを考えて、恐怖心を強める事を防止し、避難用開口4に正対する梯子桟3への乗り移りが促されるように、連結リンク12間のピッチは、梯子桟3間のピッチより大きく、かつ、長さも梯子桟3の長さに比して短寸に形成される。
また、この実施の形態において、避難用梯子装置はふれ止め部材21を備える。ふれ止め部材21は、図1に示すように、上記フック受け11の設置ピッチと同一ピッチで可動縦桟6に回転自在に連結される。図9(a)に示すように、このふれ止め部材21は、避難用梯子装置が不使用状態にある際には、可動縦桟6内に収容されており、この状態で梯子桟3の端部に形成されたフックストッパ3aにより回転動作が規制される。
避難用梯子装置が使用姿勢に展開し、梯子桟3が水平姿勢まで回転すると、図9(b)に示すように、フックストッパ3aはふれ止め部材21の規制位置から退避し、この後、ふれ止め部材21はバネ22の付勢により水平位置まで回転し、先端のフック部21aがフック受け11に係止する。この状態において、可動縦桟6は建物壁面1に連結され、梯子部7は図4(b)に示すように、両端が建物壁面1に連結された平面視コ字形状となるために、ぐらつきが完全に防止される。
図10ないし図16に本発明が適用された避難用梯子装置の他の実施の形態を示す。なお、この実施の形態において、上述した実施の形態と同一の構成要素は図中に同一の符号を付して説明を省略する。この実施の形態において、避難用梯子装置は、梯子部7と、梯子部7の下方に展開される補助梯子部23と、使用状態において梯子部7の上部を支持する吊り架台5とを備え、図10に示すように4階建ての建物に対して設置される。
梯子部7は、図11に示すように、連結リンク12の縦姿勢において固定縦桟13に重ね合わさる際の梯子支持杆2の上下端の高さを固定縦桟13の上下端に合わせるとともに、梯子桟3の縦姿勢において梯子支持杆2に重ね合わさる際の可動縦桟6の上下端の高さを梯子支持杆2の上下端に合わせ、避難用梯子装置の収容状態において、梯子支持杆2、可動縦桟6、および固定縦桟13が同じ高さに揃えられる。また、梯子支持杆2および可動縦桟6の上部には建物壁面1に沿う梯子部7側方に向かって突出する図示しない吊り下げ片が設けられ、避難用梯子装置の使用状態において後述する吊り架台5の被係止部24に係止して梯子部7を吊り架台5から吊り下げた状態に維持する。なお、図12に示す梯子部7の使用状態において、梯子支持杆2下端と地面との間隔はおよそ2mである。
図10ないし図12に示すように、梯子部7の下部には補助梯子部23が上下方向にスライド可能に装着される。この補助梯子部23は、一対の補助縦桟9、9’間に所定ピッチで補助梯子桟8の両端部を連結して形成される。
補助縦桟9は、図13に示すように、平板片9aの前後端縁から前壁9bと後壁9cを立ち上げて形成される断面C字形状のチャンネル部材であり、アルミニウム材に押し出し加工を施して使用状態における梯子部7下端と地面との間隔よりも大きい2m以上の長さに製せられる。梯子部7側である前壁9bには、梯子部7に向かって垂直に膨隆する立壁の先端を建物壁面1に沿って直角に折り曲げて形成される断面L字形状のスライド片25が一対設けられ、折曲部を対向する両側方に向けて後述するスライドレール26に摺動自在に嵌合する。
この補助縦桟9は、C字形状の中空部を対向させて一対配置され、各々の中空部に補助梯子桟8の両端部が挿入されて図示しない連結ピンにより補助梯子桟8の両端部が垂直回転自在に連結される。したがって、補助梯子桟8が縦姿勢をとるときに一対の補助縦桟9は重なるようにして収容され、水平姿勢にすることによって建物壁面1に沿って拡開する。
図13に示すように、補助梯子桟8両端部の回転軸は梯子桟3両端部の回転軸の軸線上に配置され、各補助梯子桟8は各梯子桟3とともに垂直回転し、梯子桟3の回転面と平行に配置される建物壁面1寄りの回転面内を回転する。したがって、梯子桟3が縦姿勢をとるときに補助梯子桟8も縦姿勢となり、梯子支持杆2と可動縦桟6が収容されたときに一対の補助縦桟9も収容され、また、梯子桟3を水平姿勢にすることによって補助梯子桟8も水平姿勢となって建物壁面1に平行に正対し、梯子支持杆2と可動縦杆の拡開に伴って一対の補助梯子桟8も拡開する。なお、図示しないが、可動縦桟6には補助梯子桟8の図12に示す水平姿勢より下方への回転を規制する回転規制手段が設けられる。
一方、梯子部7の梯子支持杆2および可動縦桟6の建物壁面1側には、上述した一対のスライド片25、25に嵌合するスライドレール26がそれぞれの下端から長手方向に沿って補助縦桟9とほぼ同じ長さに渡って設けられる。スライドレール26はスライド片25の折曲部が嵌合可能な嵌合凹部を備え、一対の嵌合凹部がそれぞれ開放部を対面させて一対の折曲部を両側から挟み込むように嵌合し、補助縦桟9を梯子部7の建物壁面1側で上下方向にスライド可能にガイドする。
また、上記梯子支持杆2の下端には、一方の補助縦桟9の下方への移動を規制することにより補助梯子部23の梯子部7下方への移動タイミングを調整する展開調整手段27が設けられる。
展開調整手段27は、図15に示すように、梯子支持杆2の下端に固定される補助梯子規制部28と、梯子支持杆2に回転自在に連結される回転レバー29とを有する。補助梯子規制部28は、建物壁面1に対して直交方向に開口する開口部内にブロック体30を進退可能に保持して形成される。ブロック体30はコイルスプリング31により建物壁面1側に付勢されて開口部内から補助縦桟9の下方に向かって突出し、この状態で、補助縦桟9の下端面にブロック体30の上面30aが当接して補助縦桟9の下方への移動を規制する。なお、前述したように補助梯子桟8は可動縦桟6の回転規制手段によって水平姿勢を維持するため、梯子支持杆2建物壁面1側の一方の補助梯子桟8のみを移動規制することにより補助梯子部23の移動規制をすることができる。
また、ブロック体30を収容する開口部の上部には開口部に沿って補助梯子規制部28の上面に貫通するガイド溝34が設けられる。前述したブロック体30にはコイルスプリング33によって上方に付勢された係止ピン32が収容される係止ピン収容凹部30が形成されており、係止ピン収容凹部30内の係止ピン32は開口部の上部に形成されるガイド溝34から補助梯子規制部28の上面側に突出し、ブロック体30の開口部内に移動に合わせてガイド溝34内を摺動する。このガイド溝34には建物壁面1側に終端縁が形成されており、係止ピン32がガイド溝34の終端縁に当接して係止ピン32の建物壁面1側への移動が規制されることにより、以後のブロック体30の建物壁面1側への移動が禁止される。
回転レバー29は、図15および図16に示すように、補助梯子規制部28の上部に配置され、連結ピン35によって梯子桟3とほぼ同一回転面内を垂直回転自在に梯子支持杆2に連結される。この回転レバー29の回転先端部である上端部には、梯子桟3が縦姿勢から水平姿勢に回転する際に梯子桟3の下面に当接して回転レバー29を時計回りに回転させる操作部29aが形成される。また、回転レバー29の補助梯子規制部28に近接する下端部には、図15(a)に示すように、係止ピン32の側壁に当接する傾斜面29bが形成される。傾斜面29bは、回転レバー29が図15(b)における姿勢から時計回りに回転すると、回転レバー29の連結ピン35を中心に回転して図15(a)においてA方向に移動し、コイルスプリング31の付勢力に抗してブロック体30をB方向(反補助縦桟9方向)に移動させる。
したがって、梯子支持杆2が使用位置に移動した後可動縦桟6が建物壁面1に対して平行方向に移動する際に、図16に示すように縦姿勢から水平姿勢に回転する梯子桟3に操作部29aを押圧された回転レバー29は、梯子桟3に沿って回転し、ブロック体30から突出する係止ピン32に当接する傾斜面29bは、ブロック体30を付勢するコイルスプリング31に抗して係止ピン32を建物壁面1から離れる方向に移動させ、これによりブロック体30は建物壁面1から離れる方向に移動する。このときブロック体30は補助縦桟9の下端から離れた状態となる。
ブロック体30が移動して下方から支持されなくなった梯子支持杆2側の補助縦桟9は、自重により下方に移動可能となり、回転規制手段により補助梯子桟8を介して移動が規制されていた可動縦桟6側の補助縦桟9とともに補助梯子桟8の水平姿勢を保って自重により下端が地面に当接するまで降下する。補助縦桟9の下端には図示しない緩衝部材が設けられ、地面との衝突による衝撃が緩和される。
したがって、この状態において、梯子部7の下端と地面との間には補助梯子部23が展開され、梯子部7を伝って降下する避難者は、梯子部7の下端において補助梯子部23に乗り換え、補助梯子部23を伝って地面まで降りることができる。この補助梯子部23は、自重により降下して展開するため、例えば地面上にゴミ箱や車等の障害物がある場合にはその部分まで展開する。この場合避難者は、補助梯子部23を伝って降下した後、適宜の手段により地面まで降りればよい。また、補助梯子部23は、上述したように梯子部7の展開が完了する梯子桟3の水平姿勢への移動に伴ってブロック体30が移動することによって展開を開始するために、梯子部7より先に展開することはなく、例えば地面上の車等の障害物に衝突して梯子部7の展開を妨げることはない。
一方、この実施の形態において、梯子部7を吊り下げる吊り架台5は建物壁面1に対して固定される。吊り架台5は、図14に示すように、一対の枠体を垂直回転自在に連結して形成され、図示しないアンカーボルトによって建物壁面1に取り付けられた板状の基部36に一方の枠体を固定することにより、他方の枠体が建物壁面1に対して垂直回転自在に固定される。上記枠体は、直杆部の前後端から一対の脚部を直交方向に延設させて平面視コ字形状に形成され、ステンレスを圧延して製せられる断面円形のパイプを屈曲させて製せられる。
基部36に固定される固定側枠体37は、図14に示すように、水平姿勢の直杆部37aから建物壁面1に沿って脚部37b、37bを下方に向け、この脚部37bを基部36に固定することにより建物壁面1に固定される。固定側枠体37の脚部37bは可動側枠体38の脚部38bと回転自在に連結されるとともに、リンク20によって連結される。可動側枠体38脚部38bには、脚部38bの外周を巻回し、図14における使用姿勢において上方に突出する被係止部24を備えた連結具41が装着され、リンク20の端部は連結具41の取り付け片に連結される。
また、可動側枠体38には、垂直辺39aの終端からほぼ直角に折れ曲がる水平辺39bを備え、吊り架台5の使用姿勢において、飛び出し方向ガイド部19aと水平方向ガイド部19bの内周壁となる平面視L字形状のガイド部材39の一端部が固定される。このガイド部材39の他端部は基部36に垂直回転自在に連結され、ガイド部材39は、可動側枠体38の回転に伴って回転する。さらに、可動側枠体38には、使用位置の梯子部7前面に当接可能な平板状のフレームランナー40が直杆部と平行に脚部間に架設され、梯子部7が使用位置よりも建物正面側に移動することを規制して上記吊り下げ片と取り付け片との係止を確保する。
したがって、図11に示す収容状態の避難用梯子装置は、図外のストッパが解除されて可動側枠体38が使用位置に移動すると、支えを失って使用位置側に移動する梯子支持杆2は、フレームランナー40に当接して使用位置に移動し、この状態で吊り下げ片2aを可動側枠体38の被係止部24に係止させる。したがって、以後の梯子支持杆2への荷重は吊り架台5が負担する。
梯子支持杆2とともに使用位置側に移相する可動縦桟6は、ガイド部材39の垂直辺39aによって移動を規制されて飛び出し方向ガイド部19a内を移動し、フレームランナー40に前面が当接した後、可動側枠体38の直杆部38aとガイド部材39の水平辺39bにより形成される水平方向ガイド部19b内を移動する。可動縦桟6は使用位置に移動すると可動側枠体38の脚部に当接し、この状態で吊り下げ片6aが被係止部24に係止する。したがって、可動縦桟6に対する以後の荷重は吊り架台5が負担する。
なお、以上においては、梯子部7を単一の吊り架台5によって吊り下げる場合を示したが、図17に示すように吊り架台5を複数設けることもできる。この場合、個々の吊り架台5が負担する荷重を小さくすることができ、荷重負担の信頼性を更に向上させることができる。
本発明が適用された避難用梯子装置を示す全体斜視図である。 不使用状態における正面図である。 使用状態を示す図で、(a)は側面図、(b)は正面図である。 図2、3の断面図で、(a)は図2の4A-4A線断面図、(b)は図3の4B-4B線断面図である。 吊り架台の動作を示す図で、(a)は可動架台が傾斜姿勢にある状態を示す斜視図、(b)は可動架台が水平位置まで回転した状態を示す図である。 梯子部の展開動作を示す図で、(a)は連結リンクの展開動作を示す図、(b)は梯子桟の展開動作を示す図である。 可動架台の回転動作を示す図である。 吊り下げフックの吊り架台への係止動作を示す図である。 ふれ止め部材を示す図で、(a)は収容状態を示す斜視図、(b)はフック受けへの係止状態を示す斜視図である。 他の実施の形態における避難用梯子装置の使用状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 不使用状態を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 梯子部の展開動作を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。 図11、12の断面図で、(a)は図11の13A-13A線断面図、(b)は図12の13B-13B線断面図である。 吊り架台を示す斜視図である。 展開調整手段を示す図で、(a)はブロック体の動作を示す図、(b)は(a)の側面図である。 回転レバーの動作を示す図である。 変形例を示す図で、(a)は正面図、(b)は側面図である。
符号の説明
1 建物壁面
2 梯子支持杆
3 梯子桟
4 避難用開口
5 吊り架台
6 可動縦桟(縦桟)
7 梯子部
8 補助梯子桟
9 補助縦桟

Claims (7)

  1. 建物壁面に開設される避難用開口の一側方に固定されて建物壁面に沿って収容可能で、使用状態において、縦方向に長寸の梯子支持杆に所定ピッチで連結した梯子桟を建物壁面から所定間隔を隔てて建物壁面に正対させ、前記避難用開口から梯子桟への乗り移りを可能にする避難用梯子装置であって、
    前記梯子桟は、使用状態において、前記避難用開口の少なくともほぼ半分以上の領域に正対可能な長さ寸法を有する避難用梯子装置。
  2. 建物壁面に開設される避難用開口の一側方に固定されて建物壁面に沿って収容可能で、使用状態において、縦方向に長寸の梯子支持杆に所定ピッチで連結した梯子桟を建物壁面から所定間隔を隔てて建物壁面に正対させ、前記避難用開口から梯子桟への乗り移りを可能にする避難用梯子装置であって、
    使用状態における前記梯子桟と建物壁面との間隔が、該梯子桟を握った避難者が腕をやや伸張させた姿勢で背中が建物壁面に押し付けられる程度である避難用梯子装置。
  3. 建物壁面に開設される避難用開口の一側方に固定されて建物壁面に沿って収容可能で、使用状態において、縦方向に長寸の梯子支持杆に所定ピッチで連結した梯子桟を建物壁面から所定間隔を隔てて建物壁面に正対させ、前記避難用開口から梯子桟への乗り移りを可能にする避難用梯子装置であって、
    使用状態における前記梯子支持杆を吊り下げて保持する吊り架台を備える避難用梯子装置。
  4. 前記梯子桟の自由端間を連結する縦桟を有し、
    使用状態において縦桟が前記吊り架台から吊り下げられて支持される請求項3記載の避難用梯子装置。
  5. 建物壁面に開設される避難用開口の一側方に固定されて建物壁面に沿って収容可能で、使用状態において、縦方向に長寸の梯子支持杆に所定ピッチで連結した梯子桟を建物壁面から所定間隔を隔てて建物壁面に正対させ、前記避難用開口から梯子桟への乗り移りを可能にする避難用梯子装置であって、
    前記梯子桟の梯子支持杆との連結部の反対端部は、適宜箇所で建物壁面に係止可能な縦桟に連結される避難用梯子装置。
  6. 梯子桟が梯子支持杆に連結され、収容位置から使用位置まで移動可能に形成される梯子部と、
    前記梯子部の荷重を支える吊り架台とを有する避難用梯子装置であって、
    使用状態において梯子桟の下方に配置される補助梯子桟を有し、
    前記補助梯子桟は、梯子支持杆の使用位置への移動完了後に下方に移動する補助縦桟に連結される避難用梯子装置。
  7. 前記梯子部は使用位置において吊り架台に吊下、保持される請求項6記載の避難用梯子装置。
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