JP2005092775A - 課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 - Google Patents

課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】 定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金するプランを採用するサービスにおける繰り越し金額の有効利用を図る課金システムを提供する。
【解決手段】 課金対象のユーザに使用されるユーザ端末1から当該ユーザを送付元に指定して通知された送付ポイントを残ポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知された送付ポイントを残ポイントに加算するポイント処理手段を通信ポイント管理装置8に設けることで課題が解決できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金するときに利用される課金システム、課金支援装置、課金装置、課金支援方法、課金支援プログラム及び記録媒体に関するものである。
従来の通信サービスにおいては、「定額+従量料金の料金プラン」を採用したサービス提供が行われている。「定額+従量料金の料金プラン」とは、毎月一定の基本料金を支払うと一定量のポイントが付与され、ユーザの通信量が付与されたポイントに相当する量を超過した場合には、超過分について従量で料金を課金する料金プランである。
「定額+従量料金の料金プラン」では、ユーザの通信量が、付与されたポイント(無料通信度数ともいう)に満たなかった場合、余ったポイントについては、翌請求月に持ち越されることはなく、当月限りで切り捨てられる。
これに対して、余ったポイントを繰り越すことができ、翌月に超過従量料金が発生した場合には、繰り越したポイントを使ってその支払いを行うことができる「自動くりこし」サービスが提供されている。
図41は、「自動繰り越し」サービスの形態を示す図である。
例えば、以下の非特許文献1に記載されたサービスによれば、付与されるポイントは2000円分であり、当月に1000円分を使用した場合には、1000円分が余ることになるが、この1000円分のポイントは翌月に繰り越されて3000円分の無料通話が可能となる。
J−PHONE "自動くりこし "[online]、[平成15年7月25日検索]、インターネット<URL:http://www.j-phone.com/japanese/pricelist/waribiki/jido.html>
しかしながら、「自動くりこし」サービスにおいて、余ったポイントを繰り越すことができるのは、翌月のみであり、また、繰り越したポイントで支払いを行うことができる超過従量料金は、繰り越しを受けた本人の通信サービス契約か、もしくは本人の家族契約で発生した超過従量料金に限られていた。
一般的なユーザ(及びその家族)の毎月の通信サービス利用量は、必ずしも、「付与されたポイントを下回る利用量」と「付与されたポイントを超過する利用量」とを規則的に繰り返す訳ではないため、繰り越したポイントが無駄になる場合が多く、そのため、かかるサービスにおける従来の課金方法によっては、ユーザが繰越したポイントを有効に利用できなかった。
そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金するプランを採用するサービスにおける繰り越し金額の有効利用を図る課金システムを提供することにある。
上記従来の課題を解決するために、請求項1の本発明は、課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムにおいて、前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行手段と、前記ポイントを記憶するポイント記憶手段と、前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理手段と、前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記超過分のサービス量に相当する金額から減算し、この減算後の金額を課金する課金手段とを備えることを特徴とする課金システムをもって解決手段とする。
請求項1の本発明によれば、定量のサービス量から当該定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求め、ポイントを記憶し、課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを、記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを、記憶された残ポイントに加算し、ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を超過分のサービス量に相当する金額から減算し、この減算後の金額を課金するので、未使用のサービス量に相当するポイントをユーザに対して払い出し、ユーザは、他のユーザとポイントを交換することができる。そのため、未使用のサービス量を無駄にしないサービスを提供できる。
請求項2の本発明は、課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金装置とともに用いられる課金支援装置であって、前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行手段と、前記ポイントを記憶するポイント記憶手段と、前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理手段と、前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援手段とを備えることを特徴とする課金支援装置をもって解決手段とする。
請求項2の本発明によれば、定量のサービス量から当該定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求め、ポイントを記憶し、課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを、記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを、記憶された残ポイントに加算し、ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を課金装置に通知するので、未使用のサービス量に相当するポイントをユーザに対して払い出し、ユーザは、他のユーザとポイントを交換することができて、未使用のサービス量を無駄にしないサービスを支援することができる。
請求項3の本発明は、前記ユーザ端末からの要求に応じて前記ポイント記憶手段からポイントを読み出し当該ユーザ端末に通知することを特徴とする請求項2記載の課金支援装置をもって解決手段とする。
請求項3の本発明によれば、ユーザ端末からの要求に応じてポイント記憶手段からポイントを読み出し当該ユーザ端末に通知するので、ユーザはポイントの確認を行うことができる。
請求項4の本発明は、前記ポイント記憶手段のポイントから前記指定されたポイントを減算することを特徴とする請求項2または3記載の課金支援装置をもって解決手段とする。
請求項4の本発明によれば、ポイント記憶手段のポイントから、指定されたポイントを減算するので、減算後のポイントを、以降に行われるサービスのポイントとして利用できる。
請求項5の本発明は、前記超過分のサービス量に相当するポイント並びに該ポイントが前記指定されるポイントの最大値であることを前記ユーザ端末に通知することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の課金支援装置をもって解決手段とする。
請求項5の本発明によれば、超過分のサービス量に相当するポイント並びに該ポイントが、指定可能なポイントの最大値であることをユーザ端末に通知するので、ユーザにとっての利便性が向上する。
請求項6の本発明は、前記ポイント発行手段が求めたポイントに該ポイントの有効期限を付与し、該有効期限を過ぎたポイントについては前記通知されるポイントまたは指定されるポイントによる加算または減算を禁止する請求項2ないし5のいずれかに記載の課金支援装置をもって解決手段とする。
請求項6の本発明によれば、ポイントの有効期限を付与し、該有効期限を過ぎたポイントについては加算または減算を禁止するので、長期にサービス提供を受けていないユーザについての無駄な処理が行われずにすむようになる。
請求項7の本発明は、課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについての定額課金と当該定量を超えた超過分についての従量課金を支援する課金支援装置が、前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行手段と、前記ポイントを記憶するポイント記憶手段と、前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理手段と、前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援手段とを備えるときに、前記定量以下のサービス量に相当する情報を前記課金支援装置に通知する手段と、前記課金支援装置から通知される金額を前記超過分のサービス量に相当する金額からから減算し、この減算後の金額を課金する課金手段とを備えることを特徴とする課金装置をもって解決手段とする。
請求項7の本発明によれば、定量以下のサービス量に相当する情報を課金支援装置に通知し、課金支援装置から通知される金額を、超過分のサービス量に相当する金額からから減算し、この減算後の金額を課金するので、未使用のサービス量を無駄にしないサービスを提供できる。
請求項8の本発明は、課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金装置とともに用いられる課金支援装置が行う課金支援方法であって、前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行段階と、前記ポイントを記憶するポイント記憶段階と、前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算するか、または、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理段階と、前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援段階とを備えることを特徴とする課金支援方法をもって解決手段とする。
請求項8の本発明によれば、請求項2の本発明と同様の効果が得られる。
請求項9の本発明は、課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金装置とともに用いられる課金支援装置に課金支援方法を実行させる課金支援プログラムであって、前記課金支援方法が、前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行段階と、前記ポイントを記憶するポイント記憶段階と、前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算するか、または、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理段階と、前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援段階とを備えることを特徴とする課金支援プログラムをもって解決手段とする。
請求項9の本発明によれば、課金支援プログラムにより本発明の流通性を高めることができる。
請求項10の本発明は、請求項9記載の課金支援プログラムが格納された記録媒体をもって解決手段とする。
請求項10の本発明によれば、課金支援プログラムを記録することにより本発明の流通性を高めることができる。
本発明によれば、定量のサービス量から当該定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求め、ポイントを記憶し、課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを、記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを、記憶された残ポイントに加算し、ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を超過分のサービス量に相当する金額から減算し、この減算後の金額を課金するので、未使用のサービス量に相当するポイントをユーザに対して払い出し、ユーザは、他のユーザとポイントを交換することができる。そのため、未使用のサービス量を無駄にしないサービスを提供できる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の課金システムを適用した通信ポイント交換システムの構成図である。
図1に示す通信ポイント交換システムは、課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する通信サービス、例えば、携帯電話端末同士を無線交換網や無線交換機を介して通話可能にする無線通信サービスや、パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)端末、VoIP(Voice over Internet Protocol)ターミナルアダプタなどの端末同士をIP(Internet Protocol)交換ネットワークやコールエージェントやゲートキーパを介して通話可能にするIP電話サービスなどに適用される。
このシステムは、通信量が少なくて余った分をポイントとして交換可能にするものであり、上記課金方法を適用するものであれば、パーソナルコンピュータ等の端末をインターネットに接続させるインターネット接続サービスや通信以外のサービスにも適用できる。
図1では、無線通信サービスにおける携帯電話端末やIP電話サービス等におけるパーソナルコンピュータ等をユーザ端末1とし、無線通信サービスにおける無線交換網やIP電話サービスにおけるIP交換ネットワーク等である通信サービスネットワーク2と接続して示している。また、通信サービスネットワーク2に対し、無線通信サービスにおける無線交換機やIP電話サービスにおけるコールエージェント等である通信サービス提供装置3とを接続して示している。
また、通信ポイント交換システムにあっては、通信料金を管理するためにワークステーションやパーソナルコンピュータで構成された通信料金管理装置4並びに通信料金の請求書を発行するためにワークステーション等で構成された請求書発行装置5が、通信サービスを管理する通信サービス管理ネットワーク6を介して、通信サービス提供装置3に接続されている。なお、通信料金管理装置4は本発明の課金装置に相当する。
また、ユーザ端末1は、インターネット7に接続可能であるとともに、HTML(Hyper Text Markup Language)で記述されたHTML情報を受信及び表示するWeb閲覧機能と、電子メールを送受信するメール送受信機能を備えている。インターネット7には、通信ポイントを管理するためにワークステーション等で構成された通信ポイント管理装置8が接続されている。なお、通信ポイント管理装置8は本発明の課金支援装置に相当する。
さて、これからは、説明の便宜のため、以下のサービスについて説明する。
[数1]
−商品名:IP電話超過従量料金
−商品コード:12345678
−通信種別=1(通常通話)に対する料金計算レート
−1度数=10円
−1度数=1ポイント
−1度数あたりの通信可能時間3分(固定)
−無料通信度数=1000円(100度数)まで
−請求対象期間=毎月1日〜末日
−締め日=翌月3日
−請求日=翌月5日
図2は、通信料金管理装置4の構成図である。
通信料金管理装置4は、通信事業者により管理されるコンピュータであり、通信サービス管理ネットワーク6と通信するネットワーク通信制御装置41(OSI参照モデルのレイヤ6以下の通信機能を持つ)と、コンピュータプログラム等により構成されるデータ処理装置42と、固定磁気ディスク装置(ディスクアレイ等を用いることを想定している)等の記憶装置43とを備える。
データ処理装置42は、OSI参照モデルのレイヤ7の、例えばFTP(File Transfer Protocol)などでデータ転送を行うデータ転送手段421と、通信情報を収集する通信情報収集手段422と、料金請求用の料金請求用通信情報を作成する料金請求用通信情報作成手段423と、料金請求用通信情報から通信毎の料金である通信毎料金を計算する通信毎料金計算手段424と、通信毎料金を合算(合計)する料金合算手段425と、通信毎料金を合算した合算料金情報を通信ポイント管理装置8に送付する合算料金情報送付手段426と、通信ポイント管理装置8から消込情報という情報を取得する消込情報取得手段427と、合算料金情報と消込情報とから請求情報を作成する請求情報作成手段428と、請求情報を請求書発行装置5に送付する請求情報送付手段429とを備える。通信情報収集手段422から請求情報送付手段429までは、各手段に対応するバッチプログラムにより構成されている。
記憶装置43は、通信情報が記憶される通信情報記憶部431と、料金請求用通信情報が記憶される料金請求用通信情報記憶部432と、通信毎料金情報が記憶される通信毎料金情報記憶部433と、合算料金情報が記憶される合算料金情報記憶部434と、消込情報が記憶される消込情報記憶部435と、請求情報が記憶される請求情報記憶部436とを備える。
図3は、通信ポイント管理装置8の構成図である。
通信ポイント管理装置8は、通信事業者により管理されるコンピュータであり、通信サービス管理ネットワーク6及びインターネット7と通信するネットワーク通信制御装置81(OSI参照モデルのレイヤ6以下の通信機能を持つ)と、コンピュータプログラム等により構成されるデータ処理装置82と、固定磁気ディスク装置(ディスクアレイ等を用いることを想定している)等の記憶装置83とを備える。
通信ポイント管理装置8にあっては、あるユーザから他のユーザへポイントを与える処理を行うが、これを便宜的に「ポイントを「送付」する」とし、ユーザへの電子メールの「送信」と区別して使用する。
データ処理装置82は、http(hypre text transfer protocol)リクエストやHTML情報を含むhttpレスポンスをhttpプロトコルにより送受信するWeb情報提供制御手段8201と、電子メールの格納及び提供を行うメール情報提供制御手段8202と、OSI参照モデルのレイヤ7の、例えばFTPなどでデータ転送を行うデータ転送手段8203と、ユーザ認証を行うユーザ認証手段8204と、ユーザ情報の変更を受け付けるユーザ情報変更受付手段8205と、ユーザ情報の変更を実行するユーザ情報変更実行手段8206と、通信料金管理装置4から合算料金情報を取得する合算料金情報取得手段8207と、ユーザにポイントを発行するポイント発行手段8208と、ポイントを通知するポイント通知手段8209と、他ユーザへのポイント送付を受け付けるポイント送付受付手段8210と、ポイント送付を実行するポイント送付実行手段8211と、ポイント送付がされたかを確認するポイント送付確認手段8212と、締めの処理をユーザに通知する締処理通知手段8213と、ユーザから消込を受け付ける消込受付手段8214と、消込情報を作成する消込情報作成手段8215と、消込情報を請求書発行装置5に送信する消込情報送信手段8216(本発明の課金支援手段)とを備える。なお手段8204、8205、8206、8209、8210、8214及び8215は、各手段に対応するCGI(Common Gateway Interface)プログラムにより構成されている。また、手段8207、8208、8212,8213及び8216は各手段に対応するバッチプログラムにより構成されている。
記憶装置83は、電子メールアドレスが未登録であるユーザ(新規ユーザという)の新規ユーザ情報が記憶される新規ユーザ情報記憶部831と、電子メールアドレスが登録済みであるユーザのユーザ情報が記憶されるユーザ情報記憶部832と、ユーザ認証の為のユーザ認証HTML情報が記憶されたユーザ認証HTML情報記憶部833と、セッションを維持するためのWebセッション情報が記憶されるWebセッション情報記憶部834と、合算料金情報が記憶される合算料金情報記憶部835と、現在残っているポイントを示す残高情報が記憶される残高情報記憶部836と、残高情報の履歴を示す残高履歴情報が記憶される残高履歴情報記憶部837と、ポイント送付毎の送付管理情報が記憶される送付管理情報記憶部838と、消込情報が記憶される消込情報記憶部839とを備える。
なお、通信料金管理装置4や通信ポイント管理装置8の記憶部に新たに情報を格納するときは、装置に備わったメモリ上で情報を生成してから格納し、また、これら記憶部に記憶された情報を更新するときは一旦メモリ上に読み出して変更してから当該記憶部に格納することになるが、かかる点(メモリの言及)についての説明は便宜上省くことにする。
次に、本実施の形態の動作を説明する。
図4は、通信ポイント交換システムの処理フローチャートである。
本フローチャートを用いて7月と8月に行われる処理を説明する。このフローチャートは、ある年の7月に発生した通信サービス利用に関する、通信料金管理装置4での料金計算(従量部分)/請求処理、及び通信ポイント管理装置8でのユーザによるポイント操作、参照、消込処理、ユーザへのポイント発行処理を表している。
図5は、通信料金管理装置4の処理フローチャートである。
ここでは、7月の通信料金に関わる処理を説明する。
通信料金管理装置4は、1−1.通信毎料金計算段階(段階を慣用的にフェーズという)と、1−2.料金合算フェーズと、1−3.料金請求フェーズをこの順番で繰り返し行う。
1−1.通信料金管理装置4の通信毎料金計算フェーズ
通信毎料金計算フェーズでは、1−1−1.通信情報収集処理、1−1−2.料金請求用通信情報作成処理、1−1−3通信毎料金計算処理が順次に行われる。
1−1−1.通信情報収集処理
通信料金管理装置4の通信情報収集手段422は、通信サービス管理ネットワーク6、ネットワーク通信制御装置41及びネットワーク通信制御装置41を介して、通信サービス提供装置3から周期的に通信毎の通信情報を取得し(ステップS1)、通信情報記憶部431に格納する(ステップS3)。
図6は、通信情報と料金請求用通信情報を示す図である。
通信情報は、通信サービス提供装置3が、ユーザ端末1または他の通信サービス提供装置3から発信された呼を他のユーザ端末1または他の通信サービス提供装置3に受信させる通信毎に生成され、当該通信を示す通信イベント識別番号、発信したユーザ端末1または通信サービス提供装置3を示す発信ユーザ識別子、受信したユーザ端末1または通信サービス提供装置3を示す受信ユーザ識別子、課金先のユーザのユーザ端末1を示す課金先ユーザ識別子、当該通信の料金計算方法を示す通信種別、通信開始年月日、通信開始時刻、通信時間(の長さ)、通信終了年月日とを含む情報である。
なお、本実施の形態において名称に識別番号、識別子及びIDのいずれかを含む識別情報は、他の識別情報と重複しないもの、すなわち付与対象に固有のものであり、さらには容易に想像できないものが好ましい。
例えば、発側のユーザ端末1から通信サービス提供装置3(発側)、他の通信サービス提供装置3(着側)、着側のユーザ端末1へと通信が行われたときの、通信サービス提供装置3(発側)からの通信情報と通信サービス提供装置3(着側)からの通信情報における通信イベント識別番号は共通であるが、前者の通信情報における発信ユーザ識別子は、発側のユーザ端末1を示すとともに受信ユーザ識別子は通信サービス提供装置3(着側)を示すことになり、一方、後者の通信情報における発信ユーザ識別子は、通信サービス提供装置3(発側)を示すとともに受信ユーザ識別子は着側のユーザ端末1を示すことになる。
例えば、発側のユーザ端末1のユーザ識別子を123456789012345とし、着側のユーザ端末1のユーザ識別子を543210987654321とし、通信サービス提供装置3(発側)のユーザ識別子を111111111111111とし、通信サービス提供装置3(着側)のユーザ識別子を222222222222222とすると、以下のようになる。
[数2]
[通信サービス提供装置3(発側)からの通信情報(部分)]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子:123456789012345
着信ユーザ識別子:222222222222222
[通信サービス提供装置3(着側)からの通信情報(部分)]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子:111111111111111
着信ユーザ識別子:543210987654321
すなわち通信情報は、料金請求に係る通信、すなわち発側のユーザ端末1から着側のユーザ端末1への通信の1部について情報である場合があるので、料金請求用通信情報作成手段423は、発側のユーザ端末1を示す発信ユーザ識別子を含む通信情報と、該通信情報の通信イベント識別番号を有しかつ発側のユーザ端末1を示す発信ユーザ識別子を含む通信情報を読み出し(ステップS5)、当該共通の通信イベント識別番号と当該発側のユーザ端末1を示す発信ユーザ識別子と当該着側のユーザ端末1を示す着信ユーザ識別子とを含む通信情報を料金請求用通信情報として作成し、料金請求用通信情報記憶部432に記憶させる(ステップS7)。なお、料金請求用通信情報の形態を有する通信情報についてはそのままで料金請求用通信情報記憶部432に記憶させる。
具体的には、料金請求用通信情報は以下のようになる。
[数3]
[料金請求用通信情報]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子 :123456789012345
受信ユーザ識別子 :543210987654321
課金先ユーザ識別子 :123456789012345
通信種別 :1(通常通話)
通信開始年月日 :20030705(2003年7月5日)
通信開始時刻 :131530(13時15分30秒)
通信時間 :3分10秒
通信終了年月日 :20030705(2003年7月5日)
1−1−2.通信毎料金計算処理
通信毎料金計算手段424は、周期的に料金請求用通信情報記憶部432から料金請求用通信情報を読み出し(ステップS9)、この料金請求用通信情報から通信毎の料金を計算し当該通信毎の料金を示す通信毎料金情報を作成し(ステップS11)、通信毎料金情報記憶部433に格納する(ステップS13)。
図7は、通信毎料金情報を示す図である。
通信毎料金情報は、料金請求用通信情報の通信種別を当該通信種別に対応する商品コードに置換し、さらに、通信毎の料金である通信毎料金を加えてなる情報である。
例えば、料金請求用通信情報に示された通信時間が3分10秒であり、かつ通信の料金体系が3分10円であれば20円が通信毎料金となる。
具体的には、通信毎料金情報は以下のようになる。
[数4]
[通信毎料金情報]
通信イベント識別番号:9999999999
発信ユーザ識別子 :123456789012345
受信ユーザ識別子 :543210987654321
課金先ユーザ識別子 :123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
通信開始年月日 :20030705(2003年7月5日)
通信開始時刻 :131530(13時15分30秒)
通信時間 :3分10秒
通信終了年月日 :20030705(2003年7月5日)
通信毎料金 :20(20円、2度数)
なお、料金請求対象期間(7月次)における、通信情報の収集や利用毎の従量料金計算は、ユーザの利用状況(通信情報の生成状況)や通信料金管理装置の処理性能に応じて、周期的に複数回行われてもよい。
1−2.通信料金管理装置4の料金合算フェーズ
料金合算フェーズは、1−2−1.料金合算処理、1−2−2.合算料金情報送付処理から構成される。
1−2−1.料金合算処理
通信料金管理装置4の料金合算手段425は、料金計算対象期間(7月)が終了すると、通信毎料金情報記憶部433から、同一の課金先ユーザ識別子及び商品コードを有しかつ通信終了年月日が当該料金計算対象期間に含まれる全ての通信毎料金情報を読み出し(ステップS15)、これら通信毎料金情報から合算料金情報を作成し(ステップS17)、合算料金情報記憶部434に格納する(ステップS19)。なお、当該料金計算対象期間における通信が無かった場合には、通信毎料金情報を読み出すことはできないが、この場合には、合算通信金額が0円の合算料金情報が作成され、合算料金情報記憶部434に格納される。
図8は、合算料金情報を示す図である。
合算料金情報は、当該料金計算対象期間を示す請求月、前記同一の課金先ユーザ識別子及び商品コード、並びに前記読み出した通信毎料金情報における通信毎料金の総合計である合算通信金額を含む情報である。
具体的には、合算料金情報は以下のようになる。
[数5]
[合算料金情報]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
合算通信金額 :1120(1120円、112度数)
1−2−2.合算料金情報送付処理
通信料金管理装置4の合算料金情報送付手段426は、合算料金情報記憶部434から合算料金情報を読み出し(ステップS21)、データ転送手段421に与える(ステップS23)。データ転送手段421は、与えられた合算料金情報をネットワーク通信制御装置41及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、通信ポイント管理装置8に送信する(ステップS25)。
1−3.通信料金管理装置4の料金請求フェーズ
通信料金管理装置4の料金請求フェーズについては後述する。
次に、通信ポイント管理装置8の処理を説明する。
通信ポイント管理装置8は、2−1.ポイント発行フェーズと、2−2.ポイント交換フェーズと、2−3.ポイント消込フェーズとをこの順番で繰り返し行う。
図9は、2−1.ポイント発行フェーズの処理フローチャートである。
通信ポイント管理装置8のポイント発行手段8208は、後述する消込情報送信処理が終了したときまたはユーザ情報記憶部832に新たなユーザ情報が格納されたときは、ユーザ情報記憶部832から処理対象のユーザのユーザ情報を読み出し(ステップS30)、そのユーザ情報に含まれたユーザ識別子を含む合算料金情報を読み出し(ステップS31)、その合算料金情報を基に、対象ユーザの残高情報を生成し(ステップS33)、残高情報記憶部836に格納する(ステップS35)。
図10は、残高情報を示す図である。
残高情報は、ポイントを付与されたユーザを示すユーザ識別子と現在のポイントである残ポイントを含む情報である。
ポイント発行手段8208は、読み出した合算料金情報の中の課金先ユーザ識別子を残高情報のユーザ識別子に設定する。また、読み出した合算料金情報の中の商品コードを基に該商品コードの通信サービスにおける無料通信金額(当月に一定のサービス量以下のサービスが行われたときに一律に課せられる基本料金であり、以下慣用的に「無料通信金額」という)を得るとともに、読み出した合算料金情報の合算通信金額を無料通信金額から減じ、減算結果を1ポイント相当の金額で割ることで得られたポイントを発行ポイントとして得る。なお、合算通信金額が無料通信金額以上であれば発行ポイントは0となる。かかるステップS33の処理が本発明のポイント発行段階に相当し、残高情報を記憶するステップS35の処理がポイント記憶段階に相当する。
[数6]
発行ポイント=(無料通信金額−合算通信金額)/1ポイント相当の金額
また、ポイント発行手段8208は、残高情報記憶部836から残高情報を読み出し、その残高情報に含まれた残ポイントに対し、前記得られた発行ポイントを加算し、加算結果を残ポイントとして前記読み出した残高情報に設定する。
次に、ポイント発行手段8208は、残高履歴情報を作成して、残高履歴情報記憶部837に格納する(ステップS37)。
図11は、残高履歴情報を示す図である。
残高履歴情報は、ポイントの授受があったユーザを示すユーザ識別子と、当該授受がなされた年月日を示す処理年月日と、処理内容と、授受されたポイントを示す操作ポイントと、残ったポイントを示す残ポイントと、備考的に付加される備考情報とを含む情報である。
先ず、ポイント発行手段8208は、読み出した合算料金情報の中の課金先ユーザ識別子を残高履歴情報のユーザ識別子に設定する。また、残高履歴情報の処理年月日に現在の年月日を設定し、ポイント受け取りを示す「2」を処理内容に設定し、残高情報の残ポイントを操作ポイントと残ポイントに設定し、備考情報に例えば当該ポイントの授受を文章で設定する。
ここで、ユーザ情報を説明する。
図12は、ユーザ情報を示す図である。
ユーザ情報は、通信ポイント管理装置8にアクセスして電子メールアドレスを通知したユーザを示すユーザ識別子と、当該ユーザのパスワードと、当該通知された電子メールアドレスとを含む情報である。
すなわち、ユーザ情報は、電子メールアドレスを通知したユーザの情報であるから、電子メールアドレスを通知していないユーザ(Aさんとする)のユーザ情報はユーザ情報記憶部832に記憶されず、それによりAさんは、そのままでは発行ポイントを得ることができないので、Aさんに電子メールアドレスを登録するように通知する必要がある。
そこで、通信ポイント管理装置8は、以下のように処理を行う。
先ずポイント発行手段8208は、Aさんの新規ユーザ情報を作成して新規ユーザ情報記憶部831に格納する(ステップS41)。
図13は、新規ユーザ情報を示す図である。
新規ユーザ情報は、電子メールアドレスを通知していないユーザ(この場合Aさん)を示すユーザ識別子と、当該ユーザのために割り当てられたパスワードとを含む情報であり、先ず、ポイント発行手段8208は、読み出した合算料金情報の中の課金先ユーザ識別子を新規ユーザ情報のユーザ識別子に設定し、Aさんにパスワードを割り当てて新規ユーザ情報に設定する。
具体的には、Aさんの新規ユーザ情報は以下のようになる。
[数7]
[新規ユーザ情報]
ユーザ識別子 :123456789012345(Aさん)
パスワード:*********(通信ポイント管理装置8が割り当てたもの)
次に、ポイント発行手段8208は、Aさんの新規ユーザ情報を、データ転送手段8203、ネットワーク通信制御装置81及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、請求書発行装置5に送信する(ステップS43)。
この新規ユーザ情報に含まれたユーザ識別子とパスワードは、Aさんの通信料金の請求書の配達等によってAさんに通知される。請求書には通信ポイント管理装置8のアドレスが記載され、さらに通信ポイント管理装置8にアクセスして電子メールアドレスを通知するような依頼の記載がされている。
2−2.ポイント交換フェーズ
ポイント交換フェーズでは、2−2−1.ユーザ情報変更サブフェーズと、2−2−2.残高照会サブフェーズと、2−2−3.ポイント送付サブフェーズのいずれかが、ユーザの要求に応じて行われる。
2−2−1.ユーザ情報変更サブフェーズ
図14は、ユーザ情報変更サブフェーズの処理フローチャートである。
ユーザ情報変更サブフェーズは、2−2−1−1.ユーザ認証処理、2−2−1−2.ユーザ情報変更処理とで構成されている。
2−2−1−1.ユーザ認証処理
Aさんの操作によりユーザ端末1に通信ポイント管理装置8のアドレスが入力されると、そのWeb閲覧機能により、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201にユーザ認証HTML情報を要求する(ステップS51)。Web情報提供制御手段8201は、ユーザ認証HTML情報記憶部833からユーザ認証HTML情報を読み出し(ステップS53)、ネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS55)。
ユーザ端末1は、送信されたユーザ認証HTML情報を表示する(ステップS57)。
図15は、ユーザ認証HTML情報を例示した図である。
ユーザ認証HTML情報には、ユーザ識別子やパスワードの入力を促す文字情報と、POSTメソッドに含まれるURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ユーザ認証手段8204のCGI名」、ユーザ識別子等を送信するための送信ボタンを表示させる情報などが含まれる。
図16は、表示されたユーザ認証HTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、ユーザ識別子やパスワードの入力を促す文字情報と、ユーザ識別子等が入力される入力ボックスと、ユーザ識別子等を送信するための送信ボタンが表示される。
Aさんはユーザ端末1を操作して、入力ボックスにユーザ識別子及びパスワードを入力し送信ボタンを押すと、ユーザ端末1は、入力されたユーザ識別子及びパスワード、並びにPOSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ユーザ認証手段8204のCGI名」を含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS59)。Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわちユーザ認証手段8204にユーザ識別子及びパスワードを与える(ステップS61)。
ユーザ認証手段8204は、与えられたユーザ識別子及びパスワードを含むユーザ情報がユーザ情報記憶部832から読み出せた(ステップS63)場合、または与えられたユーザ識別子及びパスワードを含む新規ユーザ情報が新規ユーザ情報記憶部831から読み出せた場合は、セッションIDを含むWebセッション情報を生成し、Webセッション情報記憶部834に格納する(ステップS65)とともに、同じセッションIDを含むメニューHTML情報を生成し、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS67)。
図17は、Webセッション情報を例示した図である。
Webセッション情報は、同一セッションに含まれる複数の通信に共通なセッションIDと、当該セッションのおける通信ポイント管理装置8の相手であるユーザ端末1を示すユーザ識別子と、当該ユーザ端末1のユーザにより通知された電子メールアドレスとを含む情報であり、先ず、ユーザ認証手段8204は、このときに生成したセッションIDをWebセッション情報に設定する。そして、ユーザ情報が読み出せた場合は、そのユーザ情報に含まれるユーザ識別子と電子メールアドレスとをWeセッション情報に設定する一方で、新規ユーザ情報が読み出せた場合は、その新規ユーザ情報に含まれるユーザ識別子をWebセッション情報に設定する。
具体的には、Webセッション情報は以下のようになる。
[数8]
[Webセッション情報]
セッションID :08ry2eqghe9pwef
ユーザ識別子 :123456789012345
メールアドレス:XXXXXXXX@YYYYYYYY.ZZZ
ここで、XXXXXXXX@YYYYYYYY.ZZZは、通信ポイント管理装置8が割り当てたものである。
図18は、メニューHTML情報を例示した図である。
メニューHTML情報には、URI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ユーザ情報変更受付手段8205のCGI名」、セッションID(sid=に続く文字列)及びメニュー項目「ユーザ情報変更」を含むPOSTメソッド、URI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント送付受付手段8210のCGI名」、同一のセッションID及びメニュー項目「ポイント送付」を含むPOSTメソッド、URI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/消込受付手段8214のCGI名」、同一のセッションID及びメニュー項目「消込申し込み」を含むPOSTメソッド、並びに、URI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント通知手段8209のCGI名」、同一のセッションID及びメニュー項目「残ポイント確認」含むPOSTメソッドが含まれる。なお、メニューHTML情報には、Hidden属性を持たせることで表示されないようにしてセッションIDが含まれている。
Web情報提供制御手段8201は、与えられたメニューHTML情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS69)。
ユーザ端末1は、送信されたユーザ認証HTML情報を表示する(ステップS71)。
図19は、表示されたメニューHTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、メニューHTML情報に含まれるメニュー項目「ユーザ情報変更」、「ポイント送付」、「消込申し込み」及び「残ポイント確認」が表示される。
ここで、Aさんはユーザ端末1に対し、メニュー項目「ユーザ情報変更」を選択する操作を行う。なぜなら、Aさんは通信ポイント管理装置8に電子メールアドレスを通知しておらず、そのためポイントの授受が出来ないからである。メニュー項目「ユーザ情報変更」の選択により、パスワードを好みのものに変更することもできる。
2−2−1−2.ユーザ情報変更処理
さて、メニュー項目「ユーザ情報変更」が選択されると、ユーザ端末1は、POSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ユーザ情報変更受付手段8205のCGI名」及びセッションIDを含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS73)。
Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわちユーザ情報変更受付手段8205にセッションIDを与える(ステップS75)。
ユーザ情報変更受付手段8205は、与えられたセッションIDを含むWebセッション情報をWebセッション情報記憶部834から読み出し(ステップS77)、このWebセッション情報を含むユーザ情報変更HTML情報を生成し、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS79)。
図20は、ユーザ情報変更HTML情報を例示した図である。
ユーザ情報変更HTML情報は、URI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ユーザ情報変更実行手段8206のCGI名」を含むPOSTメソッド、読み出したWebセッション情報に含まれたユーザ識別子若しくは該ユーザ識別子並びに読み出したWebセッション情報に含まれた電子メールアドレス、Hidden属性を持たせることで表示されないセッションID、及び送信ボタンを表示させるための情報を含む情報である。
Web情報提供制御手段8201は、与えられたユーザ情報変更HTML情報情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS81)。
ユーザ端末1は、送信されたユーザ情報変更HTML情報を表示する(ステップS83)。
図21は、表示されたユーザ情報変更HTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、ユーザ情報変更HTML情報に含まれるユーザ識別子と、電子メールアドレスやパスワードを入力するための入力ボックスと送信ボタンが表示され、またユーザ情報変更HTML情報に電子メールアドレスが含まれていればその電子メールアドレスも表示される。
ここで、Aさんはユーザ端末1に対し、電子メールアドレス(例えば、YYYYYYYY@zzzzzzzz.xxx)やパスワードを入力する操作を行って送信ボタンを押す。
するとユーザ端末1は、POSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ユーザ情報変更実行手段8206のCGI名」、セッションID並びに入力された電子メールアドレスやパスワード(変更情報)を含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS85)。
Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわちユーザ情報変更実行手段8206にセッションIDと電子メールアドレスやパスワードを与える(ステップS87)。
ユーザ情報変更実行手段8206は、与えられたセッションIDを含むWebセッション情報をWebセッション情報記憶部834から読み出し(ステップS89)、このWebセッション情報を、与えられた電子メールアドレスやパスワードで更新し、更新後のWebセッション情報をユーザ情報としてユーザ情報記憶部832に格納する(ステップS91)。
ユーザ情報変更実行手段8206は、格納したユーザ情報のユーザ識別子と電子メールアドレスとを含むユーザ情報変更結果HTML情報を生成し、このWebセッション情報を含むユーザ情報変更結果HTML情報を生成し、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS93)。
Web情報提供制御手段8201は、与えられたユーザ情報変更結果HTML情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS95)。
ユーザ端末1は、送信されたユーザ情報変更結果HTML情報を表示する(ステップS97)。
図22は、表示されたメニューHTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、ユーザ情報変更結果HTML情報に含まれるユーザ識別子と電子メールアドレスが表示される。具体的には、Aさんのユーザ識別子である123456789012345と、変更後の電子メールアドレスであるYYYYYYYY@zzzzzzzz.xxxとが表示されている。
なお、ユーザ情報がユーザ情報記憶部832に格納されたことにより、通信ポイント管理装置8のポイント発行手段8208が図9に示す処理を行い、Aさんの以下のような内容の残高情報と残高履歴情報が残高情報記憶部836と残高履歴情報記憶部837にそれぞれ格納されたこととする。
[数9]
[残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345
残ポイント :21
[残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345
処理年月日時刻:20030704000000(2003年7月4日00時00分00秒)
処理内容 :2(ポイント受取)
操作ポイント :21
残ポイント :21
備考情報 :6月分の未使用無料通信度数21ポイントを追加
2−2−2.残高照会サブフェーズ
図23は、残高照会サブフェーズの処理フローチャートである。
残高照会サブフェーズは、2−2−2−1.ユーザ認証処理、2−2−2−2.残高照会処理とで構成されている。なお、2−2−2−1.ユーザ認証処理は2−2−1−1.ユーザ認証処理と同様なので説明を省略する。
2−2−2−2.残高照会処理
さて、ユーザ認証処理が行われて、図19の各メニュー項目が表示されているときに、Aさんがユーザ端末1に、メニュー項目「残ポイント確認」を選択する操作を行うと、ユーザ端末1は、メニューHTML情報のPOSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント通知手段8209のCGI名」及びセッションIDを含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS101)。
Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわちポイント通知手段8209にセッションIDを与える(ステップS103)。
ポイント通知手段8209は、与えられたセッションIDを含むWebセッション情報をWebセッション情報記憶部834から読み出す(ステップS105)。さらに、このWebセッション情報に含まれたユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出す(ステップS107)とともに、当該ユーザ識別子を含む各残高履歴情報を残高履歴情報記憶部837から読み出す(ステップS109)。
ポイント通知手段8209は、読み出した残高情報に含まれたユーザ識別子及び残ポイント、並びに読み出した各残高履歴情報を含む残高確認HTML情報を生成し、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS111)。
Web情報提供制御手段8201は、与えられた残高確認HTML情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS113)。
ユーザ端末1は、送信された残高確認HTML情報を表示する(ステップS115)。
図24は、表示された残高確認HTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、残高確認HTML情報に含まれたユーザ識別子、残ポイント及び各残高履歴情報が表示される。
2−2−3.ポイント送付サブフェーズ
ここでは、AさんがBさんに5ポイントを送付する場合を説明する。ポイントの送付は、例えばAさんが、ネットオークションで落札した物品の出品者であるBさんに対して行うことで現金の支払いに代えることができる。
図25は、ポイント送付サブフェーズの処理フローチャートである。
ポイント送付サブフェーズは、2−2−3−1.ユーザ認証処理、2−2−3−2.ポイント送付受付処理、2−2−3−3.ポイント送付確認処理で構成されている。なお、2−2−3−1.ユーザ認証処理は2−2−1−1.ユーザ認証処理と同様なので説明を省略する。また、ポイント送付サブフェーズは本発明のポイント処理段階に相当する。
2−2−3−2.ポイント送付受付処理
さて、ユーザ認証処理が行われて、図19の各メニュー項目が表示されているときに、Aさんがユーザ端末1に、メニュー項目「ポイント送付」を選択する操作を行うと、ユーザ端末1(ポイント送付元)は、メニューHTML情報のPOSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント送付受付手段8210のCGI名」及びセッションIDを含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS121)。
Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわちポイント送付受付手段8210にセッションIDを与える(ステップS123)。
ポイント送付受付手段8210は、与えられたセッションIDを含むWebセッション情報をWebセッション情報記憶部834から読み出す(ステップS1125)とともに、このWebセッション情報に含まれたユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出す(ステップS127)。
さらに、ポイント送付受付手段8210は、読み出した情報を含むポイント送付受付HTML情報を生成し、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS127)。
図26は、ポイント送付受付HTML情報を例示した図である。
ポイント送付受付HTML情報は、URI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント送付実行手段8211のCGI名」を含むPOSTメソッド、読み出したWebセッション情報に含まれたユーザ識別子、読み出した残高情報に含まれた残ポイント、Hidden属性を持たせたセッションID、及び送信ボタンを表示させるための情報が含まれる情報である。
Web情報提供制御手段8201は、与えられたポイント送付受付HTML情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS129)。
ユーザ端末1は、送信されたポイント送付受付HTML情報を表示する(ステップS131)。
図27は、表示されたポイント送付受付HTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、ポイント送付受付HTML情報に含まれたユーザ識別子及び残ポイントが表示される。また、ポイント送付先の電子メールアドレスが入力される入力ボックス、送付するポイントが入力される入力ボックス及び送信ボタンが表示される。
さて、Aさんがユーザ端末1に対し、Bさんの電子メールアドレス(ポイント送付先メールアドレス)及びポイント(送付ポイント)を入力する操作を行い、送信ボタンが押されると、ユーザ端末1は、POSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/ポイント送付実行手段8211のCGI名」並びに入力されたポイント送付先メールアドレスと送付ポイントを含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS133)。
Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわちポイント送付実行手段8211にセッションIDとポイント送付先メールアドレスと送付ポイントを与える(ステップS135)。
ポイント送付実行手段8211は、与えられたセッションIDを含むWebセッション情報をWebセッション情報記憶部834から読み出す(ステップS137)。そして、このWebセッション情報に含まれたユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出すとともに、該残高情報の残ポイントから送付ポイントを減算し、減算後の残ポイントで残高情報を更新して残高情報記憶部836に格納する(ステップS139)。また、ポイント送付実行手段8211は、与えられたポイント送信先メールアドレスを含むユーザ情報をユーザ情報記憶部832から読み出し、さらに該ユーザ情報に含まれたユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出すとともに、該残高情報の残ポイントに送付ポイントを加算し、加算後の残ポイントで残高情報を更新して残高情報記憶部836に格納する(ステップS139)。
具体的には、残高情報は以下のようになる。
[数10]
[送付元ユーザの残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345(Aさん)
残ポイント :16
[送付先ユーザの残高情報]
ユーザ識別子:112233445566778(Bさん)
残ポイント :20
Aさんの残ポイント21から送付ポイント5を減算したのでAさんの残ポイントは16となる。また、Bさんの残ポイント15に送付ポイント5を加算したのでBさんの残ポイントは20となる。
また、ポイント送付実行手段8211は、ポイント送付元のユーザを示すユーザ識別子と、現在の年月日を示す処理年月日と、ポイント送付を示す情報(処理内容)と、送付ポイントを示す操作ポイントと、ポイント送付元のユーザの残ポイントと、備考情報(例えば、送付先のユーザの電子メールアドレス)とを含む情報を残高履歴情報として生成して残高履歴情報記憶部837に格納する(ステップS141)。また、ポイント送付実行手段8211は、ポイント送付先のユーザを示すユーザ識別子と、現在の年月日を示す処理年月日と、ポイント受取を示す情報(処理内容)と、送付ポイントの符号を逆にしたポイントを示す操作ポイントと、ポイント送付先のユーザの残ポイントと、備考情報(例えば、送付先のユーザの電子メールアドレス)とを含む情報を残高履歴情報として生成し、残高履歴情報記憶部837に格納する(ステップS141)。
具体的には、送付元ユーザの残高履歴情報は以下のようになる。
[数11]
[送付元ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345(送付元ユーザ識別子:Aさん)
処理年月日時刻:20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
処理内容 :1(ポイント送付)
操作ポイント :-5
残ポイント :16
備考情報 :AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCに送付
ここで、AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCはBさんの電子メールアドレスである。なお、備考情報に、送付先ユーザの識別子(例:112233445566778)を加えても良い。
また、送付元ユーザの残高履歴情報は以下のようになる。
[数12]
[送付先ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :112233445566778(送付先ユーザ識別子:Bさん)
処理年月日時刻:20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
処理内容 :2(ポイント受取)
操作ポイント :5
残ポイント :20
備考情報 :YYYYYYYY@ZZZZZZZZ.XXXから受取
なお、備考情報に、送付元ユーザの識別子(例:123456789012345)を加えても良い。
また、ポイント送付実行手段8211は、送付管理情報を生成して、送付管理情報記憶部838に格納する(ステップS143)。
図28は、送付管理情報を示す図である。
送付管理情報は、ポイントの送付が行われた年月日及び時刻を示す送付処理年月日時刻と、当該ポイントの送付が取り消された年月日及び時刻を示す送付取消年月日時刻と、当該ポイントの送付元のユーザ識別子である送付元ユーザ識別子と、当該ポイントの送付先のユーザ識別子である送付元ユーザ識別子と、当該ポイントの送付先の電子メールアドレスである送付先メールアドレスと、当該送付されるポイントである送付ポイントと、当該ポイントの送付に関わる状態を示す送付ステータスとを含む情報である。
ポイント送付実行手段8211は、現在の年月日及び時刻を送付処理年月日時刻に設定し、送付元のユーザ識別子を送付元ユーザ識別子に設定し、送付先のユーザ識別子を送付元ユーザ識別子に設定し、与えられたポイント送付先メールアドレスを送付先メールアドレスに設定し、与えられた送付ポイントを送付ポイントに設定し、送付受付を示す情報を送付ステータスに設定する。
具体的には、送付管理情報は以下のようになる。
[数13]
[送付管理情報の例]
送付処理年月日時刻 :20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
送付取消年月日時刻 :
送付元ユーザ識別子 :123456789012345
送付先ユーザ識別子 :112233445566778
送付先メールアドレス:AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCC
送付ポイント :5
送付ステータス :1(送付受付)
次に、ポイント送付実行手段8211は、送付管理情報に設定した送付処理年月日時刻、送付元ユーザ識別子、送付先メールアドレス及び送付ポイントを含むポイント送付受付完了HTML情報を生成して、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS145)。
Web情報提供制御手段8201は、与えられたポイント送付受付完了HTML情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS147)。
ユーザ端末1は、送信されたポイント送付受付完了HTML情報を表示する(ステップS149)。
図29は、表示されたポイント送付受付完了HTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、ポイント送付受付完了HTML情報に含まれた送付処理年月日時刻、送付元ユーザ識別子、送付先メールアドレス及び送付ポイントが表示される。
また、ポイント送付実行手段8211は、ポイント送付受付完了HTML情報の生成とともに、ポイント送付受付完了通知メールという電子メールを生成し、これをメール情報提供制御手段8202に与える(ステップS151)。
図30は、ポイント送付受付完了通知メールを例示した図である。
ポイント送付受付完了通知メールは、ポイントの送付が完了したことを示すサブジェクト、送信元の電子メールアドレス(例えば、通信ポイント管理装置8の管理者の電子メールアドレス)、送信先であるポイント送付元(Aさん)の電子メールアドレス、送付管理情報に設定した送付処理年月日時刻、送付元ユーザ識別子、送付先メールアドレス及び送付ポイントを含む電子メールである。
メール情報提供制御手段8202は、与えられたポイント送付受付完了通知メールに含まれた、送信先のユーザの電子メールアドレスに基づいて、当該ポイント送付受付完了通知メールを、ネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ポイント送付元のユーザ端末1に送信する(ステップS153)。
また、ポイント送付実行手段8211は、ポイント送付受付完了HTML情報及びポイント送付受付完了通知メールの生成とともに、ポイント送付通知メールという電子メールを生成し、これをメール情報提供制御手段8202に与える(ステップS155)。
図31は、ポイント送付通知メールを例示した図である。
ポイント送付通知メールには、ポイント送付を知らせるサブジェクト、送信元の電子メールアドレス(例えば、通信ポイント管理装置8の管理者の電子メールアドレス)、送信先であるポイント送付先(Bさん)の電子メールアドレス、送付管理情報に設定した送付処理年月日時刻、送付元ユーザ識別子、送付先メールアドレス及び送付ポイントを含む電子メールである。
メール情報提供制御手段8202は、与えられたポイント送付受付完了通知メールに含まれた、送信先のメールアドレスに基づいて、当該ポイント送付受付完了通知メールを、ネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ポイント送付先のユーザ端末1に送信する(ステップS157)。
2−2−3−3.ポイント送付確認処理
さて、ポイント送付確認手段8212は、メール情報提供制御手段8202及びネットワーク通信制御装置81を用いて、ポイント送付先のユーザ端末1に送信したポイント送付通知メールが宛先アドレス不在エラーになっているか否かを判定する(ステップS161)。当該エラーが発生した場合、ポイント送付確認手段8212は、エラーとなったポイント送付通知メールをメール情報提供制御手段8202から取得し(ステップS163)、このポイント送付通知メールの内容を基に、残高情報記憶部836、残高履歴情報記憶部837及び送付管理情報記憶部838を書き換える。
具体的には、ポイント送付確認手段8212は、エラーのあったポイント送付通知メールに含まれた送付元ユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出し、該残高情報の残ポイントに対し、ポイント送付通知メールに含まれた送付ポイントを加算し、加算後のポイントを当該残高情報の残ポイントに設定し、当該残高情報を残高情報記憶部836に格納する(ステップS165)。また、ポイント送付確認手段8212は、エラーのあったポイント送付通知メールに含まれた送付先ユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出し、該残高情報の残ポイントに対し、ポイント送付通知メールに含まれた送付ポイントを減算し、減算後のポイントを当該残高情報の残ポイントに設定し、当該残高情報を残高情報記憶部836に格納する(ステップS165)。
具体的には、残高履歴情報は以下のようになる。
[数14]
[送付元ユーザの残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345(Aさん)
残ポイント :21
[送付先ユーザの残高情報の例]
ユーザ識別子:112233445566778(Bさん)
残ポイント :15
このように、Aさん及びBさんの残ポイントがそれぞれ、元の値に戻っている。
また、ポイント送付確認手段8212は、エラーのあったポイント送付通知メールに含まれたユーザ識別子、現在の年月日及び時刻を示す処理年月日時刻、未受取ポイント加算を示す情報(処理内容)、当該ポイント送付通知メールに含まれた送付ポイントである操作ポイント、前記加算後のポイントである残ポイント、及び備考情報(例えば、送付元のメールアドレスから送付先のメールアドレスへの送付が宛先エラーであることを示す文字列)を含む残高履歴情報を生成して、残高履歴情報記憶部837に格納する(ステップS167)。また、ポイント送付確認手段8212は、エラーのあったポイント送付通知メールに含まれた送付先メールアドレスから検索した送付先のユーザ識別子、現在の年月日及び時刻を示す処理年月日時刻、未受取ポイント減算を示す情報(処理内容)、当該ポイント送付通知メールに含まれた送付ポイントである操作ポイント、前記減算後のポイントである残ポイント、及び備考情報(例えば、送付元のメールアドレスから送付先のメールアドレスへの送付が宛先エラーであることを示す文字列)を含む残高履歴情報を生成して、残高履歴情報記憶部837に格納する(ステップS167)。
具体的には、2003年7月8日13時12分20秒にエラーが判明したときの残高履歴情報は以下のようになる。
[数15]
[送付元ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345(送付元ユーザ識別子:Aさん)
処理年月日時刻:20030708131220(2003年7月8日13時12分20秒)
処理内容 :3(未受取ポイント加算 )
操作ポイント :5
残ポイント :21
備考情報 :AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCへの送付が宛先エラー
[送付先ユーザの残高履歴情報]
ユーザ識別子 :112233445566778(送付先ユーザ識別子:Bさん)
処理年月日時刻:20030708131220(2003年7月8日13時12分20秒)
処理内容 :4(未受取ポイント減算)
操作ポイント :-5
残ポイント :15
備考情報 :YYYYYYYY@ZZZZZZZZ.XXXからAAAAAAAA@BBBBBBBB.CCCへの送付が宛先エラー
また、ポイント送付確認手段8212は、エラーがあったポイント送付通知メールの送付処理年月日時刻及び送付元ユーザ識別子を含む送付管理情報を送付管理情報記憶部838から読み出し、この送付管理情報の送付ステータスに送付取消を設定し、設置後の送付管理情報を送付管理情報記憶部838に格納する(ステップS169)。
具体的には、送付管理情報は以下のようになる。
[数16]
[ユーザの送付管理情報]
送付処理年月日時刻 :20030708131005(2003年7月8日13時10分05秒)
送付取消年月日時刻 :20030708131220(2003年7月8日13時12分20秒)
送付元ユーザ識別子 :123456789012345
送付先ユーザ識別子 :112233445566778
送付先メールアドレス:AAAAAAAA@BBBBBBBB.CCC
送付ポイント :5
送付ステータス :2(送付取消)
次に、ポイント送付確認手段8212は、ポイント送付未完了メールを生成し、これをメール情報提供制御手段8202に与える(ステップS171)。
図32は、ポイント送付未完了メールを例示した図である。
ポイント送付未完了メールは、ポイント送付未完了を知らせるサブジェクト、送信元の電子メールアドレス(例えば、通信ポイント管理装置8の管理者の電子メールアドレス)、送信先であるポイント送付元(Aさん)の電子メールアドレス、エラーがあったポイント送付通知メールに含まれた送付処理年月日時刻、送付元ユーザ識別子、送付先メールアドレス及び送付ポイントが含まれた電子メールである。
メール情報提供制御手段8202は、与えられたポイント送付未完了メールに含まれた、送信先の電子メールアドレスに基づいて、当該ポイント送付未完了メールを、ネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ポイント送付元のユーザ端末1に送信する(ステップS173)。
以上のようにAさんからBさんにポイントを送付する場合を説明したが、同様な処理により、BさんからAさんにポイントを送付することも勿論可能である。
なお、ポイント交換は料金請求対象期間内に何回行われてもよい。
2−3.ポイント消込フェーズ
図33は、2−3.ポイント発行フェーズの処理フローチャートである。
ここでは、Aさんの場合について説明する。
ポイント消込フェーズでは、2−3−1.合算料金情報取得処理、2−3−2.締め日通知処理、2−3−3.ユーザ認証処理、2−3−4.ポイント消込受付処理、2−3−5.消込情報送信処理が行われる。
2−3−1.合算料金情報取得処理
料金計算対象期間が終了すると、通信ポイント管理装置8の合算料金情報取得手段8207は、通信サービス管理ネットワーク6、ネットワーク通信制御装置81及びデータ転送手段8203を介して通信料金管理装置4から、Aさんの当該料金計算期間の合算料金情報を含む全ユーザの当該料金計算期間の合算料金情報を取得し、これを合算料金情報記憶部835に格納する(ステップS181)。
2−3−2.締め日通知処理
合算料金情報取得処理が終了すると、通信ポイント管理装置8の締処理通知手段8213は、ユーザ情報記憶部832からAさんのユーザ情報を読み出し(ステップS183)、合算料金情報記憶部835からAさんの合算料金情報を読み出し(ステップS185)、残高情報記憶部836からAさんの残高情報を読み出す(ステップS187)。
次に、締処理通知手段8213は、読み出した合算料金情報の合算通信金額から無料通信金額を減算し、減算結果(消し込み可能金額)を、1ポイント相当の金額で割ることで得られたポイントを、消し込み可能な最大のポイント(消込可能ポイント)として得る。なお、合算通信金額が無料通信金額以下であれば消込可能ポイントは0となる。
[数17]
消込可能ポイント=(合算通信金額−無料通信金額)/1ポイント相当の金額 例えば、図7の説明で例示した、以下の合算料金情報が読み出されると、
[数18]
[合算料金情報]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
合算通信金額 :1120(1120円、112度数)
消込可能ポイントは以下のように計算される。
[数19]
消込可能ポイント=112−100=12
となる。
さらに、締処理通知手段8213は、締め日通知メールを生成し、これをメール情報提供制御手段8202に与える(ステップS189)。なお、ここでは、Aさんの残高情報が以下の内容であることにする。
[数20]
[残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345(Aさん)
残ポイント :30
図34は、締め日通知メールを例示した図である。
締め日通知メールは、締め日を知らせるサブジェクト、送信元の電子メールアドレス(例えば、通信ポイント管理装置8の管理者の電子メールアドレス)、送信先であるAさんの電子メールアドレス、Aさんのユーザ識別子、無料通信金額に相当するポイント、合算通信金額に相当するポイント、得られた消込可能ポイント、読み出された残高情報に含まれた残ポイント、締め日、並びにユーザ認証HTML情報へのリンクを含む電子メールである。締め日としては、通信サービスの提供者、通信料金管理装置4の運用者、通信ポイント管理装置8の運用者が決定した締め日が設定される。
メール情報提供制御手段8202は、与えられた締め日通知メールに含まれた、送信先の電子メールアドレスに基づいて、当該締め日通知メールを、ネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、Aさんのユーザ端末1に送信する(ステップS191)。
2−3−3.ユーザ認証処理
Aさんのユーザ端末1において締め日通知メールが表示されているときに、ユーザ認証HTML情報へのリンクが押されると、前述したユーザ認証処理が行われるが、このユーザ認証処理については説明を省略する。
2−3−4.ポイント消込受付処理
さて、ユーザ認証処理が行われて、図19の各メニュー項目が表示されているときに、Aさんがユーザ端末1に、メニュー項目「消込申し込み」を選択する操作を行うと、ユーザ端末1は、メニューHTML情報のPOSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/消込受付手段8214のCGI名」及びセッションID(ユーザ認証において通信ポイント管理装置8が生成したもの)を含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS201)。
Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわち消込受付手段8214にセッションIDを与える(ステップS203)。
消込受付手段8214は、与えられたセッションIDを含むWebセッション情報をWebセッション情報記憶部834から読み出し(ステップS205)、このWebセッション情報に含まれたユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出し(ステップS207)、合算料金情報記憶部835から当該ユーザ識別子を課金先ユーザ識別子として含む合算料金情報を読み出す(ステップS209)。
次に、消込受付手段8214は、読み出した合算料金情報の合算通信金額から無料通信金額を減算し、減算結果(消し込み可能金額)を、1ポイント相当の金額で割ることで得られたポイントを消込可能ポイントとして得る。この消込可能ポイントは、締め日通知処理のときと同様に12となる。
さらに、消込受付手段8214は、ポイント消込受付HTML情報を生成し、これをWeb情報提供制御手段8201に与える(ステップS211)。
図35は、ポイント消込受付HTML情報を例示した図である。
ポイント消込受付HTML情報には、URI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/消込情報作成手段8215のCGI名」を含むPOSTメソッド、読み出したユーザ情報に含まれたAさんのユーザ識別子、無料通信金額に相当するポイント、合算通信金額に相当するポイント、得られた消込可能ポイント、読み出された残高情報に含まれた残ポイント、Hidden属性を持たせることで表示されないセッションID、並びに送信ボタンを表示するための情報を含む電子メールである。
Web情報提供制御手段8201は、与えられたポイント消込受付HTML情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS213)。
図36は、表示されたポイント消込受付HTML情報を例示した図である。
ユーザ端末1にあっては、消込するポイントが入力される入力ボックス、ポイント消込受付HTML情報に含まれるユーザ識別子、無料通信金額に相当するポイント、合算通信金額に相当するポイント、消込可能ポイント、残ポイント及び送信ボタンが表示される。
ここで、Aさんはユーザ端末1に対し、消込するポイントを入力する操作を行って送信ボタンを押す。入力されたポイントを12とする。
するとユーザ端末1は、POSTメソッドに含まれたURI「http://通信ポイント管理装置8のアドレス/消込情報作成手段8215のCGI名」、セッションID並びに入力されたポイント(消込ポイント)を含むhttpリクエストを、インターネット7及びネットワーク通信制御装置81を介して、Web情報提供制御手段8201に送信する(ステップS215)。
Web情報提供制御手段8201は、httpリクエストのURIにCGI名を記述された手段、すなわち消込情報作成手段8215にセッションIDと消込ポイントを与える(ステップS217)。
消込情報作成手段8215は、与えられたセッションIDを含むWebセッション情報をWebセッション情報記憶部834から読み出す(ステップS219)。
そして、消込情報作成手段8215は、このWebセッション情報に含まれたユーザ識別子を含む残高情報を残高情報記憶部836から読み出し、該残高情報の残ポイントから、与えられた消込ポイントを減算し、減算結果を当該残高情報の残ポイントとし、当該残高情報を残高情報記憶部836に格納する(ステップS221)。
[数21]
残ポイント(新)=残ポイント(旧)−消込ポイント
具体的には、残ポイント(新)が30で、消込ポイントが12の場合の残高情報は以下のようになる。
[数22]
[残高情報]
ユーザ識別子:123456789012345
残ポイント :18
また、消込情報作成手段8215は、Webセッション情報に含まれたユーザ識別子と、現在の年月日を示す処理年月日と、ポイント消込を示す情報(処理内容)と、与えられた消込ポイントを示す操作ポイントと、得られた新たな残ポイントと、備考情報(例えば、料金計算対象期間について消込したことを示す文字列)とを含む情報を残高履歴情報として生成し、残高履歴情報記憶部837に格納する(ステップS223)。
具体的には、残高履歴情報は以下のようになる。
[数23]
[残高履歴情報]
ユーザ識別子 :123456789012345
処理年月日時刻:200308021080006(2003年8月2日8時00分06秒)
処理内容 :5(ポイント消込)
操作ポイント :-12
残ポイント :18
備考情報 :7月分の通信料金に対して消込
また、消込情報作成手段8215は、消込情報を生成して、消込情報記憶部839に格納する(ステップS225)。
図37は、消込情報を例示した図である。
消込情報は、消込の対象である料金計算期間を示す請求月と、消込を受け付けた年月日と時刻を示す受付処理年月日と、課金先のユーザ識別子である課金先ユーザ識別子と、消込の対象である商品コードと、消し込みの金額である消込金額とを含む情報である。
具体的には、消込情報は以下のようになる。
[数24]
[消込情報]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
受付処理年月日時刻:20030802080006(2003年8月2日08時00分06秒)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
消込金額 :120(120円、12度数)
消込情報作成手段8215は、消込の対象である料金計算期間を請求月に設定し、現在の年月日と時刻を受付処理年月日時刻に設定し、読み出したWebセッション情報に含まれたユーザ識別子を課金先ユーザ識別子に設定し、消込の対象である商品コードを設定する。また、消込情報作成手段8215は、与えられた消込ポイントに対し1ポイント相当の金額を乗じ、乗算結果を消込金額として設定する。
次に、消込情報作成手段8215は、消込情報の受付処理年月日時刻及び課金先ユーザ識別子、並びに与えられた消込ポイントを含むポイント消込受付完了HTML情報を生成し、これをWeb情報提供制御手段8201へ与える(ステップS227)。
Web情報提供制御手段8201は、与えられたポイント消込受付完了HTML情報をネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、ユーザ端末1に送信する(ステップS229)。
図38は、表示されたポイント消込受付完了HTML情報を示す図である。
ユーザ端末1にあっては、ポイント消込受付完了HTML情報に含まれた受付処理年月日時刻、課金先ユーザ識別子及び消込ポイントが表示される。
また、消込情報作成手段8215は、ポイント消込受付完了メールという電子メールを生成し、これをメール情報提供制御手段8202に与える(ステップS231)。
図39は、ポイント消込受付完了メールを例示した図である。
ポイント消込受付完了メールは、ポイント消込が完了したことを示すサブジェクト、送信元の電子メールアドレス(例えば、通信ポイント管理装置8の管理者の電子メールアドレス)、送信先である課金先(ここではAさん)の電子メールアドレス、消込情報の受付処理年月日時刻及び課金先ユーザ識別子、並びに与えられた消込ポイントを含む電子メールである。
メール情報提供制御手段8202は、与えられたポイント消込受付完了メールに含まれた、送信先のユーザの電子メールアドレスに基づいて、当該ポイント消込受付完了メールを、ネットワーク通信制御装置81及びインターネット7を介して、課金先のユーザ端末1に送信する(ステップS233)。
2−3−5.消込情報送信処理
締め日を過ぎると、消込情報送信手段8216は、消込情報記憶部839から消込情報を読み出し(ステップS241)、データ転送手段8203に与える(ステップS243)。データ転送手段8203は、与えられた消込情報を、ネットワーク通信制御装置81及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、通信料金管理装置4に送信する(ステップS245)。なお、消込情報の通信料金管理装置4への送付が本発明の課金支援段階に相当する。
1−3.通信料金管理装置4の料金請求フェーズ
図5に戻って説明する。料金請求フェーズでは、1−3−1.消込情報取得処理、1−3−2.請求情報作成処理、1−3−3.請求情報送信処理が行われる。
1−3−1.消込情報取得処理
料金請求日になると、通信料金管理装置4の消込情報取得手段427は、通信サービス管理ネットワーク6、ネットワーク通信制御装置41及びデータ転送手段421を介して、通信ポイント管理装置8から消込情報を取得する(図5:ステップS251)と、この消込情報を消込情報記憶部435に格納する(ステップS253)。
1−3−2.請求情報作成処理
消込情報が格納されると、通信料金管理装置4の請求情報作成手段428は、その消込情報を消込情報記憶部435から読み出し(ステップS255)、読み出した消込情報に含まれた課金先ユーザ識別子を含む合算料金情報を合算料金情報記憶部434から読み出す(ステップS257)。そして、請求情報作成手段428は、請求情報を生成し、その請求情報を請求情報記憶部436に格納する(ステップS259)。
図40は、請求情報を例示した図である。
請求情報は、料金計算対象期間を示す請求月、課金先ユーザ識別子、商品コード及び請求金額を含む情報である。
請求情報作成手段428は、与えられた消込情報に含まれた請求月を消込情報に設定する。さらに、読み出した合算料金情報に含まれた合算通信金額から、無料通信金額並びに読み出した消込情報に含まれた消込金額を減算し、減算結果を請求情報の請求金額に設定する。さらに、与えられた消込情報に含まれた課金先ユーザ識別子と商品コードを請求情報に設定する。
すなわち、
[数25]
請求金額=合算通信金額−消込金額−無料通話金額
=1120(1120円、112度数)−120(120円、12度数)−1000(1000円、10度数)
=0(0円、0度数)
であることから、請求情報は、
[数26]
請求月 :7(料金請求対象期間=7月次)
課金先ユーザ識別子:123456789012345
商品コード :12345678(IP電話超過従量料金)
請求金額 :0(0円、0度数)
となる。
1−3−3.請求情報送信処理
通信料金管理装置4の請求情報送付手段429は、請求情報記憶部436に請求情報が格納されると、その請求情報を読み出し(ステップS261)、データ転送手段421に与える(ステップS263)。データ転送手段421は、与えられた合算料金情報をネットワーク通信制御装置41及び通信サービス管理ネットワーク6を介して、請求書発行装置5に送信する(ステップS265)。
請求書発行装置5は、通信料金管理装置4からの請求情報に基づいて、Aさんに請求書を発行する。なお、この場合には、請求金額が0であるから支払いは不要であるが、請求金額が発生すればAさんはその金額を支払うことになる。
なお、通信ポイント管理装置8のポイント発行手段8208が計算する発行ポイントにこのポイントの有効期限を付与し、有効期限を過ぎた発行ポイントについては送付ポイントまたは消込ポイントによる加算または減算を禁止するようにしてもよい。かかる制限により、長期にサービス提供を受けていないユーザについての無駄な処理が行われずにすむようになる。
以上説明を行ったように、本実施の形態の通信ポイント交換システムは、課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムとして機能し、より具体的には、定量のサービス量から当該定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当する発行ポイントを求めるポイント発行手段(8208)と、発行ポイントを残ポイントとして記憶するポイント記憶手段(836)と、課金対象のユーザに使用されるユーザ端末1から当該ユーザを送付元に指定して通知された送付ポイントを残ポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知された送付ポイントを残ポイントに加算するポイント処理手段(8211)と、ユーザ端末1から指定された消込ポイントに相当する金額を超過分のサービス量に相当する金額から減算し、この減算後の金額を課金する課金手段(428)とを備える課金システムとして機能するので、未使用のポイントをユーザに対して払い出し、ユーザは、他のユーザとポイントを交換することができる。すなわち、ポイントを一種の硬貨として使用することができる。このため、これまで無駄に捨てていた無料通信度数を有効活用することができるようになる。具体的には、ユーザは、例えばユーザ間のオークション取引の支払い手段や、物販等の電子商取引の支払い手段として無料通信ポイントを利用することができる。
また、定額+従量の通信サービスに超過料金(従量部分)が発生した場合には、ユーザはポイントを用いてこれに対する消込(貯めたポイントそのものの消費)を行うことができる。
これまで、前記のような取引においては、クレジットカード決済やプリペイドカード決済などの現金決済が直接絡んだ支払い手段を用いることが一般的であった。これに、対して無料通信ポイント交換方式では、ポイントの生成、交換、消込に直接現金決済が絡まないため、ユーザは本発明の無料通信ポイント交換方式を決済手段として手軽に利用することができる。
また、この通信ポイント交換システムを提供する通信事業者のメリットとしては、高額の基本契約であっても無料通信度数が無駄にならないため、ユーザの契約をさらに高額の基本契約にシフトさせるインセンティブになる点、未使用無料通信度数のポイント発行によるユーザビリティ強化により、他社からの乗り換え需要が期待できる点を挙げることができる。
なお、上記説明した処理を実行させるコンピュータプログラム(特に通信ポイント管理装置8に処理を実行させるものは本発明の課金支援プログラムに相当する)は、半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納したり、インターネットなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させることができる。
本発明の課金システムを適用した通信ポイント交換システムの構成図である。 通信料金管理装置4の構成図である。 通信ポイント管理装置8の構成図である。 通信ポイント交換システムの処理フローチャートである。 通信料金管理装置4の処理フローチャートである。 通信情報と料金請求用通信情報を示す図である。 通信毎料金情報を示す図である。 合算料金情報を示す図である。 2−1.ポイント発行フェーズの処理フローチャートである。 残高情報を示す図である。 残高履歴情報を示す図である。 ユーザ情報を示す図である。 新規ユーザ情報を示す図である。 ユーザ情報変更サブフェーズの処理フローチャートである。 ユーザ認証HTML情報を例示した図である。 表示されたユーザ認証HTML情報を例示した図である。 Webセッション情報を例示した図である。 メニューHTML情報を例示した図である。 表示されたメニューHTML情報を例示した図である。 ユーザ情報変更HTML情報を例示した図である。 表示されたユーザ情報変更HTML情報を例示した図である。 表示されたメニューHTML情報を例示した図である。 残高照会サブフェーズの処理フローチャートである。 表示された残高確認HTML情報を例示した図である。 ポイント送付サブフェーズの処理フローチャートである。 ポイント送付受付HTML情報を例示した図である。 表示されたポイント送付受付HTML情報を例示した図である。 送付管理情報を示す図である。 表示されたポイント送付受付完了HTML情報を例示した図である。 ポイント送付受付完了通知メールを例示した図である。 ポイント送付通知メールを例示した図である。 ポイント送付未完了メールを例示した図である。 2−3.ポイント発行フェーズの処理フローチャートである。 締め日通知メールを例示した図である。 ポイント消込受付HTML情報を例示した図である。 表示されたポイント消込受付HTML情報を例示した図である。 消込情報を例示した図である。 表示されたポイント消込受付完了HTML情報を示す図である。 ポイント消込受付完了メールを例示した図である。 請求情報を例示した図である。 従来の「自動くりこし」サービスの形態を示す図である。
符号の説明
1…ユーザ端末
2…通信サービスネットワーク
3…通信サービス提供装置
4…通信料金管理装置
5…請求書発行装置
6…通信サービス管理ネットワーク
7…インターネット
8…通信ポイント管理装置
41…ネットワーク通信制御装置
42…データ処理装置
43…記憶装置
81…ネットワーク通信制御装置
82…データ処理装置
83…記憶装置
421…データ転送手段
422…通信情報収集手段
423…料金請求用通信情報作成手段
424…通信毎料金計算手段
425…料金合算手段
426…合算料金情報送付手段
427…消込情報取得手段
428…請求情報作成手段
429…請求情報送付手段
431…通信情報記憶部
432…料金請求用通信情報記憶部
433…通信毎料金情報記憶部
434…合算料金情報記憶部
435…消込情報記憶部
436…請求情報記憶部
831…新規ユーザ情報記憶部
832…ユーザ情報記憶部
833…情報記憶部
834…Webセッション情報記憶部
835…合算料金情報記憶部
836…残高情報記憶部
837…残高履歴情報記憶部
838…送付管理情報記憶部
839…消込情報記憶部
8201…Web情報提供制御手段
8202…メール情報提供制御手段
8203…データ転送手段
8204…ユーザ認証手段
8205…ユーザ情報変更受付手段
8206…ユーザ情報変更実行手段
8207…合算料金情報取得手段
8208…ポイント発行手段
8209…ポイント通知手段
8210…ポイント送付受付手段
8211…ポイント送付実行手段
8212…ポイント送付確認手段
8213…締処理通知手段
8214…消込受付手段
8215…消込情報作成手段
8216…消込情報送信手段

Claims (10)

  1. 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金システムにおいて、
    前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行手段と、
    前記ポイントを記憶するポイント記憶手段と、
    前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理手段と、
    前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記超過分のサービス量に相当する金額から減算し、この減算後の金額を課金する課金手段と
    を備えることを特徴とする課金システム。
  2. 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金装置とともに用いられる課金支援装置であって、
    前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行手段と、
    前記ポイントを記憶するポイント記憶手段と、
    前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理手段と、
    前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援手段と
    を備えることを特徴とする課金支援装置。
  3. 前記ユーザ端末からの要求に応じて前記ポイント記憶手段からポイントを読み出し当該ユーザ端末に通知することを特徴とする請求項2記載の課金支援装置。
  4. 前記ポイント記憶手段のポイントから前記指定されたポイントを減算することを特徴とする請求項2または3記載の課金支援装置。
  5. 前記超過分のサービス量に相当するポイント並びに該ポイントが前記指定されるポイントの最大値であることを前記ユーザ端末に通知することを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載の課金支援装置。
  6. 前記ポイント発行手段が求めたポイントに該ポイントの有効期限を付与し、該有効期限を過ぎたポイントについては前記通知されるポイントまたは指定されるポイントによる加算または減算を禁止する請求項2ないし5のいずれかに記載の課金支援装置。
  7. 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについての定額課金と当該定量を超えた超過分についての従量課金を支援する課金支援装置が、前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行手段と、前記ポイントを記憶するポイント記憶手段と、前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算する一方で、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理手段と、前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援手段とを備えるときに、
    前記定量以下のサービス量に相当する情報を前記課金支援装置に通知する手段と、
    前記課金支援装置から通知される金額を前記超過分のサービス量に相当する金額からから減算し、この減算後の金額を課金する課金手段と
    を備えることを特徴とする課金装置。
  8. 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金装置とともに用いられる課金支援装置が行う課金支援方法であって、
    前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行段階と、
    前記ポイントを記憶するポイント記憶段階と、
    前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算するか、または、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理段階と、
    前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援段階と
    を備えることを特徴とする課金支援方法。
  9. 課金対象のユーザに対する定量以下のサービスについて定額課金するとともに当該定量を超えた超過分に従量課金する課金装置とともに用いられる課金支援装置に課金支援方法を実行させる課金支援プログラムであって、
    前記課金支援方法が、
    前記定量のサービス量から前記定量以下のサービス量を減算したときの減算後の量に相当するポイントを求めるポイント発行段階と、
    前記ポイントを記憶するポイント記憶段階と、
    前記課金対象のユーザに使用されるユーザ端末から当該ユーザを送付元に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントから減算するか、または、当該ユーザを送付先に指定して通知されたポイントを前記記憶されたポイントに加算するポイント処理段階と、
    前記ユーザ端末から指定されたポイントに相当する金額を前記課金装置に通知する課金支援段階と
    を備えることを特徴とする課金支援プログラム。
  10. 請求項9記載の課金支援プログラムが格納された記録媒体。
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