JP4164644B2 - X線画像診断装置 - Google Patents

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    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B6/00Apparatus for radiation diagnosis, e.g. combined with radiation therapy equipment

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はX線検出器を用いたX線画像診断装置に係り、特にX線装置との接続を簡略化することにより広い汎用性を有するX線画像診断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、X線画像診断装置は、被検体へのX線照射に伴ってX線検出器から出力されるX線画像をTVモニタなどに表示する構成となっている。X線検出器は、被検体を透過したX線情報を、例えばヨウ化セシウム(CsI)などのシンチレータを有するイメージインテンシファイア(以下I. I. と記す)により光に変換し、この光をテレビカメラ等によって画像情報に変換していた。
【0003】
画像処理装置は、テレビカメラから得られた画像を画像収集ボードなどを用いてメモリへ収集したり、各種画像処理を行ったり、ハードディスク装置(HDD)へ記録したり、表示ボードへ画像転送してTVモニタへ表示することにより診断を可能としていた。 X線画像を取り込むためには、テレビカメラのフレームタイミングに同期してX線を曝射する必要があり、従来はテレビカメラが画像処理装置から供給される同期信号に合わせて動作し、そのカメラのタイミングに合わせてX線を曝射していた。
【0004】
図6に従来型のDR(ディジタル・ラジオグラフィー)装置の構成を示す。
【0005】
図中、1はX線管球、2は被検体、3はI. I. 、4はテレビカメラ、5はX線発生器、6は透視(Fluoroscopy )スタートスイッチ、7は撮影(Radiography )スタートスイッチ、8はフレームグラバーボード、9はディスプレイ、10はハードディスク装置、11は中央処理装置(CPU)、12はX線インターフェース、13は同期制御回路を示す。
【0006】
X線発生器5により制御されたX線管球1は、被検体2にX線を照射し、被検体2を透過したX線は、I. I. 3にて光信号に変換され、テレビカメラ4にて画像信号に変換される。この画像信号は、フレームグラバーボード8にて取り込まれ、CPUllの制御によりディスプレイ9に表示されると共にハードディスク装置10に記録される。
【0007】
これらの画像の取り込みを行うためには、X線制御と画像取り込みのタイミングを制御する必要があり、同期制御回路13とX線インターフェース12とが必要となる。 また、テレビカメラ4も外部同期が必要となり、同期制御回路13から同期信号がテレビカメラ4へ供給され、その同期信号に同期して動作する。実際の制御シーケンスを図7に示す。
【0008】
図中、Vsync はテレビカメラ4の画像の垂直同期信号、Rsw は撮影スタートスイッチ7からのスタート信号、ExposureはX線発生器5からのX線曝射信号、Image はテレビカメラ4からの有効画像信号を示す。
【0009】
テレビカメラ4がVsync に同期して画像を取り込んでいる状態で、Vsync とは非同期でRsw の信号が入力される。 実際には撮影スタートスイッチ7からの信号をX線インターフェース12が受信し、同期制御回路13へ情報を伝える。 同期制御回路13ではその信号を受けて次のVsync に同期したタイミングでX線を曝射する制御信号をX線インターフェース12へ出力し、X線インターフェース12はX線発生器5にX線曝射信号を出力する。次に、X線を曝射した次のVsync のタイミングで画像情報をフレームグラバーボード8へ取り込み命令を出力して1画像の撮影が終了する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような撮影を実施するには、外部同期可能なテレビカメラ4や同期制御回路13が必要であった。このような、X線画像をデジタル化して画像診断を行う装置は近年急速に普及しているが、上記外部同期が実現できる特別なカメラや同期制御回路13を使用せずに画像取り込みができれば、低価格のシステムを提供することが可能となる。
【0011】
また、既存のX線テレビカメラシステム(即ち、透視画像を内部同期テレビカメラのビデオ信号をTVモニタへ表示し、画像取り込みはX線フイルムを用いたシステム)などに、後からデジタル化を行い画像診断を可能とする要求が増えており、そのような要求に低価格で対応するためには既存のシステムの大幅な改造を行うことなく実現する必要があった。
【0012】
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、外部同期のテレビカメラや同期制御回路を追加することなく、容易にX線画像を取り込むことができるX線画像診断装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために請求項1に係るX線画像診断装置は、被検体にX線を照射するX線源と、前記X線源と対向配置され、前記X線源から照射されるX線と非同期の所定のフレームレートで前記被検体の透過X線に対応するX線画像を取り込んで出力するX線検出器と、前記X線検出器から所定のフレームレートで出力される各フレームの画像がX線曝射が行われたX線画像か否かを判定する有効画像認識部であって、前記所定のフレームレートで出力される各フレームの画像の画像データの平均値を算出し、前記算出する手段により算出された平均値を用いて、前記各フレームの画像が前記X線画像であるか否かを判定する有効画像認識部と、前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを表示及び/又は記録する手段と、を備えことを特徴としている。
請求項2に係るX線画像診断装置は、被検体にX線を照射するX線源と、前記X線源と対向配置され、前記X線源から照射されるX線と非同期の所定のフレームレートで前記被検体の透過X線に対応するX線画像を取り込んで出力するX線検出器と、前記X線検出器から所定のフレームレートで出力される各フレームの画像がX線曝射が行われたX線画像か否かを判定する有効画像認識部であって、前記所定のフレームレートで出力される各フレームの画像の画像データの平均値を算出し、前記算出された平均値であって、X線が曝射されなかった画像の画像データの平均値にマージンを持たせた値を閾値とし、前記算出された各フレームの画像データの平均値が前記閾値を超える場合には、前記X線画像であると判定する有効画像認識部と、前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを表示及び/又は記録する手段と、を備えたことを特徴とする。
請求項3に係るX線画像診断装置は、請求項1又は2に記載のX線画像診断装置において、前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを出力する手段は、前記X線画像と判定された画像が複数のフレームにわたって連続すると、これらの連続したX線画像を加算する処理を前記X線画像がなくなるまで行い、前記加算されたX線画像を出力することを特徴とする。
請求項4に係るX線画像診断装置は、請求項1又は2に記載のX線画像診断装置において、前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを出力する手段は、最初にX線画像と判定された画像を記録する第1のメモリと、前記第1のメモリに記録された画像の次のフレームの画像が前記有効画像認識部によりX線画像と判定された場合には、該次のフレームの画像を記録する第2のメモリと、前記第2のメモリに記録された画像の次のフレームの画像が前記有効画像認識部によりX線画像と判定されない場合には、前記第1のメモリ及び前記第2のメモリに記録された画像を加算して出力する手段と、で構成されたことを特徴とする
【0014】
前記X線検出器としては、I.I.−テレビカメラ(CCDカメラ)や、シンチレータとフォトダイオードと変換された電荷を読み出すスイッチング素子とからなる2次元X線センサ(X線平面センサ)などが適用される。
【0015】
内部同期のX線検出器(X線源から照射されるX線とは非同期の所定のフレームレートで透過X線に対応するX線画像を取り込んで出力するX線検出器)を用いて、X線曝射をX線検出器とは非同期で行い、前記X線検出器から所定のフレームレートで出力される各フレームの画像がX線曝射が行われたX線画像か否かを画像情報から自動的に判定する。そして、X線画像と判定された画像のみを表示及び/又は記録する。尚、X線画像と判定された画像が複数のフレームにわたって連続する場合には、これらの連続したX線画像を加算した画像を表示及び/又は記録する。
【0016】
これにより、内部同期の低価格のカメラなどを使用することが可能となり、X線は任意のタイミングで曝射できるのでX線発生器の改造を必要とせず、ローコストで短期間に据付も実現できる。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下添付図面に従って本発明に係るX線画像処理装置の好ましい実施の形態について詳説する。
【0018】
図1は本発明に係るX線画像診断装置の実施の形態の概略構成を示す模式図である。
【0019】
図中、1はX線管球、2は被検体、3はイメージインテンシファイア(I.I.)、41は内部同期で動作するテレビカメラ、5はX線発生器、6は透視スタートスイッチ、7は撮影スタートスイッチ、14は有効画像認識機能を有するフレームグラバーボード、9はディスプレイ、10はハードディスク装置、11は中央処理装置(CPU)を示す。
【0020】
内部同期で動作するテレビカメラ41は、X線の出力の有無に関わらず、所定のフレームレート(例えば、30フレーム/秒)で画像データをフレームグラバーボード14に出力する。
【0021】
また、X線発生器5は、撮影スタートスイッチ7からスタート信号を受け取ると、X線撮影用の所定のX線を曝射する。次に、フレームグラバーボード14の有効画像認識機能に関して説明する。
【0022】
図2はフレームグラバーボード14の第1の実施の形態を示すブロック図である。
【0023】
このフレームグラバーボード14は、フレームメモリ15、16、18と、切替えスイッチ17と、有効画像認識部19とから構成されている。
【0024】
前記テレビカメラ41から入力した画像データはフレームメモリ15に記録され、次にフレームメモリ16に転送記録されると共に有効画像認識部19にも転送される。有効画像認識部19では、フレームメモリ15から入力した画像データの平均値を算出し、その算出した平均値を用いて、入力した画像データがX線が出力された画像であるか否かを判定する。
【0025】
X線が曝射されなかった画像の場合、取り込まれる画像データはテレビカメラ41のダークノイズであるため、前記有効画像認識部19は、そのダークノイズの平均値にマージンを持たせた値を閾値とし、入力した画像データの平均値が前記閾値を越える場合には、有効画像であると判定することができる。また、ノイズを低減するためにメディアンフィルタを用いてもよく、ヒストグラムを作成してダークノイズ画像と有効画像とを識別しても良い。
【0026】
上記方法にて判定した結果を用いて切替えスイッチ17を切り替え、有効画像データのみをフレームメモリ18に記録してその画像をハードディスク装置10に記録したりディスプレイ9に表示する。
【0027】
以上説明した処理により実際の撮影を行う場合のシーケンスを図3に示す。
【0028】
図中、Vsync はテレビカメラ41の画像の垂直同期信号、Rsw は撮影スタートスイッチ7からのスタート信号、ExposureはX線発生器5からのX線曝射信号、Image はテレビカメラ41からの有効画像信号を示す。
【0029】
テレビカメラ41の内部同期信号に非同期で撮影スタート信号Rsw が発生し、X線発生器5から所定のX線が曝射される。
【0030】
図3はテレビカメラ41の1フレームの間にX線曝射が終了した場合に関して示している。この場合は、有効画像はX線が曝射された次のフレームに得られるので、この画像をフレームグラバーボード14が取り込むことができる。
【0031】
次に、X線曝射期間が1フレームを越えて行われる場合、もしくは同期信号Vsync の前後にまたがって行われる場合の処理について説明する。
【0032】
X線曝射期間が1フレーム以内であっても、 非同期で曝射が行われて連続する2フレームに画像データが現れる場合、もしくは曝射時間が1フレームを超えて行われた場合には、X線画像と判定される画像が複数のフレームにわたって連続する。CPU11は、これらの連続したX線画像を加算処理することにより、X線撮影画像を取得することができる。
【0033】
図6に曝射時間が1フレーム期間(1/30秒)を超えた場合のシーケンスを示す。 テレビカメラ41の内部同期信号とは非同期で撮影スタート信号Rsw が発生し、X線発生器5から所定のX線が曝射される。 2フレームにわたって曝射が行われているので、X線画像は2フレーム連続して得られることになり、これらの2フレームのX線画像を加算することにより1枚のX線画像を作成することが出来る。 複数のフレームにわってX線が曝射された場合は、必ず連続して有効画像が出力されるので、最初に有効画像が得られた次の画像をチェックし、有効画像がなくなるまで加算処理を行えばよい。 この方法では、加算枚数に応じたダークノイズが加算されるが、 通常撮影における入射光量は十分大きいので診断に必要な画質を得ることは可能である。
【0034】
また、 被検体2の体厚が厚く必要線量を曝射した場合に体側で透過X線が多く予想以上の光がテレビカメラ41に入力する場合でも、2フレームに分割して読み出すことによりテレビカメラ41におけるハレーションの発生を防止することができる。
【0035】
この実施の形態では、フレームグラバーボード14にて有効画像認識処理を実現したが、全ての画像を取り込む汎用のフレームグラバーボードを用いて、テレビカメラ41から画像を全てCPU11に取り込み、図2に示した有効画像認識処理を、CPU11とCPU11内のメモリとソフトウエアを用いて行ってもよい。近年のCPUとメモリのアクセス速度の高速化により、図2に示した処理のフレームメモリをCPUのメモリ上で実現し、認識処理をCPUでリアルタイムに実現することも可能であり、更なるコストの低減を図ることができる。
【0036】
また、有効画像の加算処理をフレームグラバーボード14にて実現することも可能であり、その実施の形態を図5に示す。
【0037】
図中、15、16、18、20、21はフレームメモリ、17は切替えスイッチ、19は有効画像認識部、22は画像演算部を示す。有効画像認識部19は、図2に示した方法にて有効画像を識別し、最初の有効画像をフレームメモリ18に記録する。次のフレームの画像も有効画像の場合は、その有効画像を引き続きフレームメモリ20に記録する。次のフレームの画像が有効画像でない場合は、フレームメモリ18とフレームメモリ20の画像を画像演算処理部22にて加算して画像出力を行う。
【0038】
画像演算部22での演算処理は、有効画像認識部19から有効画像であるか否かを示す情報を入手することで制御可能である。フレームメモリ18、20、21は、予め予想できる最大X線照射時間に合わせて必要フレーム数だけ準備すればよい。フレームグラバーボード14で加算処理も行うことにより、CPU11の処理が軽減されるため、低価格のCPUを用いることができる。
【0039】
尚、透視スタートスイッチ6が操作されると、X線発生器5により制御されるX線管球1からX線撮影時よりも低線量のX線が、例えば数100フレームにわたって連続的に出射され、その結果、テレビカメラ41からは有効画像が数100フレームにわたって連続的に出力されることになる。この場合、フレームグラバーボード14では、X線撮影時に予想できる最大X線照射時間を越えて有効画像を連続して入力する場合には、透視時の画像と判断して各フレームの画像を加算せずに出力するようにしてもよいし、透視スタートスイッチ6から透視スタート信号を入力すると、各フレームの画像を加算せずに出力するようにしてもよい。
【0040】
この実施の形態では、内部同期のテレビカメラ41を用いたが、フレームグラバーボードの中には同期信号を出力するものもあり、外部同期のテレビカメラを用いても問題ないことは言うまでもなく、図3及び図4に示したシーケンスをそのまま実現することができる。
【0041】
また、この実施の形態では、I.I.3とテレビカメラ41によってX線信号を画像信号に変換したが、2次元X線センサ(平面センサ)等を用いても全く問題ない。
【0042】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、内部同期の低価格のカメラなどを使用することが可能となり、X線は任意のタイミングで曝射できるのでX線発生器の改造を必要とせず、装置の低価格化を図ることができる。また、内部同期のカメラを有する既納品の装置に対し、有効画像認識機能を有するフレームグラバーボードの追加などの僅かな改造を加えることで、X線撮影機能を追加することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線画像診断装置の実施の形態の概略構成を示すブロック図
【図2】図1に示したフレームグラバーボードの実施の形態を示すブロック図
【図3】本発明における撮影シーケンスを示すタイミングチャート
【図4】曝射時間が1フレームを超えた場合の撮影シーケンスを示すタイミングチャート
【図5】図1に示したフレームグラバーボードの他の実施の形態を示すブロック図
【図6】従来のDR装置の概略構成を示すブロック図
【図7】従来のDR装置の撮影シーケンスを示すタイミングチャート
【符号の説明】
1…X線管球、2…被検体、3…イメージインテンシファイア(I.I.)、5…X線発生器、6…透視スタートスイッチ、7…撮影スタートスイッチ、9…ディスプレイ、10…ハードディスク装置、11…中央処理装置(CPU)、14…フレームグラバーボート、41…テレビカメラ

Claims (4)

  1. 被検体にX線を照射するX線源と、
    前記X線源と対向配置され、前記X線源から照射されるX線と非同期の所定のフレームレートで前記被検体の透過X線に対応するX線画像を取り込んで出力するX線検出器と、
    前記X線検出器から所定のフレームレートで出力される各フレームの画像がX線曝射が行われたX線画像か否かを判定する有効画像認識部であって、前記所定のフレームレートで出力される各フレームの画像の画像データの平均値を算出し、前記算出する手段により算出された平均値を用いて、前記各フレームの画像が前記X線画像であるか否かを判定する有効画像認識部と、
    前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを表示及び/又は記録する手段と
    を備えことを特徴とするX線画像診断装置。
  2. 被検体にX線を照射するX線源と、
    前記X線源と対向配置され、前記X線源から照射されるX線と非同期の所定のフレームレートで前記被検体の透過X線に対応するX線画像を取り込んで出力するX線検出器と、
    前記X線検出器から所定のフレームレートで出力される各フレームの画像がX線曝射が行われたX線画像か否かを判定する有効画像認識部であって、前記所定のフレームレートで出力される各フレームの画像の画像データの平均値を算出し、前記算出された平均値であって、X線が曝射されなかった画像の画像データの平均値にマージンを持たせた値を閾値とし、前記算出された各フレームの画像データの平均値が前記閾値を超える場合には、前記X線画像であると判定する有効画像認識部と、
    前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを表示及び/又は記録する手段と、
    を備えたことを特徴とするX線画像診断装置。
  3. 前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを出力する手段は、前記X線画像と判定された画像が複数のフレームにわたって連続すると、これらの連続したX線画像を加算する処理を前記X線画像がなくなるまで行い、前記加算されたX線画像を出力することを特徴とする請求項1又は2に記載のX線画像診断装置。
  4. 前記有効画像認識部でX線画像と判定された画像のみを出力する手段は、
    最初にX線画像と判定された画像を記録する第1のメモリと、
    前記第1のメモリに記録された画像の次のフレームの画像が前記有効画像認識部によりX線画像と判定された場合には、該次のフレームの画像を記録する第2のメモリと、
    前記第2のメモリに記録された画像の次のフレームの画像が前記有効画像認識部によりX線画像と判定されない場合には、前記第1のメモリ及び前記第2のメモリに記録された画像を加算して出力する手段と、
    で構成されたことを特徴とする請求項1又は2に記載のX線画像診断装置。
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