JP4162283B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ遊技機やアレンジボール式遊技機などの遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の遊技機、例えばパチンコ遊技機においては、球排出装置から流下した遊技球を案内する球流下路を遊技盤の裏側に設けてある裏機構盤に形成するが、この球流下路は、垂直部分が長いと遊技球の流下勢が強すぎるので、途中を左右方向に屈曲させたり、或は途中を蛇行させることが多い。そして、この蛇行部分は、裏機構盤がプラスチック成型部品なので、前後方向に形成することが困難であり、左右方向に蛇行させる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、球流下路の途中を左右方向に蛇行させると、広さに限りある裏機構盤のスペースを有効に活用できず、スペース効率が低下する。
また、球流下路を形成した部分に他の部品を前後に重ねて取り付ける場合に、球流下路の内部に突出した部分ができると遊技球が引っ掛かってしまうので、取付構造が複雑になってしまうし、部品が大型化する。このため、球流下路の後方に他の部品を取り付けることはできるだけ避けられていた。
【0004】
本発明は上記した事情に鑑み提案されたもので、その目的は、裏機構盤のスペース効率を低下させることなく球流下路の一部に蛇行流路を形成することができ、しかもこの蛇行流路に他の部品を前後に重ねて取り付けることができる遊技機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために提案されたもので、請求項1に記載のものは、技球を整列した状態で流下する球流下路を形成した裏機構盤備え、裏機構盤のベース面から左右一対の起立面を後方に起立して両起立面間に装着空部を形成し、該装着空部内に蛇行流路構成部材を装着して球流下路の一部を構成する遊技機であって、
前記蛇行流路構成部材は、
前記装着空部に取り付ける蓋材と、
該蓋材から前方に延設した縦板部と、
該縦板部から左右方向に延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向状態に形成された球案内面により前後に屈曲して形成した蛇行流路部と、
を備え、
前記起立面には、その後端縁に止着爪を形成し、
該止着爪を前記蓋材に係止させて前記蛇行流路構成部材を前記装着空部内に装着し、蛇行流路部の側部を、前記装着空部を形成している起立面で被覆して区画することを特徴とする遊技機である。
なお、「前方」は遊技機の前側、すなわち遊技者側である。また、「後方」は「前方」の反対側であり、遊技機の後側である。
【0006】
請求項2に記載のものは、遊技球を整列した状態で流下する球流下路を形成した裏機構盤を備え、該裏機構盤のベース面から左右一対の起立面を後方に起立して両起立面間に装着空部を形成し、該装着空部内に蛇行流路構成部材を装着して球流下路の一部を構成する遊技機であって、
前記装着空部には、当該装着空部のほぼ中央に前記両起立面と平行に立設した支持壁を形成し、
前記蛇行流路構成部材は、
前記装着空部に取り付ける蓋材と、
該蓋材の左右のほぼ中央から前方へ、前記支持壁が嵌合し得る間隔を空けて2枚延設した縦板部と、
該縦板部から左右方向に延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向状態に形成された球案内面により前後に屈曲して形成した蛇行流路部と、
を備え、
前記蛇行流路構成部材を前記蛇行流路部が前記支持壁の左右に入り込むようにして前記装着空部内に装着し、前記蓋材に設けた取付孔にネジを挿入して先端を前記支持壁に設けたネジ孔に螺合したことを特徴とする遊技機である。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は代表的な遊技機であるパチンコ遊技機1の正面図、図2はパチンコ遊技機1の背面図である。
【0008】
パチンコ遊技機1は、機枠2により囲われ、この機枠2に、大きな開口部を有する額縁状の前面枠3を開閉可能に取り付け、前面枠3の背面には、開口部を後方から塞ぐ様にして遊技盤収納フレームを後方から止着するとともに、この遊技盤収納フレームの下部にフレームボードを設け、フレームボード上に遊技盤4を載せて装着し、遊技盤収納フレームの裏側には、遊技盤4とほぼ平行な状態で裏機構盤5を取り付けてある。なお、遊技盤4の表面にはガイドレール等の区画部材によりほぼ円形の遊技領域6を形成し、この遊技領域6内に可変表示装置7や大入賞口9などの入賞具を配設するとともに障害釘を植設する。
【0009】
裏機構盤5は、遊技盤4のほぼ中央から裏側に大きく突出する可変表示装置7などの部品を貫通させる開口部をほぼ中央に開設したプラスチック製の枠状体であり、遊技盤4とほぼ平行に延在するベース面10を開口部を除いたほぼ全域に有し、このベース面10を基準にして各種の流路を形成したり、或は別途成型した部品を取り付ける取付部を形成したりしてある。
【0010】
具体的には、開口部よりも上方のベース面10に成形した球タンク取付部には球貯留タンク11を設け、この球貯留タンク11の下方のベース面10に球を2列に整列して導出する球導出樋12を斜めに設け、開口部の一側(図2では右側)に形成した取付部には、球導出樋12の出口に連通した状態で球排出ユニット13を設け、該球排出ユニット13の下方に、本実施形態における球流下路としての球排出路を縦方向に形成し、球排出ユニット13の下方の球排出路の途中に蛇行流路構成部材14を設け、この蛇行流路構成部材14よりも下流側であって開口部の開口下端近傍に位置する球排出路の下端部分を屈曲してから左右方向のほぼ中央から開閉パネル15の上皿16に連通させ、開口部の他側(図2中では左側)に可変表示装置7や大入賞口9などを制御する役物制御装置17を設け、該役物制御装置17の下方に効果音制御装置19を、その下方に球排出ユニット13等を制御する排出制御装置20を、その下方に打球発射装置21を制御する発射制御装置22を設ける。なお、図中、23は中継基板である。
【0011】
球排出ユニット13は、本実施形態においては、2列の球を各列ごとに流下制御するので、図3から図5に示すように、ケーシングの内部に、球流下路の一部となる流路25を2本独立した状態で形成し、各流路25ごとにセンサー26を設けるとともに、センサー26の下流側に流路25内に出没可能なストッパー27を設け、各ストッパー27にソレノイド30を接続して構成してある。図4に示すように、ストッパー27の先端27′が流路25内に突出した状態では流路25内の遊技球がこのストッパー27の先端27′に当接して流下が阻止されている。そして、排出制御装置20からの信号によりソレノイド30が励磁すると、図5に示すように、ストッパー27の先端27′が流路25から後退するので、流路25内で停止していた遊技球が流下する。なお、センサー26により遊技球を検出してソレノイド30の励磁・消磁を制御することにより所望数の遊技球を流下制御することができる。そして、球排出ユニット13から流下した遊技球は、その下方の球排出路を流下し、流下する途中で蛇行流路内を通ることにより流下する速度(流下勢)が減速される。
【0012】
次に、蛇行流路を形成する蛇行流路構成部材14について説明する。
まず、蛇行流路構成部材14を装着する裏機構盤5には、図6に示すように、開口部の右側に位置したベース面10から左右一対の起立面31を後方に起立して両起立面31の間に装着空部32を形成し、この装着空部32内に蛇行流路構成部材14を装着できるように構成する。なお、本実施形態では、起立面31の後端縁に、蛇行流路構成部材14を止着する止着爪33を起立面31と一体成型する。また、装着空部32には前方に蛇行した蛇行流路部が入り込む凹部34を形成する。
【0013】
蛇行流路構成部材14は、プラスチックにより成型された部材であり、図6に示すように、裏機構盤5に形成された装着空部32の両起立面31間に取り付ける蓋材35と、該蓋材35の左右のほぼ中央から前方に延設した縦板部36と、縦板部36の左右両面から左右方向に球径以上の寸法で延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向した状態で形成された球案内面37と、対向した球案内面37により、蓋材35直前の上後部から斜め前方に一旦滑らかに屈曲して、蓋材35から最も離隔した最前部から再び斜め後方に滑らかに屈曲させて蓋材35前方の下後部に後退するように形成した横U字状の蛇行流路部39と、蛇行流路部39の上後部と下後部との間の蓋材35に部品取付部として開設された部品取付孔40とを備えている。また、本実施形態における蛇行流路構成部材14の蓋材35の下端には、下流側の球排出路を構成する球流路構成部材41を裏機構盤5側に押圧する押圧部として係合片42を蓋材35の下端縁から下方に突出した状態で一体成型してある。
【0014】
この蛇行流路構成部材14を、蛇行流路部39が凹部34内に入り込むようにして裏機構盤5の装着空部32内に装着して止着爪33を蓋材35に係止して止着すると、蛇行流路部39の上後部が球排出ユニット13の出口側に連通し、下後部が下流側に取り付けた球流路構成部材41の上端入口側に連通し、これにより球流下路の途中が前後方向に蛇行した状態で一連に連通する。また、蛇行流路構成部材14を装着空部32内に装着すると、蓋材35の下端に形成した係合片42が下方に取り付けられている球流路構成部材41の上端部分を裏機構盤5側に押圧する。
【0015】
この様に、蛇行流路構成部材14を取り付けることにより球排出路を前後方向に蛇行させると、球排出ユニット13から流下した遊技球がこの蛇行流路部39内を流下する際に、流下勢が減殺されるので、その下流側で球排出路が屈曲していても、大きな衝撃を発生することなく、また勢い良く跳ね返ることなく静かに円滑に流下方向を変換して、球排出路の出口から所定数の遊技球を上皿16内に貸し球、或は賞球として排出することができる。そして、この様に球排出路の途中を蛇行させても、この蛇行流路部39が前後方向に蛇行しているので、裏機構盤5のスペースを大きく占有することもない。したがって、広さに限り有る裏機構盤5のスペースを有効に活用することができる。
【0016】
また、この蛇行流路構成部材14の蓋材35には、配線保持具50を取り付けることができる。この配線保持具50は、図7に示すように、弾性を有するプラスチックによって一体成型したものであり、取付軸51の先端にやじり状の係合部52を形成し、取付軸51の基端に低い円錐状押圧部53を先端側に拡大する状態で形成し、取付軸51の基端から後方に配線保持腕54を形成してある。したがって、この配線保持具50の取付軸51を蓋材35の部品取付孔40内に先端から挿入すると、縮した係合部52が部品取付孔40を通過した時点で弾性力により拡幅復元して蓋材35の内側の面(前方の面)に係止するとともに、円錐状押圧部53が蓋材35の外側の面(後方の面)を押圧し、両方向の力の作用により配線保持具50を蓋材35にがたつくことなく取り付けることができる。
【0017】
なお、配線保持具50の取付軸51を蓋材35の部品取付孔40から挿入して取付軸51の先端部分が蓋材35の前方に突出しても、この部分は流路が前方に蛇行していて空部になっているので、球流下路内に取付軸51が突出することはなく、遊技球の流下に支障を来すことはない。
そして、この様にして取り付けた配線保持具50の配線保持腕54に配線55を引っ掛けて保持すると、図2に示すように、中継基板23への配線55を整然と止着処理することができる。
【0018】
図8および図9に示す他の実施形態は、2本の球流下路を少し間隔を空けて配置することができ、しかもこの間隔を利用して蛇行流路構成部材14を裏機構盤5に対してネジ等で簡単に止着できるように構成したものである。
具体的に説明すると、図8に示すように、裏機構盤5のベース面10から起立する左右一対の起立面31の間隔を少し大きく設定し、両起立面31間のほぼ中央(装着空部32のほぼ中央)に起立面31と平行に支持壁60を支持部として立設し、この支持壁60の上下のほぼ中央に凹部61を形成する。
【0019】
一方、この装着空部32に装着する蛇行流路構成部材14′は、装着空部32の両起立面31間に取り付ける蓋材35′と、該蓋材35′の左右のほぼ中央に前記支持壁60が嵌合し得る間隔を空けて前方に延設した2枚の縦板部36′と、縦板部36′から左右方向に球径以上の寸法で延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向した状態で形成された球案内面37と、対向した球案内面37により、蓋材35直前の上後部から斜め前方に一旦滑らかに屈曲して、蓋材35′から最も離隔した最前部から再び斜め後方に滑らかに屈曲させて蓋材35′の前方の下後部に後退するように形成した横U字状の蛇行流路部39と、蓋材35′に部品取付部として開設された部品取付孔40とを備えている。また、本実施形態における蛇行流路構成部材14′の蓋材35′の端には、上流側の球排出ユニット13を裏機構盤5側に押圧する押圧部として係合腕62を蓋材35の上部に回動可能に取り付け、下部には、前記実施形態と同様に係合片42を下端縁から下方に突出した状態で一体成型してある。
【0020】
この蛇行流路構成部材14′を、蛇行流路部39が支持壁60の左右に入り込むようにして裏機構盤5の装着空部32内に装着し、蓋材35′の取付孔63内にビスを挿入して先端を支持壁60のネジ孔64内にねじ込むと、蛇行流路部39の上後部が球排出ユニット13の出口側に連通し、下後部が下流側に取り付けた球流路構成部材41の上端入口側に連通し、これにより球流下路の途中が前後方向に蛇行した状態で一連に連通する。また、蛇行流路構成部材14を装着空部32内に装着すると、蓋材35の上部に設けた係合腕62を上方の球排出ユニット13の下部に係合することにより球排出ユニット13を裏機構盤5側に押圧して止めることができ、下端に形成した係合片42が下方に取り付けられている球流路構成部材41の上端部分を裏機構盤5側に押圧する。そして、本実施形態では、ビスで止着することができるので、簡単に装着することができるし、装着空部32や蛇行流路構成部材14′を成型する際に使用する金型も構造の簡略化が図れる。
また、前記実施形態と同様に、蓋材35′の部品取付孔40を利用して配線保持具50を取り付けることができ、この場合、蓋材35′の前方に取付軸51の先端が突出しても、この部分は球流下路が前方に蛇行しており、また、支持壁60に凹部61が形成してあるので支障はない。
【0021】
なお、前記した各実施形態では、球流下路を2本、すなわち2条タイプであるが、球流下路の数はこれに限定されるものではなく、例えば1本でもよい。そして、本発明における球流下路は、前記実施形態における球排出路に限定されるものではなく、遊技球を流下する流路であればよく、例えば入賞球を流下するセーフ球流下路やアウト球流下路でもよい。また、蓋材35に設ける部品取付部は、取付孔に限らないし、この部品取付部を利用して取り付ける部品も配線保持具50に限定されるものではなく、適宜設計変更することができる。
また、本発明は、パチンコ遊技機1に限らず、他の遊技機、例えばアレンジボール式遊技機、雀球式遊技機、パチコン遊技機などでもよい。
【0022】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、以下の効果を奏する。
請求項1の発明によれば、遊技球を整列した状態で流下する球流下路を形成した裏機構盤を備え、該裏機構盤のベース面から左右一対の起立面を後方に起立して両起立面間に装着空部を形成し、該装着空部内に蛇行流路構成部材を装着して球流下路の一部を構成する遊技機であって、前記蛇行流路構成部材は、前記装着空部に取り付ける蓋材と、該蓋材から前方に延設した縦板部と、該縦板部から左右方向に延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向状態に形成された球案内面により前後に屈曲して形成した蛇行流路部とを備え、前記起立面には、その後端縁に止着爪を形成し、該止着爪を前記蓋材に係止させて前記蛇行流路構成部材を前記装着空部内に装着し、蛇行流路部の側部を、前記装着空部を形成している起立面で被覆して区画するので、蛇行流路構成部材を装着空部内に装着すると、球流下路の一部を前後に蛇行させることができる。
したがって、流下する遊技球の流下勢を蛇行流路によって減殺することができるばかりでなく、蛇行流路が前後方向に蛇行するので、裏機構盤に装着した場合の占有スペースを左右方向に蛇行させた従来に比較して、少なくすることができる。このため、裏機構盤のスペース利用効率を高めることができる。
【0023】
さらに、蛇行流路構成部材を取り外すことにより、蛇行した球流下路の内部を容易に清掃することができる。したがって、従来は多大な労力を要していた蛇行流下路内の清掃作業の労力を軽減することができる。
【0024】
請求項2の発明によれば、装着空部には、当該装着空部のほぼ中央に前記両起立面と平行に立設した支持壁を形成し、蛇行流路構成部材は、前記装着空部に取り付ける蓋材と、該蓋材の左右のほぼ中央から前方へ、前記支持壁が嵌合し得る間隔を空けて2枚延設した縦板部と、該縦板部から左右方向に延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向状態に形成された球案内面により前後に屈曲して形成した蛇行流路部とを備え、前記蛇行流路構成部材を前記蛇行流路部が前記支持壁の左右に入り込むようにして前記装着空部内に装着し、前記蓋材に設けた取付孔にネジを挿入して先端を前記支持壁に設けたネジ孔に螺合したので、2本の球流下路を少し間隔を空けて配置することができ、しかもこの間隔を利用して蛇行流路構成部材を裏機構盤に対して簡単に止着することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 パチンコ遊技機の正面図である。
【図2】 パチンコ遊技機の背面図である。
【図3】 球排出ユニットの斜視図である。
【図4】 球排出ユニットの遊技球の流下を停止した状態における断面図である。
【図5】 球排出ユニットの遊技球の流下を許容した状態における断面図である。
【図6】 裏機構盤の装着空部と蛇行流路構成部材の分解した状態の斜視図である。
【図7】 裏機構盤の装着空部に蛇行流路構成部材を装着した状態の断面図である。
【図8】 裏機構盤の装着空部と蛇行流路構成部材の他の実施形態の分解した状態における斜視図である。
【図9】 図8に示す蛇行流路構成部材を裏機構盤の装着空部に装着した状態における断面図である。
【符号の説明】
1 パチンコ遊技機
2 機枠
3 前面枠
4 遊技盤
5 裏機構盤
6 遊技領域
7 可変表示装置
9 大入賞口
10 ベース面
11 球貯留タンク
12 球導出樋
13 球排出ユニット
14 蛇行流路構成部材
15 開閉パネル
16 上皿
17 役物制御装置
19 効果音制御装置
20 排出制御装置
21 打球発射装置
22 発射制御装置
23 中継基板
25 球排出ユニット内の流路
26 センサー
27 ストッパー
30 ソレノイド
31 起立面
32 装着空部
33 止着爪
34 凹部
35 蓋材
36 縦板部
37 球案内面
39 蛇行流路部
40 部品取付孔
41 球流路構成部材
42 係合片
50 配線保持具
51 取付軸
52 係合部
53 円錐状押圧部
54 配線保持腕
55 配線
60 支持壁
61 凹部
62 係合腕
63 取付孔
64 ネジ孔

Claims (2)

  1. 遊技球を整列した状態で流下する球流下路を形成した裏機構盤を備え、該裏機構盤のベース面から左右一対の起立面を後方に起立して両起立面間に装着空部を形成し、該装着空部内に蛇行流路構成部材を装着して球流下路の一部を構成する遊技機であって、
    前記蛇行流路構成部材は、
    前記装着空部に取り付ける蓋材と、
    該蓋材から前方に延設した縦板部と、
    該縦板部から左右方向に延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向状態に形成された球案内面により前後に屈曲して形成した蛇行流路部と、
    を備え、
    前記起立面には、その後端縁に止着爪を形成し、
    該止着爪を前記蓋材に係止させて前記蛇行流路構成部材を前記装着空部内に装着し、蛇行流路部の側部を、前記装着空部を形成している起立面で被覆して区画することを特徴とする遊技機。
  2. 遊技球を整列した状態で流下する球流下路を形成した裏機構盤を備え、該裏機構盤のベース面から左右一対の起立面を後方に起立して両起立面間に装着空部を形成し、該装着空部内に蛇行流路構成部材を装着して球流下路の一部を構成する遊技機であって、
    前記装着空部には、当該装着空部のほぼ中央に前記両起立面と平行に立設した支持壁を形成し、
    前記蛇行流路構成部材は、
    前記装着空部に取り付ける蓋材と、
    該蓋材の左右のほぼ中央から前方へ、前記支持壁が嵌合し得る間隔を空けて2枚延設した縦板部と、
    該縦板部から左右方向に延設されて球径より僅かに大きな空間を挟んで対向状態に形成された球案内面により前後に屈曲して形成した蛇行流路部と、
    を備え、
    前記蛇行流路構成部材を前記蛇行流路部が前記支持壁の左右に入り込むようにして前記装着空部内に装着し、前記蓋材に設けた取付孔にネジを挿入して先端を前記支持壁に設けたネジ孔に螺合したことを特徴とする遊技機。
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