JP2008280789A - 作業機ブーム - Google Patents

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Abstract

【課題】作業機ブームの強度を向上させる。
【解決手段】本発明に係る作業機ブーム7は、建設機械に設けられる作業機ブームであって、中空のブーム本体11と、補強部材60aと、第4ブラケット15とを備える。補強部材60aは、ブーム本体11の下面または上面に取り付けられる板状の部材である。第4ブラケット15は、補強部材60aを介してブーム本体11の下面または上面に取り付けられるブームシリンダ取付用のものである。
【選択図】図6

Description

本発明は、作業機ブームに関する。
油圧ショベル等の建設機械は、本体部と、本体部に取り付けられる作業機とを備えている。本体部は、履帯等の走行機構が設けられた下部走行体と、下部走行体に旋回機構を介して旋回可能に装着される上部旋回体とを有する。作業機は、ブーム、アーム、バケットと、これらを駆動するための油圧シリンダなどを有しており、上部旋回体に取り付けられる。ブームは、中空のブーム本体と、ブーム本体に固定されるシリンダ取付用のブラケットとを備えており、このブラケットに、ブームを駆動するためのシリンダが取り付けられる。
特開2003−193512号公報
上記のような作業機ブームには、掘削等の作業時において、ねじれや曲げなどの様々な負荷が作用する。この場合、作業機ブームにおいて、ブラケットとブーム本体との接合部分において特に大きな応力が生じ易い。このため、作業機ブームの強度が低下する恐れがある。
本発明の課題は、作業機ブームの強度を向上させることにある。
第1発明に係る作業機ブームは、建設機械に設けられる作業機ブームであって、中空のブーム本体と、補強部材と、ブラケットとを備える。補強部材は、ブーム本体の下面または上面に取り付けられる板状の部材である。ブラケットは、補強部材を介してブーム本体の下面または上面に取り付けられるシリンダ取付用のものである。
この作業機ブームでは、シリンダ取付用のブラケットが、補強部材を介してブーム本体に取り付けられる。このため、作業機ブームにおいてブラケットが接合される部分の板厚が大きくなっており、この部分における応力、特に、ブラケット端部における応力が緩和される。これにより、この作業機ブームでは、強度を向上させることができる。
第2発明に係る作業機ブームは、第1発明に係る作業機ブームであって、ブラケットは、互いに距離を隔てて配置される第1側板部および第2側板部を有する。そして、補強部材は、少なくとも第1側板部の先端と第2側板部の先端とに亘って設けられている。
この作業機ブームでは、補強部材は、少なくとも第1側板部の先端と第2側板部の先端とに亘るような寸法を有している。このため、補強部材とブーム本体との接合部分において生じる応力は、第1側板部と第2側板部とがブーム本体に直接接合された場合の接合部分における応力よりも緩和される。これにより、この作業機ブームでは、強度を向上させることができる。
第3発明に係る作業機ブームは、第1発明または第2発明に係る作業機ブームであって、補強部材は、先端側が先細りの形状を有する。
この作業機ブームでは、補強部材は、先端側が先細りの形状となっているため、補強部材の先端部の剛性が低くなる。このため、補強部材の先端部とブーム本体との接合部分に生じる応力を緩和することができる。
第4発明に係る作業機ブームは、第1発明から第3発明のいずれかに係る作業機ブームであって、補強部材の先端部には第1開口が設けられている。
この作業機ブームでは、補強部材の先端部に第1開口が設けられることにより、補強部材の先端部の剛性が低くなる。これにより、補強部材の先端部とブーム本体との接合部分に生じる応力を緩和することができる。
第5発明に係る作業機ブームは、第4発明に係る作業機ブームであって、第1開口は、先端側が先細りの形状を有する。
この作業機ブームでは、第1開口は、その先端側が先細りとなる形状を有している。このため、第1開口の縁部には、ブーム本体の長手方向に対して傾斜した部分が多く、ブーム本体の長手方向に対して垂直な部分が少なくなっている。第1開口の縁部のうち長手方向に垂直な部分は負荷が掛かり易い部分であり、この作業機ブームでは、この負荷が掛かり易い部分が少ないことにより、第1開口の縁部とブーム本体との接合部分の強度を向上させることができる。
第6発明に係る作業機ブームは、第5発明に係る作業機ブームであって、第1開口は、先端側と反対の基端側も先細りの形状を有する。
この作業機ブームでは、第1開口の先端側と基端側との両方が先細りの形状となっている。このため、この作業機ブームでは、第1開口の先端側および基端側の両方において、負荷が掛かりやすい長手方向に垂直な部分が少なくなっており、第1開口の縁部とブーム本体と接合部分の強度を向上させることができる。
第7発明に係る作業機ブームは、第5発明に係る作業機ブームであって、補強部材には、第1開口に対してブーム本体の長手方向の基端側に並んで配置され基端側が先細りの形状を有する第2開口がさらに設けられている。
この作業機ブームでは、第1開口と第2開口とが補強部材に設けられることにより、比較的大きな開口が設けられる場合と同様に、補強部材の剛性を低下させることができる。これにより、補強部材の先端部とブーム本体との接合部に生じる応力を緩和することができる。また、第1開口の先端側と第2開口の基端側とが先細りの形状となっているため、第1開口の縁部と補強部材との接合部分および第2開口の縁部と補強部材との接合部分の強度を向上させることができる。
本発明に係る作業機ブームでは、シリンダ取付用のブラケットが、補強部材を介してブーム本体に取り付けられる。このため、作業機ブームにおいてブラケットが接合される部分の板厚が大きくなっており、この部分における応力、特に、ブラケット端部における応力が緩和される。これにより、この作業機ブームでは、強度を向上させることができる。
〈全体構成〉
本発明の一実施形態にかかる作業機ブーム7を備えた建設機械1を図1に示す。この建設機械1は、油圧ショベルであり、作業機ブーム7を含む作業機5と、作業機ブーム7が取り付けられる本体部3とを備える。
本体部3は、走行用油圧モータにより駆動される走行装置2aを備えてなる下部走行体2と、旋回用油圧モータにより駆動される旋回装置(図示せず)と、この旋回装置を介して下部走行体2上に配される上部旋回体4と、上部旋回体4の前部左方位置に設けられる運転室6を備えて構成されている。
作業機5は、上部旋回体4の前部中央位置に取り付けられる。作業機5は、上部旋回体4側から順に作業機ブーム7、アーム8およびバケット9がそれぞれ回動可能に連結されてなり、これら作業機ブーム7、アーム8およびバケット9のそれぞれに対応するように油圧シリンダ(ブームシリンダ18、アームシリンダ19およびバケットシリンダ20)が配置されている。この建設機械1には、図示しない油圧回路が設けられており、エンジンにより駆動される油圧ポンプから吐出される圧油がブームシリンダ18、アームシリンダ19、バケットシリンダ20に供給および排出されることにより、各油圧シリンダ18〜20が駆動される。
作業機ブーム7は、屈曲した外形を有しており、作業機ブーム7の一端は、本体部3に取り付けられる。具体的には、作業機ブーム7の一端は、上部旋回体4に回転可能に取り付けられている。また、作業機ブーム7の他端は、アーム8に回転可能に取り付けられており、作業機ブーム7は、ブームシリンダ18の駆動により、水平方向に平行な回転軸を中心に回転可能である。これにより、作業機ブーム7は上部旋回体4に対して上下に揺動可能となっている。作業機ブーム7の上面には、アームシリンダ19の一端が回転可能に固定されている。また、作業機ブーム7の下面には、ブームシリンダ18の一端が回転可能に固定されている。ブームシリンダ18の他端は、上部旋回体4に回転可能に固定されている。作業機ブーム7については後に、より詳細に説明する。
アーム8は、先細りのテーパ状の外形を有する部材であり、作業機ブーム7の先端に回転可能に設けられている。アーム8は、アームシリンダ19の駆動により、水平方向に平行な回転軸を中心に回転可能である。これにより、アーム8が作業機ブーム7に対して揺動可能となっている。アーム8の上面には、バケットシリンダ20の一端が固定されている。アーム8の後端部には、アームシリンダ19の他端が固定されている。
バケット9は、アーム8の先端に回転可能に設けられており、バケットシリンダ20の駆動により水平方向に平行な回転軸を中心に回転可能である。これにより、バケット9は、アーム8に対して揺動可能となっている。バケット9の後端部には、バケットシリンダ20の他端が固定されている。
〈作業機ブーム7の構成〉
図2に示すように、作業機ブーム7は、ブーム本体11と、第1ブラケット12と、第2ブラケット13と、第3ブラケット14と、第4ブラケット15と、補強部材60a(図6参照)とを備える。
〔ブーム本体11〕
ブーム本体11は、長手方向の中間部において屈曲した形状を有し、角部にアールが設けられた略矩形の断面形状を有する(図4参照)。ブーム本体11は、後述するように、液圧成形法によって、管状素材が拡管されることにより一体成形されたものである。このため、ブーム本体11は、継ぎ目の無い中空の構造となっている。ブーム本体11は、基端側部分21と、先端側部分22と、中間部分23とを有する。なお、作業機ブーム7の長手方向に沿って、本体部3に取り付けられる側を「基端側」と呼び、アーム8に取り付けられる側を「先端側」と呼ぶものとする。
図3に示すように、基端側部分21は、第1ブラケット12が取り付けられる第1端部24を含み、第1端部24側ほど水平方向の幅寸法が大きくなる形状を有する。なお、図3は、ブーム本体11の上面図である。第1端部24の断面は、図4(a)に示すように、台形となっており、基端側部分21の先端側の部分の断面は、図4(b)に示すように、上下方向に長い台形となっている。また、図2に示すように、基端側部分21は、第1端部24側ほど上下方向の幅寸法が小さくなる形状を有する。
図3に示すように、先端側部分22は、第2ブラケット13が取り付けられる第2端部25を含み、第2端部25側ほど水平方向の幅寸法が大きくなる形状を有する。第2端部25の断面は、図4(e)に示すように、水平方向に長い長方形となっており、先端側部分22の基端側の部分の断面は、図4(d)に示すように、上下方向に長い台形となっている。また、図2に示すように、先端側部分22は、第2端部25側ほど上下方向の幅寸法が小さくなる形状を有する。
中間部分23は、基端側部分21と先端側部分22との間に位置しており、基端側部分21および先端側部分22と継ぎ目無く連続して繋がっている。図2に示すように、中間部分23は、先端側および基端側ほど水平方向の幅寸法が小さくなる形状を有しており、長手方向の中間部における水平方向の幅寸法が先端側および基端側の水平方向の幅寸法より大きくなっている。中間部分23の長手方向における中間部の断面は、図4(c)に示すように、上下方向に長い長方形になっている。なお、図2に示すように、中間部分23は、長手方向の中間部における上下方向の幅寸法が先端側および基端側より大きくなっている。このため、ブーム本体11は、第1端部24側および第2端部25側ほど上下方向の幅寸法が小さくなる形状を有している。
上記のように、ブーム本体11は、長手方向に沿って、水平方向の幅寸法と上下方向の幅寸法とが連続的に変化する形状となっている。具体的には、図3に示すように、ブーム本体11は、第1ブラケット12が取り付けられる第1端部24の水平方向の幅寸法d1と、第2ブラケット13が取り付けられる第2端部25の水平方向の幅寸法d5と、第1端部24と第2端部25との間の中間部の水平方向の幅寸法d3とが他の部分の水平方向の幅寸法d2,d4よりも大きくなるように、水平方向の幅寸法が連続的に変化する形状となっている。また、第1端部24における水平方向の幅寸法d1、中間部における水平方向の幅寸法d3,第1端部24と中間部との間の部分の水平方向の幅寸法d2について、d1>d3>d2である。また、第2端部25における水平方向の幅寸法d5、中間部における水平方向の幅寸法d3、第2端部25と中間部との間の部分の水平方向の幅寸法d4について、d5>d3>d4である。
また、図2に示すように、ブーム本体11の屈曲部分の側面17には、屈曲部分の側面17から内側へ向けて凹んだ凹部26が形成されている。この凹部26は、ブーム本体11の長手方向に沿って延びブーム本体11の形状に合わせて屈曲した形状を有している。また、ブーム本体11aの屈曲部分の側面17には、凹部26を横断するように凸部27a,27bが形成されている。具体的には、凸部27a,27bは、凹部26の上下方向に亘って形成されており、ブーム本体11の長手方向に距離を隔てて2つの凸部27a,27bが設けられている。このため、凹部26は、2つの凸部27a,27bによって、ブーム本体11の長手方向に沿って並んだ3つの部分に分割されている。また、図5に示すように、凸部27a,27bの頂点部は、ブーム本体11の側面17よりも内側に位置し、且つ、凹部26の底面よりも外側に位置している。なお、図2では、ブーム本体11の屈曲部分の一方の側面17が図示されているが、反対側の側面も同様の形状である。
〔第1ブラケット12および第2ブラケット13〕
図2に示す第1ブラケット12は、ブーム本体11の長手方向の一端すなわち第1端部24に取り付けられ、作業機ブーム7を建設機械1の本体部3に取り付けるためのものである。第1ブラケット12は、板金が組み合わされて溶接されることによって形成されており、第1側面部31と、第2側面部32と、第1フランジ部33とを有する。第1側面部31は、平坦な板状の部分であり、上面視において、ブーム本体11の長手方向に沿った直線状の形状を有する。また、第1側面部31は、側面視において先細りの形状を有しており、その基端側の端部は円弧状の形状となっている。第2側面部32は、第1側面部31と左右対称に配置されている。第2側面部32は、平坦な板状の部分であり、上面視において、ブーム本体11の長手方向に沿った直線状の形状を有する。また、第2側面部32は、第1側面部31と同様に、側面視において先細りの形状を有しており、その基端側の端部は円弧状の形状となっている。第1側面部31と第2側面部32とは、水平方向に距離を隔てて配置されており、第1側面部31の表面と第2側面部32の表面との間の距離は、ブーム本体11の第1端部24の水平方向の幅寸法d1と概ね同じである。第1フランジ部33は、第1側面部31、第2側面部32の先端側の端部に固定されている。第1フランジ部33の先端側の端面は、ブーム本体11の第1端部24に固定されている。また、第1ブラケット12には、水平方向に貫通する孔34が設けられており、この孔34には、作業機ブーム7を本体部3に取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。なお、第1ブラケット12は、鋳造によって成形されたものであってもよい。
第2ブラケット13は、ブーム本体11の長手方向の他端すなわち第2端部25に取り付けられ、作業機ブーム7をアーム8に取り付けるためのものである。第2ブラケット13は、板金が組み合わされて溶接されることによって形成されており、第3側面部35と、第4側面部36と、第2フランジ部37とを有する。第3側面部35は、平坦な板状の部分であり、上面視において、ブーム本体11の長手方向に沿った直線状の形状を有する。また、第3側面部35は、側面視において先細りの形状を有しており、その先端側の端部は円弧状の形状となっている。第4側面部36は、第3側面部35と左右対称に配置されている。第4側面部36は、平坦な板状の部分であり、上面視において、ブーム本体11の長手方向に沿った直線状の形状を有する。また、第4側面部36は、第3側面部35と同様に、側面視において先細りの形状を有しており、その先端側の端部は円弧状の形状となっている。第3側面部35と第4側面部36とは、水平方向に距離を隔てて配置されており、第3側面部35の表面と第4側面部36の表面との間の距離は、ブーム本体11の第2端部25の水平方向の幅寸法d5と概ね同じである。第2フランジ部37は、第3側面部35、第4側面部36の基端側の端部に固定されている。第2フランジ部37の基端側の端面は、ブーム本体11の第2端部25に固定されている。また、第2ブラケット13には、水平方向に貫通する孔38が設けられており、この孔38には、作業機ブーム7にアーム8を取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。なお、第2ブラケット13は、鋳造によって成形されたものであってもよい。
〔第3ブラケット14および第4ブラケット15〕
第3ブラケット14は、アームシリンダ19を取り付けるためのものであり、図2に示すように、ブーム本体11の上面に溶接により固定されている。より詳しくは、第3ブラケット14は、ブーム本体11の中間部分23の上面に固定されている。第3ブラケット14は、ブーム本体11の幅方向に互いに距離を隔てて配置される第3側板部51および第4側板部52と、連結部材53とを有している。第3側板部51は、比較的薄い板状の形状を有しており、ブーム本体11の上面に立設され、ブーム本体11の長手方向に沿って配置されている。第4側板部52は、第3側板部51と対称な形状を有している。連結部材53は、第3側板部51と第4側板部52とに亘って設けられ、第3側板部51と第4側板部52とを連結する棒状の部材である。また、第3側板部51と第4側板部52とには、第3側板部51と第4側板部52とを幅方向に貫通する孔54が設けられている。この孔54には、作業機ブーム7にアームシリンダ19を取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。
第4ブラケット15は、ブームシリンダ18を取り付けるためのものであり、図6に示すように、補強部材60aを介してブーム本体11の下面に取り付けられる。より詳しくは、第4ブラケット15は、ブーム本体11の中間部分23の下面に補強部材60aを介して取り付けられる。第4ブラケット15は、ブーム本体11の幅方向に互いに距離を隔てて配置される第1側板部55および第2側板部56と、連結部材57とを有している。第1側板部55は、比較的薄い板状の形状を有しており、補強部材60a上に立設され、ブーム本体11の長手方向に沿って配置されている。第2側板部56は、第1側板部55と対称な形状を有している。連結部材57は、第1側板部55と第2側板部56とに亘って設けられ、第1側板部55と第2側板部56とを連結する棒状の部材である。また、第1側板部55と第2側板部56とには、第1側板部55と第2側板部56とを幅方向に貫通する孔58が設けられている。この孔58には、作業機ブーム7にブームシリンダ18を取り付けるための固定ピン(図示せず)が通される。
〔補強部材60a〕
補強部材60aは、ブーム本体11の下面に取り付けられる板状の部材であり、より詳しくは、ブーム本体11の中間部分23の下面に溶接により固定されている。補強部材60aは、ブーム本体11の長手方向に長い形状を有しており、ブーム本体11の屈曲に応じて屈曲した形状となっている。補強部材60aの先端部61は、先端側ほど幅が小さくなる先細りの形状となっており、その先端は、緩やかに湾曲した形状となっている。また、補強部材60aのうち第1側板部55の先端および第2側板部56の先端が接合される位置から基端側の部分は、第1側板部55と第2側板部56との間の距離よりも幅広の形状となっている。なお、補強部材60aの基端部には、先端側に凹んだ凹部62が設けられている。
また、補強部材60aには、先端部開口63(第1開口)と、中央部開口64とが設けられている。
先端部開口63は、補強部材60aの先端部61に設けられており、第1側板部55および第2側板部56の先端よりも先端側に位置している。図7に示すように、先端部開口63は、先端側、および、先端側と反対の基端側が先細りの形状を有している。また、先端部開口63は、補強部材60aの先端部61の外縁うちブーム本体11の長手方向に対して傾斜した部分61a、61bにおいて補強部材60aの外縁に最も近接するように湾曲した形状となっている。このため、補強部材60aにおいては、傾斜部分61a、61bと先端部開口63との間の幅が、他の部分の幅よりも細くなっており、傾斜部分61a、61b近傍の剛性が他の部分よりも低くなっている。このため、補強部材60aにおいては、傾斜部分61a、61bと先端部開口63との間の幅が、他の部分の幅よりも細くなっており、傾斜部分61a、61b近傍はブーム本体11の変形に追従しやすくなる。
図6に示すように、中央部開口64は、第1側板部55および第2側板部56の先端よりも基端側に位置しており、補強部材60aのうち第1側板部55および第2側板部56の間に位置する部分に設けられている。中央部開口64は、ブーム本体11の長手方向に長い形状となっている。
〈作業機ブーム7の製造方法〉
次に、この作業機ブーム7の製造方法について、図8に示すフローチャートに基づいて説明する。
まず、第1ステップS1において、ブーム本体11が成形される。ここでは、継ぎ目のない鋼管を液圧成形法(ハイドロフォーミング法)により拡管して上記のようなブーム本体11の形状に成形する。このとき、ブーム本体11の側面17の凹部26や凸部27a,27bも同時に形成される。液圧成形法は、図9に示すように、金型41,42の間に管状素材43を配置し、液体によって管状素材43の内面に圧力を付与する(破線矢印A2参照)と共に、軸方向に圧縮力を付与する(破線矢印A3参照)ことにより、金型42,43に沿った製品形状を得る塑性加工法である。
第2ステップS2では、第1〜第4ブラケット12〜15が製造される。ここでは、複数の板金が組み合わされて溶接されることにより、各ブラケット12〜15が製造される。
第3ステップS3では、第1ブラケット12がブーム本体11に取り付けられる。ここでは、第1ブラケット12の第1フランジ部33がブーム本体11に溶接されることにより、第1ブラケット12がブーム本体11に固定される。このとき、図10に示すように、溶接装置40は、溶接の始端部からブーム本体11の第1端部24の周囲を回って始端部に戻るように移動し(破線矢印A1参照)、この移動の間、連続して溶接を行う。これにより、ブーム本体11の第1端部24と、第1ブラケット12との継ぎ目が溶接される。
第4ステップS4では、第2ブラケット13がブーム本体11に取り付けられる。ここでは、第3ステップS3におけるブーム本体11と第1ブラケット12との溶接と同様にして、第2ブラケット13がブーム本体11に溶接される。
第5ステップS5では、第3ブラケット14がブーム本体11に取り付けられる。ここでは、第3ブラケット14が、ブーム本体11の上面に溶接される。
第6ステップS6では、第4ブラケット15がブーム本体11に取り付けられる。ここでは、補強部材60aがブーム本体11の下面に溶接され、第4ブラケット15が補強部材60aに溶接される。なお、補強部材60aのブーム本体11への溶接は、補強部材60aの外縁、先端部開口63の縁部および中央部開口64の縁部に沿って行われる。特に、先端部開口63の縁部および中央部開口64の縁部の溶接については、溶接の終了点が長手方向における中間部となるように溶接が行われる。
〈特徴〉
(1)
この作業機ブーム7では、ブーム本体11が、管状素材が拡管されることにより一体成形されている。このため、従来のように複数の板材を溶接してブーム本体11が形成される場合と比べて、溶接部分が少なくなっている。これにより、この作業機ブーム7では、製造を容易にすることができ、且つ、強度を向上させることができる。また、ブーム本体11の板厚を薄くすることが容易であり、作業機ブーム7を容易に軽量化することができる。
(2)
この作業機ブーム7では、第4ブラケット15が補強部材60aを介してブーム本体11に取り付けられている。このため、第4ブラケット15の接合部分における応力を緩和することができ、作業機ブーム7の強度が向上している。従って、ブーム本体11の板厚が薄くなった場合でも、必要な強度を容易に確保することができる。
また、この作業機ブーム7では、補強部材60aは、先端側が先細りの形状となっており、さらに、補強部材60aの先端部61には、先端部開口63が設けられている。このため、補強部材60aの先端部61ではブーム本体11の変形に追従しやすくなり、補強部材60aの先端部61とブーム本体11との接合部分において生じる応力が緩和されている。
さらに、この作業機ブーム7では、先端部開口63は、ブーム本体11の下面における長手方向に垂直な部分が少なくなり、長手方向に対して傾斜および長手方向に水平な部分が多くなるような形状となっている。ブーム本体11の下面における長手方向は主応力方向と一致するため、先端部開口63において、この方向に垂直な部分が少なくなることにより、先端部開口63の縁部とブーム本体11との溶接部分の強度を向上させることができる。
ここで、補強部材60aが設けられていない作業機ブーム(以下、「比較例に係る作業機ブーム100」と呼ぶ)と本発明に係る作業機ブーム7とにおいて、ブームシリンダ18を取り付けるためのブラケット101,15の接合部分の応力を比較する図を図11に示す。この図11では、図12において矢印A1によって示すような掘削作業時の荷重が作業機5に加えられた場合における作業機ブーム7の各部の応力を作業機ブーム100における応力に対する比率で示している。なお、図11(a)は比較例に係る作業機ブーム100を示しており、図11(b)は、本発明に係る作業機ブーム7を示している。比較例に係る作業機ブーム100のブーム本体102およびブラケット101は、本発明に係る作業機ブーム7のブーム本体11および第4ブラケット15と同様の構造である。この図11に示されているように、比較例に係る作業機ブーム100において、ブラケット101の先端とブーム本体102との接合部分の応力を1とすると、本発明に係る作業機ブーム7では、第4ブラケット15の先端と補強部材60aとの接合部分の応力は、0.55である。このことから、本発明に係る作業機ブーム7では、比較例に係る作業機ブーム100と比べて、第4ブラケット15の接合部分における応力が緩和されていることが分かる。また、補強部材60aの先端部61の先端とブーム本体11との接合部分の応力は、0.68であり、補強部材60aの先端部61の傾斜部分61a,61bとブーム本体11との接合部分の応力は、0.28である。このことから、本発明に係る作業機ブーム7において、補強部材60aとブーム本体11との接合部分における応力も、比較例に係る作業機ブーム100におけるブラケット101の接合部分の応力よりも小さいことが分かる。
以上のように、本発明に係る作業機ブーム7では、比較例に係る作業機ブーム100と比べて、第4ブラケット15の接合に関する部分に生じる応力の最大値が緩和されており、作業機ブーム7の強度が向上している。
〈他の実施形態〉
(a)
ブーム本体11は、管状素材から形成されたものに限らず、複数の板材が溶接されることによって形成されたものであってもよい。ただし、ブーム本体11が、上記のように液圧成形法によって管状素材から形成される場合、ブーム本体11の板厚を薄くして軽量化することが容易であるという利点がある一方、ブーム本体11の板厚を薄くした場合には第4ブラケット15との接合部分の強度が低下するという問題が生じ易く、このような場合、本発明がより有効となる。また、この場合、ブーム本体11aの加工方法は、液圧成形法に限らず、素材に内圧を付与することにより素材の一部を膨出成形するバルジ加工であればよい。例えば、管状素材43にゴムを挿入してゴムを圧縮することにより、管状素材43に内圧を付与してもよい。
(b)
上記の実施形態において、補強部材60aは、第1側板部55と第2側板部56との間の距離よりも幅広の形状となっているが、少なくとも第4ブラケット15の第1側板部55の先端と第2側板部56の先端とに亘って設けられればよく、第1側板部55の先端と第2側板部56の先端との距離と同じ幅方向寸法であってもよい。
(c)
上記の先端部開口63に代えて、図13に示すように、先端側に先細りの形状を有する第1開口63aと、第1開口63aに対してブーム本体11の長手方向の基端側に並んで配置され基端側が先細りの形状を有する第2開口63bとが補強部材60aの先端部61に設けられてもよい。この場合、第1開口63aと第2開口63bとの組み合わせによって、上記の先端部開口63と同様の効果を奏することができる。
(d)
上記の実施形態では、補強部材60aに先端部開口63および中央部開口64が設けられているが、図14(b)に示すように、これらの開口63,64が設けられていない補強部材60bが用いられてもよい。この場合、上記と同様に、比較例に係る作業機ブーム100において、ブラケット101の先端とブーム本体102との接合部分の応力を1とすると、第4ブラケット15の先端と補強部材60bとの接合部分の応力は、0.49である。また、補強部材60bの先端部61の先端とブーム本体11との接合部分の応力は、0.75であり、補強部材60bの先端部61の傾斜部分61a、61bとブーム本体11との接合部分の応力は、0.3である。従って、補強部材60aに上記のような開口63,64が設けられていない場合であっても、比較例に係る作業機ブーム100と比べて、第4ブラケット15の接合部分に生じる応力の最大値が緩和される。なお、図14(a)は、比較例に係る作業機ブーム100を示している。
(f)
上記の実施形態では、先端部開口63は先端側および基端側の両方が先細りの形状となっているが、図15(b)に示す補強部材60cのように、先端側のみが先細りとなり、基端側は平坦な形状の先端部開口が設けられてもよい。この場合、上記と同様に、比較例に係る作業機ブーム100において、ブラケット101の先端とブーム本体102との接合部分の応力を1とすると、第4ブラケット15の先端と補強部材60cとの接合部分の応力は、0.49である。また、補強部材60cの先端部61の先端とブーム本体11との接合部分の応力は、0.71であり、補強部材60cの先端部61の傾斜部分61a、61bとブーム本体11との接合部分の応力は、0.28である。従って、このような補強部材60cが用いられる場合でも、比較例に係る作業機ブーム100と比べて、第4ブラケット15の接合部分に生じる応力の最大値が緩和される。なお、図15(a)は、比較例に係る作業機ブーム100を示している。
(g)
上記の実施形態では、ブーム本体11の下面に補強部材60a〜60cが取り付けられているが、図16に示すように、ブーム本体11の上面に補強部材60dが取り付けられてもよい。
本発明は、作業機ブームの強度を向上させることができる効果を有し、作業機ブームとして有用である。
本発明に係る作業機ブームを備える建設機械の外観斜視図。 作業機ブームを斜め上方から見た外観斜視図。 ブーム本体の上面図。 ブーム本体の断面図。 図2におけるIV−IV断面図。 作業機ブームを斜め下方から見た外観斜視図。 補強部材の先端部の拡大図。 作業機ブームの製造方法を示すフローチャート。 液圧成形法の基本原理を示す図。 第1ブラケットの溶接時における溶接装置の移動を示す図。 従来の作業機ブームと、本発明の実施形態に係る作業機ブームとにおける応力の比較を示す図。 図11における作業機への荷重の負荷状態を示す図。 他の実施形態に係る補強部材の先端部の拡大図。 従来の作業機ブームと、本発明の他の実施形態に係る作業機ブームとにおける応力の比較を示す図。 従来の作業機ブームと、本発明の他の実施形態に係る作業機ブームとにおける応力の比較を示す図。 他の実施形態に係る作業機ブームを示す図。
符号の説明
1 建設機械
7 作業機ブーム
11 ブーム本体
15 第4ブラケット(ブラケット)
55 第1側板部
56 第2側板部
60a−60d 補強部材
63 先端部開口(第1開口)
63a 第1開口
63b 第2開口

Claims (7)

  1. 建設機械に設けられる作業機ブームであって、
    中空のブーム本体と、
    前記ブーム本体の下面または上面に取り付けられる板状の補強部材と、
    前記補強部材を介して前記ブーム本体の下面または上面に取り付けられるシリンダ取付用のブラケットと、
    を備える作業機ブーム。
  2. 前記ブラケットは、互いに距離を隔てて配置される第1側板部および第2側板部を有し、
    前記補強部材は、少なくとも前記第1側板部の先端と前記第2側板部の先端とに亘って設けられている、
    請求項1に記載の作業機ブーム。
  3. 前記補強部材は、先端側が先細りの形状を有する、
    請求項1または2に記載の作業機ブーム。
  4. 前記補強部材の先端部には第1開口が設けられている、
    請求項1から請求項3のいずれかに記載の作業機ブーム。
  5. 前記第1開口は、先端側が先細りの形状を有する、
    請求項4に記載の作業機ブーム。
  6. 前記第1開口は、先端側と反対の基端側も先細りの形状を有する、
    請求項5に記載の作業機ブーム。
  7. 前記補強部材には、前記第1開口に対して前記ブーム本体の長手方向の基端側に並んで配置され基端側が先細りの形状を有する第2開口がさらに設けられている、
    請求項5に記載の作業機ブーム。
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