JP4159061B2 - 香り付きトイレットペーパー - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は香り付きトイレットペーパーに関し、より詳しくは適度な香りの発散が得られるトイレットペーパーに関する。
【0002】
【従来の技術】
トイレットペーパーを巻く芯となる中空状の紙管は、通常図1に示すように製造される。即ち、回転するマンドレル(1)で帯状の紙管原紙(2a)をスパイラル状に巻き取って内側中空円筒(3a)を形成し、さらに他の帯状の紙管原紙(2b)を該内側中空円筒(3a)の外面に密接させてスパイラル状に巻き取って外側中空円筒(3b)を形成し、該外側中空円筒(3b)の内面に接着剤としてでんぷん糊等を塗布しておくことにより、内側中空円筒(3a)と外側中空円筒(3b)とを一体に固着させて長尺円筒管を形成する。その後この長尺円筒管を所定の長さに切断して紙管を得る。
【0003】
このような紙管として使用される原紙は主として厚手の古紙使用板紙であるが、トイレットペーパー用であるため清潔感のある晒しパルプ紙を表面層に用いることが多い。
【0004】
そして該紙管に芳香剤を付着させてトイレの消臭に利用する試みは従来から広く行われている。例えば紙管の内側に芳香剤を付与するものとしては実開昭48−93938号公報、実開昭56−111890号公報及び実開昭60−191294号公報などがあり、また紙管の外側に付与するものとしては特開昭63−282400号公報などがあり、その他未サイズのシートからなる水溶性紙管のシート間に芳香剤を添加したものとして実開昭54−147536号公報などがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術のうち、芳香剤を紙管の内側に付着させる方法は操作が複雑である上に芳香剤の発散が速すぎる問題があり、また紙管の外側に付着させる方法は芳香剤を塗布するために特別な装置を必要とするばかりでなく、塗布後トイレットペーパーを巻き取り始めるまでの時間に制限があるため作業性が悪かった。さらに未サイズの水溶性シートの間に芳香剤を付与する方法は紙の膨潤やくっつき等の問題がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は以上の問題を解決したもので、簡単な構造で芳香の適度な発散速度が得られ、安価に製造できる香り付きトイレットペーパーを提供するものである。
【0007】
即ち本発明は、帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる内側中空円筒の外面と、帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる外側中空円筒の内面とを固着してなるトイレットペーパー用紙管において、内側中空円筒の外面と外側中空円筒の内面との間に香料を介在させ、さらに外側中空円筒又は内側中空円筒が穿孔されていることを特徴とする香り付きトイレットペーパーである。
この時内側中空円筒の外面、及び/又は外側中空円筒の内面に香料を塗布するのが良好であり、さらに内側中空円筒の外面と外側中空円筒の内面とを固着するには該外面もしくは該内面のいずれかの面に接着剤を塗布するのがよい。即ち香料は内側中空円筒の外面と外側中空円筒の内面の両面に塗付してもよいが、通常いずれか一方の面に塗付すれば充分である。次に接着剤は両面を固着するために使用するものであるため、香料を塗布した面に係わらず、いずれか一方の面に塗布すればよい。この際香料塗布面と接着剤塗布面とが同じである場合は、香料と接着剤のどちらを先に塗布してもよいが、好ましくは該塗布面が内側中空円筒の外面のときは接着剤を先に塗布し、外側中空円筒の内面のときは香料を先に塗布するようにすれば香料の発散はより良好となる。なおこのように用いる接着剤そのものにも香料を含有させれば、香料発散の程度はより強く且つ持続するようになる。
【0008】
また本発明の他の一つは、帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる内側中空円筒の外面と、帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる外側中空円筒の内面とを固着してなるトイレットペーパー用紙管において、内側中空円筒の外面、もしくは外側中空円筒の内面のいずれか一方に接着剤を塗布し、他方に香料を塗布し、さらに外側中空円筒又は内側中空円筒が穿孔されていることを特徴とする香り付きトイレットペーパーである。このように内側中空円筒の外面に接着剤を塗布する際には外側中空円筒の内面には香料を塗布し、又は内側中空円筒の外面に香料を塗布する際には外側中空円筒の内面には接着剤を塗布するのは、より取り扱いが容易で製造し易いが、前者の場合に外側中空円筒に穿孔した際にはその孔を通して接着剤が紙管の外表面側に現れ、後者の場合に内側中空円筒に穿孔した際にはその孔を通して接着剤が紙管の内表面側に現れるので、後工程に移る前に十分乾燥させる必要がある。
【0009】
これら本発明において、香料の塗布は通常スプレーにより噴霧する方法が取られるが、該スプレーの構造はニードル状のノズルから噴射する型式のものが良好である。即ちニードル状に香料を噴射させておき、内側中空円筒もしくは外側中空円筒を軸方向に走行させて当該外面もしくは内面に軸方向に直線状に香料を塗布し付着させるものである。
【0010】
上記外側中空円筒又は内側中空円筒に設ける孔の形状は、丸形、楕円形、三角形、四角形、多角形、その他どのような不定形状でもよく、その配置は帯状の紙管原紙の長手方向に1列もしくは2列のような規則的な配置、又はジグザグ等の任意のランダムな配置であってもよい。さらに紙管の全面に配置しても部分的に配置してもよい。そしてこのような孔は通常帯状紙管原紙に打抜き加工法により形成される。
また本発明ではこのような明確な形状の孔ばかりではなくミシン目状の細孔を多数形成してもよいし、ニードル形状の工具で紙管原紙を突き刺し貫通させた細孔を多数形成したものでもよい。このような細孔によれば、打抜き加工のように打抜きにより発生する不要な紙屑が出ず作業性が良好である。
【0011】
【実施例】
次に本発明を実施例によりさらに説明する。
【0012】
(実施例1)
本発明の紙管を製造する手順を図2に示す。即ち、直径38mm、長さ2.5mのマンドレル(1)を一方向に回転させて、先ずこれに幅10cm、厚さ110μmの帯状紙管原紙(2a)を縁をわずかに重ねながらスパイラル状に巻き付けて内側中空円筒(3a)を形成した。さらに丸孔(4)を長手方向に2列で多数設けた帯状の孔明き紙管原紙(2c)を、該内側中空円筒(3a)の外面に密接させながら、且つその縁をわずかに重ねながらスパイラル状に巻き付けて孔明き外側中空円筒(3c)を形成した。この時該外側中空円筒(3c)の内面には0.01%(対でんぷん糊)の香料を含有させたでんぷん糊を塗布してあるので、該内側中空円筒(3a)と該外側中空円筒(3c)とを一体に固着することができる。なおそれぞれの帯状紙管原紙をスパイラル状に巻く際の縁の重なりは必ずしも必要でない。
また上記香料入りでんぷん糊は外側中空円筒(3c)の内面に代えて該内側中空円筒(3a)の外面に塗布してもよい。
【0013】
そして得られた長尺の中空円筒をマンドレルから引抜き、所定長さに切断して本発明の紙管を製作した。このような紙管にトイレットペーパーを巻き付けたトイレットペーパーロールは、丸孔(5)からの香料の発散が速く進行するので使用の初期段階から香料の効果が十分に得られ、しかも終期段階まで持続した。
【0014】
また帯状の孔明き紙管原紙(2c)としては、図3に示すように角孔(4’)を長手方向に連続して形成したものも用いることができ、しかも図示していないどのような形状の孔であっても、どのような配置でも本発明の効果は変わるものではない。さらに内側中空円筒(3a)に巻き付ける帯状紙管原紙に形成する孔としては、該帯状紙管原紙を貫通する深さのミシン目状の細孔を全面に隈なく設けるものであってもよい。
なお本実施例において、内側中空円筒用の帯状紙管原紙(2a)の方に予め孔明き加工が施されていてもよい。
【0015】
(実施例2)
次に上記実施例1においては、香料は接着剤であるでんぷん糊に含有させたが、本実施例では図2の紙管製造手順において、香料を含有しないでんぷん糊を裏面に塗布した帯状の孔明き紙管原紙(2c)を内側中空円筒(3a)に巻き付ける際に、該内側中空円筒(3a)の外面に香料単独をニードル状ノズルからスプレー塗布しながら巻き付けて、本発明の紙管を得た。
このような構造の紙管を用いたトイレットペーパーロールも、使用初期から終期まで香料は常時均一に発散する。
【0016】
なお本実施例において、内側中空円筒(3a)の外面にでんぷん糊を塗布し、帯状の孔明き紙管原紙(2c)の裏面に香料を単独スプレー塗布してもよい。さらにこの際内側中空円筒(3a)の外面及び帯状の孔明き紙管原紙(2c)の裏面の両面に香料をスプレー塗付したり、またはでんぷん糊に香料を含有させることができ、これにより一層多くの香料を添加できる。
また本実施例では内側中空円筒(3a)側を孔明きとしてもよい。
【0017】
【発明の効果】
このように本発明によれば、従来の香り付きトイレットペーパーロールにおいて特に初期段階での香りの発散が不十分であった欠点が解消され、常時均一な発散効果が得られる。さらに本発明の改良されたトイレットペーパー用紙管は、従来の製造設備に大幅な変更を施すことなく安価に製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の紙管の製造手順を示す説明図である。
【図2】本発明紙管の製造手順を示す説明図である。
【図3】孔明き紙管原紙の他の例を示す平面図である。
【符号の説明】
1 マンドレル
2a,2b 帯状紙管原紙
2c 孔明き紙管原紙
3a 内側中空円筒
3b 外側中空円筒
3c 孔明き外側中空円筒
4 丸孔
4’ 角孔
Claims (8)
- 帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる内側中空円筒の外面と、帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる外側中空円筒の内面とを固着してなるトイレットペーパー用紙管において、内側中空円筒の外面と外側中空円筒の内面との間に香料を介在させ、さらに外側中空円筒又は内側中空円筒が穿孔されていることを特徴とする香り付きトイレットペーパー。
- 内側中空円筒の外面、及び/又は外側中空円筒の内面に香料を塗布した請求項1記載の香り付きトイレットペーパー。
- 内側中空円筒の外面もしくは外側中空円筒の内面の、いずれかの面に接着剤を塗布した請求項1又は2記載の香り付きトイレットペーパー。
- 接着剤に香料を含有させた請求項3記載の香り付きトイレットペーパー。
- 帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる内側中空円筒の外面と、帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる外側中空円筒の内面とを固着してなるトイレットペーパー用紙管において、内側中空円筒の外面、もしくは外側中空円筒の内面のいずれか一方に接着剤を塗布し、他方に香料を塗布し、さらに外側中空円筒又は内側中空円筒が穿孔されていることを特徴とする香り付きトイレットペーパー。
- ニードル状ノズルから噴射させた香料を、内側中空円筒の外面、及び/又は外側中空円筒の内面に、該円筒形状の軸方向に直線状に塗布した請求項1、2又は5記載の香り付きトイレットペーパー。
- 帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる内側中空円筒の外面と、帯状の原紙をスパイラル状に巻回して得られる外側中空円筒の内面とを固着してなるトイレットペーパー用紙管において、内側中空円筒の外面と外側中空円筒の内面とを貼着する接着剤に香料を含有させ、さらに外側中空円筒又は内側中空円筒が穿孔されていることを特徴とする香り付きトイレットペーパー。
- 外側中空円筒又は内側中空円筒に設ける穿孔が、ミシン目状もしくはニードル状の細孔である請求項1〜7のいずれか1項記載の香り付きトイレットペーパー。
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JP27069698A Expired - Lifetime JP4159061B2 (ja) | 1998-09-25 | 1998-09-25 | 香り付きトイレットペーパー |
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1998
- 1998-09-25 JP JP27069698A patent/JP4159061B2/ja not_active Expired - Lifetime
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