JP2002320317A - バンドクリップ - Google Patents

バンドクリップ

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JP2002320317A
JP2002320317A JP2001123015A JP2001123015A JP2002320317A JP 2002320317 A JP2002320317 A JP 2002320317A JP 2001123015 A JP2001123015 A JP 2001123015A JP 2001123015 A JP2001123015 A JP 2001123015A JP 2002320317 A JP2002320317 A JP 2002320317A
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band
hole
locking claw
distal end
locking
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JP2001123015A
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Inventor
Koichi Ito
伊藤  公一
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Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
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  • Clamps And Clips (AREA)
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  • Electric Cable Installation (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バンドクリップのバンド部の先端部分を、ス
ムーズに貫通孔内を通過させる。 【解決手段】 バンドクリップ10のバックル部11よ
り延在するバンド部12の厚みが薄い先端部分12bに
複数列突設する引掛り部12eを、中間箇所12hで寸
断させる。中央箇所12hの位置は、バックル部11の
貫通孔11a内で突設する舌片11cの先端の係止爪1
1dと対向する箇所と一致し、中央箇所12hの幅寸法
は係止爪11dの幅より広くして、先端部分12bが貫
通孔11aを通過する際に、引掛り部12eと係止爪1
1dの接触を回避している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバンドクリップに関
し、詳しくは、バンド部の貫通孔への挿通時における挿
通抵抗の低減を図るものである。
【0002】
【従来の技術】自動車等に配索されるワイヤハーネスの
電線群を束ねると共に、ワイヤハーネスの車体への取付
固定用として、従来より、樹脂成形された各種形状のバ
ンドクリップが用いられている。
【0003】図6(A)(B)は、従来のバンドクリッ
プ1であり、ボックス形状で貫通孔2aを有するバック
ル部2より、電線群に巻き付けるバンド部3を延在して
いる。バックル部2は、上面より車体パネルのパネル穴
への係止用の車体取付部であるクリップ2bを突設する
と共に、貫通孔2aの内部には、図7(A)にも示すよ
うに一定幅の弾性片である舌片2cを突設し、舌片2c
の先端に凹凸形状の係止爪2dを設けている。
【0004】一方、バンド部3は、所要の厚みを有する
一定厚部分3aを設ける一方、貫通孔2aへの挿通抵抗
を減少して貫通孔2aの通過を容易にするため、先端部
分3bは厚みを薄くしている。また、電線群に巻回した
際、係止爪2dと対向する面3cには、鋸歯状の係止部
3dを連続して設けると共に、先端部分3bには把持時
のすべり止め用として、係止部3dと同じ面側に引掛り
部3eを長手方向に間隔をあけて複数突設している。各
引掛り部3eは、先端部分3bの幅方向に連続して延在
する形状にしている。
【0005】バンドクリップ1による電線群Dの結束
は、図6(C)に示すように、先ず電線群Dにバンド部
3を巻回している。その後、図7(A)(B)(C)に
示すように、バンド部3の一定厚部分3aを把持して、
先端部分3bを貫通孔2aに挿通し、貫通孔2aを抜け
出た先端部分3bを把持し直して、バンド部3の締め上
げ側へ引張り、係止爪2dと係止部3dを係合させて電
線群Dを結束している。なお、先端部分3bを把持して
引っ張る際は、突設する引掛り部3eにより、指先が滑
ることなくバンド部3を確実に引っ張ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】先端部分3bを貫通孔
2aに挿通して通過させる際、先端部分3bは厚みを薄
くして先端部分3b自体は係止爪2dと接触しないよう
にしているものの、引掛り部3eを突設しているため、
どうしても引掛り部3eと係止爪2dが接触してしま
う。この引掛り部3eと係止爪2dとの接触が、貫通孔
2aにおける挿通抵抗となり、スムーズに先端部分3b
が通過するのを妨げる問題がある。
【0007】上記問題に対して、先端部分3bの厚みを
更に薄くして引掛り部3eと係止爪2dの接触を解消し
ようとする考えもあるが、厚みを薄くすると、先端部分
3bの強度が低下し、結束前の単独状態や先端部分3b
の挿通時等に、先端部分3bと一定厚部分3aとの連続
箇所が折れ曲がることが予想され現実的でない。よっ
て、先端部分の厚みは折れ曲がらない程度の寸法は確保
する必要がある。また、引掛り部3eを無くしてしまう
とスムーズに貫通孔2aを通過できるが、先端部分3b
を把持して引っ張る際に、指先が滑り、確実にバンド部
を締め上げることが困難になるおそれがある。
【0008】本発明は、上記した問題に鑑みてなされた
ものであり、先端部分を貫通孔へスムーズに通過させる
と共に、先端部分を引っ張る際には、指先が滑ることな
く確実にバンド部を引っ張れるようにすることを課題と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、外面に車体取付部を突設すると共に貫通
孔内に係止爪を有するバックル部より、一面側に上記係
止爪と係合する鋸歯状の係止部を設けるバンド部を延在
すると共に、該バンド部の先端部分は厚みを薄くして上
記係止部と同面側にすべり止め用の引掛り部を長手方向
に間隔をあけて複数設けているバンドクリップにおい
て、上記引掛り部は、上記バンド部の先端部分の上記貫
通孔への挿通時に、上記係止爪の幅方向の外側位置とな
る上記先端部分の両側部あるいは何れか一方の方側部に
突設して、係止爪との接触を回避する構成としているこ
とを特徴とするバンドクリップを提供している。
【0010】このように、先端部分の引掛り部は、バン
ド部の貫通孔挿通時に係止爪の位置に該当する中央箇所
では突設させず、係止爪の幅方向の外方となる部分にの
み突設することで、係止爪との接触を避けることがで
き、スムーズに貫通孔を通過できる。また、先端部分の
側部では、依然として引掛り部が突設するので、先端部
分を引っ張る際に、把持した指先の滑りを防止して、確
実にバンド部を締め上げることができる。なお、引掛り
部は、係止爪と接触しなければ先端部分の両側部で突設
させて指先との引っ掛かりを確実にするようにしてもよ
く、また、先端部分の何れか片方の側部のみに突設して
形状を簡素化し、バンド成形用金型の製作コストを低減
するようにしてもよい。
【0011】本発明は、上記のような先端部分を有する
タイプ以外のバンドクリップとして、外面に車体取付部
を突設すると共に貫通孔内に係止爪を有するバックル部
より、一面に上記係止爪と係合する鋸歯状の係止部を設
けるバンド部を延在すると共に、該バンド部の先端部分
は厚みを薄くして上記係止部と同面側にすべり止め用の
引掛り部を長手方向に間隔をあけて複数設けているバン
ドクリップにおいて、上記バンド部の先端部分は幅方向
の中央箇所で長手方向に間隔をあけて凹部を複数設ける
と共に、各凹部間の残存部分を上記引掛り部にして、先
端部分の貫通孔挿通時の係止爪との接触を回避する構成
としていることを特徴とするバンドクリップも提供して
いる。
【0012】このように、引掛り部を突設して形成する
のではなく、先端部分に複数の凹部を凹設して、各凹部
間の残存箇所を引掛り部とすれば、先端部分の係止爪と
対向する面は、一切、突出物が無くなり、先端部分はス
ムーズに貫通孔を通過できる。また、各引掛り部の前後
には凹部があるので、先端部分を把持すれば、指先を確
実に引掛り部に引っ掛かけることができ、滑ることなく
バンド部を引っ張れる。なお、凹部は、先端部分の中央
部分のみに凹設し、中央部分の周囲となる両側および先
端は残存させることで、先端部分の剛性を確保し、先端
部分の貫通孔への挿入時等の折れ曲がりが生じないよう
にしている。
【0013】また、上記のように、引掛り部と係止爪と
の接触を無くしてしまうと、貫通孔へ挿通したバンド部
の先端部分を把持し直す際に、折角、挿通した先端部分
が、巻回したバンド部の直線状態に戻ろうとする弾性力
により貫通孔から抜け落ちることも想定される。抜け落
ちると再度、先端部分を貫通孔へ挿通し直す必要がある
ので手間がかかる。よって、上記引掛り部の中で最後方
の引掛り部の後方位置に、先端部分の幅方向へ連続する
凸部を突設して、貫通孔への先端部分の挿通時に、該凸
部を上記係止爪と仮係止することで挿通した先端部分の
抜けを防止することが好ましい。
【0014】上記のように凸部を設けると、先端部分を
貫通孔へ挿通すると引掛り部は係止爪と接触しないが、
後方に設けた凸部だけは係止爪と接触し、先端部分は仮
係止状態となるので、挿通した先端部分が抜け落ちるこ
とはない。また、係止爪と接触するのは凸部のみで、多
数の引掛り部は依然として係止爪と接触しないので、バ
ンド部の先端部分のスムーズな挿通性は維持できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態のバンド
クリップを図面を参照して説明する。図1(A)(B)
(C)は、本発明の第一実施形態にかかるバンドクリッ
プ10であり、ボックス形状のバックル部11よりバン
ド部12を延在しており、バックル部11は、上面に係
止用の車体取付部としてクリップ11bを突設すると共
に、バックル部11自体を貫通する貫通孔11aを設け
ている。貫通孔11aの内部には、図2(A)(B)に
示すように一定幅で弾性の舌片11cを突設し、舌片1
1cの下方先端に凹凸形状の係止爪11dを設けてい
る。
【0016】一方、バンド部12は、所要の厚みt1の
一定厚部分12aの係止爪11dとの対向面12cに
は、鋸歯状の係止部12dを連続して設けており、先端
部分12bは厚みt2と一定厚部分12aより薄くし
て、貫通孔11aの挿通時に係止爪11dと接触せず、
かつ、貫通孔11aへの挿通時等にかかる負荷程度では
折れ曲がらない程度の剛性を確保できる寸法に設定して
いる。
【0017】先端部分12bの対向面12cと同じ面側
の一面12fには、滑り止め用の引掛り部12eをバン
ド部12bの長手方向に間隔をあけて突設しているが、
先端部分12bの幅方向の中央箇所12hでは引掛り部
12eを連続させておらず、先端部分12bの幅方向の
両方の側部12gのみに突設した形態にしている。
【0018】連続していない中央箇所12hの位置は、
先端部分12bを貫通孔11aに挿通した際に、係止爪
11dと対向する箇所に合致させており、また、中央箇
所12hの幅t3は、係止爪11dの幅寸法より少し広
く設定している。なお、引掛り部12eの突設高さは、
先端部分12bの把持時に、指先が充分に引っ掛かる寸
法に設定している。
【0019】電線結束時におけるバンド部12の貫通孔
11aの挿通は、図2(A)(B)に示すように、一定
厚部分12aを把持して、先ず、先端部分12bを貫通
孔11へ挿通している。この際、係止爪11dは先端部
分12bの中央箇所12hと対向する箇所に位置するの
で、係止爪11dと引掛り部12eは接触せず、また、
先端部分12b自体も厚み寸法t2の関係から係止爪1
1dと離反しているので、先端部分12bは、係止爪1
1dによる抵抗を受けることなくスムーズに貫通孔11
aを通過している。貫通孔11aの通過後は、先端部分
12bを把持して、引掛り部12eにより指先の滑りを
防止して、バンド部12を締め上げて、電線群を結束し
ている。
【0020】なお、引掛り部12eは、本実施形態では
長手方向に間隔をあけて3列設けているが、先端部分1
2bの長さ寸法に応じて適宜列数を増減するようにして
もよい。また、先端部分12bの両方の側部12gに設
けている引掛り部12eは、先端部分12bの幅寸法の
関係等で、片方の側部12gのみの引掛り部12eで指
先のすべり止めに十分対応できる場合は、いずれか一方
の側部12gにだけ引掛り部12eを設けるようにして
もよい。
【0021】図3(A)(B)(C)は、第一実施形態
の変形例のバンドクリップ10’のバンド部12’の先
端部分12b’周辺を示し、最後方の列となる引掛り部
12e’の後方に幅方向に連続する凸部12j’を突設
している。凸部12j’は、図6(B)の従来のバンド
クリップ1における引掛り部3eと略同様の形態をして
おり、バックル部11’の係止爪11d’と接触する突
設高さを有している。なお、引掛り部12e’やバック
ル部11’等の他の箇所は第一実施形態のバンドクリッ
プ10と同様の構成および形態にしている。
【0022】変形例のバンドクリップ10’による電線
群の結束も、第一実施形態のバンドクリップ10と同様
に、バンド部12’の先端部分12b’を貫通孔11
a’へ挿通しているが、先端部分12b’は、最後列の
引掛り部12e’の突設箇所までは、係止爪11d’と
接触しないので、スムーズに通過している。しかし、凸
部12j’が係止爪11d’と通過する際は、凸部12
j’が係止爪11d’と接触して、係止爪11d’の下
面の凹凸と凸部12j’が仮係止した状態となる。
【0023】凸部12j’は先端部分12b’の後方に
位置するので、上記仮係止状態では、先端部分12b’
の挿入側先端は貫通孔11a’を通過して抜け出てお
り、この状態で突出した先端部分12b’を把持し直し
てバンド部12’を締め上げている。また、把持し直す
際は、一定時間、バンド部12’が把持されないフリー
状態になるが、上記仮係止によりバンド部12’の戻ろ
うとする弾性力をおさえて、貫通孔11a’より先端部
分12b’が抜け落ちることを防止している。
【0024】図4(A)は、本発明の第二実施形態にか
かるバンドクリップ20のバンド部22の要部であり、
第一実施形態のバンドクリップ10と同様のバックル部
21から先端部分22bの厚みを薄くすると共に一定厚
部分22aに係止部22dを設けたバンド部22を延在
している。先端部分22bの係止部22dと同面となる
一面22fの両方の側部22gおよび先端22mで囲ま
れた中央箇所22hには、凹部22kを長手方向に間隔
をあけて4箇所凹設している。これら各凹部22kの連
続箇所として残存する箇所を引掛り部22eとしてい
る。
【0025】引掛り部22eは、断面を山形にして上端
を尖らして、指先に引っ掛かりやすい形状に形成してい
る。また、先端部分22bは、中央箇所22hのみを凹
設して両方の側部22gと先端22mはそのままである
ため、所要の剛性を確保して一定負荷では折れ曲がり等
の不具合は生じない。なお、先端部分22bは、凹部2
2kを凹設する関係上、係止爪21dと接触しない範囲
で厚み寸法を確保することが好ましい。上述した箇所以
外は、第一実施形態のバンドクリップ10と同様に形成
している。
【0026】電線群の結束時のバンド部22の貫通孔2
1aへの挿通は、図4(B)(C)に示すよう先端部分
22bを貫通孔21aに挿通しているが、先端部分22
bの厚み寸法の関係から、係止爪21dと接触すること
なくスムーズに貫通孔21aを通過している。その後、
通過した先端部分22bを指先で把持して引っ張ってい
るが、引掛り部22eが指先に掛かって滑りを防止して
いる。
【0027】なお、図5に示すように、第二実施形態の
変形例として、バンドクリップ20’のバンド部22’
は、第一実施形態の変形例のバンドクリップ10’と同
様に、最後方の引掛り部22e’の後方に凸部22j’
を突設して、貫通孔からの先端部分22b’の抜けを係
止爪と凸部22j’の仮係止により防止している。
【0028】
【発明の効果】上記した説明より明らかなように、本発
明のバンドクリップを用いると、貫通孔内の係止爪によ
る抵抗が無くなり、バンド部の先端部分をスムーズに挿
入通過できる。また、先端部分には、指先の滑りを防止
する引掛り部は設けているので、先端部分を把持して引
っ張る際にも、指先が滑ってバンド部を強く引っ張るの
が困難になる等の不具合も防止できる。さらに、先端部
分の後方に凸部を突設した場合は、貫通孔を通過した先
端部分を凸部と係止爪で仮係止状態にできるので、バン
ド部を把持し直す際に、バンド部から指先を離してもバ
ンド部の弾性力に抗して先端部分が仮係止されたままと
なり、先端部分が貫通孔より抜け落ちるという不都合も
回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第一実施形態にかかるバンドクリッ
プであり、(A)は全体斜視図、(B)はバンド部の要
部拡大図、(C)は(B)のA方向視図である。
【図2】 第一実施形態のバンドクリップの先端部分を
貫通孔へ挿通する状態を示し、(A)は概略図、(B)
は(A)のB方向視図である。
【図3】 第一実施形態の変形例のバンドクリップであ
り、(A)はバンド部の要部拡大図、(B)は先端部分
の貫通孔への挿通状態の概略図、(C)は(B)のC方
向視図である。
【図4】 本発明の第二実施形態にかかるバンドクリッ
プであり、(A)はバンド部の要部拡大図、(B)は、
先端部分の貫通孔への挿通状態の概略図、(C)は先端
部分を把持して引っ張っている状態の概略図である。
【図5】 第二実施形態の変形例のバンドクリップにお
けるバンド部の要部拡大図である。
【図6】 従来のバンドクリップであり、(A)は全体
斜視図、(B)はバンド部の要部拡大図、(C)は電線
群にバンド部を巻き付ける状態の概略図である。
【図7】 (A)(B)(C)は、従来のバンドクリッ
プのバンド部を貫通孔へ挿通して引っ張る状態の一連の
工程図である。
【符号の説明】
10、20 バンドクリップ 11、21 バックル部 11a、21a 貫通孔 11d、21d 係止爪 12、22 バンド部 12a、22a 一定厚部分 12b、22b 先端部分 12e、22e 引掛り部 12j’、22j’ 凸部 22k 凹部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02G 1/06 501 H02G 3/28 F 3/38 F16L 3/12 E Fターム(参考) 3H023 AA04 AB01 AD08 AD19 3J022 DA12 EA15 EB14 EC14 EC22 ED06 ED26 FB03 FB07 FB17 GA06 GA24 GB02 GB45 GB57 GB74 3J036 AA03 BA01 CA06 DA14 DB04 5G363 AA16 BA02 DA13 DA16 DC02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外面に車体取付部を突設すると共に貫通
    孔内に係止爪を有するバックル部より、一面側に上記係
    止爪と係合する鋸歯状の係止部を設けるバンド部を延在
    すると共に、該バンド部の先端部分は厚みを薄くして上
    記係止部と同面側にすべり止め用の引掛り部を長手方向
    に間隔をあけて複数設けているバンドクリップにおい
    て、 上記引掛り部は、上記バンド部の先端部分の上記貫通孔
    への挿通時に、上記係止爪の幅方向の外側位置となる上
    記先端部分の両側部あるいは何れか一方の方側部に突設
    して、係止爪との接触を回避する構成としていることを
    特徴とするバンドクリップ。
  2. 【請求項2】 外面に車体取付部を突設すると共に貫通
    孔内に係止爪を有するバックル部より、一面に上記係止
    爪と係合する鋸歯状の係止部を設けるバンド部を延在す
    ると共に、該バンド部の先端部分は厚みを薄くして上記
    係止部と同面側にすべり止め用の引掛り部を長手方向に
    間隔をあけて複数設けているバンドクリップにおいて、 上記バンド部の先端部分は幅方向の中央箇所で長手方向
    に間隔をあけて凹部を複数設けると共に、各凹部間の残
    存部分を上記引掛り部にして、先端部分の貫通孔挿通時
    の係止爪との接触を回避する構成としていることを特徴
    とするバンドクリップ。
  3. 【請求項3】 上記引掛り部の中で最後方の引掛り部の
    後方位置に、先端部分の幅方向へ連続する凸部を突設し
    て、貫通孔への先端部分の挿通時に、該凸部を上記係止
    爪と仮係止することで挿通した先端部分の抜けを防止す
    る請求項1又は請求項2に記載のバンドクリップ。
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