JP6637338B2 - 配線・配管材吊持具 - Google Patents

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この発明は、配線・配管材を吊り持ちする配線・配管材吊持具に関するものである。
従来、例えば配管材を支持する支持具として、図11に示す配管材支持具13があった(特許文献1参照)。この配管材支持具13は、基礎床11に対して配管材12を支持するものであって、基礎床11に接着固定される台座14と、台座14から立設する一対のボルト体15、15と、それらボルト体15、15間に架設されて配管材12を支持する支持体16とを備えていた。
特開2012−82919号公報
しかし、前記従来の配管材支持具13は、基礎床11に対して配管材12を支持するものであって、基礎床11から離れた高い位置に配管材12を支持する場合には、ボルト体15を長くする必要があり、その高さには自ずと限界があった。また、この配管材支持具13は、台座14とボルト体15と支持体16とから構成され、その構造が複雑であり、さらには、両ボルト体15、15が平行位置することから、基礎床11から遠い位置で配管材12を支持する場合には、その配管材12をしっかりと固定することが難しかった。
この発明は、上記した従来の欠点を解決するためになされたものであり、その目的とするところは、簡単な構成からなり、基礎床からの距離に関係なく配線・配管材を支持することができ、また、配線・配管材を被固定部にしっかりと固定することができる、配線・配管材吊持具を提供することにある。
この発明に係る配線・配管材吊持具は、前記目的を達成するために、次の構成からなる。すなわち、
請求項1に記載の発明に係る配線・配管材吊持具は、被固定部に固定されて配線・配管材を吊り持ちする配線・配管材吊持具であって、前記配線・配管材に折り返すように回されてその配線・配管材を吊り持つ吊持部と、その吊持部の、互いに向かい合う両端部側から、その吊持部の折り返す側とは反対側に延設される、延設部とを備える。ここで、前記延設部のそれぞれには、その延設部を前記被固定部に固定するための固着具が貫通可能な固定部が、前記延設部の延びる方向に沿って複数設けられる。そして、前記延設部のそれぞれは、前記被固定部に宛がわれる板面を備える板状壁を有し、その板状壁に、前記固定部が設けられる。そこで、前記固定部には、前記固着具が挿入される固定用穴が設けられ、それら固定用穴は、予め、両方の前記板状壁において前記吊持部からの距離が同一となり、かつ、その同一となる各対の間隔が、前記吊持部から離れるに連れて広がるよう位置するように設けられているそして、前記板状壁には、基端側から先端側に向かって延びる側端縁に沿って、目盛りが付されている。
この配線・配管材吊持具によると、配線・配管材に回される吊持部と、その吊持部の両端部側から延設される延設部という簡単な構成からなって、配線・配管材を吊り持ちすることで、配線・配管材を支持することができる。このため、基礎床からの距離が遠い位置に、配線・配管材を配備する場合であっても、根太とか束等の被固定部に、延設部に設けられた固定部を固定することで、配線・配管材を支持することができる。また、この際、延設部の延びる方向に沿って設けられる複数の固定部の一部を選択して使用することで、被固定部に対する吊持部の位置、つまりは配線・配管材の位置を調整することができる。そして、固定部に設けられる固定用穴は、両方の延設部の板状壁において吊持部からの距離が同一となり、かつ、その同一となる各対の間隔が、吊持部から離れるに連れて広がるよう位置する。このため、配線・配管材を吊り持つ際、吊持部から遠い位置にある固定用穴を用いる場合であっても、この配線・配管材吊持具、ひいては配線・配管材を被固定部にしっかりと固定することができる。また、板状壁に目盛りが付されることで、この目盛りを目安に、被固定部から所要の間隔を取って配線・配管材を配設することができる。
また、請求項2に記載の発明に係る配線・配管材吊持具は、請求項1に記載の配線・配管材吊持具において、前記延設部には、各固定部を分けるように区切るとともに切断可能な切り線部が設けられる。これにより、吊持部に近い位置の固定部を用いる場合には、その固定部よりも遠い側にある延設部の部分を、切り線部で切除することができ、この配線・配管材をコンパクトにすることができる。
また、請求項3に記載の発明に係る配線・配管材吊持具は、請求項1または2に記載の配線・配管材吊持具において、前記吊持部は、吊り持ちする前記配線・配管材の長手方向に幅を有する帯状に形成される。そこで、前記板状壁は、前記吊持部の幅方向の一方の端から延設される。そして、前記延設部は、前記板状壁の他に、前記吊持部から連続するとともに前記板状壁の互いに対向する内側端から起立する起立壁を備える。
この発明に係る配線・配管材吊持具によれば、配線・配管材に回される吊持部と、その吊持部の両端部側から延設される延設部という簡単な構成からなって、配線・配管材を吊り持ちすることで、基礎床からの距離に関係なく配線・配管材を支持することができる。しかも、固定用穴は、両方の板状壁において吊持部からの距離が同一となり、かつ、その同一となる各対の間隔が、吊持部から離れるに連れて広がるよう位置することから、配線・配管材を吊り持つ際、吊持部から遠い位置にある固定用穴を用いる場合であっても、この配線・配管材吊持具、ひいては配線・配管材を被固定部にしっかりと固定することができる。しかも、板状壁に目盛りが付されることで、この目盛りを目安に、被固定部から所要の間隔を取って配線・配管材を配設することができる。
この発明の一実施の形態の、配線・配管材吊持具の正面図である。 同じく、図1におけるA−A線による断面図である。 同じく、配線・配管材吊持具の斜視図である。 同じく、配線・配管材を吊持部に挿入する過程を示す斜視図である。 同じく、小径の配線・配管材を根太(被固定部)に固定した状態を示す斜視図である。 同じく、小径の配線・配管材を束(被固定部)に固定した状態を示す斜視図である。 同じく、大径の配線・配管材を根太(被固定部)に固定した状態を示す正面図である。 同じく、延設部の一部を切り線部で切除した状態の正面図である。 同じく、図8に示す配線・配管材吊持具を用いて、小径の配線・配管材を根太(被固定部)に固定した状態を示す斜視図である。 この発明の変形例を示す、配線・配管材吊持具の斜視図である。 従来の配管材支持具を示す正面図である。
以下、この発明に係る配線・配管材吊持具を実施するための形態を図面に基づいて説明する。
図1〜図9は、本発明の一実施の形態を示す。図中符号1は、被固定部を示す。2は、配線・配管材(配線材または配管材)を示す。3は、被固定部1に固定されて配線・配管材2を吊り持ちする配線・配管材吊持具を示す。
この配線・配管材吊持具3は、配線・配管材2に折り返すように回されてその配線・配管材2を吊り持つ吊持部4と、その吊持部4の、互いに向かい合う両端部4a、4a側から、その吊持部4の折り返す側とは反対側に延設される、延設部5、5とを備える。ここで、延設部5のそれぞれには、その延設部5を被固定部1に固定するためのビスとか釘等の固着具6が貫通可能な固定部5aが設けられる。
そして、吊持部4は、径の異なる大小二種類の配線・配管材2の一方を選択的に吊り持つべく、その吊持部4の折り返す側にあって、小径の配線・配管材2aの外面半周を越えるまで、その外面に沿って延びるとともに、大径の配線・配管材2bの外面に沿うよう撓み変形可能な、小径用中間曲部4bと、その小径用中間曲部4bの両端から続くように延びて、大径の配線・配管材2bの外面に沿い、かつ、撓み変形した小径用中間曲部4bとで、大径の配線・配管材2bの外面半周を越えるまで、その外面に沿って延びる、大径用曲部4c、4cとを備える。すなわち、吊持部4は、大径の配線・配管材2bに対し、撓み変形する個所(小径用中間曲部4b)と、変形しない個所(大径用曲部4c)とを有する。このことから、図示実施の形態においては、大径用曲部4cは、小径用中間曲部4bよりも撓みにくく形成される(つまり、剛性が高い)。
詳細には、延設部5のそれぞれは、前記被固定部1に宛がわれる板面を備える板状壁5bを有し、その板状壁5bに、前記固定部5aが設けられる。より詳細には、固定部5aは、延設部5(詳しくは、板状壁5b)の延びる方向に沿って複数設けられる。そして、固定部5aには、固着具6が挿入される固定用穴5cが設けられ、それら固定用穴5c、5cは、予め、両方の板状壁5b、5bにおいて吊持部4からの距離が同一(同一とは、厳密な意味での同一に限らず、実質的に同一であればよく、略同一も含む。以下同様。)となり、かつ、その同一となる各対の間隔5dが、吊持部4から離れるに連れて広がるよう位置するように設けられている。さらに、固定用穴5c、5cは、吊持部4からの距離が同一となる各対の間隔5dが、両延設部5、5を開くようにして大径の配線・配管材2bを保持した状態で吊持部4から離れるに連れて広がるよう位置する。
また、吊持部4は、吊り持ちする配線・配管材2の長手方向に幅を有する帯状に形成される。そこで、板状壁5bは、吊持部4の幅方向の一方の端から延設される。そして、延設部5は、前記板状壁5bの他に、吊持部4から連続するとともに板状壁5b、5bの互いに対向する内側端から起立する起立壁5e、5eを備え、それら板状壁5bと起立壁5eとで、断面L字状に形成される。
具体的には、被固定部1は、根太1aとか束1b等、その他の建物の構造材等からなる。配線・配管材2は、例えば配管材として排水用の硬質塩化ビニル管からなる。そして、小径の配線・配管材2aは、例えば外径60mmの管(VU50)からなり(図1、図5参照)、大径の配線・配管材2bは、例えば外径89mmの管(VU75)からなる(図7参照)。
配線・配管材吊持具3は、例えば合成樹脂製であって、成形により形成される。そして、この配線・配管材吊持具3は、吊持部4の小径用中間曲部4bの内周が、小径の配線・配管材2aに合わせて半径30mmの弧状に形成され、大径用曲部4cは、大径の配線・配管材2bに合わせて半径44.5mmの弧状に形成される。また、図示実施の形態においては、配線・配管材2をしっかりと保持するために、吊持部4の内周は、その周方向に沿って凹凸が連続する凹凸面となっている。そして、その凹凸面における頂部を結ぶ面が、前記数値の半径となる。
延設部5においては、板状壁5bは、前記大径用曲部4cに、その全長に渡って繋がっている。図示実施形態においては、板状壁5bは、大径用曲部4cに加えて、小径用中間曲部4bの一部に渡って繋がるよう延びている。そして、起立壁5eは、その起立する高さが、吊持部4の幅方向の他方の端(つまり、板状壁5bが延設される一方の端とは、反対の端)と一致する高さを有して、板状壁5bの先端まで延びている。詳細には、起立壁5e、5eは、吊持部4の、隙間4dを空けて互いに向かい合う両端部4a、4aから互いに平行に延びる第1起立壁5f、5fと、それら第1起立壁5f、5fから互いに離れるようにして弧状に延びる第2起立壁5g、5gと、それら第2起立壁5g、5gから互いに平行に延びる第3起立壁5h、5hとを備える。
また、延設部5には、各固定部5aを分けるように区切るとともに切断可能な切り線部5iが設けられる。図示実施の形態においては、切り線部5iは、延設部5の一方の面(詳しくは、断面L字状の内側の面)から窪む溝からなり、板状壁5bから起立壁5eに渡って設けられる。そして、固定部5aにおいては、板状壁5bの一方の面(詳しくは、起立壁5eが起立する側となる表側の面)に、円板状に突出した突部5jを有し、その突部5jの中央に前記固定用穴5cが、貫通形成される。
また、板状壁5bには、前記表側の面に、基端側から先端側に向かって延びる側端縁(詳しくは、外側の端縁)に沿って、目盛り5kが付される。
次に、以上の構成からなる配線・配管材吊持具3の作用効果について説明する。この配線・配管材吊持具3によると、配線・配管材2に回される吊持部4と、その吊持部4の両端部4a、4a側から延設される延設部5という簡単な構成からなって、配線・配管材2を吊り持ちすることで、配線・配管材2を支持することができる。このため、基礎床からの距離が遠い位置に、配線・配管材2を配備する場合であっても、根太とか束等の被固定部1に、延設部5に設けられた固定部5aを固定することで、配線・配管材2を支持することができる。そして、吊持部4は、小径用中間曲部4bと大径用曲部4cとを備えて、小径の配線・配管材2a(2)に対しては、小径用中間曲部4bを用いることで、その小径の配線・配管材2aを吊り持ちすることができ(図5、図6参照)、また、大径の配線・配管材2b(2)に対しては、両延設部5、5を開くようにして、大径の配線・配管材2bの外面に沿うよう撓み変形させた小径用中間曲部4bとともに、大径用曲部4cを用いることで、大径の配線・配管材2bを吊り持ちすることができる(図7参照)。
すなわち、この配線・配管材吊持具3によれば、配線・配管材2に回される吊持部4と、その吊持部4の両端部4a、4a側から延設される延設部5という簡単な構成からなって、配線・配管材2を吊り持ちすることで、基礎床からの距離に関係なく配線・配管材2を支持することができる。そして、吊持部4が、小径用中間曲部4bと大径用曲部4cとを備えることで、二種類の径の配線・配管材2に対応することができる。
また、固定部5aは、延設部5の延びる方向に沿って複数設けられており、これら複数の固定部5a、5aの一部を選択して使用することで、被固定部1に対する吊持部4の位置、つまりは配線・配管材2の位置を調整することができる。
また、固定部5aに設けられた固定用穴5cは、両方の板状壁5b、5bにおいて吊持部4からの距離が同一となり、かつ、その同一となる各対の間隔5dが、吊持部4から離れるに連れて広がるよう位置している。これにより、小径の配線・配管材2aを吊り持つ際、吊持部4から遠い位置にある固定用穴5cを用いる場合であっても(つまり、被固定部1から遠い位置で配線・配管材2aを支持する場合であっても)、この配線・配管材吊持具3、ひいては小径の配線・配管材2aを被固定部1にしっかりと固定することができる(図5、図6参照)。さらに、固定用穴5cは、両方の板状壁5bにおいて吊持部4からの距離が同一となる各対の間隔5dが、大径の配線・配管材2bを保持した状態で吊持部4から離れるに連れて広がるよう位置する。これにより、大径の配線・配管材2bを吊り持つ際、吊持部4から遠い位置にある固定用穴5cを用いる場合であっても(つまり、被固定部1から遠い位置で配線・配管材2bを支持する場合であっても)、この配線・配管材吊持具3、ひいては大径の配線・配管材2bを被固定部1にしっかりと固定することができる(図7参照)。
また、延設部5には、各固定部5aを分けるように区切るとともに切断可能な切り線部5iが設けられている。これにより、吊持部4に近い位置の固定部5aを用いる場合には、その固定部5aよりも遠い側にある延設部5の部分を、切り線部5iで切除することができ、この配線・配管材吊持具3をコンパクトにすることができる(図8、図9参照)。
また、延設部5においては、板状壁5bが、変形する必要のない大径用曲部4cの全長に渡って繋がることで、この大径用曲部4cの剛性を高めるとともに板状壁5bの剛性(詳しくは、吊持部4から延びる基端側の剛性)を高めることができる。また、延設部5は、板状壁5bと起立壁5eとで、断面L字状に形成されており、これにより、延設部5の剛性を高めることができる。
また、板状壁5bには、基端側から先端側に向かって延びる側端縁に沿って、目盛り5kが付されている。こうして、目盛り5kが付されることで、この目盛り5kを目安に、被固定部1から所要の間隔を取って配線・配管材2を配設することができる。
なお、本発明は、上述した実施の形態に限定されるわけではなく、その他種々の変更が可能である。例えば、吊持部4の内周は、その周方向に沿って凹凸が連続する凹凸面となっているが、図10に示すように、平坦であってもよい。
また、吊持部4は、小径用中間曲部4bと大径用曲部4cとを備えて、径の異なる大小二種類の配線・配管材2の一方を選択的に吊り持つが、例えば、内周が一定半径の曲部を備えて、一の径の配線・配管材のみを吊り持つものであってもよい。
また、吊持部4の両端部4a、4a間には、隙間4dが設けられているが、この隙間4dが設けられることなく、両端部4a、4aが接していてもよい。
また、固定用穴5cは、貫通する穴でなくとも、有底の穴であって、固着具6により貫通形成されてもよい。
また、延設部5には、切り線部5iとか目盛り5kが設けられるが、これらの一方あるいは両方は、なくともよい。
1 被固定部
2 配線・配管材
2a 小径の配線・配管材(配線・配管材)
2b 大径の配線・配管材(配線・配管材)
3 配線・配管材吊持具
4 吊持部
5 延設部
5a 固定部
5b 板状壁
5c 固定用穴
5d 間隔
5e 起立壁
5i 切り線部
5k 目盛り
6 固着具

Claims (3)

  1. 被固定部に固定されて配線・配管材を吊り持ちする配線・配管材吊持具であって、
    前記配線・配管材に折り返すように回されてその配線・配管材を吊り持つ吊持部と、その吊持部の、互いに向かい合う両端部側から、その吊持部の折り返す側とは反対側に延設される、延設部とを備え、
    前記延設部のそれぞれには、その延設部を前記被固定部に固定するための固着具が貫通可能な固定部が、前記延設部の延びる方向に沿って複数設けられ、また、
    前記延設部のそれぞれは、前記被固定部に宛がわれる板面を備える板状壁を有し、その板状壁に、前記固定部が設けられ、
    前記固定部には、前記固着具が挿入される固定用穴が設けられ、それら固定用穴は、予め、両方の前記板状壁において前記吊持部からの距離が同一となり、かつ、その同一となる各対の間隔が、前記吊持部から離れるに連れて広がるよう位置するように設けられており、また、
    前記板状壁には、基端側から先端側に向かって延びる側端縁に沿って、目盛りが付されている、配線・配管材吊持具。
  2. 前記延設部には、各固定部を分けるように区切るとともに切断可能な切り線部が設けられる、請求項に記載の配線・配管材吊持具。
  3. 前記吊持部は、吊り持ちする前記配線・配管材の長手方向に幅を有する帯状に形成され、
    前記板状壁は、前記吊持部の幅方向の一方の端から延設され、また、
    前記延設部は、前記板状壁の他に、前記吊持部から連続するとともに前記板状壁の互いに対向する内側端から起立する起立壁を備える、請求項1または2に記載の配線・配管材吊持具。
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