JP2005059726A - 電気接続箱の固定構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】 乗員がインストルメントパネルの室内側前面にぶつかった時に、インストルメントパネルの前方への凹みを大きくでき、乗員に対する衝撃力の緩和をはかる。
【解決手段】 自動車のインストルメントパネル1内部に電気接続箱10を垂直配置し、該電気接続箱10の上部固定部20にブラケット40を回転軸を介して連結すると共に該ブラケット40をリーンホース50にボルト固定している一方、電気接続箱10の下部固定部30にボルト孔31を穿設していると共に、該ボルト孔31に連通すると共に下部固定部30の下端に開口するスリット32を設け、上記ボルト孔31にボルトを通してカウルサイドパネルの車体側ブラケット部52と固定しており、インストルメントパネル1の前面より衝撃が負荷された時に、下部固定部30がボルトによる固定が解かれ、上記回転軸を支点として電気接続箱10が前方へ回転する。
【選択図】 図1
【解決手段】 自動車のインストルメントパネル1内部に電気接続箱10を垂直配置し、該電気接続箱10の上部固定部20にブラケット40を回転軸を介して連結すると共に該ブラケット40をリーンホース50にボルト固定している一方、電気接続箱10の下部固定部30にボルト孔31を穿設していると共に、該ボルト孔31に連通すると共に下部固定部30の下端に開口するスリット32を設け、上記ボルト孔31にボルトを通してカウルサイドパネルの車体側ブラケット部52と固定しており、インストルメントパネル1の前面より衝撃が負荷された時に、下部固定部30がボルトによる固定が解かれ、上記回転軸を支点として電気接続箱10が前方へ回転する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、電気接続箱の固定構造に関し、詳しくは、インストルメントパネル内に配置され、インストルメントパネルの室内側前面近くに配置されている電気接続箱が衝突時に回転するようにして、インストルメントパネルに乗員がぶつかった場合に電気接続箱により与えられる衝撃を緩和するものである。
自動車のインストルメントパネル内部において、図5に示すように、インストルメントパネル1の室内側前面近傍位置にリレーボックス等の電気接続箱2を配置している場合がある。この電気接続箱2は、一般に電気接続箱2に突設するブラケットを車体パネル等の固定材にボルトとナットにより締結して、電気接続箱2をインストルメントパネル内部に固定している。
例えば、本出願人は、先に特開2001−327035号において、図6に示す電気接続箱の固定構造を提供している。この電気接続箱の固定構造では、電気接続箱3の上下面のボルト孔4aを穿設したブラケット4を突設していると共に、一側面に上下方向に延在する支軸5を設けており、該支軸5を車体6に設けた仮係止部6a内に挿入して電気接続箱3を車体6に仮係止した後、該電気接続箱3を支軸5を支点として回転させてブラケット4のボルト孔4aを車体6のボルト孔6bと連通させボルト締めして電気接続箱3を車体6に固定している。
図5に示すように、自動車の急ブレーキ等により座席から投げ出された乗員Hがインストルメントパネル1の室内側前面に衝突した場合、インストルメントパネル1が前方に凹むと乗員に対する衝撃を緩和することができる。このように、インストルメントパネルが前方へ凹むには、前方に衝撃吸収用の空間が必要であるが、電気接続箱がインストルメントパネル1内に配置され、車体に対してボルト及びナットにより強固に取り付けられていると、インストルメントパネル1の室内側前面は電気接続箱に当接する僅かな寸法は凹むが、それ以上は電気接続箱によって前方への凹みが規制され、乗員Hが受ける衝撃力を緩和することができない。
上記特開2001−327035号において提供している電気接続箱3の固定構造であると、電気接続箱3は仮係止状態のときは支軸5を支点として回転するが、本固定の状態ではブラケットにより車体に強固に固定しているため、電気接続箱3に荷重を負荷しても電気接続箱3は回転せず、よってインストルメントパネルと電気接続箱との間に十分な衝撃吸収空間を設けることはできない。
特開2001−327035号
本発明は上記した問題に鑑みてなされたもので、乗員がインストルメントパネルの室内側前面にぶつかった時に、インストルメントパネルの内部、特に、前面近傍に配置される電気接続箱が容易に回転して、インストルメントパネルの前方への凹みを大きくでき、乗員に対する衝撃力の緩和をはかることを課題としている。
上記課題を解決するため、本発明は、自動車のインストルメントパネル内部に電気接続箱を垂直配置し、該電気接続箱のケースの上面に設ける上部固定部にブラケットを回転軸を介して連結すると共に該ブラケットを上記インストルメントパネル内の上部固定材にボルト固定している一方、
上記電気接続箱のケースの下面に設ける下部固定部にボルト孔を穿設していると共に、該ボルト孔に連通すると共に上記下部固定部の下端に開口するスリットを設け、上記ボルト孔にボルトを通して上記インストルメントパネル内の下部固定材と固定しており、
上記インストルメントパネルの前面より衝撃が負荷された時に、上記下部固定部が上記ボルトによる固定が解かれ、上記回転軸を支点として上記電気接続箱が前方へ回転できる構成としていることを特徴とする電気接続箱の固定構造を提供している。
上記電気接続箱のケースの下面に設ける下部固定部にボルト孔を穿設していると共に、該ボルト孔に連通すると共に上記下部固定部の下端に開口するスリットを設け、上記ボルト孔にボルトを通して上記インストルメントパネル内の下部固定材と固定しており、
上記インストルメントパネルの前面より衝撃が負荷された時に、上記下部固定部が上記ボルトによる固定が解かれ、上記回転軸を支点として上記電気接続箱が前方へ回転できる構成としていることを特徴とする電気接続箱の固定構造を提供している。
上記電気接続箱の固定構造であると、通常時においては、電気接続箱の上部固定部をブラケットを介して車体側の上部固定材に固定すると共に、電気接続箱の下部固定部を車体側の下部固定材に固定して、電気接続箱の上下両側を車体に固定している。
一方、自動車の乗員がインストルメントパネルの室内側前面に衝突して電気接続箱に前向きの衝撃が負荷された時、下部固定部を固定しているボルトが下部固定部のボルト孔に連通させて設けているスリットを開いて抜き出て、下部固定部がボルトによる固定が解かれ、上部側の回転軸を支点として電気接続箱が前方へ回転する。そのため、インストルメントパネルの室内側前面と電気接続箱との間に大きな衝撃吸収空間を設けて、インストルメントパネルの前方への凹みを大きくでき、乗員への衝撃力を緩和して、乗員の保護を図ることができる。
一方、自動車の乗員がインストルメントパネルの室内側前面に衝突して電気接続箱に前向きの衝撃が負荷された時、下部固定部を固定しているボルトが下部固定部のボルト孔に連通させて設けているスリットを開いて抜き出て、下部固定部がボルトによる固定が解かれ、上部側の回転軸を支点として電気接続箱が前方へ回転する。そのため、インストルメントパネルの室内側前面と電気接続箱との間に大きな衝撃吸収空間を設けて、インストルメントパネルの前方への凹みを大きくでき、乗員への衝撃力を緩和して、乗員の保護を図ることができる。
上記インストルメントパネル内の上部固定材はリーンホース、下部固定材はリーンホースやカウルサイドパネル等から延在させる車体側ブラケットからなり、上記回転軸を介して取り付けた上記ブラケットの上端を上記リーンホースに固定して電気接続箱を垂直方向に吊り下げている一方、上記下部固定材の車体側ブラケットより突設したボルトを上記ボルト孔に通してナットで締結している。
上記構成とすると、上部固定材をリーンホースとして、既存の部材を電気接続箱の固定材として利用することができ、下部固定材を既存のリーンホースやカウルサイドパネルにブラケットを設けるだけであるため、電気接続箱を固定するためにあらたに固定材を設ける必要がない。
また、リーンホースは非常に強固な部材であるため、乗員がインストルメントパネルに衝突してもリーンホース自体が折れ曲がる等して破損することはない。よって、電気接続箱の上部側の固定を強固にすることができ、電気接続箱に衝撃が負荷された時に、下部固定部の固定を確実に解いて電気接続箱を回転させることができる。
また、リーンホースは非常に強固な部材であるため、乗員がインストルメントパネルに衝突してもリーンホース自体が折れ曲がる等して破損することはない。よって、電気接続箱の上部側の固定を強固にすることができ、電気接続箱に衝撃が負荷された時に、下部固定部の固定を確実に解いて電気接続箱を回転させることができる。
以上の説明より明らかなように、本発明によれば、通常時においては、電気接続箱の上部固定部をブラケットを介して車体側の上部固定材に固定すると共に、電気接続箱の下部固定部を車体側の下部固定材に固定して、電気接続箱を車体に固定しておくことができる一方、自動車の乗員がインストルメントパネルの室内側前面に衝突して電気接続箱に前向きの衝撃が負荷された時、下部固定部を固定しているボルトが下部固定部のボルト孔に連通させて設けているスリットを開いて抜け出し、下部固定部がボルトによる固定が解かれ、上部側の回転軸を支点として電気接続箱が前方へ回転する。そのため、インストルメントパネルの室内側前面と電気接続箱との間に大きな衝撃吸収空間を設けて、インストルメントパネルの前方への凹みを大きくでき、乗員への衝撃力を緩和して、乗員の保護を図ることができる。
本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1乃至図4は、本発明の実施形態を示し、電気接続箱10は前記従来例の図5と同様に自動車のインストルメントパネル1の内部に配置されるもので、電気接続箱10の上部側をリーンホース50に固定すると共に、下部側をカウルサイドパネルより突設した車体側ブラケットに固定して垂直配置している。
図1乃至図4は、本発明の実施形態を示し、電気接続箱10は前記従来例の図5と同様に自動車のインストルメントパネル1の内部に配置されるもので、電気接続箱10の上部側をリーンホース50に固定すると共に、下部側をカウルサイドパネルより突設した車体側ブラケットに固定して垂直配置している。
電気接続箱10は樹脂成型品からなるアッパーケース11とロアケース12をロック結合により組み付けて形成しており、図1に示すように、アッパーケース11がインストルメントパネル1側に配置される。
アッパーケース11の上面には、図2に示すように、2つの上部固定部20を突設している。図3に示すように、この2つの上部固定部20にはそれぞれ同一線上にボルト孔21を穿設しており、該ボルト孔21を上部固定部20の対向面側にそれぞれ埋設するナットNのボルト孔N−1と連通させている。
2つの上部固定部20間に取り付けるL型のケース側ブラケット40は下部側に左右方向に貫通する貫通孔41を穿設している。該貫通孔41の径は、上部固定部20とケース側ブラケット40とを固定するボルトBの外径よりも大とし、挿入されたボルトBが自由に回転できる大きさとしている。上部固定部20のボルト孔21とケース側ブラケット40の貫通孔41を連通させた状態で、上部固定部20の両側からボルトBを挿通してボルト締めすると、上部固定部20のナットNとボルトBが締結されて、ボルトBが上部固定部20に固定されると共に、ボルトBの先端部がケース側ブラケット40の貫通孔41に回転自在に挿入される。これにより、ケース側ブラケット40が電気接続箱10に対して回転自在に取り付けられる。
また、ケース側ブラケット40の上部側には2つのボルト孔42、43が穿設されており、該ボルト孔42、43をリーンホース50にボルト締めしている車体側ブラケット51のボルト孔に連通させてボルトを通してナット締めし、ケース側ブラケット40と車体側ブラケット51とを締結している。即ち、電気接続箱10は2つのブラケットを介して、かつ、ボルトBを回転軸としてリーンホース50に固定されている。
アッパーケース11の下面の両端には2つの下部固定部30をインストルメントパネル1側へ下方傾斜させて突設している。該下部固定部30には、図2に示すようにボルト孔31を穿設していると共に、該ボルト孔31に連通すると共に下部固定部30の下端に開口するスリット32を設けている。該スリット32はボルト孔31に通すボルトの径よりも細幅としている。下部固定部30は、カウルサイドパネルに設けた車体側ブラケット52に固定される。該車体側ブラケット52は、図1に示すように、その先端を屈折させて下部固定部30の前面(車両前方側)に当接し、該屈折側に固定したボルト53を下部固定部30のボルト孔31に通してナット締め固定している。
アッパーケース11のインストルメントパネル1側の外面には、複数のコネクタ収容部11a、リレー収容部11b、ヒューズ収容部11cを設けている。
また、ロアケース12の前面には複数のコネクタ収容部12aを設けている。
また、ロアケース12の前面には複数のコネクタ収容部12aを設けている。
上記構成からなる電気接続箱10は、通常時には、上記したように4点固定で車体側に図1に示す状態で固定されている。
自動車の乗員がインストルメントパネル1の室内側前面に衝突し、インストルメントパネル1を介して電気接続箱10に前方への衝撃が負荷された時、電気接続箱10の下部固定部30と車体側ブラケット部52とを締結していたボルトBが下部固定部30のスリット32を開いて下部固定部30から脱落し、下部固定部30と車体側ブラケット部52の締結が解除される。これにより、電気接続箱10は上部固定部20とケース側ブラケット40とがボルトBを回転軸として回転自在に連結された状態となり、図4に示すように、インストルメントパネル1側からの衝撃により電気接続箱10は前方へ回転する。よって、前方へ回転した電気接続箱10とインストルメントパネル1との間に十分な衝撃吸収空間が形成され、図4中の実線に示すようにインストルメントパネル1が十分凹んで衝撃を吸収でき、乗員を保護することができる。
自動車の乗員がインストルメントパネル1の室内側前面に衝突し、インストルメントパネル1を介して電気接続箱10に前方への衝撃が負荷された時、電気接続箱10の下部固定部30と車体側ブラケット部52とを締結していたボルトBが下部固定部30のスリット32を開いて下部固定部30から脱落し、下部固定部30と車体側ブラケット部52の締結が解除される。これにより、電気接続箱10は上部固定部20とケース側ブラケット40とがボルトBを回転軸として回転自在に連結された状態となり、図4に示すように、インストルメントパネル1側からの衝撃により電気接続箱10は前方へ回転する。よって、前方へ回転した電気接続箱10とインストルメントパネル1との間に十分な衝撃吸収空間が形成され、図4中の実線に示すようにインストルメントパネル1が十分凹んで衝撃を吸収でき、乗員を保護することができる。
10 電気接続箱
11 アッパーケース
12 ロアケース
20 上部固定部
21 ボルト孔
30 下部固定部
31 ボルト孔
32 スリット
40 ケース側ブラケット
41 貫通孔
50 リンホース
51 車体側ブラケット
52 車体側ブラケット
B ボルト
N ナット
11 アッパーケース
12 ロアケース
20 上部固定部
21 ボルト孔
30 下部固定部
31 ボルト孔
32 スリット
40 ケース側ブラケット
41 貫通孔
50 リンホース
51 車体側ブラケット
52 車体側ブラケット
B ボルト
N ナット
Claims (2)
- 自動車のインストルメントパネル内部に電気接続箱を垂直配置し、該電気接続箱のケースの上面に設ける上部固定部にブラケットを回転軸を介して連結すると共に該ブラケットを上記インストルメントパネル内の上部固定材にボルト固定している一方、
上記電気接続箱のケースの下面に設ける下部固定部にボルト孔を穿設していると共に、該ボルト孔に連通すると共に上記下部固定部の下端に開口するスリットを設け、上記ボルト孔にボルトを通して上記インストルメントパネル内の下部固定材と固定しており、
上記インストルメントパネルの前面より衝撃が負荷された時に、上記下部固定部が上記ボルトによる固定が解かれ、上記回転軸を支点として上記電気接続箱が前方へ回転できる構成としていることを特徴とする電気接続箱の固定構造。 - 上記インストルメントパネル内の上部固定材はリーンホース、下部固定材はリーンホースやカウルサイドパネル等から延在させる車体側ブラケットからなり、上記回転軸を介して取り付けた上記ブラケットの上端を上記リーンホースに固定して電気接続箱を垂直方向に吊り下げている一方、上記下部固定材の車体側ブラケットより突設したボルトを上記ボルト孔に通してナットで締結している請求項1に記載の電気接続箱の固定構造。
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