JP4167157B2 - 課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 - Google Patents
課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4167157B2 JP4167157B2 JP2003328740A JP2003328740A JP4167157B2 JP 4167157 B2 JP4167157 B2 JP 4167157B2 JP 2003328740 A JP2003328740 A JP 2003328740A JP 2003328740 A JP2003328740 A JP 2003328740A JP 4167157 B2 JP4167157 B2 JP 4167157B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- session
- point
- user
- amount
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 64
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 387
- 125000002066 L-histidyl group Chemical group [H]N1C([H])=NC(C([H])([H])[C@](C(=O)[*])([H])N([H])[H])=C1[H] 0.000 claims description 3
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 114
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 98
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 86
- 230000008859 change Effects 0.000 description 42
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 37
- 230000008569 process Effects 0.000 description 35
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 23
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 20
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 20
- 230000006870 function Effects 0.000 description 7
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 4
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 3
- 239000003795 chemical substances by application Substances 0.000 description 2
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002708 enhancing effect Effects 0.000 description 1
- PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N gold Chemical compound [Au] PCHJSUWPFVWCPO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010931 gold Substances 0.000 description 1
- 229910052737 gold Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 238000011002 quantification Methods 0.000 description 1
- 230000002441 reversible effect Effects 0.000 description 1
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
J−PHONE "自動くりこし "[online]、[平成15年7月25日検索]、インターネット<URL:http://www.j-phone.com/japanese/pricelist/waribiki/jido.html>
他のユーザにポイントを送付しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントと当該他のユーザを示す情報とを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該他のユーザを示す情報により得られたユーザのユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントに当該リクエスト内のポイントを加算し、加算後のポイントで当該残高情報を更新するポイント交換手段と、超過分のサービス量に相当する金額をポイントで減額しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントとを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該ユーザ識別子と当該リクエスト内のポイントに相当する消込金額とを含む消込情報を前記課金装置に送信するポイント消込手段とを備えることを特徴とする課金支援装置をもって解決手段とする。
−商品名:IP電話超過従量料金
−商品コード:12345678
−通信種別=1(通常通話)に対する料金計算レート
−1度数=10円
−1度数=1ポイント
−1度数あたりの通信可能時間3分(固定)
−無料通信度数=1000円(100度数)まで
−請求対象期間=毎月1日〜末日
−締め日=翌月3日
−請求日=翌月5日
図2は、通信料金管理装置4の構成図である。
通信毎料金計算フェーズでは、1−1−1.通信情報収集処理、1−1−2.料金請求用通信情報作成処理、1−1−3通信毎料金計算処理が順次に行われる。
通信料金管理装置4の通信情報収集手段422は、通信サービス管理ネットワーク6、ネットワーク通信制御装置41及びネットワーク通信制御装置41を介して、通信サービス提供装置3から周期的に通信毎の通信情報を取得し(ステップS1)、通信情報記憶部431に格納する(ステップS3)。
[通信サービス提供装置3(発側)からの通信情報(部分)]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子:123456789012345
着信ユーザ識別子:222222222222222
[通信サービス提供装置3(着側)からの通信情報(部分)]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子:111111111111111
着信ユーザ識別子:543210987654321
すなわち通信情報は、料金請求に係る通信、すなわち発側のユーザ端末1から着側のユーザ端末1への通信の1部について情報である場合があるので、料金請求用通信情報作成手段423は、発側のユーザ端末1を示す発信ユーザ識別子を含む通信情報と、該通信情報の通信イベント識別番号を有しかつ発側のユーザ端末1を示す発信ユーザ識別子を含む通信情報を読み出し(ステップS5)、当該共通の通信イベント識別番号と当該発側のユーザ端末1を示す発信ユーザ識別子と当該着側のユーザ端末1を示す着信ユーザ識別子とを含む通信情報を料金請求用通信情報として作成し、料金請求用通信情報記憶部432に記憶させる(ステップS7)。なお、料金請求用通信情報の形態を有する通信情報についてはそのままで料金請求用通信情報記憶部432に記憶させる。
[料金請求用通信情報]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子 :123456789012345
受信ユーザ識別子 :543210987654321
課金先ユーザ識別子 :123456789012345
通信種別 :1(通常通話)
通信開始年月日 :20030705(2003年7月5日)
通信開始時刻 :131530(13時15分30秒)
通信時間 :3分10秒
通信終了年月日 :20030705(2003年7月5日)
1−1−2.通信毎料金計算処理
通信毎料金計算手段424は、周期的に料金請求用通信情報記憶部432から料金請求用通信情報を読み出し(ステップS9)、この料金請求用通信情報から通信毎の料金を計算し当該通信毎の料金を示す通信毎料金情報を作成し(ステップS11)、通信毎料金情報記憶部433に格納する(ステップS13)。
[通信毎料金情報]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子 :123456789012345
受信ユーザ識別子 :543210987654321
課金先ユーザ識別子 :123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
通信開始年月日 :20030705(2003年7月5日)
通信開始時刻 :131530(13時15分30秒)
通信時間 :3分10秒
通信終了年月日 :20030705(2003年7月5日)
通信毎料金 :20(20円、2度数)
なお、料金請求対象期間(7月次)における、通信情報の収集や利用毎の従量料金計算は、ユーザの利用状況(通信情報の生成状況)や通信料金管理装置の処理性能に応じて、周期的に複数回行われてもよい。
料金合算フェーズは、1−2−1.料金合算処理、1−2−2.合算料金情報送付処理から構成される。
通信料金管理装置4の料金合算手段425は、料金計算対象期間(7月)が終了すると、通信毎料金情報記憶部433から、同一の課金先ユーザ識別子及び商品コードを有しかつ通信終了年月日が当該料金計算対象期間に含まれる全ての通信毎料金情報を読み出し(ステップS15)、これら通信毎料金情報から合算料金情報を作成し(ステップS17)、合算料金情報記憶部434に格納する(ステップS19)。なお、当該料金計算対象期間における通信が無かった場合には、通信毎料金情報を読み出すことはできないが、この場合には、合算通信金額が0円の合算料金情報が作成され、合算料金情報記憶部434に格納される。
[合算料金情報]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
合算通信金額 :1120(1120円、112度数)
1−2−2.合算料金情報送付処理
通信料金管理装置4の合算料金情報送付手段426は、合算料金情報記憶部434から合算料金情報を読み出し(ステップS21)、データ転送手段421に与える(ステップS23)。データ転送手段421は、与えられた合算料金情報をネットワーク通信制御装置41及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、通信ポイント管理装置8に送信する(ステップS25)。
通信料金管理装置4の料金請求フェーズについては後述する。
発行ポイント=(無料通信金額−合算通信金額)/1ポイント相当の金額
また、ポイント発行手段8208は、残高情報記憶部836から残高情報を読み出し、その残高情報に含まれた残ポイントに対し、前記得られた発行ポイントを加算し、加算結果を残ポイントとして前記読み出した残高情報に設定する。
[新規ユーザ情報]
ユーザ識別子 :123456789012345(Aさん)
パスワード:*********(通信ポイント管理装置8が割り当てたもの)
次に、ポイント発行手段8208は、Aさんの新規ユーザ情報を、データ転送手段8203、ネットワーク通信制御装置81及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、請求書発行装置5に送信する(ステップS43)。
ポイント交換フェーズでは、2−2−1.ユーザ情報変更サブフェーズと、2−2−2.残高照会サブフェーズと、2−2−3.ポイント送付サブフェーズのいずれかが、ユーザの要求に応じて行われる。
図14は、ユーザ情報変更サブフェーズの処理フローチャートである。
Aさんの操作によりユーザ端末1に通信ポイント管理装置8のアドレスが入力されると、そのWeb閲覧機能により、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201にユーザ認証HTML情報を要求する(ステップS51)。Web情報提供制御手段8201は、ユーザ認証HTML情報記憶部833からユーザ認証HTML情報を読み出し(ステップS53)、ネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS55)。
[Webセッション情報]
セッションID :08ry2eqghe9pwef
ユーザ識別子 :123456789012345
メールアドレス:XXXXXXXX@YYYYYYYY.ZZZ
ここで、XXXXXXXX@YYYYYYYY.ZZZは、通信ポイント管理装置8が割り当てたものである。
さて、メニュー項目「ユーザ情報変更」が選択されると、ユーザ端末1は、POSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ユーザ情報変更受付手段8205のCGI名」及びセッションIDを含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS73)。
[残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345
残ポイント :21
[残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345
処理年月日時刻:20030704000000(2003年7月4日00時00分00秒)
処理内容 :2(ポイント受取)
操作ポイント :21
残ポイント :21
備考情報 :6月分の未使用無料通信度数21ポイントを追加
2−2−2.残高照会サブフェーズ
図23は、残高照会サブフェーズの処理フローチャートである。
さて、ユーザ認証処理が行われて、図19の各メニュー項目が表示されているときに、Aさんがユーザ端末1に、メニュー項目「残ポイント確認」を選択する操作を行うと、ユーザ端末1は、メニューHTML情報のPOSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント通知手段8209のCGI名」及びセッションIDを含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS101)。
ここでは、AさんがBさんに5ポイントを送付する場合を説明する。ポイントの送付は、例えばAさんが、ネットオークションで落札した物品の出品者であるBさんに対して行うことで現金の支払いに代えることができる。
さて、ユーザ認証処理が行われて、図19の各メニュー項目が表示されているときに、Aさんがユーザ端末1に、メニュー項目「ポイント送付」を選択する操作を行うと、ユーザ端末1(ポイント送付元)は、メニューHTML情報のPOSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント送付受付手段8210のCGI名」及びセッションIDを含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS121)。
[送付元ユーザの残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345(Aさん)
残ポイント :16
[送付先ユーザの残高情報]
ユーザ識別子:112233445566778(Bさん)
残ポイント :20
Aさんの残ポイント21から送付ポイント5を減算したのでAさんの残ポイントは16となる。また、Bさんの残ポイント15に送付ポイント5を加算したのでBさんの残ポイントは20となる。
[送付元ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345(送付元ユーザ識別子:Aさん)
処理年月日時刻:20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
処理内容 :1(ポイント送付)
操作ポイント :-5
残ポイント :16
備考情報 :AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCに送付
ここで、AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCはBさんの電子メールアドレスである。なお、備考情報に、送付先ユーザの識別子(例:112233445566778)を加えても良い。
[送付先ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :112233445566778(送付先ユーザ識別子:Bさん)
処理年月日時刻:20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
処理内容 :2(ポイント受取)
操作ポイント :5
残ポイント :20
備考情報 :YYYYYYYY@ZZZZZZZZ.XXXから受取
なお、備考情報に、送付元ユーザの識別子(例:123456789012345)を加えても良い。
[送付管理情報の例]
送付処理年月日時刻 :20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
送付取消年月日時刻 :
送付元ユーザ識別子 :123456789012345
送付先ユーザ識別子 :112233445566778
送付先メールアドレス:AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCC
送付ポイント :5
送付ステータス :1(送付受付)
次に、ポイント送付実行手段8211は、送付管理情報に設定した送付処理年月日時刻、送付元ユーザ識別子、送付先メールアドレス及び送付ポイントを含むポイント送付受付完了HTML情報を生成して、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS145)。
さて、ポイント送付確認手段8212は、メール情報提供制御手段8202及びネットワーク通信制御装置81を用いて、ポイント送付先のユーザ端末1に送信したポイント送付通知メールが宛先アドレス不在エラーになっているか否かを判定する(ステップS161)。当該エラーが発生した場合、ポイント送付確認手段8212は、エラーとなったポイント送付通知メールをメール情報提供制御手段8202から取得し(ステップS163)、このポイント送付通知メールの内容を基に、残高情報記憶部836、残高履歴情報記憶部837及び送付管理情報記憶部838を書き換える。
[送付元ユーザの残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345(Aさん)
残ポイント :21
[送付先ユーザの残高情報の例]
ユーザ識別子:112233445566778(Bさん)
残ポイント :15
このように、Aさん及びBさんの残ポイントがそれぞれ、元の値に戻っている。
[送付元ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345(送付元ユーザ識別子:Aさん)
処理年月日時刻:20030708131220(2003年7月8日13時12分20秒)
処理内容 :3(未受取ポイント加算 )
操作ポイント :5
残ポイント :21
備考情報 :AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCへの送付が宛先エラー
[送付先ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :112233445566778(送付先ユーザ識別子:Bさん)
処理年月日時刻:20030708131220(2003年7月8日13時12分20秒)
処理内容 :4(未受取ポイント減算)
操作ポイント :-5
残ポイント :15
備考情報 :YYYYYYYY@ZZZZZZZZ.XXXからAAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCへの送付が宛先エラー
また、ポイント送付確認手段8212は、エラーがあったポイント送付通知メールの送付処理年月日時刻及び送付元ユーザ識別子を含む送付管理情報を送付管理情報記憶部838から読み出し、この送付管理情報の送付ステータスに送付取消を設定し、設置後の送付管理情報を送付管理情報記憶部838に格納する(ステップS169)。
[ユーザの送付管理情報]
送付処理年月日時刻 :20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
送付取消年月日時刻 :20030708131220(2003年7月8日13時12分20秒)
送付元ユーザ識別子 :123456789012345
送付先ユーザ識別子 :112233445566778
送付先メールアドレス:AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCC
送付ポイント :5
送付ステータス :2(送付取消)
次に、ポイント送付確認手段8212は、ポイント送付未完了メールを生成し、これをメール情報提供制御手段8202に与える(ステップS171)。
図33は、2−3.ポイント発行フェーズの処理フローチャートである。
料金計算対象期間が終了すると、通信ポイント管理装置8の合算料金情報取得手段8207は、通信サービス管理ネットワーク6、ネットワーク通信制御装置81及びデータ転送手段8203を介して通信料金管理装置4から、Aさんの当該料金計算期間の合算料金情報を含む全ユーザの当該料金計算期間の合算料金情報を取得し、これを合算料金情報記憶部835に格納する(ステップS181)。
2−3−2.締め日通知処理
合算料金情報取得処理が終了すると、通信ポイント管理装置8の締処理通知手段8213は、ユーザ情報記憶部832からAさんのユーザ情報を読み出し(ステップS183)、合算料金情報記憶部835からAさんの合算料金情報を読み出し(ステップS185)、残高情報記憶部836からAさんの残高情報を読み出す(ステップS187)。
消込可能ポイント=(合算通信金額−無料通信金額)/1ポイント相当の金額 例えば、図7の説明で例示した、以下の合算料金情報が読み出されると、
[数18]
[合算料金情報]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
合算通信金額 :1120(1120円、112度数)
消込可能ポイントは以下のように計算される。
消込可能ポイント=112−100=12
となる。
[残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345(Aさん)
残ポイント :30
図34は、締め日通知メールを例示した図である。
Aさんのユーザ端末1において締め日通知メールが表示されているときに、ユーザ認証HTML情報へのリンクが押されると、前述したユーザ認証処理が行われるが、このユーザ認証処理については説明を省略する。
さて、ユーザ認証処理が行われて、図19の各メニュー項目が表示されているときに、Aさんがユーザ端末1に、メニュー項目「消込申し込み」を選択する操作を行うと、ユーザ端末1は、メニューHTML情報のPOSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/消込受付手段8214のCGI名」及びセッションID(ユーザ認証において通信ポイント管理装置8が生成したもの)を含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS201)。
残ポイント(新)=残ポイント(旧)−消込ポイント
具体的には、残ポイント(新)が30で、消込ポイントが12の場合の残高情報は以下のようになる。
[残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345
残ポイント :18
また、消込情報作成手段8215は、Webセッション情報に含まれたユーザ識別子と、現在の年月日を示す処理年月日と、ポイント消込を示す情報(処理内容)と、与えられた消込ポイントを示す操作ポイントと、得られた新たな残ポイントと、備考情報(例えば、料金計算対象期間について消込したことを示す文字列)とを含む情報を残高履歴情報として生成し、残高履歴情報記憶部837に格納する(ステップS223)。
[残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345
処理年月日時刻:200308021080006(2003年8月2日8時00分06秒)
処理内容 :5(ポイント消込)
操作ポイント :-12
残ポイント :18
備考情報 :7月分の通信料金に対して消込
また、消込情報作成手段8215は、消込情報を生成して、消込情報記憶部839に格納する(ステップS225)。
[消込情報]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
受付処理年月日時刻:20030802080006(2003年8月2日08時00分06秒)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
消込金額 :120(120円、12度数)
消込情報作成手段8215は、消込の対象である料金計算期間を請求月に設定し、現在の年月日と時刻を受付処理年月日時刻に設定し、読み出したWebセッション情報に含まれたユーザ識別子を課金先ユーザ識別子に設定し、消込の対象である商品コードを設定する。また、消込情報作成手段8215は、与えられた消込ポイントに対し1ポイント相当の金額を乗じ、乗算結果を消込金額として設定する。
締め日を過ぎると、消込情報送信手段8216は、消込情報記憶部839から消込情報を読み出し(ステップS241)、データ転送手段8203に与える(ステップS243)。データ転送手段8203は、与えられた消込情報を、ネットワーク通信制御装置81及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、通信料金管理装置4に送信する(ステップS245)。なお、消込情報の通信料金管理装置4への送付が本発明の課金支援段階に相当する。
図5に戻って説明する。料金請求フェーズでは、1−3−1.消込情報取得処理、1−3−2.請求情報作成処理、1−3−3.請求情報送信処理が行われる。
料金請求日になると、通信料金管理装置4の消込情報取得手段427は、通信サービス管理ネットワーク6、ネットワーク通信制御装置41及びデータ転送手段421を介して、通信ポイント管理装置8から消込情報を取得する(図5:ステップS251)と、この消込情報を消込情報記憶部435に格納する(ステップS253)。
消込情報が格納されると、通信料金管理装置4の請求情報作成手段428は、その消込情報を消込情報記憶部435から読み出し(ステップS255)、読み出した消込情報に含まれた課金先ユーザ識別子を含む合算料金情報を合算料金情報記憶部434から読み出す(ステップS257)。そして、請求情報作成手段428は、請求情報を生成し、その請求情報を請求情報記憶部436に格納する(ステップS259)。
[数25]
請求金額=合算通信金額−消込金額−無料通話金額
=1120(1120円、112度数)−120(120円、12度数)−1000(1000円、10度数)
=0(0円、0度数)
であることから、請求情報は、
[数26]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
請求金額 :0(0円、0度数)
となる。
通信料金管理装置4の請求情報送付手段429は、請求情報記憶部436に請求情報が格納されると、その請求情報を読み出し(ステップS261)、データ転送手段421に与える(ステップS263)。データ転送手段421は、与えられた合算料金情報をネットワーク通信制御装置41及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、請求書発行装置5に送信する(ステップS265)。
2…通信サービスネットワーク
3…通信サービス提供装置
4…通信料金管理装置
5…請求書発行装置
6…通信サービス管理ネットワーク
7…インターネット
8…通信ポイント管理装置
41…ネットワーク通信制御装置
42…データ処理装置
43…記憶装置
81…ネットワーク通信制御装置
82…データ処理装置
83…記憶装置
421…データ転送手段
422…通信情報収集手段
423…料金請求用通信情報作成手段
424…通信毎料金計算手段
425…料金合算手段
426…合算料金情報送付手段
427…消込情報取得手段
428…請求情報作成手段
429…請求情報送付手段
431…通信情報記憶部
432…料金請求用通信情報記憶部
433…通信毎料金情報記憶部
434…合算料金情報記憶部
435…消込情報記憶部
436…請求情報記憶部
831…新規ユーザ情報記憶部
832…ユーザ情報記憶部
833…情報記憶部
834…Webセッション情報記憶部
835…合算料金情報記憶部
836…残高情報記憶部
837…残高履歴情報記憶部
838…送付管理情報記憶部
839…消込情報記憶部
8201…Web情報提供制御手段
8202…メール情報提供制御手段
8203…データ転送手段
8204…ユーザ認証手段
8205…ユーザ情報変更受付手段
8206…ユーザ情報変更実行手段
8207…合算料金情報取得手段
8208…ポイント発行手段
8209…ポイント通知手段
8210…ポイント送付受付手段
8211…ポイント送付実行手段
8212…ポイント送付確認手段
8213…締処理通知手段
8214…消込受付手段
8215…消込情報作成手段
8216…消込情報送信手段
Claims (9)
- 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムにおいて、
課金装置と課金支援装置を備え、
前記課金装置は、
ユーザのユーザ識別子と当該ユーザに提供されたサービス量に相当する金額を含む料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
課金前の予め定めた時に、当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、前記課金支援装置に送信する料金情報送信手段と、
前記課金支援装置から送信される消込情報を記憶する消込情報記憶手段と、
予め定めた課金時に、前記消込情報記憶手段から消込情報を読み出し、当該消込情報内のユーザ識別子を含む料金情報を前記料金情報記憶手段から読み出し、当該料金情報内の金額から前記定量に相当する予め定めた金額と当該消込情報内の消込金額とを減算し、超過分については、減算後の金額を課金する課金手段とを備え、
前記課金支援装置は、
前記課金装置から送信される料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、当該料金情報内の金額を前記定量に相当する予め定めた金額から減算し、減算後の金額に相当するポイントと当該料金情報内のユーザ識別子とを含む残高情報を生成する残高情報生成手段と、
当該残高情報を記憶する残高情報記憶手段と、
ユーザに使用されるユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときには当該セッションのセッションIDと当該ユーザのユーザ識別子とを含むセッション情報を記憶するセッション情報記憶手段と、
他のユーザにポイントを送付しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントと当該他のユーザを示す情報とを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該他のユーザを示す情報により得られたユーザのユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントに当該リクエスト内のポイントを加算し、加算後のポイントで当該残高情報を更新するポイント交換手段と、
超過分のサービス量に相当する金額をポイントで減額しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントとを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該ユーザ識別子と当該リクエスト内のポイントに相当する消込金額とを含む消込情報を前記課金装置に送信するポイント消込手段と
を備えることを特徴とする課金システム。 - 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムに含まれる課金支援装置であって、
前記課金システムは、前記課金支援装置と課金装置を備え、
前記課金装置は、
ユーザのユーザ識別子と当該ユーザに提供されたサービス量に相当する金額を含む料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
課金前の予め定めた時に、当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、前記課金支援装置に送信する料金情報送信手段と、
前記課金支援装置から送信される消込情報を記憶する消込情報記憶手段と、
予め定めた課金時に、前記消込情報記憶手段から消込情報を読み出し、当該消込情報内のユーザ識別子を含む料金情報を前記料金情報記憶手段から読み出し、当該料金情報内の金額から前記定量に相当する予め定めた金額と当該消込情報内の消込金額とを減算し、超過分については、減算後の金額を課金する課金手段とを備え、
前記課金支援装置は、
前記課金装置から送信される料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、当該料金情報内の金額を前記定量に相当する予め定めた金額から減算し、減算後の金額に相当するポイントと当該料金情報内のユーザ識別子とを含む残高情報を生成する残高情報生成手段と、
当該残高情報を記憶する残高情報記憶手段と、
ユーザに使用されるユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときには当該セッションのセッションIDと当該ユーザのユーザ識別子とを含むセッション情報を記憶するセッション情報記憶手段と、
他のユーザにポイントを送付しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントと当該他のユーザを示す情報とを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該他のユーザを示す情報により得られたユーザのユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントに当該リクエスト内のポイントを加算し、加算後のポイントで当該残高情報を更新するポイント交換手段と、
超過分のサービス量に相当する金額をポイントで減額しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントとを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該ユーザ識別子と当該リクエスト内のポイントに相当する消込金額とを含む消込情報を前記課金装置に送信するポイント消込手段と
を備えることを特徴とする課金支援装置。 - 自身のポイントを知ろうとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ユーザのユーザ識別子とを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該当該残高情報内のポイントを含む情報を当該ユーザ端末に送信するポイント通知手段を備えることを特徴とする請求項2記載の課金支援装置。
- 前記ポイント消込手段は、
超過分のサービス量に相当する金額をポイントで減額しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、前記課金支援装置の料金情報記憶手段から当該ユーザ識別子を含む料金情報を読み出し、当該料金情報内の金額から前記定量に相当する予め定めた金額を減算し、減算後の金額に相当するポイントが当該減額の金額に相当するポイントの最大値であることを示す情報を当該ユーザ端末に送信することを特徴とする請求項2または3記載の課金支援装置。 - 前記残高情報内のポイントに該ポイントの有効期限を付与し、該有効期限を過ぎたポイントについては前記ポイント交換手段または前記ポイント消込手段による加算または減算を禁止することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の課金支援装置。
- 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムに含まれる課金装置であって、
前記課金システムは、課金支援装置と前記課金装置を備え、
前記課金支援装置は、
前記課金装置から送信される料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、当該料金情報内の金額を前記定量に相当する予め定めた金額から減算し、減算後の金額に相当するポイントと当該料金情報内のユーザ識別子とを含む残高情報を生成する残高情報生成手段と、
当該残高情報を記憶する残高情報記憶手段と、
ユーザに使用されるユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときには当該セッションのセッションIDと当該ユーザのユーザ識別子とを含むセッション情報を記憶するセッション情報記憶手段と、
他のユーザにポイントを送付しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントと当該他のユーザを示す情報とを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該他のユーザを示す情報により得られたユーザのユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントに当該リクエスト内のポイントを加算し、加算後のポイントで当該残高情報を更新するポイント交換手段と、
超過分のサービス量に相当する金額をポイントで減額しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントとを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該ユーザ識別子と当該リクエスト内のポイントに相当する消込金額とを含む消込情報を前記課金装置に送信するポイント消込手段とを備え、
前記課金装置は、
ユーザのユーザ識別子と当該ユーザに提供されたサービス量に相当する金額を含む料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
課金前の予め定めた時に、当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、前記課金支援装置に送信する料金情報送信手段と、
前記課金支援装置から送信される消込情報を記憶する消込情報記憶手段と、
予め定めた課金時に、前記消込情報記憶手段から消込情報を読み出し、当該消込情報内のユーザ識別子を含む料金情報を前記料金情報記憶手段から読み出し、当該料金情報内の金額から前記定量に相当する予め定めた金額と当該消込情報内の消込金額とを減算し、超過分については、減算後の金額を課金する課金手段と
を備えることを特徴とする課金装置。 - 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムに含まれる課金支援装置が行う課金支援方法であって、
前記課金システムは、前記課金支援装置と課金装置を備え、
前記課金装置は、
ユーザのユーザ識別子と当該ユーザに提供されたサービス量に相当する金額を含む料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
課金前の予め定めた時に、当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、前記課金支援装置に送信する料金情報送信手段と、
前記課金支援装置から送信される消込情報を記憶する消込情報記憶手段と、
予め定めた課金時に、前記消込情報記憶手段から消込情報を読み出し、当該消込情報内のユーザ識別子を含む料金情報を前記料金情報記憶手段から読み出し、当該料金情報内の金額から前記定量に相当する予め定めた金額と当該消込情報内の消込金額とを減算し、超過分については、減算後の金額を課金する課金手段とを備え、
前記課金支援方法は、
前記課金装置から送信される料金情報を記憶する料金情報記憶段階と、
当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、当該料金情報内の金額を前記定量に相当する予め定めた金額から減算し、減算後の金額に相当するポイントと当該料金情報内のユーザ識別子とを含む残高情報を生成する残高情報生成段階と、
当該残高情報を記憶する残高情報記憶段階と、
ユーザに使用されるユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときには当該セッションのセッションIDと当該ユーザのユーザ識別子とを含むセッション情報を記憶するセッション情報記憶段階と、
他のユーザにポイントを送付しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントと当該他のユーザを示す情報とを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該他のユーザを示す情報により得られたユーザのユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントに当該リクエスト内のポイントを加算し、加算後のポイントで当該残高情報を更新するポイント交換段階と、
超過分のサービス量に相当する金額をポイントで減額しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントとを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該ユーザ識別子と当該リクエスト内のポイントに相当する消込金額とを含む消込情報を前記課金装置に送信するポイント消込段階と
を備えることを特徴とする課金支援方法。 - 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムに含まれる課金支援装置に課金支援方法を実行させる課金支援プログラムであって、
前記課金システムは、前記課金支援装置と課金装置を備え、
前記課金装置は、
ユーザのユーザ識別子と当該ユーザに提供されたサービス量に相当する金額を含む料金情報を記憶する料金情報記憶手段と、
課金前の予め定めた時に、当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、前記課金支援装置に送信する料金情報送信手段と、
前記課金支援装置から送信される消込情報を記憶する消込情報記憶手段と、
予め定めた課金時に、前記消込情報記憶手段から消込情報を読み出し、当該消込情報内のユーザ識別子を含む料金情報を前記料金情報記憶手段から読み出し、当該料金情報内の金額から前記定量に相当する予め定めた金額と当該消込情報内の消込金額とを減算し、超過分については、減算後の金額を課金する課金手段とを備え、
前記課金支援方法は、
前記課金装置から送信される料金情報を記憶する料金情報記憶段階と、
当該料金情報記憶手段から料金情報を読み出し、当該料金情報内の金額を前記定量に相当する予め定めた金額から減算し、減算後の金額に相当するポイントと当該料金情報内のユーザ識別子とを含む残高情報を生成する残高情報生成段階と、
当該残高情報を記憶する残高情報記憶段階と、
ユーザに使用されるユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときには当該セッションのセッションIDと当該ユーザのユーザ識別子とを含むセッション情報を記憶するセッション情報記憶段階と、
他のユーザにポイントを送付しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントと当該他のユーザを示す情報とを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該他のユーザを示す情報により得られたユーザのユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントに当該リクエスト内のポイントを加算し、加算後のポイントで当該残高情報を更新するポイント交換段階と、
超過分のサービス量に相当する金額をポイントで減額しようとするユーザのユーザ端末との間で通信のセッションが確立しているときに当該ユーザ端末から当該セッションのセッションIDと当該ポイントとを含むリクエストが送信されたなら、当該セッションIDを含むセッション情報を前記セッション情報記憶手段から読み出し、当該セッション情報内のユーザ識別子を含む残高情報を前記残高情報記憶手段から読み出し、当該残高情報内のポイントから当該リクエスト内のポイントを減算し、減算後のポイントで当該残高情報を更新し、当該ユーザ識別子と当該リクエスト内のポイントに相当する消込金額とを含む消込情報を前記課金装置に送信するポイント消込段階と
を備えることを特徴とする課金支援プログラム。 - 請求項8記載の課金支援プログラムが格納されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003328740A JP4167157B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003328740A JP4167157B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005092775A JP2005092775A (ja) | 2005-04-07 |
JP4167157B2 true JP4167157B2 (ja) | 2008-10-15 |
Family
ID=34458221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003328740A Expired - Fee Related JP4167157B2 (ja) | 2003-09-19 | 2003-09-19 | 課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4167157B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8090958B2 (en) | 2004-11-18 | 2012-01-03 | Takashi Oshikiri | Semiconductor memory and method of testing semiconductor memory |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008204089A (ja) * | 2007-02-19 | 2008-09-04 | Ntt Facilities Inc | 新エネルギー導入促進システム及び新エネルギー導入促進方法 |
JP7027246B2 (ja) * | 2018-05-13 | 2022-03-01 | 和詳 彦田 | コミュニティ支援方法 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4461570B2 (ja) * | 2000-05-16 | 2010-05-12 | 凸版印刷株式会社 | ポイント運営方法及び装置 |
JP5001483B2 (ja) * | 2000-06-09 | 2012-08-15 | 三菱レイヨン株式会社 | ポイントサービスシステム及びそのシステムに用いるサーバ |
JP2002099966A (ja) * | 2000-09-22 | 2002-04-05 | Midicity Co Ltd | ポイントバンクシステム及びポイント発行端末 |
JP2002150097A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-24 | System I:Kk | ポイント発行システム、及びポイント発行方法 |
JP2003233742A (ja) * | 2002-02-07 | 2003-08-22 | Fujitsu Ltd | ポイント管理方法、ポイント管理システム、ポイント管理装置、及びコンピュータプログラム |
-
2003
- 2003-09-19 JP JP2003328740A patent/JP4167157B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8090958B2 (en) | 2004-11-18 | 2012-01-03 | Takashi Oshikiri | Semiconductor memory and method of testing semiconductor memory |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005092775A (ja) | 2005-04-07 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6567261B2 (ja) | 電子通貨管理装置、電子通貨管理方法及び電子通貨管理システム | |
US20050075957A1 (en) | Balance management for pre-paid services | |
JP6065475B2 (ja) | 決済装置、及び決済方法 | |
JP2008546096A (ja) | 無線加入者請求書作成及び配布 | |
WO2010104148A1 (ja) | ネットワーク接続通信システム | |
JP2020035370A (ja) | 支払代行装置、決済システム、決済方法、及びプログラム | |
JP6031073B2 (ja) | 電子通貨管理装置、電子通貨管理方法及び電子通貨管理システム | |
JP6059694B2 (ja) | 特典付与装置及び特典付与方法 | |
JP4167157B2 (ja) | 課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 | |
JP2004135229A (ja) | コンテンツ配信システム及びコンテンツ配信サーバ並びにそのプログラム | |
US7822659B2 (en) | Content charging | |
KR101258831B1 (ko) | 신용카드 선승인 충전을 이용한 선불 모바일 전자화폐 사용금액의 신용결제 방법 | |
JP2022057371A (ja) | 依頼プログラム、依頼装置及び依頼方法 | |
JP2018160268A (ja) | 電子通貨管理装置、電子通貨管理方法及びプログラム | |
JP6974551B1 (ja) | 情報処理装置、方法及びプログラム | |
JP2005189938A (ja) | クレジットの利用ポイントを電子マネー化したクレジット決済処理システム及びクレジット決済処理方法 | |
JP6218707B2 (ja) | 電子通貨管理システム及び電子通貨管理方法 | |
JP6793686B2 (ja) | 特典付与装置及び特典付与方法 | |
JP6375046B2 (ja) | 電子通貨管理装置、電子通貨管理方法及び電子通貨管理システム | |
JP2012133803A (ja) | コンテンツの予約 | |
JP6251351B2 (ja) | 電子通貨管理装置、電子通貨管理方法及び電子通貨管理システム | |
JP2006228105A (ja) | アミューズメント施設運営システム | |
JP6059186B2 (ja) | ポイント管理装置及びポイント管理方法 | |
JP6695388B2 (ja) | 電子通貨管理システム及び電子通貨管理方法 | |
JP2020035270A (ja) | 支払代行装置、決済システム、決済方法、及びプログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050905 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080208 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080219 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080410 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080722 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080731 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110808 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120808 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130808 Year of fee payment: 5 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |