JP2010060086A - 配線・配管材保持具 - Google Patents

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Abstract

【課題】 配線・配管材を確実に保持することができる、配線・配管材保持具を提供する。
【解決手段】 配線・配管材保持具3は、吊りボルト1に固定可能な固定部4aを有する本体4と、本体4から連設されて配線・配管材2を保持する保持部5とを備える。保持部5は、剛性を有する台座6と、その台座6から延設されて配線・配管材2に回されるバンド7とを備える。そして、台座6と本体4との境界部近傍には、バンド7が挿入されてそのバンド7を係止する係止部8が設けられる。そこで、台座6における、バンド7が延設されるバンド基点6aと係止部8との間が、配線・配管材2が載置されてその配線・配管材2の下部を支持する支持部6bとなり、バンド7が、配線・配管材2の一方の側部から上部を通って他方の側部に回されて係止部8に止められる。
【選択図】 図1

Description

この発明は、固定材に取り付けられる配線・配管材保持具に関するものである。
従来、梁等から突出したボルトに取り付けられて配管材を保持する配管吊り具があった(例えば、特許文献1参照)。図12に示されるように、この配管吊り具13は、ボルト11を支持するボルト支持部14aが設けられた本体14が、上下方向に延び、本体14の下部からは、配管支持部15が、配管材12の外径よりも若干長く水平方向へ延出して形成されていた。そして、配管支持部15の先端から、バンド16が延出して形成され、本体14の上端部分に、バンド16の先端側を止める錠止部17が設けられていた。
特開平11−351459号公報
ところで、前記従来の配管吊り具13においては、バンド16の先端側を止める錠止部17が、本体14の上端部分に設けられていたため、本体14の下方に設けられた配管支持部15に支持された複数の配管材12、12をバンド16で固定する際、下側の配管材12はバンド16には触れておらずその配管材12を確実に保持しているとは言えなかった(図12参照)。また、このとき、固定される配管材12が一本だとすると、バンド16は、配管材12に接触しないか、接触したとしても、バンド16が触れるのは、配管材12の外周において本体14から離れた最外方の部分に限られた。すなわち、この配管吊り具13にあっては、配管材12の固定が不安定になるという問題があった。
そこで、本発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、配線・配管材を確実に保持することができる、配線・配管材保持具を提供することにある。
この発明に係る配線・配管材保持具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る配線・配管材保持具は、固定材に固定されて配線・配管材を保持する配線・配管材保持具である。この配線・配管材保持具は、前記固定材に固定可能な固定部を有する本体と、前記本体から連設されて前記配線・配管材を保持する保持部とを備える。ここにおいて、前記保持部は、剛性を有する台座と、その台座から延設されて前記配線・配管材に回されるバンドとを備える。そして、前記バンドには、そのバンドに沿って係合部が設けられ、前記台座またはその台座と前記本体との境界部近傍には、前記バンドが挿入されてそのバンドを前記係合部部分で係止する係止部が設けられる。そこで、前記台座における、前記バンドが延設されるバンド基点と前記係止部との間が、前記配線・配管材が載置されてその配線・配管材の下部を支持する支持部となり、前記バンドが、前記配線・配管材の一方の側部から上部を通って他方の側部に回されて前記係止部に止められる。
この配線・配管材保持具は、固定部が固定材に固定され、保持部が配線・配管材を保持し、こうして、配線・配管材は、この配線・配管材保持具を用いて固定材に取り付けられる。ここで、保持部においては、支持部が、配線・配管材の下部を支持し、バンドが、配線・配管材の両側部および上部に回される。これにより、支持部により下部を支持された配線・配管材は、バンドで締め付けられると、両側部および上部の広い範囲でバンドと接触し、配線・配管材は確実に保持される。
また、請求項2に記載の発明に係る配線・配管材保持具は、請求項1に記載の配線・配管材保持具において、前記支持部の上面は、前記係止部側から前記バンド基点側まで真直ぐ延びている。
また、請求項3に記載の発明に係る配線・配管材保持具は、請求項1または2に記載の配線・配管材保持具において、前記本体は、起立する側壁面を有し、前記台座は、前記側壁面の上下の中間部または下部から側方に延設される。そして、前記バンドは、前記台座の先端から延設され、前記係止部は、前記台座において前記側壁面に隣接して設けられる。こうして、係止部を、台座において本体の側壁面に隣接して設けることで、バンドを係止部に挿入して配線・配管材を締め付けたときに、配線・配管材は、側壁面側、つまり本体側に引き寄せられる。したがって、配線・配管材を本体側にて安定して保持することができる。
また、請求項4に記載の発明に係る配線・配管材保持具は、請求項3に記載の配線・配管材保持具において、前記支持部の上面は、前記バンド基点側に対して前記係止部側が同じ高さまたは下方となるように形成されている。これにより、バンドを係止部に挿入して配線・配管材を締め付けたときに、配線・配管材は、側壁面側、つまり本体側に容易に引き寄せられる。
また、請求項5に記載の発明に係る配線・配管材保持具は、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の配線・配管材保持具において、前記バンドの先端近傍には、前記係止部に挿入された前記バンドを取外し可能に仮止めするための突起が、前記係合部とは別に設けられる。こうして、バンドを係止部に挿入した際、バンドの先端部近傍の突起によってバンドを仮止めすることができる。したがって、配線・配管材を仮配線・配管することができ、これによって、配線・配管作業がしやすくなる。
この発明に係る配線・配管材保持具によれば、支持部により下部を支持された配線・配管材は、バンドで締め付けられると、両側部および上部の広い範囲でバンドと接触するため、この配線・配管材を確実に保持することができる。
以下、この発明に係る配線・配管材保持具を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図10は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、固定材、例えば建物に配設された固定材としての、二重天井等における吊りボルトである。2は、配線・配管材(配線材または配管材)である。3は、前記吊りボルト1に固定されて前記配線・配管材2を保持する配線・配管材保持具である。
配線・配管材保持具3は、吊りボルト1に固定可能な固定部4aを有する本体4と、その本体4から連設されて配線・配管材2を保持する保持部5とを備える。そして、保持部5は、剛性を有する台座6と、その台座6から延設されて配線・配管材2に回されるバンド7とを備える。ここにおいて、バンド7には、そのバンド7に沿って係合部7aが設けられる。そして、台座6またはその台座6と本体4との境界部近傍には、バンド7が挿入されてそのバンド7を係合部7a部分で係止する係止部8が設けられる。そこで、台座6における、バンド7が延設されるバンド基点6aと係止部8との間が、配線・配管材2が載置されてその配線・配管材2の下部を支持する支持部6bとなり、バンド7が、配線・配管材2の一方の側部から上部を通って他方の側部に回されて係止部8に止められる。すなわち、バンド7は、支持部6bの上側において、その支持部6bとで輪を形成するようにして係止部8に止められる。
具体的には、配線・配管材保持具3は、前記本体4と前記保持部5とからなり、それら本体4と保持部5とが合成樹脂材料により一体に形成されている。
本体4は、起立する側壁面4bを有している。そして、前記固定部4aそのものが本体4となって、この固定部4aは、基部4cと、その基部4cから延設されたフック部4dとからなる。基部4cは、吊りボルト1に沿って板状に延びて、吊りボルト1が接する面とは反対側の面が前記側壁面4bとなっている。そして、フック部4dは、吊りボルト1を抱え込むように湾曲して形成されている。詳細には、このフック部4dは、二つ設けられており、これらフック部4d、4dは、吊りボルト1に沿う方向に離れて並ぶようにして、そして、吊りボルト1を互いに逆回りに抱え込むように延設されている。そこで、両フック部4d、4d間が、第1開放部4eとなり、フック部4d、4dの先端と基部4cとの間が、第2開放部4f、4fとなる。
この配線・配管材保持具3を吊りボルト1に取り付けるには、固定部4aを吊りボルト1と交差させた状態でその吊りボルト1に近接させるようにして、吊りボルト1を第1開放部4eから進入させる(図6参照)。その後、固定部4aを、吊りボルト1に沿う方向を向くようにひねって、吊りボルト1を第2開放部4f、4fから固定部4a内に進入させる(図7参照)。こうして、固定部4aは、基部4cが吊りボルト1に当接し、フック部4d、4dが吊りボルト1を抱え込むことで、その吊りボルト1に固定される。反対に、配線・配管材保持具3を吊りボルト1から取り外すには、固定部4aをひねるようにして、吊りボルト1を第2開放部4f、4fから外に出し(図6参照)、その後、固定部4aを吊りボルト1から離すようにして、吊りボルト1を第1開放部4eから外に出す。なお、フック部4dには、その内側に、吊りボルト1におけるねじの谷と係合する爪4gが設けられており、この固定部4aが、吊りボルト1に固定された後に、その吊りボルト1の軸方向に安易に移動しないようになっている。
保持部5は、前記台座6と前記バンド7と前記係止部8とからなる。台座6は、本体4における前記側壁面4bの上下の中間部または下部(図示実施の形態においては下部)から側方に延設されている。バンド7は、台座6の先端から延設される。そして、前記係止部8は、台座6において前記側壁面4bに隣接して設けられている。すなわち、係止部8は、台座6と本体4との境界部近傍であって台座6側に設けられる。この係止部8は、通孔8aと、その通孔8aに設けられた係止爪8bとからなる。通孔8aは、前記側壁面4bに隣接して上下に貫通して明けられている。係止爪8bは、通孔8aにおける側壁面4bとは反対側の内面から下方に延びさらに側壁面4b側に向かうように折れ曲がって形成されている。
また、前記支持部6bの上面は、前記係止部8側から前記バンド基点6a側まで真直ぐ延びている。そして、支持部6bの上面は、前記バンド基点6a側に対して前記係止部8側が同じ高さまたは下方となるように形成されている。図示実施の形態においては、台座6の上面は、水平に延びており、支持部6bの上面は、バンド基点6a側と係止部8側とが同じ高さとなっている。また、これによって、台座6の上面、ひいては支持部6bの上面は、側壁面4bと互いに垂直となる。
バンド7においては、その上面(内側面)の、前記バンド基点6a寄りの途中位置から先端に近い途中位置までの間に、前記係合部7aが設けられている。この係合部7aは、バンド7の長手方向に凹凸状(詳細には、鋸状)に形成されて、その任意の位置で前記係止部8に止められる。また、バンド7の先端近傍には、係止部8(詳細には、通孔8a)に挿入されたバンド7を取外し可能に仮止めするための突起7b、7bが、前記係合部7aとは別に設けられている。この突起7bは、バンド7の下面(外側面)に、バンド7の長手方向に直交する方向に線状に形成されている。そして、図8に示すように、この突起7bが、通孔8aの出口の周縁部(図示実施の形態においては、基部4cの下端)に係合することで、バンド7はその位置で仮止めされる。
次に、以上の構成からなる配線・配管材保持具3の作用効果について説明する。この配線・配管材保持具3によると、固定部4aが吊りボルト1に固定され、保持部5が配線・配管材2を保持し、こうして、配線・配管材2は、この配線・配管材保持具3を用いて吊りボルト1に取り付けられる。ここで、保持部5においては、支持部6bが、配線・配管材2の下部を支持し、バンド7が、配線・配管材2の両側部および上部に回される。これにより、支持部6bにより下部を支持された配線・配管材2は、バンド7で締め付けられると、両側部および上部の広い範囲でバンド7と接触する(図1参照)。このため、この配線・配管材2を確実に保持することができる。
また、係止部8を、台座6において本体4の側壁面4bに隣接して設けることで、バンド7を係止部8(詳細には、通孔8a)に挿入して配線・配管材2を締め付けたときに、バンド7の形成する輪は、係止部8側に向かって縮径し、配線・配管材2は、側壁面4b側、つまり本体4側に引き寄せられる。したがって、配線・配管材2を本体4側にて、安定して保持することができる。また、このとき、支持部6bの上面が、バンド基点6a側に対して係止部8側が同じ高さまたは下方となるように(図示実施の形態においては、同じ高さとなるように)形成されている。これにより、バンド7を係止部8(詳細には、通孔8a)に挿入して配線・配管材2を締め付けたときに、配線・配管材2は、側壁面4b側、つまり本体4側に容易に引き寄せられる。そして、このように、配線・配管材2を本体4に引き寄せて配線・配管することかできることから、吊りボルト1からの配線・配管材2の出っ張り量を小さくすることができる。したがって、配線・配管材2が邪魔にならず、見た目もよい。
また、バンド7を係止部8(詳細には、通孔8a)に挿入した際、バンド7の先端部近傍の突起7bによってバンド7を仮止めすることができる(図8参照)。したがって、配線・配管材2を仮配線・配管することができ、これによって、配線・配管作業がしやすくなる。
また、側壁面4bからバンド基点6aまでの距離(図示実施の形態においては、台座6の長さ)は、配線・配管材2としてバンド7で保持可能な最大径の配線・配管材201の半径と同じあるいは半径に近い長さとなっている。すなわち、図9に示すように、バンド7で保持可能な最大径の配線・配管材201とは、バンド7の係合部7aにおける先端側の最初の部分が係止部8に係合した状態で、ちょうど締め付けられる太さの配線・配管材である。そして、側壁面4bからバンド基点6aまでの距離(図示実施の形態においては、台座6の長さ)が、この最大径の配線・配管材201の半径と同じあるいは半径に近い長さとなる(例えば、この半径に対して±10%の公差内)。つまり、図10に示すように、この最大径の配線・配管材201が、台座6に載せられて、バンド7が配線・配管材201に回される前であってその配線・配管材201が側壁面4bに当接した状態において、配線・配管材201の中心2aを通る鉛直線上に、あるいは鉛直線に近い位置に前記バンド基点6aが位置する。これによって、最大径以下の配線・配管材2を、側壁面4bに当接させて台座6に安定して載せることができ、バンド7が回される前の配線・配管材2の台座6による仮保持を容易に行うことができる。また、バンド7によって保持可能な配線・配管材2のうち、大径の配線・配管材2に関しては、バンド7が配線・配管材2の周囲に沿ってより密着するようにして保持することができる。そして、この大径の配線・配管材2を本体4の方向により近づけることができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、固定材は、吊りボルト1でなくとも、その他のボルトとか鉄筋等のバー材であってもよく、さらには、バー材以外の部材であってもよい。ここで、配線・配管材保持具3における固定部4aの形状は、この固定材の形状に応じて適宜変更される。
また、この配線・配管材保持具3によって、1本の配線・配管材2が保持されるだけでなく、図11に示すように、2本とかの複数本の配線・配管材2、2が保持されてもよい。そして、この場合にも、上述した作用効果を奏することができる。また、この図11においては、配線・配管材2としてVVFケーブルを用いており、この断面形状は、上述のような円形形状ではなく、扁平形状をしている。一般には、配線・配管材2の断面形状は、円形形状とか扁平形状(楕円等の扁円形状を含む)、その他どのような形状であっても構わない。
また、バンド7の先端近傍には、仮止めのための突起7bが設けられているが、この突起7bは、無くともよい。
また、係止部8は、台座6と本体4との境界部近傍であって、台座6側に設けられているが、本体4側に設けられてもよい。さらに、係止部8は、台座6と本体4との境界部近傍に設けられなくとも、台座6における、本体4から離れた位置に設けられても構わない。
また、バンド7の長さとか、台座6や支持部6bの長さ等は、図示実施の形態に限定されるものではなく、必要に応じて、それぞれ任意に変更することができる。
この発明の一実施の形態の、一部を破断した正面図である。 同じく、配線・配管材保持具の斜視図である。 同じく、配線・配管材保持具の平面図である。 同じく、配線・配管材保持具の底面図である。 同じく、配線・配管材保持具の縦断面図である。 同じく、固定部を吊りボルトへ固定する、あるいは取り外す、途中過程の右側面図である。 同じく、固定部を吊りボルトへ固定した状態の右側面図である。 同じく、仮止め状態を示す正面図である。 同じく、最大径の配線・配管材が保持部に保持されている状態の、一部を破断した正面図である。 同じく、最大径の配線・配管材に対してバンドが回される前の状態の、一部を破断した正面図である。 この発明の他の実施の形態の、図1相当図である。 従来の配管吊り具を示す正面図である。
符号の説明
1 吊りボルト(固定材)
2 配線・配管材
3 配線・配管材保持具
4 本体
4a 固定部
4b 側壁面
5 保持部
6 台座
6a バンド基点
6b 支持部
7 バンド
7a 係合部
7b 突起
8 係止部

Claims (5)

  1. 固定材に固定されて配線・配管材を保持する配線・配管材保持具であって、
    前記固定材に固定可能な固定部を有する本体と、前記本体から連設されて前記配線・配管材を保持する保持部とを備え、
    前記保持部は、剛性を有する台座と、その台座から延設されて前記配線・配管材に回されるバンドとを備え、
    前記バンドには、そのバンドに沿って係合部が設けられ、
    前記台座またはその台座と前記本体との境界部近傍には、前記バンドが挿入されてそのバンドを前記係合部部分で係止する係止部が設けられ、
    前記台座における、前記バンドが延設されるバンド基点と前記係止部との間が、前記配線・配管材が載置されてその配線・配管材の下部を支持する支持部となり、前記バンドが、前記配線・配管材の一方の側部から上部を通って他方の側部に回されて前記係止部に止められることを特徴とする、配線・配管材保持具。
  2. 前記支持部の上面は、前記係止部側から前記バンド基点側まで真直ぐ延びていることを特徴とする、請求項1に記載の配線・配管材保持具。
  3. 前記本体は、起立する側壁面を有し、
    前記台座は、前記側壁面の上下の中間部または下部から側方に延設され、
    前記バンドは、前記台座の先端から延設され、
    前記係止部は、前記台座において前記側壁面に隣接して設けられることを特徴とする、請求項1または2に記載の配線・配管材保持具。
  4. 前記支持部の上面は、前記バンド基点側に対して前記係止部側が同じ高さまたは下方となるように形成されていることを特徴とする、請求項3に記載の配線・配管材保持具。
  5. 前記バンドの先端近傍には、前記係止部に挿入された前記バンドを取外し可能に仮止めするための突起が、前記係合部とは別に設けられることを特徴とする、請求項1ないし4のいずれか1項に記載の配線・配管材保持具。
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