JP4179296B2 - 発電制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、発電機を制御する発電制御装置に関する。
近年、車両の燃費向上のため、エンジンのアイドリング回転数は低く抑えられている。アイドリング回転数は、エンジンによって駆動されるオルタネータ等の補機類の駆動トルクによって変動する。これらの駆動トルクが上昇した場合、エンジンのアイドリング回転数が上昇し、車両の燃費は悪化する。そのため、エンジンのアイドリング時に、例えば、オルタネータの発電を抑制して駆動トルクの上昇を抑え、アイドリング回転数を安定させる方法が用いられている。しかし、エンジン制御装置等の電気負荷の消費電力が大きい場合、オルタネータの発電を抑制しているため、バッテリ電圧が低下する。劣化によってバッテリの内部抵抗が大きい場合や、接触不良によって配線抵抗が大きい場合、電気負荷に供給される電圧はさらに低下する。そのため、例えば、エンジン制御装置がエンジンを制御できなくなり、車両が走行不能となる可能性がある。
これに対し、オルタネータの発電抑制中に、バッテリ電圧が予め設定されている所定電圧以下に低下した場合、オルタネータの発電の抑制を解除するオルタネータ制御装置が、特許第3283325号公報に開示されている。
特許第3283325号公報
ところで、今後、電動パワーステアリング等の消費電力の非常に大きな電気負荷が増加する傾向にある。そのため、オルタネータの発電抑制中に、バッテリ電圧が低下する状況が頻繁に発生する。前述したオルタネータ制御装置を用いた場合、オルタネータの発電の抑制と解除が頻繁に繰り返されることになり、オルタネータの駆動トルクが脈動する。当然、エンジンのアイドリング回転数も不安定になる。エンジン制御装置は、オルタネータの駆動トルクに基づいた制御をしている場合がある。このとき、脈動が発生すると、オルタネータの駆動トルクを正確に検出できず、エンジン制御装置は最適な制御をすることができない。
また、前述したオルタネータ制御装置では、オルタネータ制御装置が、故障等に起因する誤った指示に基づいてオルタネータの発電を抑制し続けた場合、バッテリが放電してあがってしまう。
さらに、オルタネータの発電の抑制を解除する所定電圧は、オルタネータ制御装置に予め設定されている。電気負荷の作動に必要な電圧は、電気負荷ごとにそれぞれ異なる。発電の抑制を解除する所定電圧は、電気負荷の最も高い作動電圧に基づいて決められている。そのため、作動電圧の低い電気負荷が作動している場合でも、その作動電圧より高い所定電圧で発電の抑制が解除されてしまい、発電機の駆動トルクの上昇を充分に抑えることができない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、発電機の発電抑制にともなって発生する駆動トルクの脈動を抑えることができる発電制御装置を提供することを目的とする。さらに、故障等に起因する誤った指示に基づいて発電機の発電を抑制しても、バッテリあがりを防止することができる発電制御装置を提供することを目的とする。加えて、電気負荷の作動状態に応じて、発電機の駆動トルクを適切に抑えることができる発電制御装置を提供することを目的とする。
そこで、本発明者は、この課題を解決すべく鋭意研究し試行錯誤を重ねた結果、発電機の発電抑制中に、発電電圧が所定電圧未満になったとき、発電電圧と所定電圧との電圧差に基づいて励磁電流を増加させることで、駆動トルクの脈動を抑えられることを思いつき、本発明を完成するに至った。
すなわち、請求項1に記載の発電制御装置は、発電機の発電状態を指示する外部制御装置から発電抑制信号が入力されるまで、前記発電機の発電電圧が第1設定電圧になるように前記発電機の励磁巻線に流れる励磁電流を制御し、前記発電抑制信号が入力されると、前記励磁電流を抑え前記発電機の発電を抑制する励磁電流制御手段を備えた発電制御装置において、前記励磁電流制御手段は、前記発電機の発電抑制中に、前記発電電圧が前記第1設定電圧より低い第2設定電圧未満になったとき、前記発電電圧と前記第2設定電圧との電圧差に基づいて前記励磁電流を増加させるとともに、前記発電電圧が前記第2設定電圧未満になる状態が第1設定時間以上継続したとき、前記外部制御装置に発電抑制異常信号を出力し、前記外部制御装置は、発電抑制を解除することを特徴とする。
請求項2に記載の発電制御装置は、請求項1に記載の発電制御装置において、さらに、前記励磁電流制御手段は、前記励磁電流の導通率を制御することで前記励磁電流を制御することを特徴とする。
請求項3に記載の発電制御装置は、請求項1又は2のいずれかに記載の発電制御装置において、さらに、前記第2設定電圧は、前記外部制御装置から出力され、前記外部制御装置によって変更されることを特徴とする。
請求項4に記載の発電制御装置は、請求項1〜3のいずれかに記載の発電制御装置において、さらに、前記第2設定電圧は、前記外部制御装置から出力され、前記外部制御装置によって変更される、前記発電機に接続された電気負荷の作動状態に関する情報に基づいて前記励磁電流制御手段で決定されることを特徴とする。
請求項5に記載の発電制御装置は、請求項1〜4のいずれかに記載の発電制御装置において、さらに、前記励磁電流制御手段は、前記発電電圧が前記第2設定電圧未満になる状態が前記第1所定時間以上継続したとき、前記発電電圧が、前記第1設定電圧、又は前記第2設定電圧より高い第3設定電圧になるように前記励磁電流を制御することを特徴とする。
請求項6に記載の発電制御装置は、請求項5に記載の発電制御装置において、さらに、前記励磁電流制御手段は、前記発電電圧が前記第3設定電圧になるように前記励磁電流を制御する状態が第2所定時間以上継続したとき、前記発電電圧が前記第1設定電圧になるように前記励磁電流を制御することを特徴とする。
請求項7に記載の発電制御装置は、請求項1〜6のいずれかに記載の発電制御装置において、さらに、車両に搭載された前記発電機の励磁電流を制御することを特徴とする。
請求項1に記載の発電制御装置によれば、発電機の発電抑制中に、発電電圧が第2設定電圧未満になったとき、発電電圧と第2設定電圧との電圧差に基づいて励磁電流を増加させることができる。励磁電流が増加すると発電電圧は上昇する。しかし、励磁電流は、発電電圧と第2設定電圧との電圧差に基づいて増加されるため、発電電圧は、第2設定電圧付近の電圧に保たれる。これにより、発電機の発電を抑制しながら、発電抑制にともなって発生する駆動トルクの脈動を抑えることができる。また、外部制御装置から出力される発電抑制信号に基づいて励磁電流を抑制することができる。これにより、外部制御装置からの発電状態の指示に基づいて発電機を制御することができる。さらに、発電電圧が第2設定電圧未満になる状態が第1設定時間以上継続すると、外部制御装置に発電抑制異常信号を出力することができる。これにより、故障等に起因する誤った発電抑制信号に基づいて発電機の発電を抑制しても、外部制御装置に発電抑制異常信号を出力することで、異常状態を知らせるとともに、発電抑制を解除させ、バッテリあがりを防止することができる。
請求項2に記載の発電制御装置によれば、励磁電流の導通率を制御することで、確実に励磁電流を制御することができる。
請求項3に記載の発電制御装置によれば、発電電圧が第2設定電圧未満になる状態が第1所定時間以上継続すると、発電電圧が、第1設定電圧又は第3設定電圧になるように励磁電流を制御することができる。これにより、故障等に起因する誤った発電抑制信号に基づいて発電機の発電を抑制しても、発電電圧を第2設定電圧より高くすることで、バッテリあがりを防止することができる。
請求項4に記載の発電制御装置によれば、外部制御装置から出力され、外部制御装置によって変更される第2設定電圧に基づいて励磁電流を制御することができる。これにより、外部制御装置から出力、変更される第2設定電圧に応じて発電抑制中の励磁電流を制御し、駆動トルクを適切に抑えることができる。
請求項5に記載の発電制御装置によれば、外部制御装置から出力され、外部制御装置によって変更される電気負荷の作動状態に関する情報に基づいて、前記励磁電流制御手段で、第2設定電圧を決定することができる。さらに、決定された第2設定電圧に基づいて励磁電流を制御することができる。これにより、電気負荷の作動状態に応じて発電抑制中の励磁電流を制御し、駆動トルクを適切に抑えることができる。
請求項6に記載の発電制御装置によれば、発電電圧が第3設定電圧になるように励磁電流を制御する状態が第2所定時間以上継続すると、発電電圧が第1設定電圧になるように励磁電流を制御することができる。
請求項7に記載の発電制御装置によれば、車両に搭載された発電機の発電を抑制しながら、発電抑制にともなって発生する駆動トルクの脈動を抑えることができる。さらに、故障等に起因する誤った指示に基づいて車両に搭載された発電機の発電を抑制しても、バッテリあがりを防止することができる。加えて、電気負荷の作動状態に応じて、車両に搭載された発電機の駆動トルクを適切に抑えることができる。これにより、車両の燃費や信頼
性を向上させることができる。
本実施形態は、本発明に係る発電制御装置を、車両に搭載されエンジンによって駆動される車両用発電機を制御する車両用発電制御装置に適用した例を示す。本実施形態における車両用発電制御装置の回路図を図1に、車両用発電制御装置の動作に関するフローチャートを図2に、発電抑制禁止フラグの設定、解除動作に関するフローチャートを図3に、車両用発電制御装置の動作に関するタイムチャートを図4に、故障等により発電抑制信号が継続した場合の車両用発電制御装置の動作に関するタイムチャートを図5に示す。そして、図1〜図5を参照して構成、動作、効果の順で具体的に説明する。
まず、図1を参照して具体的構成について説明する。図1に示すように、車両用発電制御装置1(発電制御装置)には、エンジン制御装置2(外部制御装置)と、車両用発電機3(発電機)が接続されている。車両用発電機3には、バッテリ4と、複数の電気負荷5が接続されている。
エンジン制御装置2は、各種センサ等によって得られる特性値に基づいて、エンジンを制御する装置である。また、バッテリ4の出力電圧と、電気負荷5の作動状態に関する情報に基づいて、車両用発電機3を制御するための複数の制御指令値を決定し、車両用発電制御装置1に送信する装置でもある。さらに、車両用発電機制御装置1から送信される発電抑制異常信号を受信して、外部に警報するとともに、異常に対応した処理を行う装置でもある。エンジン制御装置2の入出力端子は、車両用発電制御装置1に接続されている。
車両用発電機3は、エンジン(図略)の駆動力によって駆動され、車両用発電制御装置1によって励磁電流を制御されることで直流電圧を出力する機器である。車両用発電機3は、励磁巻線30と、電機子巻線31と、整流回路32とから構成されている。
励磁巻線30は、エンジンの駆動力によって回転する回転子(図略)に巻回された巻線である。励磁巻線30は、励磁電流が流れることで磁束を発生する。励磁巻線30の一端は、整流回路32に接続されている。また、他端は、車両用発電制御装置1に接続されている。
電機子巻線31は、電機子鉄心(図略)に巻回された相巻線31a〜31cをY結線して構成される3相巻線である。電機子巻線31は、励磁巻線30の発生する磁束と鎖交することで3相交流電圧を発生する。相巻線31a〜31cの開放端子は、整流回路32に接続されている。さらに、相巻線31cの開放端子は、車両用発電制御装置1に接続されている。
整流回路32は、電機子巻線31の発生した3相交流電圧を3相全波整流して、直流電圧に変換する回路である。整流回路32は、ダイオード32a〜32fを3相ブリッジ接続して構成されている。3相ブリッジの上側のダイオード32a〜32cのカソードは、励磁巻線30の一端と、車両用発電制御装置1と、バッテリ4の正極端子に接続され、バッテリ4の負極端子は、車体に接地されている。また、下側のダイオード32d〜32fのアノードは、車体に接地されている。さらに、ダイオード32a、32dの接続点、ダイオード32b、32eの接続点、及びダイオード32c、32fの接続点は、相巻線31a〜31cの開放端子にそれぞれ接続されている。
車両用発電制御装置1は、エンジン制御装置2から随時送信される制御指令値と、車両用発電機3の励磁電流と発電電圧に基づいて、車両用発電機3の励磁電流を制御することで、発電電圧を制御する装置である。また、車両用発電機3の発電抑制中に異常が発生したとき、発電抑制異常信号をエンジン制御装置2に送信する装置でもある。車両用発電制御装置1は、通信制御回路10と、回転検出回路11と、励磁電流検出回路12と、発電制御回路13(励磁電流制御手段)と、電界効果トランジスタ14(励磁電流制御手段)と、励磁電流検出抵抗15と、還流ダイオード16とから構成されている。
通信制御回路10は、エンジン制御装置2から随時送信される制御指令値を受信し、対応するデータに変換して発電制御回路13に出力する回路である。また、回転検出回路11や励磁電流検出回路12から出力されるそれぞれの検出結果、及び発電制御回路13から出力される発電抑制異常信号をエンジン制御装置2に送信する回路でもある。通信制御回路10の入出力端子は、エンジン制御装置2の入出力端子に接続されている。また、別の入出力端子は、発電制御回路13に接続されている。さらに、入力端子は、回転検出回路11と励磁電流検出回路12にそれぞれ接続されている。
回転検出回路11は、相巻線31cの発生する電圧によって、エンジンの回転数を検出する回路である。回転検出回路11の入力端子は、相巻線31cの開放端子に接続されている。また、出力端子は、通信制御回路10の入力端子に接続されている。
励磁電流検出回路12は、励磁電流検出抵抗15の電圧に基づいて、励磁巻線30に流れる励磁電流を検出する回路である。励磁電流検出回路12の入力端子は、励磁電流検出抵抗15に接続されている。また、出力端子は、通信制御回路10の入力端子に接続されている。さらに、別の出力端子は、発電制御回路13に接続されている。
発電制御回路13は、通信制御回路10から出力される制御指令値に対応したデータと、励磁電流検出回路12の検出した励磁電流と、発電電圧とに基づいて、電界効果トランジスタ14を制御するPWM(Pulse Width Modulation)信号を出力するマイクロコンピュータを含んだ回路である。また、車両用発電機3の発電抑制中の異常を検出し、発電抑制異常信号を通信制御回路10に出力する回路でもある。発電制御回路13の入出力端子は、通信制御回路10に接続されている。また、入力端子は、励磁電流検出回路12と、ダイオード32a〜32cのカソードにそれぞれ接続されている。さらに、出力端子は、電界効果トランジスタ14に接続されている。
電界効果トランジスタ14は、発電制御回路13の出力するPWM信号に基づいてスイッチングすることで、励磁巻線30に流れる励磁電流を制御するスイッチング素子である。電界効果トランジスタ14がスイッチングすることで励磁電流の導通率が制御され、励磁電流を制御することができる。励磁電流検出抵抗15は、励磁巻線30に流れる励磁電流を電圧に変換する素子である。電界効果トランジスタ14のゲートは、発電制御回路13の出力端子に接続されている。また、ドレインは、励磁巻線30の他端に接続されている。さらに、ソースは、励磁電流検出抵抗15を介して車体に接地されている。電界効果トランジスタ14と励磁電流検出抵抗15の接続点は、励磁電流検出回路12の入力端子に接続されている。
還流ダイオード16は、電界効果トランジスタ14がオフしたときに、励磁巻線30に発生する還流電流を流す素子である。還流ダイオード16のカソードは、励磁巻線30と整流回路32の接続点に、アノードは、励磁巻線30と電界効果トランジスタ14の接続点にそれぞれ接続されている。
次に、図1〜図5を参照して具体的動作について説明する。図1において、車両のキースイッチ(図略)が投入されると、エンジン制御装置2は、車両用発電制御装置1に動作開始信号を送信する。動作開始信号を受信すると、車両用発電制御装置1は動作を開始する。
次に、エンジン制御装置2は、バッテリ4の出力電圧と、電気負荷5の作動状態に関する情報に基づいて、車両用発電機3を制御するための複数の制御指令値を決定し、車両用発電制御装置1に送信する。制御指令値は、調整電圧目標値Vreg0(第1設定電圧)、励磁電流制御目標値IF_MAX(発電抑制信号)、Fduty制限目標値Fduty_MAX、発電低下電圧設定値Vlow(第2設定電圧)、発電低下時間設定値T1(第1所定時間)、調整電圧目標値Vreg3(第3設定電圧)、及び発電抑制禁止時間設定値T2(第2所定時間)である。
調整電圧目標値Vreg0は、車両用発電機3の発電電圧の目標値である。励磁電流制御目標値IF_MAXは、車両用発電機3の励磁電流を制限するときの目標値である。発電抑制は、励磁電流制御目標値IF_MAXに基づいて開始される。Fduty制限目標値Fduty_MAXは、電界効果トランジスタ14のスイッチングのデューティを制限する目標値である。発電低下電圧設定値Vlowは、車両用発電機3の発電電圧の低下を判定する閾値である。発電低下電圧設定値Vlowは、調整電圧目標値Vreg0より低い、電気負荷5が作動可能な最低限の電圧値に設定される。発電低下電圧設定値Vlowは、電気負荷5の作動状況に応じて変更される。発電低下時間設定値T1は、発電電圧が発電低下電圧設定値Vlow未満である時間を判定する閾値である。発電低下時間設定値T1は、発電電圧が発電低下電圧設定値Vlow未満になる状態が継続しても、バッテリ4がバッテリ上がりを起こさない最適な時間に設定されている。調整電圧目標値Vreg3は、発電電圧が発電低下電圧設定値Vlow未満である時間が発電低下時間設定値T1以上継続したときの車両用発電機3の発電電圧の目標値である。調整電圧目標値Vreg3は、発電電圧低下設定値Vlowより高く、調整電圧目標値Vreg0より低い電圧に設定される。発電電圧が発電電圧低下設定値Vlow未満である状態が発電低下時間設定値T1以上継続しても、バッテリ4のバッテリ上がりを防止できる最適な電圧値に設定されている。発電抑制禁止時間設定値T2は、発電抑制が禁止されている時間を判定する閾値である。
図2に示すように、通信制御回路10は、エンジン制御装置2から送信されるこれらの制御指令値を受信し、対応したデータに変換する。さらに、変換されたデータは、発電制御回路13に出力される。発電制御回路13は、これらの制御指令値を対応する変数に設定する。さらに、調整電圧目標値Vreg0を調整電圧Vregに設定する(S101)。
発電制御回路13は、検出した発電電圧の値を発電電圧VBに設定する。さらに、調整電圧Vregと発電電圧VBの偏差に予め設定されている定数K1を掛け、励磁電流駆動デューティFduty1を算出する(S102)。
その後、発電制御回路13は、発電抑制の禁止を指示する発電抑制禁止フラグを判定する(S103)。なお、発電抑制禁止フラグの設定、解除動作については、後で詳細に説明する。
ステップS103において、発電抑制禁止フラグが設定され、発電抑制が禁止されている場合、発電制御回路13は、励磁電流駆動デューティFduty1を次回の励磁電流駆動デューティFduty_NEWとして設定し、後述するステップS112に進む(S104)。
これに対し、ステップS103において、発電抑制禁止フラグが設定されていない場合、発電制御回路13は、励磁電流検出回路12の検出した励磁電流の値を励磁電流IFに設定する。さらに、励磁電流制限目標値IF_MAXと励磁電流IFの偏差に予め設定されている定数K2を掛け、前回の励磁電流駆動デューティFduty_OLDの加算して、励磁電流駆動デューティFduty2を算出する(S105)。
その後、発電制御回路13は、Fduty制限目標値Fduty_MAXを励磁電流駆動デューティFduty1、Fduty2と比較する(S106)。
ステップS106において、Fduty制限目標値Fduty_MAXが、励磁電流駆動デューティFduty1、Fduty2より小さい場合、発電制御回路13は、Fduty制限目標値Fduty_MAXを、次回の励磁電流駆動デューティFduty_NEWとして設定する(S107)。
これに対して、ステップS106において、励磁電流駆動デューティFduty1、Fduty2の少なくともいずれかが、Fduty制限目標値Fduty_MAXより小さい場合、発電制御回路13は、励磁電流駆動デューティFduty1、Fduty2のうち小さい値を、次回の励磁電流駆動デューティFduty_NEWとして設定する(S108)。
ステップS107又はS108のいずれかにおいて、次回の励磁電流駆動デューティFduty_NEWが設定されると、発電制御回路13は、発電電圧VBを発電低下検出電圧Vlowと比較する(S109)。
ステップS109において、発電電圧VBが発電低下検出電圧Vlow未満である場合、発電制御回路13は、発電電圧VBと発電低下検出電圧Vlowの偏差に予め設定されている定数K3を掛け、励磁電流駆動デューティFduty3を算出する(S110)。これに対し、ステップS109において、発電電圧VBが発電低下検出電圧Vlow以上である場合、ステップS112に進む。
その後、発電制御回路13は、励磁電流駆動デューティFduty2、Fduty3、及びFduty制限目標値Fduty_MAXのうち最も大きい値を、次回の励磁電流駆動デューティFduty_NEWとして設定する(S111)。
発電制御回路13は、ステップS104、S109、又はS110のいずれかにおいて設定された次回の励磁電流駆動デューティFduty_NEWに基づいて、電界効果トランジスタ14をスイッチング駆動して、励磁電流を制御する(S112)。その後、ステップS102に戻り、以降、同様の動作を繰返し、励磁電流を継続して制御する。
次に、図3を参照して、発電抑制禁止フラグの設定、解除動作について説明する。この動作は、先に説明したステップS101〜S112の処理中に、例えば、10ミリ秒毎に周期的に実施される。図3に示すように、発電制御回路13は、発電電圧VBが継続して発電低下検出電圧Vlow未満である時間を判定する(S201)。
ステップS201において、発電電圧VBが発電低下検出電圧Vlow未満である状態が、予め設定されている発電低下時間設定値T1、例えば、1分以上継続した場合、発電制御回路13は、Vreg3を調整電圧Vregに設定する(S202)。これに対し、ステップS201において、発電電圧VBが発電低下検出電圧Vlow未満である状態が1分以上は継続していない場合、後述するステップS204に進む。
その後、発電制御回路13は、発電抑制を禁止を指示する発電抑制禁止フラグを設定する。さらに、通信制御回路10を介して、エンジン制御装置に発電抑制異常信号を送信する(S203)。
ステップS201又はS203のいずれかを経て、発電制御回路13は、発電抑制禁止フラグが設定され発電抑制が継続して禁止されている時間を判定する(S204)。
ステップS204において、発電抑制が、予め設定されている発電抑制時間設定値T2、例えば、5分以上継続した場合、発電制御回路13は、発電抑制禁止フラグをクリアし、発電抑制の禁止を解除する(S205)。
その後、発電制御回路13は、Vreg0を調整電圧Vregに設定する(S206)。そして、処理を終了する。これに対し、ステップS204において、発電抑制が5分以上は継続していない場合、そのまま処理を終了する。
さらに、図4を参照して、車両用発電機3の発電電圧、励磁電流等の変化について説明する。図4に示すように、車両用発電制御装置1の動作開始直後、発電抑制禁止フラグが設定されているため、発電制御回路13は、ステップS102において、調整電圧Vregと発電電圧VBの偏差に基づいて算出された励磁電流駆動デューティFduty1に従い、電界効果トランジスタ14をスイッチングする。調整電圧Vregは、ステップS101において、調整電圧目標値Vreg0に設定されている。これにより、車両用発電機3の発電電圧が、調整電圧目標値Vreg0になるように制御される。
時間t1で、発電抑制禁止フラグが解除され、励磁電流制限目標値IF_MAXが低下すると、発電制御回路13は、ステップS105において、励磁電流制限目標値IF_MAXと励磁電流IFの偏差に基づいて算出された励磁電流駆動デューティFduty2に従い、電界効果トランジスタ14をスイッチングする。これにより、車両用発電機3の励磁電流は、徐々に減少し、励磁電流制限目標値IF_MAXになるように制御される。それにともない、車両用発電機3の発電電圧も徐々に低下し、発電が抑制される。
車両用発電機3の発電電圧が低下し、時間t2で、発電電圧低下設定値Vlow未満になると、発電制御回路13は、ステップS110において、発電電圧VBと発電低下検出電圧Vlowの偏差に基づいて算出された励磁電流駆動デューティFduty3に従い、電界効果トランジスタ14をスイッチングする。これにより、車両用発電機3の励磁電流は、偏差に応じたほぼ一定量だけ増加する。それにともない、車両用発電機3の発電電圧も、大きく低下することなく、発電電圧低下設定値Vlowよりわずかに低い値を維持する。
その後、時間t3で、電気負荷5の作動状態が変化して消費電力が減少すると、車両用発電機3の発電電圧が上昇し、発電電圧低下設定値Vlow以上となる。車両用発電機3の発電電圧が発電電圧低下設定値Vlow以上になると、発電制御回路13は、励磁電流制限目標値IF_MAXが低下したままであるため、ステップS105において、励磁電流制限目標値IF_MAXと励磁電流IFの偏差に基づいて算出された励磁電流駆動デューティFduty2に従い、電界効果トランジスタ14をスイッチングする。これにより、車両用発電機3の励磁電流は、徐々に減少し、励磁電流制限目標値IF_MAXになるように制御される。しかし、電気負荷5の消費電力が減少しているため、車両用発電機3の発電電圧は、発電電圧低下設定値Vlow未満になることなく、ほぼ一定の値を維持し、発電が抑制される。
次に、図5を参照して、故障等に起因した誤った励磁電流制御目標値IF_MAXによって、発電抑制が継続した場合の車両用発電機3の発電電圧、励磁電流等の変化について説明する。図5に示すように、発電電圧VBと発電低下検出電圧Vlowの偏差に基づいて算出された、励磁電流駆動デューティFduty3による制御が1分以上継続した時間t3’で、発電制御回路13は、ステップS202において、調整電圧目標値Vreg3を調整電圧Vregに設定する。さらに、ステップS102において、調整電圧Vregと発電電圧VBの偏差に基づいて算出された励磁電流駆動デューティFduty1に従い、電界効果トランジスタ14をスイッチングする。これにより、車両用発電機3の発電電圧が、調整電圧目標値Vreg3になるように制御される。このとき、発電制御回路13は、ステップS203において、通信制御回路10を介して、エンジン制御装置2に発電抑制異常信号を送信する。エンジン制御装置2は、発電抑制異常信号を受信して、外部に警報するとともに、発電抑制を解除させる等の異常に対応した処理を行う。
その後、車両発電機3の発電電圧を調整電圧目標値Vreg3になるようにする制御が5分以上継続した時間t4’で、発電制御回路13は、ステップS206において、調整電圧目標値Vreg0を調整電圧Vregに設定する。さらに、ステップS102において、調整電圧Vregと発電電圧VBの偏差に基づいて算出された励磁電流駆動デューティFduty1に従い、電界効果トランジスタ14をスイッチングする。これにより、動作開始直後と同様の制御に戻り、車両用発電機3の発電電圧が、調整電圧目標値Vreg0になるように制御される。
最後に具体的効果について説明する。本実施形態によれば、車両用発電機3の発電抑制中に、発電電圧が発電低下電圧設定値Vlow未満になったとき、発電電圧と発電低下電圧設定値Vlowとの電圧差に基づいて励磁電流を増加させることができる。励磁電流が増加すると発電電圧は上昇する。しかし、励磁電流は、発電電圧と発電低下電圧設定値Vlowとの電圧差に基づいて増加されるため、発電電圧は、発電低下電圧設定値Vlowよりわずかに低い電圧に保たれる。これにより、車両用発電機3の発電を抑制しながら、発電抑制にともなって発生する駆動トルクの脈動を抑えることができる。
本実施形態によれば、エンジン制御装置2から送信される励磁電流制限目標値IF_MAXに基づいて、励磁電流を抑制することができる。これにより、エンジン制御装置2からの指示に基づいて、車両用発電機3を制御することができる。
本実施形態によれば、電界効果トランジスタ14のスイッチングのデューティを制御することで励磁電流の導通率を制御し、確実に励磁電流を制御することができる。
本実施形態によれば、発電電圧が発電電圧低下設定値Vlow未満になる状態が発電低下時間設定値T1以上継続すると、エンジン制御装置2に発電抑制異常信号を出力することができる。これにより、故障等に起因する誤った励磁電流制御目標値IF_MAXに基づいて、車両用発電機3の発電を抑制しても、エンジン制御装置2に発電抑制異常信号を送信することで、異常状態を知らせるとともに、発電抑制を解除させ、バッテリ4のバッテリあがりを防止することができる。
本実施形態によれば、エンジン制御装置2から出力され、電気負荷5の作動状態に応じて変更される発電低下電圧設定値Vlowに基づいて、励磁電流を制御することができる。これにより、電気負荷5の作動状態に応じて、車両用発電機3の駆動トルクを適切に抑えることができる。
本実施形態によれば、発電電圧が発電低下電圧設定値Vlow未満になる状態が発電低下時間設定値T1以上継続すると、発電電圧が、調整電圧目標値Vreg3になるように励磁電流を制御することができる。これにより、故障等に起因する誤った励磁電流制御目標値IF_MAXに基づいて、車両用発電機3の発電を抑制しても、発電電圧を発電低下電圧設定値Vlowより高くすることで、バッテリ4のバッテリあがりを防止することができる。
本実施形態によれば、発電電圧が調整電圧目標値Vreg3になるように励磁電流を制御する状態が発電抑制禁止時間設定値T2以上継続すると、発電電圧が調整電圧目標値Vreg0になるように励磁電流を制御することができる。
本実施形態によれば、車両に搭載された車両発電機3の発電を抑制しながら、発電抑制にともなって発生する駆動トルクの脈動を抑えることができる。これにより、車両の燃費や信頼性を向上させることができる。
なお、本実施形態では、エンジン制御装置2が、発電低下検出電圧設定値Vlowを車両用発電制御装置1に送信する例を挙げているが、これに限られるものではない。エンジン制御装置2が、電気負荷5の作動状態に関する情報を送信し、発電制御回路13が、電気負荷5の作動状態に基づいて、発電低下検出電圧Vlowを決定し、変更するようにしてもよい。
また、本実施形態では、励磁電流駆動デューティFduty3による制御が1分以上継続した場合、ステップS202において、調整電圧目標値Vreg3を調整電圧Vregに設定する例を挙げているが、これに限られるものではない。このとき、調整電圧目標値Vreg0を調整電圧Vregに設定し、車両用発電機3の発電電圧が、調整電圧目標値Vreg0になるように制御してもよい。
本実施形態における車両用発電制御装置の回路図を示す。 車両用発電制御装置の動作に関するフローチャートを示す。 発電抑制禁止フラグの設定、解除動作に関するフローチャートを示す。 車両用発電制御装置の動作に関するタイムチャートを示す。 故障等により発電抑制信号が継続した場合の車両用発電制御装置の動作に関するタイムチャートを示す。
符号の説明
1・・・車両用発電制御装置(発電制御装置)、10・・・通信制御回路、11・・・回転検出回路、12・・・励磁電流検出回路、13・・・発電制御回路(励磁電流制御手段)、14・・・電界効果トランジスタ(励磁電流制御手段)、15・・・励磁電流検出抵抗、16・・・還流ダイオード、2・・・エンジン制御装置、3・・・車両用発電機(発電機)、30・・・励磁巻線、31・・・電機子巻線、31a〜31c・・・相巻線、32・・・整流回路、32a〜32f・・・ダイオード、4・・・バッテリ、5・・・電気負荷

Claims (7)

  1. 発電機の発電状態を指示する外部制御装置から発電抑制信号が入力されるまで、前記発電機の発電電圧が第1設定電圧になるように前記発電機の励磁巻線に流れる励磁電流を制御し、前記発電抑制信号が入力されると、前記励磁電流を抑え前記発電機の発電を抑制する励磁電流制御手段を備えた発電制御装置において、
    前記励磁電流制御手段は、前記発電機の発電抑制中に、前記発電電圧が前記第1設定電圧より低い第2設定電圧未満になったとき、前記発電電圧と前記第2設定電圧との電圧差に基づいて前記励磁電流を増加させるとともに、前記発電電圧が前記第2設定電圧未満になる状態が第1設定時間以上継続したとき、前記外部制御装置に発電抑制異常信号を出力し、
    前記外部制御装置は、発電抑制を解除することを特徴とする発電制御装置。
  2. 前記励磁電流制御手段は、前記励磁電流の導通率を制御することで前記励磁電流を制御することを特徴とする請求項1に記載の発電制御装置。
  3. 前記第2設定電圧は、前記外部制御装置から出力され、前記外部制御装置によって変更されることを特徴とする請求項1又は2のいずれかに記載の発電制御装置。
  4. 前記第2設定電圧は、前記外部制御装置から出力され、前記外部制御装置によって変更される、前記発電機に接続された電気負荷の作動状態に関する情報に基づいて前記励磁電流制御手段で決定されることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の発電制御装置。
  5. 前記励磁電流制御手段は、前記発電電圧が前記第2設定電圧未満になる状態が前記第1所定時間以上継続したとき、前記発電電圧が、前記第1設定電圧、又は前記第2設定電圧より高い第3設定電圧になるように前記励磁電流を制御することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の発電制御装置。
  6. 前記励磁電流制御手段は、前記発電電圧が前記第3設定電圧になるように前記励磁電流を制御する状態が第2所定時間以上継続したとき、前記発電電圧が前記第1設定電圧になるように前記励磁電流を制御することを特徴とする請求項5に記載の発電制御装置。
  7. 車両に搭載された前記発電機の励磁電流を制御することを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の発電制御装置。
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