JP4166596B2 - トナー補給装置及びトナーカートリッジの交換方法 - Google Patents

トナー補給装置及びトナーカートリッジの交換方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、複写機やプリンタ等の画像形成装置において現像装置にトナーを補給するトナーカートリッジ、トナー補給装置及びトナーカートリッジの交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
複写機等の電子写真方式の画像形成装置において、現像装置にトナーを補給するトナーカートリッジにあっては、トナーカートリッジの交換時に不用意に周囲にトナーをこぼすのを防止するための対策が施す必要がある。このため従来は、送出口を常に上方に向いた状態でトナーボトルを脱着させるためのストッパ用リング部材を装置本体に設けて、ストッパ用リング部材の切除部がトナーボトルの突起部と一致した時のみ、トナーボトルの交換操作を可能とさせる装置がある。(例えば特許文献1参照。)。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−92229号公報明細書(第3頁、図4)
しかしながら(特許文献1)の装置は、トナーボトルを回転し又は停止駆動するための駆動手段と、トナーボトルから供給されたトナーを送るためのトナー移送機構を回転し又は停止駆動するための駆動手段とを別々に備えた装置となっていて、駆動機構が複雑となっている。
【0004】
一方近年、トナーカートリッジによるトナー補給機構を簡単にし、低コスト化及び省スペース化を図るために、同一の駆動手段で、トナーボトル及びトナー移送機構とを回転し又は停止駆動する装置が開発されている。
【0005】
しかしながらこのように同一の駆動手段を用いてトナーボトル及びトナー移送機構とを一緒に駆動する装置にあっては、トナーのこぼれを防止するために、トナーボトルの交換時にトナーボトルの送出口を常に上方に向けるようにトナーボトルを回転しようとすると、トナー移動機構も一緒に駆動することとなって、余分なトナー補給を行ってしまい、現像装置のトナー濃度ひいては画質に影響を及ぼすおそれを有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
そこで本発明は上記課題を解決するものであり、トナーカートリッジを簡単に交換出来、トナーカートリッジの交換時に不用意にトナーをこぼすおそれの無いトナーカートリッジ、トナー補給装置及びトナーカートリッジの交換方法を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するための手段として、トナーカートリッジと、前記トナーカートリッジから供給されたトナーを現像部へ搬送するトナー移送機構とを単一の駆動部により駆動し、前記トナーカートリッジを正方向に回転することにより、トナー補給を行うトナー補給装置において、前記トナーカートリッジは、円筒形状を有し、トナーを収納するとともに、周面にスパイラルが形成されたトナー容器と、前記トナー容器に着脱可能に取り付けされ、前記駆動部から回転駆動力を受けるキャップ部と、前記キャップ部に形成されたトナー供給口と、前記キャップ部上の、前記トナー供給口の近傍に、前記トナー容器の外周に沿って所定の長さで形成された突起と、を有し、前記トナー補給装置は、前記トナーカートリッジが回転する際に、前記突起の一端及び他端を検知する検知手段を有し、前記駆動部は、前記トナーカートリッジからトナーを供給する為の正方向並びに、この前記正方向と逆方向に、前記トナーカートリッジを回転させるとともに、前記突起の長さが、前記トナーカートリッジの外周に占める割合を検出するために、前記トナーカートリッジを逆回転させて、前記検知手段にて前記突起の端部を検知することにより、前記トナーカートリッジの種別を検出し、この検出結果に基づき、前記トナーカートリッジが適した種別である場合に前記トナーカートリッジを前記正方向に回転して前記トナー補給を行った後、前記トナーカートリッジをさらに前記逆方向に回転させ、前記検知手段により前記突起端部を検知することにより、画像形成装置に対する前記トナー供給口の位置を認識し、その後、所定角度前記トナーカートリッジを回転させて前記トナー供給口を上向きにして停止させるものである。
【0008】
又本発明は上記課題を解決するための手段として、トナーカートリッジと、前記トナーカートリッジから供給されたトナーを現像部へ搬送するトナー移送機構とを単一の駆動部により駆動することにより、トナー補給を行うトナー補給装置において、前記トナーカートリッジは、円筒形状を有し、トナーを収納するとともに、周面にスパイラルが形成されたトナー容器と、前記トナー容器に着脱可能に取り付けされ、前記駆動部から回転駆動力を受けるキャップ部と、前記キャップ部に形成されたトナー供給口と、前記キャップ部上の、前記トナー供給口の近傍に、前記トナー容器の外周に沿って所定の長さで形成された突起と、を有し、前記トナー補給装置は、前記トナーカートリッジが回転する際に、前記突起の一端及び他端を検知する検知手段を有し、前記駆動部は、前記トナーカートリッジからトナーを供給する為の正方向並びに、この前記正方向と逆方向に、前記トナーカートリッジを回転させ、前記検知手段にて前記突起の端部を検知することにより、前記突起の長さが、前記トナーカートリッジの外周に占める割合から前記トナーカートリッジの種別を検知して、前記端部の検出結果に基づき、前記トナーカートリッジが適した種別である場合に、前記トナーカートリッジが前記正方向に回転する場合にのみ前記トナー移送機構を駆動して、前記トナーカートリッジから前記現像部へ前記トナーを搬送し、前記トナーカートリッジを前記逆方向に回転して、前記検知手段により前記突起端部を検知することにより、画像形成装置に対する前記トナー供給口の位置を認識し、その後、所定角度前記トナーカートリッジを回転させて前記トナー供給口を上向きにして停止させるものである。
【0009】
又本発明は上記課題を解決するための手段として、円筒形状を有し、トナーを収納するとともに、周面にスパイラルが形成されたトナー容器と、前記トナー容器に着脱可能に取り付けされ、駆動部から回転駆動力を受けるキャップ部と、前記キャップ部に形成されたトナー供給口と、前記キャップ部上の、前記トナー供給口の近傍に、前記トナー容器の外周に沿って所定の長さで形成された突起と、を有し、正方向に回転することにより、前記トナーを現像部に補給を行う前記トナーカートリッジを、画像形成装置と着脱するトナーカートリッジの交換方法において、前記トナーカートリッジを前記正方向と逆方向に回転する工程と、前記トナーカートリッジを前記逆方向に回転する間に、前記画像形成装置に設けられる検知手段により前記突起の両端部を検知することにより前記突起の長さが前記トナーカートリッジの外周に占める割合を検出して前記トナーカートリッジの種別を検知する工程と、前記トナーカートリッジの前記種別が前記画像形成装置に適している場合に、前記トナーカートリッジを前記正方向に回転して前記トナーを前記現像部に補給する工程と、前記トナーカートリッジを前記逆方向に回転する間に、前記突起を検知することにより前記画像形成装置に対する前記トナー供給口の位置を認識する工程と、前記トナー供給口の位置を認識した後、前記トナーカートリッジを所定角度回転して前記画像形成装置に対して前記トナー供給口を上向きにして、前記トナーカートリッジの前記逆方向の回転を停止する工程と、前記画像形成装置に対して前記トナー供給口を上向きにして前記逆方向の回転を停止される前記トナーカートリッジを、前記画像形成装置から引き抜く工程とを実施するものである。
【0010】
上記構成により本発明は、トナーボトルを検知方向に回転してトナー供給口の位置を検知して、トナー供給口が常に規定の位置に在る状態でトナーボトルを停止することにより、トナーカートリッジ交換時の操作性を向上しトナーのこぼれによる汚れを防止する。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下に本発明を図1乃至図7に示す実施の形態を参照して詳細に説明する。図1はカラープリンタ等の画像形成装置の画像形成部10を示す概略構成図である。画像形成部10の、感光体ドラム11周囲には、矢印sの回転方向に従い順次感光体ドラム11を一様に帯電する帯電器12、帯電された感光体ドラム11に潜像を形成するレーザ書き込みユニット13、ブラック(BK)トナーを有する現像装置14、カラー現像剤であるイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の3色のトナーをそれぞれ有するカラー現像装置を搭載する回転型現像装置である3色リボルバ型現像ユニット20、中間転写ベルト21aを有する中間転写装置21、クリーナ装置22、除電ランプ23が配置されている。
【0012】
画像形成部10の下方には記録紙(図示せず)を収容する給紙カセット24が設けられ、給紙カセット24から取り出された記録紙の搬送路26に沿って、記録紙先端を中間転写ベルト21a上に転写されたブラックの現像画像及び/又はカラーの現像画像であるトナー像の先端に同期させるレジストローラ27、中間転写ベルト21a上のトナー像を記録紙に二次転写する二次転写ローラ28、記録紙上にトナー像を定着する定着ローラ30が設けられている。レーザ書き込みユニット13は、外部のコンピュータ端末等から入力される画像情報に従い、各色毎の書き込み信号に対応したレーザ光を照射して感光体ドラム11上に静電潜像を形成する。
【0013】
現像装置14は、図示しない接離機構により感光体ドラム11に接触し、あるいは感光体ドラム11から離間する。現像装置14は、トナ−及びキャリアからなる二成分現像剤を用いて現像を行う従来より周知の磁気ブラシ方式の現像装置であり、現像容器14a内に現像ローラ14b、搬送オーガ14cを有する。又現像装置14は、トナ−濃度センサ14dを備える。更に現像装置14は、トナ−濃度センサ14dにより検知される現像剤中のトナー濃度に応じて、トナーカートリッジ31から供給されるトナーを現像容器14a内に補給するトナー補給装置32を画像形成部10のリア側端部に備える。
【0014】
トナーカートリッジ31は図2に示すように、トナーを収納する収納容器であり周囲にスパイラル状の搬送溝31fを有する直径88mmのほぼ円筒状のトナーボトル31aの先端に、駆動力受け部であり、PP(ポリプロピレン)等から成る円筒状のキャップ部31bが着脱可能に取着されている。キャップ部31bには、トナーボトル31a内の補給用のトナ−(図示せず)をトナー補給装置32に供給するためのトナー供給口31cが形成される。キャップ部31bには、トナー供給口31cの前面をスライド移動して、トナー供給口31cを開閉するシャッタ33が取着されている。
【0015】
更にトナーボトル31aの外周には、供給口位置検出部材でありトナー供給口31cの位置を検知させるための指標である長さ約31mmの突起60が形成される。突起60は、トナーカートリッジ31の回転によりトナー補給装置32のカバー部34に形成される検知装置34aによりその両端部60a、60bを検知される。カバー部34は、トナーカートリッジ31を交換可能に着脱する円筒状のホルダガイド35を回転可能に支持している。ホルダガイド35にはトナー排出口35aが形成される。ホルダガイド35にトナーカートリッジ31を装着した状態では、シャッタ33がトナー供給口31cを開放する方向にスライドし、キャップ部31bのトナー供給口31cと、ホルダガイド35のトナー排出口35aとの位置が一致する。
【0016】
トナー補給装置32は、カバー部34内でホルダガイド35及びこのホルダガイド35に取着されたトナーカートリッジ31を共に回転駆動する駆動装置36を有する。トナー補給装置32は、ホルダガイド35に形成されるトナー排出口35aを介し、トナーカートリッジ31から供給されるトナーを現像容器14aに搬送補給する、トナー移送機構であり、第1及び第2のトナー搬送路37a、37bからなるトナー搬送経路37を有する。駆動装置36は、トナーモータ38からの駆動をベルト38a、第1及び第2の変速ギア41、42を介してホルダガイド駆動ギア43に伝達する。又駆動装置36は、トナーモータ38からの駆動をベルト38a、第1及び第3の変速ギア41、44、伝達ギア46及びワンウェィクラッチ47を介して第1の搬送ギア48及び第2の搬送ギア50に伝達する。
【0017】
トナーモータ38は、トナー補給装置32から現像装置14にトナーを補給するための第1の回転方向である供給方向への回転を正転とし、第1の回転方向と逆方向の第2の回転方向である検知方向への回転を逆転とする。ワンウェィクラッチ47は、トナーモータ38の正転時にトナーモータ38の駆動を第1の搬送ギア48及び第2の搬送ギア50に伝達する。ワンウェィクラッチ47は、トナーモータ38の逆転時は、第1の搬送ギア48及び第2の搬送ギア50への、トナーモータ38の駆動の伝達を阻止する。第1の搬送ギア48は第1のトナー搬送路37a内の搬送オーガ(図示せず)を駆動する。第2の搬送ギア50は、第2の伝達ギア51を介して、第2のトナー搬送路37b内の搬送オーガ(図示せず)を駆動する。
【0018】
次に画像形成部10で画像形成プロセスが開始されると、感光体ドラム11は矢印s方向の回転に従い、帯電器12により一様に帯電され、画像信号に応じたレーザ光13aを照射される。これにより感光体ドラム11は画像信号に応じた、カラーあるいは黒色に対応する静電潜像を形成され、現像装置14あるいは3色リボルバ型現像ユニット20にて所定のトナー像を形成され、更に中間転写ベルト21a上に一次転写される。この後感光体ドラム11はクリーナ装置22により残留トナーをクリーニングされ、除電ランプ23により表面電荷を除去される。
【0019】
カラー画像を得る場合は、各色毎に感光体ドラム11上へのトナー像形成及び中間転写ベルト21a上への一次転写を繰り返す。中間転写ベルト21a上に所望のトナー像を得た後、二次転写ローラ28によりトナー像を記録紙に転写する。記録紙は、給紙カセット24から図1の矢印r方向に取り出され、中間転写ベルト21a上のトナー像と同期して二次転写ローラ28位置に搬送される。この後記録紙は定着ローラ30により定着され画像形成プロセスを終了する。この画像形成プロセスを行う間、トナー補給装置32にあっては、現像装置14内のトナー濃度に応じて、トナーカートリッジ31から、現像装置14にトナー補給を行う。
【0020】
次にトナー補給装置32の作用について図5乃至図7のフローチャートを参照して説明する。図5は、電源オンのウォームアップ時あるいは画像形成プロセス中のトナー補給終了後に行う、トナーカートリッジ31の停止位置設定操作を示すフローチャートである。トナー供給口31cの停止位置設定操作スタートにより、ステップ100でトナーモータ38逆転をオンし、ステップ101でトナーモータ38の逆転が安定する迄500ms待つ。トナーモータ38の逆転により駆動装置36により、トナーカートリッジ31は図2の矢印w方向に逆転されるが、ワンウェィクラッチ47により第1の搬送ギア48及び第2の搬送ギア50は停止される。
【0021】
ステップ102でトナーモータ38の逆転時間が6000ms以下であるかを比較し、6000ms以下の場合はステップ103に進む。ステップ103では、トナーカートリッジ31の逆転に従う、検知装置34aによる突起の先端60aの検知をオフからオンへの切り換わりとし、突起の後端60bの検知をオンからオフへの切り換わりとした時に、検知装置34aが突起の先端60a或は後端60bを検知してオンへ−オフへ−オンへまたはオフへ−オンへ−オフへの計3回の切り換わりを検知したか否か、即ちトナーカートリッジが1周したか否かを比較する。尚、ホルダガイド35にトナーカートリッジ31がセットされていなくて、ステップ102でトナーモータ38の逆転から6000ms待っても検知装置34aによる検知が成されなかった場合は、ステップ104に進む。ステップ104ではトナーモータ38を停止し、ステップ106でトナーカートリッジ31がセットされていない事を、図示しない表示パネルやアラーム表示に表示して、トナー供給口31cの停止位置設定操作を終了する。
【0022】
ステップ103でトナーカートリッジ31の1周を検知したら、ステップ107で、検知装置34aのオン時間及びオフ時間を加算して、トナーカートリッジ31の1周の時間を求める。ステップ108は、トナーカートリッジ31が1周する間の突起60の検知時間である検知装置34aのオン時間が、トナーカートリッジ31の1周時間に対して短すぎもせずあるいは長すぎもせずに、適性な長さであるか否かを検出する。検出された時間が適正でない場合は、別の機種に使用するトナーカートリッジ31が間違ってセットされている等により、誤ったトナーカートリッジ31がセットされていると判断できることからステップ110に進む。ステップ110は、画像形成装置に本体に合ったトナーカートリッジ31の使用を表示パネルやアラーム表示に表示して、ステップ111に進む。
【0023】
ステップ111では、現像装置14の濃度センサ14dの検知結果から、トナー濃度が強制補給を必要とするレベルか否かを比較する。強制補給を必要としなければ、トナー補給口31cを常に上向きとした状態でトナーカートリッジ31を停止するための操作を行う。即ちステップ112に進み、検知装置34aが突起の後端を検知してオンからオフとなる時点でトナー補給口31cの位置を認識できるので、突起の後端を検知して検知装置34aがオンからオフとなってからトナーカートリッジ31の1周の時間の60%回転したところでトナーモータ38を停止して、トナー供給口31cの停止位置設定操作を終了する。トナーカートリッジ31の逆転中に、図2に示すように配置される検知装置34aが突起の後端60bを検知してオンからオフとなってからトナーカートリッジ31の一周の時間の60%回転すると、トナー供給口31cの位置は上向きとなる。
【0024】
この一連のトナー供給口31cの停止位置設定操作によりトナー供給口31cは、常に上向きの状態で停止し、画像形成プロセス中のトナー補給あるいはトナーカートリッジ31の交換に備える。ステップ111でトナー濃度が強制補給を必要とするレベルであった場合は、トナー供給口31cを上向きに停止することなく、図7に示すトナー強制補給操作に進む。
【0025】
次に図6は、トナーの強制補給操作後のトナーカートリッジ31の停止位置設定操作を示すフローチャートである。ウォームアップ後は、トナーカートリッジ31は、常にトナー供給口31cを上向きとした状態で停止している。濃度検知スタートによりステップ120では、現像装置14の濃度センサの検知結果から、トナー濃度が強制補給を必要とするレベルか否かを比較する。強制補給を必要としなければ、図5の点線で囲った範囲のステップからなるサブシーケンスAを実施後、ステップ112と同じ操作を行うステップ121に進み、トナー供給口31cを上向きにした状態でトナーモータ38を停止して、トナー補給に備える。ステップ120でトナー濃度が強制補給を必要とするレベルであった場合は、図7に示すトナー強制補給操作に進む。
【0026】
次に図7に示すトナー強制補給操作は、トナー強制補給操作スタート後、ステップ130でトナー強制補給回数Nを0にリセットし、ステップ131でN=N+1を設定する。ステップ132では、トナー強制補給回数が6回以下であるか否かを比較して、6回以下であればステップ133に進む。ステップ133でトナーモータ38を4.3秒正転後停止する。トナーモータ38の正転により駆動装置36により、トナーカートリッジ31は図2の矢印x方向に正転され、またワンウェィクラッチ47を介して第1の搬送ギア48及び第2の搬送ギア50が回転されて、現像装置14にトナー強制補給が成される。
【0027】
ステップ134で、トナーモータ38の停止後8秒経過して現像装置14内のトナー濃度が均一化するのを待って、ステップ136で再度現像装置14の濃度センサ14dの検知結果から、トナー濃度が強制補給を必要とするレベルか否かを比較する。強制補給を必要としなければ、サブシーケンスAを実施後、ステップ112と同じ操作を行うステップ137に進み、トナー供給口31cを上向きにした状態でトナーモータ38を停止して、トナー補給に備える。ステップ135でトナー濃度が強制補給を必要とするレベルであった場合は、ステップ131に戻り、トナー強制補給操作を繰り返す。
【0028】
ステップ132でトナー強制補給回数が6回以下か否かを比較して、すでにトナー強制補給を6回行っていたら、トナーカートリッジ31が空であると判断し、新しいトナーカートリッジ31に交換するため、サブシーケンスAを実施後、ステップ112と同じ操作を行うステップ138に進み、トナー供給口31cを上向きにした状態でトナーモータ38を停止する。ステップ140でトナーカートリッジ31の交換を表示する。これによりユーザは空のトナーカートリッジ31を画像形成装置本体から取り外す。この時、トナー供給口31cが上向きなので、トナー供給口31c周囲からのトナーのこぼれを生じることなく、空のトナーカートリッジ31をホルダガイド35から取り出すことが出来る。
【0029】
次に新しいトナーカートリッジ31をホルダガイド35に装着する時、ユーザはトナー供給口31cを常に上向きにすることを認識しているので、トナーカートリッジ31の装着方向を捜すことなく、トナー供給口31cを上向きにした状態でスムースに交換を終了する。
【0030】
この実施の形態によれば、トナーカートリッジ31を停止する時には、トナーカートリッジ31を供給方向である正転とは逆の検知方向に逆転して突起60を検知する事によりトナー補給口31c位置を認識出来る。そしてトナー補給口31c位置を認識後、トナー補給口31cが上向きになるまで、更にトナーカートリッジ31を1周の時間の60%の時間逆転する事により、トナー供給口31cを常に一定方向である上向きの状態にしてトナーカートリッジ31を停止している。
【0031】
従って、トナーカートリッジ31の交換時に、ユーザは常にトナーカートリッジ31をトナー供給口31cが上向きになるように持って装着操作を行うことを認識出来、トナーカートリッジ31の装着方向を捜したり、ストッパ用リング部材との位置合わせのための操作をする必要が無くなる。この結果、トナーカートリッジ31の交換操作が極めて簡単になり、トナーカートリッジ31の交換操作中のトナーのこぼれを防止出来る。又本実施の形態においてはトナー供給口31cがトナーが一番こぼれ難い上向きの状態でトナーカートリッジ31を停止することからも、トナーカートリッジ31の交換操作中にトナーをこぼすことが無くなる。
【0032】
更に単一のトナーモータ38により、トナーカートリッジ31とトナー搬送路37内の搬送オーガを駆動するにもかかわらず、トナー供給口31c位置を認識するためのトナーモータ38の逆転時には、トナー搬送路37内の搬送オーガは停止していて現像装置14へのトナー補給を行わないので、現像装置のトナー濃度に悪影響を及ぼすおそれが無い。従って、トナー補給機構を簡単にし、低コスト化及び省スペース化を図る装置においても、画質を損なうことなく、トナー供給口31cを常に上向きで停止して、トナーカートリッジ31交換時の操作を簡単に出来る。
【0033】
尚この発明は、上記実施の形態に限られるものではなく、この発明の範囲内で種々変更可能であり、例えば常に一定とされるトナーカートリッジの停止位置はトナー供給口が上向きであることに限定されず、ユーザによるトナーカートリッジの着脱操作が簡単であれば、横向きにする等任意である。又駆動装置は、トナーカートリッジを正転及び逆転出来ればその構造は限定されないし、トナー供給口を一定方向にしてトナーカートリッジを停止する場合の駆動装置によるトナーカートリッジの検知方向への回転量も、指標や検知装置の形成位置に応じて任意である。更には光学検知装置により指標を検知しても良いし、指標の形や形成長さも、トナーカートリッジの周速あるいはトナー供給口の現在地を検知可能であれば、カートリッジ周囲の2点に突起や、マーク等を設けて、検知装置によるオンーオフを制御する等しても良い。
【0034】
【発明の効果】
以上詳述したようにこの発明によれば、トナーカートリッジ停止時には、トナー供給口は常に一定の決められた方向を向いていて、ストッパ用リング部材等により着脱位置を規制される事が無いので、トナーカートリッジの交換時にユーザはトナーカートリッジの装着向きを捜すことなく極めて容易にトナーカートリッジを着脱出来る。この結果トナーカートリッジの交換操作中のトナーのこぼれを防止出来る。
【0035】
又、トナーカートリッジとトナー搬送機構とを同一駆動源とする装置においても、トナー濃度に悪影響を及ぼすことなく、トナー供給口を常に一定の決められた方向に向けてトナーカートリッジを停止出来、駆動機構が簡単で低コスト化及び省スペース化を図る装置においても、極めて容易にトナーカートリッジを着脱出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の画像形成装置の画像形成部を概略的に示す構成図である。
【図2】本発明の実施の形態のトナーカートリッジ及びトナー補給装置の一部を示す斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態のホルダガイドにトナーカートリッジを装着した状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の実施の形態の駆動装置示す斜視図である。
【図5】本発明の実施の形態のトナーカートリッジの停止位置設定操作を示すフローチャートである。
【図6】本発明の実施の形態のトナーの強制補給操作後のトナーカートリッジの停止位置設定操作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態のトナー強制補給操作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10…画像形成部
11…感光体ドラム
12…帯電器
13…レーザ書き込みユニット
14…現像装置
14b…現像ローラ
14d…トナー濃度センサ
31…トナーカートリッジ
31a…トナーボトル
31b…キャップ部
31c…トナー供給口
32…トナー補給装置
33…シャッタ
34…カバー部
34a…検知装置
35 …ホルダガイド
36…駆動装置
37…トナー搬送路
38…トナーモータ
43…ホルダガイド駆動ギア
47…ワンウェィクラッチ
48…第1の搬送ギア
50…第2の搬送ギア
60…突起

Claims (3)

  1. トナーカートリッジと、前記トナーカートリッジから供給されたトナーを現像部へ搬送するトナー移送機構とを単一の駆動部により駆動し、前記トナーカートリッジを正方向に回転することにより、トナー補給を行うトナー補給装置において、
    前記トナーカートリッジは、
    円筒形状を有し、トナーを収納するとともに、周面にスパイラルが形成されたトナー容器と、
    前記トナー容器に着脱可能に取り付けされ、前記駆動部から回転駆動力を受けるキャップ部と、
    前記キャップ部に形成されたトナー供給口と、
    前記キャップ部上の、前記トナー供給口の近傍に、前記トナー容器の外周に沿って所定の長さで形成された突起と、を有し、
    前記トナー補給装置は、
    前記トナーカートリッジが回転する際に、前記突起の一端及び他端を検知する検知手段を有し、
    前記駆動部は、前記トナーカートリッジからトナーを供給する為の正方向並びに、この前記正方向と逆方向に、前記トナーカートリッジを回転させるとともに、前記突起の長さが、前記トナーカートリッジの外周に占める割合を検出するために、前記トナーカートリッジを逆回転させて、前記検知手段にて前記突起の端部を検知することにより、前記トナーカートリッジの種別を検出し、この検出結果に基づき、前記トナーカートリッジが適した種別である場合に前記トナーカートリッジを前記正方向に回転して前記トナー補給を行った後、前記トナーカートリッジをさらに前記逆方向に回転させ、前記検知手段により前記突起端部を検知することにより、画像形成装置に対する前記トナー供給口の位置を認識し、その後、所定角度前記トナーカートリッジを回転させて前記トナー供給口を上向きにして停止させることを特徴とするトナー補給装置。
  2. トナーカートリッジと、前記トナーカートリッジから供給されたトナーを現像部へ搬送するトナー移送機構とを単一の駆動部により駆動することにより、トナー補給を行うトナー補給装置において、
    前記トナーカートリッジは、
    円筒形状を有し、トナーを収納するとともに、周面にスパイラルが形成されたトナー容器と、
    前記トナー容器に着脱可能に取り付けされ、前記駆動部から回転駆動力を受けるキャップ部と、
    前記キャップ部に形成されたトナー供給口と、
    前記キャップ部上の、前記トナー供給口の近傍に、前記トナー容器の外周に沿って所定の長さで形成された突起と、を有し、
    前記トナー補給装置は、
    前記トナーカートリッジが回転する際に、前記突起の一端及び他端を検知する検知手段を有し、
    前記駆動部は、前記トナーカートリッジからトナーを供給する為の正方向並びに、この前記正方向と逆方向に、前記トナーカートリッジを回転させ、前記検知手段にて前記突起の端部を検知することにより、前記突起の長さが、前記トナーカートリッジの外周に占める割合から前記トナーカートリッジの種別を検知して、前記端部の検出結果に基づき、前記トナーカートリッジが適した種別である場合に、前記トナーカートリッジが前記正方向に回転する場合にのみ前記トナー移送機構を駆動して、前記トナーカートリッジから前記現像部へ前記トナーを搬送し、前記トナーカートリッジを前記逆方向に回転して、前記検知手段により前記突起端部を検知することにより、画像形成装置に対する前記トナー供給口の位置を認識し、その後、所定角度前記トナーカートリッジを回転させて前記トナー供給口を上向きにして停止させることを特徴とするトナー補給装置。
  3. 円筒形状を有し、トナーを収納するとともに、周面にスパイラルが形成されたトナー容器と、前記トナー容器に着脱可能に取り付けされ、駆動部から回転駆動力を受けるキャップ部と、前記キャップ部に形成されたトナー供給口と、前記キャップ部上の、前記トナー供給口の近傍に、前記トナー容器の外周に沿って所定の長さで形成された突起と、を有し、正方向に回転することにより、前記トナーを現像部に補給を行う前記トナーカートリッジを、画像形成装置と着脱するトナーカートリッジの交換方法において、
    前記トナーカートリッジを前記正方向と逆方向に回転する工程と、
    前記トナーカートリッジを前記逆方向に回転する間に、前記画像形成装置に設けられる検知手段により前記突起の両端部を検知することにより前記突起の長さが前記トナーカートリッジの外周に占める割合を検出して前記トナーカートリッジの種別を検知する工程と、
    前記トナーカートリッジの前記種別が前記画像形成装置に適している場合に、前記トナーカートリッジを前記正方向に回転して前記トナーを前記現像部に補給する工程と、
    前記トナーカートリッジを前記逆方向に回転する間に、前記突起を検知することにより前記画像形成装置に対する前記トナー供給口の位置を認識する工程と、
    前記トナー供給口の位置を認識した後、前記トナーカートリッジを所定角度回転して前記画像形成装置に対して前記トナー供給口を上向きにして、前記トナーカートリッジの前記逆方向の回転を停止する工程と、
    前記画像形成装置に対して前記トナー供給口を上向きにして前記逆方向の回転を停止される前記トナーカートリッジを、前記画像形成装置から引き抜く工程とを具備する事を特徴とするトナーカートリッジの交換方法。
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