JP4171550B2 - ケーブル直角引きパーキングブレーキ - Google Patents

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  • Braking Arrangements (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はパーキングブレーキに係り、特に、パーキングブレーキケーブルがバッキングプレートと略直角な方向へ引っ張られることによりパーキングブレーキを作動させるケーブル直角引きパーキングブレーキの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
(a) バッキングプレートと、(b) そのバッキングプレートに拡開可能に配設された一対のブレーキシューと、(c) 互いに略重なるように平行に配設されるとともに、一端部において前記バッキングプレートと略平行な連結ピンまわりの相対回動可能に連結された第1レバー部材および第2レバー部材を有して、前記一対のブレーキシューの一方の端部間に配設され、その第1レバー部材はその一端部側において一対のブレーキシューの一方と係合させられるとともに第2レバー部材は反対側の他端部側において他方のブレーキシューと係合させられる拡開機構と、(d) 前記バッキングプレートに設けられたケーブル挿入部から前記ブレーキシュー側へ挿入されるとともに、先端に設けられた掛止部材が前記第1レバー部材に掛止され、そのバッキングプレートと略直角な方向へ引っ張られることにより、その第1レバー部材および前記第2レバー部材を前記連結ピンまわりに相対回動させて前記一対のブレーキシューを拡開させるパーキングブレーキケーブルと、を有するケーブル直角引きパーキングブレーキが知られている。
【0003】
図5〜図7は、ディスクブレーキの内部にパーキングブレーキ用のドラムブレーキを組み込んだドラムインディスクブレーキの一例で、右車輪用のものであり、図5の右側が車両の前方側である。また、図6および図7は、それぞれ図5におけるVI−VI断面、 VII− VII断面に相当する図である。これ等の図において、バッキングプレート10には一対の第1ブレーキシュー12および第2ブレーキシュー14が上下に配設され、それぞれシューホルドダウン装置16、18により拡開可能に保持されている。これ等のブレーキシュー12、14の一方の端部間、具体的には上側の端部間には拡開機構20、およびリターンスプリングとして引張コイルスプリング22が配設されている一方、他方の端部間にはストラット24および引張コイルスプリング26が配設されている。ストラット24はシュー間隙調整機構を備えており、ねじにより軸方向へ伸縮させられるようになっている。
【0004】
拡開機構20は、図8に詳しく示すように一端部において連結ピン30により相対回動可能に連結された第1レバー部材32および第2レバー部材34を備えており、連結ピン30がバッキングプレート10と略平行となる姿勢で配設される。第1レバー部材32は2枚の金属板にて構成されており、連結ピン30に連結される一端部側は互いに密着するように一体的に重ね合わされているとともに、第1ブレーキシュー12と係合させられる係合部(凹部)36が設けられている一方、他端部は互いに所定寸法だけ離間させられてケーブル掛止部38が設けられている。ケーブル掛止部38は、一対の金属板がパーキングブレーキケーブル40(図6、図7参照)の外径より大きく且つその先端に固設された掛止部材42の幅寸法より小さい所定の幅寸法だけ離間させられ、内側をパーキングブレーキケーブル40が挿通した状態で掛止部材42を掛止できるようにしたもので、バッキングプレート10と反対側の側端縁、すなわち図8の(a) における上側の側端縁には、凹所44が設けられて掛止部材42を位置決めして保持するようになっている。掛止部材42は、この例ではパーキングブレーキケーブル40の外径より一辺の長さが長い四角柱形状を成している。図6および図7は、パーキングブレーキケーブル40を拡開機構20に接続(掛止)する前の状態である。
【0005】
第2レバー部材34は、1枚の金属板を略U字形状に曲げ加工したもので、その内側に第1レバー部材32が配設されるとともに、パーキングブレーキケーブル40が第1レバー部材32の一対の金属板の間に入るように掛止部材42を位置決めするようになっている。第2レバー部材34の一端部には連結ピン30に回動可能に係合させられるU字状の連結用凹部46が設けられている一方、他端部は互いに密着するように一体的に重ね合わされているとともに、第2ブレーキシュー14と係合させられる係合部(凹部)48が設けられている。また、この第2レバー部材34には、所定形状に曲成された板ばね50が装着され、パーキングブレーキケーブル40を第1レバー部材32のケーブル掛止部38へ案内するとともに、一旦ケーブル掛止部38の凹所44内に挿入された掛止部材42が凹所44から離脱しないようにしている。図8の(a) は正面図、(b) は(a) の左方向から見た左側面図、(c) は(a) の上方から見た平面図、(d) は(c) において第2レバー部材34の一部を切り欠いた平面図である。
【0006】
ここで、上記拡開機構20は、バッキングプレート10に形成された切欠52内において、車両のキャリア54(図7参照)に複数のボルト56によって一体的に固設されるアンカ部材58上に配設されるようになっており、アンカ部材58には、パーキングブレーキケーブル40を挿通させるための挿通穴(ケーブル挿入部に相当)60が設けられている。また、前記ケーブル掛止部38は、バッキングプレート10に対して略垂直な方向において挿通穴60と略一致する部分に位置させられており、図9に示す手順に従ってパーキングブレーキケーブル40の掛止部材42をケーブル掛止部38に掛止させることができる。すなわち、図9の(b) で、挿通穴60内にパーキングブレーキケーブル40を挿入して、板ばね50側へ傾斜させながら押し込むと、掛止部材42は(c) に示すように板ばね50を弾性変形させつつ板ばね50と第1レバー部材32との間を移動させられる。そして、掛止部材42が第1レバー部材32の上側へ突き出すと板ばね50によってケーブル掛止部38側へ押され、(d) に示すようにケーブル掛止部38内に到達するとともに、板ばね50が第1レバー部材32の端部に密着させられることにより掛止部材42が凹所44内から離脱することが阻止される。第2レバー部材34の背部には、掛止部材42がケーブル掛止部38に掛止されたことを確認するためののぞき穴61が設けられている。なお、図9の(e) は(d) におけるケーブル掛止部38および掛止部材42付近の斜視図である。また、図9の各断面図は、図7と同じ部分の断面図である。
【0007】
そして、このようにケーブル掛止部38に掛止されたパーキングブレーキケーブル40が、車室内の操作部材(操作レバーなど)の操作に従ってバッキングプレート10と略直角な方向、すなわち図9(d) の下方へ引っ張られると、連結ピン30を支点として第1レバー部材32がバッキングプレート10側へ回動させられることにより第1ブレーキシュー12が外側へ押し出され、ディスクロータ62(図6参照)の内周面に押圧されて制動力を発生する。また、反力で第1ブレーキシュー12との係合部36を支点として連結ピン30が図9(d) の右方向へ移動させられると、第2レバー部材34も右方向へ移動させられ、第2ブレーキシュー14が外側へ押し出されてディスクロータ62の内周面に押圧されて制動力を発生する。ディスクロータ62は、平板状のディスク部62aの内側に円筒形状のドラム部62bを一体に備えており、ブレーキシュー12、14はドラム部62bの内周面に押圧される。なお、バッキングプレート10には外周側へ延び出すダストカバー64が一体的に取り付けられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような従来のケーブル直角引きパーキングブレーキは、板ばねを必要とするため、部品点数および製造コストの点で必ずしも十分に満足できるものではなかった。また、パーキングブレーキ解除時に第1レバー部材が板ばねに当接し、板ばねががたついて異音を発生する恐れがあった。
【0009】
本発明は以上の事情を背景として為されたもので、その目的とするところは、板ばねを省略して製造コストを低減するとともに異音の発生を防止することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために、本発明は、(a) バッキングプレートと、(b) そのバッキングプレートに拡開可能に配設された一対のブレーキシューと、(c) 互いに略重なるように平行に配設されるとともに、一端部において前記バッキングプレートと略平行な連結ピンまわりの相対回動可能に連結された第1レバー部材および第2レバー部材を有して、前記一対のブレーキシューの一方の端部間に配設され、その第1レバー部材はその一端部側において一対のブレーキシューの一方と係合させられるとともに第2レバー部材は反対側の他端部側において他方のブレーキシューと係合させられる拡開機構と、(d) 前記バッキングプレートに設けられたケーブル挿入部から前記ブレーキシュー側へ挿入されるとともに、先端に設けられた掛止部材が前記第1レバー部材に掛止され、そのバッキングプレートと略直角な方向へ引っ張られることにより、その第1レバー部材および前記第2レバー部材を前記連結ピンまわりに相対回動させて前記一対のブレーキシューを拡開させるパーキングブレーキケーブルと、を有するケーブル直角引きパーキングブレーキにおいて、(e) 前記第1レバー部材の他端部は、前記バッキングプレートに対して略垂直となる姿勢で配設されるとともに前記パーキングブレーキケーブルの外径dより大きく且つ前記掛止部材の幅寸法hより狭い寸法H1 だけ離間した略平行な一対の第1側壁部にて構成され、その一対の第1側壁部の前記バッキングプレートと反対側の側端縁には、前記ケーブル挿入部と略一致する部分に前記掛止部材を位置決めして保持するケーブル掛止部が設けられている一方、その一対の第1側壁部の先端には、そのバッキングプレートに向かうに従って前記ケーブル挿入部へ接近する方向へ傾斜する第1ガイドが設けられており、(f) 前記第2レバー部材は、前記バッキングプレートに対して略垂直となる姿勢で配設されるとともに前記掛止部材の幅寸法hより広い寸法H2 だけ離間した略平行な一対の第2側壁部を有し、前記第1レバー部材の一対の第1側壁部をその第2側壁部の内側に略平行に収容するとともに、前記パーキングブレーキケーブルがその一対の第1側壁部の間に入るようにその掛止部材を位置決めする一方、前記バッキングプレートと反対側において前記一対の第2側壁部を連結している背部を一体に備えているとともに、前記ケーブル挿入部から前記第1ガイドに沿って挿入された前記掛止部材が、前記第1レバー部材の他端部を迂回して前記ケーブル掛止部側へ進行するように案内する第2ガイドが、その背部に連続してその第1レバー部材の他端部側へ延び出すように一体に設けられていることを特徴とする。
【0011】
第2発明は、第1発明のケーブル直角引きパーキングブレーキにおいて、前記第2ガイドは、前記掛止部材が前記第1レバー部材の他端部を迂回して前記ケーブル掛止部側へ進行する際に、その掛止部材が取り付けられた前記パーキングブレーキケーブルが前記ケーブル挿入部との間で撓み変形するように、その第1レバー部材との間でその掛止部材の通過姿勢を規制するように設けられていることを特徴とする。
【0012】
第3発明は、第1発明または第2発明のケーブル直角引きパーキングブレーキにおいて、前記第2レバー部材は、前記第1ガイドと対向する位置に設けられて前記ケーブル挿入部から挿入された前記掛止部材をその第1ガイドとの間に拘束する第3ガイドを備えていることを特徴とする。
【0013】
第4発明は、第3発明のケーブル直角引きパーキングブレーキにおいて、前記第3ガイドは、前記第1レバー部材の他端部側において前記一対の第2側壁部が互いに接近するように内側へ曲げられたものであることを特徴とする。
【0014】
【発明の効果】
このようなケーブル直角引きパーキングブレーキにおいて、パーキングブレーキケーブルを第1レバー部材のケーブル掛止部に接続する際には、パーキングブレーキケーブルの掛止部材をバッキングプレートのケーブル挿入部から挿入し、パーキングブレーキケーブルを更にそのケーブル挿入部内に押し込む。パーキングブレーキケーブルは所定の弾性(可撓性)を備えており、先端の掛止部材が第1レバー部材の第1ガイドに摺接しつつ進行し、第2レバー部材の背部から延び出す第2ガイドに案内されつつ第1レバー部材の他端部を迂回してケーブル掛止部側へ更に進行する。パーキングブレーキケーブルの撓み変形などで掛止部材が第1ガイドから離間する恐れがある場合は、第3発明のように第2レバー部材に第3ガイドを設けて掛止部材を第1ガイドとの間に拘束することが望ましい。第1レバー部材の他端部を迂回した後のケーブル掛止部側への移動は、パーキングブレーキケーブルの弾性復元力や第2ガイドの案内作用で行われる一方、掛止部材は第2レバー部材の一対の第2側壁部によってパーキングブレーキケーブルが一対の第1側壁部の間に入るように位置決めされているため、掛止部材がケーブル掛止部側へ移動する際にパーキングブレーキケーブルは一対の第1側壁部間に挿入される。
【0015】
このように、本発明のケーブル直角引きパーキングブレーキによれば板ばねが不要になるため、部品点数が少なくなって製造コストが低減されるとともに、パーキングブレーキ解除時の板ばねに起因する異音の発生が解消する。特に、第2レバー部材に第3ガイドを設けた第3発明によれば、掛止部材が第1ガイドと第3ガイドとの間に拘束されて、確実に第2ガイドにより案内される位置まで挿入されるため、パーキングブレーキケーブルの接続作業を容易且つ迅速に行い得るようになる。
【0016】
また、掛止部材が第1レバー部材の他端部を迂回してケーブル掛止部側へ進行する際に、その掛止部材が取り付けられたパーキングブレーキケーブルがケーブル挿入部との間で撓み変形するように、第1レバー部材と第2ガイドとの間で掛止部材の通過姿勢を規制する第2発明においては、ケーブル掛止部まで挿入された掛止部材が第2ガイドと第1レバー部材との間を逆方向に通過して抜け出す恐れがなく、掛止部材の掛止状態が良好に維持される。
【0017】
第4発明では、第1レバー部材の他端部側において一対の第2側壁部が互いに接近するように内側へ曲げられることにより第3ガイドが設けられているため、その第3ガイドを含めた第2レバー部材が簡単に構成される。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明は、前記図5のようにディスクブレーキの内部にパーキングブレーキ用のドラムブレーキを組み込んだドラムインディスクブレーキに好適に適用されるが、単純なドラムブレーキのパーキングブレーキ機構など、種々のパーキングブレーキに適用できる。拡開機構は、図5のように略水平となる姿勢(第1側壁部や第2側壁部が略水平)で配設され、その状態でパーキングブレーキケーブルが接続されるのが普通であるが、本発明の実施に際しては必ずしも水平姿勢に限定されるものではない。
【0019】
掛止部材としては、円柱形状や角柱形状など種々の断面形状のものを採用することが可能で、通過姿勢が規制される第2発明を除けば球形状の掛止部材を用いることもできる。パーキングブレーキケーブルに対する取付姿勢も、第2発明の場合は、例えば円柱や角柱の中心線上にパーキングブレーキケーブルを取り付けることが望ましいが、他の発明の実施に際しては円柱の中心線に対して直交するようにパーキングブレーキケーブルを取り付けるようにしても良いなど、種々の態様を採用できる。
【0020】
第1レバー部材および第2レバー部材は、何れも1枚または複数の金属板にて構成することが望ましいが、合成樹脂材料などを用いることも可能である。
【0021】
第2発明では、第2ガイドが掛止部材の通過姿勢を規制することにより、その掛止部材の抜出しを防止するようになっているが、例えば第2レバー部材が金属板製の場合には、第2ガイドに案内されつつ掛止部材がケーブル掛止部まで挿入された状態で、その第2ガイドを押し曲げて第1レバー部材との間の隙間を小さくすることにより、掛止部材の抜出しを防止するようにしても良いなど、種々の抜出し防止手段を採用できる。
【0022】
第4発明では、第2ガイドとは別に第3ガイドが設けられているが、例えば第2ガイドの先端に更に延長して第3ガイドを設けることもできる。
【0023】
また、第4発明では、一対の第2側壁部が互いに接近するように曲げられることにより第3ガイドが設けられているが、これは一対の第2側壁部のうちの何れか一方だけを曲げるようにしても良いし、両方を曲げるようにしても良い。このような曲げ形状は、金属板製の場合は曲げ加工によって簡単に形成できる。
【0024】
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、以下の説明では、全体構成は前記図5〜図7の従来例と同じであるため詳しい説明を省略し、今回の発明により変更された特徴部分である拡開機構を中心として説明する。
【0025】
図1の(a) は、本発明が適用された拡開機構70の平面図で、(b) は(a) におけるB−B断面図であり、(c) は前記パーキングブレーキケーブル40の先端に固設された掛止部材68の斜視図である。掛止部材68は外径がhの円柱形状を成しており、その中心をパーキングブレーキケーブル40が挿通する状態で、そのパーキングブレーキケーブル40に一体的に固定されているとともに、パーキングブレーキケーブル40の端部40eは掛止部材68の反対側へ所定寸法だけ突き出している。掛止部材68の外径hは、パーキングブレーキケーブル40と直角な方向の幅寸法に相当し、パーキングブレーキケーブル40の外径dよりも大きい。
【0026】
拡開機構70は、互いに略重なるように平行に配設されるとともに、一端部において連結ピン72により相対回動可能に連結された第1レバー部材74および第2レバー部材76を備えており、連結ピン72がバッキングプレート10と略平行となる姿勢で配設される。第1レバー部材74は、バッキングプレート10に対して略垂直となる姿勢で配設される2枚の金属板にて構成されており、連結ピン72に連結される一端部側は互いに密着するように一体的に重ね合わされているとともに、連結ピン72に連結される連結穴78、および第1ブレーキシュー12と係合させられる係合部(凹部)80が設けられている。
【0027】
第1レバー部材74の他端部(図1(b) における右端部)では、一対の金属板は互いに離間するようにそれぞれ外側へ曲げ加工されることにより、パーキングブレーキケーブル40の外径dより大きく且つ掛止部材68の外径hより小さい寸法H1 だけ離間させられた互いに平行な一対の第1側壁部74a、74bを構成しているとともに、その第1側壁部74a、74bの上側、すなわちバッキングプレート10と反対側で図1(b) において上側に位置する側端縁には凹形状のケーブル掛止部82が設けられている。ケーブル掛止部82は、バッキングプレート10に対して略垂直な方向において前記挿通穴60と略一致する部分に設けられており、掛止部材68はそのケーブル掛止部82内に入り込んで位置決めされる。また、第1側壁部74a、74bの先端、すなわち前記連結穴78や係合部80が設けられた側と反対側の端縁は、前記挿通穴60の近傍に位置させられ、下方すなわちバッキングプレート10に向かうに従ってその挿通穴60に接近するように傾斜する第1ガイド84が設けられている。
【0028】
前記第2レバー部材76は、1枚の金属板を略コの字形状に曲げ加工したもので、前記掛止部材68の外径hより大きい寸法H2 だけ離間するとともにバッキングプレート10に対して略垂直となる姿勢で配設された互いに平行な一対の第2側壁部76a、76bと、バッキングプレート10と反対側においてそれ等一対の第2側壁部76a、76bを連結している背部76cと備えている。そして、第2側壁部76a、76bの内側に、前記一対の第1側壁部74a、74bが略平行となるように第1レバー部材74を収容しているとともに、パーキングブレーキケーブル40がそれ等の第1側壁部74aと74bとの間に入るように掛止部材68を位置決めする。また、この第2レバー部材76の一端部には、連結ピン72に回動可能に係合させられるU字状の連結用凹部86が設けられている一方、他端部はそれぞれ内側へ曲げ加工されて略中央で互いに密着するように一体的に重ね合わされているとともに、第2ブレーキシュー14と係合させられる係合部(凹部)88が設けられている。
【0029】
一対の第2側壁部76a、76bが内側へ曲げ加工された曲げ加工部90は、その内側面が第3ガイドとして機能するもので、前記第1ガイド84と対向するように設けられており、パーキングブレーキケーブル40の掛止部材68を第1レバー部材74のケーブル掛止部82に掛止する際に、挿通穴60内に挿入された掛止部材68がパーキングブレーキケーブル40の撓み変形で図1(b) の右方向へ進行することを阻止し、第1ガイド84との間に拘束して第1ガイド84に沿って進行するように案内する。図2の▲1▼は、挿通穴60から挿入された掛止部材68が第1ガイド84に当接した状態で、▲2▼は、パーキングブレーキケーブル40が挿通穴60内に更に押し込まれることにより、掛止部材68が第1ガイド84と曲げ加工部(第3ガイド)90との間で拘束されつつ第1ガイド84に沿って進行する状態である。
【0030】
また、上記第2レバー部材76の背部76cには、前記第1レバー部材74の他端部側すなわち図1の(b) における右方向へ延び出す第2ガイド92が連続して一体に設けられており、図2の▲1▼、▲2▼に示すように第1ガイド84に沿って挿入された掛止部材68が、▲3▼、▲4▼に示すように第1レバー部材74の他端部を迂回してケーブル掛止部82側へ進行するように案内する。第2ガイド92は、バッキングプレート10に接近する方向へ湾曲させられており、掛止部材68は、パーキングブレーキケーブル40の弾性復元力や第2ガイド92の案内でケーブル掛止部82側へ進行する。掛止部材68は第2レバー部材76の一対の第2側壁部76a、76bによってパーキングブレーキケーブル40が一対の第1側壁部74a、74bの間に入るように位置決めされているため、掛止部材68がケーブル掛止部82側へ移動する際にパーキングブレーキケーブル40は一対の第1側壁部74a、74b間に挿入され、掛止部材68がケーブル掛止部82内に入り込んで位置決め保持される。
【0031】
第2ガイド92はまた、図2の▲3▼に示すように掛止部材68が第1レバー部材74の他端部を迂回してケーブル掛止部82側へ進行する際に、パーキングブレーキケーブル40が掛止部材68と挿通穴60との間で撓み変形する(図2において右方向へ湾曲する)ように、言い換えれば掛止部材68の先端側(端部40e側)が図2において左上方向を向く姿勢となるように、第1レバー部材74との間で掛止部材68の通過姿勢を規制する。したがって、第2ガイド92と第1レバー部材74との間を通過してケーブル掛止部82に達した掛止部材68が、それ等の間を逆向きに通過する恐れはなく、ブレーキ解除時などにパーキングブレーキケーブル40が弛んでも、掛止部材68がケーブル掛止部82から離脱することはない。なお、図2は、図1の(b) に相当する図で、車載状態において鉛直方向の略真上から見た図であり、パーキングブレーキケーブル40の接続作業は、そのような車載状態で行われる。
【0032】
以上のように構成されたケーブル直角引きパーキングブレーキによれば、前記板ばね50が不要になるため、部品点数が少なくなって製造コストが低減されるとともに、パーキングブレーキ解除時の板ばね50に起因する異音の発生が解消する。特に、第2レバー部材76に第3ガイドとして曲げ加工部90が設けられ、掛止部材68が確実に第1ガイド84に沿って第2ガイド92により案内される位置まで挿入されるようになっているため、パーキングブレーキケーブル40の接続作業を容易且つ迅速に行うことができる。
【0033】
また、掛止部材68が第1レバー部材74の他端部を迂回してケーブル掛止部82側へ進行する際に、パーキングブレーキケーブル40が掛止部材68と挿通穴60との間で撓み変形するように、第1レバー部材74と第2ガイド92との間で掛止部材68の通過姿勢が規制される(図2の▲3▼)ため、ケーブル掛止部82まで挿入された掛止部材68が第2ガイド92と第1レバー部材74との間を逆方向に通過して抜け出す恐れがなく、掛止部材68の掛止状態が良好に維持される。
【0034】
また、第2レバー部材76は単一の金属板製で、第2ガイド92は第2レバー部材76の背部76cに連続して一体に設けられているとともに、第3ガイドとして機能する曲げ加工部90は一対の第2側壁部76a、76bを互いに接近するように曲げ加工したものであるため、第2ガイド92および曲げ加工部90を含めた第2レバー部材76がプレスによる打抜き加工や曲げ加工により簡単且つ安価に構成される。
【0035】
なお、上例では第2ガイド92に沿って掛止部材68をケーブル掛止部82内に挿入するだけであるが、図3に示すように、掛止部材68をケーブル掛止部82内に挿入した状態で、第2ガイド92を一点鎖線で示すように押し曲げて第1レバー部材74との間の隙間を狭くすれば、ケーブル掛止部82からの掛止部材68の離脱を確実に防止できる。その場合は、掛止部材68の通過姿勢を図2の▲3▼のように規制する必要がないため、ケーブル接続時における第1レバー部材74の他端部と第2ガイド92との間の隙間を大きくして、掛止部材68が容易に通過できるようにすることができる。
【0036】
また、図4に示すように第2レバー部材76の背部76cのうち、ケーブル掛止部82に掛止部材68が掛止された状態でパーキングブレーキケーブル40の延長線上に略位置する部分に、パーキングブレーキケーブル40(端部40e)の外径dより大きく且つ掛止部材68の外径hより小さい寸法の係合穴94を設けておけば、ブレーキ解除時などにパーキングブレーキケーブル40が弛んで掛止部材68が一点鎖線で示すようにケーブル掛止部82から浮き上がっても、端部40eがその係合穴94内に侵入して係合させられることにより掛止部材68の自由な移動が制限されるため、ケーブル掛止部82からの掛止部材68の離脱が一層効果的に防止される。
【0037】
以上、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明したが、これはあくまでも一実施形態であり、本発明は当業者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されたケーブル直角引きパーキングブレーキの要部を示す図で、(a) は拡開機構の平面図、(b) は(a) におけるB−B断面図、(c) は掛止部材の斜視図である。
【図2】図1の拡開機構の第1レバー部材にパーキングブレーキケーブルを接続する際の手順を説明する図で、図1の(b) に相当する図である。
【図3】掛止部材をケーブル掛止部に掛止した後に第2ガイドを押し曲げて掛止部材の離脱を防止する場合を説明する図で、図1の(b) に相当する図である。
【図4】第2レバー部材の背部に係合穴を設けて掛止部材の離脱を防止する場合を説明する図で、図1の(b) に相当する図である。
【図5】本発明が好適に適用される従来のドラムインディスクブレーキの正面図である。
【図6】図5におけるVI−VI断面図である。
【図7】図5における VII− VII断面図である。
【図8】図5の装置の拡開機構を示す図で、(a) は正面図、(b) は(a) の左方向から見た左側面図、(c) は(a) の上方から見た平面図、(d) は(c) において第2レバー部材の一部を切り欠いた平面図である。
【図9】図8の拡開機構にパーキングブレーキケーブルを接続する手順を説明する図である。
【符号の説明】
10:バッキングプレート 12、14:ブレーキシュー 40:パーキングブレーキケーブル 60:挿通穴(ケーブル挿入部) 68:掛止部材70:拡開機構 72:連結ピン 74:第1レバー部材 74a、74b:第1側壁部 76:第2レバー部材 76a、76b:第2側壁部76c:背部 82:ケーブル掛止部 84:第1ガイド 90:曲げ加工部(第3ガイド) 92:第2ガイド

Claims (4)

  1. バッキングプレートと、
    該バッキングプレートに拡開可能に配設された一対のブレーキシューと、
    互いに略重なるように平行に配設されるとともに、一端部において前記バッキングプレートと略平行な連結ピンまわりの相対回動可能に連結された第1レバー部材および第2レバー部材を有して、前記一対のブレーキシューの一方の端部間に配設され、該第1レバー部材は該一端部側において該一対のブレーキシューの一方と係合させられるとともに該第2レバー部材は反対側の他端部側において他方のブレーキシューと係合させられる拡開機構と、
    前記バッキングプレートに設けられたケーブル挿入部から前記ブレーキシュー側へ挿入されるとともに、先端に設けられた掛止部材が前記第1レバー部材に掛止され、該バッキングプレートと略直角な方向へ引っ張られることにより、該第1レバー部材および前記第2レバー部材を前記連結ピンまわりに相対回動させて前記一対のブレーキシューを拡開させるパーキングブレーキケーブルと、
    を有するケーブル直角引きパーキングブレーキにおいて、
    前記第1レバー部材の他端部は、前記バッキングプレートに対して略垂直となる姿勢で配設されるとともに前記パーキングブレーキケーブルの外径dより大きく且つ前記掛止部材の幅寸法hより狭い寸法H1 だけ離間した略平行な一対の第1側壁部にて構成され、該一対の第1側壁部の前記バッキングプレートと反対側の側端縁には、前記ケーブル挿入部と略一致する部分に前記掛止部材を位置決めして保持するケーブル掛止部が設けられている一方、該一対の第1側壁部の先端には、該バッキングプレートに向かうに従って前記ケーブル挿入部へ接近する方向へ傾斜する第1ガイドが設けられており、
    前記第2レバー部材は、前記バッキングプレートに対して略垂直となる姿勢で配設されるとともに前記掛止部材の幅寸法hより広い寸法H2 だけ離間した略平行な一対の第2側壁部を有し、前記第1レバー部材の一対の第1側壁部を該第2側壁部の内側に略平行に収容するとともに、前記パーキングブレーキケーブルが該一対の第1側壁部の間に入るように該掛止部材を位置決めする一方、前記バッキングプレートと反対側において前記一対の第2側壁部を連結している背部を一体に備えているとともに、前記ケーブル挿入部から前記第1ガイドに沿って挿入された前記掛止部材が、前記第1レバー部材の他端部を迂回して前記ケーブル掛止部側へ進行するように案内する第2ガイドが、該背部に連続して該第1レバー部材の他端部側へ延び出すように一体に設けられている
    ことを特徴とするケーブル直角引きパーキングブレーキ。
  2. 前記第2ガイドは、前記掛止部材が前記第1レバー部材の他端部を迂回して前記ケーブル掛止部側へ進行する際に、該掛止部材が取り付けられた前記パーキングブレーキケーブルが前記ケーブル挿入部との間で撓み変形するように、該第1レバー部材との間で該掛止部材の通過姿勢を規制するように設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載のケーブル直角引きパーキングブレーキ。
  3. 前記第2レバー部材は、前記第1ガイドと対向する位置に設けられて前記ケーブル挿入部から挿入された前記掛止部材を該第1ガイドとの間に拘束する第3ガイドを備えている
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のケーブル直角引きパーキングブレーキ。
  4. 前記第3ガイドは、前記第1レバー部材の他端部側において前記一対の第2側壁部が互いに接近するように内側へ曲げられたものである
    ことを特徴とする請求項3に記載のケーブル直角引きパーキングブレーキ。
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