JP4187939B2 - スピーカの磁気回路 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、スピーカの反発磁気回路の構成に関し、特に、防磁型の反発磁気回路に関する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】
図13は、例えば特開平9−247794号公報や登録実用新案第3053925号公報等に記載された従来の内磁型スピーカの反発磁気回路の構成を示す側断面図である。
【0003】
この反発磁気回路は、一対の磁石1Aと1Bがその間にプレート2を挟んだ状態で互いに対向されているとともに、この一対の磁石1Aと1Bのそれぞれ対向する側が同極(N極)となるように配置されている。
【0004】
そして、この一対の磁石のうち磁石1Aとプレート2が、略中空円筒形状のヨーク3内に収容されて、このヨーク3の先端部3Aの内周面とプレート2の外周面とが対向され、その間に、図示しないボイスコイルボビンが挿入される磁気ギャップgが形成されている。
【0005】
この内磁型スピーカの反発磁気回路においては、ヨーク3内に位置する磁石1Aによって、プレート2から磁気ギャップgを介してヨーク3の先端部3Aに至りこのヨーク3内を経由して磁石1Aの反対側の極(S極)に帰還する磁束aが形成され、さらに、ヨーク3の外側に位置する磁石1Bによって、プレート2から磁気ギャップgを介してヨーク3の先端部3Aに至り空間を経由して磁石1Bの反対側の極(S極)に帰還する磁束bが形成される。
【0006】
また、図14は、従来の外磁型スピーカの反発磁気回路の構成を示す側断面図であり、この反発磁気回路は、環形状の磁石4内にセンタヨーク5が挿入されて、このセンタヨーク5の外周面と、磁石4の先端側に取り付けられたリング状のプレート7の内周面との間に、磁気ギャップg’が形成されている。
【0007】
そして、センタヨーク5の先端側には、磁石8が、そのセンタヨーク5と接する側の磁極がセンタヨーク5の磁極と同極(N極)になる向きに取り付けられている。
【0008】
この外磁型スピーカの反発磁気回路においては、磁石4によって、センタヨーク5から磁気ギャップg’を介してプレート7に至り磁石4の反対側の極(S極)に帰還する磁束cが形成され、さらに、磁石8によって、センタヨーク5から磁気ギャップg’を介してプレート7に至り空間を経由して磁石8の反対側の極(S極)に帰還する磁束dが形成される。
【0009】
上記のような従来の内磁型および外磁型スピーカの反発磁気回路は、何れも、スピーカの前側(図13および14において上側)に位置して反発磁界の一方を形成する磁石1Bまたは8による磁束bまたはdが、それぞれN極から空間を経由してS極に帰還するために、スピーカ外部への漏洩磁束が多くなり、磁束密度が小さくなるとともに、この漏洩磁束によって、スピーカの周辺に設置される他の電子機器への磁気による影響が大きくなってしまうという問題点を有している。
【0010】
また、磁石1B側の磁気効率が低く、磁束密度が小さく、さらに動作点が低いために、高音減磁開始温度が下がってしまうという問題点も有している。
【0011】
この発明は、上記のような従来のスピーカの反発磁気回路が有している問題点を解決するために為されたものである。
【0012】
すなわち、この発明は、磁束の漏洩を低減することが出来るとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るスピーカの反発磁気回路を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
第1の発明によるスピーカの磁気回路は、上記目的を達成するために、スピーカの軸方向の前後に配置されて互いに反発磁界を形成する一対の第1および第2磁石を備えたスピーカの磁気回路において、前記反発磁界を形成する前記一対の磁石のうち前記スピーカの軸方向において前に位置する前記第2磁石を内側に収容するとともに、前端部が前記第2磁石の前端部と前記スピーカの軸方向においてほぼ同じ位置か前記第2磁石の前端部よりも前方に位置するヨーク部分を備え、前記ヨーク部分の内周部には、当該部分の内径を小さくする方向に張り出す内フランジ部が形成されていることを特徴としている。
【0014】
この第1の発明によるスピーカの磁気回路は、スピーカの軸方向の前側に位置して反発磁界の一方を形成する第2磁石の外周面が、その前端部が第2磁石の前端部と同じかそれよりも前方に突出しているヨーク部分によって囲まれていることにより、この第2磁石によって形成される磁束が、第2磁石の一方の極側からヨーク部分内を経由して他方の極側に帰還する。
【0015】
従って、上記第1の発明によれば、第2磁石からの磁束の漏洩を、この磁束が空間中を経由して第2磁石に帰還する場合と比べて、大幅に低減させることが出来るとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0016】
第2の発明によるスピーカの磁気回路は、前記目的を達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記スピーカが内磁型スピーカであって、前記第1磁石と前記第2磁石互いに極が同じ側が対向して狭持するプレート前記スピーカの軸方向において後に位置する前記第1磁石に接するヨークとを備え、前記ヨークは、前記第1磁石の外周面を囲む外周壁を有し、前記外周壁がさらに前記第2磁石の外周面に沿って前記スピーカの前方に延びて、前記ヨーク部分を構成していることを特徴としている。
【0017】
この第2の発明によるスピーカの磁気回路は、スピーカの軸方向の後側に位置する第1磁石によって形成される磁束が、この第1磁石の一方の極側からプレートを介してヨークの外周壁に至り、このヨーク内を経由して第1磁石の反対側の極に帰還する。
【0018】
そして、スピーカの前側に位置する第2磁石によって形成される磁束が、第2磁石の一方の極側からプレートを介してヨークの外周壁に至り、さらに第2磁石の外周面に沿ってスピーカの前方向に延びるヨーク部分内を経由して他方の極側に帰還する。
【0019】
従って、上記第2の発明によれば、内磁型スピーカにおいて、第2磁石からの磁束の漏洩を、この磁束が空間中を経由して第2磁石に帰還する場合と比べて、大幅に低減させることが出来るとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0020】
第3の発明によるスピーカの磁気回路は、前記目的を達成するために、第2の発明の構成に加えて、前記ヨーク部分が、前記ヨークの外周壁と別体に成形されていることを特徴としている。
【0021】
この第3の発明によるスピーカの磁気回路によれば、ヨーク部分をヨークの外周壁とは別体に成形することによって、ヨーク部分およびヨークの成形が容易になるとともに、大きさが異なるヨーク部分を複数用意することによって、スピーカの特性や用途に応じた反発磁気回路を構成することが出来るようになる。
【0022】
第4の発明によるスピーカの磁気回路は、前記目的を達成するために、第の発明の構成に加えて、前記内フランジ部は、前記ヨークの外周壁の前記プレートと対向する部分において前記プレートに向かって張り出して前記プレートの外周面との間に磁気ギャップを形成、この内フランジ部が前記ヨークの外周壁の他の部分と別体に成形されていることを特徴としている。
【0023】
この第4の発明によるスピーカの磁気回路によれば、内フランジ部がヨークの外周壁のプレートと対向する部分において、プレートの外周面との間に磁気ギャップを形成しており、この内フランジ部をヨークの外周壁の他の部分と別体に成形することによって、ヨークの成形がさらに容易になる。
【0029】
の発明によるスピーカの磁気回路は、前記目的を達成するために、第1の発明の構成に加えて、前記スピーカが外磁型スピーカであって、前記スピーカの軸方向において後に位置する前記第1磁石は、略環状を呈し、中央部が前記第1磁石の内部に挿入されるとともに、周縁部が前記第1磁石と接するセンタヨークを備え前記センタヨークの中央部前記第2磁石が接し、前記ヨーク部分が前記第1磁石の前側に取り付けられていることを特徴としている。
【0030】
この第7の発明によるスピーカの磁気回路は、スピーカの軸方向の後ろ側に位置する第1磁石によって形成される磁束が、この第1磁石の一方の極側からセンタヨークおよびヨーク部分内を通過して反対側の極に帰還する。
【0031】
そして、スピーカの前側に位置する第2磁石によって形成される磁束が、第2磁石の一方の極側からセンタヨークを介してヨーク部分に至り、さらにこの第2磁石の外周面に沿ってスピーカの前方向に延びるヨーク部分内を経由して第2磁石の他方の極側に帰還する。
【0032】
従って、上記第7の発明によれば、外磁型スピーカの軸方向の前側位置において反発磁界の一方を形成する磁石からの磁束の漏洩を、この磁束が空間中を経由して磁石に帰還する場合と比べて、大幅に低減させることが出来るとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0033】
の発明によるスピーカの磁気回路は、前記目的を達成するために、第の発明の構成に加えて、前記内フランジ部は、前記ヨーク部分の前記センタヨークと対向する部分において前記センタヨークに向かって張り出して前記センタヨークの外周面との間に磁気ギャップを形成、この内フランジ部が前記ヨーク部分の他の部分と別体に成形されていることを特徴としている。
【0034】
この第8の発明によるスピーカの磁気回路によれば、センタヨークとの間で磁気ギャップを形成する内フランジ部がヨーク部分に形成される場合に、この内フランジ部をヨーク部分の他の部分と別体に成形することによって、ヨーク部分の成形が容易になる。
【0042】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の最も好適と思われる実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明を行う。
【0043】
図1は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第1の例を示す側断面図である。
【0044】
この図1において、内磁型スピーカの反発磁気回路10は、一対の磁石11Aと11Bがその間にプレート12を挟んだ状態で互いに対向されているとともに、この一対の磁石11Aと11Bのそれぞれ対向する側が同極(N極)となるように配置されている。
【0045】
以上の構成については、図12の従来の内磁型スピーカの反発磁気回路の構成と同様である。
この磁石11A,11Bおよびプレート12は、略中空円筒形で先端面(図1において上端面)が開口されたヨーク13の内側に収容されている。
【0046】
このヨーク13の外周壁13Aは、その先端部(図1において上端部)13Aaが、一対の磁石のうちスピーカの先端側に位置する磁石11Bの先端面と同じかまたはそれよりも前方(図3において上側)に位置する高さ(深さ)を有しており、これによって、磁石11A,11Bおよびプレート12の外周面が全て外周壁13Aの内壁面に対向されている。
【0047】
そして、このヨーク13の外周壁13Aのプレート12と対向する部分には、外周壁13Aの内壁面からプレート12側に向かって張り出す内フランジ部13Abが形成されていて、この内フランジ部13Abの内周面とプレート12の外周面とが所要の間隔をけて対向されて、その間に磁気ギャップg1が形成されている。
【0048】
図2は、この反発磁気回路10が取り付けられたスピーカの構造を示す側断面図である。
この図2において、反発磁気回路10は、ヨーク13の先端部13Aaがケーシング14に固定されることによって取り付けられる。
【0049】
そして、反発磁気回路10の磁気ギャップg1内にボイスコイルボビン1が軸方向に移動自在に挿入され、このボイスコイルボビン1の外周面にボイスコイル1が巻回されている。
【0050】
なお、図2中、17はボイスコイルボビン1をケーシング14に対して振動自在に支持するダンパ,18はボイスコイルボビン1の先端部に連結された振動板,19は振動板18をケーシング14に連結するエッジ,20はボイスコイルボビン1の先端部に取り付けられたセンタキャップである。
【0051】
この反発磁気回路10は、一対の磁石のうちスピーカの後端側(図1および2において下側)に位置する磁石11Aによって、図12の従来の磁気回路と同様に、プレート12から磁気ギャップg1を介してヨーク13の内フランジ部13Abに至り、ヨーク13内を経由して、磁石11Aの反対側の極(S極)に帰還する磁束a’が形成される。
【0052】
そして、一対の磁石のうちスピーカの先端側(図1および2において上側)に位置する他方の磁石11Bによって、プレート12から磁気ギャップg1を介してヨーク13の内フランジ部13Abに至り、さらにヨーク13の先端部13Aa内を経由して磁石11Bの反対側の極(S極)に帰還する磁束b’が形成される。
【0053】
従って、上記反発磁気回路においては、磁石11Aに対して反発磁界を形成する磁石11Bによる磁束b’の大部分がヨーク13内を通過するので、空間中を通過することによる磁束の漏洩が従来と比較して大幅に低減される。
【0054】
図3は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第2の例を示す側断面図である。
この図3において、内磁型スピーカの反発磁気回路20の磁石11A,11Bおよびプレート12の構成については、図1の第1の例と同様であり、同一符号が付されている。
【0055】
この反発磁気回路20のヨーク23は、外周壁23Aの内フランジ部23Abよりも前方(図3において上側)に延びる先端部分23Aaが、ヨーク3の内フランジ部23Abを含む本体部とは別体に形成されていて、この先端部23Aaが、内フランジ部23Abの先端側の面に固定されることにより、第1の例のヨーク13と同じ形状を構成するようになっている。
【0056】
この反発磁気回路20は、第1の例の反発磁気回路10と同様に、磁石11Aに対して反発磁界を形成する磁石11Bによる磁束b’の大部分がヨーク3内を通過して反対側の極(S極)に帰還するので、空間中を通過する際の磁束の漏洩が従来と比較して大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0057】
さらに、この反発磁気回路20は、ヨーク23の先端部分23Aaが本体部とは別体になっていることによって、ヨーク23の成形が容易になるとともに、先端部分23Aaを交換することによって、磁石11Bの外周面と対向するヨーク23の外周壁部分の長さを任意に設定することが出来るので、軸方向や径方向の幅が異なる数種類の先端部23Aaを用意しておくことによって、スピーカの特性や用途に応じた反発磁気回路を構成することが出来るようになる。
【0058】
図4は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第3の例を示す側断面図である。
この図4において、内磁型スピーカの反発磁気回路30の磁石11A,11Bおよびプレート12の構成については、図1の第1の例と同様であり、同一符号が付されている。
【0059】
この反発磁気回路30のヨーク33は、外周壁33Aの先端側を構成する内フランジ部33Abと、この内フランジ部33Abよりも前方(図4において上側)に延びる先端部分33Aaのそれぞれがヨーク33の本体部とは別体に形成されていて、この内フランジ部33Abと先端部分33Aaが、ヨーク33の本体部の外壁部分の先端面に順次積み重なるように固定されることによって、第1の例のヨーク13と同じ形状を構成するようになっている。
【0060】
この反発磁気回路30は、第1の例の反発磁気回路10と同様に、磁石11Aに対して反発磁界を形成する磁石11Bによる磁束b’の大部分がヨーク33内を通過して反対側の極(S極)に帰還するので、空間中を通過する際の磁束の漏洩が従来と比較して大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0061】
さらに、この反発磁気回路30は、ヨーク33の先端部分33Aaおよび内フランジ部33Abがそれぞれ本体部とは別体になっていることによって、ヨーク33の成形が容易になるとともに、先端部分33Aaを交換することによって、磁石11Bの外周面と対向するヨーク33の外周壁部分の長さを任意に設定することが出来、さらに、内フランジ部33Abを交換することによって磁気ギャップg1の幅を任意に設定することが出来るので、それぞれ軸方向や径方向の幅が異なる数種類の先端部33Aaと内フランジ部33Abを用意しておくことによって、スピーカの特性や用途に応じた反発磁気回路を構成することが出来るようになる。
【0062】
図5は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第4の例を示す側断面図である。
この図5において、内磁型スピーカの反発磁気回路40の磁石11A,11Bおよびプレート12の構成については、図1の第1の例と同様であり、同一符号が付されている。
【0063】
そして、この反発磁気回路40のヨーク43には、外周壁43Aの先端部43Aaの内壁面に、磁石11Bの外周面に向かって延びる第2フランジ部43Acが一体的に形成されている。
【0064】
このヨーク43の他の部分の形状は、第1の例のヨーク13と同様であり、外周壁43Aのプレート12と対向する部分に第1内フランジ部43Abが一体的に形成されていて、プレート12との間に磁気ギャップg1が形成されている。
【0065】
この反発磁気回路40においては、反発磁界を形成する磁束のうち、スピーカの先端側(図5において上側)に位置する磁石11Bによって形成される磁束b”が、プレート12から磁気ギャップg1を介してヨーク43の第1内フランジ部43Abに至り、さらにヨーク43の外周壁43Aの先端部43Aa内を経由して、第2フランジ部43Acから磁石11Bの反対側の極(S極)に帰還する。
【0066】
このように、上記反発磁気回路40によれば、スピーカの先端側に位置する磁石11Bによって形成される磁束b”の空間を通過する距離が、第1の例の場合よりもさらに短くなるので、スピーカ外部に漏洩する磁束が従来と比較してさらに大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0067】
図6は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第5の例を示す側断面図である。
この図6において、内磁型スピーカの反発磁気回路50の磁石11A,11Bおよびプレート12の構成については、図5の第4の例と同様であり、同一符号が付されている。
【0068】
この反発磁気回路50のヨーク53は、外周壁53Aの第1内フランジ部53Abよりも前方(図6において上側)に延びる先端部分53Aaとこの先端部分53Aaよりもさらに先端側に位置する第2フランジ部53Acが、それぞれヨーク53の第1内フランジ部53Abを含む本体部とは別体に形成されていて、この先端部分53Aaおよび第2フランジ部53Acが、第1内フランジ部53Abの先端側の面に順次積み重なるように固定されることによって、第4の例のヨーク43と同じ形状を構成するようになっている。
【0069】
この反発磁気回路50は、第4の例の反発磁気回路40と同様に、磁石11Aに対して反発磁界を形成する磁石11Bによる磁束b”の大部分がヨーク53内を通過して反対側の極(S極)に帰還するので、空間中を通過する際の磁束の漏洩が従来と比較してさらに大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0070】
さらに、この反発磁気回路50は、ヨーク53の先端部分53Aaおよび第2内フランジ部53Acがそれぞれ本体部とは別体になっていることによって、ヨーク53の成形が容易になるとともに、先端部分53Aaを交換することによって、磁石11Bの外周面と対向するヨーク53の外周壁部分の長さを任意に設定することが出来、さらに、第2内フランジ部53Acを交換することによって磁石11Bとの距離を任意に設定することが出来るので、それぞれ軸方向や径方向の幅が異なる数種類の先端部分53Aaと第2内フランジ部53Acを用意しておくことによって、スピーカの特性や用途に応じた反発磁気回路を構成することが出来るようになる。
【0071】
図7は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第6の例を示す側断面図である。
この図7において、内磁型スピーカの反発磁気回路60の磁石11A,11Bおよびプレート12の構成については、図5の第4の例と同様であり、同一符号が付されている。
【0072】
この反発磁気回路60のヨーク63は、外周壁63Aの先端側を構成する第1内フランジ部63Abと、この第1内フランジ部63Abよりも前方(図7において上側)に延びる先端部分63Aaと、この先端部分63Aaよりも先端側に位置する第2フランジ部63Acのそれぞれがヨーク63の本体部とは別体に形成されていて、この第1内フランジ部63Abと先端部分63Aa,第2フランジ部63Acが、ヨーク63の本体部の外壁部分の先端面に順次積み重なるように固定されることによって、第4の例のヨーク43と同じ形状を構成するようになっている。
【0073】
この反発磁気回路60は、第4の例の反発磁気回路40と同様に、磁石11Aに対して反発磁界を形成する磁石11Bによる磁束b”の大部分がヨーク63内を通過して反対側の極(S極)に帰還するので、空間中を通過する際の磁束の漏洩が従来と比較してさらに大幅に低減される。
【0074】
さらに、この反発磁気回路60は、ヨーク63の先端部分63Aaおよび第1内フランジ部63Ab,第2内フランジ部63Acがそれぞれ本体部とは別体になっていることによって、ヨーク63の成形が容易になるに、先端部分63Aaを交換することによって、磁石11Bの外周面と対向するヨーク63の外周壁部分の長さを任意に設定することが出来、さらに、第2内フランジ部63Acを交換することによって磁石11Bとの距離を任意に設定することが出来、そして、第1内フランジ部63Abを交換することによって磁気ギャップg1の幅を任意に設定することが出来るので、それぞれ軸方向や径方向の幅が異なる数種類の先端部分63Aaと第1内フランジ部63Ab,第2内フランジ部63Acを用意しておくことによって、スピーカの特性や用途に応じた反発磁気回路を構成することが出来るようになる。
【0075】
図8は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第7の例を示す側断面図である。
この図8において、外磁型スピーカの反発磁気回路70は、環形状の磁石74内にセンタヨーク75が挿入されて、このセンタヨーク75の先端面に磁石77が、そのセンタヨーク75と接する側の磁極がセンタヨーク75の磁極と同極(N極)になる向きに取り付けられている。
【0076】
磁石74の先端面には、磁石77の幅と同じかそれよりも大きい軸方向の幅を有するリング状の外ヨーク78が取り付けられていて、この外ヨーク78の内側に、プレート76と磁石77が完全に収容されている。
【0077】
そして、この外ヨーク78の内周面のセンタヨーク75の先端外周面と対向する部分には、内フランジ部78aが形成されていて、その内周面とセンタヨーク75の外周面との間に、磁気ギャップg2が形成されている。
【0078】
この外磁型スピーカの反発磁気回路70においては、環形状の磁石74によって、センタヨーク75から磁気ギャップg2を介して内フランジ部78aに至り、外ヨーク78内を経由して磁石74の反対側の極(S極)に帰還する磁束c’が形成され、さらに、磁石77によって、センタヨーク75から磁気ギャップg2を介して内フランジ部78aに至り、外ヨーク78内を経由して磁石77の反対側の極(S極)に帰還する磁束d’が形成される。
【0079】
従って、上記の反発磁気回路70においては、磁石74に対して反発磁界を形成する磁石77による磁束d’の大部分が外ヨーク78内を通過するので、空間中を通過することによる磁束の漏洩が従来と比較して大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0080】
図9は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第8の例を示す側断面図である。
この図9において、外磁型スピーカの反発磁気回路80は、磁石74およびセンタヨーク75,磁石77の構成については、上記第7の例の反発磁気回路70と同様であるが、磁石74の先端側(図9の上側)に取り付けられた外ヨーク88が、センタヨーク75に対向して磁気ギャップg2を形成する内フランジ部88Aと磁石77の外側を囲う先端部88Bの互いに別体に成形された二つの部分によって、第7の例の外ヨーク78と同一の外形を有するように構成されている。
【0081】
この第8の例の反発磁気回路80も、第7の例の場合と同様に、磁石77によって、センタヨーク75から磁気ギャップg2を介して外ヨーク88の内フランジ部88Aに至り、先端部88Bを経由して磁石77の反対側の極(S極)に帰還する磁束d’が形成される。
【0082】
従って、上記の反発磁気回路80においても、磁石74に対して反発磁界を形成する磁石77による磁束d’の大部分が外ヨーク88内を通過するので、空間中を通過することによる磁束の漏洩が従来と比較して大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0083】
さらに、この反発磁気回路80は、外ヨーク88を構成する内フランジ部88Aと先端部88Bが別体になっているので、この外ヨーク88の成形が容易になるとともに、内フランジ部88Aを交換することによって磁気ギャップg2の幅を任意に設定することが出来、さらに、先端部88Bを交換することによって、磁石77の外周面と対向するヨーク88の外周壁部分の長さを任意に設定することが出来るので、それぞれ軸方向や径方向の幅が異なる数種類の内フランジ部88Aと先端部88Bを用意しておくことによって、スピーカの特性や用途に応じた反発磁気回路を構成することが出来るようになる。
【0084】
図10は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第9の例を示す側断面図である。
【0085】
この図10において、外磁型スピーカの反発磁気回路90は、磁石74およびセンタヨーク75,磁石77の構成については、前述した第7の例の反発磁気回路70と同様であるが、磁石74の先端側(図10の上側)に取り付けられた外ヨーク98が、センタヨーク75と対向する部分にプレート76との間に磁気ギャップg2を形成する第1内フランジ部98aが形成され、さらに、磁石77の先端部外周面に対向する部分に、磁石77側に張り出すように第2内フランジ部9bが形成されている。
【0086】
そして、この外ヨーク98の先端面(図10において上側の面)は、磁石77の先端面とほぼ同じ位置かそれよりも前側(図10において上側)に位置するように、外ヨーク98の軸方向の幅が設定されている。
【0087】
この外磁型スピーカの反発磁気回路90においては、磁石77によって、センタヨーク75から磁気ギャップg2を介して外ヨーク98の第1内フランジ部98aに至り外ヨーク98内を経由して磁石77の反対側の極(S極)に帰還する磁束d”が形成され、この磁束d”の外ヨーク98から磁石77のS極側に渡る際の空間距離が、第7の例の反発磁気回路70よりも短くなるので、この磁束d”のスピーカ外部への漏洩がさらに大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0088】
図11は、この発明によるスピーカの磁気回路の実施形態における第10の例を示す側断面図である。
【0089】
この図11において、外磁型スピーカの反発磁気回路100は、磁石74およびセンタヨーク75,磁石77の構成については、上記第9の例の反発磁気回路70と同様であるが、磁石74の先端側(図11の上側)に取り付けられた外ヨーク108が、センタヨーク75に対向して磁気ギャップg2を形成する第1内フランジ部108と、磁石77の外側を囲う先端部108と、磁石77の先端側外周面に対向する第2内フランジ部108Cの互いに別体に成形された三つの部分によって、第9の例の外ヨーク98と同一の外形を有するように構成されている。
【0090】
この第10の例の反発磁気回路100も、第9の例の場合と同様に、磁石77によって、センタヨーク75から磁気ギャップg2を介して外ヨーク108の第1内フランジ部108に至り、先端部108を経由して、第2内フランジ部108Cから磁石77の反対側の極(S極)に帰還する磁束d”が形成される。
【0091】
従って、上記の反発磁気回路100においても、磁石74に対して反発磁界を形成する磁石77による磁束d”の大部分が外ヨーク88内を通過するので、空間中を通過することによる磁束の漏洩が従来と比較して大幅に低減されるとともに、磁気効率を向上させ、磁束密度を大きくし、さらに高音減磁開始温度を上げることが出来るようになる。
【0092】
さらに、この反発磁気回路100は、外ヨーク108を構成する第1内フランジ部108と先端部108,第2内フランジ部108Cが別体になっているので、この外ヨーク108の成形が容易になるとともに、第1内フランジ部108を交換することによって磁気ギャップg2の幅を任意に設定することが出来、先端部分108を交換することによって、磁石77の外周面と対向するヨーク108の外周壁部分の長さを任意に設定することが出来、さらに、第2内フランジ部108Cを交換することによって磁石77との距離を任意に設定することが出来るので、それぞれ軸方向や径方向の幅が異なる数種類の第1内フランジ部108と先端部分108と第2内フランジ部108Cを用意しておくことによって、スピーカの特性や用途に応じた反発磁気回路を構成することが出来るようになる。
【0093】
なお、図8の例において、磁石77をセンタヨーク75上に直接取り付ける代わりに、図12に示されるように、磁石77とセンタヨーク75の間にプレート76を介装して、このプレート76の外周面と内フランジ部78aとの間に磁気ギャップg2を形成するようにしても良い。
【0094】
この場合には、先ず磁石77とプレート76を接合させた状態で、これをセンタヨーク75に接合させる。
【0095】
このように構成することによって、磁石77をセンタヨーク75に直接取り付ける場合と比べて、磁気回路効率(パーミアンス係数)が向上され、磁束密度をさらに大きくすることが出来、これにともなって、高音減磁開始温度をさらに上昇させることが出来るようになる。
【0096】
なお、上記図9ないし11の例においても、同様に、磁石77とセンタヨーク75との間にプレート76を介装させることによって、同様の効果を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施形態の第1の例を示す側断面図である。
【図2】同例における磁気回路が取り付けられたスピーカの構成を示す側断面図である。
【図3】この発明の実施形態の第2の例を示す側断面図である。
【図4】この発明の実施形態の第3の例を示す側断面図である。
【図5】この発明の実施形態の第4の例を示す側断面図である。
【図6】この発明の実施形態の第5の例を示す側断面図である。
【図7】この発明の実施形態の第6の例を示す側断面図である。
【図8】この発明の実施形態の第7の例を示す側断面図である。
【図9】この発明の実施形態の第8の例を示す側断面図である。
【図10】この発明の実施形態の第9の例を示す側断面図である。
【図11】この発明の実施形態の第10の例を示す側断面図である。
【図12】この発明の実施形態のさらに他の例を示す側断面図である。
【図13】従来例を示す側断面図である。
【図14】他の従来例を示す側断面図である。
【符号の説明】
10,20,30,40,50,60,70,80,90,100…反発磁気回路
11A …磁石(第1磁石)
11B …磁石(第2磁石)
12 …プレート
13,23,33,43,53,63 …ヨーク
13A,23A,33A,43A,53A,63A…外周壁
13Aa,23Aa,33Aa,43Aa,53Aa,63Aa…先端部(ヨーク部分)
13Ab,23Ab,33Ab,43Ab,53Ab,63Ab…内フランジ部
43Ac,53Ac,63Ac …内フランジ部
74 …磁石(第1磁石)
75 …センタヨーク
76 …プレート
77 …磁石(第2磁石)
78,88,98,108 …外ヨーク(ヨーク部分)
78a,98a …内フランジ部
88A,108B …内フランジ部
88B,108A …先端部
99b,108C …内フランジ部
g1,g2 …磁気ギャップ
a’,b’,b”,c’,d’,d” …磁束

Claims (6)

  1. スピーカの軸方向の前後に配置されて互いに反発磁界を形成する一対の第1および第2磁石を備えたスピーカの磁気回路において、
    前記反発磁界を形成する前記一対の磁石のうち前記スピーカの軸方向において前に位置する前記第2磁石を内側に収容するとともに、前端部が前記第2磁石の前端部と前記スピーカの軸方向においてほぼ同じ位置か前記第2磁石の前端部よりも前方に位置するヨーク部分を備え
    前記ヨーク部分の内周部には、当該部分の内径を小さくする方向に張り出す内フランジ部が形成されている
    ことを特徴とするスピーカの磁気回路。
  2. 前記スピーカが内磁型スピーカであって、
    前記第1磁石と前記第2磁石互いに極が同じ側が対向して狭持するプレート
    前記スピーカの軸方向において後に位置する前記第1磁石に接するヨークとを備え、
    前記ヨークは、前記第1磁石の外周面を囲む外周壁を有し、
    前記外周壁がさらに前記第2磁石の外周面に沿って前記スピーカの前方に延びて、前記ヨーク部分を構成している
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカの磁気回路。
  3. 前記ヨーク部分が、前記ヨークの外周壁と別体に成形されている
    ことを特徴とする請求項に記載のスピーカの磁気回路。
  4. 前記内フランジ部は、前記ヨークの外周壁の前記プレートと対向する部分において前記プレートに向かって張り出して前記プレートの外周面との間に磁気ギャップを形成
    この内フランジ部が前記ヨークの外周壁の他の部分と別体に成形されている
    ことを特徴とする請求項に記載のスピーカの磁気回路。
  5. 前記スピーカが外磁型スピーカであって、
    前記スピーカの軸方向において後に位置する前記第1磁石は、略環状を呈し、
    央部が前記第1磁石の内部に挿入されるとともに、周縁部が前記第1磁石と接するセンタヨークを備え
    前記センタヨークの中央部前記第2磁石が接し
    前記ヨーク部分が前記第1磁石の前側に取り付けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のスピーカの磁気回路。
  6. 前記内フランジ部は、前記ヨーク部分の前記センタヨークと対向する部分において前記センタヨークに向かって張り出して前記センタヨークの外周面との間に磁気ギャップを形成
    この内フランジ部が前記ヨーク部分の他の部分と別体に成形されている
    ことを特徴とする請求項に記載のスピーカの磁気回路。
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