JP4876167B2 - 反発型磁気回路及びスピーカー装置 - Google Patents
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Description
請求項12に記載の発明は、磁石と複数の磁石の各々とを同極同士が対向するように配置した反発型磁気回路であって、ヨークと、ポールピースと、トッププレートと、を備え、前記ヨークの上には、前記ポールピースが配置されており、前記ポールピースの上には、前記トッププレートが配置されており、前記ヨークと前記ポールピースとの間には、前記複数の磁石が配置されており、前記複数の磁石の間には、金属層が配置されており、前記ポールピースと前記トッププレートとの間には、前記磁石が配置されていることを特徴とする。
1a アンダープレート
1b 外周部
2、4、5 磁石
3 ポールピース
6 トッププレート
7 プレート
15 金属層
30、30x、30y 磁気回路
31 振動体
32 支持体
33 磁気ギャップ
100、100x、100y スピーカー装置
まず、図1を参照して、本発明の実施例に係る反発型磁気回路を備えるスピーカー装置の構成について説明する。図1は、本発明の実施例に係る反発型磁気回路30を備えるスピーカー装置100を、その中心軸L1を通る位置で切断した断面図を示す。
反発型磁気回路30は、ヨーク1、磁石2、ポールピース3、複数の磁石4及び5、トッププレート6、及びプレート7を構成部材として有し、磁石2と複数の磁石4及び5とを同極(N極又はS極)同士が対向するように配置した構成を有する。
振動体31は、ボイスコイルボビン9、ボイスコイル10、ダンパー11、振動板12、及びエッジ13を構成部材として有し、その各構成部材の構成は次の通りである。
支持体32は、略椀状の形状を有し、振動体31及び反発型磁気回路30を支持する。支持体32は、反発型磁気回路30を収容している。ヨーク1のアンダープレート1aと対向する支持体32の部分には、反発型磁気回路30で発生する熱をスピーカー装置100の外部へ放熱するための開口32aが設けられている。
上記した比較例では、ボイスコイル10に電流が印加されることで、前記電流が要因となり、トッププレート6からポールピース3に向けて磁束(「第2の磁束」と呼称する)が発生する。このような第2の磁束が形成される領域では、電流歪が生じ易くなってしまうといった課題がある。
また、本発明では、変形例1の構成に代えて、変形例2として、図6に示すように、反発型磁気回路30yにおいて、複数の4及び5の表面にそれぞれ金属層4x、5xを形成することで、変形例1にて示唆した課題等を解決するようにしても構わない。なお、図6(a)は、図1に対応する変形例2に係る反発型磁気回路30yを備えるスピーカー装置100yの断面図であり、図6(b)及び(c)は、反発型磁気回路30yの構成要素である磁石4、5の各断面図を示す。
上記した実施例並びに変形例1及び2では、ヨーク1のアンダープレート1aとポールピース3の間に1つの磁石2を設けていたが、これに限らず、本発明では、ヨーク1のアンダープレート1aとポールピース3の間に複数の磁石を設けるようにしても構わない。
Claims (19)
- 磁石と複数の磁石の各々とを同極同士が対向するように配置した反発型磁気回路であって、
ヨークと、ポールピースと、トッププレートと、を備え、
前記ヨークの上には、前記ポールピースが配置されており、
前記ポールピースの上には、前記トッププレートが配置されており、
前記ヨークと前記ポールピースとの間には、前記磁石が配置されており、
前記ポールピースと前記トッププレートとの間には、前記複数の磁石が配置されており、
前記複数の磁石の間には、金属層が配置されていることを特徴とする反発型磁気回路。 - 前記金属層を構成する材料の少なくとも1つは、前記磁石より熱伝導率が大きいことを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。
- 前記金属層を構成する材料の少なくとも1つは、前記磁石より電気伝導率が大きいことを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。
- 前記複数の磁石のうち、少なくとも1つの磁石の表面には金属層が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。
- 前記トッププレートの外径は、前記ポールピースの外径よりも小さいことを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。
- 前記ヨークは、アンダープレートと、当該アンダープレートを取り囲む外周部と、を備え、
前記アンダープレートの上には、前記磁石、前記ポールピース、前記複数の磁石、前記トッププレートがこの順に配置されており、
前記ヨークの前記外周部の上にはプレートが配置されていることを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。 - 前記ヨークの下端部から前記プレートの上面までの高さは、前記ヨークの前記下端部から前記ポールピースの上面までの高さよりも高いことを特徴とする請求項6に記載の反発型磁気回路。
- 前記プレートは、前記ヨークの内周部よりも、前記ポールピースに向かって突出していることを特徴とする請求項7に記載の反発型磁気回路。
- 前記複数の磁石の各々は、少なくともフェライト系磁石と希土類系磁石とを有することを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。
- 前記ヨークと前記ポールピースとの間には、前記磁石が複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。
- 請求項1に記載の反発型磁気回路と、前記反発型磁気回路を支持するフレームと、当該フレームに支持される振動体とを備え、
前記振動体は、振動板と、当該振動板を前記フレームに支持するエッジと、当該振動板に支持されるボイスコイルが巻きまわされたボイスコイルボビンと、当該ボイスコイルを前記フレームに支持するダンパとを備えることを特徴とするスピーカー装置。 - 磁石と複数の磁石の各々とを同極同士が対向するように配置した反発型磁気回路であって、
ヨークと、ポールピースと、トッププレートと、を備え、
前記ヨークの上には、前記ポールピースが配置されており、
前記ポールピースの上には、前記トッププレートが配置されており、
前記ヨークと前記ポールピースとの間には、前記複数の磁石が配置されており、
前記複数の磁石の間には、金属層が配置されており、
前記ポールピースと前記トッププレートとの間には、前記磁石が配置されていることを特徴とする反発型磁気回路。 - 前記金属層を構成する材料の少なくとも1つは、前記磁石より熱伝導率が大きいことを特徴とする請求項12に記載の反発型磁気回路。
- 前記金属層を構成する材料の少なくとも1つは、前記磁石より電気伝導率が大きいことを特徴とする請求項12に記載の反発型磁気回路。
- 前記ヨークは、前記磁石を支持する板状のアンダープレートと、当該アンダープレートを囲む筒状の外周部と、前記アンダープレートと前記外周部との間に設けられ前記磁石から前記ヨークに向かう方向に突出して湾曲状の断面形状を有する湾曲部とを備え、
前記ヨークの外周部の上に配置される共に、当該ヨークとは別部材で形成されるプレートの上面は、前記ポールピースの上面のより高いことを特徴とする請求項1に記載の反発型磁気回路。 - 前記プレートを支持する前記ヨークの外周部の上面は、前記ポールピースの下面及び上面の間における高さに位置しており、
前記ヨークの外周部から前記ポールピースに向かって突出する前記プレートの一部分は、その下端部が前記ポールピースの下面と実質的に同じ高さにあり、前記ヨークの外周部の内側を覆っていることを特徴とする請求項15に記載の反発型磁気回路。 - 前記トッププレートの外径は、前記ポールピースの外径より小さいことを特徴とする請求項16に記載の反発型磁気回路。
- 請求項17に記載の反発型磁気回路と、前記反発型磁気回路を支持するフレームと、当該フレームに支持される振動体とを備え、
前記振動体は、振動板と、当該振動板を前記フレームに支持するエッジと、当該振動板に支持されるボイスコイルが巻きまわされたボイスコイルボビンと、当該ボイスコイルを前記フレームに支持するダンパとを有し、
前記ヨークの外周部から前記フレームに向かって突出する前記プレートの一部分の端部は、前記フレームの近傍に配置されていることを特徴とするスピーカー装置。 - 請求項11もしくは請求項18に記載のスピーカー装置を備えることを特徴とする自動車。
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