JP4188931B2 - 演算増幅器及び演算増幅器のオフセット電圧キャンセル方法 - Google Patents

演算増幅器及び演算増幅器のオフセット電圧キャンセル方法 Download PDF

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Description

本発明は、演算増幅器及び演算増幅器のオフセット電圧キャンセル方法に関するものである。
近年、演算増幅器は、LSIの中にも多数組み込まれる基本的な回路である。しかし、演算増幅器の出力信号は、これを構成するトランジスタの特性バラツキに起因した誤差(オフセット電圧)を含む。このため、演算増幅器のオフセット電圧を簡単な方法でキャンセルすることが求められている。
従来、演算増幅器はアナログ信号の増幅や差信号の増幅のために多く用いられ、LSIの中にも多数組み込まれる基本的な回路である。演算増幅器の出力信号には、これを構成するトランジスタ特性のバラツキに起因する誤差を含む。この誤差は入力信号が0Vであっても、出力信号は0Vとならない。この入力信号に対する出力信号の誤差をオフセット電圧と言う。このオフセット電圧は、図7に示すように、演算増幅器1の入力端子に接続された電圧源2として表すことができる。
入力電圧Vinが印加されたときの演算増幅器1の出力電圧Voは、入力抵抗R1と帰還抵抗R2の値によって決定され、次式
Vo=(1+R2/R1)×Vin
により求められる。しかし、実際には、図7に示す電圧源2によりオフセット電圧e1が入力電圧Vinに重畳されるため、出力電圧Voは、
Vo=(1+R2/R1)×(Vin−e1)
となり、オフセット電圧e1も増幅されて出力電圧として現れる。このため、入力電圧Vinが小さい時には出力電圧Voにおけるオフセット電圧e1の影響が大きくなる。
演算増幅器のオフセット電圧をキャンセルするため、演算増幅器が持つ2つの入力端子を短絡した状態における出力電圧をオフセット電圧として保持し、保持している電圧を演算増幅器の入力側に帰還することでオフセットキャンセルを行う方法が提案されている。
例えば特許文献1には、主増幅器と、主増幅器の出力信号を受けそれと逆方向に演算増幅する補助増幅器と、補助増幅器の出力信号を保持して主増幅器に帰還する保持手段とを備え、主増幅器のオフセット電圧による影響を主増幅器の利得分の1に減少させる演算増幅器が提案されている。
また、別の例として、例えば特許文献2には、オペアンプ部により増幅されオフセットを含んだ電圧を容量素子に蓄積し、該蓄積された電圧に基づいてオペアンプ部の電圧値をフィードバック制御する演算増幅が提案されている。
特開平8−18353号公報 特開2001−292041号公報
しかしながら、特許文献1に開示された演算増幅器では、補助増幅器のオフセット電圧が主増幅器の入力端子に帰還され、主増幅器と補助増幅器のオフセット電圧が加算された後、主増幅器の利得分の1に減少するもので、低減されたオフセット電圧が出力電圧に影響を与えるという問題がある。
また、特許文献2に開示された演算増幅器では、オフセット調整用に用意された第2の反転入力端子に容量素子に蓄積したオフセット電圧を帰還しているため、この演算増幅器は増幅率1でしか使用することができない。このため、増幅率が1より大きい演算増幅器に適用することができないという問題がある。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであって、その目的は、オフセット電圧をキャンセルし、利得を任意に設定が可能な演算増幅器及び演算増幅器のオフセット電圧キャンセル方法を提供することにある。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明によれば、第1スイッチにより第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを短絡し、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに接続された保持手段に演算増幅器部から出力される出力電圧によるオフセット電圧を保持し、該保持したオフセット電圧による電位差を第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに発生させるようにした。従って、保持手段は、オフセット電圧を保持すると共にそのオフセット電圧と逆方向の電位差であるため、演算増幅器の利得を任意に設定可能であり、利得にかかわらずにオフセット電圧をキャンセルすることができる。
請求項2に記載の発明によれば、第1スイッチにより第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを短絡し、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに接続された保持手段に演算増幅器部から出力される出力電圧によってオフセット電圧を保持する。そして、その保持手段を第2及び第3スイッチにより2つの入力端子から切り離して該保持手段に保持したオフセット電圧による電位差を第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに発生させるようにした。従って、保持手段は、オフセット電圧を保持すると共にそのオフセット電圧と逆方向の電位差であるため、演算増幅器の利得を任意に設定可能であり、利得にかかわらずにオフセット電圧をキャンセルすることができる。また、オフセットキャンセル時に保持手段が2つの入力端子から切り離されているため、オフセットキャンセルに対する入力電圧の影響をなくすことができる。
請求項3に記載の発明のように、保持手段は、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間に接続されたコンデンサである。
請求項4に記載の発明のように、保持手段は、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートと基準電位電源との間にそれぞれ接続された一対のコンデンサである。
請求項5に記載の発明のように、保持手段は、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間に接続されたコンデンサと、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートと基準電位電源との間にそれぞれ接続された一対のコンデンサと、から構成される。
請求項6に記載の発明によれば、第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間を短絡させ、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのうちの一方のゲートを入力端子に接続し、該入力端子から演算増幅器部の出力電圧を保持手段に供給して該保持手段にオフセット電圧に保持してオフセット調整が行われ、第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子にそれぞれ接続し、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタの内の一方のゲートを入力端子から切り離してオフセットキャンセルされる。従って、保持手段は、オフセット電圧を保持すると共にそのオフセット電圧と逆方向の電位差であるため、演算増幅器の利得を任意に設定可能であり、利得にかかわらずにオフセット電圧をキャンセルすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間を短絡させ、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子にそれぞれ接続し、該一方の入力端子から演算増幅器部の出力電圧を保持手段に供給して該保持手段にオフセット電圧に保持してオフセット調整が行われ、第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子にそれぞれ接続し、第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子から切り離してオフセットキャンセルされる。従って、保持手段は、オフセット電圧を保持すると共にそのオフセット電圧と逆方向の電位差であるため、演算増幅器の利得を任意に設定可能であり、利得にかかわらずにオフセット電圧をキャンセルすることができる。また、オフセットキャンセル時に保持手段が2つの入力端子から切り離されているため、オフセットキャンセルに対する入力電圧の影響をなくすことができる。
以上記述したように、本発明によれば、オフセット電圧をキャンセルし、利得を任意に設定が可能な演算増幅器及び演算増幅器のオフセット電圧キャンセル方法を提供することができる。
(第一実施形態)
以下、本発明を具体化した第一実施形態を図1〜図3に従って説明する。
図1は、反転増幅回路10の回路図である。
反転増幅回路10は、演算増幅器11と2つの入力抵抗R1と1つの帰還抵抗R2とにより構成されている。演算増幅器11は、非反転入力端子(図中「+」と記す)及び反転入力端子(図中「−」と記す)と、出力端子とを有し、非反転入力端子と反転入力端子にはそれぞれ入力抵抗R1が接続されている。出力端子は帰還抵抗R2を介して反転入力端子に接続されている。従って、演算増幅器11は、入力抵抗R1と帰還抵抗R2の値により決定される利得(増幅率)により入力電圧Vin(両入力端子間に印加される電位差)を増幅した出力電圧Voを出力する。
演算増幅器11は、演算増幅器部21とオフセット調整回路22を含む。
演算増幅器部21は、第1の差動入力部31、カレントミラー部32、出力部33を含む。差動入力部31は、一対のトランジスタQ1,Q2とから構成されている。一対のトランジスタQ1,Q2はNチャネルMOSトランジスタよりなり、両トランジスタQ1,Q2のソースは互いに接続され、両トランジスタQ1,Q2の間のノードは定電流源34を介して低電位電源(本実施形態ではグランドGND)に接続されている。反転入力端子は第1トランジスタQ1のゲートに接続され、非反転入力端子は第2トランジスタQ2のゲートに接続されている。両トランジスタQ1,Q2のドレインはカレントミラー部32に接続されている。
カレントミラー部32は、一対のトランジスタQ3,Q4から構成されている。一対のトランジスタQ3,Q4はPチャネルMOSトランジスタよりなり、両トランジスタQ3,Q4のドレインがトランジスタQ1,Q2のドレインにそれぞれ接続され、両トランジスタQ3,Q4のソースが高電位電源Vddに接続されている。両トランジスタQ3,Q4のゲートは互いに接続されるとともにトランジスタQ3のドレインに接続されている。
第4トランジスタQ4と第2トランジスタQ2の間のノードは出力部33を構成するトランジスタQ5のゲートに接続されている。トランジスタQ5はPチャネルMOSトランジスタよりなり、ソースが高電位電源Vddに接続され、ドレインが定電流源を介して低電位電源に接続されている。
オフセット調整回路22は、第2の差動入力部41と定電流源42を含み、第2の差動入力部41及び定電流源42は、演算増幅器部21の差動入力部31及び定電流源35と並列に接続されている。即ち、第2の差動入力部41は一対のトランジスタQ6,Q7から構成されている。両トランジスタQ6,Q7はNチャネルMOSトランジスタよりなり、両トランジスタQ6,Q7のソースは互いに接続され、両トランジスタQ6,Q7の間のノードは定電流源42を介して低電位電源に接続されている。反転入力端子は第6トランジスタQ6のゲートに接続され、非反転入力端子は第7トランジスタQ7のゲートに接続されている。両トランジスタQ6,Q7のドレインはカレントミラー部32に接続されている。つまり、トランジスタQ6のドレインはトランジスタQ3のドレインに接続され、トランジスタQ7のドレインはトランジスタQ4のドレインに接続されている。第6トランジスタQ6のゲートと第7トランジスタQ7のゲートとの間には保持手段としてのコンデンサC1が接続されている。
第1トランジスタQ1のゲートと反転入力端子との間には第1スイッチSW1が挿入接続されている。第1スイッチSW1は切替スイッチであり、共通端子がトランジスタQ1のゲートに接続され、第1端子が反転入力端子に接続され、第2端子がトランジスタQ2のゲートつまり非反転入力端子に接続されている。そして、第1スイッチSW1は、演算増幅器11のオフセット調整時に共通端子が第2端子と接続するよう制御され、演算増幅器11のオフセットキャンセルを有効とする通常動作時には共通端子が第1端子と接続するように制御される。
第6トランジスタQ6のゲートと反転入力端子との間には第2スイッチSW2が挿入接続されている。第2スイッチSW2は、オンオフスイッチであり、演算増幅器11のオフセット調整時にオンに制御され、演算増幅器11のオフセットキャンセルを有効とする通常動作時にはオフに制御される。
上記のように構成された演算増幅器11の動作を説明する。
[オフセット調整時]
第1スイッチSW1により、第1トランジスタQ1のゲートと第2トランジスタQ2のゲート、即ち演算増幅器部21の入力端子が短絡される。第2スイッチSW2により第6トランジスタQ6のゲート即ちコンデンサC1が第2スイッチSW2を介して反転入力端子に接続される。オフセット調整回路22のトランジスタQ6のゲートには演算増幅器部21の出力電圧が帰還される。そして、オフセット調整回路22を構成する第6トランジスタQ6と第7トランジスタQ7のゲート間にはコンデンサC1が接続されている。
従って、演算増幅器部21を構成する第1トランジスタQ1と第2トランジスタQ2のゲートに同じ電圧が供給され、両トランジスタQ1,Q2にはほぼ同じ値の電流i1,i2が流れる。すると、オフセット調整回路22を構成する第6トランジスタQ6に流れる電流i3と第7トランジスタQ7に流れる電流i4は、演算増幅器部21及びオフセット調整回路22におけるオフセット電圧に応じた電流差を持つため、第6トランジスタQ6のゲート電圧と第7トランジスタQ7のゲート電圧との差がオフセット電圧と一致する。即ち、コンデンサC1は、両電極間の電位差が演算増幅器部21及びオフセット調整回路22におけるオフセット電圧と一致するように電荷が蓄積される。
図2は、オフセット調整時における反転増幅回路10の等価回路である。この等価回路において、演算増幅器13はオフセット電圧を持たない理想的な演算増幅器であり、電圧源12は、演算増幅器11のオフセット電圧e1を発生させる。図2において、入力電圧Vinと出力電圧Voは、
Vo=(1+(R2/R1))×(Vin−e1)
となる。
図2において、コンデンサC1は2つの電極T1,T2を持ち、非反転入力端子に接続される電極T1の電圧は、反転入力端子における電圧よりも入力電圧Vinだけ高い電圧である。一方、反転入力端子に接続される電極T2の電圧は、演算増幅器11の出力電圧Voと反転入力端子における電圧とを入力抵抗R1と帰還抵抗R2により分圧した電圧である。このため、コンデンサC1の電極T2の電圧Vc1は、
Vc1=(R1/(R1+R2))×Vo=Vin−e1
となる。コンデンサC1の電極T1の電圧は、電極T2の電圧よりも入力電圧Vinだけ高い。従って、コンデンサC1の両電極T1,T2間の電位差はオフセット電圧e1と等しくなる。つまり、コンデンサC1は、両電極T1,T2間の電位差がオフセット電圧e1と等しくなるよう充電される。
[オフセットキャンセル時]
図1に示す演算増幅器11を通常動作させる、即ち、オフセット調整回路22等によって演算増幅器11のオフセット電圧をキャンセルする時、第1スイッチSW1は第1トランジスタQ1のゲートを反転入力端子に接続し、第2スイッチSW2は第6トランジスタQ6のゲートを反転入力端子から切り離す。
すると、図1に示す反転増幅回路10は、図3に示す等価回路にて表される。この等価回路において、コンデンサC1は電圧源12と直列に接続され、オフセット電圧e1と逆方向の電位差e1を持つ。従って、電圧源12のオフセット電圧e1はコンデンサC1に蓄積された電荷により発生する電位差によってキャンセルされ、演算増幅器13には入力電圧Vinが入力される。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)第1スイッチSW1により第1の差動入力部31を構成する一対のトランジスタQ1,Q2のゲートを短絡し、第2の差動入力部41を構成する一対のトランジスタQ6,Q7のゲートに接続されたコンデンサC1に演算増幅器部21から出力される出力電圧Voによるオフセット電圧e1を保持し、該保持したオフセット電圧e1による電位差を第2の差動入力部41を構成する一対のトランジスタQ6,Q7のゲートに発生させるようにした。従って、コンデンサC1は、オフセット電圧e1を保持すると共にそのオフセット電圧e1と逆方向の電位差であるため、演算増幅器11の利得を任意に設定可能であり、利得にかかわらずにオフセット電圧e1をキャンセルすることができる。
(第二実施形態)
以下、本発明を具体化した第二実施形態を図4〜図6に従って説明する。
尚、説明の便宜上、図1と同様の構成については同一の符号を付してその説明を一部省略する。
図4は、反転増幅回路50の回路図である。
反転増幅回路50は、演算増幅器51と2つの入力抵抗R1と1つの帰還抵抗R2とにより構成されている。
演算増幅器51は、第一実施形態の演算増幅器11と同様に、演算増幅器部21とオフセット調整回路22を有している。演算増幅器部21を構成する第1トランジスタQ1のゲートと反転入力端子との間には第1スイッチSW1が接続され、オフセット調整回路22を構成する第6トランジスタQ6のゲートと反転入力端子との間には第2スイッチSW2が接続されている。
オフセット調整回路22を構成する第7トランジスタQ7のゲートと非反転入力端子との間には第3スイッチSW3が接続されている。第3スイッチSW3は、第2スイッチSW2と同様にオンオフスイッチであり、演算増幅器51のオフセット調整時にオンに制御され、演算増幅器51のオフセットキャンセル時にはオフに制御される。
第6トランジスタQ6のゲートにはコンデンサC2の第1電極が接続され、コンデンサC2の第2電極は基準電位電源(本実施形態ではグランドGND)に接続されている。第7トランジスタQ7のゲートにはコンデンサC3の第1電極が接続され、コンデンサC3の第2電極は基準電位電源(本実施形態ではグランドGND)に接続されている。
即ち、本実施形態では、オフセット調整時において、第一実施形態のコンデンサC1の反転入力側の電圧を絶対値電圧としてコンデンサC2により保持し、コンデンサC1の非反転入力側の電圧を絶対値電圧としてコンデンサC3により保持する。つまり、オフセット調整時の反転増幅回路50は、図5に示す等価回路にて表される。
そして、オフセットキャンセル時には、図6に示す等価回路にて動作する。この時、コンデンサC2,C3に蓄積された電荷は、図6に破線で示したコンデンサC1と同様に作用し、オフセット電圧e1をキャンセルする。
このように構成された演算増幅器51は、通常動作(オフセットキャンセル時)に反転入力端子(第2又は第3の入力端子)及び非反転入力端子(第3又は第2の入力端子)からコンデンサC2,C3が第2スイッチSW2及び第3スイッチSW3により切り離される。このため、オフセット調整回路22を構成する第6トランジスタQ6と第7トランジスタQ7のゲート電圧が入力電圧Vinの影響を受けない。このため、入力電圧Vinにより第6トランジスタQ6と第7トランジスタQ7のゲート電圧が変動するのを防ぐことができる。
また、コンデンサは、構造によって両電極の一方に若干のリークが生じる場合がある。このため、コンデンサC2,C3においてリークが生じない電極をトランジスタQ6,Q7のゲートに接続することで、リークの影響を受けにくくすることができる。
以上記述したように、本実施の形態によれば、以下の効果を奏する。
(1)演算増幅器51は、通常動作(オフセットキャンセル時)に反転入力端子及び非反転入力端子からコンデンサC2,C3が第2スイッチSW2及び第3スイッチSW3により切り離される。このため、オフセット調整回路22を構成する第6トランジスタQ6と第7トランジスタQ7のゲート電圧が入力電圧Vinの影響を受けない。このため、入力電圧Vinにより第6トランジスタQ6と第7トランジスタQ7のゲート電圧が変動するのを防ぐことができる。
(2)コンデンサは、構造によって両電極の一方に若干のリークが生じる場合がある。このため、コンデンサC2,C3においてリークが生じない電極をトランジスタQ6,Q7のゲートに接続することで、リークの影響を受けにくくすることができる。
尚、上記各実施形態は、以下の態様で実施してもよい。
・上記第二実施形態において、第一実施形態のコンデンサC1を追加する、即ち、オフセット調整回路22を構成する第6,第7トランジスタQ6,Q7のゲート間にコンデンサC1を接続する。この構成によっても、上記第二実施形態と同じ効果を奏する。更に、オフセット電圧e1をコンデンサC1,C2,C3により蓄積した電荷によりキャンセルするため、個々のコンデンサC1〜C3の大きさを小さくすることができる。
・上記各実施形態では、第2スイッチSW2を反転入力端子に接続したが、第2スイッチSW2を非反転入力端子に接続しても良い。
・上記各実施形態において、第1スイッチSW1を複数のスイッチにより構成しても良い。
・上記各実施形態において、補正のためのトランジスタQ6,Q7のgm(電圧電流変換利得)を低下させることにより、オフセット補正の精度を向上させることができる。即ち、トランジスタQ6,Q7のゲート長を大きく設定すればよく、これにより、オフセット電圧を保持するコンデンサの値即ち大きさを小型化することができることは明らかである。
第一実施形態の演算増幅器の回路図である。 オフセット調整時の演算増幅器の等価回路図である。 オフセットキャンセル時の演算増幅器の等価回路図である。 第二実施形態の演算増幅器の回路図である。 オフセット調整時の演算増幅器の等価回路図である。 オフセットキャンセル時の演算増幅器の等価回路図である。 従来の演算増幅器の等価回路図である。
符号の説明
11,51 演算増幅器、
21 演算増幅器部
22 オフセット調整回路
31 第1の差動入力部
32 カレントミラー部
41 第2の差動入力部
C1〜C3 コンデンサ
e1 オフセット電圧
Q1〜Q7 トランジスタ
SW1 第1スイッチ
SW2 第2スイッチ
SW3 第3スイッチ
Vin 入力電圧
Vo 出力電圧

Claims (7)

  1. 一対のトランジスタにより構成されるカレントミラー部と、前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第1の差動入力部と、を有する演算増幅器部と、
    前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第2の差動入力部を含むオフセット調整回路と、
    前記第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのうちの一方のゲートを、他方のゲート又は入力端子に接続する第1スイッチと、
    前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのうちの一方のゲートと入力端子との間を接離する第2スイッチと、
    前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに接続され、前記演算増幅器部から出力される出力電圧によりオフセット電圧を保持し、該保持したオフセット電圧による電位差を前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに発生させる保持手段と、
    を備えたことを特徴とする演算増幅器。
  2. 一対のトランジスタにより構成されるカレントミラー部と、前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第1の差動入力部と、を有する演算増幅器部と、
    前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第2の差動入力部を含むオフセット調整回路と、
    前記第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのうちの一方のゲートを、他方のゲート又は入力端子に接続する第1スイッチと、
    前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのうちの一方のゲートと第1の入力端子との間を接離する第2スイッチと、
    前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのうちの他方のゲートと第2の入力端子との間を接離する第3スイッチと、
    前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに接続され、前記演算増幅器部から出力される出力電圧によってオフセット電圧を保持し、該保持したオフセット電圧による電位差を前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに発生させる保持手段と、
    を備えたことを特徴とする演算増幅器。
  3. 前記保持手段は、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間に接続されたコンデンサであることを特徴とする請求項1記載の演算増幅器。
  4. 前記保持手段は、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートと基準電位電源との間にそれぞれ接続された一対のコンデンサであることを特徴とする請求項2記載の演算増幅器。
  5. 前記保持手段は、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間に接続されたコンデンサと、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートと基準電位電源との間にそれぞれ接続された一対のコンデンサと、からなることを特徴とする請求項2記載の演算増幅器。
  6. 一対のトランジスタにより構成されるカレントミラー部と、前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第1の差動入力部と、を有する演算増幅器部と、
    前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第2の差動入力部を含むオフセット調整回路と、
    前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに接続され、前記演算増幅器部から出力される出力電圧によってオフセット電圧を保持し、該保持したオフセット電圧による電位差を前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに発生させる保持手段と、を備え、
    前記第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間を短絡させ、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのうちの一方のゲートを入力端子に接続し、該入力端子から前記演算増幅器部の出力電圧を前記保持手段に供給して該保持手段にオフセット電圧に保持してオフセット調整を行い、
    前記第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子にそれぞれ接続し、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタの内の一方のゲートを前記入力端子から切り離してオフセットキャンセルを行うようにしたことを特徴とする演算増幅器のオフセット電圧キャンセル方法。
  7. 一対のトランジスタにより構成されるカレントミラー部と、前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第1の差動入力部と、を有する演算増幅器部と、
    前記カレントミラー部に接続された一対のトランジスタにより構成される第2の差動入力部を含むオフセット調整回路と、
    前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに接続され、前記演算増幅器部から出力されるオフセット電圧を含む出力電圧を保持し、該保持した電圧による電位差を前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートに発生させる保持手段と、を備え、
    前記第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲート間を短絡させ、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子にそれぞれ接続し、該一方の入力端子から前記演算増幅器部の出力電圧を前記保持手段に供給して該保持手段にオフセット電圧に保持してオフセット調整を行い、
    前記第1の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子にそれぞれ接続し、前記第2の差動入力部を構成する一対のトランジスタのゲートを2つの入力端子から切り離してオフセットキャンセルを行うようにしたことを特徴とする演算増幅器のオフセット電圧キャンセル方法。
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