JP4185885B2 - 避難部屋に備える建具の構造 - Google Patents

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本発明は、住宅等に防犯用に設ける避難部屋に備える建具の構成に関する。
昨今、住宅への侵入者によって、盗難被害を受けたり、部屋が荒らされたりする事件が多発している。侵入者と住居人とが鉢合わせした場合、非常状態にある侵入者は住居人の身体に危害を加えるケースが多い。従って、住宅に備える防犯体制として、住宅への侵入者を防ぐためのものと、万が一、住宅への侵入者があったときに住居人の身体の安全を確保するためのものとが、必要になる。
そこで、非特許文献1では、戸建て住宅に設ける防犯仕様として、万が一、侵入者が合った場合に、逃げ込んで侵入者から身体を守る部屋を設けることが、提案されている。逃げ込むための部屋は、その出入り口に設けられた扉又は戸を、鉄板で覆ったものとし、さらに部屋の内側から閂が掛けられるようになっている。
ミサワホーム株式会社、"MISAWA HYBRID-M 8つのプログラムコンセプト" 、茶室(パニックルーム)、[online]、平成15年8月19日、ミサワホーム株式会社、[平成16年4月12日検索]、インターネット<URL :http://www.misawa.co.jp/maho/hybridm/program/trap1.html >
上述の如く、侵入者が住居人と鉢合わせした場合は、侵入者は己の犯罪の隠蔽のためや逃避のために住居人を捕らえて縛ったり、危害を加えたりしようとするおそれがある。例え、避難のために部屋に逃げ込んだとしても、その部屋に侵入して住居人を見付けようとすることは容易に想像することができる。従って、逃げ込むための部屋には、侵入者を侵入させないようにする構造が必要なのである。上記従来技術では、逃げ込むための部屋の出入開口部に備える建具を、鉄板で覆った頑丈なものとしているが、侵入者が建具に対して体当たりするなどして衝撃を与え、建具を外したり開けたりして、部屋内に破り入る可能性も否定できない。そこで、本発明では、侵入者が合った際に、住居人が逃げ込むための部屋の出入開口部に備える建具であって、体当たり等の強い衝撃にも耐えて、侵入者の部屋への侵入を防ぎ、住居人の身体の安全を確保することのできるものの構造を提案する。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段を説明する。
請求項1においては、住宅において、犯罪の為の侵入者があった場合に、居住者が逃げ込んで該侵入者から身体を守る避難部屋(10)を設け、該避難部屋(10)の出入り口に開閉用の引き戸式の戸(11)を設けた構成において、該引き戸式の戸(11)により、該避難部屋(10)の出入開口部が閉じられた状態において、該戸(11)の開閉の為の、レール(13・15)の方向である移動方向の動きを規制し、かつ、侵入者が該戸(11)を破ろうとして強く押した時に外れる方向の動きとを規制する部材を、兼用するハンドル(14)を設け、該ハンドル(14)は基部を壁または柱に取り付けて回動可能に構成し、該ハンドル(14)には、面方向規制部(14a)と、該面方向規制部(14a)と略直交する方向に突出した摺動方向規制部(14b)とを一体的に形成し、該ハンドル(14)を戸(11)が閉じられた状態で、規制する方向に回動することにより、該戸(11)の移動方向の動きと、該戸(11)の外れる方向である面方向の動きをも規制したものである。
請求項2においては、請求項1記載の避難部屋に備える建具の構造において、該ハンドル(14)を、引き戸式の戸(11)が出入開口部を閉じた状態において、該戸(11)の左右両側、又は左右いずれか一方に設けたものである。
請求項3においては、請求項1記載の避難部屋に備える建具の構造において、前記引き 戸式の戸(11)が、出入開口部を閉じた状態において、該戸(11)が強く押されても振れを防止する部材を設けたものである。
請求項4においては、請求項3に記載の避難部屋に備える建具の構造において、前記振れを防止する部材を、引き戸式の戸(11)の下部に、磁石または磁性体を備えた誘引具(35)と、該出入開口部が建具で閉じられた状態における前記誘引具(35)下方の床に、起立した状態と伏臥した状態とに形態を変更可能な防振金具(16)とにより構成したものである。
請求項5においては、請求項1記載の避難部屋に備える建具の構造において、前記戸(11)を、該避難部屋(10)の外側に対して凸である平面視円弧状に形成したものである。
本発明の効果として、以下に示すような効果を奏する。
請求項1においては、建具が外れたり建具が開いたりすることがないので、侵入者があって避難部屋に逃げ込んだ際に、侵入者が部屋の外から建具を破って入ることが不可能である。これにより、避難部屋への侵入者の侵入を阻止し、逃げ込んだ人の身体の安全を守ることができる。
請求項2においては、建具が外れたり建具が開いたりすることがないので、侵入者があって避難部屋に逃げ込んだ際に、侵入者が部屋の外から建具を破って入ることが不可能である。また、その操作が簡易であり、非常時においても確実に操作することができる。これにより、避難部屋への侵入者の侵入を阻止し、逃げ込んだ人の身体の安全を守ることができる。
請求項3においては、戸の振れを防止する部材を設けることで、部屋の外側からの衝撃に強い建具とすることができる。従って、侵入者が部屋の外側から建具に体当たりしても、この衝撃に効果的に抗することができる。
請求項4においては、出入開口部が建具にて閉じられた状態においてのみ金属製当接部材が起立して建具の振れを防止することができ、部屋の外側からの衝撃に強い建具とすることができる。また、出入開口部が開いている場合には、金属製当接部材は伏臥して通行時に躓くことがない。
請求項5においては、建具の形状を利用した部屋の外側からの衝撃に強い建具とすることができる。従って、侵入者が部屋の外側から建具に体当たりしても、この衝撃に効果的に抗することができる。
次に、発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の実施例に係る避難部屋に備える戸の閉めた状態を示す図、図2は避難部屋に備える戸の開けた状態を示す図、図3は避難部屋に備える戸の構造を示す平面図、図4は避難部屋の外側からみた避難部屋に備える戸の状態を示す図である。
図5はロック機構を示す図である。図6は防振機構を示す側面図、図7は誘引具を示す平面図、図8は防振金具を示す平面図、図9は防振金具を示す側面断面図である。
図1乃至図3に示す如く、本実施例において、避難部屋10の出入開口部に設けられる建具として、引き戸式の戸11が設けられている。避難部屋10は、住宅等に侵入者があった際に、住居人の身の安全を守るために逃げ込む部屋である。本実施例では、避難部屋10として、寝室の近傍に設けられたウォークインクローゼットを設けている。避難部屋10を寝室近傍に配置することで、夜間就寝中に侵入者があり、それに気付いた場合でも速やかに避難部屋10に移動することができるという利点がある。また、避難部屋10として別途特別な部屋を設ける必要が無く、通常は、ウォークインクローゼットとして使用することができるので、日常の生活空間を縮小することなく避難部屋10を設けることができる。
前記避難部屋10には、監視装置12が備えられている。監視装置12では、図4に示す如く、避難部屋10の外側に設けられた撮像手段36や、住宅内に設けられた他の撮像手段により撮像された映像や画像を見ることができる画像出力手段としてのディスプレィ12aが備えられており、これにより侵入者の様子を窺い知ることができる。また、監視装置12には、警察や警備会社等の外部へ通報することのできる通報手段を備えており、これにより、避難部屋10に避難した住居人は、通報して助けを求めることができる。さらに、周囲に非常事態を知らせる非常ベル等を監視装置12に備えることもできる。
また、前記避難部屋10の出入開口部に設けられた戸11には、外側から戸11が破られて避難部屋10内部に侵入者が侵入することないように、戸11そのものの構造や、ロック機構、防振機構等の特徴的な構造が備えられている。
戸11は吊り式の引き戸であって、平面視において円弧状をしており、避難部屋10から外側へ向かって凸となるように形成されている。これにより、避難部屋10の外側から、侵入者が戸11を破ろうとして戸11に体当たりしたときにも、この衝撃に対して、より効果的に抗することができる。また、戸11を平面視略円弧状とすることで、戸11に意匠性を持たせることができる。
戸11は平面視において円弧状をしているため、吊り戸式の戸11の上部に回動可能に設けられたローラ(図示せず)がそのレール上を転動する上部レール15や、戸11の下部より下方に突出したガイド体(図示せず)が挿入される下部レール13も、円弧状をしている。下部レール13が取り付けられる床は、戸11が面方向の衝撃を受けても十分に抗することができるように、下地補強をして他の部分よりも強固にすることが好ましい。
なお、上記実施例においては、避難部屋に備える建具としての戸11は平面視円弧状であり引き戸としているがこれに限定されるものではない。例えば、避難部屋10に備える建具を、平板状の引き戸としたり、平板状の回転戸としたりすることもできる。避難部屋10に備える建具は、その建具が備えられる部屋の内装やその配置に応じて適宜合った形状・形態のものを選択することができる。
戸11は、ポリカーボネートで構成されている。ポリカーボネートは、強化ガラスの150倍以上という透明プラスチック材料中最高の耐衝撃強度を有しており、侵入者が戸11を破ろうとしても破ることは殆ど不可能なほど強靱である。また、透明であるので、戸11を介して避難部屋10の外側の様子を見ることができる。さらに、金属等と比較して軽量であって扱いやすく、また、成形が容易であることから、本実施例に係る平面視円弧状の戸11も容易に製造することができる。
なお、戸11を、光を50%以上反射するハーフミラーとすることもできる。この場合、避難部屋10に逃げ込んだ際には、避難部屋10の照明を消して外より避難部屋10内部の方が暗くなるようにすることで、外側から避難部屋10内を見ることはできないが、避難部屋10内からは外をみることができる。これにより、侵入者からは住居人を見ることができず、住居人からは侵入者の様子を見て知ることできる。また、通常時には、避難部屋10の外の方が明るくなるようにすることで、避難部屋10であるウォークインクローゼットの内部を外から見えないようにして、煩雑となりがちなウォークインクローゼット内部を外から見えないようにすることができる。
戸11には、ロック機構が備えられている。ロック機構は、戸11が閉じられたときに戸11左右両側に位置する規制部材としてのハンドル14・14であり、該ハンドル14・14にて、戸11の移動方向の動きを規制するともに、戸11の外れる方向である面方向の動きをも規制している。これにより、避難部屋10の外側から、侵入者が戸11を破ろうとして戸11に体当たりしたり、戸11を摺動させようとしたりしても、戸11は動くことなく、また、外れることなく、従って、侵入者は避難部屋10内部へ侵入することはできない。
ロック機構を構成するハンドル14・14は、出入開口部が閉じられた状態にある戸11の移動方向前後(戸11の左右)にそれぞれ設けられている。ハンドル14は、その基部が壁(または柱等)に取り付けられており、略90度回動可能に構成されている。そして、ロック解除時にはハンドル14を略垂直方向に延在した状態とし、ロック時にはハンドル14を略水平方向に延在した状態とする。ハンドル14には、図5にも示す如く、面方向規制部14aと、該面方向規制部14aと略直交する方向に突出した摺動方向規制部14bとが、一体的に形成されている。
非常時において、戸11をロックする際には、略垂直方向に延在した状態にあるハンドル14を略90度下方へ回転させて、略水平方向に延在した状態とすれば、面方向規制部14aにて戸11の面方向の動きを規制し、摺動方向規制部14bにて戸11の摺動(開)方向の動きを規制する。また、ロック解除は、略水平方向に延在した状態にあるハンドル14を略90度上方へ回転させて略垂直方向に延在した状態とする操作にて、行われる。
上述の如く、ロック操作及びロック解除操作はいずれも簡易であり、非常時において気が動転している人でも容易に操作できるようにしている。特に、ハンドル14の色を壁の色とは異なり目立つようなものを選択することによって、非常時においてもハンドル14を認識しロック操作に行動に移すことができるので、好ましい。また、ハンドル14・14にて、戸11の左右両側から戸11をブロックしてその動きを規制することで、強固に戸11をロックすることができる。但し、戸11の状態に応じて規制部材としてのハンドル14を戸11の左右いずれか一方に設けるものとすることもできる。
そして、前記戸11の下部には、侵入者が戸11に体当たりしたときにも戸11が振れないようにする、防振機構が備えられている。防振機構は、戸11の下辺部に設けられた誘引具35と、床に設けられ、避難部屋10側から戸11の下辺部に当接する防振金具16と、で構成されている。本実施例には、誘引具35及び防振金具16がそれぞれ三カ所に設けられている。
図6、図8及び図9に示す如く、前記防振金具16は、略矩形状金属片である当接片21と、該当接片21がその嵌合凹部24bに進退可能に格納された保持プレート24とで構成されており、ボルト26等の締結具にて床に固定されている。当接片21は、その一辺に軸22が固設されており、該軸22が保持プレート24に支承されることによって、当接片21はその一辺を中心として回動可能とされ、保持プレート24に形成された嵌合凹部24bより、進退可能とされている。すなわち、当接片21は、起立した状態と伏臥した状態に形態を変更可能とされている。なお、保持プレート24の厚さは、日常の生活時において防振金具16にて躓くことのないように、床面から3mm以内とされている。
一方、誘引具35は、前記防振金具16の当接片21を保持プレート24の嵌合凹部24bより進出させ、当接片21を起立させるためのものである。これにより、避難部屋10に設けられた戸11が閉じられたときにのみ、防振金具16の当接片21が起立し、戸11の下部に当接して戸11の振れを防止する構成としている。
図6及び図7に示す如く、誘引具35は、戸11を構成するポリカーボネート板30の下部に固設されたフレーム31に固設されており、フレーム31に固設するための固定部32と、内部に磁石34を内蔵した誘引部33とで構成されている。そして、戸11を閉じたときに、床に固設された防振金具16の上方に誘引具35が位置するように、防振金具16及び誘引具35の配置が決定される。
前記誘引部33の底面には、磁石34が露出しており、誘引具35が防振金具16の当接片21の上方に来ると、磁石34に当接片21が持着して、当接片21が起立する。誘引部33の底面は、当接片21が起立した状態において当接可能な形状の傾きが形成されており、誘引部33の底面に当接片21が当接することによって当接片21の上方への動きが規制されるとともに、磁石34の磁力により起立した状態に保持される。
当接片21は起立した状態において、誘引具35の誘引部33の底面に当接するとともに、戸11の下辺に設けられたフレーム31にも当接する。そして、起立した当接片21によって、戸11は面方向の動きが規制され、振れが防止されることになる。起立した当接片21は、戸11を摺動させて、防振金具16の上方から誘引具35が移動すると、誘引具35の磁石34による磁力が弱まって、自重により軸22を中心として下方へ回動して伏臥した状態となり、保持プレート24の嵌合凹部24bに格納される。
また、前記避難部屋に備える建具をポリカーボネートで構成することにより、ポリカーボネートは透明プラスチック材料中最高の耐衝撃強度を有しているため、侵入者が建具を破ろうとしても破ることは殆ど不可能なほど強靱な建具とすることができる。また、建具を透明とすることができるので、避難部屋の内部から外部の様子を窺い知ることができる。
本発明の実施例に係る避難部屋に備える戸の閉めた状態を示す図。 避難部屋に備える戸の開けた状態を示す図。 避難部屋に備える戸の構造を示す平面図。 避難部屋の外側からみた避難部屋に備える戸の状態を示す図。 ロック機構を示す図。 防振機構を示す側面図。 誘引具を示す平面図。 防振金具を示す平面図。 防振金具を示す側面断面図。
符号の説明
10 避難部屋
11 戸
12 監視装置
13 下部レール
14 ハンドル
15 上部レール
16 防振金具
35 誘引具

Claims (5)

  1. 住宅において、犯罪の為の侵入者があった場合に、居住者が逃げ込んで該侵入者から身体を守る避難部屋(10)を設け、該避難部屋(10)の出入り口に開閉用の引き戸式の戸(11)を設けた構成において、該引き戸式の戸(11)により、該避難部屋(10)の出入開口部が閉じられた状態において、該戸(11)の開閉の為の、レール(13・15)の方向である移動方向の動きを規制し、かつ、侵入者が該戸(11)を破ろうとして強く押した時に外れる方向の動きとを規制する部材を、兼用するハンドル(14)を設け、該ハンドル(14)は基部を壁または柱に取り付けて回動可能に構成し、該ハンドル(14)には、面方向規制部(14a)と、該面方向規制部(14a)と略直交する方向に突出した摺動方向規制部(14b)とを一体的に形成し、該ハンドル(14)を戸(11)が閉じられた状態で、規制する方向に回動することにより、該戸(11)の移動方向の動きと、該戸(11)の外れる方向である面方向の動きをも規制したことを特徴とする避難部屋に備える建具の構造。
  2. 請求項1記載の避難部屋に備える建具の構造において、該ハンドル(14)を、引き戸式の戸(11)が出入開口部を閉じた状態において、該戸(11)の左右両側、又は左右いずれか一方に設けたことを特徴とする避難部屋に備える建具の構造。
  3. 請求項1記載の避難部屋に備える建具の構造において、前記引き戸式の戸(11)が、出入開口部を閉じた状態において、該戸(11)が強く押されても振れを防止する部材を設けたことを特徴とする避難部屋に備える建具の構造。
  4. 請求項3に記載の避難部屋に備える建具の構造において、前記振れを防止する部材を、引き戸式の戸(11)の下部に、磁石または磁性体を備えた誘引具(35)と、該出入開口部が建具で閉じられた状態における前記誘引具(35)下方の床に、起立した状態と伏臥した状態とに形態を変更可能な防振金具(16)とにより構成したことを特徴とする避難部屋に備える建具の構造。
  5. 請求項1記載の避難部屋に備える建具の構造において、前記戸(11)を、該避難部屋(10)の外側に対して凸である平面視円弧状に形成したことを特徴とする避難部屋に備える建具の構造。
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