JP4155432B2 - 線条体保持具 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、例えば自動車の内部等に配設されるハーネス等の線条体を、車体パネル等の被取付け箇所に保持するための線条体保持具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の線条体保持具として、図6に示した構成のものが市販されており、また、実開平3−38409号公報には同様の構成を備えたワイヤクランプが開示されている。
図6を参照して、これら従来技術を説明すると、ベース部1の一端から延出する内側ベルト2の先端部外面にロック爪34が形成され、一方、ベース部1の他端から延出する外側ベルト3の内面に、長手方向に沿って多数の係止爪22が鋸歯状に形成されており、かつ外側ベルト3の先端部両側縁から一対の保持片3aが延出して形成されていた。
この従来技術によれば、まずベース部1にハーネス等の線条体を配置して、その線条体の外周に内側ベルト2を被せるとともに、この内側ベルト2の外面に外側ベルト3を重ね合わせて係止爪22にロック爪34を係合させ、保持片3aによりその係合状態を保持することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
図7(A)は、従来の線条体保持具により細径の線条体を保持する状態を示す正面図である。
同図に示すように、保持された線条体51が細径の場合、内側ベルト2と外側ベルト3との重なり部分が長くなる。そして、従来の線条体保持具は、内側ベルトの先端部にロック爪34が形成され、一方、外側ベルト3の先端部に保持片3aが形成されていたので、重なり部分が長くなると、これらロック爪34と保持片3aとの間が離間する。
【0004】
この状態で、図7(B)に示すように、線条体51を持ち上げようとする引っ張り力F(線条体の軸方向に直交する方向の引っ張り力)が作用すると、太径の線条体を保持した場合と比べて驚くほど小さな引っ張り力で外れてしまうことがわかった。引っ張り力を徐々に大きくして観察すると、内側ベルト2がその力の作用点を中心として内側に撓む現象が見られ、これによって内側ベルト2に形成したロック爪34が、外側ベルト3に形成した係止爪22から離脱して、各ベルト2,3間にすべりが生じ、線条体51の強固な保持状態を維持できなくなるものであった。
【0005】
この発明は上述した従来技術の問題点を解決し、線条体をその直径に関わらず強固に保持するとともに、線条体を持ち上げる方向に引っ張り力が作用しても、その保持状態を維持することのできる線条体保持具の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明では、被取付け箇所に装着されるベース部と、このベース部の一方から延出する内側ベルトと、前記ベース部の他方から延出する外側ベルトとを備え、前記ベース部に配置された線条体の外周に前記内側ベルトを被せるとともに、この内側ベルトの外面に前記外側ベルトを重ね合わせて固定し、これら各固定ベルトにより線条体を保持する線条体保持具において、前記内側ベルトの外面に長手方向に沿って複数形成された係止爪と、前記外側ベルトの内面に形成され、前記係止爪のいずれかと係合するロック爪と、前記外側ベルトにおけるロック爪近傍の一側縁から延出し、前記内側ベルトの一側縁と弾力的に係合する第1保持片と、前記外側ベルトにおけるロック爪近傍の他側縁から延出し、前記内側ベルトの他側縁と弾力的に係合する第2保持片と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
また、請求項2記載の発明では、請求項1に記載した発明の構成に加えて、前記ロック爪を、外側ベルトの先端部に形成したことを特徴としている。
【0008】
また、請求項3記載の発明では、請求項1または2に記載した発明の構成に加えて、前記ロック爪を外側ベルトの基端部方向へ傾けて形成するとともに、前記係止爪を内側ベルトの基端部方向へ傾けて形成し、かつ、前記外側ベルトに弾力的にたわむ支持片を形成し、この支持片の内面に前記ロック爪を形成したことを特徴としている。
【0009】
さらに、請求項4記載の発明では、請求項1乃至3のいずれか一項に記載した発明の構成に加えて、前記第1,第2保持片を、互いに異なる長手方向位置に形成したことを特徴としている。
【0010】
上述した各請求項記載の発明によれば、次の作用効果を奏し得る。
すなわち、請求項1記載の発明によれば、保持した線条体を持ち上げようとする引っ張り力(線条体の軸方向に直交する方向の引っ張り力)が作用した場合にも、外側ベルトの内面に形成されたロック爪と、内側ベルトの外面に形成された係止爪との係合状態を、ロック爪の近傍(すなわち、各爪が係合する位置の近傍)にて第1,第2保持片が保持しているので、かかる係合状態が解除されるおそれはなく、線条体の強固な保持状態を持続することができる。
【0011】
請求項2記載の発明によれば、外側ベルトの先端部が内側ベルトとの係合部となるので、細径の線条体から太径の線条体まで各種直径の線条体を広い範囲で保持対象とすることが可能となる。すなわち、細径の線条体を保持するときは、外側ベルトの先端部に形成されたロック爪が、内側ベルトの基端部近くに形成された係止爪と係合して線条体を保持し、一方、太径の線条体を保持するときは、外側ベルトの先端部に形成されたロック爪が、内側ベルトの先端部近くに形成された係止爪と係合して線条体を保持する。
【0012】
請求項3記載の発明によれば、それぞれ各ベルトの基端部方向に傾けて形成されたロック爪と係止爪とが、引っ張り力が作用したときは、より強固に噛み込もうとする。一方、外側ベルトの先端部を内側ベルトの基端部方向へスライドさせるときは、ロック爪が係止爪を乗り越えてそのスライドが可能となる。このとき、第1,第2保持片には、内側ベルトの両縁部から離脱させようとする力が作用するが、ロック爪を支持する支持片の弾力的なたわみにより、第1,第2保持片への該作用力は緩和される。よって、第1,第2保持片に負担をかけることなく、外側ベルトの先端部を内側ベルトの基端部方向へスライドさせることができる。なお、このような外側ベルトのスライド操作は、ベース部に配置した線条体をより強固に締め付けるために行われる。
【0013】
請求項4記載の発明によれば、外側ベルトの僅かなねじりを利用して、一方の保持片を内側ベルトの側縁に係合させた後、他方の保持片を内側ベルトの側縁に係合させることにより、容易に各保持片を内側ベルトの側縁に係合させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1乃至図5は本発明の実施形態を示すものであり、図1は本実施形態に係る線条体保持具の外観を示す斜視図、図2(A)は同線条体保持具の正面図、図2(B)は右側面図、図3は図2(B)のIII-III線断面図、図4(A),(B)は線条体を保持する作業手順を示す説明図、図5(A),(B)は各種直径の線条体を保持する状態を示す説明図である。
【0015】
本実施形態の線条体保持具は、概略的には、ベース部1、内側ベルト2、外側ベルト3の各部から構成され、全体が合成樹脂で一体成形されている。
【0016】
ベース部1には、下面中央部から錨足形状をした係止脚11が延出して形成されており、さらに係止脚11を中心としてその両側方に弾性翼片12が延出して形成されている。これら係止脚11および弾性翼片12の構成は、すでに公知であるためその詳細は省略する(例えば、実開平3−38409号公報参照)。ベース部1は、図4に示すように、車体パネル等の被取付け箇所に形成された取付孔41へ係止脚11を押し込むことにより、被取付け箇所に装着される。
【0017】
なお、本実施形態では、係止脚11および弾性翼片12をベース部1に一体形成した構成を示したが、特開平3−38409号公報に示されるように、これらを別部材として成形し、ベース部1の下面に組み付けるようにしてもよい。また、ベース部1は、両面テープ等の貼着手段を利用して、車体パネル等の被取付け箇所に接着することもできる。いずれにしても、ベース部1は、車体パネル等の被取付け箇所に装着できれば、どのような構成であってもよい。
【0018】
また、ベース部1の上面中央部には、円弧状の周壁を有する線条体位置決め部13が形成されている。この線条体位置決め部13は、後述する作業手順で線条体51を保持するに際して、線条体51をベース部1の中央部に配置するとともに、締結保持した線条体51がベース部1の上面にて左右に移動することがないように、線条体51の位置を規制する機能を有している。
【0019】
内側ベルト2は、ベース部1の一端から延出して形成されている。内側ベルト2の基端部とベース部1との境界部分には薄肉のヒンジ部21が形成されており、このヒンジ部21を中心にして、内側ベルト2は回動自在となっている。内側ベルト2は、保持対象となる線条体51の外周に被せ易くするために、あらかじめ任意の曲率で湾曲形成されている。そして、内側ベルト2の外面には、長手方向に沿って先端部から基端部にかけて鋸歯状に多数の係止爪22が形成されている。各係止爪22は、例えば図2(A)に示すように、内側ベルト2の基端部方向に傾斜している。
【0020】
外側ベルト3は、ベース部1の他端から延出して形成されている。外側ベルト3の基端部とベース部1と境界部分にも、薄肉のヒンジ部31が形成されており、このヒンジ部31を中心にして、外側ベルト3は回動自在となっている。外側ベルト3もあらかじめ湾曲形成されている。ここで、外側ベルト3の内面は、内側ベルト2の外面とほぼ同じ曲率としてあり、相互に少ない変形量で重ね合わせが可能となっている。なお、内側,外側の各ベルト2,3は、薄板状の樹脂成形部分であるため、外力の作用によりある程度は変形する。
【0021】
外側ベルト3の先端部には、図2(B)および図3に示すように切欠き溝32が形成され、この切欠き溝32の内側に支持片33が形成されている。この支持片33は、基端を固定端として弾力的にたわみ変形する構成となっており、その内面にロック爪34が形成されている。ロック爪34は、例えば図2(A)に示すように、外側ベルト3の基端部方向に傾斜しており、上記係止爪22と係合することが可能なように、当該係止爪22に対応した断面形状に形成されている。
【0022】
なお、本実施形態では、例えば図1に示すように、2本のロック爪34を支持片33の内面に形成してあるが、1本または3本以上のロック爪34を支持片33に形成してもよい。ロック爪34の形成本数は多い方が、係止爪22との間の係合強度が増して線条体51を強固に保持することができる。しかし、あまり多すぎると後述する締め付け作業性の点でマイナスとなるので、本実施形態の如く2本程度が望ましい。この形成本数は、設計条件に応じて適宜変更可能である。
【0023】
また、支持片33およびロック爪34は、外側ベルト3の任意の位置に形成することもできるが、線条体51の締結に寄与するのはロック爪34の形成箇所から基端部にかけての領域であるため、あまり基端部寄りに支持片33およびロック爪34を形成すると、太径の線条体51を保持できなくなる。したがって、本実施形態に示す如く、外側ベルト3の先端部近くに支持片33およびロック爪34を形成する構成が、各種直径の線条体51に対応でき好ましい。
【0024】
外側ベルト3の一側縁からは、内側に向かって第1保持片35が延出して形成されており、さらに、外側ベルト3の他側縁からも、内側に向かって第2保持片36が延出して形成されている。各保持片35,36は先端が鈎状に屈曲しており、それぞれ内側ベルト2の各縁部と弾力的に係合するように構成されている。すなわち、これら各保持片35,36は、各ベルト2,3が重ね合わされたとき係合する係止爪22とロック爪34の係合状態を、互いに協同して保持する機能を有している。
【0025】
これら各保持片35,36は、ロック爪34の近傍位置に形成され、特に本実施形態では、ロック爪34の形成位置をほぼ中心として、互いに異なる長手方向位置に形成してある。
各保持片35,36の形成位置を更に具体的に説明すると、図2(A)に示すように、第1保持片35は、ロック爪34の形成位置に対して外側ベルト3の先端部寄りに形成されており、一方、第2保持片36は、ロック爪34の形成位置に対して外側ベルト3の基端部よりに形成されている。ここで、ロック爪34の形成位置に対する各保持片35,36のオフセット量はほぼ同程度としてあり、そのオフセット量は小さく、各保持片35,36がロック爪34から大きく離間することのない範囲で任意に設定してある。
【0026】
外側ベルト3の先端には、外側に向かって操作片37が起立して形成してあり、後述するスライド操作による締め付け作業を、この操作片37を摘んで容易に行えるようにしてある。
【0027】
次に、上述した構成の線条体保持具により線条体51を保持するための作業手順の一例を説明する。
図4(A)に示すように、まず車体パネル等の被取付け箇所にベース部1を装着し、当該ベース部1の上面に形成した線条体位置決め部13に、保持対象となる線条体51を配置した後、ヒンジ部21を中心にして内側ベルト2を回動させて線条体51の外周に被せる。
【0028】
続いて、ヒンジ部31を中心にして外側ベルト3を回動させて、内側ベルト2の外面に外側ベルト3の内面を重ね合わせる。このとき、まず第1保持片35の基端部あたりを内側ベルト2に向けて押圧すると、外側ベルト3が僅かにねじれて、第1保持片35が大きくたわむことなく内側ベルト2の一側縁に係合する。さらに、第2保持片36の基端部あたりを内側ベルト2に向けて押圧すると、第2保持片36が押し込まれて内側ベルト2の他側縁に係合する。このように、外側ベルト3のねじりを利用して、各保持片35,36を順に内側ベルト2へ係合させるようにすれば、小さな力で無理なく容易に各保持片35,36を内側ベルト2に係合させることができる。
【0029】
このとき、内側ベルト2の外面に外側ベルト3の内面を重ね合わせると同時に、ロック爪34がいずれかの係止爪22と係合する。その係合状態は、ロック爪34の近傍位置に形成された第1,第2保持片35,36の内側ベルト2への係合によって保持される。
【0030】
次に、線条体51をより強固に締め付けるために、外側ベルト3の先端部を内側ベルト2の基端部方向へ可能な限り引っ張ってスライドさせる。このスライド操作は、操作片37を摘んで容易に行うことができる。このとき、支持片33が弾力的にたわむために、第1,第2保持片35,36に大きな負荷をかけることなく、ロック爪34が係止爪22を乗り越えていく。以上の作業手順により、線条体51を強固に保持することができる。
【0031】
図6(A)は比較的太い線条体51を保持したときの状態を示しており、同図(B)は比較的細い線条体51を保持したときの状態を示している。どちらの場合にも、ロック爪34と係止爪22との係合部近傍を第1,第2保持片35,36が保持しているので、線条体51を持ち上げようとする引っ張り力F(線条体51の軸方向に直交する方向の引っ張り力)が作用しても、ロック爪34と係止爪22との間の係合状態が解除されることはなく、強固な保持状態を維持することができる。
なお、線条体51の保持状態を解除するには、外側ベルト3の先端部を外方に摘みあげて、内側ベルト2から引き剥がすようにすればよい。
【0032】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば内側ベルトの外面に多数の係止爪を形成するとともに、外側ベルトの内面にロック爪を形成し、さらにロック爪の近傍位置に第1、第2保持片を形成したので、線条体をその直径に関わらず強固に保持するとともに、線条体を持ち上げる方向に引っ張り力が作用しても、その保持状態を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る線条体保持具の外観を示す斜視図である。
【図2】同図(A)は同線条保持具の正面図、同図(B)は右側面図である。
【図3】図2(B)のIII-III線断面図である。
【図4】線条体を保持する作業手順を示す説明図である。
【図5】各種直径の線条体を保持する状態を示す説明図である。
【図6】従来技術を示す斜視図である。
【図7】従来技術の問題点を説明するための図である。
【符号の説明】
1:ベース部
2:内側ベルト
3:外側ベルト
21:ヒンジ部
22:係止爪
31:ヒンジ部
33:支持片
34:ロック爪
35:第1保持片
36:第2保持片
37:操作片

Claims (4)

  1. 被取付け箇所に装着されるベース部と、このベース部の一方から延出する内側ベルトと、前記ベース部の他方から延出する外側ベルトとを備え、前記ベース部に配置された線条体の外周に前記内側ベルトを被せるとともに、この内側ベルトの外面に前記外側ベルトを重ね合わせて固定し、これら各固定ベルトにより線条体を保持する線条体保持具において、
    前記内側ベルトの外面に長手方向に沿って先端部から基端部にかけて多数形成された係止爪と、
    前記外側ベルトの内面に形成され、前記係止爪のいずれかと係合するロック爪と、
    前記外側ベルトにおけるロック爪近傍の一側縁から延出し、前記内側ベルトの一側縁と弾力的に係合する第1保持片と、
    前記外側ベルトにおけるロック爪近傍の他側縁から延出し、前記内側ベルトの他側縁と弾力的に係合する第2保持片と、を備え、
    前記第1,第2保持片を、互いに異なる長手方向位置に形成したことを特徴とする線条体保持具。
  2. 前記ロック爪を、外側ベルトの先端部に形成したことを特徴とする請求項1の線条体保持具。
  3. 前記ロック爪を外側ベルトの基端部方向へ傾けて形成するとともに、前記係止爪を内側ベルトの基端部方向へ傾けて形成し、
    かつ、前記外側ベルトに弾力的にたわむ支持片を形成し、この支持片の内面に前記ロック爪を形成したことを特徴とする請求項1または2記載の線条体保持具。
  4. 前記第1,第2保持片は、前記ロック爪の形成位置を境として、互いに異なる長手方向位置に形成したことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか一項に記載の線条体保持具。
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