JP4180725B2 - ブラケット取付構造 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は溶接時の倒れを抑えるのに好適なブラケット取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
ブレーキ装置に油圧を供給するブレーキホースを車体に固定する場合、ブレーキ装置近傍に配置したダンパの外表面にブラケットを溶接し、このブラケットにブレーキホースを取付ける。
このようなブラケットについては、例えば、実開昭55−105681号公報「ブレーキホースブラケット」が知られている。
【0003】
上記技術は、ブラケット本体の固定部と取付け部との間に亘る補強用リブを、固定部と取付け部との一部を利用して形成するように構成したものであり、同公報の第1図及び第2図に示される通り、ブラケット本体2aは、緩衝器1の外周に取付けるための固定部4と、ブレーキホースを取付けるための取付け部5と、固定部4に設けた溶接部4bとを備える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
緩衝器1の外周にブラケット本体2aを固定する場合、ブラケット本体2aの溶接部4bを溶接することになるが、溶接部4bがブラケット本体2aの端部に位置するため、溶接時にブラケット本体2aが倒れないように且つ位置がずれないように治具等で保持しておく必要がある。
【0005】
また、ブラケット本体2aの数箇所をスポット的に溶接する方法があるが、このような複数箇所の溶接では、ブラケットの一つの溶接箇所と別の溶接箇所との間で、溶接時の熱による反りが発生し、ブラケットの倒れが大きくなる。
そこで、本発明の目的は、ダンパにブラケットを溶接するときに、ブラケットの倒れを抑えることができるブラケット取付構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために請求項1は、ブレーキホース等の可撓性配管を固定するブラケットをダンパの外周面に溶接にて取付けるブラケット取付構造において、ブラケットを、ダンパに当てるダンパ取付面と、可撓性配管を固定するためにダンパ取付面から立上げた配管固定面と、ダンパ取付面に切欠き形成した切欠き部とから構成し、この切欠き部を構成する辺のうち、配管固定面に近い方の辺であってダンパの軸方向に平行な辺を1点の溶接部でダンパの外周面に固定した。
【0007】
ブラケットのダンパ取付面に切欠き部を形成し、この切欠き部の配管固定面に近い方の辺であってダンパの軸方向に平行な辺を1点の溶接部でダンパの外周面に固定して、溶接時のブラケットの倒れを抑えるとともに、従来、複数箇所を溶接していたのに対して溶接時間を短縮し、生産性の向上を図る。
【0008】
請求項2は、ブレーキホース等の可撓性配管を固定するブラケットをダンパの外周面に溶接にて取付けるブラケット取付構造において、ブラケットを、ダンパに当てるダンパ取付面と、可撓性配管を固定するためにダンパ取付面から立上げた配管固定面と、ダンパ取付面に開けた穴とから構成し、この穴を構成する周縁のうち、配管固定面に近い方の部位であってダンパの軸方向に平行な部位を1点の溶接部でダンパの外周面に固定した。
【0009】
ブラケットのダンパ取付面に穴を開け、この穴の周縁の配管固定面に近い方の部位であってダンパの軸方向に平行な部位を1点の溶接部でダンパの外周面に固定し、ダンパ取付面の剛性の低下を抑えることによって溶接時のブラケットの倒れをこれまで以上に抑える。また、従来、複数箇所を溶接していたのに対して溶接時間を短縮し、生産性の向上を図る。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るブラケット取付構造の第1の実施の形態を採用した車両の要部正面図であり、車両10は、車体11にストラット式サスペンションを構成するストラット12の上部を取付け、ストラット12の下部に図示せぬナックルを取付け、このナックルに車体11の下部から延ばしたアーム13を取付け、ナックルに車輪14を回転自在に取付け、この車輪14を図示せぬエンジン及び変速機に連結したドライブシャフト15で駆動するものである。
【0011】
ストラット12は、ダンパ17と懸架スプリング18とからなり、ブレーキホース21を固定するために、ダンパ17の下部外周面にブラケットとしてのブレーキホースブラケット22を溶接したものである。
ブレーキホース21は、車輪14の内側に配置した図示せぬブレーキ装置に油圧を供給するための可撓性を有する配管である。
ここで、25はゴムブーツ、26は車体11にストラット12をとりつけるためのマウントブラケット、27,28は懸架スプリング18の上下を受けるアッパ・ロアスプリングシートである。
【0012】
図2は本発明に係るブラケットの要部斜視図(第1の実施の形態)であり、ダンパ17の外周面31に沿わせてブレーキホースブラケット22を固定したことを示す。
ブレーキホースブラケット22は、外周面31に当てるダンパ取付面32と、ブレーキホース21(図1参照)を固定するために上記ダンパ取付面32から立上げたホース固定面33とからなる。
【0013】
ダンパ取付面32は、外周面31に沿わせた円筒の一部を構成し、一辺にコ字状に切り欠いた切欠き部34を備え、この切欠き部34を構成する辺のうち、ホース固定面33に近い方の辺である底部35を外周面31に一点の溶接部Wで固定したものである。なお、36,37はアーム部、Wは溶接部である。
【0014】
ホース固定面33は、ブレーキホース21を固定するためのホース固定穴41を備え、このホース固定穴41にブレーキホース21(図1参照)の端部を挿入し、ナットやフォーク状の板ばね等で固定するものである。なお、42はダンパ取付面32とホース固定面33とに亘って一体に形成した補強用リブである。
【0015】
このように、ダンパ17の軸方向に平行な底部35に沿って溶接したことで、ホース固定面33に平行で且つダンパ17の軸方向に平行、即ち上下方向に作用する外力に対してブレーキホースブラケット22のダンパ17に対する結合力を大きくすることができる。
【0016】
図3は図2の3−3線断面図であり、ダンパ取付面32のアーム部36,37(36は不図示)の円弧長L1は、ダンパ取付面32の有効円弧長L2(ダンパ17の外周面31に接する部分の円弧長)に対して約1/2に設定したものであり、溶接する底部35をダンパ取付面32のほぼ中央に配置するようにしたものである。
【0017】
これにより、溶接部Wからアーム部36,37の先端までの距離と、溶接部Wからダンパ取付面32におけるホース固定面33の立上り部までの距離とがほぼ等しくなって、ホース固定面33に垂直な方向に作用する力に対して、ブレーキホースブラケット22が撓みにくくなる。
【0018】
上記の有効円弧長L2に対して円弧長L1を1/2以上とすると、アーム部36,37の効果をより大きくすることができる。また、円弧長L1が有効円弧長L2の1/2未満であってもアーム部36,37の効果を得ることができる。
円弧長L1は、材料の歩留りやコストに見合う長さに設定してもよい。
【0019】
以上に述べたブラケット取付構造の作用を次に説明する。
図4(a)〜(c)はブラケットに作用する力を説明する説明図であり、(a)は本実施例(第1の実施の形態)、(b),(c)は比較例である。
(a)の本実施例において、ブレーキホースブラケット22のダンパ取付面32をダンパ17に沿わせた形状に形成し、且つダンパ17にブレーキホースブラケット22を切欠き部34の底部35の1点の溶接部Wで固定するので、溶接時にはブレーキホースブラケット22の倒れが発生しないため、ブレーキホースブラケット22の位置がずれないようにしておくだけでよい。
【0020】
また、ダンパ17にブレーキホースブラケット22を固定した後に、ブレーキホースブラケット22に車両の振動等によって外力Fが加わった場合には、外力Fと、この外力Fが加わった位置と溶接部Wとの距離D1とにより、ブレーキホースブラケット22を反時計回りに回転させようとするモーメントM1=F・D1が生じるが、このモーメントM1をアーム部36,37のアーム長D2及び溶接部Wで受けるため、ブレーキホースブラケット22は変形しにくい。
【0021】
(b),(c)の比較例1は、ダンパ17の外周面31にブレーキホースブラケット101を取付けたものである。
ブレーキホースブラケット101は、ダンパ取付面102と、このダンパ取付面102から立上げたホース固定面103とからなり、ダンパ取付面102の端部を外周面31に溶接したものである。
【0022】
(b)において、ブレーキホースブラケット101のダンパ取付面102をダンパ17に沿わせた形状に形成し、且つダンパ17にブレーキホースブラケット101を1点の溶接部W1で固定するので、溶接時にはブレーキホースブラケット101の倒れが発生しないため、ブレーキホースブラケット101の位置がずれないようにしておくだけでよい。
【0023】
また、ダンパ17にブレーキホースブラケット101を固定した後に、ブレーキホースブラケット101に車両の振動等によって外力Fが加わった場合には、外力Fと、この外力Fが加わった位置と溶接部W1との距離D3とにより、ブレーキホースブラケット101を反時計回りに回転させようとするモーメントM2=F・D3が生じるが、モーメントM2を、(c)に示すように、溶接部W1だけで支えることになり、ブレーキホースブラケット101は変形し易くなる。
【0024】
以上の(a)〜(c)に示したように、ダンパ取付面32をダンパ17の外周面31に沿わせ、且つダンパ17の外周面31にブレーキホースブラケット22を1点の溶接部Wで、しかもダンパ取付面32のほぼ中央部分を固定するので、ホース取付面33の倒れを発生させずにダンパ17にブレーキホースブラケット22に容易に取付けることができる。
【0025】
ただし、比較例1のように、1点の溶接部Wで固定してもダンパ取付面102の端部で取付けた場合には、取付後のブレーキホースブラケット101が変形し易くなる。
更に、比較例2のように、2点の溶接部W1,W2で固定すると、溶接時にブレーキホースブラケット111の倒れが発生し、好ましくない。
【0026】
図5(a),(b)は本発明に係るブラケット取付構造の第2の実施の形態を説明する説明図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のX矢視図である。
(a)において、ブレーキホースブラケット50は、ダンパ17の外表面31に取付けるダンパ取付面51と、ブレーキホース21(図1参照)を固定するために上記ダンパ取付面51から立上げたホース固定面52とからなる。
【0027】
ダンパ取付面51は、外周面31に沿わせた円筒の一部を構成し、U字状に切り欠いた切欠き部53を備え、この切欠き部53の曲線状の底部54を外周面31に溶接したものである。なお、55,56はアーム部、57はホース固定面52に開けたホース固定穴、58,58はダンパ取付面51とホース固定面52とに亘って一体に形成した補強用リブである。
【0028】
(b)において、切欠き部53の底部54を外周面31に溶接することで、1点の溶接部Wにより、溶接時のブレーキホースブラケット50の倒れを防ぐとともに、円弧状の底部54により、溶接長さを大きくして溶接強度を高めることができる。
【0029】
図6(a),(b)は本発明に係るブラケット取付構造の第3の実施の形態を説明する説明図であり、(a)は斜視図、(b)は(a)のY矢視図である。
(a)において、ブレーキホースブラケット60は、ダンパ17の外表面31に取付けるダンパ取付面61と、ブレーキホース21(図1参照)を固定するために上記ダンパ取付面61から立上げたホース固定面62とからなる。
【0030】
ダンパ取付面61は、外周面31に沿わせた円筒の一部を構成し、矩形穴63を開けたものであり、この矩形穴63の一部を外周面31に溶接したものである。なお、64はホース固定面62に開けたホース固定穴、65はダンパ取付面61とホース固定面62とに亘って一体に形成した補強用リブである。
【0031】
(b)において、矩形穴63の一部を外周面31に溶接することで、1点の溶接部Wにより、溶接時のブレーキホースブラケット60の倒れを防ぐとともに、ダンパ取付面61の周縁を連続させてダンパ取付面61の剛性の低下を抑え、ホース固定面62に外力が作用した場合のブレーキホースブラケット60の変形を小さくすることができる。
【0032】
図7(a),(b)は本発明に係るブラケット取付構造の第4の実施の形態を説明する説明図である。
(a)に示すブレーキホースブラケット70は、ダンパ17(図2参照)の外周面31(図2参照)に取付けるダンパ取付面71と、ブレーキホース21(図1参照)を固定するために上記ダンパ取付面71から図の手前側に立上げたホース固定面72とからなる。
【0033】
ダンパ取付面71は、外周面31に沿わせた円筒の一部を構成し、3辺71a,71b,71cのうち、2辺、即ち辺71aと辺71b又は辺71bと辺71cとに渡って切り欠いた切欠き部73を備え、この切欠き部73の2つの辺73a,73bのうち、ホース固定面72に近い方の辺73aを外周面31に1点の溶接部Wで溶接したものである。
【0034】
(b)に示すブレーキホースブラケット75は、ダンパ17(図2参照)の外周面31(図2参照)に取付けるダンパ取付面76と、ブレーキホース21(図1参照)を固定するために上記ダンパ取付面76から図の手前側に立上げたホース固定面77とからなる。
【0035】
ダンパ取付面76は、外周面31に沿わせた円筒の一部を構成し、ホース固定面77に近い辺76a又は辺76bに、切欠き部78を備え、この切欠き部78の辺78a,78b,78cのうち、ホース固定面77に近い方の辺78aを外周面31に1点の溶接部Wで溶接したものである。
【0036】
図8(a),(b)は本発明に係るブラケット取付構造の第5の実施の形態を説明する説明図である。
(a)において、ブレーキホースブラケット80は、ダンパ17(図2参照)の外表面31(図2参照)に取付けるダンパ取付面81と、ブレーキホース21(図1参照)を固定するために上記ダンパ取付面81から図の手前側に立上げたホース固定面82とからなる。
ダンパ取付面81は、外周面31に沿わせた円筒の一部を構成し、丸穴83を開けたものであり、この丸穴83を構成する周縁のうち、ホース固定面82に近い方の部位を外周面31に1点の溶接部Wで溶接したものである。
【0037】
(b)において、ブレーキホースブラケット85は、ダンパ17(図2参照)の外表面31(図2参照)に取付けるダンパ取付面86と、ブレーキホース21(図1参照)を固定するために上記ダンパ取付面86から図の手前側に立上げたホース固定面87とからなる。
【0038】
ダンパ取付面86は、外周面31に沿わせた円筒の一部を構成し、長穴88を開けたものであり、この長穴88を構成する周縁のうち、ホース固定面87に近い方の部位を外周面31に1点の溶接部Wで溶接したものである。ここで、上記した長穴88は三角穴、楕円穴、ひしがた状穴、平行四辺形状穴、台形状穴であってもよい。
【0039】
尚、図2及び図5に示した実施の形態では、ダンパ取付面32,51にコ字状の切欠き部34、U字状の切欠き部53を形成したが、これに限るものではなく、V字状、波状(切欠き部の底部について)としてもよい。
【0040】
更に、本発明のブラケット取付構造は、ブレーキホースブラケットに限ることなく、他の可撓性配管であるABS(アンチロックブレーキシステム)用ホースブラケットや油圧ホース用ブラケット等にも採用できる。
【0041】
【発明の効果】
本発明は上記構成により次の効果を発揮する。
請求項1のブラケット取付構造は、ブラケットのダンパ取付面の一辺に切欠き部を形成し、切欠き部のダンパの軸方向に平行な部を1点の溶接部でダンパの外周面に固定したので、溶接によるブラケットの変形を防ぐことができ、ブラケットの倒れを抑えることができる。
従って、溶接時にはブラケットの位置がずれないようにしておくだけで済み、従来の複数箇所を溶接していた時にブラケットが倒れないように治具等で押えていたのに比べて容易に溶接を行うことができ、溶接時間を短縮することができて、生産性を向上させることができる。
【0042】
請求項2のブラケット取付構造は、ブラケットのダンパ取付面に穴を開け、穴のダンパの軸方向に平行な一部を1点の溶接部でダンパの外周面に固定したので、溶接によるブラケットの変形を防ぐことができ、ブラケットの倒れを抑えることができる。
従って、溶接時にはブラケットの位置がずれないようにしておくだけで済み、従来の複数箇所を溶接していた時にブラケットが倒れないように治具等で押えていたのに比べて容易に溶接を行うことができ、溶接時間を短縮することができて、生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るブラケット取付構造の第1の実施の形態を採用した車両の要部正面図
【図2】本発明に係るブラケットの要部斜視図(第1の実施の形態)
【図3】図2の3−3線断面図
【図4】ブラケットに作用する力を説明する説明図
【図5】本発明に係るブラケット取付構造の第2の実施の形態を説明する説明図
【図6】本発明に係るブラケット取付構造の第3の実施の形態を説明する説明図
【図7】本発明に係るブラケット取付構造の第4の実施の形態を説明する説明図
【図8】本発明に係るブラケット取付構造の第5の実施の形態を説明する説明図
【符号の説明】
17…ダンパ、21…可撓性配管(ブレーキホース)、22,50,60,70,75,80,85…ブラケット(ブレーキホースブラケット)、31…ダンパの外周面、32,51,61,71,76,81,86…ダンパ取付面、33,52,62,72,77,82,87…配管固定面(ホース固定面)、34,53,73,78…切欠き部、35…切欠き部の辺(底部)、63,83,88…穴(矩形穴、丸穴、長穴)、W…溶接部。

Claims (2)

  1. ブレーキホース等の可撓性配管を固定するブラケットをダンパの外周面に溶接にて取付けるブラケット取付構造において
    記ブラケットは、前記ダンパに当てるダンパ取付面と、前記可撓性配管を固定するために前記ダンパ取付面から立上げた配管固定面と、前記ダンパ取付面に切欠き形成した切欠き部とからなり
    の切欠き部を構成する辺のうち、前記配管固定面に近い方の辺であってダンパの軸方向に平行な辺を一点の溶接部でダンパの外周面に固定したことを特徴とするブラケット取付構造。
  2. ブレーキホース等の可撓性配管を固定するブラケットをダンパの外周面に溶接にて取付けるブラケット取付構造において
    記ブラケットは、前記ダンパに当てるダンパ取付面と、前記可撓性配管を固定するために前記ダンパ取付面から立上げた配管固定面と、前記ダンパ取付面に開けた穴とからなり
    の穴を構成する周縁のうち、前記配管固定面に近い方の部位であってダンパの軸方向に平行な部位を1点の溶接部でダンパの外周面に固定したことを特徴とするブラケット取付構造。
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