JP4382463B2 - 折戸用の支持装置と折戸の吊り込み方法 - Google Patents

折戸用の支持装置と折戸の吊り込み方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4382463B2
JP4382463B2 JP2003416677A JP2003416677A JP4382463B2 JP 4382463 B2 JP4382463 B2 JP 4382463B2 JP 2003416677 A JP2003416677 A JP 2003416677A JP 2003416677 A JP2003416677 A JP 2003416677A JP 4382463 B2 JP4382463 B2 JP 4382463B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
runner
base
socket
pair
runner base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2003416677A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005171713A (ja
Inventor
貴宏 山下
Original Assignee
株式会社Skb
マツ六株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社Skb, マツ六株式会社 filed Critical 株式会社Skb
Priority to JP2003416677A priority Critical patent/JP4382463B2/ja
Publication of JP2005171713A publication Critical patent/JP2005171713A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4382463B2 publication Critical patent/JP4382463B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)

Description

本発明は、折り畳み自在なパネル対が吊り下げ支持してある形態の折戸に適用される支持装置と、折戸の吊り込み方法とに関する。代表的な支持装置として吊車型のランナーユニットがある。
例えば、一対の戸パネルを折り畳み自在に連結してパネル対を構成し、このパネル対を吊車型のランナーユニットで支持する折戸においては、ガイドレールに装填されたランナー本体にパネル対を連結して、折戸の重量をランナー本体で支える。このようにランナー本体で吊持されるパネル対の吊り込み作業においては、パネル対を二つに折り畳んだ状態で支えながら、パネル対を移動自在なランナー本体に連結する必要があり、その作業に多くの手間が掛かるうえ、体力的に大きな作業負担がかかる。
本発明は、上記のような戸パネルの吊り込み作業を簡便化し、作業負担を軽減することを主な目的とするが、同趣旨のランナーユニットは特許文献1に公知である。そこでは、ランナー本体と、ランナー本体に連結されるランナー台と、戸パネルに固定されるソケットとでランナーユニットを構成しており、ランナー台をソケットに係合連結するだけで、パネル対を吊り込むことができる。
特開2001−241256号公報(段落番号0027、図2)
上記のように構成したランナーユニットによれば、吊り込み時の作業負担をいくらか軽減できるものの充分ではない。施工時には、二つに折り畳んだパネル対を一人の作業者が抱きかかえるようにして、ふらつかないように支持し、もう一人の作業者が、ランナー台とソケットとの位置を合わせながら係合連結する必要があり、吊り込み作業に複数の作業者を要する。しかも、脚立に登った状態でランナー台とソケットとを連結しなければならず、吊り込み作業に手間と時間が掛かる。因みに、吊り込み作業を一人の作業者のみで行う場合には、ランナー台がランナー軸まわりに遊転するので、ランナー台をソケットに落とし込み装填することが極めて困難となる。
本発明の目的は、パネル対をランナー本体に吊り込む際の作業負担を軽減できるのはもちろん、脚立に登る必要もなく折戸の吊り込み作業を一人の作業者だけで迅速に行え、したがって折戸の施工に要する手間と時間とを大幅に削減して、施工コストを節約できる折戸用の支持装置と、折戸の吊り込み方法を提供することにある。
本発明の支持装置は、折り畳み自在なパネル対Pを、ガイドレール2で移行案内されるランナーユニット6で吊り下げ支持する形態の折戸に適用される。そのランナーユニット6は、ガイドレール2で移行案内されるランナー本体10と、ランナー本体10に対してランナー軸12を介して相対回転自在に連結されるランナー台11と、パネル対Pに固定されるソケット13と、ランナー台11がランナー軸12まわりに回転するのを規制する牽制構造とを含む。ソケット13にはランナー台11を受け入れるための連結凹部60が、上面および横側面が開口する状態で設けてある。連結凹部60とランナー台11との間には、互いに係合してランナー台11がソケット13から横方向へ抜け出るのを防ぐ第1ロック構造と、互いに係合してランナー台11がソケット13から上向きに抜け出るのを防ぐ第2ロック構造とを設ける。以て、牽制構造で吊り込み姿勢に回転規制した一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持して、前後方向の第1係合動作、および上下方向の第2係合動作を経てソケット13をランナー台11に係合連結することを特徴とする(請求項1)。
牽制構造は、図1に示すように隣接するランナー台11の対向面にそれぞれ突設されて、互いに係合できる一対の牽制アーム39で構成する。その牽制アーム39には、互いに相手側の牽制アーム39と係合して連結状態を保持する弾性係合爪49と段部50が設けてある(請求項2)。
図10に示すように牽制構造は、ランナー本体10とランナー台11とのいずれか一方に設けた弾性係合片75と、他方に設けられて弾性係合片75と係合する係合部76とで構成できる。その場合には、弾性係合片75と係合部76とが係合してランナー台11を所定の吊り込み姿勢に回転規制できる(請求項3)。
図5において第1ロック構造は、連結凹部60の内面に形成した抜止部61と、ランナー台11に設けられて抜止部61と係脱できるロック爪40とで構成する。第2ロック構造は、連結凹部60の内面に形成した突起62と、ランナー台11に設けられて突起62と係脱できるロックピース63とを含んでいる。以て、ランナー台11の下半部側にロック爪40を設け、ランナー台11の上部にロックピース63を設けることができる(請求項4)。
ランナー台11をソケット13に連結した状態において、ロック爪40の一部と、ロックピース63の操作片69とは、それぞれソケット13の外方に突出している。操作片69と、ロック爪40をロック解除操作することにより、ランナー台11をソケット13から分離できるようにする(請求項5)。
本発明の折戸の吊り込み方法においては、折り畳み自在なパネル対Pを吊持するランナーユニット6が、ガイドレール2で移行案内されるランナー本体10と、ランナー本体10に対してランナー軸12を介して相対回転自在に連結されるランナー台11と、パネル対Pに固定されるソケット13と、ランナー台11がランナー軸12まわりに回転するのを規制する牽制構造とを含む。二つ折りにした状態におけるパネル対Pの対向面のそれぞれにソケット13を組み付け、ランナー本体10をガイドレール2に組み込んで、隣接するランナー台11どうしを牽制構造で所定の吊り込み姿勢において回転規制しておく。回転規制された一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持した状態で、パネル対Pを前後方向へ移動操作する第1係合動作によって、ランナー台11をソケット13の連結凹部60へ落とし込み係合して、パネル対Pとランナー台11とを仮組みする。仮組み状態のパネル対Pを押し上げ操作する第2係合動作によって、ランナー台11をソケット13に完全係合させて、パネル対Pをランナー本体10に吊り込むことを特徴とする(請求項6)。
本発明における折戸の別の吊り込み方法においては、折り畳み自在なパネル対Pを吊持するランナーユニット6が、ガイドレール2で移行案内されるランナー本体10と、ランナー本体10に対してランナー軸12を介して相対回転自在に連結されるランナー台11と、パネル対Pに固定されるソケット13とを含む。二つ折りにした状態におけるパネル対Pの対向面のそれぞれにソケット13を組み付け、ランナー本体10をガイドレール2に組み込んで、隣接するランナー台11どうしを牽制治具で所定の吊り込み姿勢において回転規制しておく。回転規制された一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持した状態で、パネル対Pを前後方向へ移動操作する第1係合動作によって、ランナー台11をソケット13の連結凹部60へ落とし込み係合して、パネル対Pとランナー台11とを仮組みする。仮組み状態のパネル対Pを押し上げ操作する第2係合動作によって、ランナー台11をソケット13に完全係合させて、パネル対Pをランナー本体10に吊り込む(請求項7)。
本発明では、ガイドレール2側に組まれるランナー本体10、およびランナー台11と、パネル対Pに固定されるソケット13と、ランナー台11の回転を規制する牽制構造などでランナーユニット6を構成し、パネル対Pをランナー本体10に吊り込む際に、一対のランナー台11を牽制構造で回転規制できるようにした。こうした支持装置によれば、回転規制された一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持して、前後方向へ操作する第1係合動作によって、ランナー台11をソケット13に落とし込み係合して両者11・13を仮組みできる。さらに、パネル対Pを上方へ押し上げる第2係合動作によって、ランナー台11とソケット13とを完全に係合連結して、パネル対Pをランナー本体10に吊り込むことができる。
以上のように、本発明の支持装置においては、隣接するランナー台11を回転規制し、ランナー台11がぐらつくのを規制した状態で、ソケット13とランナー台11とを仮組みし、さらに仮組みした状態のパネル対Pを押し上げ操作して、ソケット13とランナー台11とを完全に係合連結するので、従来の支持装置とは異なり、パネル対Pの支持、連結部材の位置合わせ、および係合連結に至る一連の吊り込み作業を適確にしかも簡便に行える。なかでも、概ね位置合わせするだけで連結部材どうしを係合連結できるので、吊り込み作業を簡便化できる。必要に応じて、折戸の吊り込み作業を一人の作業者のみで行え、吊り込み作業が迅速化するので、作業負担を著しく軽減でき、全体として折戸の施工に要する手間と時間とを大幅に削減して、施工コストを節約できる。
ソケット13とランナー台11とを完全に係合連結した状態においては、第1ロック構造によって、ランナー台11がソケット13から横方向へ抜け出るのを防止する。さらに、第2ロック構造によってランナー台11がソケット13から上向きに抜け出るのを防止して、連結したランナー台11を強固に固定保持するので、例えばパネル対Pが折り畳まれて、ソケット13とランナー台11との連結部分に大きな傾動モーメントが作用するような場合にでも、ソケット13とランナー台11とががた付くのを確実に防止して、常に適切な連結状態を維持でき、パネル対Pを適切かつ軽快に開閉できる(請求項1)。
隣接するランナー台11の対向面に突設した一対の牽制アーム39で牽制構造を構成し、一対の牽制アーム39が係合することによって、隣接相手の牽制アーム39の回転を規制するようにした支持装置によれば、ランナー台11を挟んだ状態でパネル対Pを前後操作するときに、牽制アーム39が戸パネルP1・P2に引き摺られて回転するのを確実に防止できるので、仮組み作業がさらに確実に行える。ランナー台11を操作して牽制アーム39を互いに接合するだけの簡単な操作で、ランナー台11を回転規制でき、しかも吊り込んだパネル対Pを展開操作するだけで、弾性係合片49と段部50との係合状態を解除できるので、吊り込み前後の補助的な作業を簡略化できる。パネル対Pを折り畳んだ状態においては、牽制アーム39が互いに係合して、隣接するランナー本体10を拘束しあうので、折り畳んだ状態のパネル対Pをガイドレール2に沿って移動操作するとき、隣接するランナー本体10を、より安定した状態で移行させることができる(請求項2)。
弾性係合片75と、弾性係合片75に係合する係合部76とで牽制構造を構成し、その一方をランナー台11に、他方をランナー本体10に設けることにより、ランナー本体10を利用してランナー台11の回転を規制できるようにした牽制構造によれば、通常の使用形態において、牽制構造がランナー台11の外面に大きく突出して、邪魔になるのを解消できる。ランナー台11をランナー本体10で直接回転規制するので、上記のように互いに係合する牽制アーム39を介してランナー台11を回転規制する場合に比べて、ランナー台11をより正確な吊り込み姿勢に回転規制できるので、パネル対Pの吊り込みがさらに適確に行える。必要に応じて各戸パネルP1・P2を個別に吊り込むこともできる(請求項3)。
ランナー台11の下半部側に、第1ロック構造のロック爪40を設け、ランナー台11の上部に、第2ロック構造のロックピース63を設けるようにした支持構造によれば、両ロック構造を上下に分散配置されるので、第1係合動作を行って、ランナー台11とソケット13とを連結する際に、ランナー台11の上部に設けた第2ロック構造を誤って作動させることがなく、第1ロック構造と第2ロック構造とのそれぞれを、記載順に適正に切り換え操作できる。ランナー台11とソケット13とは、それぞれの高さが概ね合致していれば支障なく仮組みできるので、正確な位置決めが不必要な分だけ、吊り込み作業を容易に行える(請求項4)。
ランナー台11をソケット13に連結した状態において、ロック爪40の一部と、ロックピース63の操作片69をそれぞれソケット13の外方に突出させておき、必要に応じてロックピース63およびロック爪40をロック解除操作できるようにした支持装置によれば、ドライバー等を交互に使用する必要もなく、単に操作片69、ロック爪40を操作するだけで、ランナー台11をソケット13から分離できるので、戸パネルP1・P2の補修や交換などが簡便に行える(請求項5)。
本発明の折戸の吊り込み方法においては、隣接するランナー台11どうしを牽制構造で所定の吊り込み姿勢に回転規制したうえで、前段の第1係合動作と、後段の第2係合動作を経てパネル対Pの吊り込みを行う。このように、隣接するランナー台11どうしを回転規制しておくと、吊り込み作業時にランナー台11がランナー軸12まわりに遊動するのを規制できるので、パネル対Pの吊り込みを安定した状態で行える。
第1係合動作においては、回転規制された一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持したうえで、パネル対Pを前後方向へ移動操作して、ランナー台11をソケット13の連結凹部60へ落とし込み係合できるので、一人の作業者のみでパネル対Pとランナー台11とを仮組みできる。二つ折りにしたパネル対Pの対向面で、一対のランナー台11を挟み保持した状態、すなわちランナー台11とパネル対Pとが互いに保持し合う状態で、ランナー台11を連結凹部60へ落とし込み係合させるので、仮組み時にパネル対Pがふらつくのを防止でき、作業を安定した状態で行える。
第2係合動作においては、仮組みされて、既に位置決めされた状態のパネル対Pを押し上げ操作することによって、ランナー台11をソケット13に完全係合できるので、一人の作業者のみでパネル対Pをランナー本体10に簡単に吊り込める。したがって、本発明の吊り込み方法によれば、パネル対Pを吊り込む際の作業負担を軽減できるのはもちろんのこと、折戸の吊り込み作業を一人の作業者だけで迅速に行え、その分だけ折戸の施工に要する手間と時間とを大幅に削減して施工コストを削減できる(請求項6)。
本発明における折戸の第2の吊り込み方法においては、隣接するランナー台11どうしを牽制治具で所定の吊り込み姿勢に回転規制したうえで、前段の第1係合動作と、後段の第2係合動作とを経てパネル対Pの吊り込みを行う点が、先の吊り込み方法と異なる。このように、牽制治具でランナー台11を回転規制する吊り込み方法によれば、パネル対Pの吊り込みが終了した時点で、牽制治具を取り外して除去できるので、牽制構造をランナーユニット6に設ける場合に比べて構造の無駄がなく、その分だけランナーユニット6のコストを削減できる。ランナーユニット6の外観をシンプルにできる利点もある(請求項7)。
図1ないし図9は本発明に係る折戸用の支持装置の実施例を示す。図2に示す折戸は、左右一対のパネル対Pで構成してあり、両パネル対Pは、開口枠1の上下に配置したガイドレール2・3で折り畳み開閉自在に案内支持してある。
各パネル対Pは2個の戸パネルP1・P2の隣接縁どうしをヒンジ4で連結して構成する。開口中央側に位置する戸パネルP2の屈折縁の近傍には、パネル対Pを開閉操作する把手5が固定してある。ヒンジ4は、全展開状態と半展開状態とにおいて、パネル対Pの展開状態を維持できるクリック機能を備えている。各パネル対Pの両側の上面および下面には、それぞれガイドレール2・3で移行案内されるランナーユニット6と振止具7とを装着してある。
振止具7は、ケース14内に軸15と、軸15を押し出し付勢するばね16とを収容し、軸15の下端に遊転自在なローラー17を組み付けて構成する。ローラー17の回転周面を床面に埋め込んだガイドレール3で案内することにより、戸パネルP1・P2の前後傾動を規制できる。
図3および図4においてランナーユニット6は、ガイドレール2で移行案内されるランナー本体10と、ランナー本体10に対してランナー軸12で相対回転自在に連結されるランナー台11と、戸パネルP1・P2に固定されるソケット13と、ランナー台11がランナー軸12まわりに回転するのを規制する牽制構造などで構成する。
ランナー本体10は、プラスチック成形品からなる横長ブロック状のボディ20と、ボディ20の前後面の左右に配置されて、ローラー軸21で遊転自在に軸支した4個のローラー22と、ボディ20の内部に組み込んだ吊高さ調整機構などで構成する。
ボディ20の上面一側には、ガイドレール3の上壁内面に固定したストッパー23と係合して、ランナー本体10の移動を規制するストッパー腕24が一体に形成されている。ストッパー腕24は自己の弾性によって自由状態に復帰でき、さらにその下側に設けた圧縮コイル形のばね25によって、上向きに押し上げ付勢されている。ばね25の付勢力は、調整ねじ26のねじ込み量を加減することにより調整できる。
吊高さ調整機構は、一方のローラー軸21で揺動自在に軸支される調整レバー29と、調整レバー29に組み付けられるねじ板30と、ねじ板30にねじ込まれて、調整レバー29を揺動操作する調整ねじ31と、調整ねじ31を抜け止め保持する止板32などで構成する。
調整レバー29の一方のアーム33は、座金34を介してランナー軸12を持ち上げ支持している。したがって、調整ねじ31を締緩操作して調整レバー29を上下揺動することにより、ランナーユニット6で支持した戸パネルP1・P2の吊高さを個別に調整できる。ボディ20内における吊高さ調整機構の占有空間を小さくするために、調整ねじ31は斜めに傾いた状態で配置されて、回転のみ自在に止板32で軸支してある。
図5においてランナー台11は、平面視の外郭線が逆V字状に形成される嵌合部37と、嵌合部37の前面両側に張り出したフランジ38と、フランジ38の下部中央に突設される牽制アーム39と、牽制アーム39の左右両側に突設されたロック爪40と、嵌合部37の下面に突設したピン41などを一体に形成したプラスチック成形品からなる。
嵌合部37の後端寄りに設けた上下貫通状の軸受穴に、ランナー軸12が相対回転自在に軸支されている。嵌合部37の上部寄りには水平のガイド溝43を形成し、その両側上部に、後述する突起62の前後移動を規制する一対の規制片44が横向きに突設され、規制片44に隣接して突起62の上下移動を許す凹部45が設けられている。ガイド溝43は嵌合部37の後部、左右側面、および前面において開口している。
図8に示すように牽制アーム39の突端には、山形の凹面47と、隣接相手方の凹面47に密着接合できる凸面48とを連続して波状に形成し、凹面47側の側壁を利用して弾性係合爪49を設け、凸面48の外側面に、隣接相手方の弾性係合爪49を係合するための段部50が設けてある。牽制アーム39の下面後端に先のピン41を突設してある。牽制アーム39の係合構造は凹面47と凸面48とで構成し、その一側に弾性係合爪49を、他側に段部50を設けると、ランナー台11を左右で兼用できる。
図6および図1に示すように、ガイドレール2内で隣接するランナー本体10のボディ20どうしが接当する状態において、隣接するランナー台11の牽制アーム39は互いに係合しあって、隣接相手のランナー台11がランナー軸12まわりに回転するのを防いでおり、これら一対の牽制アーム39で牽制構造を構成している。このように、牽制構造で隣接するランナー台11どうしを仮連結し、隣接相手のランナー台11が回転するのを互いに規制した状態で、パネル対Pを吊り込み操作する点に本発明の特徴がある。
ロック爪40は、ハ字状に配置される左右一対の弾性変形可能な片持ち腕からなり、ロック爪40の外面の前後中央に三角形状のロック突起54を備えている。図8に示すように、ロック突起54が後述する抜止部61と係合することで、ランナー台11をロック保持できる。また、ロック爪40の先端を指先で挟んで、ロック爪40どうしを接近する向きに弾性変形させることにより、ロック突起54と抜止部61との係合状態を解除して、ランナー台11をロック解除できる。
図5においてソケット13は、ソケット本体56と、ソケット本体56の前周縁に張り出し形成されたフランジ57とを一体に備えたプラスチック成形品からなる。ソケット本体56を戸パネルP1・P2の装着凹部に装着したうえで、フランジ57をビス58で締結することにより、ソケット13を戸パネルP1・P2に固定できる。
ソケット本体56には、前面および上面で開口する連結凹部60を形成してある。この連結凹部60に、ランナー台11の嵌合部37を係合連結することにより、ランナー台11とランナー軸12を介して、パネル対Pをランナー本体10に吊り込むことができる。
連結凹部60は、その大半を占める主凹部60aと、主凹部60aの上側に設けられて、第2ロック構造を収容するロック凹部60bとからなる。主凹部60aの底面には、ピン41を受け入れる穴66が形成されている。ソケット13に係合連結したランナー台11が連結凹部60から抜け出るのを防止するために、主凹部60aとランナー台11との間には、ランナー台11がソケット13から横方向へ抜け出るのを防ぐ第1ロック構造を設け、さらにロック凹部60bとランナー台11との間に、ランナー台11がソケット13から上向きに抜け出るのを防ぐ第2ロック構造が設けられている。
第1ロック構造は、主凹部60aの前開口縁に沿って形成した抜止部61と、先のロック爪40とで構成する。抜止部61は主凹部60aの内面左右の壁を切り欠いて形成してあり、図5および図6に示すように、縦長の切欠開口の前縁壁によって形成してある。抜止部61を縦長に形成することにより、ロック爪40と抜止部61との位置合わせを厳密に行う必要もなく、ロック爪40を抜止部61に落とし込み係合させることができる。
第2ロック構造は、ロック凹部60bの内面後部に形成した一対の突起62と、ランナー台11で前後スライド自在に支持されて、突起62と係脱するロックピース63と、ロックピース63をロック姿勢に向かって移動付勢する圧縮コイル形のばね64と、ばね受片65などで構成されている。
図5においてロックピース63は、概ね台形状のベース68と、ベース68の前面に突設したコ字状の操作片69と、ベース68の斜辺部に突設した前後一対のロック突起70とを一体に形成したプラスチック成形品からなる。ベース68の中央には、ばね64を収容するための通口71が形成されており、その後ろ側にランナー軸12でガイドされる切欠72が形成されている。一対の突起62の上面両隅は斜めに切除して係合案内面としてある。同様に、ロック突起70の下面後隅は斜めに切除して係合案内面としてある。
ばね64およびばね受片65が組み込まれたロックピース63をガイド溝43に装填したうえで、ランナー軸12をランナー台11に組み付けて、切欠72をランナー軸12で受け止め支持することにより(図4参照)、ロックピース63を抜け外れ不能に保持できる。この組み付け状態において、操作片69はランナー台11の前面開口から前方に突出しており、操作片69をばね64の付勢力に抗して抜き出し操作すると、それまでロック姿勢になっていたロックピース63をロック解除位置までスライド変位できる。
以上のように構成した折戸用の支持装置においては、以下の要領でパネル対Pをランナー本体10に吊り込む。戸パネルP1・P2にはソケット13を予め組み付けておく。ガイドレール2に、各パネル対Pに対応して、2個を一組とするランナー本体10を組み込む。このとき一組のランナー本体10は、図6に示すようにストッパー腕24の先端どうしが対向する向きに装填し、隣接するランナー台11の牽制アーム39の弾性係合爪49を相手方の段部50に係合して、隣接するランナー台10の回転を互いに規制しておく。
次に、図1(a)に示すように、二つ折りにしたパネル対Pを抱えあげて、回転規制された一対のランナー台11を戸パネルP1・P2の対向面で挟み保持する。このとき、嵌合部37の下半部が連結凹部60に概ね臨むように、パネル対Pの高さを目分量で調整する。
その状態を維持したままで、パネル対Pを手前へ引いて図1(b)に示すように、ランナー台11をソケット13の連結凹部60へ落とし込み係合する。この前後方向の第1係合動作によって、ロック突起54はロック爪40を弾性変形させながら連結凹部60の開口縁を乗り越え、図8に示すように抜止部61に落ち込み係合する。これにより、嵌合部37が連結凹部60から抜け出るのを阻止して、パネル対Pとランナー台11との仮組み状態を保持できる。
上記の仮組み状態においては、図9(a)に示すように、嵌合部37の下半部のみが連結凹部60に嵌り込んでおり、連結凹部60側の突起62は、ロックピース63のロック突起70の下面に臨んでいる。
この状態でパネル対Pを押し上げ操作すると、突起62がロックピース63のロック突起70に接当して、ロック突起70をばね64の付勢力に逆いながら押しのけて、図9(b)、および図7に示すように、規制片44の間の凹部45に嵌り込む。同時に、ピン41が穴66に嵌り込む。さらに、ロックピース63は、ばね64で復帰移動操作されてロック姿勢に切り換わり、そのロック突起70の上面が突起62の下面で受け止められる。
この状態では、ランナー台11が連結凹部60上方へ抜け出る(あるいはソケット13がランナー台11から下方へ抜け落ちる)のを阻止できる。このように上下方向の第2係合動作によって、ランナー台11をソケット13に完全係合させて、パネル対Pをランナー本体10に吊り込むことができる。
この後に、振止具7のローラー17をガイドレール3のレール溝に嵌め込む。最後に、図3に示すように、開口側端側の戸パネルP1のランナー本体10をストッパー23で移動不能に保持する。
ランナー台11に吊り込んだ後のパネル対Pを分離する場合には、任意の展開状態において、ロックピース63の操作片69を引っ張り操作することによりロック解除姿勢に切り換えて、前後のロック突起70を規制片44の下面下方に位置させる。つまり、ロック突起70をソケット13の突起62の上下移動軌跡の外へ退避させる。
この状態では、戸パネルP1(またはP2)の重量を支えることができないので、ソケット13はランナー台11から下方へ移動して、ロック突起54が抜止部61の上端に引っ掛かった仮組み状態に戻る。次に、一対の腕が接近する向きにロック爪40をつまんで、ロック突起54と抜止部61との係合を解除することにより、ソケット13とランナー台11との連結を完全に分離できる。
図10および図11はランナー本体10に組込まれる吊高さ調整機構の別の実施例を示す。そこでは、一方のローラー軸21で揺動自在に軸支される調整レバー29と、調整レバー29を揺動操作するねじ板30と、ねじ板30にねじ込まれてねじ板30を上下に移動操作する調整ねじ31と、調整ねじ31を抜け止め保持する止板32などで構成する。プラスチック成形品からなる調整レバー29の一側には、四角形状のねじ板30と係合する受溝29aが形成してあり、調整レバー29の他側には、ランナー軸12に固定した四角形状の座金34と係合する操作溝29bが形成してある。操作溝29bの下側の溝壁にアーム33が形成してあり、このアーム33で座金34を介してランナー軸12を持ち上げ支持している。
調整ねじ31を締緩操作してねじ板30を昇降操作すると、ねじ板30の昇降移動分だけ調整レバー29が上下揺動するので、ランナーユニット6で支持した戸パネルP1・P2の吊高さを個別に調整できる。図10に示すように、この実施例ではストッパー23を板ばねで形成している。他は、先の実施例と同じであるので、同じ部材に同じ符号を付してその説明を省略する。以下の実施例においても、同様に扱う。
図12および図13は牽制構造の別の実施例を示す。図12に示すように、牽制アーム39はランナー台11とは別の部品として形成してある。ランナー台11には支持腕51が突設してあり、支持腕51に固定したピン52を牽制アーム39に形成した長孔53に係合することにより、牽制アーム39をランナー台11に連結している。牽制アーム39は長孔53の範囲内で左右スライドできるが、図12(a)に示すように、牽制アーム39の側端が支持腕51の基部壁面に接当している状態では、両者39・51の摩擦抵抗によって水平の牽制姿勢を維持できる。したがって、先の実施例と同様に、隣接する牽制アーム39が互いに係合して、隣接相手のランナー台11が回転するのを互いに規制した状態で、パネル対Pを吊り込み操作できる。
ランナー台11をソケット13に連結したのち、パネル対Pを分離操作すると、図13(a)・(b)に示すように、支持腕51のみがパネル対Pに追随移動し、隣接する牽制アーム39は依然として連結状態を維持している。ピン52が長孔53の端部に接当したのち、パネル対Pをさらに分離操作することにより、隣接する牽制アーム39は分離できる。この状態における牽制アーム39と支持腕51との間の摩擦力は充分に小さい。そのため、牽制アーム39は水平姿勢を維持することができず、図13(c)に示すようにピン52まわりに下方揺動して吊り下げ支持される。この状態では、パネル対Pを完全に折畳み操作したとしても、牽制アーム39どうしが係合することはない。なお、ピン52を牽制アーム39に固定し、長孔53を支持腕51に設けることができる。
図14は牽制構造の別実施例を示す。そこでは、牽制構造をランナー本体10とランナー台11との間に設けて、ランナー台11がランナー軸12まわりに回転するのを規制できるようにした。
その牽制構造は、ばね線材で形成した弾性係合片75と、係合部76とで構成してあり、弾性係合片75をランナー台11に装着し、係合部76をボディ20の下面に膨出したボス77に形成する。弾性係合片75は、一対の規制腕78と、U字状に折り曲げられた取付部79とを備えており、取付部79をランナー台11に形成した装着穴80に圧嵌装着することにより、ランナー台11に固定される。係合部76はボス77の対向周面に形成した平行な平坦面からなり、一対の規制腕78を受け止めて、ランナー台11の回転を規制する。
この別実施例における弾性係合片75は、ランナー台11に装着した状態のままで使用できるが、必要があれば、パネル対Pを吊り込んだ後、ランナー台11から取り外して除去できる。
図15は、隣接するランナーユニット6・6のランナー台11・11を、牽制治具で同時に回転規制できるようにした。その牽制治具は、左右一対のコ字状の牽制体83と、左右の牽制体83を繋ぐ支持棒84とからなる、牽制体83の上下面には、前後方向のリブ85を形成してあり、これらのリブ85を、ボディ20の下面およびランナー台11の上面にそれぞれ形成した直線状の溝86・87に係合させて、ランナー台11の回転を規制している。牽制治具は、パネル対Pを吊り込んだ後ランナー台11から取り外す。
上記の実施例では、ローラー22の転動作用で移行するランナー本体10について説明したが、ランナー本体10は摺動によって移行し、あるいはボールの転動作用で移行できる構造であってもよい。牽制アーム39は、ランナー台11に対して着脱可能に構成することができる、牽制アーム39の係合構造は、凹面47と凸面48以外の係合構造を採用でき、要は互いに係合してランナー軸12まわりの回転を規制できる構造であればよい。
パネル対の吊り込み手順を示す平面図 折戸の正面図 ランナーユニットの一部破断正面図 図3におけるA−A線断面図 ランナー台とソケットの斜視図 ランナーユニットの組み付け形態を示す一部破断正面図 図3におけるB−B線断面図 図3におけるC−C線断面図 第2ロック機構の係合動作を示す縦断側面図 吊高さ調整機構の別実施例を示す縦断正面図 図10におけるD−D線断面図 牽制構造の別実施例を示す平面図、および要部側面図 牽制構造の別実施例を示す平面図、および要部側面図 牽制構造のさらに別実施例を示す一部破断正面図 牽制治具の別実施例を示す一部破断正面図
符号の説明
2 ガイドレール
6 ランナーユニット
10 ランナー本体
11 ランナー台
12 ランナー軸
13 ソケット
39 牽制アーム
40 ロック爪
49 係合爪
50 段部
60 連結凹部
61 抜止部
62 突起
63 ロックピース
69 操作片
P パネル対

Claims (7)

  1. 折り畳み自在なパネル対Pを、ガイドレール2で移行案内されるランナーユニット6で吊り下げ支持する形態の折戸用の支持装置であって、
    ランナーユニット6が、ガイドレール2で移行案内されるランナー本体10と、ランナー本体10に対してランナー軸12を介して相対回転自在に連結されるランナー台11と、パネル対Pに固定されるソケット13と、ランナー台11がランナー軸12まわりに回転するのを規制する牽制構造とを含み、
    ソケット13には、ランナー台11を受け入れるための連結凹部60が、上面および横側面が開口する状態で設けられており、
    連結凹部60とランナー台11との間に、互いに係合してランナー台11がソケット13から横方向へ抜け出るのを防ぐ第1ロック構造と、互いに係合してランナー台11がソケット13から上向きに抜け出るのを防ぐ第2ロック構造とが設けられており、
    牽制構造で吊り込み姿勢に回転規制した一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持して、前後方向の第1係合動作、および上下方向の第2係合動作を経てソケット13をランナー台11に係合連結することを特徴とする折戸用の支持装置。
  2. 牽制構造が、隣接するランナー台11の対向面にそれぞれ突設されて、互いに係合できる一対の牽制アーム39で構成されており、
    牽制アーム39に、互いに相手側の牽制アーム39と係合して連結状態を保持する弾性係合爪49と段部50とが設けてある請求項1記載の折戸用の支持装置。
  3. 牽制構造が、ランナー本体10とランナー台11とのいずれか一方に設けた弾性係合片75と、他方に設けられて弾性係合片75と係合する係合部76とを含み、
    弾性係合片75と係合部76とが係合してランナー台11を所定の吊り込み姿勢に回転規制できる請求項1記載の折戸用の支持装置。
  4. 第1ロック構造が、連結凹部60の内面に形成した抜止部61と、ランナー台11に設けられて抜止部61と係脱できるロック爪40とで構成されており、
    第2ロック構造が、連結凹部60の内面に形成した突起62と、ランナー台11に設けられて突起62と係脱できるロックピース63とを含んでおり、
    ランナー台11の下半部側にロック爪40を設け、ランナー台11の上部にロックピース63を設けてある請求項1、2、3のいずれかに記載の折戸用の支持装置。
  5. ランナー台11をソケット13に連結した状態において、ロック爪40の一部と、ロックピース63の操作片69とが、それぞれソケット13の外方に突出しており、
    操作片69と、ロック爪40をロック解除操作することにより、ランナー台11をソケット13から分離できる請求項4記載の折戸用の支持装置。
  6. 折り畳み自在なパネル対Pを吊持するランナーユニット6が、ガイドレール2で移行案内されるランナー本体10と、ランナー本体10に対してランナー軸12を介して相対回転自在に連結されるランナー台11と、パネル対Pに固定されるソケット13と、ランナー台11がランナー軸12まわりに回転するのを規制する牽制構造とを含む、折戸の吊り込み方法であって、
    二つ折りにした状態におけるパネル対Pの対向面のそれぞれにソケット13を組み付け、ランナー本体10をガイドレール2に組み込んで、隣接するランナー台11どうしを牽制構造で所定の吊り込み姿勢において回転規制しておき、
    回転規制された一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持した状態で、パネル対Pを前後方向へ移動操作する第1係合動作によって、ランナー台11をソケット13の連結凹部60へ落とし込み係合して、パネル対Pとランナー台11とを仮組みし、
    仮組み状態のパネル対Pを押し上げ操作する第2係合動作によって、ランナー台11をソケット13に完全係合させて、パネル対Pをランナー本体10に吊り込むことを特徴とする折戸の吊り込み方法。
  7. 折り畳み自在なパネル対Pを吊持するランナーユニット6が、ガイドレール2で移行案内されるランナー本体10と、ランナー本体10に対してランナー軸12を介して相対回転自在に連結されるランナー台11と、パネル対Pに固定されるソケット13とを含む、折戸の吊り込み方法であって、
    二つ折りにした状態におけるパネル対Pの対向面のそれぞれにソケット13を組み付け、ランナー本体10をガイドレール2に組み込んで、隣接するランナー台11どうしを牽制治具で所定の吊り込み姿勢において回転規制しておき、
    回転規制された一対のランナー台11を、二つ折りにしたパネル対Pの対向面で挟み保持した状態で、パネル対Pを前後方向へ移動操作する第1係合動作によって、ランナー台11をソケット13の連結凹部60へ落とし込み係合して、パネル対Pとランナー台11とを仮組みし、
    仮組み状態のパネル対Pを押し上げ操作する第2係合動作によって、ランナー台11をソケット13に完全係合させて、パネル対Pをランナー本体10に吊り込むことを特徴とする折戸の吊り込み方法。
JP2003416677A 2003-12-15 2003-12-15 折戸用の支持装置と折戸の吊り込み方法 Expired - Fee Related JP4382463B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003416677A JP4382463B2 (ja) 2003-12-15 2003-12-15 折戸用の支持装置と折戸の吊り込み方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003416677A JP4382463B2 (ja) 2003-12-15 2003-12-15 折戸用の支持装置と折戸の吊り込み方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005171713A JP2005171713A (ja) 2005-06-30
JP4382463B2 true JP4382463B2 (ja) 2009-12-16

Family

ID=34735808

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003416677A Expired - Fee Related JP4382463B2 (ja) 2003-12-15 2003-12-15 折戸用の支持装置と折戸の吊り込み方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4382463B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008308933A (ja) * 2007-06-15 2008-12-25 Atom Livin Tech Co Ltd 折戸用ランナ装置
JP5448063B2 (ja) * 2009-10-27 2014-03-19 パナソニック株式会社 ランナー部材および折れ戸
CN107542350A (zh) * 2017-09-08 2018-01-05 广东东泰五金精密制造有限公司 一种家具折叠门的易拆装开闭结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005171713A (ja) 2005-06-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8745922B1 (en) Gate apparatus
US20060138785A1 (en) Latch for joining two panels of an airplane structure
CN208845055U (zh) 具有改进的铰链的屋顶窗户
JP2006239013A (ja) カバー体の支持構造及び配線ダクト
JP2012526926A (ja) スイベル回転で開放できる家具フラップ駆動装置
JP4382463B2 (ja) 折戸用の支持装置と折戸の吊り込み方法
JP4426274B2 (ja) 戸パネルの支持装置
JP5137186B2 (ja) 折戸用の支持装置
CA2540751C (en) Window balance system
JPH0751101Y2 (ja) 縦型遊技機
JP3886688B2 (ja) あおり支持装置
JP2995463B2 (ja) 縦型遊技機における開閉連結装置
JP3743972B2 (ja) 縦型遊技機における開閉連結装置
JP7479510B2 (ja) 家具駆動装置
JP4142860B2 (ja) アウトセット構造のドア装置
JP2009174170A5 (ja)
JPH0743393Y2 (ja) 間仕切り装置のロック構造
JPH0743392Y2 (ja) 間仕切り装置のロック構造
JP3837642B2 (ja) 縦型遊技機における開閉連結装置
JP2549036B2 (ja) 縦型遊技機
JPH04213683A (ja) 扉開閉装置
GB2394987A (en) Gravity-operated hinge for folding legs of bed
JP2000282737A (ja) 引戸の施錠機構
KR100993787B1 (ko) 팝업기구
JP2584367B2 (ja) 縦型遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061130

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20061215

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20061130

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20090821

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090904

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090909

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090917

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121002

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4382463

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131002

Year of fee payment: 4

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees