JP4157979B2 - 瓦押え用金具とこの金具を用いた瓦止めの施工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は屋根に葺設する瓦を瓦桟木に固定するための瓦押え用金具と、この瓦押え用金具を用いた瓦止めの施工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
屋根に葺設する瓦を瓦桟木に固定する瓦止めの施工には、幾つかの瓦止め金具がもちいられている。
【0003】
従来の瓦止め金具としては、例えば、瓦桟木に打ち込み、頭部で瓦の重ね部を押え込む犬釘状のとめ釘がよく使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、この止め釘は、頭部で瓦の重ね部を押さえ込むだけであるので、瓦の固定が強度的に不安定であるとともに、止め釘を打ち込みすぎると、頭部が瓦の重ね部を破損させてしまうという問題がある。
【0005】
また、この犬釘状のとめ釘は金属製の線材から成形されているため、とめ釘の押え部は金属板のように薄くは成形できず、瓦の種類によってはとめ釘の押え部によって瓦の重ね部に隙間が生じるという問題もある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記のような課題を解決するため、請求項1の発明は、締結体貫通穴を設けた四角形の土台板と、前記土台板の一端から、土台板に対し、ほぼ垂直に上方向に延設した柱板と、前記柱板の終端から土台板と反対の長手方向に土台板とほぼ平行に延設する押え板とからなる瓦押え用金具において、前記土台板の前記柱板と反対側の端から、前記土台板の上面側に曲面状の折り返し部を介し、空間をもって、前記土台板とほぼ平行に補強板を延設し、前記補強板の前記柱板側の端部を前記柱板とほぼ平行に上方へ折り返し、前記土台板と重ねあわせた時、前記土台板に設けた締結体貫通穴とほぼ一致する位置に締結体貫通穴を成形した補強板を設けた構成を採用したものである。
【0007】
請求項2の発明は、請求項1に記載の瓦押え用金具において、前記補強板の長手方向の全長が、前記土台板の長手方向の全長と前記柱板の厚みの総和とほぼ等しいかそれ以上に成形してある構成を採用したものである。
【0008】
請求項3の発明は、請求項1または請求項2に記載の瓦押え用金具において、前記押え板の、前記柱板の反対側の端から前記上台板側に向かって、前記押え板と鈍角を成して延設する引掛け板を設けた構成を採用したものである。
【0009】
請求項4の発明は、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の瓦押え用金具において、前記補強板の締結体貫通穴から前記土台板の締結体貫通穴にわたって上下に貫通する締結体であるねじまたは釘を組み合わせた構成を採用したものである。
【0010】
請求項5の発明は、請求項4に記載の瓦押え用金具において、前記土台板の底面側にて、パッキンを締結体に嵌挿した構成を採用したものである。
【0011】
請求項6の発明は、請求項4または請求項5に記載の瓦押え用金具を用いて、上側瓦の重ね部に前記押え板を載せ、前記柱板を上側瓦の重ね部の側面に沿わせ、次いで、締結体を土台板と補強板が圧着するまで、下側瓦に設けた挿通孔から瓦桟木に固着することを特徴とする瓦止めの施工方法を採用したものである。
【0012】
ここで、土台板、補強板、柱板、押え板、および引掛板からなる、金具部はステンレス等の金属板を用いて成形され、補強板が締結体によって、土台板に圧着することにより、補強板の端部が柱板を瓦側に押し込むようになっている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態を図示例と共に説明する。
【0014】
図1に示すように、瓦押え用金具1は締結体貫通穴9を設けた、土台板5と、この土台板5の一端から反転し、空間をもって、重なり側に土台板5と略平行に延設した補強板6と、土台板5の補強板6側と反対の端から補強板6と同方向にてかつ、土台板5に対し、ほぼ垂直に延設し、高さL3が上側瓦21の下部突条22の高さとほぼ同じに成形した柱板7と、この柱板7の土台板5側と反対の端から土台板5と反対方向に土台板5とほぼ平行に延設し、長さL4が下部突条22の上面の幅と同じか、それ以上に長く成形された押え板8と、押え板8の、柱板8の反対側の端から土台板5側に向って、前記押え板8と鈍角を成して延設する引掛け板9から構成された金具部2と、補強板6の釘穴10′から土台板5の締結体貫通穴10にわたって上下に貫通する締結体3と、金具部2の下部位置で、締結体3に嵌挿されたパッキン4から構成されている。
【0015】
上記、金具部2は1枚のステンレス等の金属板を順次曲げ加工にて成形され、補強板6には、補強板6が締結体3によって土台板5と圧着された時、土台板5に設けた締結体貫通穴10と一致するように穴10′を設けてある。また、補強板6の全長L1は土台板5の全長L2と柱板7の厚みhの総和とほぼ等しいか、長く成形されている。
【0016】
上記締結体締結体3は、図1(A)の場合、ネジ3aを用い、図1(B)は釘3bを用いた例を示している。
【0017】
次に、上記瓦押え金具1による瓦止め施工方法を図2と図3を用いて説明する。
【0018】
図2のように、瓦21は平面矩形状で一方側部に重ね合わせ用下部突条22と、他方側部に重ね合わせ用の上部突条23とが設けられ、瓦21の棟側に位置させる端部には締結体3の挿通孔24が設けられ、下側瓦21′の棟側と上側瓦21の軒先側の上下に重なる部分が瓦桟木25で支持され、締結体3は挿通孔24から瓦桟木25に打ち込まれることになる。
【0019】
下側瓦21′とこれに重ねた上側瓦21の重なり部分を桟木25に固定するには先ず、図3(A)の如く、上側瓦21の下部突条22に対し、下側瓦21′に設けた挿通孔24に締結体の先端部を挿入すると共に、パッキン4を下側瓦21′に設けた挿通孔24の直上位置に、柱板7を上側瓦21の下部突条22の側面に、そして押え板8を上側瓦21の下部突条22の上面に接する様に置いた後、図3(B)の如く電動工具やネジ回し、または締結体3が釘の場合は金槌を使用して締結体3を、補強板6が土台板5に圧着されるまで瓦桟木25に打ち込んでいく。補強板6が土台板5に圧着されると補強板6の全長L1は土台板5の全長L2と柱板7の厚みhの総和とほぼ等しいか、長く成形されている為、補強板6の端部11は柱板7の側面に沿って湾曲しながら、柱板7を上側瓦21の下部突条22の側面に押し付け、柱板7と押え板8の上側瓦21の下部突条22に対する密着性を向上させると共に、土台板5と柱板7のつなぎ目12を補強する。また、補強板6の端部11は柱板7の側面とつなぎ目12に沿い易くする為、土台板5と反対方向に90度以上の角度をつけて曲げてあってもよい。
【0020】
そして、土台板5と補強板6によって下側瓦21′固定されると共に、パッキン4は圧縮されて、パッキン4の一部は挿通孔24の内部に食い込んでいき、挿通孔24を密封シールすることとなり、確実な防水が得られる。このような作業を各瓦毎に繰り返していけば屋根に瓦を葺くことができる。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、この発明によると、締結体貫通穴を設けた、四角形の土台板と、土台板に対し、ほぼ垂直に上方向に延設した柱板と、前記柱板の終端から土台板と反対方向に土台板とほぼ平行に延設する、押え板とからなる瓦押え金具に、前記土台板の前記柱板と反対側の端から、前記土台板の上面側に曲面状の折り返し部を介し、空間をもって、前記土台板とほぼ平行に補強板を延設し、前記補強板の前記柱板側の端部を前記柱板とほぼ平行に上方へ折り返し、前記土台板と重ねあわせた時、前記土台板に設けた締結体貫通穴とほぼ一致する位置に締結体貫通穴を成形した補強板を設け、補強板の長手方向の全長が前記土台板の長手方向の全長と前記柱板の厚みの総和とほぼ等しいか、それ以上に成形してある金具部と、補強板の穴から土台板の締結体貫通穴にわたって上下に貫通する締結体であるねじまたは釘と、金具部の下部位置で、締結体に嵌挿されたパッキンとの組み合わせの採用によって、瓦の重ね合わせ部を破壊することなく、また瓦の重ね部に隙間が生じることなく、瓦の固定強度を大幅に向上させることが出来る。
【0022】
そして、金具部の下部位置で、締結体に嵌挿されたパッキンが土台板と補強板によって圧縮され、パッキンの一部は下瓦の挿通孔内部に食い込んでいき、挿通孔を密封シールすることとなり、瓦の固定部分の防水が確実に行える。
【0023】
さらに、瓦押え金具の締結後、上記補強板は締結体の頭部と土台板の間で一部湾曲して締結されるため、締結体に対しバネ効果を発揮し、経年変化による締結体の緩みを防止することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A)は瓦押え用金具の第1の例を示す縦断正面図、(B)は瓦押え用金具の第2の例を示す斜視図
【図2】瓦押え用金具と瓦の関係を示す斜視図
【図3】(A)は瓦押え用金具を用いた瓦止めの施工方法を示す初期工程の縦断正面図
(B)は瓦押え用金具を用いた瓦止めの施工方法を示す締結状態の縦断正面図
【符号の説明】
1 瓦押え用金具
2 金具部
3 締結体
4 パッキン
5 土台板
6 補強板
7 柱板
8 押え板
9 引掛け板
10 穴
11 端部
12 つなぎ目
21 瓦
22 下部突条
23 上部突条
24 挿通孔
25 瓦桟木
Claims (6)
- 締結体貫通穴を設けた四角形の土台板と、前記土台板の一端から、土台板に対し、ほぼ垂直に上方向に延設した柱板と、前記柱板の終端から土台板と反対の長手方向に土台板とほぼ平行に延設する押え板とからなる瓦押え用金具において、前記土台板の前記柱板と反対側の端から、前記土台板の上面側に曲面状の折り返し部を介し、空間をもって、前記土台板とほぼ平行に補強板を延設し、前記補強板の前記柱板側の端部を前記柱板とほぼ平行に上方へ折り返し、前記土台板と重ねあわせた時、前記土台板に設けた締結体貫通穴とほぼ一致する位置に締結体貫通穴を成形した補強板を設けたことを特徴とする瓦押え用金具。
- 請求項1に記載の瓦押え用金具において、前記補強板の長手方向の全長が、前記土台板の長手方向の全長と前記柱板の厚みの総和とほぼ等しいかそれ以上に成形してあることを特徴とする瓦押え用金具。
- 請求項1または請求項2に記載の瓦押え用金具において、前記押え板の、前記柱板の反対側の端から前記土台板側に向かって、前記押え板と鈍角を成して延設する引掛け板を設けたことを特徴とする瓦押え用金具。
- 請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の瓦押え用金具において、前記補強板の締結体貫通穴から前記土台板の締結体貫通穴にわたって上下に貫通する締結体であるねじまたは釘を組み合わせたことを特徴とする瓦押え用金具。
- 請求項4に記載の瓦押え用金具において、前記土台板の底面側にて、パッキンを締結体に嵌挿したことを特徴とする瓦押え用金具。
- 請求項4または請求項5に記載の瓦押え用金具を用いて、上側瓦の重ね部に前記押え板を載せ、前記柱板を上側瓦の重ね部の側面に沿わせ、次いで、締結体を土台板と補強板が圧着するまで、下側瓦に設けた挿通孔から瓦桟木に固着することを特徴とする瓦止めの施工方法。
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