JP4185764B2 - エンジン補機駆動装置 - Google Patents

エンジン補機駆動装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エンジン補機駆動装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車両のエンジンにおいては、オルタネータやクーラコンプレッサといったエンジン補機を、エンジン側の駆動プーリとエンジン補機側の従動プーリとの間に掛け回したベルトによって駆動することが行われている。
【0003】
図2は従来のエンジン補機駆動装置の一例を表わすものであって、1はエンジン、2はエンジン1のクランクシャフト(図示せず)と一体に回転する駆動プーリとしてのクランクプーリ、3はエンジン補機としてのオルタネータ、4はオルタネータ3の従動プーリとしてのオルタネータプーリ、5はエンジン補機としてのクーラコンプレッサ、6はクーラコンプレッサ5の従動プーリとしてのクーラコンプレッサプーリであり、前記エンジン1はエンジンマウントラバー7を介して車両に搭載される一方、車両の前後方向(図中、紙面と直交する方向)ヘ延びるサイドレール8から張り出されたブラケット9には、揺動台10が車両の前後方向ヘ延びるピン11を中心に揺動自在に取り付けられ、該揺動台10上に前記オルタネータ3とクーラコンプレッサ5とが設置されるようになっており、前記クランクプーリ2とクーラコンプレッサプーリ6の大径部6aとの間には無端状のベルト12が掛け回され、該クーラコンプレッサプーリ6の小径部6bとオルタネータプーリ4との間には無端状のベルト13が掛け回され、前記エンジン1と揺動台10はテンションロッド14を介して連結されるようになっている。
【0004】
図2に示される従来のエンジン補機駆動装置においては、エンジン1の運転時、クランクプーリ2の回転がベルト12を介してクーラコンプレッサプーリ6の大径部6aへ伝達されクーラコンプレッサ5が駆動されると共に、前記クーラコンプレッサプーリ6の大径部6aと一体のクーラコンプレッサプーリ6の小径部6bの回転がベルト13を介してオルタネータプーリ4へ伝達されオルタネータ3が駆動される。
【0005】
ここで、前記エンジン1が揺動した場合、その動きがテンションロッド14を介して揺動台10へ伝えられ、該揺動台10がエンジン1の動きと連動してピン11を中心に揺動する形となり、これにより、ベルト12の張力が略一定に保持される。
【0006】
尚、前記クーラコンプレッサプーリ6の小径部6bとオルタネータプーリ4との間に掛け回されたベルト13の張力に関しては、前記オルタネータ3のピン15を支点としたクーラコンプレッサ5に対する傾斜角度を設置時に予め調節することにより、略一定に保持されている。
【0007】
一方、図3は従来のエンジン補機駆動装置の他の例を表わすものであって、図中、図2と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、この例の場合、サイドレール8から張り出されたブラケット9には、揺動台10a,10bがそれぞれ車両の前後方向ヘ延びるピン11a,11bを中心に揺動自在に取り付けられ、揺動台10a上にはクーラコンプレッサ5が設置され、揺動台10b上にはオルタネータ3が設置されるようになっており、エンジン1のクランクプーリ2とクーラコンプレッサプーリ6との間には無端状のベルト12が掛け回され、エンジン1のクランクプーリ2とオルタネータプーリ4との間には無端状のベルト13が掛け回され、エンジン1と揺動台10a,10bはそれぞれテンションロッド14a,14bを介して連結されるようになっている。
【0008】
図3に示される従来のエンジン補機駆動装置においては、エンジン1の運転時、クランクプーリ2の回転がベルト12を介してクーラコンプレッサプーリ6へ伝達されクーラコンプレッサ5が駆動されると共に、前記クランクプーリ2の回転がベルト13を介してオルタネータプーリ4へ伝達されオルタネータ3が駆動される。
【0009】
ここで、前記エンジン1が揺動した場合、その動きがテンションロッド14aを介して揺動台10aへ伝えられ、該揺動台10aがエンジン1の動きと連動してピン11aを中心に揺動する形となり、これにより、ベルト12の張力が略一定に保持されると共に、前記エンジン1の動きがテンションロッド14bを介して揺動台10bへ伝えられ、該揺動台10bがエンジン1の動きと連動してピン11bを中心に揺動する形となり、これにより、ベルト13の張力が略一定に保持される。
【0010】
尚、車両のエンジンにおいて、オルタネータ等のエンジン補機を、エンジン側の駆動プーリとエンジン補機側の従動プーリとの間に掛け回したベルトによって駆動するものとしては、例えば特許文献1がある。
【0011】
【特許文献1】
実開昭62−69661号公報
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図2に示されるような従来のエンジン補機駆動装置の場合、クーラコンプレッサプーリ6とオルタネータプーリ4との間に無端状のベルト13を掛け回す構造となっているため、クーラコンプレッサプーリ6は、ベルト12,13を多段掛けできる構造とする必要があり、汎用品を使うことができず、特別に設計した特注品とせざるを得ないことから、コストアップにつながるという欠点を有していた。
【0013】
又、図3に示されるような従来のエンジン補機駆動装置では、エンジン1のクランクプーリ2とクーラコンプレッサプーリ6との間、並びにエンジン1のクランクプーリ2とオルタネータプーリ4との間にそれぞれ個別に無端状のベルト12,13を掛け回す構造となっているため、クーラコンプレッサプーリ6には汎用品を使うことができる反面、ベルト12,13の張力変動を吸収するための機構が複数個必要となり、構造が複雑になるという不具合があった。
【0014】
本発明は、斯かる実情に鑑み、エンジン補機の従動プーリを特注品とせずに汎用品とすることができ、コストダウンを図り得ると共に、ベルトの張力変動を吸収するための機構を各エンジン補機毎に個別に設けることを不要とし得、構造の簡略化を図り得るエンジン補機駆動装置を提供しようとするものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本発明は、複数のエンジン補機をエンジンの揺動と連動して揺動可能な一つの揺動台上に設置し、エンジンの駆動プーリと前記各エンジン補機の従動プーリとの間にそれぞれ無端状のベルトを掛け回し、エンジン補機を駆動するよう構成したエンジン補機駆動装置において、
前記エンジンの駆動プーリの軸心と各エンジン補機の従動プーリの軸心とが同一直線上に位置するよう、揺動台上に各エンジン補機を配設すると共に、前記エンジンの駆動プーリの軸心と各エンジン補機の従動プーリの軸心とをつなぐ直線上に配設されるテンションロッドによってエンジンと揺動台とを連結し、
前記揺動台上のエンジン側から反エンジン側へ向けて複数のエンジン補機を、その従動プーリが径の小さい順に並ぶよう配設したことを特徴とするエンジン補機駆動装置にかかるものである。
【0016】
上記手段によれば、以下のような作用が得られる。
【0017】
エンジンの運転時、駆動プーリの回転がベルトを介して各エンジン補機の従動プーリへ伝達され各エンジン補機が駆動され、前記エンジンが揺動した場合、揺動台がエンジンの動きと連動して揺動する形となり、これにより、ベルトの張力が略一定に保持される。
【0018】
本発明では、各エンジン補機の従動プーリ間に無端状のベルトを掛け回す構造となっていないため、エンジン補機の従動プーリは、ベルトを多段掛けできる構造とする必要がなく、汎用品を使うことができ、特別に設計した特注品としなくて済むことから、コストダウンにつながると共に、ベルトの張力変動を吸収するための機構が一個で済み、構造が簡略化されることとなる。
【0019】
前記エンジン補機駆動装置においては、エンジンの駆動プーリの軸心と各エンジン補機の従動プーリの軸心とが同一直線上に位置するよう、揺動台上に各エンジン補機を配設すると共に、前記エンジンの駆動プーリの軸心と各エンジン補機の従動プーリの軸心とをつなぐ直線上に配設されるテンションロッドによってエンジンと揺動台とを連結してあるため、エンジンの上下・左右方向への揺動、或いは駆動プーリの軸心を中心として回転する方向への揺動に対し、いずれの場合にも、エンジンの駆動プーリと各エンジン補機の従動プーリとの間の軸心間距離変動量は、小さく抑えられ、ベルトの張力変動を最小限に抑えることが可能となる。
【0020】
又、前記揺動台上のエンジン側から反エンジン側へ向けて複数のエンジン補機を、その従動プーリが径の小さい順に並ぶよう配設してあるので、エンジンの駆動プーリと各エンジン補機の従動プーリとの間にそれぞれ掛け回される無端状のベルト同士の干渉を避けるために、各エンジン補機の従動プーリをその軸線方向にずらす量を最小限に抑えることが可能となり、配置上の制約が少なくて済む。
【0021】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0022】
図1は本発明を実施する形態の一例であって、図中、図2及び図3と同一の符号を付した部分は同一物を表わしており、基本的な構成は図2及び図3に示す従来のものと同様であるが、本図示例の特徴とするところは、図1に示す如く、複数のエンジン補機としてのオルタネータ3とクーラコンプレッサ5とをエンジン1の揺動と連動して揺動可能な一つの揺動台10上に設置し、エンジン1のクランクプーリ2とオルタネータプーリ4並びにクーラコンプレッサプーリ6との間にそれぞれ無端状のベルト13,12を掛け回し、オルタネータ3とクーラコンプレッサ5とを駆動するよう構成した点にある。
【0023】
本図示例の場合、エンジン1のクランクプーリ2の軸心とオルタネータプーリ4の軸心とクーラコンプレッサプーリ6の軸心とが同一直線上に位置するよう、揺動台10上にオルタネータ3とクーラコンプレッサ5とを配設すると共に、前記エンジン1のクランクプーリ2の軸心とオルタネータプーリ4の軸心とクーラコンプレッサプーリ6の軸心とをつなぐ直線上に配設されるテンションロッド14によってエンジン1と揺動台10とを連結してある。
【0024】
又、通常、オルタネータ3は高速回転が要求され、オルタネータプーリ4の径の方がクーラコンプレッサプーリ6の径より小さいため、前記揺動台10上のエンジン側から反エンジン側へ向けてオルタネータ3とクーラコンプレッサ5とを、そのオルタネータプーリ4とクーラコンプレッサプーリ6が径の小さい順に並ぶよう配設してある。
【0025】
次に、上記図示例の作用を説明する。
【0026】
エンジン1の運転時には、クランクプーリ2の回転がベルト12を介してクーラコンプレッサプーリ6へ伝達されクーラコンプレッサ5が駆動されると共に、前記クランクプーリ2の回転がベルト13を介してオルタネータプーリ4へ伝達されオルタネータ3が駆動され、前記エンジン1が揺動した場合、その動きがテンションロッド14を介して揺動台10へ伝えられ、該揺動台10がエンジン1の動きと連動してピン11を中心に揺動する形となり、これにより、ベルト12,13の張力が略一定に保持される。
【0027】
本図示例においては、クーラコンプレッサプーリ6とオルタネータプーリ4との間に無端状のベルト13を掛け回す構造となっていないため、クーラコンプレッサプーリ6は、ベルト12,13を多段掛けできる構造とする必要がなく、汎用品を使うことができ、特別に設計した特注品としなくて済むことから、コストダウンにつながると共に、ベルト12,13の張力変動を吸収するための機構が一個で済み、構造が簡略化されることとなる。
【0028】
一方、前記エンジン1の揺動としては、それ自体の振動や車両の走行・停止に伴って発生する上下・左右方向への揺動と、車両の急発進時や急加速時等に、エンジン1のクランクシャフトに連結されたプロペラシャフト(図示せず)からの反力によりエンジン1がクランクプーリ2の軸心を中心として回転する方向への揺動とが挙げられるが、本図示例においては、エンジン1のクランクプーリ2の軸心とオルタネータプーリ4の軸心とクーラコンプレッサプーリ6の軸心とが同一直線上に位置するよう、揺動台10上にオルタネータ3とクーラコンプレッサ5とを配設すると共に、前記エンジン1のクランクプーリ2の軸心とオルタネータプーリ4の軸心とクーラコンプレッサプーリ6の軸心とをつなぐ直線上に配設されるテンションロッド14によってエンジン1と揺動台10とを連結してあるため、クランクプーリ2とオルタネータプーリ4並びにクーラコンプレッサプーリ6との間の軸心間距離変動量は、前記エンジン1の上下・左右方向への揺動、或いはクランクプーリ2の軸心を中心として回転する方向への揺動に対し、いずれの場合にも小さく抑えられ、ベルト13,12の張力変動を最小限に抑えることが可能となる。尚、本発明者等はコンピュータの画面上で、クランクプーリ2の軸心とオルタネータプーリ4の軸心とクーラコンプレッサプーリ6の軸心とテンションロッド14とを同一直線上に位置させた場合と、そうでない場合それぞれにおいて、エンジン1を上下・左右方向へ揺動させると共にクランクプーリ2の軸心を中心として回転する方向へ揺動させるシミュレーションを行い、前述の如くクランクプーリ2の軸心とオルタネータプーリ4の軸心とクーラコンプレッサプーリ6の軸心とテンションロッド14とを同一直線上に位置させた場合の方が、クランクプーリ2とオルタネータプーリ4並びにクーラコンプレッサプーリ6との間の軸心間距離変動量を小さくできることを確認した。
【0029】
又、本図示例においては、前記揺動台10上のエンジン側から反エンジン側へ向けてオルタネータ3とクーラコンプレッサ5とを、そのオルタネータプーリ4とクーラコンプレッサプーリ6が径の小さい順に並ぶよう配設してあるため、エンジン1のクランクプーリ2とオルタネータプーリ4並びにクーラコンプレッサプーリ6との間にそれぞれ掛け回される無端状のベルト13,12同士の干渉を避けるために、オルタネータプーリ4とクーラコンプレッサプーリ6をその軸線方向にずらす量を最小限に抑えることが可能となり、配置上の制約が少なくて済む。
【0030】
こうして、エンジン補機としてのクーラコンプレッサ5のクーラコンプレッサプーリ6を特注品とせずに汎用品とすることができ、コストダウンを図り得ると共に、ベルト12,13の張力変動を吸収するための機構をオルタネータ3やクーラコンプレッサ5毎に個別に設けることを不要とし得、構造の簡略化を図り得る。又、クランクプーリ2の軸心とオルタネータプーリ4の軸心とクーラコンプレッサプーリ6の軸心とテンションロッド14とを同一直線上に位置させたことにより、エンジン1の揺動に対するクランクプーリ2とオルタネータプーリ4並びにクーラコンプレッサプーリ6との間の軸心間距離変動量を小さくでき、ベルト13,12の張力変動を最小限に抑制し得る。更に又、揺動台10上のエンジン側から反エンジン側へ向けてオルタネータ3とクーラコンプレッサ5とを、そのオルタネータプーリ4とクーラコンプレッサプーリ6が径の小さい順に並ぶよう配設したことにより、オルタネータプーリ4とクーラコンプレッサプーリ6をその軸線方向にずらしてベルト13,12同士の干渉を避けるためのずらし量を最小限に抑えることができ、配置上の制約を少なくし得る。
【0031】
尚、本発明のエンジン補機駆動装置は、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
【0032】
【発明の効果】
以上、説明したように本発明の請求項1記載のエンジン補機駆動装置によれば、エンジン補機の従動プーリを特注品とせずに汎用品とすることができ、コストダウンを図り得ると共に、ベルトの張力変動を吸収するための機構を各エンジン補機毎に個別に設けることを不要とし得、構造の簡略化を図り得るという優れた効果を奏し得る。
【0033】
又、本発明の請求項1記載のエンジン補機駆動装置によれば、上記効果に加え更に、エンジンの揺動に対する駆動プーリと各エンジン補機の従動プーリとの間の軸心間距離変動量を小さくでき、ベルトの張力変動を最小限に抑制し得るという優れた効果を奏し得る。
【0034】
更に又、本発明の請求項1記載のエンジン補機駆動装置によれば、上記効果に加え更に、各エンジン補機の従動プーリをその軸線方向にずらしてベルト同士の干渉を避けるためのずらし量を最小限に抑えることができ、配置上の制約を少なくし得るという優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施する形態の一例の後面図である。
【図2】 従来のエンジン補機駆動装置の一例の後面図である。
【図3】 従来のエンジン補機駆動装置の他の例の後面図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 クランクプーリ(駆動プーリ)
3 オルタネータ(エンジン補機)
4 オルタネータプーリ(従動プーリ)
5 クーラコンプレッサ(エンジン補機)
6 クーラコンプレッサプーリ(従動プーリ)
10 揺動台
12 ベルト
13 ベルト
14 テンションロッド

Claims (1)

  1. 複数のエンジン補機をエンジンの揺動と連動して揺動可能な一つの揺動台上に設置し、エンジンの駆動プーリと前記各エンジン補機の従動プーリとの間にそれぞれ無端状のベルトを掛け回し、エンジン補機を駆動するよう構成したエンジン補機駆動装置において、
    前記エンジンの駆動プーリの軸心と各エンジン補機の従動プーリの軸心とが同一直線上に位置するよう、揺動台上に各エンジン補機を配設すると共に、前記エンジンの駆動プーリの軸心と各エンジン補機の従動プーリの軸心とをつなぐ直線上に配設されるテンションロッドによってエンジンと揺動台とを連結し、
    前記揺動台上のエンジン側から反エンジン側へ向けて複数のエンジン補機を、その従動プーリが径の小さい順に並ぶよう配設したことを特徴とするエンジン補機駆動装置。
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