JP3886688B2 - あおり支持装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はあおり支持装置に関し、特に、複数に分割されたあおりの支持装置に関し、中でも、トラックの側部ないし後部あおり支持装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、特開平4-110281号公報及び特願平11-92910号において、中柱を抗支するストッパーを荷台の下方に引き込むための機構を提案した。また、本出願人は、特願平11-103772号において、中柱を抗支しているストッパーをこの状態でロックするための機構を提案した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、さらに構造が簡素化されたあおり支持装置を提供することである。特に、本発明の更なる目的は、ストッパーを荷台の下方に収容するための機構を簡素化することである。本発明の別の更なる目的は、ストッパーをロックするための機構を簡素化することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は、第1の視点において、荷台に対して枢支され、回動されて該荷台を開閉する複数のあおりと、前記複数のあおりの間に設けられ、前記荷台に対して枢支され回動されて該荷台を開閉し、かつ該複数のあおりと解除可能に連結される中柱と、前記中柱に枢支され閉止状態の該中柱を抗支するストッパーと、前記中柱が前記ストッパーによって抗支されている際に、該ストッパーを解除可能に前記荷台に対してロックするロック機構と、を有し、前記ストッパーは、前記中柱の閉止状態において該中柱が回動しないよう該中柱を支える抗支部と、前記中柱が前記閉止状態から所定角度まで回動された以降、該中柱と前記ストッパーが一体回動するよう該中柱を係止する係止部と、を備えた、あおり支持装置を提供する。
【0005】
このあおり支持装置によれば、中柱を所定回動位置まで回動させると、中柱とストッパーが一体化し、以降は、中柱とストッパーが一体化して回動していく。そして、中柱が垂下された状態において、該中柱によってストッパーが荷台の下方上部に押し込まれて収容される。このため、中柱を十分に回動させて垂下することができる。また、中柱の上部に、例えばウイングロック等の他部材が装着されている場合も、ストッパーが荷台下方に押し込まれるため、このような他部材とストッパーとが干渉することが防止される。しかも、このあおり支持装置は、簡素な構造で実現することができる。
【0006】
本発明は、第2の視点において、荷台に対して枢支され、回動されて該荷台を開閉する複数のあおりと、前記複数のあおりの間に設けられ、前記荷台に対して枢支され回動されて該荷台を開閉し、かつ該複数のあおりと解除可能に連結される中柱と、前記中柱又は前記荷台に対して枢支され閉止状態の該中柱を抗支するストッパーと、前記中柱が前記ストッパーによって抗支されている際に、該ストッパーを解除可能に前記荷台に対してロックするロック機構と、を有し、前記ロック機構は、前記ストッパー上又は前記荷台上に設けられた複数のフック部と、鉛直方向に変位して前記複数のフック部とそれぞれ解除可能に係合する複数の掛金部を備え、前記ストッパー上に設けられた前記複数のフック部と前記荷台との間、又は、前記荷台上に設けられた前記複数のフック部と前記ストッパーの間に介在して、該ストッパーを該荷台に対して解除可能に結合する掛金部材と、前記荷台の側縁と水平方向に対向するよう鉛直方向に沿って延在され、前記掛金部材の鉛直方向変位を案内する案内部材と、前記掛金部材の下端部と連結され、回動操作されて前記掛金部材を鉛直方向に変位させるハンドルと、を備えたあおり支持装置を提供する。
【0007】
このあおり支持装置のロック機構は、複数のロック部を有しているため、ストッパーのロック状態が安定して維持される。しかも、このロック機構は、簡素な構造で実現することができる。
【0008】
本発明のその他の視点及び特徴は、各請求項に記載のとおりであり、その引用をもってその重複記載を省略する。よって、各請求項の各特徴は、ここに記載されているものとみなされる。なお、従属項はそれぞれ、各独立項に記載された発明の原理に反しない限り、各独立項に適用され得、又従属項は他の従属項に適用され得る。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の好ましい実施の形態を説明する。
【0010】
本発明の好ましい実施の形態においては、ストッパーと中柱を中柱の所定回動位置で一体化(中柱開放回動方向に向かって回動一体化)させる係止部(係止機構)は、中柱が閉止状態から所定角度まで回動された際に該中柱上の被係止面と当接するよう、ストッパー上に設けられた係止面を含む。
【0011】
本発明の好ましい実施の形態においては、ストッパーの一端と中柱の外面との間に蝶番が設けられ、ストッパーにおいてこの蝶番の枢軸ピンを軸支する軸受部(ピン受部)上に、係止面が形成される。
【0012】
本発明の好ましい実施の形態においては、係止面と被係止面との相対的な位置関係は、中柱を垂下した際に、ストッパーと荷台下方に配置された各種部材とが干渉しないよう設定される。例えば、中柱を垂下した際に、ストッパーが、上方、水平方向又は下方に向かって延在するよう、係止面と被係止面の相対位置を設定する。
【0013】
本発明の好ましい実施の形態においては、ストッパーの一端を中柱に枢支する蝶番であって、ストッパーに対して係合される枢軸ピンを備えた蝶番と、枢軸ピンの両端に係合される一対のコマと、を有し、係止面が、この一対のコマにそれぞれ、ストッパー幅方向両側に互いに離間して設けられる。この実施の形態によれば、ストッパーによる中柱の係止状態が安定化される。
【0014】
本発明の好ましい実施の形態においては、被係止面が中柱に対して変位可能な位置調整機構を介して該中柱に取付けられ、係止面と被係止面との中柱回動方向に沿った距離が可変にされる。これによって、中柱を垂下した際の、ストッパーの位置、特に延在方向が可変に設定される。この位置調節機構を設けることにより、寸法誤差や長期間の使用による摩滅等による寸法変化が許容される。
【0015】
また、この位置調節機構によれば、中柱を垂下した際の、ストッパーの位置、特に延在方向が可変に設定され、荷台下方に設けられた各種部材の配置状況に応じて、最適なストッパー押し込み位置を設定することができる。
【0016】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記位置調節機構が、中柱の延在方向に沿って昇降可能な部材と、中柱の厚み方向に沿って変位可能な部材を含み、これら両部材が傾斜面において当接して、前記昇降可能な部材を昇降させることによって、前記中柱の厚み方向に沿って変位可能な部材上に形成された被係止面と、ストッパー側に形成された係止面との中柱回動方向に沿った距離を可変に設定することができる。
【0017】
本発明の好ましい実施の形態において、ロック機構は、前記ストッパー上又は前記荷台上に設けられた複数のフック部と、鉛直方向に変位して前記複数のフック部とそれぞれ解除可能に係合する複数の掛金部を備え、前記ストッパー上に設けられた前記複数のフック部と前記荷台との間、又は、前記荷台上に設けられた前記複数のフック部と前記ストッパーの間に介在して、該ストッパーを該荷台に対して解除可能に結合する掛金部材と、前記荷台の側縁と水平方向に対向するよう鉛直方向に沿って延在され、前記掛金部材の鉛直方向変位を案内する案内部材と、前記掛金部材の下端部と連結され、回動操作されて該掛金部材を鉛直方向に変位させるハンドルと、を備える。
【0018】
本発明の好ましい実施の形態においては、前記ロック機構は、前記荷台と前記掛金部材の間に弾性力を作用するよう設けられ、前記複数の掛金部と前記複数のフック部とがそれぞれ係合された際に該係合状態が維持されるよう該掛金部材を一方向へ付勢する第1の弾性部材と、前記ハンドルの枢軸上において、前記ハンドルと前記荷台の間に弾性力を作用するよう設けられ、前記複数の掛金部と前記複数のフック部との係合が解除された際に該係合解除状態が維持されるよう該掛金部材を他方向へ付勢する第2の弾性部材と、を備える。この第1の弾性部材によれば、ストッパーのロック状態が安定化される。この第2の弾性部材によれば、開放されていた中柱を閉止する際に、ストッパー上に設けられたフック部と、掛金部の干渉が防止される。
【0019】
本発明の好ましい実施の形態においては、ストッパーの一端が中柱に枢支される。或いは、ストッパーの他端が荷台に対して枢支される。
【0020】
本発明の好ましい実施の形態において、ロック機構は、荷台側縁裏側に配設される。この実施の形態によれば、荷台側縁の裏面を支持面として、ロック機構は中柱の荷台内方への倒れを防止する。また、場合によっては、ロック機構が荷台側縁の表側に配設される。
【0021】
本発明の好ましい実施の形態においては、ロック機構において、荷台に対してフック部が設けられ、ハンドルが荷台に枢支され、フック部とハンドル回動操作に応動する掛金部材との間に、直立状態のストッパーが挟持される。
【0022】
本発明の好ましい実施の形態においては、ロック機構において、ストッパーにハンドルが枢支され、荷台に対してフック部が設けられ、フック部とハンドル回動操作に応動する掛金部材との間に、直立状態のストッパーが挟持される。或いは、荷台に対してハンドルが枢支され、荷台に対してフック部が設けられ、フック部とハンドル回動操作に応動する掛金部材との間に、直立状態のストッパーが挟持される。
【0023】
本発明の好ましい実施の形態においては、ストッパーの中柱に対する枢支点近傍の面と、この面に対向する中柱上の面とが、ストッパーの直立状態で互いに当接する。すなわち、両面がそれぞれ抗支面、被抗支面となる。
【0024】
本発明の好ましい実施の形態においては、ストッパーを中柱に枢支するピンを介して、ストッパーが中柱を抗支する。この実施の形態によれば、この枢軸ピン上に、抗支面及び被抗支面が存在する。
【0025】
本発明の好ましい実施の形態においては、分割された複数の側部あおりの間に、本発明によるあおり支持装置が配設される。或いは、側部あおりと後部あおりとの間に、本発明によるあおり支持装置が配設される。
【0026】
また、本発明の原理に反しない限り、本出願人による特開平1-122781号公報(トラックの側あおり板の中間支持装置)、特開平1-172076号公報(後部支持装置)、特開平2-11480号(トラックの側あおり板の支持装置)、特開平4-110281号(トラックの側あおり板の支持装置)、特開平7-17440号公報(固定装置付アオリ開閉補助装置)、特願平11-92910号(あおり支持装置)及び特願平11-103772号(あおり支持装置)に開示された各種の機構、例えば、ロック機構、ストッパーの枢支機構等を、本発明に基づき作製されるあおり支持装置に適用することができ、又、本発明によるストッパーと中柱間の係止機構を、上記各公報及び出願に開示された装置に適用することができる。
【0027】
さらに、本発明は、トラック等の車両のあおりだけでなく、型枠のあおりなどの鉛直面で回動する部材を備えた各種装置に適用することができる。
【0028】
【実施例】
以上説明した本発明の実施の形態をさらに明確にするため、以下図面を参照して、本発明の一実施例を説明する。
【0029】
図1は、本発明の実施例1に係るあおり支持装置の正面図である。図2は、図1の側面図である。
【0030】
[中柱及びストッパー]
図1及び図2を参照すると、トラック等の荷台51の側縁に、ガセット52が固定されている。ガセット52には、蝶番2を介して、中柱1が枢支されている。中柱1には、蝶番4を介して、ストッパー3の一端が枢支されている。詳細には、ストッパー3の一端中央部にはピン挿通部(軸受部)3aが形成されている。一方、中柱1には、ストッパー3のピン挿通部3aを挟むように、一対のピン挿通部(軸受部)1a,1bが形成されている。そして、ピン挿通部3a及び一対のピン挿通部1a,1bには、蝶番4の枢軸ピン4aが挿通され、この枢軸ピン4aを介して、ストッパー3が中柱1に対して枢支されている。また、中柱1は、両側のあおり50,50に不図示の緊締手段を介して解除可能にそれぞれ係合されている。
【0031】
[抗支機構]
ストッパー3の図2中右面において、蝶番4の近傍には、抗支面30dが形成され、この抗支面30dに当接するよう、中柱1にはストッパー3に向かって突出した被抗支面1dが形成されている。さらに、蝶番4の枢軸ピン4aの外周面と、ピン挿通部3a内周面、及び枢軸ピン4a外周面とピン挿通部1a,1b内周面との間にも、それぞれ互いに当接する抗支面及び被抗支面が形成されている。これらの抗支面によって、直立したストッパー3は中柱1を安定した直立状態で保持することができる。
【0032】
[係止機構]
さらに、ストッパー3の一端と中柱1の外面との間には、係止機構6が形成されている。すなわち、ストッパー3の一端面であって蝶番4の枢軸ピン4aより上方、すなわち、ピン挿通部3aの上面には係止面6aが設けられ、一方、中柱1の外面には被係止面6bが設けられている。図2に示したロック状態において、係止面6aは、水平方向に対して所定角度傾斜している。また、このロック状態における、ストッパー3側の係止面6aと、中柱1側の被係止面6bとの間の中柱1回動方向に沿った距離に応じて、中柱1を垂下した際に、ストッパー3の延在方向が規定される。
【0033】
[ロック機構]
次に、ストッパー3を直立状態でロックするロック機構5について説明する。図3は図2の矢視A図であり、図4は図3のB−B線断面図である。特に、図2〜図4を参照すると、ストッパー3の他端部裏側には、第1及び第2のフック部7a,7bが形成されている。ガセット52には窓52a,52bがそれぞれ形成され、荷台51の側縁には窓51aが形成されている。第1のフック部7aは、窓52a,51aを挿通して荷台51の側縁裏側に突出し、第2のフック部7bは、窓52aを挿通してガセット52の裏側に突出することができる。
【0034】
ガセット52の下端部裏側には、ハンドル9がピン10を介して枢支されている。ハンドル9の中間部には長孔が形成されている。この長孔には、該長孔に対して変位可能なピン12を介して、連結アーム11の一端が係合されている。連結アーム11の他端にはピン13が回転可能に軸支されている。ピン13には、枠状に形成された掛金部材8の一端が取付けられている。掛金部材8は、他端側に第1の掛金部8a、一端側に第2の掛金部8bを備えている。掛金部材8の裏側には、荷台51の側縁に対して固定された案内部材14が、鉛直方向に延在している。この案内部材14には、前記掛金部材8が水平方向にガタつかないよう鉛直方向に移動可能に係合されている。前記掛金部材8は、荷台51の側縁裏側と案内部材14の水平方向間に位置し、案内部材14によって案内されながら、ハンドル9の回動操作に伴う連結アーム11の回動及び並進に応じて、鉛直方向に移動することができる。この移動によって、第1のフック部7aと第1の掛金部8a、及び第2のフック部7bと第2のフック8bとが係合又は係合解除され、かくして、ストッパー3が直立状態で荷台51に対してロック又はロック解除される。
【0035】
特に、図4を参照すると、ハンドル9とピン12の間には、第1の弾性部材15が圧縮介装されている。第2の弾性部材16は、ピン12及び連結アーム11を介して、第1及び第2の掛金部8a,8bが第1及び第2のフック部7a,7bに係合した状態が維持される方向に、掛金部材8を付勢している。
【0036】
特に、図2及び図3を参照すると、一方、ハンドル9の枢軸であるピン10には、第2の弾性部材16が嵌装されている。第2の弾性部材16の一端は、案内部材14の下端に係止され、他端はハンドル9に係止されている。第2の弾性部材16は、ハンドル9及び連結アーム11を介して、掛金部材8を、第1及び第2の掛金部8a,8bと第1及び第2のフック部7a,7bとの係合が解除された状態が維持される方向に付勢している。これによって、ハンドル9が解除方向に回動操作されて、掛金部材8が上方へ移動した際には、この解除状態が維持される。かくして、一旦、開放された中柱1及びストッパー3をロック位置に戻すとき、第1及び第2のフック部7a,7bが、掛金部材8の第1及び第2の掛金部8a,8bと干渉することが防止されている。
【0037】
また、連結アーム11(掛金部材8)のハンドルに対する枢支点(ピン12)と、ピン13とを結ぶ線分より、ハンドル9の枢支点(ピン10)は、荷台51の内側(ハンドル9開放方向側)に位置している。この三角位置関係によって、ロック機構のデッドポイントが設定される。
【0038】
次に、以上説明したあおり支持装置の動作を、特に中柱を倒す場合について説明する。図5は中柱を水平位置まで回動させた状態を示す動作図、図6は中柱を垂下させた状態を示す動作図である。
【0039】
まず、図1を参照して、中柱1とあおり50を連結している緊締手段(不図示)を解除して、中柱1とおあり50を一体回動可能とする。続いて、図2を参照して、ハンドル9を荷台51内側へ向かって回動操作する。これによって、掛金部材8が上昇して、第1及び第2の掛金部8a,8bと第1及び第2のフック部7a,7bとの係合が解除され、ストッパー3、さらには中柱1の回動操作が可能となる。このとき、第2の弾性部材16によって、掛金部材8は上方へ付勢された状態に維持される。
【0040】
次に、中柱1を荷台51の外方へ倒していくと、ストッパー3は、荷台51に対して回動すると共に中柱1に対しても回動していき、ストッパー3に形成された第1及び第2のフック部7a,7bは、窓7a,8a及び7bを通じて荷台51外方に出る。
【0041】
図5を参照して、中柱1を垂下させる途中で、ストッパー3の先端に形成された係止面6aに、中柱1に形成された被係止面6bが当接して、中柱1とストッパー3が中柱1の開放回動方向に向かって一体回動化される。そして、図示の中柱1の水平位置においては、略水平方向に延在する中柱1に対して、ストッパー3は荷台51の内方に向かって傾斜している。すなわち、中柱1の開放時における中柱1の回動方向に沿って、中柱1とストッパー3間の角度は、鈍角に設定されている。
【0042】
図6を参照して、さらに、中柱1を回動操作して中柱1を垂下させると、ストッパー3は、荷台51の下方上部に押し込まれる。このとき、ストッパー3は、荷台51下方に配設されている各種部材(例えば、ハンドル、第2の弾性部材16、ガセット52、サイドガード、工具箱、タンク等)との干渉が防止され、結局、中柱1の垂下の妨げとならないよう、荷台51の下方に押し込まれていく。
【0043】
なお、中柱1を閉止する際の動作は、基本的に以上説明した開放時の動作を反対に行えばよい。
【0044】
次に、本発明の実施例2に係るあおり支持装置を説明する。なお、この実施例2が前記実施例1に係るあおり支持装置と同様の構成を有する点について、適宜前記実施例1の説明を参酌するものとし、以下の実施例2の説明においては、主として両者の相違点について説明する。
【0045】
図7(A)は本発明の実施例2に係るあおり支持装置の要部正面図、図7(B)は図7(A)の側面図である。図8は、このあおり支持装置の動作図である。
【0046】
図7(A)及び図7(B)を参照すると、ストッパー3の一端中央部にはピン挿通部(軸受部)3aが形成されている。一方、中柱1には、ストッパー3のピン挿通部3aを挟むように、一対のピン挿通部(軸受部)1a,1bが形成されている。そして、ピン挿通部3a及び一対のピン挿通部1a,1bには、蝶番4の枢軸ピン4aが挿通され、この枢軸ピン4aを介して、ストッパー3が中柱1に対して枢支されている。また、ストッパー3には、ストッパー3直立状態において、中柱1上の被抗支面1dと当接してこれを抗支する抗支面30dが形成されている。
【0047】
さらに、枢軸ピン4aの両端部には、一対のコマ17a,17bがそれぞれ嵌装されている。枢軸ピン4aには、それぞれスプリングピンを介して、ストッパー3及び一対のコマ17a,17bが固定されている。一対のコマ17a,17bの先端面にはそれぞれ、水平方向に対して傾斜した一対の係止面6a,6aが形成されている。
【0048】
一方、中柱1の内部には、一対の係止面6a,6aと、中柱1の所定回動位置以降で当接した状態が維持されるよう、被係止面6bが形成されている(図8参照)。
【0049】
次に、本発明の実施例3に係るあおり支持装置を説明する。なお、この実施例3が前記実施例1に係る測定装置と同様の構成を有する点について、適宜前記実施例1の説明を参酌するものとし、以下の実施例3の説明においては、主として両者の相違点について説明する。
【0050】
図9(A)は本発明の実施例3に係るあおり支持装置の要部正面図、図9(B)は図9(A)の側面図、図10は図9(A)中のX−X線断面図である。図11は、このあおり支持装置の動作図である。
【0051】
図9(A)〜図10を参照すると、ストッパー3の一端中央部にはピン挿通部(軸受部)3aが形成されている。一方、中柱1には、ピン挿通部3aを挟むように、一対のピン挿通部(軸受部)1a,1bが形成されている。そして、ピン挿通部3a及び一対のピン挿通部1a,1bには、蝶番4の枢軸ピン4aが挿通され、この枢軸ピン4aを介して、ストッパー3が中柱1に対して枢支されている。また、ストッパー3には、ストッパー3直立状態において、中柱1上の被抗支面1dと当接してこれを抗支する抗支面30dが形成されている。
【0052】
ピン挿通部3aの先端面には、水平方向に対して傾斜した係止面6aが形成されている。一方、中柱1には、位置調整可能に被係止面6bが設けられている。以下、被係止面の位置調節機構について説明する。
【0053】
中柱1には、箱状の固定フレーム1cが形成されている。固定フレーム1c上には、可動フレーム20が、図9(A)中上下方向に位置調節可能に、ロックボルト22によって取付けられている。可動フレーム20の昇降位置は、ロックボルト22を緩めた状態で、一対の調節ボルト21,21を操作することによって、調節することができる。可動フレーム20の上部には、水平面に対して傾斜した案内面20aが形成されている。案内面20a上を滑動可能に、被係止部材24が中柱1に対して一対のロックボルト23,23を介して取付けられている。被係止部材24の図9(B)中左側面には、被係止面6bが形成されている。一対のロックボルト23,23を緩めた状態で、被係止部材24は昇降する案内面20a上を相対的に滑動して、中柱1の厚み方向に沿って変位することができる。これによって、ストッパー3上の係止面6aと被係止面6bとの中柱1回動方向に沿った距離を可変して、係止面6aと被係止面6bの当接位置、すなわち、中柱1とストッパー3が、回動開放方向へ一体化する中柱1の回動角度位置を可変して、中柱1を垂下した際のストッパー3の延在方向を調節することができる。
【0054】
図11を参照すると、中柱1を回動させ垂下させる途中で、被係止面6bは係止面6aに当接し、ストッパー3と中柱1は一体化されている。また、図示の中柱1水平位置におけるストッパー3の延在方向は、被係止面6bの位置を調節することにより可変することができる。
【0055】
【発明の効果】
本発明によれば、構造が簡素化されたあおり支持装置が提供され、特に、ストッパーを荷台の下方に押し込むための機構ないしストッパーをロックするための機構が簡素化される。また、本発明によれば、ストッパーと荷台下部に位置する他部材ないし中柱上部に設けたられた別の他部材との干渉が防止されるため、中柱を完全に垂下ないし開放することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係るあおり支持装置の正面図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図2の矢視A図である。
【図4】図3のX−X線断面図である。
【図5】図1に示したあおり支持装置の動作図である。
【図6】図5に引き続く動作図である。
【図7】(A)は本発明の実施例2に係るあおり支持装置の要部正面図、(B)は(A)の側面図である。
【図8】図7(A)に示したあおり支持装置の動作図である。
【図9】(A)は本発明の実施例3に係るあおり支持装置の要部正面図、(B)は(A)の側面図である。
【図10】図9(A)中のX−X線断面図である。
【図11】図9(A)に示したあおり支持装置の動作図である。
【符号の説明】
1 中柱
1a,1b 一対のピン挿通部(軸受部)
1c 固定フレーム
1d 被抗支面
2 蝶番
3 ストッパー
3a ピン挿通部(軸受部)
3b,3c 一対のコマ
4 蝶番
4a 枢軸ピン
5 ロック機構
6 係止機構
6a 係止面(ストッパー側)
6b 被係止面(中柱側)
7a,7b 第1及び第2のフック
8 掛金部材
8a,8b 第1及び第2の掛金部
9 ハンドル
10 ピン
11 連結アーム
12 ピン
13 ピン
14 案内部材
15 第1の弾性部材
16 第2の弾性部材
17a,17b 一対のコマ
20 可動フレーム
20a 傾斜面
21,21 一対の調節ボルト
22 ロックボルト
23,23 一対のロックボルト
24 被係止部材
30d 抗支面
50,50 あおり
51 荷台
52 ガセット

Claims (9)

  1. 荷台に対して枢支され、回動されて該荷台を開閉する複数のあおりと、
    前記複数のあおりの間に設けられ、前記荷台に対して枢支され回動されて該荷台を開閉し、かつ該複数のあおりと解除可能に連結される中柱と、
    前記中柱に枢支され閉止状態の該中柱を抗支するストッパーと、
    前記中柱が前記ストッパーによって抗支されている際に、該ストッパーを解除可能に前記荷台に対してロックするロック機構と、
    を有し、
    前記ストッパーは、
    前記中柱の閉止状態において該中柱が回動しないよう該中柱を支える抗支部と、
    前記中柱が前記閉止状態から所定角度まで回動された以降、該中柱と前記ストッパーが一体回動するよう該中柱を係止する係止部と、
    を備えたことを特徴とするあおり支持装置。
  2. 前記係止部は、前記中柱が前記閉止状態から所定角度まで回動された際に該中柱上の被係止面と当接するよう、前記ストッパー上に設けられた係止面を含むことを特徴とする請求項1記載のあおり支持装置。
  3. 前記ストッパーの一端と前記中柱の外面との間に蝶番が設けられ、
    前記ストッパーにおいて前記蝶番の枢軸ピンを支承する軸受部上に、前記係止面が形成されたことを特徴とする請求項1又は2記載のあおり支持装置。
  4. 前記ストッパーの一端を前記中柱に枢支する蝶番であって、前記ストッパーに対して係合される枢軸ピンを備えた蝶番と、
    前記枢軸ピンの両端に係合される一対のコマと、
    を有し、
    前記係止面が、前記一対のコマにそれぞれ、前記ストッパーの幅方向両側に互いに離間して設けられたことを特徴とする請求項1〜3のいずれか一記載のあおり支持装置。
  5. 前記被係止面が前記中柱に対して変位可能な位置調整機構を介して該中柱に取付けられ、前記係止面と前記被係止面との該中柱回動方向に沿った距離が可変にされたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一記載のあおり支持装置。
  6. 前記ロック機構は、
    前記ストッパー上又は前記荷台上に設けられた複数のフック部と、
    鉛直方向に変位して前記複数のフック部とそれぞれ解除可能に係合する複数の掛金部を備え、前記ストッパー上に設けられた前記複数のフック部と前記荷台との間、又は、前記荷台上に設けられた前記複数のフック部と前記ストッパーの間に介在して、該ストッパーを該荷台に対して解除可能に結合する掛金部材と、
    前記荷台の側縁と水平方向に対向するよう鉛直方向に沿って延在され、前記掛金部材の鉛直方向変位を案内する案内部材と、
    前記掛金部材の下端部と連結され、回動操作されて該掛金部材を鉛直方向に変位させるハンドルと、
    を備えたこと、
    を特徴とする請求項1〜5のいずれか一記載のあおり支持装置。
  7. 荷台に対して枢支され、回動されて該荷台を開閉する複数のあおりと、
    前記複数のあおりの間に設けられ、前記荷台に対して枢支され回動されて該荷台を開閉し、かつ該複数のあおりと解除可能に連結される中柱と、
    前記中柱又は前記荷台に対して枢支され閉止状態の該中柱を抗支するストッパーと、
    前記中柱が前記ストッパーによって抗支されている際に、該ストッパーを解除可能に前記荷台に対してロックするロック機構と、
    を有し、
    前記ロック機構は、
    前記ストッパー上又は前記荷台上に設けられた複数のフック部と、
    鉛直方向に変位して前記複数のフック部とそれぞれ解除可能に係合する複数の掛金部を備え、前記ストッパー上に設けられた前記複数のフック部と前記荷台との間、又は、前記荷台上に設けられた前記複数のフック部と前記ストッパーの間に介在して、該ストッパーを該荷台に対して解除可能に結合する掛金部材と、
    前記荷台の側縁と水平方向に対向するよう鉛直方向に沿って延在され、前記掛金部材の鉛直方向変位を案内する案内部材と、
    前記掛金部材の下端部と連結され、回動操作されて前記掛金部材を鉛直方向に変位させるハンドルと、
    を備えたこと、
    を特徴とするあおり支持装置。
  8. 前記荷台と前記掛金部材の間に弾性力を作用するよう設けられ、前記複数の掛金部と前記複数のフック部とがそれぞれ係合された際に該係合状態が維持されるよう該掛金部材を一方向へ付勢する第1の弾性部材と、
    前記ハンドルの枢軸上において、前記ハンドルと前記荷台の間に弾性力を作用するよう設けられ、前記複数の掛金部と前記複数のフック部との係合が解除された際に該解除状態が維持されるよう該掛金部材を他方向へ付勢する第2の弾性部材と、
    を備えたこと、
    を特徴とする請求項7記載のあおり支持装置。
  9. 荷台に対して枢支され、回動されて該荷台を開閉する複数のあおりと、
    前記複数のあおりの間に設けられ、前記荷台に対して枢支され回動されて該荷台を開閉し、かつ該複数のあおりと解除可能に連結される中柱と、
    前記中柱又は前記荷台に対して枢支され閉止状態の該中柱を抗支するストッパーと、
    前記中柱が前記ストッパーによって抗支されている際に、該ストッパーを解除可能に前記荷台に対してロックするロック機構と、
    前記ストッパー上に設けられ、前記中柱が所定回動位置まで回動された際に、該中柱上に設けられた被係止面と当接して係止する係止面と、
    を有し、
    前記ロック機構は、
    前記荷台の側縁下部に対して枢支され、回動操作されるハンドルと、
    前記ストッパーに対して固定され、前記荷台の側縁を表側から裏側に向かって貫通可能な複数のフック部と、
    前記荷台の側縁裏側に配され、鉛直方向に変位して前記複数のフック部とそれぞれ解除可能に係合する複数の掛金部を含む掛金部、及び前記ハンドルと前記掛金部をリンクさせるよう、その下端が前記ハンドルに並進可能に枢支され且つその上端が該掛金部に連結ないし枢支された連結部を備え、前記ハンドルの回動操作に応じて該ストッパーを該荷台に対して解除可能に結合する掛金部材と、
    前記荷台の側縁裏側に設けられ、該側縁の裏面と水平方向に対向するよう鉛直方向に沿って延在され、前記掛金部材の鉛直方向変位を案内する案内部材と、
    前記荷台と前記掛金部材の前記ハンドルに対する枢軸との間に圧縮介装され、前記複数の掛金部と前記複数のフック部とが係合された際に該係合状態が維持されるよう前記掛金部材を下方へ付勢する第1の弾性部材と、
    前記ハンドルの枢軸上に前記ハンドルと前記荷台の間に弾性力を作用するよう取付けられ、前記複数の掛金部と前記複数のフック部との係合が解除された際に該係合解除状態が維持されるよう前記掛金を上方へ付勢する第2の弾性部材と、
    を備えたこと、
    を特徴とするあおり支持装置。
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