JPH08188179A - トラック用アオリ及びステップ - Google Patents

トラック用アオリ及びステップ

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JPH08188179A
JPH08188179A JP7018630A JP1863095A JPH08188179A JP H08188179 A JPH08188179 A JP H08188179A JP 7018630 A JP7018630 A JP 7018630A JP 1863095 A JP1863095 A JP 1863095A JP H08188179 A JPH08188179 A JP H08188179A
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JP
Japan
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fitting
hinge
metal fitting
brace
tilt
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Application number
JP7018630A
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English (en)
Inventor
Takuo Kusano
拓男 草野
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Nippon Light Metal Co Ltd
Original Assignee
Nippon Light Metal Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 設計強度が高く、見栄えの良いステップをト
ラック用アオリに開閉可能に取り付ける。 【構成】 荷台にヒンジを介して起伏可能に連結された
アオリ3と、起立状態にあるアオリ3の荷台側側面に形
成された凹部に固着されたヒンジ金具20と、ヒンジ金
具の下部に一端が回転可能に枢支されたブレス金具40
と、ヒンジ金具20の中間部に一端が回転可能に係止さ
れ、ブレス金具40を連結する通しボルト48が差し込
まれる長孔38が手掛かり部近傍に形成されたステップ
金具30とを備えている。ステップ金具30は、展開状
態でヒンジ金具20との係止部A及びブレス金具40と
の連結部Bで二点支持される。 【効果】 ステップ金具30が二点支持されることか
ら、加わる荷重に対して十分に耐える強度をもち、過度
にステップ金具30が開くこともない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、荷役作業等の際に足掛
けとして使用されるステップを取り付けたトラックのア
オリに関する。
【0002】
【従来の技術】トラック荷台には、内側面にステップを
折畳み可能に取り付けたアオリが使用されている。ステ
ップは、荷役作業を容易にするため、適宜のアオリ或い
は全てのアオリに設けられる。たとえば、図1(a)に
示すように、トラック1の荷台2の周辺それぞれにアオ
リ3を設け、個々のアオリ3にステップ4を組み込んで
いる。アオリ3は、図1(b)に示すようにヒンジ5に
よって荷台2のフレームに対して起伏可能に取り付けら
れている。アオリ3を立てた状態では、図1(b)に実
線で示すようにステップ4はアオリ3の壁内に畳み込ま
れる。アオリ3を倒した状態では、図1(b)に2点鎖
線で示すようにステップ4が開かれる。開かれたステッ
プ4は、荷役作業者6の足場として、或いは積卸しする
荷物を暫定的に置く箇所として使用される。
【0003】開かれたステップ4には、ステップ4の回
転中心を支点とし、その支点から離れた箇所に作業者6
や荷物等の荷重が加えられる。そのため、特開平6−2
70848号公報に示されているような一側端部を回転
側とする機構では、ステップ4に加わる荷重や衝撃によ
って回転中心側が受ける力が大きくなり、ステップの開
閉に支障を来す変形やアオリ3からステップ4の脱落が
生じ易い。また、ステップ4が過度に開き、作業者6が
昇降しずらい傾斜面となる場合もある。ステップ4の過
剰な開きは、本出願人等が実開昭60−157448号
公報で提案したように、クサリ,リンク等の開度規制部
材でステップの水平状態を維持することにより防止でき
る。開度規制部材は、回転中心から遠い箇所にあるステ
ップを支持することから、ステップに対する補強部材と
しても有効である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】クサリ,リンク等の開
度規制部材でステップを支持する方式では、機構が複雑
になり、得てして荒っぽい作業になり易い荷役作業には
向かない。また、ステップの自由端からアオリまで延び
たクサリやリンク等に作業者の衣服や荷物が引っ掛か
り、荷役作業に支障を来す場合もある。更に、露出した
クサリ等を所定の空間に収納する作業も必要とされ、操
作性や取扱い性に劣る。本発明は、このような問題を解
消すべく案出されたものであり、ステップを二点支持す
る開閉機構を採用することにより、静荷重や衝撃荷重に
対するステップの抵抗力を向上させると共に、展開及び
折畳がスムーズに行われる耐久性に優れたステップを備
えたトラック用アオリを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のトラック用アオ
リは、その目的を達成するため、荷台にヒンジを介して
起伏可能に連結されたアオリと、起立状態にあるアオリ
の荷台側側面に形成された凹部に固着されたヒンジ金具
と、該ヒンジ金具の下部に一端が回転可能に枢支された
ブレス金具と、前記ヒンジ金具の中間部に一端が回転可
能に係止され、前記ブレス金具を連結する通しボルトが
差し込まれる長孔が手掛かり部近傍の内側に形成された
ステップ金具とを備え、展開状態のステップ金具は、前
記ヒンジ金具との係止部及び前記ブレス金具との連結部
で二点支持されることを特徴とする。ステップ金具の足
場側表面には、滑止め用の凹凸が形成されている。ま
た、先端側に、折畳み状態のステップ金具をヒンジ金具
或いはアオリに設けた鉄片等に固着するマグネットを取
り付けることが好ましい。
【0006】ブレス金具を基部から右片,中央片,左片
等の複数の支持片が突出した形に成形し、中央片が差し
込まれる空間部をステップ金具に設けるとき、ステップ
金具の間口方向長さが大きくなっても、加重に十分耐え
る強度設計ができる。中央片の個数は、ステップ金具の
間口方向長さに応じて適宜定める。なお、間口方向長さ
が小さなステップ金具にあっては空間部の形成を省略で
き、これに対応してブレス金具もコ字型のものを用い
る。ステップ金具は、ステップ金具の基端側に設けた係
合頭部をヒンジ金具に設けた係止溝に嵌め合わせること
により、ヒンジ金具に係合される。係合頭部は、ステッ
プ金具本体から括れ部を介して突出した円形断面部及び
該円形断面部から突出したガイド突起をもつものが採用
される。ヒンジ金具側の係止溝は、円形断面部及びガイ
ド突起の回転軌跡を納める空間部をもち、空間部の入側
に抜止め突起が形成されている。この場合、抜止め突起
は、ヒンジ金具の本体側とヒンジ金具から立ち上げられ
た起立部の双方に設けられ、両抜止め突起間の距離が係
合頭部の円形断面部の直径よりも小さくすることが好ま
しい。
【0007】
【実施例】トラックの荷台には、側壁となるアオリが起
伏自在に設けられている。アオリ3は、たとえば図2
(a)に示すような断面形状をもつアルミ押出し形材を
2〜3枚組み合わせて構成される。アオリ3の荷担部を
ヒンジ7で荷台フレームに取り付けることにより、起伏
自在となる。アオリ3の内側面には、積荷Mの荷崩れ防
止用のロープ,ゴムバンド8等が結び付けられるラッシ
ングレール9が固定される凹部が形成されている。本実
施例のステップ10は、ラッシングレール9の長手方向
に関しラッシングレール9の一部を置き換えたものであ
る。勿論、アオリ3の全長にわたってステップ10を設
けることも可能である。ステップ10は、図3に示すよ
うに、アオリの内側面に固着されるヒンジ金具20,ス
テップ金具30及びブレス金具40を備えている。これ
らの金具20〜40は、アルミ押出し成形品で製造され
る。
【0008】ヒンジ金具20は、アオリの内側面に固着
するボルトが挿通される複数のボルト孔21,21・・
が形成されている。なお、図3では、下部近傍に形成し
たボルト孔は図示を省略している。高さ方向に関して中
間部の左右に、ステップ金具30の係合頭部31,32
が嵌り合う係止溝22,23が設けられている。ヒンジ
金具20の下辺に沿って、ブレス金具40の係合頭部4
1が嵌り合う係止溝24が設けられている。ステップ金
具30は、間口方向に関して左右に一対の連結片33,
34が形成されており、連結片33,34それぞれの先
端に係合頭部31,32が設けられている。連結片33
と34との間は、ブレス金具40の中央片42が差し込
まれる空間部35になっている。ステップ金具30の足
場側となる表面に凹凸状の滑り止め36が設けられてお
り、滑り止め36の先端側に固着用マグネット50(図
5参照)が取り付けられる凹部37が形成されている。
二股状になった連結片33,34の先端側に、通しボル
ト48でブレス金具40に連結するための長孔38が形
成されている。ステップ金具30の先端は、足場と反対
側に曲がった形状となっており、屈曲した部分が手掛か
り部39となる。手掛かり部39を手で引くことによ
り、ステップ10が開かれる。連結片33,34は、ス
テップ10の間口方向長さに応じて必要強度が得られる
個数に選定され、本実施例で説明している2個に限定さ
れるものではない。また、間口方向長さが小さなステッ
プ10では、一枚物の連結片を使用することもできる。
【0009】ブレス金具40は、荷重の支持片が3個あ
る本実施例ではE型状に成形されており、中央片42の
両側にほぼ同じ形状の右片43及び左片44が突出して
いる。ブレス金具40の基端側にある係合頭部41は、
ヒンジ金具20の係止溝24に嵌め込まれ、両側からボ
ルト47,47(図4参照)を装着することによって、
抜止めされ且つ回転可能な状態でヒンジ金具20に枢着
される。複数の支持片42〜44の先端にボルト挿通孔
45,45,45が形成されている。ステップ金具30
とブレス金具40を組み合わせ、ボルト挿通孔45→長
孔38→ボルト挿通孔45→長孔38→ボルト挿通孔4
5の順に通しボルト48を差し通し、通しボルト48の
脚部先端に止めピン49を装着することにより、ステッ
プ金具30がブレス金具40に連結される。通しボルト
48でステップ金具30が連結されたブレス金具40
は、ボルト47,47でヒンジ金具20に枢着される。
また、ステップ金具30は、係合頭部31,32が係止
溝22,23に嵌り込むことにより、ヒンジ金具20に
対して揺動可能に係止される。組み立てられたステップ
10をアオリ3の凹部に取り付け、アオリ3を立てた状
態を荷台側からみると、図4の斜視図に示すような位置
関係を各金具20,30,40がとる。この状態では、
ステップ金具30及びブレス金具40の平坦な裏面が荷
台側に臨み、荷台側に突出する部品がない。また、裏面
をラッシングレール9の表面と面一にすると、荷台内部
の意匠性も向上する。
【0010】ステップ金具30には、図5に示すように
固着用マグネット50が取り付けられている。マグネッ
ト50に対向する位置で、アオリ3にマグネット51が
取り付けられている。非使用時のステップ金具30は、
図6(a)に示すように固着用マグネット50の磁力で
ステップ金具30がアオリ3の内面に固定されている。
なお、図6(a)は、荷役作業に先立って荷台を開放す
るため、アオリ3を倒した状態を示す。アオリ3を立て
た状態では、アオリ3が反転し、ステップ10は内側、
すなわち荷台側に面する。ステップ金具30は、手掛か
り部39を引っ張ることによって、固着用マグネット5
0の磁力に抗して開かれる。図6(b)は、ステップ金
具30を開かれている途中の状態を点線で、完全に開か
れた状態を実線で示す。ステップ金具30の開き角度が
大きくなるに従って、通しボルト48が長孔38内を先
端側に移動する。また、ステップ金具30の開き角度
は、両端がそれぞれヒンジ金具20及びステップ金具3
0に連結されているブレス金具40で規制される。
【0011】ステップ金具30の展開又は折畳みに際
し、ヒンジ金具20の係止溝22,23からステップ金
具30の係合頭部31,32が抜け落ちしないようにす
ることが好ましい。そのための手段として、本実施例で
は、係止溝22,23及び係合頭部31,32の形状を
図7(a)に示すように設計する。すなわち、ステップ
金具30の本体と係合頭部31,32との間に、括れ部
61を設ける。括れ部61は、ステップ金具30の表面
側主面から若干凹み、裏面側主面から大きく凹んでい
る。また、括れ部61とほぼ反対側に位置する係合頭部
31,32の表面にガイド突起62を形成する。係合頭
部31,32は、ガイド突起62を除き、ほぼ円形の断
面部63となっている。係合頭部31,32が嵌め込ま
れる係止溝22,23は、係合頭部31,32及びガイ
ド突起62の回転軌跡が納まる空間部71になってい
る。空間部71は、ヒンジ金具20側の表面とヒンジ金
具20から垂直に立ち上がった起立部72の内面で区画
される。空間部71の入側には、抜止め突起73,74
が形成されている。ヒンジ金具20本体側にある抜止め
突起73は、頂面が円形断面部63に接触する円弧状表
面75と括れ部61に接触する平面部76とを備えてい
るように形成されている。抜止め突起74は、頂面が円
形断面部63に接触する円弧状表面77になっている。
【0012】円弧状表面75から他方の円弧状表面77
までの距離は、係合頭部31,32の円形断面部63の
直径よりも若干小さく設計されている。これにより、空
間部71に円形断面部63が納められた後では、回転状
態の如何に拘らず係止溝22,23から係合頭部31,
32が離脱することがない。なお、係合頭部31,32
は、ヒンジ金具20の間口方向にステップ金具30をス
ライドさせることによって係止溝22,23に嵌め込ま
れる。嵌め込んだ後、ボルト47,47や通しボルト4
8等で間口方向の動きが規制される。ステップ金具30
を折り畳んでいるとき、空間部71に対して係合頭部3
1,32のガイド突起62及び円形断面部63は、図7
(b)に示した位置関係をとる。この状態では、ガイド
突起62が抜止め突起74の側面に対向し、括れ部61
が平坦面76に接触することにより、ヒンジ金具20に
対するステップ金具30の位置関係が安定化する。そし
て、ステップ金具30の上方側がマグネット50(図6
a参照)によってヒンジ金具20に固着されているの
で、ガタツキなくステップ金具30が保持される。
【0013】ステップ金具30を展開した状態では、空
間部71に対して係合頭部31,32のガイド突起62
及び円形断面部63は、図7(c)に示した位置関係を
とる。この状態では、ガイド突起62が抜止め突起73
の側面に対向し、括れ部61が抜止め突起74の表面に
接触することにより、ヒンジ金具20に対してステップ
金具30が垂直状態に維持される。ステップ金具30を
開いたとき、ブレス金具40は、一端側で係合頭部41
がヒンジ金具20の係止溝24に嵌り込み、他端側が通
しボルト48を介してステップ金具30に連結されてい
る。そのため、図5に示すように、ステップ金具30
は、係合頭部31,32が係止溝22,23に嵌り込ん
だ係止部Aと、長孔38に通しボルト48が差し通され
た連結部Bの二点で支持される。したがって、ステップ
10は、荷役作業者が乗ったときに加わる荷重F,特に
衝撃荷重に十分耐える強度を呈し、応力が集中しがちな
係止部Aや連結部Bの周辺にある金具部分の変形が抑え
られる。また、ヒンジ金具20に対するステップ金具3
0の開き角度は、ブレス金具40によって直角に維持さ
れ、過剰な開きが防止される。その結果、長期間にわた
って円滑なステップ金具30の展開及び折畳みが保証さ
れ、荷役作業が安全で容易なものとなる。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明において
は、トラック用アオリに取り付けるステップを二点支持
構造とすることにより、大きな荷重が加わった場合でも
十分な強度をもち、ステップ面の過度な開きや枢支部の
変形が防止される。しかも、ステップ金具は、ブレス金
具で規制され、過剰に開くことがない。そのため、長期
間にわたって、荷役作業に有効なステップとして使用さ
れる。また、荷台内側面に納められる構造であることか
ら、取付け状態においても見栄えを損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ステップを取り付けたアオリを倒し、トラッ
クの荷台を開放している状態(a)及びステップを使用
して荷役作業をしている状態(b)
【図2】 アオリに使用されるアルミ押出し形材の断面
(a)及びラッシングレール及びステップをアオリに取
り付けた荷台の斜視図(b)
【図3】 本発明に従ったステップの分解斜視図
【図4】 アオリを立てた状態でのステップの斜視図
【図5】 ステップ金具を開いたステップの側断面図
【図6】 ステップを折り畳んだ側断面図(a)及びス
テップを開いた側断面図(b)
【図7】 ヒンジ金具に対するステップ金具の係止機構
を説明する図であり(a)は全体を示し、(b)はステ
ップ金具が折り畳まれたときの係止部を示し、(c)は
ステップ金具を開いたときの係止部を示す。
【符号の説明】
10:ステップ 20:ヒンジ金具 21:ボルト
孔 22〜24:係止溝 30:ステップ金具
31,32:係合頭部 33,34:連結片 35:空間部 36:滑り止め 37:凹部 3
8:長孔 39:手掛かり部 40:ブレス金具
41:係合頭部 42:中央片(支持片) 43:右片(支持片) 44:左片(支持片) 4
5:ボルト挿通孔 47:ボルト 48:通しボルト 49:止めピン
50,51:固着用のマグネット 61:括れ部
62:ガイド突起 63:円形の断面部 71:空間部 72:起立部 73,74:抜止め
突起 75,77:円弧状表面 76:平面部 A:係止部 B:連結部 F:ステップ金具に加わ
る荷重

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷台にヒンジを介して起伏可能に連結さ
    れたアオリと、起立状態にあるアオリの荷台側側面に形
    成された凹部に固着されたヒンジ金具と、該ヒンジ金具
    の下部に一端が回転可能に枢支されたブレス金具と、前
    記ヒンジ金具の中間部に一端が回転可能に係止され、前
    記ブレス金具を連結する通しボルトが差し込まれる長孔
    が手掛かり部近傍の内側に形成されたステップ金具とを
    備え、展開状態のステップ金具は、前記ヒンジ金具との
    係止部及び前記ブレス金具との連結部で二点支持される
    トラック用アオリ。
  2. 【請求項2】 トラック用アオリに形成した凹部に固着
    されるヒンジ金具と、該ヒンジ金具の下部に一端が回転
    可能に枢支されたブレス金具と、前記ヒンジ金具の中間
    部に一端が回転可能に係止され、前記ブレス金具を連結
    する通しボルトが差し込まれる長孔が手掛かり部近傍の
    内側に形成されたステップ金具とを備えているステッ
    プ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のステップ金具の足場側表
    面に滑り止め用凹凸が形成されているステップ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の足場側先端部に凹部があ
    り、該凹部に固着用マグネットが取り付けられているス
    テップ。
  5. 【請求項5】 請求項2記載のブレス金具は基部から右
    片,中央片,左片等の複数の支持片が突出した形状をも
    ち、ステップ金具は前記支持片が差し込まれる空間部を
    備えているステップ。
  6. 【請求項6】 請求項2記載のステップ金具には基端側
    に係合頭部が設けられており、ヒンジ金具には前記係合
    頭部が嵌め込まれる係止溝が形成されているステップ。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の係合頭部はステップ金具
    本体から括れ部を介して突出した円形断面部及び該円形
    断面部から突出したガイド突起をもち、ヒンジ金具側の
    係止溝は前記円形断面部及び前記ガイド突起の回転軌跡
    を納める空間部をもち、該空間部の入側に抜止め突起が
    形成されているステップ。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の抜止め突起はヒンジ金具
    の本体側とヒンジ金具から立ち上げられた起立部の双方
    に設けられており、両抜止め突起間の距離が係合頭部の
    円形断面部の直径よりも小さくなっているステップ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5468151B1 (ja) * 2013-01-25 2014-04-09 理研軽金属工業株式会社 アオリ用ステップユニットおよびこれを用いたアオリ
JP2016101873A (ja) * 2014-11-28 2016-06-02 三菱自動車エンジニアリング株式会社 車両のサイドステップ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5468151B1 (ja) * 2013-01-25 2014-04-09 理研軽金属工業株式会社 アオリ用ステップユニットおよびこれを用いたアオリ
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