JP3627962B2 - グロメット - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両のパネルを貫通してワイヤハーネスを室外から室内側へ導入させるべく、引張片を引っ張ってグロメット本体をパネルの通孔に嵌合させる構造の防水用のグロメットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図8〜図9は従来の一般的なゴム製のグロメットを示すものである。
図8のグロメット45は大径部46と小径部47とを同心に有し、パネル48の通孔49にワイヤハーネス50を真直に挿通させるものである。大径部46には周溝51が形成され、周溝51がパネル48に嵌合され、小径部47にワイヤハーネス50がテープ52で固定される。グロメット45は車外側(小径部47側)に引き出すようにしてパネル48に嵌合固定される。
【0003】
図9のグロメット53は大径部54からほぼ直角に屈曲した小径部55を有し、パネル56の通孔57から車外側(小径部55側)にワイヤハーネス58を屈曲して挿通させるものである。グロメット53は車外側から大径部54の周溝59をパネル56に押し込むようにして嵌合させる。ワイヤハーネス58はパネル56に沿って配索される。
【0004】
しかしながら、上記各グロメット45,53にあっては、何れにおいても周溝51,59をパネル48,56の通孔49,57に嵌合させにくいという問題があった。そこで、グロメットの嵌合作業性を向上させるために、本出願人は特開平8−212858号において、図10〜図11に示すようなグロメットを提案している。
【0005】
このグロメット60は、図10の如くグロメット本体61の大径部62の後方において半環状の一対の引張片63,63を延長形成したものである。各引張片63,63の間には細幅なスリット64と、スリット64に続く円形のハーネス挿通孔65とが形成されている。
【0006】
グロメット60は図11の如く室内側から引張片63を引っ張って、大径部62の周溝66をパネル67の通孔68に嵌合させる。ワイヤハーネス69はハーネス挿通孔65に嵌合され、室内側の壁部70を避けてほぼ直角に屈曲して配索される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のグロメット60にあっては、ワイヤハーネス69の導出方向がハーネス挿通孔65,65のある二方向に限定されてしまうために、常にハーネス挿通孔65の位置を意識しながら、グロメット60をパネル67に固定しなければならず、作業が面倒であった。また、ワイヤハーネス69を狭いスリット64からハーネス挿通孔65に嵌合させる作業すなわちワイヤハーネス69を屈曲させる作業も面倒なものであった。さらに、作業者が略環状の引張片63,63を片手で握るようにして引っ張る際に、引張片63が径方向に潰れ変形を起こすために、力がはいりにくく、特に軍手を着用している場合には、引張作業すなわちパネル67へのグロメット60の嵌合作業をいま一つスムーズに行い難いという問題があった。
【0008】
本発明は、上記した各点に鑑み、ワイヤハーネスの屈曲方向を自由に設定でき、また、ワイヤハーネスの屈曲作業をスムーズに行うことができ、また、パネルへのグロメットの嵌合作業を一層簡単且つ確実に行うことのできるグロメットを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明は、グロメット本体に、パネルの通孔に嵌合する溝部と、該溝部を該通孔に嵌合させるための一対の引張片とが設けられ、ワイヤハーネスを挿通させるグロメットにおいて、前記一対の引張片が幅広な切欠部を介して前記グロメット本体の両側に離間して設けられ、該切欠部が略V字状に形成されたことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下に本発明の実施の形態の具体例を図面を用いて詳細に説明する。
図1〜図2は本発明に係るグロメットの一実施例を示すものである。
このグロメット1は、合成ゴムを材料として、グロメット本体2の大径部3の後方に、略V字状の大きな両側の切欠部4,4によって上下ないし左右に分割された一対の引張片5,5を形成したものである。
【0011】
略V字状の切欠部4は引張片5の先端から大径部3の軸方向に漸次テーパ状に縮幅して、引張片5の基端すなわち大径部3のテーパ状の案内壁6まで続いている。引張片5の先端における切欠部4の最大幅L1 は引張片5の円弧幅L2 と同程度かそれ以下であることが好ましい。一方の引張片5を他方の引張片5に向けて撓ませた場合、一方の引張片5の先端は大径部3の軸中心を越えて閉じ方向に変形する。
【0012】
また、この大きな切欠部4,4により、一対の引張片5,5は板厚方向(図2の矢印イ方向)に容易に撓み変形可能となっている。これにより、切欠部4の方向ばかりでなく、切欠部4と直交する方向にも容易にワイヤハーネス(図示せず)を屈曲させることができる。
【0013】
また、各引張片5のテーパ状の側端部7はワイヤハーネスに対する案内としても作用し、ワイヤハーネスを引張片5の先端側から側端部7に沿って切欠部4の底部8側にスムーズ且つ容易に係合させることができる。これにより、ワイヤハーネスの屈曲作業が極めて容易となる。また、グロメット1を車両のパネル(図示せず)に嵌合すべく、引張片5,5を引っ張る際に、一対の引張片5,5が作業者の手の握り方向に柔軟に追従してグロメット1内のワイヤハーネスに密着するから、引張作業を一層容易且つ確実に行うことができる。
【0014】
各引張片5の先端には、作業者の手の引っ掛かりを良くするための鍔部9が形成されている。また、大径部3の後端寄りに、パネルの通孔(図示せず)に係合する周溝(溝部)10が形成されている。周溝10の後方部分11(図2)は前方部分(厚肉部)3aよりも小径に形成されている。大径部の前側には薄肉のキャップ状部12が形成され、キャップ状部12の一側に、ワイヤハーネスを挿通させる小径部13が突出形成されている。グロメット本体2は小径部13とキャップ状部12と大径部3と案内壁6とで構成されている。小径部13は大径部3の軸心方向とは直交する方向に突出している。小径部3の内面には、ワイヤハーネスに対する密着用の環状突部14が形成されている。
【0015】
図3〜図4は本発明に係るグロメットの他の実施例を示すものである。
このグロメット21は、前例の略V字状の切欠部4(図1)に代えて、両側に矩形状の大きな幅広の切欠部24,24を形成することで、上下に一対の引張片25,25を構成したものである。
【0016】
矩形状の幅広の切欠部24によって、各引張片25は平行で且つ軸方向に真直な側端部27を有し、半環状ではなく、むしろ平坦な二枚の平板片に近い形状を呈して、前例よりも板厚方向に一層柔軟に撓み変形及び屈曲変形可能である。一対の引張片25,25は大きな切欠部24,24によって、グロメット本体22のテーパ状の案内壁26の後端において両側に遠く離間した状態で対向している。切欠部24は引張片25の先端から案内壁26の後端まで達している。
【0017】
切欠部24の幅L3 は引張片25の幅L4 と同程度かそれ以下であることが好ましい。一方の引張片25を他方の引張片25に向けて撓ませた場合、一方の引張片25は大径部23の軸心を越えて閉じ方向に大きく変形する。
【0018】
他の構成は前例と同様であり、各引張片25の先端には、作業者の手の引っ掛かりを良くするための鍔部29が形成され、大径部23の後端寄りに、パネル36(図5)の通孔37に係合する周溝(溝部)30が形成され、周溝30の後方部分31は前方部分(厚肉部)23aよりも小径に形成され、大径部23の前方に薄肉のキャップ状部32が形成され、キャップ状部32の一側に、ワイヤハーネス38(図5)を挿通させる小径部33が、大径部22の軸方向とは直交する方向に突出形成され、小径部33の内面に、ワイヤハーネス38(図5)に対する密着用の環状突部34(図4)が形成され、小径部33とキャップ状部32と大径部23と案内壁26とでグロメット本体22が構成されている。ワイヤハーネス38(図5)は小径部33にテープ巻きで固定される。
【0019】
図5の如く、ワイヤハーネス38は小径部33から大径部23を経て室内側に導入される。グロメット21をパネル36の通孔37に嵌合させる際に、上下ないし左右一対の引張片25,25を作業者が矢印イの如く手で握ると、図6(a)(b)にも示す如く一対の引張片25,25の内面25a,25aがワイヤハーネス38の外周面に密着し、引張片25,25の上からワイヤハーネス38を握った状態で、引張片25,25をワイヤハーネス38と一体にあるいはワイヤハーネス38の外周を滑らせて力強く引っ張ることができる。それにより、グロメット21を従来よりも一層スムーズ且つ正確にパネル36(図5)に嵌合させることができる。
【0020】
従来のグロメット(図10)では一対の引張片が狭いスリットを経て対向しており、且つハーネス挿通孔が引張片の基端までは達していないために、引張片がワイヤハーネスに密着しにくく、本実施例のような良好な引張作業性を得ることはできない。
【0021】
また、図7の如く、引張片25の後方に車両の壁部39がある場合はワイヤハーネス38を屈曲させる訳であるが、その際、矩形状の切欠部24とは直交する方向(矢印ロ方向)に屈曲させたい場合は、その方向(矢印ロ方向)にワイヤハーネス38を屈曲させることで、引張片25が基部40から極めて容易に折れ曲がり、ワイヤハーネス38の屈曲作業性が極めて良好である。勿論、矩形状の切欠部24内にワイヤハーネス38を屈曲させる場合は無抵抗でワイヤハーネス38を屈曲させることができる。
【0022】
このように、何れの方向にもワイヤハーネス38を屈曲させることができるから、小径部33に対して切欠部24の方向が上下でも左右でも何れでもよく、グロメット21及びその成形金型は一種類あれば事足りる。小径部33が従来例(図10)のように大径部23の軸方向に延びている場合は、切欠部33の位置を気にせず、グロメット21をパネル36に固定することができる。これらの作用効果は前例(図1〜図2)においても同様である。
【0023】
図7の例でワイヤハーネス38は略U字状に折り返される。ワイヤハーネス38を上側の引張片25の側に屈曲させた場合は、ワイヤハーネス38は略クランク形状に屈曲されて小径部33とは180°方向に導出され、ワイヤハーネス38を切欠部24内に屈曲させた場合には33小径部と直交する方向に導出される。
【0024】
【発明の効果】
以上の如く、請求項1記載の発明によれば、引張片が外向きに折れ曲がり変形しやすいから、ワイヤハーネスを切欠部側はもとより、引張片を外向きに倒して引張片側にも容易に屈曲させることができる。それによりワイヤハーネスの屈曲方向(導出方向)の自由度が増し、切欠部の位置を気にすることなく、グロメットをパネルに組み付けることができ、組付作業性が向上する。また、ワイヤハーネスを切欠部内に屈曲させる際に、切欠部が幅広であるから、ワイヤハーネスを引張片との摺動抵抗なく、簡単且つスムーズに屈曲させることができる。それによりワイヤハーネスの屈曲作業性が向上する。また、グロメットをパネルに嵌合させるべく、一対の引張片を握った際に、一対の引張片がワイヤハーネスの外周面に密着するから、ワイヤハーネスを一緒に握って例えば案内役として、引張片を力強く引くことができる。それにより、グロメットをパネルに一層容易且つ確実に嵌合させることができる。
【0025】
また、引張片の略テーパ状の側端部に沿ってワイヤハーネスを切欠部の底部側にスムーズ且つ簡単に案内させることができ、ワイヤハーネスの屈曲作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメットの一実施例を示す斜視図である。
【図2】同じくグロメットを示す縦断面図である。
【図3】本発明に係るグロメットの他の実施例を示す斜視図である。
【図4】同じくグロメットを示す縦断面図である。
【図5】グロメットをパネルに嵌合させる状態を示す縦断面図である。
【図6】(a)(b)は引張片をワイヤハーネスに密着させる状態を示す正面図である。
【図7】ワイヤハーネスを屈曲させる状態を示す縦断面図である。
【図8】従来の一般的なグロメットを示す縦断面図である。
【図9】同じく他のグロメットを示す縦断面図である。
【図10】引張片のある従来のグロメットを示す斜視図である。
【図11】同じく従来のグロメットをパネルに嵌合させた状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1,21 グロメット
2,22 グロメット本体
4,24 切欠部
5,25 引張片
10,30 周溝(溝部)
36 パネル
37 通孔
38 ワイヤハーネス
Claims (1)
- グロメット本体に、パネルの通孔に嵌合する溝部と、該溝部を該通孔に嵌合させるための一対の引張片とが設けられ、ワイヤハーネスを挿通させるグロメットにおいて、前記一対の引張片が幅広な切欠部を介して前記グロメット本体の両側に離間して設けられ、該切欠部が略V字状に形成されたことを特徴とするグロメット。
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JP36430998A JP3627962B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | グロメット |
Applications Claiming Priority (1)
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JP36430998A JP3627962B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | グロメット |
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ID=18481509
Family Applications (1)
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JP36430998A Expired - Lifetime JP3627962B2 (ja) | 1998-12-22 | 1998-12-22 | グロメット |
Country Status (1)
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-
1998
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