JP4704888B2 - 部品支持具、部品支持構造および建設機械 - Google Patents
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Description
〈全体構成〉
本発明の第1実施形態にかかる油圧ショベル1(建設機械)を図1に示す。この油圧ショベル1は、走行用油圧モータにより駆動される走行装置2aを備えてなる下部走行体2と、旋回用油圧モータにより駆動される旋回装置(図示せず)と、この旋回装置を介して下部走行体2上に配される上部旋回体4(本体部)と、この上部旋回体4の前部中央位置に取着される作業機5と、その上部旋回体4の前部左方位置に設けられる運転室6を備えて構成されている。
作業機5は、上部旋回体4側から順にブーム7、アーム8およびバケット9がそれぞれ回動可能に連結されてなり、これらブーム7、アーム8およびバケット9のそれぞれに対応するように油圧シリンダ(ブームシリンダ10、アームシリンダ11およびバケットシリンダ12)が配置されている。この油圧ショベル1には、図示しない油圧回路が設けられており、エンジンにより駆動される油圧ポンプから吐出される圧油がブームシリンダ10、アームシリンダ11、バケットシリンダ12に供給および排出されることにより、各油圧シリンダが駆動される。
配管支持構造13aは、図2に示すように、アーム8の上面80に設けられており、本実施形態では、2つの配管支持構造13aが設けられている。これらの配管支持構造13aは同じ構造であるため、以下、一方の配管支持構造13aについてのみ説明する。なお、配管支持構造13aは、図10に示す従来と同様の配管200と配管クランプ300とを有しているが、図2では、理解の容易のため、配管支持構造13aの構成のうち、配管支持具14a(部品支持具)と母材としてのアーム8の上面80の一部のみを図示している。
配管支持具14aは、アーム8の上面80に溶接によって取り付けられる金属製の板状のものである。この配管支持具14aは、一枚の金属プレートをガスやレーザー等によって溶断することによって形成されるが、他の製造方法によって製造されるものであってもよい。配管支持具14aは、図3に示すように、フランジ部15aと固定部16aとを有する。
上記の配管支持具14aは、アーク溶接等の溶接手段によってアーム8の上面80に溶接される。ここで、配管支持具14aは、第1側端部26に沿って設けられる第1溶接部分31と、第1側端部26の反対側に位置する第2側端部27に沿って設けられる第2溶接部分32とにおいてアーム8に溶接され、各溶接部分には溶接ビードが形成されている。
(1)
一般に、油圧ショベルの作業時には、作業機に作用する衝撃的な荷重により、作業機が変形し、大きな応力が発生する。配管支持構造が、このような変形が生じる場所に設けられた場合、溶接場所での変形が抑え込まれることにより、溶接部分に大きな応力集中が生じる。また、圧油が流れる配管は、油圧の上昇と下降とによって、作業機とは異なる動きをする。そのため、作業機と配管とを接続する配管支持構造には、配管と作業機との相対的な動きにより、ねじりや引き剥がしなどの力が作業し、これらの力からも溶接部分に応力集中が生じる。このような応力集中を避けるため、配管支持構造の設置場所が、変形の小さい場所に制限されたり、設置場所の補強が必要になるといった問題がある。さらに、近年、機能向上や製造コスト削減のために作業機の軽量化が進められ、作業機の母材に働く応力が増大する傾向があり、ますます配管支持構造の設置の制約が多くなっている。
溶接部分の端部においては、ビード形状の影響により応力集中が大きくなる傾向があるが、本発明にかかる油圧ショベル1では、第1溶接部分31と第2溶接部分32とが繋がらないように設けられており、アーム8の上面80の変形に追従し易くなっている。このため、溶接部分31,32での応力を緩和することができる。
配管からフランジ部に伝わるねじり力は、フランジ部から最も遠い溶接部分において大きな応力集中を発生させる。また、母材の拘束により発生する応力は、主応力方向に対して最も突出した部分において大きな応力集中を発生させる傾向がある。
本願発明にかかる油圧ショベル1の配管支持構造13aは、上述したように、従来の配管支持構造よりも溶接部分での応力を緩和することができるものである。このことを示す解析結果を図4に示す。この解析結果は、本願発明にかかる配管支持構造13aに作用する応力の分布(図4(a)参照)と、従来の配管支持構造100に作業する応力の分布(図4(b)参照)とを比較したものである。なお、図4(a)と図4(b)とにおいて同種のハッチングが施された領域は、同じ大きさの応力帯を示している。
本願発明の第2実施形態に係る配管支持構造13bを図5に示す。この配管支持構造13bでは、配管支持具14bの固定部16bの第1凹部19bの幅が、第2端部18b側とフランジ部15b側とで同じであり、第1凹部19bが、固定部16bからフランジ部15bに向かう方向(矢印A1参照)に直線的に凹んだ形状となっている。なお、第1凹部19bの底は緩やかに湾曲した円弧状の形状となっている。
本願発明の第3実施形態に係る配管支持構造13cを図6に示す。この配管支持構造13cでは、配管支持具14cの固定部16cは、第1側端部26cと第2側端部27cとが互いに平行な形状となっている。
本願発明の第4実施形態に係る配管支持構造13dを図7に示す。この配管支持構造13dでは、配管支持具14dの固定部16dの幅D1が、第1実施形態に係る配管支持具14aの固定部16aの幅よりも大きい。例えば、第1実施形態に係る配管支持具14aにおいて、フランジ部15aの幅を1としたとき、固定部16aの第1端部17の幅は1.8であり、第2端部18の幅は1.2である。これに対して、第3実施形態に係る配管支持具14dでは、フランジ部15dの幅D2は第1実施形態に係る配管支持具14aのフランジ部15aと同じであり、これを1としたとき、固定部16dの幅D1は約3である。
(1)
上記の実施形態では、固定部16aの第1端部17と第2端部18との両方が複数に分かれた形状となっているが、第1端部17のみが複数に分かれた形状となっていてもよい。
上記の実施形態では、第2端部18は2つに分かれた形状であるが、3つ以上に分かれた形状であってもよい。例えば、図8に示す配管支持構造13eのように、配管支持具14eの固定部16eの第2端部18eに、2つの第1凹部19eが並んで設けられることにより、第2端部18eが3つに分かれた形状となってもよい。
上記の実施形態では、配管を支持するための配管支持構造に本願発明が適用されているが、配管に限らず他の部品を支持するための構造に適用されてもよい。例えば、燃料タンクに設けられた車体カバーの取付座に本発明が適用されてもよい。
上記の実施形態では、油圧ショベルに本願発明が適用されているが、他の建設機械に適用されてもよい。
4 上部旋回体(本体部)
5 作業機
8 アーム(母材)
13a−13e 配管支持構造(部品支持構造)
14a−14e 配管支持具(部品支持具)
15a、15b、15d フランジ部
16a−16e 固定部
17 第1端部
18,18b,18e 第2端部
19,19b,19e 第1凹部
20 第1空間
21 第2空間
22 第1分岐
23 第2分岐
24 第3分岐
25 第2凹部
31 第1溶接部分
32 第2溶接部分
200 配管(部品)
Claims (22)
- 所定の母材に溶接によって取り付けられる部品支持具であって、
前記母材に溶接により固定される固定部と、
前記固定部に繋がったフランジ部と、
を備え、
前記固定部は、前記フランジ部と繋がる側の第1端部と、前記フランジ部と反対側の第2端部とを有し、
前記第1端部は、前記フランジ部に繋がる第1分岐と、前記第1分岐を間に挟んで配置される第2分岐および第3分岐との3つに分かれた形状となっている、
部品支持具。 - 前記第2端部は、前記フランジ部に向かう方向に凹んだ1または複数の第1凹部が設けられることにより、複数の方向に分かれた形状となっている、
請求項1に記載の部品支持具。 - 前記第1凹部は、前記第2端部側に位置する第1空間と、前記第1空間より前記フランジ部側に位置し前記第1空間よりも幅の大きい第2空間とを有する、
請求項2に記載の部品支持具。 - 前記固定部は、前記第2端部が2つに分かれた形状となっている、
請求項1から3のいずれかに記載の部品支持具。 - 前記第1端部は、前記固定部に向かう方向に凹んだ第2凹部が前記第1分岐の両側方に設けられることにより3つに分かれた形状となっている、
請求項1から4のいずれかに記載の部品支持具。 - 前記固定部は、前記第2端部側ほど先細りとなるように、前記第1端部と前記第2端部との間の両側端部が傾斜した形状となっている、
請求項1から5のいずれかに記載の部品支持具。 - 前記固定部は、前記第1端部と前記第2端部との間の両側端部が互いに平行な形状となっている、
請求項1から5のいずれかに記載の部品支持具。 - 所定の母材と、
前記母材に溶接により固定される固定部と、前記固定部に繋がったフランジ部とを備え、片持ち状態になるように前記母材に取り付けられる部品支持具と、
前記母材から突出する前記フランジ部に取り付けられる所定の部品と、
を備え、
前記固定部は、前記フランジ部と繋がる側の第1端部と、前記フランジ部と反対側の第2端部とを有し、前記第1端部と前記第2端部との間の第1側端部に沿って設けられる第1溶接部分と、前記第1側端部の反対側に位置する第2側端部に沿って設けられる第2溶接部分とにおいて前記母材に溶接され、
前記第1端部は、前記フランジ部に繋がる第1分岐と、前記第1分岐を間に挟んで配置される第2分岐および第3分岐との3つに分かれた形状となっている、
部品支持構造。 - 前記第1溶接部分と前記第2溶接部分とは、互いに繋がらないように設けられる、
請求項8に記載の部品支持構造。 - 前記第1溶接部分と、前記第2溶接部分とは、前記母材の主応力方向に距離を隔てて設けられる、
請求項8または9に記載の部品支持構造。 - 前記第2端部は、前記フランジ部に向かう方向に凹んだ1または複数の第1凹部が設けられることにより、複数の方向に分かれた形状となっている、
請求項8から10のいずれかに記載の部品支持構造。 - 前記第1溶接部分と前記第2溶接部分との第2端部側の端部は、前記第1凹部を間に挟んで距離を隔てて設けられる、
請求項11に記載の部品支持構造。 - 前記第1溶接部分は、前記第1側端部から前記第2端部の一部に接する位置まで設けられ、
前記第2溶接部分は、前記第2側端部から前記第2端部の一部に接する位置まで設けられる、
請求項12に記載の部品支持構造。 - 前記第1凹部は、前記第2端部側に位置する第1空間と、前記第1空間より前記フランジ部側に位置し前記第1空間よりも幅の大きい第2空間とを有する、
請求項11から13のいずれかに記載の部品支持構造。 - 前記固定部は、前記第2端部が2つに分かれた形状となっている、
請求項8から14のいずれかに記載の部品支持構造。 - 前記第1端部は、前記固定部に向かう方向に凹んだ第2凹部が前記フランジ部に繋がる第1分岐の両側方に設けられることにより3つに分かれた形状となっている、
請求項8から15のいずれかに記載の部品支持具。 - 前記第1溶接部分および前記第2溶接部分は、前記フランジ部と前記固定部とを結ぶ方向に前記第2凹部の底を前記フランジ部側に越える位置まで設けられている、
請求項16に記載の部品支持具。 - 前記固定部は、前記第2端部側ほど先細りとなるように、前記第1側端部と前記第2側端部とが傾斜した形状となっている、
請求項8から17のいずれかに記載の部品支持構造。 - 前記固定部は、前記第1側端部と前記第2側端部とが互いに平行な形状となっている、
請求項8から17のいずれかに記載の部品支持構造。 - 本体部と、
前記本体部に対して揺動可能に設けられた作業機と、
前記作業機を前記母材として設けられた請求項8から19のいずれかに記載の部品支持構造と、
を備える建設機械。 - 前記作業機は、水平方向に平行な回転軸を中心に揺動可能であり、
前記固定部は、前記作業機の上面に溶接され、
前記フランジ部は、前記作業機の回転軸と平行な方向に前記作業機から突出するように設けられる、
請求項20に記載の建設機械。 - 前記部品支持具によって支持される前記部品は、前記作業機に沿って設けられる配管である、
請求項21に記載の建設機械。
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2005
- 2005-10-28 JP JP2005315216A patent/JP4704888B2/ja active Active
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