JP4161712B2 - 印刷装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、CD−R、CD−RW、DVD−R、DVD−RW等の光記録媒体に、その光記録媒体に記録するデータのタイトル等の情報を印刷する一方、不要となった光記録媒体を廃棄処分するため、光記録媒体に記録されたデータの読出しを不能にする光記録媒体の破壊処理機能を有する印刷装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、光記録媒体としてのCD−Rについて説明すると、CD−Rは、1回だけデータを書き込めるCD−ROMであり、データの保存用などに使用されている。このCD−Rの構造は、例えば図7に示されるようなものであり、レーザが照射される記録面100側から印刷面105側に向けて、ポリカーボネートなどの合成樹脂の基板101、有機色素系材料の記録層102、アルミ膜などの反射層103、紫外線硬化樹脂などからなる保護層104が順次重なるように形成されている。
【0003】
そして、CD−Rに対するデータの記録は、レーザ光を記録面100側から記録層102に向けて照射すると、照射された部分の有機色素が化学反応を起こして光が反射しにくい物質に変化するという現象を利用してデータピットの記録が行なわれる。
【0004】
また、データの読出しは、同じレーザから照射された記録時より弱いレーザ光を記録済み記録層102に合焦させ、その反射光を光検出器で電気信号に変換し信号を読取ることにより行われる。
【0005】
このCD−Rの表面にタイトル等の印刷を行なう印刷装置として従来から種々のものが提案されている。例えば、特開平9−94943号公報のものは、インクジェット式印刷ヘッドと、CD−Rを搬送する媒体トレイとを有し、媒体トレイに乗った状態で搬送されるCD−Rの表面に、印刷ヘッドによってタイトル等の印刷を行なうように構成している。
【0006】
一方、CD−Rを廃棄処分するために、そこに記録されたデータの読取りを不能にする処理を行なう装置も提案されている。例えば、特開平10−214424号公報の装置は、凸部のある加熱ロールと加圧駆動ローラーとの間にCD−Rを通過させ、部分加熱とプレスによって情報記録層を破壊するようにしている。
【0007】
【特許文献1】
特開平9−94943号公報
【0008】
【特許文献2】
特開平10−214424号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
上述のように、従来のCD−R(光記録媒体)の印刷装置は、光記録媒体の表面に印刷を行なう印刷機能のみを有し、また従来の光記録媒体の破壊処理装置は、光記録媒体の廃棄処分をするためにデータの読取りを不能にする破壊処理機能のみを有するものであった。
【0010】
このように、従来は、光記録媒体の表面への印刷及び光記録媒体の廃棄のための破壊処理のために、夫々の機能を有する専用機器で対応するものであったため、それらの専用装置を準備する必要があった。
【0011】
このため、機器の購入費用が嵩み、また夫々の機器を設置するスペースも必要とするなどの不都合があった。
【0013】
この発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、単一の装置で光記録媒体への印刷機能と光記録媒体の破壊処理機能とを具備し、装置を安価に製造することができ、また形状の小型化もできる光記録媒体の破壊処理機能を有する印刷装置を提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】
この目的を達成するために本発明に係る印刷装置は、光記録媒体を支持する支持手段と、該支持手段によって支持された光記録媒体に当接して発熱駆動されるサーマルヘッドと、前記光記録媒体に印刷を行う第1の動作モードと、前記光記録媒体を熱により破壊する第2の動作モードを設定可能な動作モード設定手段と、前記サーマルヘッドの駆動を制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記動作モード設定手段によって前記第1の動作モードが設定された場合、前記光記録媒体に印刷を行なうべく所定の条件で前記サーマルヘッドを駆動し、前記動作モード設定手段によって前記第2の動作モードが設定された場合、前記光記録媒体の基板を熱により変形あるいは変質させて記録されたデータの読出しを不能にすべく前記所定の条件とは異なる条件で前記サーマルヘッドを駆動することを特徴としている。
【0016】
前記構成を有する印刷装置では、第1の動作モードでサーマルヘッドを駆動して光記録媒体への印刷処理を行なう一方、第2の動作モードでサーマルヘッドの加熱により光記録媒体の基板を変形あるいは変質させて記録面側からの記録データの読出しを不能にする破壊処理を行なうことができ、1台の装置で印刷装置と破壊装置とを兼用することができる。
【0017】
そして、前記印刷装置では、動作モードに応じて任意の印刷用データあるいは特定の破壊処理用データに基づいてサーマルヘッドを駆動し、更に動作モードに応じてサーマルヘッドの発熱エネルギーを変える等の異なる条件でサーマルヘッドを駆動するという簡単な制御で、特別な機構を加えることなく、破壊処理機能を付加することができる。
【0018】
また、前記印刷装置では、支持手段に支持された光記録媒体の被処理面あるいは反対面の種類を検知し、この検知に基づいて設定されている動作モードに被処理面が対応しているかを判断し、不適正であれば、そのことを報知したり、その動作モードの処理動作を行なわないように構成することが好ましい。
【0019】
このように構成することで、第1の動作モードでの印刷処理時に光記録媒体の記録面に印刷を行ったり、第2の動作モードでの破壊処理時に光記録媒体の印刷面に破壊処理を行なうような誤った処理を防止することができる。
【0020】
更に、前記印刷装置では、熱転写印刷処理時に使用するインク部材の装着の有無を検知し、破壊処理時にインク部材の存在が検知されたときに、エラー報知をしたり、サーマルヘッドの駆動を行なわないように構成することが好ましい。
【0021】
このように構成することで、第2の動作モードにおける破壊処理時には不要なインク部材がサーマルヘッドと光記録媒体の間に介在することを防止でき、またインク部材の存在によってサーマルヘッドから光記録媒体への熱伝導が妨げられて光記録媒体の破壊処理ができなくなることを防止できる。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しながら本発明の実施の形態について説明する。
【0027】
図1は本発明の実施形態に係る印刷装置の全体の斜視図であり、図2はその印刷装置の主要部の構成を示す平面図、図3は同じく主要部の構成を示す正面図である。
この印刷装置1は装置本体としてのケース1aを備え、ケース1aの上面には、キー入力部2、液晶表示部3が設けられている。また、ケース1aの前面には開口部4が設けられ、この開口部4の上部にはケース1aの内部に配置されたプリンタ部25をカバーするプリンタカバー5が設けられ、開口部4の下部にはトレイ15がケース1a外に向けて引き出し可能に設けられている。
【0028】
キー入力部2には、印刷すべき文字や記号等を入力する文字入力キー、文字サイズを入力設定する文字サイズキー、入力された文字を編集するための漢字変換キーや無変換キー、液晶表示部3上に表示されるカーソルを移動させるカーソルキー、動作モードとして印刷モード又は破壊モードを設定する動作モード設定キー、各動作モードでの動作の開始の指示を行なう動作指示キー、装置の電源をON・OFFするための電源キー等の他に動作に必要な制御キーが備えられている。また、ケース1aの前面にはトレイ15をケース1aの内外に移動させるトレイ移動キー12が備えられている。
【0029】
ケース1aの内部にはベース6が設けられ、そのベース6上にはCD−Rなどの板状の光記録媒体45(以下、光ディスクという)を支持する支持手段としてのトレイ15が設けられている。また、ケース1aの内部には、トレイ15に支持された光ディスク45の印刷面に対してその光ディスク45内に記録するデータに関するタイトル等の印刷を行なうプリンタ部25が設けられている。
【0030】
トレイ15はプレート状のトレイ本体16を備え、このトレイ本体16上には、回転軸17を中心にして回転可能な回転台18が設けられ、この回転台18の上に光ディスク45が着脱可能に載置されるようになっている。
【0031】
回転台18の表面には緩衝材シート19が貼設され、回転台18の中央部には光ディスク45の円孔46の内縁に係合する複数の係合爪20が回転台18の表面から突出して設けられている。
【0032】
トレイ15は、ケース1a内の左右両側に位置してベース6に設けられた案内レール7a、7bに沿って案内されて、ケース1aの内外に移動可能となっている。
【0033】
トレイ本体16の一方の側縁にはラック8が設けられている一方、ケース1a内にはラック8と噛み合う駆動ギア9およびギア列10を介して駆動ギア9を正逆回転させるステッピングモータからなるトレイ駆動モータ11が設けられている。そして、トレイ移動キー12の操作によりトレイ駆動モータ11が正転駆動されてケース1a内の収納位置にあるトレイ15がケース1aの前面に形成された開口部4からケース1a外に排出され、またトレイ移動キー12の操作によりトレイ駆動モータ11が逆転駆動されてケース1a外に位置するトレイ15がケース1a内の収納位置まで移動される。
【0034】
なお、ケース1aには、トレイ15がケース1a内の収納位置に移動したことを検知する位置検知スイッチSW1が設けられ、またトレイ15が光ディスク45の着脱が可能なケース1a外の排出位置まで移動したことを検知する位置検知スイッチSW2が設けられ、この位置検知スイッチSW1,SW2の信号に基づいてトレイ駆動モータ11の駆動が制御されてトレイ15がケース1aの内外での所定の停止位置に停止するように制御される。これらの位置検知スイッチSW1、SW2はトレイ本体16に設けた不図示のスイッチ操作用の突起部によって作動する。
【0035】
トレイ15に設けられた回転台18は、その中心に回転軸17を有し、この回転軸17がトレイ本体16に軸支され、この回転軸17を中心にしてトレイ本体16に対して回転可能となっている。
【0036】
この回転台18は、トレイ本体16の裏面側に設けられたステッピングモータからなる回転台駆動モータ21を駆動源とし、ギア列22を介して回転台駆動モータ21の駆動力が回転軸17に伝達されることにより時計回りに回転駆動される。
【0037】
なお、トレイ本体16には、回転台18の回転停止位置を決めるために回転台18の回転位置を検知する回転位置検知スイッチSW3が設けられている。この検知スイッチSW3は、回転台18の外周縁に90°の間隔で離れる均等的な4箇所に設けたスイッチ作用部19a、19b、19c、19dによって作動され、その作動に基づいて回転台18が180°又は90°の回転ごとに停止するように制御される。
【0038】
また、ケース1a内には、トレイ15の回転台18と対向して熱転写プリンタからなるプリンタ部25が設けられている。
【0039】
このプリンタ部25は、ブリッジ形状のプリンタフレーム26を備え、このプリンタフレーム26は、両端部に設けられた脚部27a、27bがケース1a内のベース6に固定され、脚部27a、27bの間に水平方向に架け渡された水平フレーム部27cが回転台18の回転中心部からケース1aの前面側に偏って配置されている。
【0040】
このプリンタフレーム26は、サーマルヘッド32を搭載したキャリッジ31を支持するとともに、キャリッジ31を回転台18に沿って往復走行させる走行路を構成している。
【0041】
すなわち、このプリンタフレーム26は、キャリッジ31を摺動自在に案内するガイドシャフト28を備え、このガイドシャフト28は水平フレーム部27cと並行して設けられている。また水平フレーム部27cの回転台18との対向面には、キャリッジ31の走行時にキャリッジ31に設けられた駆動ギア34と噛み合うラック29およびキャリッジ31を案内するガイドレール30が設けられている。このキャリッジ31は、ステッピングモータからなるキャリッジ駆動モータ33を備え、このキャリッジ駆動モータ33でラック29と噛み合う駆動ギア34を駆動してラック29に沿って往復移動する自走方式をとっている。
【0042】
キャリッジ31の前面側には熱転写印刷のためのインク部材としてのインクリボンを収容したリボンカートリッジ40が装着され、このリボンカートリッジ40はケース1aの前面に設けたプリンタカバー5を開いて交換が可能になっている。
【0043】
また、図では省略してあるが、キャリッジ31上には、サーマルヘッド32を印刷位置と非印刷位置とに移動させるヘッド移動機構やインクリボンを巻き取るためのリボン巻取軸35を駆動するリボン巻取機構が設けられる。ヘッド移動機構としては、例えばキャリッジ31に搭載したモータを駆動源としてカム機構などによりサーマルヘッドをアップ・ダウンさせるプリンタ機構では周知の構造が採用され、また、リボン巻取機構としては、例えばラック29と噛み合う前記駆動ギア34とリボン巻取軸35の間にギア列を設けて駆動ギア34によりリボン巻取軸35を駆動する構成が採用されている。
【0044】
また、キャリッジ31には、脱着可能に装着されるリボンカートリッジ40の有無を検知するためのカートリッジ検知スイッチSW4が設けられる。
【0045】
このプリンタ部25では、モータ33の正転駆動によって、キャリッジ31を図3のガイドレール30に沿って左側から右側に向けて移動させるとともに、ヘッド移動機構によりサーマルヘッド32を光ディスク45に当接する印刷位置に移動させてその位置に保持し、リボン巻取機構によりリボン巻取軸35を駆動して熱転写に使用されたインクリボンの巻取りを行なう。また、モータ33の逆転駆動によって、サーマルヘッド32を光ディスク45から離間する非印刷位置に移動させてその位置に保持するとともに、キャリッジ31を図3のガイドレール30に沿って右側から左側に向けて復帰移動させるものである。リボン巻取機構にはワンウエイクラッチ機構が設けられており、キャリッジ31の復帰移動の際には、リボン巻取軸35の駆動は行われない。
【0046】
また、回転台18と対向するプリンタ部25の所定の位置には、反射型光センサからなる被処理面検知センサ24が設けられ、このセンサ24でプリンタ部25のサーマルヘッド32が対面する回転台18上に装着される光ディスク45の被処理面の反射光量が検知されるようになっている。
【0047】
そして、このセンサ24の検知情報に基づいて光ディスク45の被処理面が印刷面か、あるいはその反対側の記録面かが判断されるようになっている。光ディスク45の記録面は印刷面に比べて反射光量が大きい。このため、反射光量のレベルを予め定めた基準レベルと比較することにより記録面と印刷面との識別が可能である。
【0048】
ところで、この印刷装置1は、リボンカートリッジ40を装着した状態で光ディスク45の印刷面にサーマルヘッド32によりインクを熱転写してタイトルの印刷を行なう印刷機能と、リボンカートリッジ40を取り外した状態で光ディスク45の印刷面とは反対側の記録面に対してサーマルヘッド32を直接当接させて光ディスク45の基板を熱によって変質又は変形させて光ディスク45に記録されているデータの読出しを不能にする破壊機能とを有している。
【0049】
サーマルヘッド32が発熱駆動されたときの表面温度は、例えば250〜300℃あり、光ディスク45を構成するポリカーボネートの基板の耐熱温度は120〜130℃程度である。本発明者の実験によると、リボンカートリッジ40を取り外した状態でサーマルヘッド32の全ての発熱素子を駆動し、印刷動作時と同様にしてサーマルヘッド32を光ディスク45の記録面に当接させて移動走査したところ、光ディスク45の基板が加熱によって表面が変形するとともに、ポリカーボネートの透明の基板が白濁化する変質現象がみられた。そして、この基板の変形及び変質によって記録データの読み出しのためのレーザ光の入射や合焦が妨げられ、あるいは乱反射を起こさせることにより記録面側からのデータの読み出しが不能になることを確認した。
【0050】
なお、記録データの破壊処理を行なう場合のサーマルヘッド32の駆動条件としての1ライン印刷毎の1印刷周期での通電時間は印刷処理時と同じでもよいが、1印刷周期内での通電時間をより長くして発熱エネルギーをより大きくしてやれば破壊が促進されて好ましい。
【0051】
図1において、実線で示す光ディスク45の印刷面上のエリアAは、それぞれ印刷動作モードにおいて、プリンタ部25の1回の印刷動作での印刷可能領域である。この印刷装置1では、トレイ15がケース1a内の所定の収納位置に収納され、回転台18が停止した状態で、プリンタ部25によって印刷が行われる。同じくエリアBもプリンタ部25による次の1回の印刷動作での印刷可能領域であり、エリアAへの印刷の後に回転台18を180°回転した後に回転台18を停止した状態でエリアBへの印刷が行われる。
【0052】
なお、図1では光ディスク45は印刷面側を示しているが、図示のものが印刷面の反対側の記録面であると仮定すると、破壊動作モードでは、図示のエリアA、Bの位置に加えて破線で示すエリアC、Dの位置にも破壊処理が行われる。これらのエリアA、B、C、Dに対しては、プリンタ部25の各1回の処理動作で破壊処理が行われ、その各破壊処理動作は、回転台18を90°回転して回転台18を停止した状態でプリンタ部25のサーマルヘッド32の移動によって行われる。これらの短冊状のエリアA、B、C、Dの幅はサーマルヘッド32の発熱素子列の幅に対応し、長さは印刷・破壊処理動作時にサーマルヘッド32の移動する距離に対応する。
【0053】
図4は本実施形態に係る印刷装置1の電気回路の構成を示している。この印刷装置1は制御部50を備え、この制御部50には、印刷すべき文字や記号を入力するためのキー入力部2と、液晶表示部3に表示データを出力するための表示用RAMを有する表示制御部51と、トレイ駆動モータ11を駆動するための駆動回路52と、回転台駆動モータ21を駆動するための駆動回路53と、キャリッジ駆動モータ33を駆動するための駆動回路54と、サーマルヘッド32を駆動するための駆動回路55と、図1ないし図3では不図示であったがサーマルヘッド32をアップ・ダウン移動するためのヘッド移動用モータ56を駆動するための駆動回路57と、トレイ15の移動位置を検知するための位置検知スイッチSW1、SW2と、回転台18の回転位置を検知するための回転位置検知スイッチSW3と、キャリッジ31へのリボンカートリッジ40の装着を検知するためのカートリッジ検知スイッチSW4と、トレイの移動を指示するトレイ移動キー12が接続される。また、光センサ24がA/D変換器58を介して接続される。
【0054】
制御部50には、フォントROM59、ROM60及びRAM61が接続され、フォントROM59には、多数の文字や記号について、表示用ドットパターンが記憶されるとともに、印字用ドットパターンが記憶されている。
【0055】
ROM60には、キー入力部2から入力された文字のコードデータに対応させて表示制御部51を制御する表示制御プログラム、本印刷装置1の印刷動作モードに対応する印刷処理及び破壊動作モードに対応する破壊処理に関する全ての制御を行なうための制御プログラムなどが記憶されている。また、印刷処理及び破壊処理の動作時にサーマルヘッド32の通電時間を設定する各動作モード用の通電時間テーブルのデータなども記憶されている。
【0056】
また、RAM61には、キー入力部2から入力された任意の文字や記号などのキャラクタの印刷データが記憶される入力バッファ、キャラクタの印刷データが印刷用のパターンデータとして展開される印刷バッファの他に、本印刷装置1の印刷処理や破壊処理において使用される各種のデータを記憶するレジスタ、カウンタ、フラグなどの領域が確保されている。キー入力部の動作モード設定キーにより破壊モードが設定されると、フラグMが「1」にセットされ、印刷モードが設定されるとフラグMが「0」にリセットされる。
【0057】
また、制御部50には、通信用インターフェース回路62が接続されており、コンピュータ装置などの外部装置との間でデータの送受信が可能となっている。
【0058】
図5は印刷装置の動作を示すフローチャートである。
【0059】
印刷装置1において、動作開始指示キーが操作されると、ROM60に記憶された図5に示す処理動作のプログラムが起動される。
【0060】
まず、RAM61のデータクリア処理、印刷装置1に対する印刷初期位置設定処理などのイニシャル処理が実行される(ステップS1)。
【0061】
次に、設定されている動作モードが印刷モードであるか判断される(ステップS2)。
【0062】
印刷モードが設定されている場合には、リボンカートリッジ40が装着されているか判断される(ステップS3)。カートリッジ検知スイッチSW4がON状態でリボンカートリッジ40の装着がなされている場合には、続いて光ディスク45の被処理面が印刷面であるか否かが判断される(ステップS4)。被処理面検知センサとしての光センサ24から得られる反射光量のレベルが所定値より小さく印刷面であると判断されると、処理回数カウンタnに初期値2がセットされる(ステップS5)。
【0063】
そして、プリンタ部25を作動させて印刷処理が行われる(ステップS6)。キャリッジ駆動モータ33及びヘッド移動用モータ56が駆動されてキャリッジ31の移動及びリボン巻取軸35の駆動が行われるとともにサーマルヘッド32がダウンする一方、RAM61に記憶されているキー入力部2から入力された任意の文字列などに対応する印刷データが1ライン分づつサーマルヘッド32に転送されてサーマルヘッド32の発熱素子が発熱駆動されて光ディスク45の印刷面に印刷処理が行われる。
【0064】
印刷処理が終わると、ヘッド移動用モータ56を駆動してサーマルヘッド32をアップし、キャリッジ駆動モータ33を反転駆動してキャリッジ31を初期位置に復帰移動させる。
【0065】
キャリッジ31が復帰した後、処理回数カウンタnをデクリメントし(ステップS7)、その値が0かどうか判断する(ステップS8)。
【0066】
nの値が0でなければ、トレイ駆動モータ11を駆動し回転位置検知スイッチSW3の情報に基づいて回転台18を180°回転して光ディスク45の印刷面上の次の領域をプリンタ部25の位置に対応させた後に(ステップS9)、ステップS6に戻ってプリンタ部25を作動させてサーマルヘッド32をRAM61に記憶された次の印刷データに基づいて駆動し、光ディスク45の印刷面に次の印刷を行なう。
【0067】
プリンタ部25による2回の印刷処理によりステップS8で処理回数カウンタnの値が0であると判断されると、トレイ駆動モータ11を駆動してトレイ15をケース1a外に排出して印刷処理を終了する(ステップS10、エンド)。
【0068】
また、ステップS3でカートリッジ検知スイッチSW4がOFF状態で、リボンカートリッジ40が未装着であると判断されると、表示部3にリボンカートリッジ40が未装着である旨などのエラー表示を行い、印刷処理を行なうことなく処理を終了する(ステップS11、エンド)。
【0069】
ステップS4で、光センサ24の反射光量のレベルが所定のしきい値を超えることにより、被処理面が印刷面ではなく記録面であると判断されると、表示部3に光ディスク45の被処理面を反転したうえで回転台18への再装着を促するメッセージなどエラー表示を行い、印刷処理を行なうことなく処理を終える(ステップS12、エンド)。
【0070】
一方、ステップS2で、動作モードとして破壊モードが設定されている場合には、リボンカートリッジ40が未装着であるかが判断され(ステップS13)、リボンカートリッジ40が未装着である場合には、続いて光センサ24の反射光量のレベルに基づいて被処理面が記録面であるか否かが判断される(ステップS14)。
【0071】
光センサ24から得られる反射光量のレベルが所定値より大きく被処理面が記録面であると判断されると、処理回数カウンタnに初期値4がセットされる(ステップS15)。
【0072】
そして、プリンタ部25を作動させて破壊処理が行われる(ステップS16)。すなわち、キャリッジ駆動モータ33及びヘッド移動用モータ56が駆動されてキャリッジ31の移動が行われるとともにサーマルヘッド32がダウンする一方、サーマルヘッド32の全発熱素子を駆動する予め定められた特定の破壊処理用データに基づいてサーマルヘッド32の発熱駆動が行われ、光ディスク45の記録面に対して加熱破壊処理が行われる。この場合に、ROM60に記憶されている印刷処理に比べて発熱エネルギを大きくした破壊処理用の通電テーブルのデータに基づいて通電制御が行われる。
【0073】
この破壊処理が終わると、ヘッド移動用モータ56を駆動してサーマルヘッド32をアップし、キャリッジ駆動モータ33を反転駆動してキャリッジ31を初期位置に復帰移動させる。
【0074】
キャリッジ31が復帰した後、処理回数カウンタnをデクリメントし(ステップS17)、その値が0かどうか判断する(ステップS18)。
【0075】
nの値が0でなければ、トレイ駆動モータ11を駆動し回転位置検知スイッチSW3の情報に基づいて回転台18を90°回転して光ディスク45の記録面上の次の領域をプリンタ部25の位置に対応させた後に(ステップS19)、ステップS16に戻ってプリンタ部25を作動させて光ディスク45の記録面に次の加熱破壊処理を行なう。
【0076】
プリンタ部25による4回の破壊処理によりステップS18で処理回数カウンタnの値が0であると判断されると、トレイ駆動モータ11を駆動してトレイ15をケース1a外に排出して破壊処理を終了する(ステップS10、エンド)。
【0077】
また、ステップS13でカートリッジ検知スイッチSW4がON状態で、リボンカートリッジ40が装着されていると判断されると、表示部3にリボンカートリッジ40の取外しを指示するメッセージを表示するなどのエラー表示を行い、加熱破壊処理を行なうことなく処理を終了する(ステップS20、エンド)。
【0078】
ステップS14で、被処理面が記録面ではないと判断された場合には、表示部3に光ディスク45の回転台18への装着面の反転を促すメッセージなどのエラー表示を行い、加熱破壊処理を行なうことなく処理を終える(ステップS21、エンド)。
【0079】
図6(a)は光ディスク45の印刷面105に対する印刷処理の結果を示し、印刷領域A、Bの2箇所に文字列を印刷した場合の例である。また、図6(b)は光ディスク45の記録面100に対する破壊処理の結果を示し、破壊処理領域A、B、C、Dの4箇所に加熱破壊処理を施した場合の例である。
【0080】
なお、上述の実施の形態では、印刷・破壊処理の領域が光ディスク45の全面でなく一部であるが、例えばサーマルヘッドの幅を光ディスク45の半径に対応する幅程度に大きくして、ディスク面の半分ずつを2回に分けて処理し、印刷面の全面に印刷を施したり、記録面の全面に破壊処理を施すようにしてもよい。
【0081】
この場合には、キャリッジ31の移動位置に応じてディスク面に対応させるべくサーマルヘッドの発熱素子列の駆動範囲の制御を行なう。
【0082】
また、上述の実施の形態では、光ディスク45に対してサーマルヘッド32を移動するとともに、回転台18を回転するように構成したが、光ディスク45の直径に対応する幅のサーマルヘッドを所定の位置に固定して設け、そのサーマルヘッドに対して光ディスク45を載置したトレイ15をスライド移動させて印刷・破壊処理を行なうようにしてもよい。
【0083】
上述の実施の形態では、光ディスク45の被処理面(サーマルヘッド32と対面する側の面)を検知する光センサ24を回転台18と対向するプリンタ部25に設けるようにしたが、例えば回転台18の表面に穴や切欠部からなる凹部を形成し、その凹部内に光センサを設置し、その光センサで回転台18の上に載置された光ディスク45の被処理面の反対側面の光反射率を検知し、この検知に基づいて被処理面が印刷面か記録面であるかを判別するようにしてもよい。
【0084】
被処理面が印刷面か記録面であるかを判別する手段としては、ディスク面の光反射率に基づく場合のほか、データの記録の有無によっても判別することが可能であるから、例えばピックアップを設置し、光ディスク45を必要な速度で回転させつつそのピックアップによってディスク上の記録データを読取るように構成し、データが読取れれば記録面とし、読取れなければ印刷面として判別するような手段を採用することも可能である。
【0085】
上述の実施の形態では、印刷装置単独でデータの入力や動作モードの設定、及び印刷・破壊処理のすべてを実行するものとしたが、ホストコンピュータによって文字データの入力や印刷データの作成、動作モードの設定などを行ない、ホストコンピュータから印刷装置に印刷データや装置各部の動作指令信号を送信してホストコンピュータの制御に基づいて動作させるようにしてもよい。
【0086】
上述の実施の形態における印刷装置は、印刷処理機能と破壊理機能とを備える構成としたが、図5に示すステップS3からステップS12の処理のみを行なう印刷機能だけを備えて印刷装置を構成してもよい。その場合には、印刷装置のプリンタ部は、サーマルヘッドを備える熱転写印刷方式に限定されず、インクジェット方式であってもよい。
【0087】
この印刷装置によれば、光ディスク45の被処理面の種類を検知するための光センサ24等の検知手段を備えているため、この検知手段によって、図5に示すステップ4により光ディスク45の被処理面が印刷面かどうかを判断し、そうでなければ印刷を行なわないように構成することができ、これにより、記録面に誤って印刷をするような不都合を防止することができる。
【0088】
【発明の効果】
請求項1乃至3に記載の印刷装置によれば、第1の動作モードではサーマルヘッドを駆動して光記録媒体への印刷処理を行なう一方、第2の動作モードではサーマルヘッドの加熱により光記録媒体の基板を変形あるいは変質させて記録面側からの記録データの読出しを不能にする破壊処理を行なうことができ、1台の装置で印刷装置と破壊装置とを兼用することができ、したがって装置を安価に製造し、また小型に構成することができる。
【0089】
そして、動作モードに応じて任意の印刷用データあるいは特定の破壊処理用データに基づいてサーマルヘッドを駆動し、更に動作モードに応じてサーマルヘッドの発熱エネルギーを変える等の異なる条件でサーマルヘッドを駆動することにより簡単な制御で、特別な機構を加えることなく、破壊処理機能を付加することができる。
【0090】
請求項4及び5に記載の印刷装置によれば、支持手段に支持された光記録媒体の被処理面あるいは反対面の種類を検知し、この検知に基づいて設定されている動作モードに被処理面が対応しているかを判断し、不適正であれば、そのことを報知したり、その動作モードの処理動作を行なわないようにすることができ、これにより第1の動作モードでの印刷処理時に光記録媒体の記録面に印刷を行ったり、第2の動作モードでの破壊処理時に光記録媒体の印刷面に破壊処理を行なうような誤った処理を防止することができる。
【0091】
請求項6及び7に記載の印刷装置によれば、熱転写印刷処理時に使用するインク部材の装着の有無を検知し、破壊処理時にインク部材の存在が検知されたときに、エラー報知をしたり、サーマルヘッドの駆動を行なわないようにすることができ、これにより第2の動作モードにおける破壊処理時には不要なインク部材がサーマルヘッドと光記録媒体の間に介在することを防止でき、またインク部材の存在によってサーマルヘッドから光記録媒体への熱伝導が妨げられて光記録媒体の破壊処理ができなくなることを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る印刷装置の全体の斜視図。
【図2】その印刷装置の主要部の構成を示す平面図。
【図3】その印刷装置の主要部の構成を示す正面図。
【図4】印刷装置の電気回路のブロック図。
【図5】印刷装置の全体の動作を示すフローチャート。
【図6】光ディスクに印刷処理及び破壊処理を施した例を示す説明図。
【図7】CD−Rの断面構造の説明図。
【符号の説明】
1…印刷装置
2…キー入力部
3…液晶表示部
9…駆動ギア
10…ギア列
11…トレイ駆動モータ
12…トレイ移動キー
15…トレイ
18…回転台
24…被処理面検知センサ
21…回転台駆動モータ
22…ギア列
25…プリンタ部
31…キャリッジ
32…サーマルヘッド
33…キャリッジ駆動モータ
34…駆動ギア
40…リボンカートリッジ
45…光記録媒体(光ディスク)
50…制御部
51…表示制御部
52〜55…駆動回路

Claims (7)

  1. 光記録媒体を支持する支持手段と、
    該支持手段によって支持された光記録媒体に当接して発熱駆動されるサーマルヘッドと、
    前記光記録媒体に印刷を行う第1の動作モードと、前記光記録媒体を熱により破壊する第2の動作モードを設定可能な動作モード設定手段と、
    前記サーマルヘッドの駆動を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、前記動作モード設定手段によって前記第1の動作モードが設定された場合、前記光記録媒体に印刷を行なうべく所定の条件で前記サーマルヘッドを駆動し、前記動作モード設定手段によって前記第2の動作モードが設定された場合、前記光記録媒体の基板を熱により変形あるいは変質させて記録されたデータの読出しを不能にすべく前記所定の条件とは異なる条件で前記サーマルヘッドを駆動することを特徴とする印刷装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の動作モードでは、任意の印刷用データに基づいて前記サーマルヘッドを駆動し、前記第2の動作モードでは、特定の破壊処理用データに基づいて前記サーマルヘッドを駆動することを特徴とする請求項1記載の印刷装置。
  3. 前記制御手段は、前記第1の動作モードと前記第2の動作モードとで、前記サーマルヘッドに与える発熱エネルギーを変えることを特徴とする請求項1又は2記載の印刷装置。
  4. 前記支持手段に支持された光記録媒体の前記サーマルヘッドに対面する被処理面、又はその反対面の種類を検知する検知手段と、
    該検知手段の検知情報に基づいて、前記被処理面が、前記第1の動作モードでは印刷面であり、前記第2の動作モードでは記録面であるか否かを判断する判断手段と、
    前記第1の動作モードにおける被処理面が記録面であり、前記第2の動作モードにおける被処理面が印刷面であることが前記判断手段によって判断されたときに、被処理面が不適正であることの報知を行なう報知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷装置。
  5. 前記支持手段に支持された光記録媒体の前記サーマルヘッドに対面する被処理面、又はその反対面の種類を検知する検知手段と、
    該検知手段の検知情報に基づいて、前記被処理面が、前記第1の動作モードでは印刷面であり、前記第2の動作モードでは記録面であるか否かを判断する判断手段とを備え、
    前記制御手段は、前記第1の動作モードにおける被処理面が記録面であり、前記第2の動作モードにおける被処理面が印刷面であることが前記判断手段によって判断されたときに、前記サーマルヘッドの駆動を行なわないことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷装置。
  6. 光記録媒体に熱転写印刷を行なうために前記サーマルヘッドに供給する熱転写印刷用のインク部材の存在の有無を検知するインク部材検知手段と、
    前記第2の動作モードにおいて、前記インク部材検知手段によってインク部材の存在が検知されたときに、エラー報知を行なう報知手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷装置。
  7. 光記録媒体に熱転写印刷を行なうために前記サーマルヘッドに供給する熱転写印刷用のインク部材の存在の有無を検知するインク部材検知手段を備え、
    前記制御手段は、前記第2の動作モードにおいて、前記インク部材検知手段によってインク部材の存在が検知されたときに、前記サーマルヘッドの駆動を行なわないことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の印刷装置。
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