JPH0495980A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH0495980A
JPH0495980A JP2210864A JP21086490A JPH0495980A JP H0495980 A JPH0495980 A JP H0495980A JP 2210864 A JP2210864 A JP 2210864A JP 21086490 A JP21086490 A JP 21086490A JP H0495980 A JPH0495980 A JP H0495980A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
cartridge
color
image
monochrome
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2210864A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Haneda
羽根田 哲
Hisao Sato
久夫 佐藤
Tadayoshi Ikeda
忠義 池田
Shizuo Morita
森田 静雄
Masakazu Fukuchi
真和 福地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP2210864A priority Critical patent/JPH0495980A/ja
Publication of JPH0495980A publication Critical patent/JPH0495980A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子写真方式により像担持体上にトナー像を
形成し、該トナー像を転写材上に転写して画像を得るよ
うにした画像形成装置に関し、特に、少なくとも像担持
体と現像手段とを一体化したカートリッジを着脱自在に
設けたプリンタ、複写機、ファクシミリ等の画像形成装
置に関する。
〔発明の背景〕
成装置だけであったが、近年の技術の進歩に伴い、モノ
クロの画像形成装置だけでなくカラーの画像形成装置か
各メーカにより開発されている。例えば、特開昭61−
100770号公報、特開昭61−149972号公報
、特開昭60−75850号公報に開示されているよう
に、感光体ドラム上に原稿像の分解色数に応じた潜像形
成と現像を行い、転写材に転写するというように重ね合
わせによってカラー画像を得るようにしたカラーコピー
を得る方法である。
このように、カラーの画像形成装置が開発されているに
も拘らず、未だに一般ユーザの主流はモノクロの画像形
成装置である。これは、一般社会においてモノクロの画
像の必要性の方が高いという事情、さらに、カラー画像
形成装置が高価、あるいは、カラー画像を作成するため
の費用が高いなどのコスト的な面と相俟って、カラーの
画像形成装置は除々に普及しているが現在さほど普及し
ていない。そのため、カラーの画像形成装置には、モノ
クロ画像を得ることができるようにモード切り替えを設
はユーザか任意にカラーの画像あるいはモノクロの画像
を選択できるようにしている。
〔発明の目的〕
しかし、上述のようなモード切り替えによりカラーある
いはモノクロの画像を得ることができる画像形成装置は
、各色の現像器の使用寿命が異なるようになるため画像
形成装置の保守管理が煩わしく、コストもかかる。
そこで、少なくとも像担持体と現像手段を一体化したカ
ラー用カートリッジとモノクロ用カートリッジを使い分
ける画像形成装置を用いることにより、保守管理を容易
にした画像形成装置がある。
しかし、カラー用のカートリッジとモノクロ用のカート
リッジを使い分ける画像形成装置においては、モノクロ
用のカートリッジを用いた場合、使用されない色のトナ
ーかできるのでその対処に問題が生じる。すなわち、使
用されない色のトナーがその供給用である搬送管からこ
ぼれる、さらに、画像形成装置本体内を汚すなどの欠点
が生じる。
本発明は上記欠点を解決するために、本発明の目的は、
カラーカートリッジ、あるいは、モノクロカートリッジ
いずれのカートリッジを装着できる画像形成装置におい
て、上記欠点をなくすようにトナー補給できる画像形成
装置を提供することにある。また、カートリッジの交換
の際にもトナーのこぼれをなくし、さらに、装置本体を
も汚さない画像形成装置を提供することを目的としたも
のである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、少なくとも像担持体と複数個の現像手段と
を一体化したカラーカートリッジと、少なくとも像担持
体と現像手段とを一体化したモノクロカートリッジとが
交換可能に設けられた画像形成装置において、該現像手
段Iこ供給する現像剤を収容する収容手段と、開口部に
シャッタ部材を有し該収容手段から該現像手段に該現像
剤を搬送する搬送手段と、を該画像形成装置に複数個設
けるとともに、該カラーカートリッジの着脱に応じて、
該現像手段に該現像剤を取り入れる取入口か該開口部と
係合して該シャッタ部材を開閉し、また、該モノクロカ
ートリッジの着脱に応じて、該モノクロカートリッジの
該現像手段に該現像剤を取り入れる取入口が該搬送手段
のうち特定の搬送手段の開口部と係合して該シャッタ部
材を開閉することを特徴とする画像形成装置によって達
成される。
〔実施例〕
次に、本発明を添付図面に示す一実施例に基づいて説明
する。
第1図は、カラーカートリッジを装着したプリンタの主
要断面を左側面から示したものである。
装置本体lOは、その前面に操作パネル11と開閉自在
の上部カバー12、トナー供給カバー13、前面カバー
14等によって包囲され、内部には着脱自在のカラーカ
ートリッジ15と給紙カセット16が設けられている。
第1図において、像担持体である感光体ベルトI7は、
可撓性のベルト表面に感光層を塗設したもので、駆動ロ
ーラI8と従動ローラI9の間に張設されている。駆動
ローラ18は、装置本体10に設けられたギヤと噛合し
ている駆動ギヤを介して回転し、感光体ベルト17を時
計廻り方向に搬送する。また、間隔保持部材20により
、現像器23a〜23dと感光体ベルト17との距離を
一定に保ち、安定して良好な画像を形成することを可能
としている。本実施例では、像担持体として感光体ベル
ト17を用いているか、本発明はこれに限られるもので
はなく、感光体ドラム等感光層を有する既存の像担持体
にも適用できる。
感光体ベルト17の周囲には、帯電手段21.露光手段
22、現像手段231〜23d、転写手段24およびク
リーニング手段25が配設されている。
帯電手段は、感光体ベルト17の表面上の感光層を所定
極性で均一に帯電させるために設けられており、コロナ
帯電器、スコロトロン帯電器など既存の帯電器21であ
り、OPC感光体に対してはスコロトロン帯電器か好ま
しく用いられる。
露光手段は、半導体レーザ書き込み系ユニット22であ
り、帯電器21により帯電した感光体ベルトI7の表面
を露光して静電潜像を形成する。
現像手段は、異なる色の現像剤、例えはイエロマゼンタ
、ンアンおよびブラックの各色トナー(現像剤)をそれ
ぞれ収容した4個の現像器23a〜23dである。これ
ら各現像器23a〜23dは、感光体ベル1−17と所
定の間隙を保つ現像スリーブ231a〜231dと各色
トナーを撹拌する撹拌スクリュ232 a〜232dを
備え、感光体ベルト17上の静電潜像をトナー像に非接
触現像法により顕像化する機能を有している。この非接
触現像法は、接触現像法と異なり、感光体ベル1−17
上に形成された先のトナー像を損なわないことと、感光
体ベルト17の移動を妨げないので、良好なカラー画像
を得ることができる。
転写手段は、転写コロナ放電器などの転写器24により
、感光体ベルト17上に形成されたトナー像を転写材上
に転写する。この転写手段として、転写器24のかわり
に転写ドラムなと既存の転写部材を用いてもよい。
クリーニング手段25は、クリーニングブレード251
を有しており、画像形成プロセス中は感光体ベルト17
の表面より離間した位置に保たれ、転写材にトナー像を
転写後のクリーニング時にのみ感光体ベルト17表面に
圧接して感光体ベルト17をクリーニングするように設
けられている。
回収ボックス26は、クリーニング手段25により除去
された感光体ベルト17上の残留トナーを廃トナースク
リュー261によってトナー回収管262を経て回収し
、収容するためのものである。
本実施例においては、上述したプリンタの画像形成部を
構成する感光体ベルト17、帯電器21各色トナーを収
容した現像器238〜23d1 クリーニング手段25
およびトナー回収ボックス26の各プロセス部が一体の
カラーカートリッジ15内に収められてユニット化され
、装置本体lOに対して一括して着脱することができる
。しかし、カラーカートリッジ15内にユニット化され
るプロセス部はこれに限られるものではなく、少なくと
も感光体ベルト17と現像器23a〜23dとがユニッ
ト化されていればよく、その他プロセス部か一緒にユニ
ット化されてもよい。
上述の構成を有するカラー画像形成装置によるカラー画
像形成のプロセスは次のようにして行われる。
まず、カラーカートリッジ15は第1の位置に装填され
ており、画像形成が可能な状態である。そして、装置本
体lOとは別体の画像読み取り装置から出力される第1
の色の画像信号が前記レーザ書き込み系ユニット22に
入力されると、レーザ書き込み系ユニット22における
半導体レーザー(図示せず)でレーザービームが発生さ
れる。そのレーザービームが駆動モータ(図示せず)に
より回転されるポリゴンミラー221により回転走査さ
れ、fθレンズ222、シリンドリカルレンズ224お
よび3枚のミラー223を経て、予め帯電器21によっ
て所定の電荷に一様帯電させられた感光体ベルト17の
周面上に投射され輝線を形成する。
一方、副走査方向に関しては、感光体ベルト17の特定
位置に対応したベルトインデックス(図示セス)を検出
して、あるいは、プリント指令信号を受け、この検出あ
るいは指令信号を基準にして画像信号による半導体レー
ザの変調か開始される主走査線が決定される。走査が開
始されると主操作方向に関しては、レーザビームがイン
テ・ソクスセンサ(図示せず)によって検知され、この
検知された信号を基準にして第1の色の画像信号による
半導体レーザの変調か開始され、変調されたレーザービ
ームが感光体ベルトI7の表面上を走査する。従って、
レーザービームによる主走査と感光体ベルト17の搬送
による副走査により一様帯電された感光体ベル1−17
の表面上に第1の色に対応する潜像が形成される。この
潜像は、現像手段のうち第1の色に対応するイエロート
ナーを収容した現像器23aにより現像されて、感光体
ベルト17の表面上にイエロートナー像が形成される。
その後感光体ベルト17は、その表面上にイエロートナ
ー像を保持したまま、感光体ベルト17の表面より離間
しているクリーニングブレード251の下を通過した後
、第2の色の画像形成に入る。
すなわち、イエロートナー像が形成された感光体ベルト
17は、帯電器21により再び帯電され、ついで第2の
色の画像信号が前記レーザー書き込み系ユニット22に
入力され、前述した第1の色の画像信号の場合と同様に
、感光体ベルト17の表面上への書き込みが行われ潜像
が形成される。潜像は第2の色としてマゼンタトナーを
収容した現像器23bによって現像される。マゼンタト
ナー像は、すでに形成されているイエロートナー像の存
在下に形成される。
同様にして、第3の色の画像信号により形成された潜像
をシアントナーを収容する現像器23cで現像しシアン
トナー像が形成され、さらに、第4の色の画像信号によ
り形成された潜像をブラックトナーを収容する現像器2
3dで現像し感光体ベルト170表面上にブラックトナ
ー像を重ね合わせて、カラートナー画像が感光体ベルト
17の表面上に形成される。
これら各現像器23a〜23dの現像スリーブ231a
〜231dには直流あるいはさらに交流のバイアスが印
加され、基体が接地された感光体ベルト17には非接触
で反転現像(ジャンピング現像)が行われるようになっ
ている。なお、この非接触現像には、■成分現像剤ある
いは2成分現像剤いずれノ現像剤でも用いることかでき
る。■成分現像剤を用いる場合には、トナー濃度制御手
段を設ける必要がなく小型化が図れるが、現像の安定性
の点で2成分現像剤を用いる現像法の方が優れているの
で色再現上好ましい。
上述の如く感光体ベルト17の表面上に形成されたカラ
ートナー画像は、給紙カセット16から給紙ローラ27
により供給されタイミングローラ28により前記カラー
トナー画像とタイミングを合わせた転写材に転写される
。転写器24は、トナーと逆極性の高圧電源を印加して
転写を行う。
かくしてカラートナー画像を転写された転写材は、駆動
ローラ18に沿って急激(小径曲率)に方向変換をする
感光体ベル1−17により確実に分離されて、搬送ベル
ト29により上方に搬送される。なお、この搬送ベルト
29には、吸引手段2旧が備えてあり吸引しなから確実
に上方へ搬送する。そして、転写材は定着ローラ30に
よってトナーを溶融固着された後、排紙ローラ31によ
り排紙皿を兼用した上部カバー11の上面に排出される
一方、転写材へカラートナー画像の転写を終えた感光体
ベルト17はさらに時計方向に搬送されて、クリーニン
グブレード251を圧接状態としたクリーング手段25
によって残留したトナーの除去、清掃が行われる。クリ
ーニング終了後は、再びクリーニングブレード251が
感光体ベルト17から離間して、新たな画像形成のプロ
セスに入る。
次に、カラーカートリッジ15を装置本体lOへの装着
について、第1図のAA断面矢視図である第2図、およ
び、カラーカートリッジ15の装着を模式的に示した第
3図を参照に説明する。
カラーカートリッジ15には、その側面に移動のための
突出部材36が設けられ、また、画像形成のための駆動
ギヤG14、現像器駆動ギヤG27が設けられ、さらに
、後端部に画像形成可能な位置を決める位置決め部材3
9と取っ手が設けられている。
また、カラーカートリッジ15の現像部23a〜23d
にトナーホッパー35内の供給用トナーか補給されるト
ナー補給部322〜32dが突設されている。
一方、装置本体IOのカラーカートリッジ収納室内には
、カラーカートリッジ15の挿入・取り出しを案内する
ガイド部材37(本実施例では、ガイド部材37はカラ
ーカートリッジ15の突出部材36を嵌入されることに
よりカラーカートリッジ15を懸吊して案内する)、カ
ラーカートリッジ15の補給部32a−32dと接続し
てトナーホッパー35a−35c!内に収容されている
供給用トナーを搬送するトナー搬送管33a〜33d1
および、カラーカートリッジ15の駆動ギヤG14、現
像器駆動ギヤG27などに動力を伝達するギヤ(図示せ
ず)が噛合可能に配設されている。また、前記位置決め
部材39と衝合してカラーカートリッジ15を画像形成
可能な位置に設定する突き当て部材40がガイド部材3
7に設けられている。なお、突き当て部材40は、ガイ
ド部材37の後端に設ける必要はなく、ガイド部材37
の先端に設けてもよい。さらに、画像形成が可能な位置
にカラーカートリッジ15を設置できれはよいのである
から、例えは装置本体10に直接設けてもよい。
なお、前記トナー補給部32a〜32dの補給口322
a〜322dを階段状に設けることにより、先に挿入さ
れたトナー補給部の動きを、それより後ろのトナー補給
部に対応するトナー搬送管が阻害するが こと→ないように配設しなければならない。また、本実
施例のようにトナー補給部とトナー搬送管を階段状に設
けるだけでなく、カラーカートリッジ15の突設された
トナー補給部の突出の程度をカラーカートリッジの挿入
方向に従って除徐に小さくすることにより、トナー補給
部とそれに対応するトナー搬送管は他のトナー補給部と
トナー搬送管の動きを阻害しないようにしてもよい。
また、位置決め部材39と突き当て部材40とが衝合す
る位置は、駆動ローラ18上の感光体ベルト17と転写
器24とは所望の距離を保ち(転写部材が転写ドラムの
場合は適当な圧着力を有し)、トナー搬送管33a〜3
3dとトナー補給部32a〜32dとがそれぞれ接続し
、駆動ギヤG14、現像器駆動ギヤG27と画像形成の
ための駆動力を伝達するギヤ(図示せず)とか噛合して
画像形成が可能となる位置である。
まず、カラーカートリッジ15を挿入する場合、第3図
(a)に示すようにカラーカートリッジ15の突出部3
6をカラーカートリッジ収納室内のガイド部材37に沿
わして挿入する。そして、カラーカートリッジ15をこ
の位置からガイド部材37の沿わして同図において左方
向へ移動させる。
そして、第3図(b)に示すように位置決め部材39と
突き当て部材40が衝合するまでカラーカートリッジ1
5を移動させる。この移動が完了すると、駆動ローラ1
8上の感光体ベルト17と転写器24とは所望の距離を
保ち、画像像形成が最適に行うことが可能な状態になる
。さらに、カラーカートリッジ15内の各現像器23a
〜23dのトナー補給部32a〜32dに対し、対応す
る各トナー搬送管33a〜33dが自動的に接続してト
ナーの補給が行われる状態となる(後段において詳述す
る)。
逆に、カラーカートリッジ15を取り出す場合、第3図
(b)に示すように画像形成か最適に行うことか可能な
状態にあるカラーカートリ7ジ15を全面カバー14を
開けた後に取っ手を引いて、同図において右方向へ移動
させる。そして、カラーカートリッジ15をさらにに引
き出すと、装置本体10からカラーカートリッジ15を
取り出すことができ、交換することができる。
第4図乃至第6図(a )、(b )は前記トナー補給
管33とトナー補給部32との接続を説明するだめの断
面図である。なお、各現像機23a〜23dは同じ構成
であるので、ここではまとめて説明する。
第4図はトナー搬送管33の先端部の断面図、第5図は
カラーカートリッジ15の現像器23ヘトナーを補給す
る補給部32の近傍の断面図、第6図(a)はトナー搬
送管33とトナー補給部32とが接続した場合を示す断
面図、第6図(b)は第6図(a)のAA断面図である
トナー搬送管33の先端部には、装置本体内に固定され
る固定部331が設けられ、この固定部331の下部に
は供給用トナーの供給口である開口部332が設けられ
ていて、さらにトナー補給部32に接続しない場合はバ
ネ333によって開口部332を閉鎖する位置に保持さ
れるシャッタ334が設けられている。また、固定部3
31の両側面には第6図(b)に示すような案内溝33
5か設けられている。
ノJラーカートリッジ15の補給部32の接続部には、
第5図および第6図(b)に示すように案内部材321
が設けられているとともに、供給用トナーの補給口33
2か設けられ、この補給口322を閉鎖するようにバネ
323によって保持されるシャッタ324が設けられて
いる。
カラーカートリッジ15を前述のようにガイド部材37
に沿って挿入すると、トナー補給部32の案内部材32
1がトナー搬送管33の固定部331の案内溝335に
嵌合し、カラーカートリッジ15が挿入されるに従い、
トナー補給部32の上部の角部がシャ・ツタ334をバ
ネ333の力に抗して挿入方向に対し奥方向に移動させ
るとともに、固定部331の下部の角部がシャッタ32
4をバネ323の力に抗して手前方向に移動させるので
、開口部3328よび補給0322を開放する。カラー
カートリッジ15が完全に装着されると、第6図(a)
、(b)に示すように、シャッタ324,334がとも
に退避して開口部332と補給口322とが一致し、ト
ナー搬送管33の供給トナースクリュー336によって
搬送される供給用トナーは補給部32に落下して現像器
23に補給されるようになる。そして、現像器23内の
撹拌スクリュー232によって、撹拌、搬送されて現像
スリーブ231に供給される。
以上のように、カラーカートリッジ15の場合、イエロ
ー マゼンタ、シアン、ブラックの各色トナー搬送管3
3に対応したトナー補給部32がカラーカートリッジ1
5に段差を設けて突設されているので、対応しないトナ
ー搬送管33とトナー補給管32とが係合することがな
いはかりでなく、係合するまではシャッタ334により
トナー搬送管33の開口部332を閉じているので、カ
ラーカートリッジ15の交換等の移動中に供給用トナー
がこぼれることがない。
次に、モノクロカートリッジを用いた場合について第7
図乃至第8図に基づいて説明する。
第7図は、モノクロカートリッジ15Mをもちいt;場
合のプリンタの主要断面を左から示した図である。同図
中の数字は、断らない限り前記カラーカートリッジ15
を用いた画像形成プロセスじ構成、機能を果すものであ
る。モノクロカートリッジ15Mについても前記カラー
カートリッジ15と同じ構成、機能を持っているが、現
像器23だけはイエロマゼンタ、シアン、ブラットナー
用の各現像器23a〜23dを設ける必要がなく、例え
ばブラックトナー用の現像器23dのみが設けられてお
り、トナー補給部32も1つだけ突設されている。また
、画像形成プロセスについても、第1の色としてブラッ
クトナーの画像形成だけ行い、その他の色の画像形成は
行わない。すなわち、第1の色の画像形成が行われると
、直ちに転写材に転写を行い、その後感光体ベルト17
は駆動ローラ18により搬送されて、クリーニング手段
25により残留トナーを除去されることとなる。その他
の画像形成プロセスは、前記カラーカートリッジ15を
用いた場合と同しプロセスである。このように、カラー
カートリッジ15とモノクロカートリッジ15Mを共通
化することにより、それぞれの生産コストを抑えること
ができる。
モノクロカートリッジ15Mを挿入する場合、第8図(
a)に示すようにモノクロカートリッジ15Mの突出部
36をモノクロカートリッジ収納室内のガイド部材37
に沿わして挿入する。そして、モノクロカートリッジ1
5Mを左方向に移動させる。すると、トナー補給部32
dは、トナー搬送管33a 、33b 。
33cの下方を通過し、第8図(b)に示すように位置
決め部材39と突き当て部材40が衝合するまでモノク
ロカートリッジ15Mが移動する。すなわち、駆動ロー
ラ18上の感光体ベルト17と転写器24とは所望の距
離を保ち、画像像形成が最適に行うことが可能な状態で
ある。さらに、モノクロカートリッジ15M内の現像器
23dのトナー補給部32dと対応するトナー搬送管3
3dとは、第4図乃至第6図において詳説したように自
動的に接続してトナーの補給が行われる状態となる。
逆に、モノクロカートリッジ15Mを取り出す場合、第
8図(b)に示すように画像形成が最適に行うことが可
能な状態にあるモノクロカートリッジ15Mを全面カバ
ー14を開けた後に取っ手を引いて、右方向へ移動させ
る。そして、モノクロカートリ、7ジ15Mをさらにに
引き出すと、装置本体IOからモノクロカートリッジ1
5Mを取り出すことができ、交換することかできる。
以上のように、カラーカートリッジ15の場合のイエロ
ー マゼンタ、シアン、ブラックの各色のトナー搬送W
33a〜33dの開口部332が階段状に設けられてい
るので、モノクロカートリッジ15Mのトナー補給部3
2dが画像形成に関係のないイエロー マゼンタ、シア
ンのトナー搬送管33a〜33Cとトナー補給部32d
とが係合することがないばかりでなく、トナー搬送管3
3a〜33cの開口部332a−332cがシャッタ3
34 a −334cにより閉鎖されており、さらに、
トナー搬送管33dとトナー補給部32dとが係合する
まではシャッタ334dとシャッタ324dによりトナ
ー搬送管33dの開口部332dとトナー補給部32d
の補給口322dを閉じているので、画像形成中にイエ
ロー マゼンタ、シアンいずれの供給用トナーがこぼれ
ることがなく、さらに、カートリッジの交換等の移動中
にイエローマゼンタ、シアン、ブラックいずれの供給用
トナーがこぼれることがない。また、突き当て部材40
と位置決め部材39をモノクロカートリッジ15Mの先
端側に配設することにより、モノクロカートリッジ15
Mを小型化することができる。
一方、カラーカートリッジ15とモノクロカートリッジ
15Mとを区別するために、区別手段41を設けるとよ
い(第3図および第8図)。例えば、装置本体にセンサ
としてフォトカプラ41aを設けるとともに、カラーカ
ートリッジ15とモノクロカートリッジ15Mとを区別
するためにモノクロカートリッジ15Mには突起41b
を設け、カラーカートリッジ15には突起を設けない。
すなわち、モノクロカートリッジ15Mが画像形成が可
能な位置にあるとき1こだ(す、7オトカプラ41aに
よりモノクロカートリッジ15Mであることを検出され
る。この検出により、画像形成の制御系をモノクロ用に
切り替えるとともに、トナー搬送管33a〜33c1ト
ナーホツパー35a−35cのトナーホッパー撹拌部材
351a〜351 c、などモノクロの画像形成に使用
しない各種手段を可動できないように制御することがで
きる。換言すれば、モノクロの←画像形成に必要なプロ
セスのみを動かすようにすることができる。
逆に、カラーカートリッジ15が画像形成が可能な位置
にあるときは、フォトカプラ41aは検出しないのでカ
ラーの画像形成を行うように制御する。
なお、上述の区別手段41は、本実施例のように7オト
カプラ41aと突起41bに限られるものではなく、マ
イクロスイッチ、バーコードなど既存のセンサあるいは
区別することができる手段を用いることができる。また
、本実施例ではカートリッジを区別するようにしたが、
その他にトナー搬送管33とトナー補給部32の保合を
マイクロスイッチ等既存のセンサで検出して各種手段を
制御してもよい。
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の画像形成装置はカラー用
あるいはモノクロ用のカートリッジを交換可能にできる
ので、オペレータが任意に選択できるだけでなく、該搬
送手段にカラー用あるいはモノクロ用のカートリッジの
補給部が係合するときにだけ搬送手段のシャッタが開く
ので、カートリッジの交換時あるいはモノクロ用のカー
トリッジを使用するときにでも、使用しない該搬送手段
から供給用トナーがこぼれることがない。また、モノク
ロ用のカートリッジを使用時に使用されない搬送手段は
駆動されないので、トナーが確実にこぼれないばかりで
なく、搬送手段にトナーが溜まることがない。さらに、
カラー用にカートリッジとモノクロ用カートリッジのプ
ロセス部の大部分を共通化できるので、コストの低減を
図ることのできるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、カラー用カートリッジを用いた場合の画像形
成装置を左側面から示した主要断面図。 第2図は、第1図におけるAA断面の矢視図。第3図は
、カラー用カートリ7ジの装着を模式的に示した模式図
。第4図は、トナー搬送管の先端部の断面図。第5図は
、現像器へトナーを補給する補給部近傍の断面図。第6
図は、トナー搬送管と補給部とが接続したときの断面図
。第7図は、モノクロ用カートリッジを用いた場合の画
像形成装置を左側面から示した主要断面図。第8図は、
モノクロ用カートリッジの装着を模式的に示した模式図
。 IO・・・装置本体    15・・・カラーカートリ
ッジ15M・・・モノクロカートリンジ 17・・・感光体ベルト18・・・駆動ローラ21・・
・帯電器 22・・・レーザー書き込み系ユニット23・・・現像
手段    24・・・転写器25・・・クリーニング
手段 32・・・トナー補給部  33・・・トナー搬送管3
5・・・トナーホッパー 4■・・・区別手段    322・・・補給口332
・・・開口部 324.334・・・シャッタ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも像担持体と複数個の現像手段とを一体
    化したカラーカートリッジと、少なくとも像担持体と現
    像手段とを一体化したモノクロカートリッジとが交換可
    能に設けられた画像形成装置において、 該現像手段に供給する現像剤を収容する収容手段と、 開口部にシャッタ部材を有し該収容手段から該現像手段
    に該現像剤を搬送する搬送手段と、を該画像形成装置に
    複数個設けるとともに、該カラーカートリッジの着脱に
    応じて、該現像手段に該現像剤を取り入れる取入口が該
    開口部と係合して該シャッタ部材を開閉し、 また、該モノクロカートリッジの着脱に応じて、該モノ
    クロカートリッジの該現像手段に該現像剤を取り入れる
    取入口が該搬送手段のうち特定の搬送手段の開口部と係
    合して該シャッタ部材を開閉することを特徴とする画像
    形成装置。
  2. (2)前記カラーカートリッジあるいは前記モノクロカ
    ートリッジの取入口に第2のシャッタ部材を設け、該カ
    ラーカートリッジあるいは該モノクロカートリッジの着
    脱に応じて該第2のシャッタ部材を開閉することを特徴
    とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. (3)前記モノクロカートリッジを装着の際には前記特
    定の搬送手段のみにより前記現像剤の搬送を可能とする
    請求項1記載の画像形成装置。
JP2210864A 1990-08-08 1990-08-08 画像形成装置 Pending JPH0495980A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210864A JPH0495980A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2210864A JPH0495980A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0495980A true JPH0495980A (ja) 1992-03-27

Family

ID=16596367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2210864A Pending JPH0495980A (ja) 1990-08-08 1990-08-08 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0495980A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288473A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2011221562A (ja) * 2011-08-09 2011-11-04 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2016161888A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 キヤノン株式会社 画像形成装置および引き出し部材
JP2020042244A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009288473A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Brother Ind Ltd 画像形成装置
US8229318B2 (en) 2008-05-29 2012-07-24 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having a detachable process unit supporting fluid communication between developer cartridges
US8725033B2 (en) 2008-05-29 2014-05-13 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming device having detachable process unit
JP2011221562A (ja) * 2011-08-09 2011-11-04 Brother Ind Ltd 画像形成装置
JP2016161888A (ja) * 2015-03-05 2016-09-05 キヤノン株式会社 画像形成装置および引き出し部材
US10289058B2 (en) 2015-03-05 2019-05-14 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and drawer member
JP2020042244A (ja) * 2018-09-13 2020-03-19 ブラザー工業株式会社 画像形成装置
US11460804B2 (en) 2018-09-13 2022-10-04 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US11709456B2 (en) 2018-09-13 2023-07-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US12055887B2 (en) 2018-09-13 2024-08-06 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image forming apparatus

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0853260B1 (en) Developer cartridge and developer replenishing apparatus
CA2548556C (en) Toner cartridge, image forming apparatus, method of recycling toner cartridge
US5444515A (en) Color image forming apparatus with mountable cartridge therein
JP3861428B2 (ja) トナー収納容器及びトナー補給装置
US5903806A (en) Developing agent replenishing apparatus and cartridge
JP3572500B2 (ja) 現像剤補給装置及び現像剤カートリッジ
US5298946A (en) Color image forming apparatus with removable cartridge and exposure through sheet path
JPH0495980A (ja) 画像形成装置
JP3861429B2 (ja) トナー補給装置
JP3225364B2 (ja) 画像形成装置
JPH05173375A (ja) カラー画像形成装置
JPH0484170A (ja) 画像形成装置
JPH06250450A (ja) カラー画像形成装置
JPH05173376A (ja) カラー画像形成装置
JPH04109260A (ja) 画像形成装置
JP3211195B2 (ja) 画像形成装置
JPH04122951A (ja) 画像形成装置
JPH04142562A (ja) 画像形成装置
JPH04122970A (ja) カラー画像形成装置
JPH04142565A (ja) 画像形成装置の現像剤供給方法
JPH04133069A (ja) カラー画像形成装置
JPH04116569A (ja) 画像形成装置
JPH04121758A (ja) 画像形成装置
JPH0484162A (ja) 画像形成装置
JPH0484163A (ja) 画像形成装置