JP4162791B2 - 車輌搭載機器の取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車等の車輌に搭載するカーエアコン,カーオーディオ,速度表示器等の車体への取付構造に係り、特に、衝突事故等が発生して乗員がこれら機器に衝突してもこれら機器が緩衝材として機能し安全性を高めるのに好適な車輌搭載機器の取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
自動車等の車輌の車室前面には、カーエアコン,カーオーディオ,速度表示器等の種々の機器が取り付けられる。このため、衝突事故や急ブレーキ時等に乗員がこれら機器に衝突する危険がある。しかし、近年では、乗員の安全性を高めるために、仮に乗員がこれら機器に衝突しても、機器が緩衝材として機能して衝撃を緩和する工夫がされるようになっている。
【0003】
図9に示す特開平9−48292号公報記載の従来技術では、前面操作パネルのみが車室に露出するようにコンソールボックス1内に収納される車輌搭載機器2に、緩衝機構を設けている。例えば、急ブレーキ等をかけた時に人体の一部3が車輌搭載機器2に衝突して衝撃力Fが加わった場合、車輌搭載機器2が矢印F1方向に引っ込んで車体固定のクロスメンバ4に衝突すると、その衝突による衝撃力が人体3に直接跳ね返って危険である。
【0004】
このため、この従来技術では、車輌搭載機器2をネジ止めするステー5のネジ穴6を斜め下方向に延びる長穴とし、衝撃力Fが加わったとき車輌搭載機器2の引っ込み方向を長穴6の方向Aに規制することで、クロスメンバ4との衝突を避けるようにしている。
【0005】
また、実開平4−104043号公報記載の従来技術では、コンソールボックスに車輌搭載機器を取り付けるステーに遊び部分を設けておき、衝撃力が車輌搭載機器に加わったときこの遊び部分が伸びて車輌搭載機器がコンソールボックス内に引っ込むようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上述した特開平9−48292号公報記載の従来技術は、車輌搭載機器に設ける緩衝機構が複雑であるため、部品点数が増大すると共に当該車輌搭載機器の車輌への取付工数も多くなり、コスト増になるという問題がある。
【0007】
また、実開平4−104043号公報記載の従来技術は、ステーに設けた遊び部分が衝撃時に確実に伸びるように弱くすると、車輌搭載機器の取付時や工場出荷時,運搬時等の取扱いが少し悪いだけでも伸びてしまい、不良品になってしまうという問題がある。
【0008】
本発明の目的は、部品点数が少なく容易に車輌に取り付けることができ、しかも、簡単には破損しない車輌搭載機器の取付構造を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的は、車輌搭載機器のケース本体外部に突設した取付部を車体側に取り付け固定する取付構造において、前記ケース本体と前記取付部とを複数の狭隘部だけで繋ぐと共に、各狭隘部の所定以上の曲げを規制する規制部材を前記取付部または前記ケース本体に設け、前記狭隘部と前記規制部材と前記取付部を前記ケース本体に一体成形し、
前記取付部は断面「コ」の字状に成形され、上壁部と下壁部の対向する箇所に夫々溝が刻設される共に溝先端部分を結ぶ線上の背壁部に長穴が穿設されることで各溝先端部分に前記狭隘部が形成されることで達成される。
【0010】
衝撃力が車輌搭載機器に加わったとき、この衝撃力が剪断力として作用して狭隘部が切断されるので、衝撃時に車輌搭載機器が緩衝材として機能する。輸送時や取付時に曲げ加重が狭隘部にかかっても、規制部材により所定以上の曲げが阻止されるので、狭隘部は簡単には折損することはない。しかも、一体成形されているので、取付工数や部品点数が少なくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態に係る取付構造を有する車輌搭載機器をコンソールボックスに取り付けたところを示す図である。この実施形態に係る車輌の車室前部には、ハンドルの前に速度表示器10が取り付けられ、コンソールボックス11内には、ヒータコントロール12とカーオーディオ13とが収納されている。本発明の一実施形態に係る取付構造は、いずれの機器10,12,13にも適用されるが、ここでは、ヒータコントロール12を例に説明する。
【0012】
図2は、コンソールボックスへ取り付ける前の状態を示すヒータコントロール12の左側部分を示す正面図である。ヒータコントロール12の正面には、風方向の選択箇所(図示の例では5箇所)を絵柄で示す表示パネル15と、回動して前記絵柄の選択を行うノブ16が設けられており、これらパネル15,ノブ16が装着収納される機器ケース本体の側部に、本実施形態の特徴に係る取付部21が設けられている。
【0013】
図3は、ヒータコントロール12の分解斜視図である。ヒータコントロール12は、正面に開口部を有する箱体でなるベース本体(機器ケース本体)20を有する。このベース本体20は、プラスチックのPP材で形成され、それの上面部にはギヤレバー22が軸23を中心に回動自在に設けられ、ギヤレバー22のレバー部25には、図示しない車載空調器のエアダンパ等に連接されたコントロールワイヤ26が接続されている。
【0014】
ノブ16の先端部には、前記ギヤレバー22の歯24と歯合する傘歯車27が設けられている。このノブ16の傘歯車27をギヤレバー22の歯24と歯合させるように装着するが、このとき、両者の間に、ノブ16側から、図2で説明した表示パネル15と、ベース本体20の前記開口部に嵌合する前面ケース30と、夜間にパネル15を照明するランプ31が装着されるコネクタアセンブリ32と、ノブ16の軸に外嵌されるPOM材料で形成された感触用リング33とが介装される。
【0015】
表示パネル15の背面側に突出する爪15aは、前面ケース30の穴30aに係合し、前面ケース30の背面側に突出する爪30bは、ベース本体20に設けられた穴34に係合するようになっている。また上記アセンブリ32の爪32aは本体20に設けられる係合穴に係合させる。これらの爪と穴の構成により、ヒータコントロール12はワンタッチで一体に組み立てられる。
【0016】
また、ノブ16の軸にはスプリング35により半径方向に弾発されるボール36が取り付けられ、ボール36が、本体20の内面に形成した凹部33bに嵌着される感触用リング33の内周面33aに圧接される。これにより、図2に示す例では、ノブ16を回したとき、5箇所の風方向選択箇所の夫々で軽く係止され、夫々の回動位置に応じてコントロールワイヤ26の引込量が調整され、風方向が制御される。
【0017】
ベース本体20の両側部の夫々には、図2で説明した取付部21がベース本体20と一体に成形されている。ヒータコントロール12を車体に取り付ける場合には、この取付部21を、車体側の取付部40にタッピングスクリュー41を用いて締着し固定する。
【0018】
ベース本体20に設けた取付部21の詳細な構成を説明する前に、その機能を図4〜図7を用いて説明する。図4は、図1のIV−IV線断面図(発明に無関係な部分は省略)であり、ヒータコントロール12がコンソールボックス11内に取り付けられた状態を示す。急ブレーキ時や衝突時等に乗員の一部がヒータコントロールに衝突し加重Fがヒータコントロール12に加わったとする。
【0019】
この加重Fが図4に示すヒータコントロール12に加わると、この衝撃加重Fはノブ16,パネル15を通じてベース本体20に加わる。ベース本体20を支持しているのは車体側取付部40であり、この加重Fは車体側取付部40に伝わる。しかし、車体側取付部40は車体であるため、過大な加重にも耐えられる構造になっており、緩衝機能は持っていない。
【0020】
そこで、本発明の実施形態では、ベース本体20の取付部21に対し、取付部21と本体20との分離を容易化する為の狭隘部42を設けておき、所定以上の加重がヒータコントロール12に加わった場合、図5に示す様に、狭隘部42でそこの部材が破損し、取付部21が折損し、ヒータコントロール12本体が矢印F1方向に移動し、コンソールボックス11内に落ち込み、人体に対する緩衝部材として機能するようにしている。
【0021】
詳細は後述するが、狭隘部42は、取付部21にV溝45を設けることで構成している。しかし、狭隘部42だけを取付部21に設けただけでは、図7に示す様に、V溝45を広げる方向、つまり矢印B方向の曲げ力がかかると、狭隘部42は容易に折損してしまう。これでは、輸送時や機器の組付時に矢印B方向の曲げ加重がかかると容易に折損してしまうので、取扱いが面倒となる。
【0022】
そこで、本実施形態では、図6に示す様に、取付部21の背部に規制部材としてのL片46を一体に設け、V溝45が広がる方向に力を受けたときL片46の先端46aがベース本体20の側面20aに当接し、V溝45の広がりを阻止するようにしている。
【0023】
以下、本実施形態に係る取付部21の詳細な構成について、図2の正面図、図3の斜視図、図8の上面図を参照して説明する。
【0024】
取付部21は、前方が開口する断面「コ」の字状を成す。即ち、ベース本体20から側方に延出する上壁部50及び下壁部51と、これら壁部50,51の先端部を連絡する側壁部52と、これら壁部50,51,52および本体20とで囲まれる領域の背面を閉塞する背壁部53とを有する。側壁部52の上端部及び下端部は夫々肉厚に形成され、そこに、タッピングスクリュー41をねじ込む穴21a,21bが形成されている。
【0025】
上壁部50及び下壁部51の本体20側付根には、夫々V溝45が刻設されており、上壁部50のV溝45の先端部分45aと、下壁部51のV溝45の先端部分45aとを結ぶ線上の背壁部53には背壁部53の高さと同じ程度の長さの長穴47が穿設されている。即ち、取付部21はベース本体20に対し、V溝45と長穴47とで削成された残りの部分となる上下2つの狭隘部42での部材だけで繋がった構成となっている。
【0026】
長穴47より反本体20側の背壁部53において、前述したL片46が背面側に突設され、その先端側46aはベース本体20の側面20a方向に屈曲され、屈曲部先端がベース本体20側面に対し若干の隙間dが形成される程度まで延出されている。この隙間dは、図6においてL片46がB方向に曲げられた場合に上記狭隘部42が破損されない程度に小さくしてある。このように横断面がL字状を成すL片46は、取付部21の上端から下端までの高さ方向全長に渡って形成されていても、また上下のみで中間に間隙があってもよい。
【0027】
このL片46は、V溝45が広がる方向に取付部21が本体20に対して屈曲しても、L片46の先端面46aが本体20側面に当接してそれ以上の屈曲を阻止し、狭隘部42が曲げ加重で破断してしまうのを防止する。即ち、狭隘部42は、前記B方向の曲げ加重ではなく、所定以上の前記F1方向の剪断力が作用したときだけ切断されるようになっている。
【0028】
尚、本実施形態では規制部材としてのL片46を取付部21側に設けたが、勿論、衝撃力で切断されたときにベース本体20のコンソールボックス内への引っ込みを阻害しない位置であればこのL片と同様の機能を有する規制部材を相対的にベース本体20側に設けても、さらには両方から補完する形で形成してもよいことはいうまでもない。
【0029】
このように構成される取付部21を有するベース本体20は、樹脂で一体成形されるため、部品点数は少なくなり、機器の車体への取付工数が増えることはない。また、L片46を設けることで、簡単に取付部21が折損することがないため取扱いが容易となる。しかも、機器取付後の必要時つまり人体の一部が衝突して所定以上の衝突加重が剪断力として加わったときだけ取付部21の狭隘部42が折損するため、車輌搭載機器が乗員に対する緩衝部材として機能し、安全性が向上する。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、簡単な構成でしかも容易に破損することがなく、しかも、衝突時の緩衝部材として機能を十分に果たすことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態を適用した機器を搭載する車室前面の図である。
【図2】 本発明の一実施形態に係るヒータコントロールの左側の正面図である。
【図3】 本発明の一実施形態に係るヒータコントロールの分解斜視図である。
【図4】 図1のIV−IV線断面図である。
【図5】 図4の正常時の状態に対し衝突時の状態を示す図である。
【図6】 取付部の説明図である。
【図7】 取付部のL片が無い状態の説明図である。
【図8】 図2に対応するヒータコントロールの左側の上面図である。
【図9】 従来の車輌搭載機器の緩衝機構の説明図である。
【符号の説明】
10 速度表示パネル
11 コンソールボックス
12 ヒータコントロール
13 カーオーディオ
20 ベース本体(機器ケース本体)
21 取付部
21a,21b 穴
40 車体側取付部
41 タッピングスクリュー
42 狭隘部
45 V溝
46 L片(規制部材)
47 長穴
50 上壁部
51 下壁部
52 側壁部
53 背壁部
Claims (3)
- 車輌搭載機器のケース本体外部に突設した取付部を車体側に取り付け固定する取付構造において、前記ケース本体と前記取付部とを複数の狭隘部だけで繋ぐと共に、各狭隘部の所定以上の曲げを規制する規制部材を前記取付部または前記ケース本体に設け、前記狭隘部と前記規制部材と前記取付部を前記ケース本体に一体成形し、
前記取付部は断面「コ」の字状に成形され、上壁部と下壁部の対向する箇所に夫々溝が刻設される共に溝先端部分を結ぶ線上の背壁部に長穴が穿設されることで各溝先端部分に前記狭隘部が形成されていることを特徴とする車輌搭載機器の取付構造。 - 請求項1において、前記規制部材は、前記取付部の高さ方向の略全長を支持して前記狭隘部にかかる曲げ加重を規制する構造になっていることを特徴とする車輌搭載機器の取付構造。
- 請求項2において、前記規制部材は、前記取付部の背面側に突設され更に先端側が前記ケース本体側に近接する位置まで屈曲された構成になっていることを特徴とする車輌搭載機器の取付構造。
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